JPH0798936A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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Publication number
JPH0798936A
JPH0798936A JP24413093A JP24413093A JPH0798936A JP H0798936 A JPH0798936 A JP H0798936A JP 24413093 A JP24413093 A JP 24413093A JP 24413093 A JP24413093 A JP 24413093A JP H0798936 A JPH0798936 A JP H0798936A
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JP
Japan
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cable
ebif
plug
pin
rom
Prior art date
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Pending
Application number
JP24413093A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Morita
孝司 森田
Satoru Yanagisawa
哲 柳沢
Koichi Hayasaka
公一 早坂
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1台のCD−ROM装置をホストコンピュー
タのスレーブ装置として用いることができるようにする
とともに、自立完結型の装置としても用いることができ
るようにする。 【構成】 CD−ROM装置4のEBIF端子62に、
EBIFケーブル71のプラグ72が接続されたとき、
対応するピン番号のピン同士を接続させる。そして、E
BIFケーブル71の内部において、番号1のピンを、
番号9のピンと、インタフェーススイッチ74を介して
接続させることにより、番号9のピンを接地させる。番
号9のピン101が接地されているとき、EBIF端子
62にプラグ72が接続されているものと判定し、EB
IFケーブル71からの指令に対応して、CD−ROM
装置4を動作させるスレーブモード(ドライブモード)
を設定させる。これに対して、プラグ72がEBIF端
子62に接続されていない(番号9のピンが接地されて
いない)場合においては、CD−ROM装置4を自己完
結型(スタンドアロン)の装置として動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばCD−ROMを
再生するCD−ROM再生装置に用いて好適な情報再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD−ROMは、その記憶容量が大きい
ため、多くの情報をそこに記録することができる。例え
ば、多くの単語を収録した辞書を1枚のCD−ROMに
記録することができる。このCD−ROMを用いれば、
所定の単語を迅速に検索することができる。
【0003】ところで、従来のCD−ROM装置には、
次の2種類があった。その1つは、パーソナルコンピュ
ータ、その他の情報処理装置をホストコンピュータとし
て、このホストコンピュータからの指令に対応して、C
D−ROMに記憶されているデータを読み出し、ホスト
コンピュータに供給するスレーブタイプの装置である。
【0004】他の1つは、独自の入力部と表示部とを有
し、入力部からの指令に対応して、CD−ROMのデー
タを読み出し、表示部に表示させる自己完結型の装置で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のCD−ROM装
置は、このように2種類の装置のいずれかに属し、使用
者は、用途によって2種類の装置を使い分ける必要があ
った。従って、自己完結型の装置をホストコンピュータ
のデータベースとして用いることができず、また、スレ
ーブ型の装置において、ホストコンピュータを用いず
に、そのCD−ROMに記憶されている情報を読み出す
ことができない課題があった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、1台の装置を、スレーブ型の装置として
も、また、自己完結型の装置としても、簡単に使い分け
ることができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の情報再生装置
は、記録媒体(例えば図3のCD−ROM52)に記録
されている情報を再生する再生手段(例えば図13の光
ディスクドライブ131)と、所定の制御信号を送受す
るためのケーブル(例えば図4のEBIFケーブル7
1)を接続する接続手段(例えば図4のEBIF端子6
2)と、接続手段に対するケーブルの接続状態を検出す
る検出手段(例えば図14のフローチャートのプログラ
ム上のステップS2)と、検出手段の検出結果に対応し
て、スレーブモードと自立モードのいずれかの動作モー
ドを設定する設定手段(例えば図14のフローチャート
のプログラム上のステップS3,S10)とを備えるこ
とを特徴とする。
【0008】ケーブルの接続状態は、ケーブルの電圧、
あるいは、ケーブルが接続されたときオンまたはオフす
るスイッチ(例えば図18のスイッチ111)の出力か
ら検出することができる。
【0009】また、スレーブモードが設定されたとき、
所定の表示を表示する表示手段(例えば図1の表示部4
1)をさらに設けることができる。
【0010】
【作用】上記構成の情報再生装置においては、ステップ
S2において、ケーブルが接続されていると判定された
とき、ステップS10において、スレーブモードが設定
され、ケーブルが接続されていないと判定されたとき、
ステップS3において、自立モードが設定される。従っ
て、特別の操作をすることなく、モードが自動的に設定
され、装置をいずれのモードにおいても使用することが
可能となる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の情報再生装置を応用したC
D−ROM装置の一実施例の外観構成を示している。同
図に示すように、このCD−ROM装置4は、下ケース
1と、この下ケース1に対して回動自在に支持された中
ケース2と、この中ケース2の上側において、さらに下
ケース1に対して回動自在に結合された上ケース3とに
より構成されている。
【0012】図2に示すように、中ケース2は、その下
方に収容部51が形成されており、その左右側壁に形成
されているつまみ27を操作して、下ケース1に対して
開放させると、この収容部51に、CD−ROM52を
装着することができるようになされている。収容部51
にCD−ROM52を装着し、中ケース2を、下ケース
1に対して閉じると、下ケース1に収容されているピッ
クアップ、その他の装置により、CD−ROM52に記
録されているデータを再生することが可能となる。
【0013】中ケース2の上面には、種々のキーやボタ
ンが形成されている。図3は、これらのキーやボタンを
拡大して示している。中ケース2の左上にはパワーキー
11が配置されており、このパワーキー11は、装置の
電源をオンまたはオフするとき操作される。パワーキー
11の右側には、バックライトキー12が設けられてい
る。このバックライトキー12を操作すると、上ケース
3の表示部41の裏側に配置されているバックライトが
オンまたはオフする。バックライトキー12のさらに右
側には、5つの機能キー13が設けられている。この機
能キー13のそれぞれには、所定の機能が対応付けられ
ている。
【0014】機能キー13のさらに右側には、CLIP
キー14が形成されている。このCLIPキー14を操
作すると、表示部41上にメモリの空き容量が表示され
る。B−MARKキー15は、いわゆる、しおり機能を
実行するとき操作される。即ち、電源をオフする前に、
このB−MARKキー15を操作すると、その表示状態
が記憶され、電源をオフし、装置の使用を中止した後、
再び電源をオンすると、その表示状態が速やかに得られ
ることになる。
【0015】B−MARKキー15のさらに右側には、
EBXAキー16が設けられている。このEBXAキー
16を操作すると、電子ブック(CD−ROM52)を
検索する電子ブックモードと、電卓やゲームを行う場合
のビジネスモードのいずれかへ、モードの切り換えが行
われる。
【0016】これらのキーの下には、アルファベットA
乃至Zや、その他の文字を入力するとき操作される文字
キー17が形成されている。
【0017】文字キー17のさらに下側には、シフトキ
ー19が設けられている。このシフトキー19は、例え
ば大文字を入力するとき、文字キー17と同時に操作さ
れる。REFキー21は、所定のデータを表示部41に
一覧表示させるとき操作される。入力モード(INPU
T MODE)キー22は、入力する文字の種類を選択
するとき操作される。この入力モードキー22を操作す
る毎に、文字の種類が「英」、「数」、「かな」、「カ
ナ」、「英」の順に順次切り替わる。
【0018】NOキー23とYESキー24は、それぞ
れ否定的または肯定的な入力を行うとき操作される。
【0019】カーソルキー25は、カーソルを上下左右
のいずれかの方向に操作するとき、その方向に対応する
操作部が操作される。
【0020】コントラストボタン18は、表示部41の
画面の濃度を濃くしたり、薄くするとき操作される。
【0021】リセットボタン26は、装置をリセットす
るとき操作される。
【0022】下ケース1の正面側壁には、ボリウムつま
み31が設けられ、ボリウムを調整するとき調整される
ようになされている。また、下ケース1の右側側壁に
は、ヘッドホンジャック32が設けられ、ヘッドホンの
プラグが装着されるようになされている。また、この下
ケース1の上面左側には、スピーカ20が内蔵されてお
り(図3)、所定の音声信号が出力されるようになされ
ている。
【0023】上ケース3の内側には、LCDなどよりな
る表示部41が設けられている他、その正面側壁には、
上ケース3を下ケース1から開放するとき操作されるオ
ープンボタン42が設けられている。
【0024】以上の図1乃至図3に示したCD−ROM
装置4は、自立型(スタンドアロン)の装置として用い
ることができるばかりでなく、スレーブ型の装置として
も用いることができるようになされている。このため、
図4に示すように、CD−ROM装置4の背面には、E
BIF端子(コネクタ)62が設けられている。使用者
は、このCD−ROM装置4を自立型の装置として用い
るとき、このEBIF端子62には何も接続しない。通
常、この場合においては、EBIF端子62には、保護
キャップ63がかぶせられている。
【0025】これに対して、CD−ROM装置4をスレ
ーブ型の装置として用いるとき、保護キャップ63を取
り去り、EBIF端子62に、EBIFケーブル71の
一方の端部のプラグ72を接続する。EBIFケーブル
71の他方の端部には、プラグ75が形成されており、
このプラグ75は、パーソナルコンピュータ81のRS
−232C端子82に接続される。
【0026】プラグ72とプラグ75の間には、インタ
フェース73が設けられ、プラグ75より供給される信
号をプラグ72に供給し、また、プラグ72より供給さ
れた信号をプラグ75に供給するようになされている。
インタフェース73には、インタフェーススイッチ74
が設けられており、必要に応じて、インタフェース73
の動作をオンまたはオフすることができるようになされ
ている。プラグ72とプラグ75の間において、データ
の送受を行う場合においては、このインタフェーススイ
ッチ74はオンされた状態とされる。
【0027】尚、CD−ROM装置4の背面には、さら
にDCジャック61が設けられており、CD−ROM装
置4を、例えば屋内において使用する場合に、そこに、
図示せぬACアダプタからの直流電源を供給することが
できるようになされている。
【0028】図5乃至図9は、EBIFケーブル71の
プラグ72とプラグ75のより詳細な構成を示してい
る。これらの図に示すように、プラグ75は、25本の
ピン92を有しており、プラグ72は、10本のピン9
1を有している。このように、ピンの数がプラグ72と
プラグ75において異なるため、インタフェース73に
おいて、パーソナルコンピュータ81とCD−ROM装
置4のそれぞれの規格に対応するように、データが変換
される。
【0029】図10は、CD−ROM装置4におけるE
BIF端子62の10本のピン101に伝送されるデー
タを表している。このEBIF端子62の10本のピン
101は、EBIFケーブル71のプラグ72の10本
のピン91と対応するもの同士、即ち、対応するピン番
号のピン同士が接続されるようになされている。
【0030】図10に示すように、番号1のピン(SG
ND)は、信号用の接地線とされる。番号2と3のピン
(TXDまたはRXD)には、送信データと受信データ
がそれぞれ供給される。番号4のピン(RTS)には、
送信要求信号が、また番号5のピン(CTS)には送信
可の信号が、それぞれ供給される。
【0031】また、番号6のピン(DSR)には、デー
タセットレディの信号が、番号7のピン(DTR)に
は、データ端末レディの信号が、それぞれ供給される。
さらに、番号8のピン(VCC)には、所定の基準電圧
が供給される。番号9のピン(SENS)には、ドライ
ブ機能をオンまたはオフする信号が供給される。CD−
ROM52をドライブするとき、その信号は、Lレベル
(低レベル)とされる。番号10のピン(リザーブ)に
は、現時点においては特別の割当が行われていない。
【0032】これらの各ピンに送受される信号のレベル
は、図11に示すように規定されている。即ち、ピン番
号2(TXD),4(RTS)および7(DTR)の信
号は、低レベル(Lレベル)のとき、0.4V以下の電
圧とされ、高レベル(Hレベル)のとき、3.0V以上
の電圧とされる。また、電流は、高レベルのとき、−1
00μAとされ、低レベルのとき、100μAとされ
る。同様に、ピン番号3(RXD),5(CTS)また
は6(DSR)の電圧も、低レベルのとき、0.4V以
下とされ、高レベルのとき、3.0V以上とされる。
【0033】また、番号8のピン(VCC)に供給され
る電圧は、3.3V以上、5.5V以下の電圧とされ
る。
【0034】図12に示すように、EBIFケーブル7
1の番号1のピン(SGND)は、番号9のピン(SE
NS)と、インタフェーススイッチ74を介して内部に
おいて接続されている。プラグ72がEBIF端子62
に接続されると、番号1のピンは、CD−ROM装置4
の内部において接地されているため、番号9のピンも、
インタフェーススイッチ74を介して接地されることに
なる。その結果、その電位が低レベル(Lレベル)とな
る。
【0035】これに対して、プラグ72がEBIF端子
62に接続されていない状態においては、基本的に番号
9の端子は開放される。CD−ROM装置4において、
番号9のピンには、抵抗102を介して所定の電圧が印
加されている。その結果、その電位が高レベルとなる。
従って、番号9のピンの電位を検出することで、EBI
F端子62に、プラグ72が接続されているか否かを検
出することができる。
【0036】図13は、CD−ROM装置4の内部の電
気的構成例を示している。同図に示すように、この装置
には、メインROM137が設けられ、そこに予め記憶
されているプログラムに従って、CPU136が各部を
制御し、CD−ROM52の再生動作を実行するように
なされている。メインRAM138には、必要に応じて
所定のデータなどが随時記憶されるようになされてい
る。
【0037】入力キーボード135は、図1と図3に示
した各種のキーおよびボタンに対応しており、その操作
に対応した信号を、入出力(I/O)インタフェース1
34を介してCPU136に出力するようになされてい
る。光ディスクドライブ131は、サーボ回路132を
内蔵しており、CD−ROM52を駆動し、そこに記録
されているデータを再生し、データ処理部133に出力
する。データ処理部133は、入力されたデータを処理
し、インタフェース134を介して、CPU136また
は表示コントローラ140に出力する。
【0038】表示コントローラ140は、インタフェー
ス134を介してCPU136により制御され、表示部
41に所定の画像を表示させるようになされている。ま
た、VRAM139には、表示部41に表示する画像に
対応するビットマップデータが記憶されるようになされ
ている。
【0039】また、インタフェース134には、EBI
F端子62の各ピン101が接続されており、CPU1
36に対して受信したデータを送出し、また、CPU1
36より入力されたデータを出力するようになされてい
る。電源回路150は、各部に必要な電力を供給するよ
うになされている。
【0040】次に、図13の実施例の動作について、図
14のフローチャートを参照して説明する。図14の処
理は、パワーキー11を操作して電源をオンしたとき開
始される。最初にステップS1において、RAM138
とVRAM139の初期化処理が行われる。次にステッ
プS2に進み、EBIF端子62にEBIFケーブル7
1が接続されているか否かを判定する。
【0041】図12に示したように、EBIFケーブル
71のプラグ72をEBIF端子62に接続すると、E
BIF端子62の番号9のピン101が、EBIFケー
ブル71のインタフェーススイッチ74を介して、番号
1のピン101と接続される。この番号1のピン101
は、接地されているため、結局、番号9のピン101の
電位がLレベルとなる。
【0042】これに対して、プラグ72がEBIF端子
62に接続されていない状態においては、番号9のピン
101に、抵抗102を介して所定の電圧が印加され
る。このため、番号9のピン101の電位がHレベルと
なる。
【0043】CPU136は、インタフェース134を
介して、EBIF端子62の番号9のピン101の電位
を検出し、その検出結果から、EBIFケーブル71が
接続されているか否かを判定する。
【0044】EBIFケーブル71がEBIF端子62
に接続されていると判定されたとき、ステップS10に
進み、CPU136はスレーブモード(ドライブモー
ド)を設定し、表示部41に、例えば図15に示すよう
な画像を表示させる。この実施例においては、「DRI
VE MODE」の文字が表示される。
【0045】即ち、このスレーブモード(ドライブモー
ド)においては、CD−ROM装置4は、それ自身では
動作を行わず、パーソナルコンピュータ81からの指令
に対応した動作を実行する。換言すれば、パーソナルコ
ンピュータ81から所定の指令を入力しない状態におい
ては、CD−ROM装置4は処理を開始しない。このた
め、表示部41にも、特別の指令を入力しない限り、何
も表示されないことになる。この場合、使用者は、装置
が故障していると誤認する恐れがあるため、いま、ドラ
イブモードが設定されていることを表示部41に表示
し、使用者にそのモードを認識させるようにするのであ
る。
【0046】次にステップS11に進み、受信ポートを
初期化する。即ち、CPU136は、インタフェース1
34を介して、番号4のピン(RTS)と番号7のピン
(DTR)の電位をHレベルにする。即ち、これによ
り、データ端末レディ(DTR)の信号が出力されると
ともに、送信要求の信号(RTS)が出力される。
【0047】この信号は、EBIFケーブル71を介し
てパーソナルコンピュータ81に供給される。パーソナ
ルコンピュータ81は、この信号を検出したとき、必要
に応じて、EBIFケーブル71を介してCD−ROM
装置4に所定の制御信号を出力する。CD−ROM装置
4は、ステップS12において、パーソナルコンピュー
タ(ホストコンピュータ)81から所定の信号が入力さ
れるまで待機し、所定の信号が入力されたとき、ステッ
プS13に進み、その入力された信号に対応する処理を
実行する。そして、再びステップS12に戻り、同様の
処理を繰り返し実行する。
【0048】ステップS2において、EBIFケーブル
71がEBIF端子62に接続されていないと判定され
たとき、ステップS3に進み、CPU136は自立モー
ドを設定し、表示部41に、例えば図16に示すような
画像を表示させる。
【0049】次にステップS4に進み、CPU136は
電源回路150を制御し、光ディスクドライブ131の
サーボ回路132に通電させる。そしてステップS5に
進み、サーボ回路132を初期化する。さらにステップ
S6に進み、CPU136は光ディスクドライブ131
を制御し、CD−ROM52のTOC(Tableof
Contents)を検索させる。検索されたTOC
データは、データ処理部133に供給され、処理された
後、インタフェース134を介して、メインRAM13
8に供給され、記憶される。
【0050】次にステップS7に進み、第1検索画面を
検索し、それを表示させる。即ち、CPU136は、メ
インRAM138に記憶されたTOCデータを参照し、
第1検索画面が記憶されている位置(アドレス)を読み
取り、その読み取り結果に対応して、光ディスクドライ
ブ131を制御し、第1検索画面を読み出させる。そし
て、そのデータを、データ処理部133、インタフェー
ス134を介して表示コントローラ140に供給する。
表示コントローラ140は、このデータをVRAM13
4にビットマップデータとして展開させ、これを読み出
して、さらに表示部41に供給し、表示させる。
【0051】これにより、表示部41に、例えば図17
に示すような第1検索画面が表示される。この実施例の
場合、CD−ROM52に記憶されている情報は、辞典
に関する情報であるため、この辞典に関する検索画面が
表示されることになる。
【0052】次にステップS8に進み、使用者から所定
の指令が入力されるまで待機する。即ち、使用者は、入
力キーボード135(図1または図3のキーやボタン)
を操作し、インタフェース134を介してCPU136
に所定の指令を入力する。CPU136は、所定の指令
が入力されると、ステップS9に進み、その指令に対応
する処理を実行する。そして、処理が完了したとき、ス
テップS8に戻り、それ以降の処理を繰り返し実行す
る。
【0053】以上のようにして、EBIF端子62に、
EBIFケーブル71のプラグ72が接続されていれ
ば、CD−ROM装置4は、自動的にスレーブモード
(ドライブモード)を設定し、パーソナルコンピュータ
81からの指令に対応する動作を実行するようになされ
る。これに対して、EBIF端子62に、プラグ72が
接続されていない場合においては、自立モードが設定さ
れ、CD−ROM装置4は、入力キーボード135(図
1または図3の各種のキーやボタン)からの指令に対応
する処理を実行する。
【0054】尚、プラグ72をEBIF端子62に接続
した状態であっても、インタフェーススイッチ74をオ
フすれば、番号9のピンの電位が高レベルになり、電位
の検出結果を、実質的に無効にすることができる。その
結果、プラグ72をEBIF端子62に接続したまま
(プラグ72をその都度、取り外さなくとも)、CD−
ROM装置4を、スタンドアロン(自立型)として使用
することができる。
【0055】図18乃至図20は、他の実施例を表して
いる。この実施例においては、プラグ72をEBIF端
子62に接続したとき、プラグ72の押圧部72Aによ
り押圧され、スイッチ111がオン(またはオフ)する
ようになされている。このスイッチ111は、プラグ7
2がEBIF端子62に接続されなければ、オフ(また
はオン)する。従って、CPU136は、インタフェー
ス134を介して、このスイッチ111のオン、オフを
検出し、その検出結果から、プラグ72の接続状態を検
出することができる。
【0056】以上においては、本発明をCD−ROM装
置に適用した場合を例として説明したが、本発明は、C
D−ROM以外の記録媒体に記録されている情報を再生
する情報再生装置に応用することが可能である。
【0057】
【発明の効果】以上の如く本発明の情報再生装置によれ
ば、接続手段に対するケーブルの接続状態を検出し、そ
の検出結果に対応して、スレーブモードと自立モードの
いずれかの動作モードを設定するようにしたので、1つ
の装置をホストコンピュータの端末として使用すること
もでき、また、ホストコンピュータを接続しなくても、
単独の装置として独立に動作させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報再生装置を応用したCD−ROM
装置の外観構成を示す斜視図である。
【図2】図1ののCD−ROM装置にCD−ROMを装
着する状態を示す斜視図である。
【図3】図1のCD−ROM装置のキーとボタンの配列
を示す平面図である。
【図4】図1のCD−ROM装置にパーソナルコンピュ
ータを接続する状態を示す斜視図である。
【図5】図4に示すEBIFケーブル71の構成を示す
平面図である。
【図6】図5のプラグ72の構成を示す正面図である。
【図7】図5のプラグ75の構成を示す正面図である。
【図8】図5のプラグ72の構成を示す側面図である。
【図9】図5のプラグ72の構成を示す側断面図であ
る。
【図10】図4のプラグ72のピンに供給する信号を説
明する図である。
【図11】図10に示す各種の信号の論理を表す電圧を
説明する図である。
【図12】図4に示すプラグ72とEBIF端子62の
接続状態を説明する図である。
【図13】図1のCD−ROM装置の内部の電気的構成
を示すブロック図である。
【図14】図13の実施例の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図15】図14のステップS10における表示画面の
例を示す図である。
【図16】図14のステップS3における表示画面の例
を示す図である。
【図17】図14のステップS7における表示画面の例
を示す図である。
【図18】プラグ72の接続状態を検出する他の構成例
を示す平面図である。
【図19】プラグ72の接続状態を検出する他の構成例
を示す正面図である。
【図20】プラグ72の接続状態を検出する他の構成例
を示す側面図である。
【符号の説明】
1 下ケース 2 中ケース 3 上ケース 11 パワーキー 17 文字キー 41 表示部 52 CD−ROM 62 EBIF端子 71 EBIFケーブル 72 プラグ 73 インタフェース 75 プラグ 81 パーソナルコンピュータ 82 RS−232C端子 91,92 ピン 131 光ディスクドライブ 132 サーボ回路 133 データ処理部 134 インタフェース 135 入力キーボード 136 CPU 137 メインROM 138 メインRAM 139 VRAM 140 表示コントローラ 150 電源回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録されている情報を再生す
    る再生手段と、 所定の制御信号を送受するためのケーブルを接続する接
    続手段と、 前記接続手段に対する前記ケーブルの接続状態を検出す
    る検出手段と、 前記検出手段の検出結果に対応して、スレーブモードと
    自立モードのいずれかの動作モードを設定する設定手段
    とを備えることを特徴とする情報再生装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記ケーブルの電圧か
    ら前記ケーブルの接続状態を検出することを特徴とする
    請求項1に記載の情報再生装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記接続手段に前記ケ
    ーブルが接続されたときオンまたはオフするスイッチの
    出力から、前記ケーブルの接続状態を検出することを特
    徴とする請求項1に記載の情報再生装置。
  4. 【請求項4】 前記設定手段により前記スレーブモード
    が設定されたとき、所定の表示を表示する表示手段をさ
    らに備えることを特徴とする請求項1,2または3に記
    載の情報再生装置。
  5. 【請求項5】 前記接続手段に前記ケーブルが接続され
    た状態において、前記検出手段の検出結果を有効または
    無効に切り換える切換手段をさらに備えることを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれかに記載の情報再生装置。
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