JPH0798699A - 文書処理装置 - Google Patents
文書処理装置Info
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- JPH0798699A JPH0798699A JP5243172A JP24317293A JPH0798699A JP H0798699 A JPH0798699 A JP H0798699A JP 5243172 A JP5243172 A JP 5243172A JP 24317293 A JP24317293 A JP 24317293A JP H0798699 A JPH0798699 A JP H0798699A
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- document data
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 文書書式が異なる文書や、テキストデータ・
スプレッドシート・データベースなど種類の異なるデー
タを、文書データ容量をコンパクトにかつ簡単な装置
で、1つの文書として管理することにより、文書作成の
効率向上と文書管理における作業者負担の軽減を計る。 【構成】 少なくとも1つ以上のシート情報を管理する
シート情報管理部3と、前記シート情報には少なくとも
シート番号、シートの横長さ、縦長さ、ページ書式、シ
ートの種類を持ち、それぞれのシート情報に対応した文
書データ入力、編集、表示、印刷を行うシート処理部2
と、それぞれのシート番号に対応する文書データを管理
格納する文書データ管理部4とを備える。
スプレッドシート・データベースなど種類の異なるデー
タを、文書データ容量をコンパクトにかつ簡単な装置
で、1つの文書として管理することにより、文書作成の
効率向上と文書管理における作業者負担の軽減を計る。 【構成】 少なくとも1つ以上のシート情報を管理する
シート情報管理部3と、前記シート情報には少なくとも
シート番号、シートの横長さ、縦長さ、ページ書式、シ
ートの種類を持ち、それぞれのシート情報に対応した文
書データ入力、編集、表示、印刷を行うシート処理部2
と、それぞれのシート番号に対応する文書データを管理
格納する文書データ管理部4とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書書式あるいは文書
種類の異なる文書を、1文書として作成管理する文書処
理装置に関する。
種類の異なる文書を、1文書として作成管理する文書処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、日本語ワードプロセッサ等の文
書処理装置においては、文書書式が異なる文書や、テキ
ストデータ、スプレッドシートデータ、データベースデ
ータなど種類の異なるデータを1つの文書として管理す
ることはできない。このため、文書書式が異なる文書
を、1文書として作成管理する文書処理装置が提案され
ている。
書処理装置においては、文書書式が異なる文書や、テキ
ストデータ、スプレッドシートデータ、データベースデ
ータなど種類の異なるデータを1つの文書として管理す
ることはできない。このため、文書書式が異なる文書
を、1文書として作成管理する文書処理装置が提案され
ている。
【0003】特開平4-336372号公報(G06F15/20)では、
ページ単位に文書書式を設定・変更する手段を設けるこ
とにより文書書式の異なる文書を1文書として作成管理
する方式が開示されている。また、特開平4-31957号公
報(G06F15/20)では、文書全体に対する書式を記憶する
第1の記憶手段と、特定ページに対する書式を記憶する
第2の記憶手段を設けることにより文書書式の異なる文
書を1文書として作成管理する方式が開示されている。
ページ単位に文書書式を設定・変更する手段を設けるこ
とにより文書書式の異なる文書を1文書として作成管理
する方式が開示されている。また、特開平4-31957号公
報(G06F15/20)では、文書全体に対する書式を記憶する
第1の記憶手段と、特定ページに対する書式を記憶する
第2の記憶手段を設けることにより文書書式の異なる文
書を1文書として作成管理する方式が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
特開平4-336372号公報で開示されている方式では、ペー
ジ単位に書式情報を記憶する必要があり、文書データ容
量が大きくなる問題がある。また、前述の特開平4-3195
7号公報で開示されている方式では、文書全体に対する
書式を記憶する第1の記憶手段と、特定ページの書式を
記憶する第2の記憶手段を設けることにより、文書デー
タ容量の増大を解決しているが、第1の記憶手段と第2の
記憶手段を切り替える判別手段が必要であり装置が複雑
になるという問題がある。
特開平4-336372号公報で開示されている方式では、ペー
ジ単位に書式情報を記憶する必要があり、文書データ容
量が大きくなる問題がある。また、前述の特開平4-3195
7号公報で開示されている方式では、文書全体に対する
書式を記憶する第1の記憶手段と、特定ページの書式を
記憶する第2の記憶手段を設けることにより、文書デー
タ容量の増大を解決しているが、第1の記憶手段と第2の
記憶手段を切り替える判別手段が必要であり装置が複雑
になるという問題がある。
【0005】また、従来の文書処理装置においては、文
書種類の異なる文書を1文書として作成管理することが
できず、例えば、テキストデータからなる文書のあるペ
ージに、スプレッドシートデータからなる図表を取り込
むことはできず、図表は別文書として作成するしかな
く、管理上不便であった。また、売上データの入力・集
計・レポートなど一連の作業を行うためには、入力・集
計はスプレッドシートで行い、レポートはテキストエデ
ィタにより行っていた。
書種類の異なる文書を1文書として作成管理することが
できず、例えば、テキストデータからなる文書のあるペ
ージに、スプレッドシートデータからなる図表を取り込
むことはできず、図表は別文書として作成するしかな
く、管理上不便であった。また、売上データの入力・集
計・レポートなど一連の作業を行うためには、入力・集
計はスプレッドシートで行い、レポートはテキストエデ
ィタにより行っていた。
【0006】かかる方法では売上データとレポートが別
文書として保存されるため、売上データ文書とレポート
文書の関係は、使用者が記憶しておく必要があった。本
発明の課題は、文書書式が異なる文書や、テキストデー
タ・スプレッドシート・データベースなど種類の異なる
データを、文書データ容量をコンパクトにかつ簡単な装
置で、1つの文書として管理することにより、文書作成
の効率向上と文書管理における作業者負担の軽減を計る
ものである。
文書として保存されるため、売上データ文書とレポート
文書の関係は、使用者が記憶しておく必要があった。本
発明の課題は、文書書式が異なる文書や、テキストデー
タ・スプレッドシート・データベースなど種類の異なる
データを、文書データ容量をコンパクトにかつ簡単な装
置で、1つの文書として管理することにより、文書作成
の効率向上と文書管理における作業者負担の軽減を計る
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも1
つ以上のシート情報を管理するシート情報管理部(3)
と、前記シート情報には少なくともシート番号、シート
の横長さ、縦長さ、ページ書式、シートの種類を持ち、
それぞれのシート情報に対応した文書データ入力、編
集、表示、印刷を行うシート処理部(2)と、それぞれの
シート番号に対応する文書データを管理格納する文書デ
ータ管理部(4)とを備えることを特徴とする。
つ以上のシート情報を管理するシート情報管理部(3)
と、前記シート情報には少なくともシート番号、シート
の横長さ、縦長さ、ページ書式、シートの種類を持ち、
それぞれのシート情報に対応した文書データ入力、編
集、表示、印刷を行うシート処理部(2)と、それぞれの
シート番号に対応する文書データを管理格納する文書デ
ータ管理部(4)とを備えることを特徴とする。
【0008】また、本発明は、頁に分割されるシートの
シート番号、シートの横長さ、縦長さ、ページ書式から
なるシート情報を管理するシート情報管理部(3)と、そ
れぞれのシートに対応する文書データを管理格納する文
書データ管理部(4)と前記文書データを前記シート情報
に応じて処理するシート処理部(2)とを備えることを特
徴とする。
シート番号、シートの横長さ、縦長さ、ページ書式から
なるシート情報を管理するシート情報管理部(3)と、そ
れぞれのシートに対応する文書データを管理格納する文
書データ管理部(4)と前記文書データを前記シート情報
に応じて処理するシート処理部(2)とを備えることを特
徴とする。
【0009】
【作用】本発明の文書処理装置のシート情報管理部(3)
は、シート番号、シートの横長さ、縦長さ、ページ書
式、シートの種類等のシート情報を管理する。そして、
シート処理部(2)はそれぞれのシート情報に対応して文
書データを処理し、文書データ管理部(4)は、それぞれ
のシート番号に対応する文書データを管理格納する。
は、シート番号、シートの横長さ、縦長さ、ページ書
式、シートの種類等のシート情報を管理する。そして、
シート処理部(2)はそれぞれのシート情報に対応して文
書データを処理し、文書データ管理部(4)は、それぞれ
のシート番号に対応する文書データを管理格納する。
【0010】また、本発明の文書処理装置では、シート
情報管理部(3)は、頁に分割されるシートのシート番
号、シートの横長さ、縦長さ、ページ書式からなるシー
ト情報を管理し、文書データ管理部(4)はそれぞれのシ
ートに対応する文書データを管理格納し、シート処理部
(2)は文書データを前記シート情報に応じて処理する。
情報管理部(3)は、頁に分割されるシートのシート番
号、シートの横長さ、縦長さ、ページ書式からなるシー
ト情報を管理し、文書データ管理部(4)はそれぞれのシ
ートに対応する文書データを管理格納し、シート処理部
(2)は文書データを前記シート情報に応じて処理する。
【0011】
【実施例】図1〜図16を参照しつつ、本発明の1実施例を
説明する。図2は、この実施例で扱う1文書例を図示し
たものである。この図示した例では、1文書の中にA4縦
テキストシートとB4横スプレッドシートとが存在し、A4
縦テキストシートは2ページに論理的に分割、B4横スプ
レッドシートは4ページに論理的に分割されている。
説明する。図2は、この実施例で扱う1文書例を図示し
たものである。この図示した例では、1文書の中にA4縦
テキストシートとB4横スプレッドシートとが存在し、A4
縦テキストシートは2ページに論理的に分割、B4横スプ
レッドシートは4ページに論理的に分割されている。
【0012】このようにシートは、ページ書式が同一の
少なくとも1ページ以上の論理的なページから構成され
る。図1は、この実施例の文書処理装置のブロック図で
ある。(1)は、装置全体の制御を行う主制御部である。
(2)は、シート処理部である。このシート処理部(2)は、
主制御部(1)からの指示により、現在処理中のシート番
号を保持し、シート情報管理部(3)に格納されているシ
ート番号に対応するシート種類(文書種類)を判別し、そ
のシート種類に応じた文書データ入力、編集、表示、印
刷処理を切り替える。
少なくとも1ページ以上の論理的なページから構成され
る。図1は、この実施例の文書処理装置のブロック図で
ある。(1)は、装置全体の制御を行う主制御部である。
(2)は、シート処理部である。このシート処理部(2)は、
主制御部(1)からの指示により、現在処理中のシート番
号を保持し、シート情報管理部(3)に格納されているシ
ート番号に対応するシート種類(文書種類)を判別し、そ
のシート種類に応じた文書データ入力、編集、表示、印
刷処理を切り替える。
【0013】(3)は、シート情報管理部である。このシ
ート情報管理部(3)は、シート種類、シートサイズ、シ
ートの拡張方向、ページ書式などを格納する。(4)は、
文書データ管理部であり、作成された文書データをシー
ト番号毎に格納する。(5)は、キーボードとキーボード
制御部からなる入力部である。このキーボードには、各
種文字キー、機能キーの他に、カーソルキー、シート作
成キー、シート情報設定キー、シート分割キーなどが設
けられている。また、キーボード制御部は、キーボード
から入力される各種キー入力信号をキーコードに変換し
て主制御部(1)に出力する。
ート情報管理部(3)は、シート種類、シートサイズ、シ
ートの拡張方向、ページ書式などを格納する。(4)は、
文書データ管理部であり、作成された文書データをシー
ト番号毎に格納する。(5)は、キーボードとキーボード
制御部からなる入力部である。このキーボードには、各
種文字キー、機能キーの他に、カーソルキー、シート作
成キー、シート情報設定キー、シート分割キーなどが設
けられている。また、キーボード制御部は、キーボード
から入力される各種キー入力信号をキーコードに変換し
て主制御部(1)に出力する。
【0014】(6)は、表示部である。この表示部(6)は、
CRTまたはLCDディスプレイなどから構成され、シ
ート処理部(3)の指示により文書データ管理部(4)に格納
された文書データおよびシート情報設定メニューを表示
する。(7)は、印刷部である。この印刷部(7)は、熱転写
プリンタまたはレーザービームプリンタなどから構成さ
れ、シート処理部(3)の指示により文書データ管理部(4)
に格納された文書データを印刷する。
CRTまたはLCDディスプレイなどから構成され、シ
ート処理部(3)の指示により文書データ管理部(4)に格納
された文書データおよびシート情報設定メニューを表示
する。(7)は、印刷部である。この印刷部(7)は、熱転写
プリンタまたはレーザービームプリンタなどから構成さ
れ、シート処理部(3)の指示により文書データ管理部(4)
に格納された文書データを印刷する。
【0015】以上の構成の装置および文書例における動
作を具体例を用いて以下に述べる。最初に新規シートの
作成について図10のフローチャートに従って説明する。
文書作成モード時(図10ステップS10-1)に、キーボード
上のシート作成キーが操作されると、入力部(5)はキー
ボードからのキー信号をシート作成キーコードに変換し
主制御部(1)に出力する。
作を具体例を用いて以下に述べる。最初に新規シートの
作成について図10のフローチャートに従って説明する。
文書作成モード時(図10ステップS10-1)に、キーボード
上のシート作成キーが操作されると、入力部(5)はキー
ボードからのキー信号をシート作成キーコードに変換し
主制御部(1)に出力する。
【0016】主制御部(1)は、入力部(5)から送られたシ
ート作成キーコードをシート処理部(2)に出力する。シ
ート処理部(2)は前記シート作成キーコードの入力によ
り(ステップS10-2のYES)、図3に示す新規シート作成メ
ニューを表示部(6)に表示し、シート種類、用紙サイ
ズ、用紙方向、横書き・縦書き、シート拡張方向、左余
白、右余白などのシート情報の入力処理を行う(ステッ
プS10-5)。
ート作成キーコードをシート処理部(2)に出力する。シ
ート処理部(2)は前記シート作成キーコードの入力によ
り(ステップS10-2のYES)、図3に示す新規シート作成メ
ニューを表示部(6)に表示し、シート種類、用紙サイ
ズ、用紙方向、横書き・縦書き、シート拡張方向、左余
白、右余白などのシート情報の入力処理を行う(ステッ
プS10-5)。
【0017】前記シート情報の入力が終了すると、新し
いシート番号を割り当て、前記シート番号に対応する初
期文書データを文書データ管理部(4)に保存する(ステッ
プS10-6)。前記シート番号に対応するシート情報とし
て、前記新規シート作成メニューにおいて入力されたシ
ート情報をシート情報管理部(3)に保存する(ステップS1
0-7)。
いシート番号を割り当て、前記シート番号に対応する初
期文書データを文書データ管理部(4)に保存する(ステッ
プS10-6)。前記シート番号に対応するシート情報とし
て、前記新規シート作成メニューにおいて入力されたシ
ート情報をシート情報管理部(3)に保存する(ステップS1
0-7)。
【0018】現在処理中のシート番号を前記新規に割り
当てたシート番号に設定する(ステップS10-8)。前記初
期文書データをシート情報管理部(3)に保存した前記シ
ート情報に従って表示部(6)に表示する(ステップS10-
9)。図14は、前記新規シート作成メニューにおいて、シ
ート種類がテキスト、用紙サイズがA3、用紙方向が横、
横書き・縦書きが横書き、シート拡張方向が縦、左余白
が30mm、上余白が20mmに設定された時の、シート情報管
理部(3)に保存されるシート情報を示した図である。
当てたシート番号に設定する(ステップS10-8)。前記初
期文書データをシート情報管理部(3)に保存した前記シ
ート情報に従って表示部(6)に表示する(ステップS10-
9)。図14は、前記新規シート作成メニューにおいて、シ
ート種類がテキスト、用紙サイズがA3、用紙方向が横、
横書き・縦書きが横書き、シート拡張方向が縦、左余白
が30mm、上余白が20mmに設定された時の、シート情報管
理部(3)に保存されるシート情報を示した図である。
【0019】次に、シート情報の設定・変更処理につい
て、図10のフローチャートに従って説明する。文書作成
モード時に(図10ステップS10-1)、キーボード上のシー
ト情報設定キーが操作されると(ステップS10-3のYES)、
シート処理部(2)は図4に示すシート情報設定メニューを
表示部(6)に表示する(ステップS10-10)。
て、図10のフローチャートに従って説明する。文書作成
モード時に(図10ステップS10-1)、キーボード上のシー
ト情報設定キーが操作されると(ステップS10-3のYES)、
シート処理部(2)は図4に示すシート情報設定メニューを
表示部(6)に表示する(ステップS10-10)。
【0020】このシート情報設定メニューの項目の値
は、シート情報管理部(3)が格納する現在処理中のシー
ト番号に対応するシート情報である。このシート情報と
は、シート種類、シート横長さ、シート縦長さ、用紙サ
イズ、用紙方向、横書き・縦書き、シート拡張方向、左
余白、右余白などであり、この内シート種類、シート横
長さ、シート縦長さは表示のみの項目であり変更はでき
ない。
は、シート情報管理部(3)が格納する現在処理中のシー
ト番号に対応するシート情報である。このシート情報と
は、シート種類、シート横長さ、シート縦長さ、用紙サ
イズ、用紙方向、横書き・縦書き、シート拡張方向、左
余白、右余白などであり、この内シート種類、シート横
長さ、シート縦長さは表示のみの項目であり変更はでき
ない。
【0021】このシート情報設定メニューにおいて変更
可能な各項目の内少なくとも1つの項目が変更される
と、シート処理部(2)は変更された項目の値を、シート
情報管理部(3)に保存し(ステップS10-11)、文書データ
管理部(4)に保存されている文書データを新たに保存し
たシート情報に従って表示部(6)に表示する(ステップS1
0-9)。
可能な各項目の内少なくとも1つの項目が変更される
と、シート処理部(2)は変更された項目の値を、シート
情報管理部(3)に保存し(ステップS10-11)、文書データ
管理部(4)に保存されている文書データを新たに保存し
たシート情報に従って表示部(6)に表示する(ステップS1
0-9)。
【0022】図6は、シート情報の用紙サイズをA3からA
4に、用紙方向を横から縦に変更した様子を説明したも
のである。図15は、この時のシート情報管理部(3)に保
存されるシート情報を示した図である。次に、シートの
分割処理について、図10のフローチャートに従って説明
する。
4に、用紙方向を横から縦に変更した様子を説明したも
のである。図15は、この時のシート情報管理部(3)に保
存されるシート情報を示した図である。次に、シートの
分割処理について、図10のフローチャートに従って説明
する。
【0023】文書作成モード時に(図10ステップS10-
1)、キーボード上のシート分割キーが操作されると(ス
テップS10-4のYES)、シート処理部(2)は図5(a)に示すシ
ート分割メニューを表示部(6)に表示する(ステップS10-
12)。このシート分割メニューの項目の値は、シート情
報管理部(3)が格納する現在処理中のシート番号に対応
するシート情報であり、シート種類、シート横長さ、シ
ート縦長さ、用紙サイズ、用紙方向、横書き・縦書き、
シート拡張方向、左余白、右余白などであり、この内シ
ート種類、シート横長さ、シート縦長さは表示のみの項
目であり変更はできない。
1)、キーボード上のシート分割キーが操作されると(ス
テップS10-4のYES)、シート処理部(2)は図5(a)に示すシ
ート分割メニューを表示部(6)に表示する(ステップS10-
12)。このシート分割メニューの項目の値は、シート情
報管理部(3)が格納する現在処理中のシート番号に対応
するシート情報であり、シート種類、シート横長さ、シ
ート縦長さ、用紙サイズ、用紙方向、横書き・縦書き、
シート拡張方向、左余白、右余白などであり、この内シ
ート種類、シート横長さ、シート縦長さは表示のみの項
目であり変更はできない。
【0024】このシート分割メニューの変更可能項目が
図5(b)のように変更されると、シート処理部(2)は現在
処理中のシート番号に対応するシート情報管理部(3)に
保存されているシート情報の、シート縦長さを現在処理
中のページの前までの長さに変更し、現在のページから
現在処理中のシート末までを新しいシートとして管理す
るため新しいシート番号を割り当て、前記シート分割メ
ニューで設定された各項目の値をシート情報として、新
しいシート番号と対応させるようシート情報管理部(3)
に格納する(ステップS10-13)。
図5(b)のように変更されると、シート処理部(2)は現在
処理中のシート番号に対応するシート情報管理部(3)に
保存されているシート情報の、シート縦長さを現在処理
中のページの前までの長さに変更し、現在のページから
現在処理中のシート末までを新しいシートとして管理す
るため新しいシート番号を割り当て、前記シート分割メ
ニューで設定された各項目の値をシート情報として、新
しいシート番号と対応させるようシート情報管理部(3)
に格納する(ステップS10-13)。
【0025】そして、シート処理部(2)は、文書データ
管理部(4)に対して現在処理中のページの前までの文書
データを現在処理中のシート番号に対する文書データと
して、それ以降の文書データを新たに割り当てられたシ
ート番号に対する文書データとして分割管理するよう指
示し、現在処理中のシート番号を新しく割り当てたシー
ト番号に変更する(ステップS10-15)。
管理部(4)に対して現在処理中のページの前までの文書
データを現在処理中のシート番号に対する文書データと
して、それ以降の文書データを新たに割り当てられたシ
ート番号に対する文書データとして分割管理するよう指
示し、現在処理中のシート番号を新しく割り当てたシー
ト番号に変更する(ステップS10-15)。
【0026】そして、シート処理部(2)は、当該シート
番号に対応するシート情報をシート情報管理部(3)に従
って、文書データ管理部(4)に格納された文書データ
を、表示部(6)に表示する(ステップS10-9)。図9は、シ
ート種類がテキスト、用紙サイズがA4、用紙方向が縦の
文書の2ページ目をシート分割により用紙方向を横に変
更し、シートが2つ分割された様子を説明したものであ
る。
番号に対応するシート情報をシート情報管理部(3)に従
って、文書データ管理部(4)に格納された文書データ
を、表示部(6)に表示する(ステップS10-9)。図9は、シ
ート種類がテキスト、用紙サイズがA4、用紙方向が縦の
文書の2ページ目をシート分割により用紙方向を横に変
更し、シートが2つ分割された様子を説明したものであ
る。
【0027】図16は、この時のシート情報管理部(3)に
保存されるシート情報を示した図である。次に文書デー
タ入力について、図11のフローチャートに従って説明す
る。文書作成モード時に(図11ステップS11-1)、キーボ
ード上の文字キーが操作されると(ステップS11-2のYE
S)、文字キーコードは入力部(5)、制御部(1)を介してシ
ート処理部(2)に出力される。
保存されるシート情報を示した図である。次に文書デー
タ入力について、図11のフローチャートに従って説明す
る。文書作成モード時に(図11ステップS11-1)、キーボ
ード上の文字キーが操作されると(ステップS11-2のYE
S)、文字キーコードは入力部(5)、制御部(1)を介してシ
ート処理部(2)に出力される。
【0028】シート処理部(2)は、現在処理中のシート
番号を保持しており、シート情報管理部(3)が管理して
いるシート情報から現在処理中のシート番号に対応する
シート種類を得て(ステップS11-3)、そのシート種類に
対応した処理を行う。例えば、現在処理中のシートがテ
キストシートである時は(ステップS11-4のYES)、シート
処理部(2)はかな漢字変換などの文字入力処理を行い(ス
テップS11-7)、入力された文字データを文書データ管理
部(4)に書き込み(ステップS11-8)、現在処理中のシート
番号に対応するシート情報をシート情報管理部(3)から
読み出し、当該シート情報に従って表示部(6)に表示す
る(ステップS11-9)。
番号を保持しており、シート情報管理部(3)が管理して
いるシート情報から現在処理中のシート番号に対応する
シート種類を得て(ステップS11-3)、そのシート種類に
対応した処理を行う。例えば、現在処理中のシートがテ
キストシートである時は(ステップS11-4のYES)、シート
処理部(2)はかな漢字変換などの文字入力処理を行い(ス
テップS11-7)、入力された文字データを文書データ管理
部(4)に書き込み(ステップS11-8)、現在処理中のシート
番号に対応するシート情報をシート情報管理部(3)から
読み出し、当該シート情報に従って表示部(6)に表示す
る(ステップS11-9)。
【0029】次にシートの拡張処理について、図12のフ
ローチャートに従って説明する。シート処理部(2)は、
文書データの入力および編集操作により(図12ステップS
12-1)、現在処理中のシートのシート情報に設定されて
いる、シート横長さまたはシート縦長さでは文書データ
の表示が収まらないと判断した時(ステップS12-2のN
O)、シート情報中のシート拡張方向に従って(ステップS
12-4)、用紙サイズ分、横方向または縦方向または縦横
方向にシート長さを拡張する。
ローチャートに従って説明する。シート処理部(2)は、
文書データの入力および編集操作により(図12ステップS
12-1)、現在処理中のシートのシート情報に設定されて
いる、シート横長さまたはシート縦長さでは文書データ
の表示が収まらないと判断した時(ステップS12-2のN
O)、シート情報中のシート拡張方向に従って(ステップS
12-4)、用紙サイズ分、横方向または縦方向または縦横
方向にシート長さを拡張する。
【0030】図7は、シート種類が図形、用紙サイズがA
4、用紙方向が縦、用紙拡張方向が縦横、のシートのシ
ート拡張を説明したものである。図8(a)は、シート種類
がテキスト、用紙サイズがA4、用紙方向が縦、用紙拡張
方向が縦のシートの拡張を説明したものである。図8(b)
は、シート種類がテキスト、用紙サイズがA4、用紙方向
が縦、用紙拡張方向が横のシ−トの拡張を説明したもの
である。
4、用紙方向が縦、用紙拡張方向が縦横、のシートのシ
ート拡張を説明したものである。図8(a)は、シート種類
がテキスト、用紙サイズがA4、用紙方向が縦、用紙拡張
方向が縦のシートの拡張を説明したものである。図8(b)
は、シート種類がテキスト、用紙サイズがA4、用紙方向
が縦、用紙拡張方向が横のシ−トの拡張を説明したもの
である。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、文書処理装置におい
て、文書書式が異なる文書や、テキストデータ、スプレ
ッドシートデータ、データベースデータなど種類の異な
るデータを1つの文書として管理することができ、文書
作成および文書管理の作業効率を向上出来る。
て、文書書式が異なる文書や、テキストデータ、スプレ
ッドシートデータ、データベースデータなど種類の異な
るデータを1つの文書として管理することができ、文書
作成および文書管理の作業効率を向上出来る。
【0032】また、本発明によれば、文書処理装置にお
いて、ペ−ジ書式を複数頁からなるシート単位で格納す
るので、頁毎にペ−ジ書式を格納しなくても良い。
いて、ペ−ジ書式を複数頁からなるシート単位で格納す
るので、頁毎にペ−ジ書式を格納しなくても良い。
【図1】本発明の一実施例を示す文書処理装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】この実施例で扱う文書構成例を示す図である。
【図3】この実施例に係わる表示画面の一例を示す図で
ある。
ある。
【図4】この実施例に係わる表示画面の一例を示す図で
ある。
ある。
【図5】この実施例に係わる表示画面の例を示す図であ
る。
る。
【図6】この実施例に係わるシート情報変更の一例を示
す図である。
す図である。
【図7】この実施例に係わるシート拡張の一例を示す図
である。
である。
【図8】この実施例に係わるシート拡張の例を示す図で
ある。
ある。
【図9】この実施例に係わるシート分割の一例を示す図
である。
である。
【図10】この実施例に係わるフローチャートを示す図
である。
である。
【図11】この実施例に係わるフローチャートを示す図
である。
である。
【図12】この実施例に係わるフローチャートを示す図
である。
である。
【図13】この実施例のシート情報管理部のデータの一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図14】この実施例のシート情報管理部のデータの一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図15】この実施例のシート情報管理部のデータの一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図16】この実施例のシート情報管理部のデータの一
例を示す図である。
例を示す図である。
【符号の説明】 (2) シート処理部、 (3) シート情報管理部、 (4) 文書データ管理部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中垣 文浩 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも1つ以上のシート情報を管理
するシート情報管理部(3)と、 前記シート情報には少なくともシート番号、シートの横
長さ、縦長さ、ページ書式、シートの種類を持ち、それ
ぞれのシート情報に対応した文書データ入力、編集、表
示、印刷を行うシート処理部(2)と、 それぞれのシート番号に対応する文書データを管理格納
する文書データ管理部(4)とを備える文書処理装置。 - 【請求項2】 頁に分割されるシートのシート番号、シ
ートの横長さ、縦長さ、ページ書式からなるシート情報
を管理するシート情報管理部(3)と、 それぞれのシートに対応する文書データを管理格納する
文書データ管理部(4)と前記文書データを前記シート情
報に応じて処理するシート処理部(2)と、 を備える文書処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5243172A JPH0798699A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 文書処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5243172A JPH0798699A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 文書処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0798699A true JPH0798699A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17099893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5243172A Pending JPH0798699A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 文書処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0798699A (ja) |
-
1993
- 1993-09-29 JP JP5243172A patent/JPH0798699A/ja active Pending
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