JPH0798148A - 空気調和装置のフィルタ装置 - Google Patents

空気調和装置のフィルタ装置

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JPH0798148A
JPH0798148A JP5229011A JP22901193A JPH0798148A JP H0798148 A JPH0798148 A JP H0798148A JP 5229011 A JP5229011 A JP 5229011A JP 22901193 A JP22901193 A JP 22901193A JP H0798148 A JPH0798148 A JP H0798148A
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】フィルタの濾過効率を一定に保持し、空調効率
の低下を防止する。 【構成】フィルタケーシングの一端部にはロールフィル
タ(4) の巻出し部が、他端部にはロールフィルタ(4) の
巻取り部が形成され、上記巻出し部には、ロール芯(42)
にフィルタ(41)が巻回されてなるロールフィルタ(4) が
収納される一方、上記巻取り部には、上記フィルタ(41)
を巻取るロール芯が収納されている。そして、上記フィ
ルタ(41)を巻出し部から巻取り部に所定の送り量づつ移
動させて流通空気を濾過する。更に、上記ロールフィル
タ(4) におけるフィルタ(41)のロール芯(42)側の端部に
は終了ピン(45)が設けられている。加えて、上記フィル
タケーシング(3) には、終了ピン(45)が当接するとフィ
ルタ(41)の巻出し終了を検出する第2リミットスイッチ
(L2)が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置のフィル
タ装置に関し、フィルタの巻出し終了の検出対策に係る
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気調和装置のフィルタ装置
には、実開平4−57217号公報に開示されているよ
うに、空気調和装置のリターン口に配置され、フィルタ
で吸込空気を清浄する一方、発光部と受光部とを設けて
フィルタの透光量が低下すると、塵埃が堆積していると
してフィルタを巻出し側から巻取り側へ所定量づつ移動
させて常時所定の濾過効率を維持するようにしているも
のがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した空気調和装置
のフィルタ装置においては、発光部と受光部とを設け、
塵埃の堆積量を検出するようにしている。しかしなが
ら、上記フィルタ装置において、フィルタの巻出し終了
については、何ら検出する手段を施していないので、こ
の巻出しの終了を検出することができないという問題が
あった。特に、ユーザにおいて、フィルタの巻出しが終
了したか否かは、ケーシングを開放等しなければ判断す
ることができず、フィルタの巻出しが報知されないと、
濾過効率が低下したフィルタを使用し続けることにな
り、新たなロールフィルタに交換されず、フィルタの機
能が十分発揮されず、且つ空気抵抗が大きくなり、空調
効率が低下する場合があった。
【0004】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、フィルタの濾過効率を一定に保持するようにして空
調効率の低下を防止する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、フィルタの巻出し終了を
検出するようにしたものである。具体的に、図10に示す
ように、請求項1に係る発明が講じた手段は、先ず、空
気調和装置(1) に取付けられるフィルタケーシング(3)
の一端部にはロールフィルタ(4) の巻出し部(33)が、他
端部にはロールフィルタ(4) の巻取り部(34)が形成さ
れ、上記フィルタケーシング(3) の巻出し部(33)には、
ロール芯(42)にフィルタ(41)が巻回されてなるロールフ
ィルタ(4) が収納される一方、上記フィルタケーシング
(3) の巻取り部(34)には、上記フィルタ(41)を巻取るロ
ール芯(42)が収納されている。そして、上記フィルタケ
ーシング(3) における巻出し部(33)と巻取り部(34)との
間が空気の流通可能なフィルタ走行部(35)に形成され、
上記フィルタ(41)を巻出し部(33)から巻取り部(34)に所
定の送り量づつ移動させて流通空気を濾過するようにし
た空気調和装置のフィルタ装置を前提としている。更
に、上記ロールフィルタ(4) におけるフィルタ(41)のロ
ール芯(42)側の端部には終了ピン(45)が設けられてい
る。加えて、上記フィルタケーシング(3) のフィルタ走
行部(35)に近接し、上記終了ピン(45)が当接するとフィ
ルタ(41)の巻出し終了を検出する終了検出手段(L2)が設
けられた構成としている。
【0006】また、請求項2に係る発明が講じた手段
は、請求項1の発明の終了ピン(45)及び終了検出手段(L
2)に代えて、フィルタケーシング(3) のフィルタ走行部
(35)には、フィルタ(41)の走行に同期して回転するガイ
ドローラ(7e)が設けられ、該ガイドローラ(7e)の回転を
カウントして回転数と予め設定された終了値とを比較
し、回転数が終了値になるとフィルタ(41)の巻出し終了
を検出する終了検出手段(56)が設けられた構成としてい
る。また、請求項3に係る発明が講じた手段は、請求項
1の発明の終了ピン(45)及び終了検出手段(L2)に代え
て、巻出し部(33)に収納されたロールフィルタ(4) のフ
ィルタ(41)ががロール芯(42)の法線方向に延びると、フ
ィルタ(41)が接してフィルタ(41)の巻出し終了を検出す
る終了検出手段(L3)が設けられた構成としている。ま
た、請求項4に係る発明が講じた手段は、請求項1の発
明の終了ピン(45)及び終了検出手段(L2)に代えて、フィ
ルタ(41)が所定の送り量になるとフィルタ(41)の停止信
号を出力する送り検出手段(L1)が設けられ、該送り検出
手段(L1)が上記フィルタ(41)の巻取り時に予め設定した
所定時間内に停止信号を出力しないとフィルタ(41)の巻
出し終了を検出する終了検出手段(57)が設けられた構成
としている。また、請求項5に係る発明が講じた手段
は、請求項1の発明において、フィルタ(41)が所定の送
り量になるとフィルタ(41)の停止信号を出力する送り検
出手段(L1)と、該送り検出手段(L1)が上記フィルタ(41)
の巻取り時に予め設定した所定時間内に停止信号を出力
しないとフィルタ(41)の巻取り異常を検出する異常検出
手段(55)とが設けられた構成としている。
【0007】
【作用】上記の構成により、請求項1に係る発明では、
空気調和装置(1) に吸込まれる空気がフィルタケーシン
グ(3) を通る際に、フィルタ(41)を通過して濾過される
ことになる。このフィルタ(41)は、例えば、ファンの運
転時間が所定時間になると、巻取り部(34)に巻取られて
所定の送り量だけ移動する。このロールフィルタ(4) に
おいて、終了ピン(45)がフィルタ(41)におけるロール芯
(42)側の端部に設けられているので、この終了ピン(45)
は、使用前のロールフィルタ(4) においてはロール芯(4
2)にほゞ接して巻込まれており、この状態では終了検出
手段(L2)は巻取り終了を検知せず、その後、上記フィル
タ(41)が順次巻出され、フィルタ(41)の巻出しが終了す
ると、上記終了ピン(45)がロール芯(42)より巻出て上記
終了検出手段(L2)がフィルタ(41)の巻出しを検出し、例
えば、表示ランプを点灯して終了を報知する。この表示
ランプの点灯によって、サービスマン等がロールフィル
タ(4) を交換することになる。
【0008】また、請求項2に係る発明では、ガイドロ
ーラ(7e)がフィルタ(41)の走行に同期して回転し、この
ガイドローラ(7e)の回転数を終了検出手段(56)がカウン
トし、この回転数が予め設定された終了値になると、フ
ィルタ(41)の巻出しを検出することになる。つまり、フ
ィルタ(41)の長さが定められているので、ガイドローラ
(7e)の回転数によって巻出し終了を検出している。ま
た、請求項3に係る発明では、フィルタ(41)がロール芯
(42)に対して法線方向に延びると、終了検出手段(L3)に
フィルタ(41)が接触し、該終了検出手段(L3)が巻出しを
検出することになる。つまり、上記フィルタ(41)はロー
ル芯(42)に対して通常接線方向に巻出されるが、巻出し
が終了するとロール芯(42)から法線方向に延びるので、
接線方向と法線方向との変位から終了検出手段(L3)が巻
出し終了を検出する。また、請求項4に係る発明では、
上記フィルタ(41)が送り検出手段(L1)によって所定の送
り量が制御され、この送り量毎に送り検出手段(L1)がフ
ィルタ(41)の停止信号を出力する。そして、該送り検出
手段(L1)が上記フィルタ(41)の巻取り時に予め設定した
所定時間内に停止信号を出力しないと、巻出すフィルタ
(41)がないので、終了検出手段(57)がフィルタ(41)の巻
出し終了を検出する。また、請求項5に係る発明では、
上記請求項4の発明における送り検出手段(L1)が、上記
フィルタ(41)の巻取り時に予め設定した所定時間内に停
止信号を出力しないと異常検出手段(55)がフィルタ(41)
の巻取り異常を検出する。
【0009】
【発明の効果】従って、請求項1に係る発明によれば、
フィルタ(41)に終了ピン(45)を設ける一方、この終了ピ
ン(45)が巻出されると終了検出手段(L2)がフィルタ(41)
の巻出し終了を検出するようにしたゝめに、フィルタ(4
1)の終了を確実に検出することができるので、フィルタ
(41)の交換を確実に行うことができる。この結果、使用
済みのフィルタ(41)を使用し続けることがなく、濾過効
率の低下を防止することができると共に、目詰り等がな
く空気抵抗の増大を防止することができ、空調効率の低
下を防止することができる。
【0010】また、請求項2に係る発明によれば、ガイ
ドローラ(7e)の回転をカウントしてフィルタ(41)の巻出
し終了を検出するようにしたゝめに、ロールフィルタ
(4) に終了ピン(45)等を設ける必要がなく、少ない部品
点数でもってフィルタ(41)の終了を確実に検出すること
ができる。また、請求項3に係る発明によれば、ロール
芯(42)に対するフィルタ(41)の巻出し方向を利用してフ
ィルタ(41)の巻出し終了を検出するようにしたゝめに、
1つのリミットスイッチ等の終了検出手段(L3)を設ける
のみでよく、簡単な構成でもってフィルタ(41)の巻出し
終了を検出することができる。また、請求項4に係る発
明によれば、フィルタ(41)の送り量を制御する送り検出
手段(L1)を利用し、所定の送りが行われなくなると、フ
ィルタ(41)の巻出し終了を検出するようにしたゝめに、
送り制御手段を終了検知にも兼用することができ、新た
にリミットスイッチ等を設ける必要がないので、構成の
簡略化を図ることができる。
【0011】また、請求項5に係る発明によれば、フィ
ルタ(41)に対する所定の送りが行われなくなると、フィ
ルタ(41)の巻出し異常を検出するようにしたゝめに、フ
ィルタ(41)のロック等の異常と巻出し終了とを確実に識
別して報知することができるので、一定の濾過機能を確
実に常時発揮させることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1に示すように、 (1)は、天井吊下型の
空気調和装置であって、前面の吸込口(図示省略)にフ
ィルタ装置(2) が取付けられている。該フィルタ装置
(2) は、図2及び図3に示すように、吸込空気を濾過す
るものであって、フィルタケーシング(3) 内にロールフ
ィルタ(4) が収納されて構成され、該ロールフィルタ
(4) は、図5に示すように、ロール芯(42)に所定幅のフ
ィルタ(41)が巻回されて形成されている。該フィルタケ
ーシング(3) は、横長の矩形体に形成されると共に、フ
ィルタケーシング(3) の内部には、フィルタ(41)の幅に
対応して内部底板(31)及び内部天板(32)が平行に設けら
れている。上記フィルタケーシング(3) の両側部は、ロ
ールフィルタ(4) の巻出し部(33)と巻取り部(34)とが形
成されると共に、該巻出し部(33)と巻取り部(34)との間
におけるフィルタケーシング(3) の内部はフィルタ(41)
が走行するフィルタ走行部(35)に形成されている。更
に、上記内部底板(31)及び内部天板(32)との間には、前
面中央部と背面中央部とに開口(3a, 3b)が形成され、両
開口(3a, 3b)の間が上記フィルタ走行部(35)を横断して
上記空気調和装置(1) の吸込口に連通する空気流通路に
形成されている。上記フィルタケーシング(3) の両側部
における巻出し部(33)と巻取り部(34)との前面は、側方
に開閉するの開閉蓋(36, 37)が設けられると共に、上記
内部天板(32)には、ロールフィルタ(4) の貫通孔が形成
されている。更に、上記フィルタケーシング(3) の下板
(3c)と内部底板(31)との間には、運転スイッチ(51)や第
1表示ランプ(52)及び第2表示ランプ(53)を有するコン
トローラ(5) が設けられている。
【0013】一方、上記巻出し部(33)と巻取り部(34)と
の下面には、ロールフィルタ(4) の支持ピン(3d)が内部
底板(31)より突出して設けられると共に、上部には、ロ
ールフィルタ(4) の回転軸(6) がフィルタケーシング
(3) の上板(3e)に回転自在に設けられている。そして、
上記巻出し部(33)の回転軸(6) は、自由回転するように
設けられる一方、巻取り部(34)の回転軸(6) は、フィル
タケーシング(3) の上部に設置された駆動モータ(21)が
直結されている。上記フィルタケーシング(3) のフィル
タ走行部(35)には、上下方向に延びる5本のガイドロー
ラ(7a,〜,7e)が千鳥状に設けられており、3本のガイド
ローラ(7a,7c,7e)はフィルタケーシング(3) の前面部
に、2本のガイドローラ(7b, 7d)がフィルタケーシング
(3) の背面部にそれぞれ設けられ、上記巻出し部(33)か
ら巻取り部(34)に延びるフィルタ(41)が蛇行状に各ガイ
ドローラ(7a,〜,7e)を巻回している。
【0014】上記ロールフィルタ(4) は、図5及び図6
に示すように、所定幅の長尺に形成されたフィルタ(41)
がロール芯(42)に巻付けられて成り、該フィルタ(41)
は、例えば、30mに形成さると共に、長尺方向の両端部
には、ロール芯(42)の取付け軸(43)が設けられている。
上記ロール芯(42)は、中空円筒状に形成され、下部に上
記支持ピン(3d)が挿入される凹部(4a)を有する栓体(4b)
が設けられると共に、上端から下端部に亘ってスリット
(4c)が形成されている。そして、上記取付け軸(43)をロ
ール芯(42)の内部に位置するようにして上記スリット(4
c)にフィルタ(41)の端部を挿入することにより、該フィ
ルタ(41)にロール芯(42)が取付けられている。上記ロー
ル芯(42)の上端部には、一対のU字状の切込み部(44, 4
4)が2組形成され、各一対の切込み部(44, 44)は直径方
向上に位置している。一方、上記回転軸(6) の下端部に
は、軸方向と直交する連結ピン(61)が取付けられてお
り、該連結ピン(61)が上記ロール芯(42)の一対の切込み
部(44, 44)に挿入されて回転軸(6) とロール芯(42)とが
一体に回転するように連結されている。上記切込み部(4
4, 44)は、連結ピン(61)が挿入された状態においてロー
ル芯(42)を持上げると該ロール芯(42)の下方に位置する
支持ピン(3d)が抜ける深さに形成され、連結ピン(61)が
挿入された状態においてロール芯(42)又はロールフィル
タ(4) をやゝ持上げて凹部(4a)を支持ピン(3d)に係合又
は離脱させ、上記ロール芯(42)又はロールフィルタ(4)
を巻出し部(33)及び巻取り部(34)に取付け又は取外しす
るように成っている。そして、上記巻出し部(33)と巻取
り部(34)とにおける回転軸(6) 及びロール芯(42)は同一
に形成され、つまり、使用前の新しいロールフィルタ
(4) のロール芯(42)と、フィルタ(41)を巻取るロール芯
(42)とは同一物で構成されている。
【0015】図4に示すように、上記巻取り部(34)に最
も近接するガイドローラ(7e)には、3つの滑止め片(71)
が取付けられており、該滑止め片(71)は、フィルタ(41)
の走行に同期してガイドローラ(7e)を回転するためのも
ので、複数の係合爪(72,72,… )が放射状に形成されて
なり、該係合爪(72,72, … )がフィルタ(41)の表面に引
掛かってガイドローラ(7e)が回転することになる。上記
ガイドローラ(7e)の上端部には、1つの突起(73)が取付
けられると共に、該突起(73)に近接して第1リミットス
イッチ(L1)が内部天板(32)に取付けられている。該第1
リミットスイッチ(L1)は、ガイドローラ(7e)が1回転し
て突起(73)が1回転する毎に該突起(73)が接触してフィ
ルタ(41)の停止信号を出力する送り検出手段を構成して
いる。つまり、上記コントローラ(5) には、フィルタ(4
1)の送り制御手段(54)とフィルタ(41)の異常検出手段(5
5)とが設けられており、該送り制御手段(54)は、空気調
和装置(1) の室内ファン制御に連動し、室内ファンの運
転時間が所定時間になると、上記ロールフィルタ(4) の
駆動モータ(21)を駆動させるように構成されており、例
えば、室内ファンの運転時間が9時間になると、駆動モ
ータ(21)を駆動するようになっている。そして、該駆動
モータ(21)が駆動すると、フィルタ(41)が巻取られてガ
イドローラ(7e)が回転し、1回転して上記突起(73)が第
1リミットスイッチ(L1)に接すると、該第1リミットス
イッチ(L1)がオンして停止信号を出力して駆動モータ(2
1)が停止し、上記フィルタ(41)が所定の送り量だけ移動
する。例えば、上記ガイドローラ(7e)の1回転で送り量
が5cmに設定されている。上記異常検出手段(55)は、送
り制御手段(54)が駆動モータ(21)を駆動し始めて1分経
過して第1リミットスイッチ(L1)がオフしたまゝ停止信
号を出力しない場合に、フィルタ(41)の巻取り異常を検
出し、白色の第1表示ランプ(52)を点灯して異常を報知
するようになっている。即ち、上記ロールフィルタ(4)
は、室内ファン駆動の9時間毎に5cm移動して所定の濾
過効率を維持するようになっており、この5cmの移動に
本来1秒程度しか要しないので、1分経過して第1リミ
ットスイッチ(L1)がオンしない場合は、異常を判別する
ようになっている。
【0016】上記ロールフィルタ(4) は、図7乃至図11
に示すように、本発明の特徴として終了ピン(45)が設け
らる一方、第2リミットスイッチ(L2)がフィルタケーシ
ング(3) における内部天板(32)の上面に設けられてい
る。上記終了ピン(45)は、フィルタ(41)におけるロール
芯(42)側の端部に設けられて該フィルタ(41)よりやゝ上
方に突出している。上記第2リミットスイッチ(L2)は、
終了ピン(45)がロール芯(42)より巻出されると接するよ
うに配置され、該終了ピン(45)の接触によってフィルタ
(41)の巻出しを検出し、オレンジ色の第2表示ランプ(5
3)を点灯して終了を報知する終了検出手段を構成してい
る。つまり、図8及び図9に示すように、終了ピン(45)
は、使用前のロールフィルタ(4) においてはロール芯(4
2)にほゞ接して巻込まれており、この状態では第2リミ
ットスイッチ(L2)はオフ状態となる。その後、上記フィ
ルタ(41)が順次巻出され、フィルタ(41)の巻出しが終了
すると、図10及び図11に示すように、上記終了ピン(45)
がロール芯(42)より巻出て第2リミットスイッチ(L2)に
接するように成っている。
【0017】次に、上記フィルタ装置(2) の作用につい
て説明する。該フィルタ装置(2) は空気調和装置(1) の
吸込口に取付けられているので、室内空気は、フィルタ
ケーシング(3) の前面及び背面の開口を通って空気調和
装置(1) に吸込まれることになり、このフィルタケーシ
ング(3) を通る際に、フィルタ(41)を通過して濾過され
ることになる。このフィルタ(41)は、送り制御手段(54)
によって走行制御され、例えば、室内ファンの運転時間
が9時間になると、駆動モータ(21)を駆動する。そし
て、該駆動モータ(21)が駆動すると、フィルタ(41)が巻
取られてガイドローラ(7e)が回転し、1回転して上記突
起(73)が第1リミットスイッチ(L1)に接すると、該第1
リミットスイッチ(L1)がオンして停止信号を出力して駆
動モータ(21)が停止し、上記フィルタ(41)が所定の送り
量だけ移動する。例えば、上記ガイドローラ(7e)の1回
転で5cmフィルタ(41)が移動し、順次フィルタ(41)の新
しい部分が繰出されることになる。
【0018】このロールフィルタ(4) において、終了ピ
ン(45)がフィルタ(41)におけるロール芯(42)側の端部に
設けられているので、この終了ピン(45)は、図8及び図
9に示すように、使用前のロールフィルタ(4) において
はロール芯(42)にほゞ接して巻込まれており、この状態
では、第2リミットスイッチ(L2)がオフ状態となってい
る。その後、上記フィルタ(41)が順次巻出され、フィル
タ(41)が使用されて巻出しが終了すると、図10及び図11
に示すように、上記終了ピン(45)がロール芯(42)より巻
出て第2リミットスイッチ(L2)に接することになる。そ
して、該第2リミットスイッチ(L2)に終了ピン(45)が接
すると、第2リミットスイッチ(L2)がフィルタ(41)の巻
出しを検出し、オレンジ色の第2表示ランプ(53)を点灯
して終了を報知する。この第2表示ランプ(53)の点灯に
よって、サービスマン等がロールフィルタ(4) を交換す
ることになる。また、上記フィルタ(41)の送り制御時に
おいて、送り制御手段(54)が駆動モータ(21)を駆動し始
めて1分経過して第1リミットスイッチ(L1)がオフした
まゝ停止信号を出力しない場合、異常検出手段(55)がフ
ィルタ(41)の巻取り異常を検出し、白色の第1表示ラン
プ(52)を点灯して異常を報知する。
【0019】従って、本実施例によれば、フィルタ(41)
に終了ピン(45)を設ける一方、この終了ピン(45)が巻出
されると第2リミットスイッチ(L2)がフィルタ(41)の巻
出しを検出するようにしたゝめに、フィルタ(41)の終了
を確実に検出することができるので、フィルタ(41)の交
換を確実に行うことができる。この結果、使用済みのフ
ィルタ(41)を使用し続けることがなく、濾過効率の低下
を防止することができると共に、目詰り等がなく空気抵
抗の増大を防止することができ、空調効率の低下を防止
することができる。また、上記フィルタ(41)に対する所
定の送りが行われなくなると、フィルタ(41)の巻出し異
常を検出するようにしたゝめに、フィルタ(41)のロック
等の異常と巻出し終了とを確実に識別して報知すること
ができるので、一定の濾過機能を確実に常時発揮させる
ことができる。
【0020】図12は、請求項2に係る発明の実施例を示
しており、前実施例における終了ピン(45)と第2リミッ
トスイッチ(L2)に代えて、カウンタ(56)を設けたもので
ある。つまり、該カウンタ(56)は、電源ライン(5a)とア
ースライン(5b)とに第1リミットスイッチ(L1)と第2表
示ランプ(53)の励磁コイル(X1)とを介して連繋され、該
第1リミットスイッチ(L1)がオンする毎にカウントと
し、つまり、ガイドローラ(7e)の回転数をカウントし、
該回転数が予め設定された終了値になると、フィルタ(4
1)の巻出し終了を検出し、励磁コイルを励磁して第2表
示ランプ(53)を点灯する終了検出手段を構成している。
具体的に、上記フィルタ(41)は30mで、一回の送り量が
5cmであるので、 600回フィルタ(41)が巻出されると、
該フィルタ(41)が終了することになり、第2表示ランプ
(53)を点灯することになる。その他の構成並びに作用は
前実施例と同様である。従って、本実施例によれば、ガ
イドローラ(7e)の回転をカウントしてフィルタ(41)の巻
出し終了を検出するようにしたゝめに、ロールフィルタ
(4) に終了ピン(45)等を設ける必要がなく、少ない部品
点数でもってフィルタ(41)の終了を確実に検出すること
ができる。
【0021】図13乃至図16は、請求項3に係る発明の実
施例を示しており、第1の実施例における終了ピン(45)
と第2リミットスイッチ(L2)に代えて、第3リミットス
イッチ(L3)を設けたものである。つまり、該第3リミッ
トスイッチ(L3)は、フィルタ(41)がロール芯(42)より法
線方向に延びると接する位置に設けられ、該フィルタ(4
1)が接すると巻出しを終了する終了検出手段を構成して
いる。具体的に、上記ロールフィルタ(4) のフィルタ(4
1)は、図6に示すように、ロール芯(42)のスリット(4c)
に挿入されてロール芯(42)が取付けられており、このフ
ィルタ(41)の巻出し終了直前においては、図13及び図15
Aに示すように、上記フィルタ(41)はロール芯(42)の接
線方向に延びており、このフィルタ(41)が接線方向に延
びている状態では、第3リミットスイッチ(L3)はオフす
るようになっている。一方、上記フィルタ(41)の巻出し
が終了すると、図14及び図15Bに示すように、該フィル
タ(41)はロール芯(42)のスリット(4c)からロール芯(42)
の法線方向に延びることになる。このフィルタ(41)が法
線方向に延びると、第3リミットスイッチ(L3)はオンす
るように配置され、例えば、フィルタ(41)がロール芯(4
2)の接線方向と法線方向とでは、図16に示すように、7
mmの変位Cが生ずる位置に第3リミットスイッチ(L3)が
配置されている。その他の構成並びに作用は前実施例と
同様である。従って、本実施例によれば、ロール芯(42)
に対するフィルタ(41)の巻出し方向を利用してフィルタ
(41)の巻出し終了を検出するようにしたゝめに、1つの
第3リミットスイッチ(L3)を設けるのみでよく、簡単な
構成でもってフィルタ(41)の巻出し終了を検出すること
ができる。
【0022】図17は、請求項4に係る発明の実施例を示
しており、第1の実施例における終了ピン(45)と第2リ
ミットスイッチ(L2)に代えて、第1リミットスイッチ(L
1)を利用したものである。つまり、該第1リミットスイ
ッチ(L1)は、図3に示すように、1回のフィルタ(41)の
送り量を検出する送り検出手段を構成すると共に、終了
検出手段に連繋されている。該終了検出手段(57)は、送
り制御手段(54)が駆動モータ(21)を駆動し始めて1分経
過して第1リミットスイッチ(L1)がオフしたまゝ停止信
号を出力しない場合に、フィルタ(41)の巻取り終了を検
出し、オレンジ色の第2表示ランプ(53)を点灯して終了
を報知するようになっている。即ち、上記ロールフィル
タ(4) は、室内ファン駆動の9時間毎に5cm移動して所
定の濾過効率を維持するようになっており、この5cmの
移動に本来1秒程度しか要しないので、1分経過して第
1リミットスイッチ(L1)がオンしない場合は、終了を判
別するようになっている。尚、本実施例においては、終
了検出手段(57)が異常検出手段(55)をも兼用しており、
白色の第1表示ランプ(52)は省略されている。
【0023】そこで、上記終了検出手段(57)の動作につ
いて図17の制御フロー図に基づき説明する。先ず、送り
制御手段(54)が駆動モータ(21)を駆動すると、ステップ
ST1において、1分が経過したか否かを判定し、1分が
経過するまでステップST2に移り、送り用の第1リミッ
トスイッチ(L1)がオンするか否かを判定する。そして、
該第1リミットスイッチ(L1)がオフである場合には、フ
ィルタ(41)が所定の送り量だけ移動していないので、ス
テップST2からステップST1に戻り、駆動モータ(21)を
駆動し続け、フィルタ(41)を移動させる。その後、上記
駆動モータ(21)を駆動し始めて1分が経過するまでにガ
イドローラ(7e)の突起(73)が第1リミットスイッチ(L1)
に接して該第1リミットスイッチ(L1)がオンすると、フ
ィルタ(41)が所定の送り量だけ移動したので、ステップ
ST2からステップST3に移り、駆動モータ(21)を停止す
る。
【0024】一方、上記ステップST1において、駆動モ
ータ(21)を駆動して1分経過すると、判定がYESとな
ってステップST4に移り、上記第1リミットスイッチ(L
1)がオンするか否かを判定する。そして、該第1リミッ
トスイッチ(L1)がオンすると、ステップST3に移り、駆
動モータ(21)を停止し、該第1リミットスイッチ(L1)が
オフである場合には、ステップST1からステップST5に
移り、フィルタ(41)が移動していないので、フィルタ(4
1)の巻出し終了を検出することになり、第2表示ランプ
(53)を点灯することになる。
【0025】従って、本実施例によれば、フィルタ(41)
の送り量を検出する第1リミットスイッチ(L1)を利用
し、所定の送りが行われなくなると、フィルタ(41)の巻
出し終了を検出するようにしたゝめに、第1リミットス
イッチ(L1)を終了検知にも兼用することができ、新たに
リミットスイッチ等を設ける必要がないので、構成の簡
略化を図ることができる。
【0026】尚、本各実施例においては、フィルタ(41)
を蛇行させるようにしたが、本発明では、必ずしも蛇行
させる必要はなく、フィルタ(41)を直線上に移動させる
ものであってもよい。また、本発明では、フィルタ(41)
は左右方向の他、上下方向に移動させるものであっても
よい。また、本発明のフィルタ装置(2) を取付ける空気
調和装置(1) は、天井吊下型のものに限られるものでは
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィルタ装置を示す斜視図である。
【図2】フィルタ装置の断面平面図である。
【図3】フィルタ装置の断面正面図である。
【図4】ガイドローラの斜視図である。
【図5】ロールフィルタの斜視図である。
【図6】ロール芯の斜視図である。
【図7】終了ピンを備えたロールフィルタの正面図であ
る。
【図8】終了ピンを備えたロールフィルタの巻出し時の
斜視図である。
【図9】終了ピンを備えたロールフィルタの巻出し時の
平面図である。
【図10】終了ピンを備えたロールフィルタの巻出し終
了時の斜視図である。
【図11】終了ピンを備えたロールフィルタの巻出し終
了時の平面図である。
【図12】第2の実施例におけるカウンタ(56)の制御回
路図である。
【図13】第3の実施例におけるロールフィルタの巻出
し時の平面図である。
【図14】第3の実施例におけるロールフィルタの巻出
し終了時の平面図である。
【図15】第3の実施例におけるロールフィルタの要部
の拡大平面図である。
【図16】第3の実施例における第3リミットスイッチ
の配置図である。
【図17】第4の実施例における制御フロー図である。
【符号の説明】
1 空気調和装置 2 フィルタ装置 3 フィルタケーシング 33 巻出し部 34 巻取り部 35 フィルタ走行部 4 ロールフィルタ 4c スリット 41 フィルタ 42 ロール芯 45 終了ピン 5 コントローラ 54 送り制御手段 55 異常検出手段 56 カウンタ 57 終了検出手段 7e ガイドローラ L1 第1リミットスイッチ L2 第2リミットスイッチ L3 第3リミットスイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和装置(1) に取付けられるフィル
    タケーシング(3) の一端部にはロールフィルタ(4) の巻
    出し部(33)が、他端部にはロールフィルタ(4) の巻取り
    部(34)が形成され、 上記フィルタケーシング(3) の巻出し部(33)には、ロー
    ル芯(42)にフィルタ(41)が巻回されてなるロールフィル
    タ(4) が収納される一方、上記フィルタケーシング(3)
    の巻取り部(34)には、上記フィルタ(41)を巻取るロール
    芯(42)が収納され、 上記フィルタケーシング(3) における巻出し部(33)と巻
    取り部(34)との間が空気の流通可能なフィルタ走行部(3
    5)に形成され、 上記フィルタ(41)を巻出し部(33)から巻取り部(34)に所
    定の送り量づつ移動させて流通空気を濾過するようにし
    た空気調和装置のフィルタ装置において、 上記ロールフィルタ(4) におけるフィルタ(41)のロール
    芯(42)側の端部に設けられた終了ピン(45)と、 上記フィルタケーシング(3) のフィルタ(41)走行路に近
    接して設けられ、上記終了ピン(45)が当接するとフィル
    タ(41)の巻出し終了を検出する終了検出手段(L2)とを備
    えていることを特徴とする空気調和装置のフィルタ装
    置。
  2. 【請求項2】 空気調和装置(1) に取付けられるフィル
    タケーシング(3) の一端部にはロールフィルタ(4) の巻
    出し部(33)が、他端部にはロールフィルタ(4) の巻取り
    部(34)が形成され、 上記フィルタケーシング(3) の巻出し部(33)には、ロー
    ル芯(42)にフィルタ(41)が巻回されてなるロールフィル
    タ(4) が収納される一方、上記フィルタケーシング(3)
    の巻取り部(34)には、上記フィルタ(41)を巻取るロール
    芯(42)が収納され、 上記フィルタケーシング(3) における巻出し部(33)と巻
    取り部(34)との間が空気の流通可能なフィルタ走行部(3
    5)に形成され、 上記フィルタ(41)を巻出し部(33)から巻取り部(34)に所
    定の送り量づつ移動させて流通空気を濾過するようにし
    た空気調和装置のフィルタ装置において、 上記フィルタケーシング(3) のフィルタ走行部(35)に設
    けられ、上記フィルタ(41)の走行に同期して回転するガ
    イドローラ(7e)と、 該ガイドローラ(7e)の回転をカウントして回転数と予め
    設定された終了値とを比較し、回転数が終了値になると
    フィルタ(41)の巻出し終了を検出する終了検出手段(56)
    とを備えていることを特徴とする空気調和装置のフィル
    タ装置。
  3. 【請求項3】 空気調和装置(1) に取付けられるフィル
    タケーシング(3) の一端部にはロールフィルタ(4) の巻
    出し部(33)が、他端部にはロールフィルタ(4) の巻取り
    部(34)が形成され、 上記フィルタケーシング(3) の巻出し部(33)には、ロー
    ル芯(42)にフィルタ(41)が巻回されてなるロールフィル
    タ(4) が収納される一方、上記フィルタケーシング(3)
    の巻取り部(34)には、上記フィルタ(41)を巻取るロール
    芯(42)が収納され、 上記フィルタケーシング(3) における巻出し部(33)と巻
    取り部(34)との間が空気の流通可能なフィルタ走行部(3
    5)に形成され、 上記フィルタ(41)を巻出し部(33)から巻取り部(34)に所
    定の送り量づつ移動させて流通空気を濾過するようにし
    た空気調和装置のフィルタ装置において、 巻出し部(33)に収納されたロールフィルタ(4) のフィル
    タ(41)ががロール芯(42)の法線方向に延びると、フィル
    タ(41)が接してフィルタ(41)の巻出し終了を検出する終
    了検出手段(L3)を備えていることを特徴とする空気調和
    装置のフィルタ装置。
  4. 【請求項4】 空気調和装置(1) に取付けられるフィル
    タケーシング(3) の一端部にはロールフィルタ(4) の巻
    出し部(33)が、他端部にはロールフィルタ(4) の巻取り
    部(34)が形成され、 上記フィルタケーシング(3) の巻出し部(33)には、ロー
    ル芯(42)にフィルタ(41)が巻回されてなるロールフィル
    タ(4) が収納される一方、上記フィルタケーシング(3)
    の巻取り部(34)には、上記フィルタ(41)を巻取るロール
    芯(42)が収納され、 上記フィルタケーシング(3) における巻出し部(33)と巻
    取り部(34)との間が空気の流通可能なフィルタ走行部(3
    5)に形成され、 上記フィルタ(41)を巻出し部(33)から巻取り部(34)に所
    定の送り量づつ移動させて流通空気を濾過するようにし
    た空気調和装置のフィルタ装置において、 該フィルタ(41)が所定の送り量になるとフィルタ(41)の
    停止信号を出力する送り検出手段(L1)と、 該送り検出手段(L1)が上記フィルタ(41)の巻取り時に予
    め設定した所定時間内に停止信号を出力しないとフィル
    タ(41)の巻出し終了を検出する終了検出手段(57)とを備
    えていることを特徴とする空気調和装置のフィルタ装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の空気調和装置のフィルタ
    装置において、 フィルタ(41)が所定の送り量になるとフィルタ(41)の停
    止信号を出力する送り検出手段(L1)と、 該送り検出手段(L1)が上記フィルタ(41)の巻取り時に予
    め設定した所定時間内に停止信号を出力しないとフィル
    タ(41)の巻取り異常を検出する異常検出手段(55)とを備
    えていることを特徴とする空気調和装置のフィルタ装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007298206A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Daikin Ind Ltd 空気調和機およびロールフィルタユニット
JP2012122659A (ja) * 2010-12-08 2012-06-28 Sharp Corp フィルタおよび空気調和機
US20200338491A1 (en) * 2019-04-23 2020-10-29 Fanuc Corporation Air filter device of industrial machine

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