JPH0798134A - 室内の空気浄化装置 - Google Patents

室内の空気浄化装置

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JPH0798134A
JPH0798134A JP5262013A JP26201393A JPH0798134A JP H0798134 A JPH0798134 A JP H0798134A JP 5262013 A JP5262013 A JP 5262013A JP 26201393 A JP26201393 A JP 26201393A JP H0798134 A JPH0798134 A JP H0798134A
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利治 佐古
Naoharu Nakagawa
尚治 中川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 臭気の捕集効率を上げ、空気を清浄化できる
室内の空気浄化装置を提供する点にある。 【構成】 空気の吸込口9から吹出口3に気流が生じる
ダクト16、ダクト16内において空気の吸込口9の後
に設けられた1mm以上の塵埃を捕集する粉塵除去層1
1、粉塵除去層11の後に設けられた1000nm以上
の物質を捕集する粗微粒子除去層12、粗微粒子除去層
12の後に設けられた2〜1000nmの物質を捕集す
る中微粒子除去層13、および、中微粒子除去層13の
直後に2nm以下の物質を捕集する超微粒子除去層14
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内の空気浄化装置に
関し、具体的には、室内における空気中の粉塵、煙およ
び臭気などを除去するのに有用な室内の空気浄化装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の室内の空気浄化装置は、図2に示
すごとく、空気の吸込口(9)から吹出口(3)に気流
が生じるダクト(16)、上記ダクト(16)内におい
て空気の吸込口(9)の後に設けられた1mm以上の塵
埃を捕集する粉塵除去層(11)、上記粉塵除去層(1
1)の後に設けられた1000nm以上の物質を捕集す
る粗微粒子除去層(12)、および、上記粗微粒子除去
層(12)の後に設けられた2nm以下の物質を捕集す
る超微粒子除去層(14)を設けたものであった。
【0003】しかし、上記のような室内の空気浄化装置
は、粉塵除去層(11)や粗微粒子除去層(12)で捕
集しきれない2〜1000nm程度の中微粒子の物質が
超微粒子除去層(14)に達するので、超微粒子除去層
(14)は中微粒子も捕集し、超微粒子除去層(14)
の捕集能力の低下が速く、超微粒子除去層(14)の再
生頻度が高くなり、臭気の捕集効率が悪くなり、十分に
空気を清浄化できない問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、臭気の捕集効率を上げ、十分に空気を清浄化で
きる室内の空気浄化装置を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の室内の空気浄化
装置は、〔1〕空気の吸込口(9)から吹出口(3)に
気流が生じるダクト(16)、〔2〕上記ダクト(1
6)内において空気の吸込口(9)の後に設けられた1
mm以上の塵埃を捕集する粉塵除去層(11)、〔3〕
上記粉塵除去層(11)の後に設けられた1000nm
以上の物質を捕集する粗微粒子除去層(12)、〔4〕
上記粗微粒子除去層(12)の後に設けられた2〜10
00nmの物質を捕集する中微粒子除去層(13)、お
よび、〔5〕上記中微粒子除去層(13)の直後に2n
m以下の物質を捕集する超微粒子除去層(14)を設け
ることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の室内の空気浄化装置によると、空気の
吸込口(9)から吹出口(3)に気流が生じるダクト
(16)が設けられているので、空気が吸込口(9)か
ら吸い込まれ、吹出口(3)から吹き出され、ダクト
(16)内において空気の吸込口(9)の直後に粉塵除
去層(11)が設けられているので、この粉塵除去層
(11)によって、吸い込まれた空気中の1mm以上の
塵埃を捕集する。
【0007】また、粉塵除去層(11)の後には、粗微
粒子除去層(12)が設けられているので、この粗微粒
子除去層(12)では粉塵除去層(11)で捕集しきれ
なかった空気中の1000nm以上の物質を捕集する。
【0008】さらに、粗微粒子除去層(12)の後に
は、2〜1000nmの物質を捕集する中微粒子除去層
(13)および中微粒子除去層(13)の後に2nm以
下の物質を捕集する超微粒子除去層(14)が設けられ
ているので、中微粒子除去層(13)で中微粒子を捕集
した後に超微粒子を捕集するため、超微粒子除去層(1
4)には、中微粒子が到達することなく、超微粒子除去
層(14)の臭気性を有する物質の捕集能力を長時間保
持し、吹出口(3)から清浄化された空気が、吹き出
す。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例に係る図面に基づいて
詳しく説明する。
【0010】図1は本発明の実施例に係る室内の空気浄
化装置の透視図である。本発明の室内の空気浄化装置
は、ダクト(16)を有しており、このダクト(16)
に空気を吸い込む吸込口(9)が設けられている。この
ダクト(16)は、空気の吸込口(9)から吹出口
(3)に気流が生じるものである。吸込口(9)には、
スリットが多数形成されている。そして、上記ダクト
(16)内において空気の吸込口(9)の後に粉塵除去
層(11)が設けられている。この粉塵除去層(11)
は、多孔質繊維層を層状に重ねて構成されたものであ
る。この粉塵除去層(11)では、吸い込まれた空気中
の1mm以上の塵埃を捕集する。
【0011】粉塵除去層(11)の後には、粗微粒子除
去層(12)が設けられている。この粗微粒子除去層
(12)は、電気集塵など通常用いられているものでよ
い。また、この粗微粒子除去層(12)として、無機繊
維などの繊維質で構成されたフィルターを使用すると、
一層効果的である。ここでは、主に、粉塵除去層(1
1)で捕集しきれなかった空気中の粉塵などのうち、1
000nm以上の物質を捕集し、空気中の比較的細かい
粉塵を除去する。
【0012】粗微粒子除去層(12)の後には、中微粒
子除去層(13)が設けられている。この中微粒子除去
層(13)は、2〜1000nmの物質を捕集し、細孔
を有する繊維質で構成されたハニカムであり、その繊維
質で構成されたハニカムは、水などの液体を含んだ繊維
質のハニカムであってもよい。2〜1000nmの細孔
を有する繊維質で構成されたハニカムであれば、中微粒
子が確実に捕集できるし、それが、含液状態に保持され
ていれば、細孔を有する繊維質において水またはその他
の液体を含んだ部分に中微粒子が吸着した領域と中微粒
子が吸着していない領域といった、いわゆる濃度分布が
生ずる。したがって、細孔を有する繊維質の中で、捕集
機能部分は、濃度の低い方向へ捕集された物質が移動す
るので、捕集機能部分はクリーニングされ、捕集効率を
回復する。
【0013】この中微粒子除去層(13)の繊維質のハ
ニカムで含んだ液体が、界面活性剤水溶液、塩基性水溶
液、酸性水溶液であれば、さらに効果的である。すなわ
ち、界面活性剤水溶液の場合は、親油性成分の捕集に効
果的であり、塩基性水溶液の場合は、酸性成分の捕集
に、酸性水溶液の場合は、塩基性成分の捕集に効果的で
ある。例えば、界面活性剤水溶液としては、セッケン水
が用いられ、塩基性水溶液としては、炭酸カルシウム水
溶液が用いられ、酸性水溶液としては、酢酸水溶液が用
いられるが、特にこれらのものに限定されない。また、
中微粒子除去層(13)が親油性の吸着剤で構成されて
いると、親油性物質の捕集に効果的である。この親油性
の吸着剤としては、有機粘土複合物、油紙フィルターの
少なくとも1種以上を含ませたものを用いるのが好まし
い。
【0014】上記中微粒子除去層(13)と粗微粒子除
去層(12)の間に、水分除去層(17)が設けられて
いてもよい。この水分除去層(17)は、特に水分除去
層(17)の後に設けられる中微粒子除去層(13)な
どで1000nm以下の中微粒子より小さな粒子の捕集
効率を大幅に良くするために除去物質の中で不必要な水
分をあらかじめ除去するのに有用である。水分除去層
(17)は、通常用いられているシリカゲルなどの物質
で構成されていてもよいし、単に冷却することで結露さ
せて水分を除去してもよい。
【0015】中微粒子除去層(13)の後には、超微粒
子除去層(14)が設けられている。この超微粒子除去
層(14)は、2nm以下の臭気の要因となる物質を捕
集する。この超微粒子除去層(14)に活性炭を用い、
この超微粒子除去層(14)が活性炭で成形されたハニ
カムであれば、臭気の要因となる物質の捕集に有効であ
り、流入してきた空気との接触面積が向上するため、捕
集効率は向上する。
【0016】また、この超微粒子除去層(14)にゼオ
ライトを用い、そのゼオライトが、ハニカムであれば、
臭気の要因となる物質の捕集効率の向上に寄与する。ゼ
オライトが、疎水化処理されていれば、水分が吸着さ
れ、水分に阻止されることなく、臭気の要因となる物質
を容易に捕集する。
【0017】この超微粒子除去層(14)として、活性
アルミナを用い、その活性アルミナが、ハニカムであれ
ば、活性炭またはゼオライトの場合と同様に、臭気の要
因となる物質の捕集効率の向上に寄与する。活性アルミ
ナが、疎水化処理されていれば、ゼオライトの場合と同
様に、水分が吸着され、水分に阻止されることなく、臭
気の要因となる物質を容易に捕集する。
【0018】超微粒子除去層(14)を活性炭のハニカ
ムと活性アルミナのハニカムの二重構造とし、活性アル
ミナを活性炭の前に置くと、流入してきた空気との接触
機会が増大し、捕集効率はさらに向上する。同様に、超
微粒子除去層(14)を活性炭のハニカムとゼオライト
のハニカムの二重構造とし、ゼオライトを活性炭の前に
置くと、流入してきた空気との接触機会が増大し、捕集
効率はさらに向上する。
【0019】上記超微粒子除去層(14)が単位面積当
たりのセル数の異なる少なくとも2種以上の活性炭のハ
ニカムで構成され、単位面積当たりのセル数が小さなも
のから順に前に置くと、流入してきた空気との接触機会
の増大と多段フィルターとしてのふるい効果が加わり、
捕集効率はさらに向上する。同様に、超微粒子除去層
(14)が単位面積当たりのセル数の異なる少なくとも
2種以上のゼオライトのハニカムで構成され、単位面積
当たりのセル数が小さなものから順に前に置くと、流入
してきた空気との接触機会の増大と多段フィルターとし
てのふるい効果が加わり、捕集効率はさらに向上する。
また、超微粒子除去層(14)が単位面積当たりのセル
数の異なる少なくとも2種以上の活性アルミナのハニカ
ムで構成され、単位面積当たりのセル数が小さなものか
ら順に前に置くと、流入してきた空気との接触機会の増
大と多段フィルターとしてのふるい効果が加わり、捕集
効率はさらに向上する。
【0020】上記超微粒子除去層(14)が孔径の異な
る少なくとも2種以上の活性炭のハニカムで構成され、
孔径が大きなものから順に前に置くと、流入してきた空
気との接触機会が増大し、粒子の大きなものから順に効
果的に捕集され、捕集効率はさらに向上する。同様に、
超微粒子除去層(14)が孔径の異なる少なくとも2種
以上のゼオライトのハニカムで構成され、孔径が大きな
ものから順に前に置くと、流入してきた空気との接触機
会が増大し、粒子の大きなものから順に効果的に捕集さ
れ、捕集効率はさらに向上する。また、超微粒子除去層
(14)が孔径の異なる少なくとも2種以上の活性アル
ミナのハニカムで構成され、孔径が大きなものから順に
前に置くと、流入してきた空気との接触機会が増大し、
粒子の大きなものから順に効果的に捕集され、捕集効率
はさらに向上する。
【0021】この超微粒子除去層(14)として、塩基
性の固体物質を用い、その塩基性の固体物質が、ハニカ
ムであれば、他の除去層で捕集できなかったNOX 、S
Xを効率的に捕集でき、流入してきた空気との接触面
積が向上し、NOX 、SOXを一層効率的に捕集でき
る。この塩基性の固体物質がセメント、セメント発泡
体、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウムであっても、NO
X 、SOX を捕集する。
【0022】超微粒子除去層(14)の後には、送風機
(15)が設けられている。この送風機(15)によっ
て、上記空気の吸込口(9)から入ってきた空気を粉塵
除去層(11)と超微粒子除去層(14)の間を通過さ
せつつ、送風機(15)の後ろに設けられている吹出口
(3)から清浄化された空気を吹き出す気流が生じる。
【0023】
【発明の効果】本発明の室内の空気浄化装置によると、
臭気の捕集効率が良く、臭気の捕集能力を長時間保持
し、空気を清浄化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る室内の空気浄化装置の透
視図である。
【図2】従来例に係る室内の空気浄化装置の透視図であ
る。
【符号の説明】
3 吹出口 9 吸込口 11 粉塵除去層 12 粗微粒子除去層 13 中微粒子除去層 14 超微粒子除去層 15 送風機 16 ダクト 17 水分除去層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/81 ZAB (72)発明者 中川 尚治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 横山 勝 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】〔1〕空気の吸込口(9)から吹出口
    (3)に気流が生じるダクト(16)、〔2〕上記ダク
    ト(16)内において空気の吸込口(9)の後に設けら
    れた1mm以上の塵埃を捕集する粉塵除去層(11)、
    〔3〕上記粉塵除去層(11)の後に設けられた100
    0nm以上の物質を捕集する粗微粒子除去層(12)、
    〔4〕上記粗微粒子除去層(12)の後に設けられた2
    〜1000nmの物質を捕集する中微粒子除去層(1
    3)、および、〔5〕上記中微粒子除去層(13)の直
    後に2nm以下の物質を捕集する超微粒子除去層(1
    4)を設けることを特徴とする室内の空気浄化装置。
  2. 【請求項2】〔1〕上記超微粒子除去層(14)が活性
    炭からなるハニカムであることを特徴とする請求項1記
    載の室内の空気浄化装置。
  3. 【請求項3】〔1〕上記超微粒子除去層(14)がゼオ
    ライトからなるハニカムであることを特徴とする請求項
    1記載の室内の空気浄化装置。
  4. 【請求項4】〔1〕上記ゼオライトが疎水化処理されて
    いることを特徴とする請求項3記載の室内の空気浄化装
    置。
  5. 【請求項5】〔1〕上記超微粒子除去層(14)が活性
    アルミナからなるハニカムであることを特徴とする請求
    項1記載の室内の空気浄化装置。
  6. 【請求項6】〔1〕上記活性アルミナが疎水化処理され
    ていることを特徴とする請求項5記載の室内の空気浄化
    装置。
  7. 【請求項7】〔1〕上記超微粒子除去層(14)を活性
    炭のハニカムと活性アルミナのハニカムの二重構造と
    し、活性アルミナを活性炭の前に置くことを特徴とする
    請求項1記載の室内の空気浄化装置。
  8. 【請求項8】〔1〕上記超微粒子除去層(14)を活性
    炭のハニカムとゼオライトのハニカムの二重構造とし、
    ゼオライトを活性炭の前に置くことを特徴とする請求項
    1記載の室内の空気浄化装置。
  9. 【請求項9】〔1〕上記超微粒子除去層(14)が単位
    面積当たりのセル数の異なる少なくとも2種以上の活性
    炭のハニカムで構成され、単位面積当たりのセル数が小
    さなものから順に前に置くことを特徴とする請求項1記
    載の室内の空気浄化装置。
  10. 【請求項10】〔1〕上記超微粒子除去層(14)が単
    位面積当たりのセル数の異なる少なくとも2種以上のゼ
    オライトのハニカムで構成され、単位面積当たりのセル
    数が小さなものから順に前に置くことを特徴とする請求
    項1記載の室内の空気浄化装置。
  11. 【請求項11】〔1〕上記超微粒子除去層(14)が単
    位面積当たりのセル数の異なる少なくとも2種以上の活
    性アルミナのハニカムで構成され、単位面積当たりのセ
    ル数が小さなものから順に前に置くことを特徴とする請
    求項1記載の室内の空気浄化装置。
  12. 【請求項12】〔1〕上記超微粒子除去層(14)が孔
    径の異なる少なくとも2種以上の活性炭のハニカムで構
    成され、孔径が大きなものから順に前に置くことを特徴
    とする請求項1記載の室内の空気浄化装置。
  13. 【請求項13】〔1〕上記超微粒子除去層(14)が孔
    径の異なる少なくとも2種以上のゼオライトのハニカム
    で構成され、孔径が大きなものから順に前に置くことを
    特徴とする請求項1記載の室内の空気浄化装置。
  14. 【請求項14】〔1〕上記超微粒子除去層(14)が孔
    径の異なる少なくとも2種以上の活性アルミナのハニカ
    ムで構成され、孔径が大きなものから順に前に置くこと
    を特徴とする請求項1記載の室内の空気浄化装置。
  15. 【請求項15】〔1〕上記超微粒子除去層(14)が塩
    基性の固体物質からなるハニカムであることを特徴とす
    る請求項1記載の室内の空気浄化装置。
  16. 【請求項16】〔1〕上記塩基性の固体物質がセメン
    ト、セメント発泡体、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム
    であることを特徴とする請求項15記載の室内の空気浄
    化装置。
  17. 【請求項17】〔1〕上記中微粒子除去層(13)が親
    油性の吸着剤で構成されていることを特徴とする請求項
    1ないし請求項16何れか記載の室内の空気浄化装置。
  18. 【請求項18】〔1〕上記親油性の吸着剤が、有機粘土
    複合物、油紙フィルターの少なくとも1種以上を含むこ
    とを特徴とする請求項17記載の室内の空気浄化装置。
  19. 【請求項19】〔1〕上記中微粒子除去層(13)が繊
    維質で構成されたハニカムであることを特徴とする請求
    項1ないし請求項16何れか記載の室内の空気浄化装
    置。
  20. 【請求項20】〔1〕上記中微粒子除去層(13)の繊
    維質のハニカムが、水、界面活性剤水溶液、塩基性水溶
    液、酸性水溶液のいずれかを含むことを特徴とする請求
    項19記載の室内の空気浄化装置。
  21. 【請求項21】〔1〕上記粗微粒子除去層(12)が繊
    維質で構成されたフィルターであることを特徴とする請
    求項1ないし請求項20何れか記載の室内の空気浄化装
    置。
  22. 【請求項22】〔1〕上記中微粒子除去層(13)と粗
    微粒子除去層(12)の間に水分を除去する水分除去層
    (17)を設けることを特徴とする請求項1ないし請求
    項21何れか記載の室内の空気浄化装置。
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