JPH079728A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH079728A
JPH079728A JP5177625A JP17762593A JPH079728A JP H079728 A JPH079728 A JP H079728A JP 5177625 A JP5177625 A JP 5177625A JP 17762593 A JP17762593 A JP 17762593A JP H079728 A JPH079728 A JP H079728A
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JP
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printing
print
mark
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JP5177625A
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English (en)
Inventor
Satomi Hatano
学海 畑農
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字位置調整負担を大幅に軽減できる。 【構成】 紙面画像センサ207が記録媒体上の印字開
始位置を指示するための所定のマークを検出し、該検出
したマーク位置を基準として各位置制御部209〜21
1等が印字ヘッド移動機構205,紙位置送り機構20
2等の印字位置を制御するする構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホスト装置から受け取
ったデータに従って記録媒体に印刷を行なうプリンタ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタ装置では、印字データが
実際に紙面上のどの位置に印字されるかは用紙がセット
された物理的な位置関係によって決定されるのが一般的
であった。他には印字位置を、印字ヘッドを使用者が所
望の位置に移動して、印字位置を調整する機構を備えた
装置も提案されている。
【0003】また、従来の印刷装置においては、プリン
タに送るデータの解像度は、プリンタの実解像度に依存
して一定としているのが一般的であった。また、実解像
度と違うデータ解像度を設定して解釈・印字することが
できるプリンタ装置も提案されているが、プリンタ装置
の制御部がどの解像度の印字データを作成するかは使用
者が指定することができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなプリンタ装置では、印字が使用者の意図した位置
に行なわれるかどうかを保証することは困難で、使用者
としては最初の印字開始前の用紙のセットを慎重に行な
う等の操作でしか対応することができなかった。また、
ヘッド位置を調整する機能を備えたものであっても、用
紙をセットする度にヘッド位置を調整する必要があった
り、自動給紙機構を備えたものであっても機械的なずれ
を補正する機構がないため、意図した位置からは微妙に
ずれを生じてしまうという問題点があった。
【0005】また、プリンタ装置の高解像度化に伴って
印刷のためのデータ量が極端に増大し、プリンタエンジ
ンに出力するための最終的な印刷データを作成し、かつ
それをプリンタエンジンに出力する伝送時間が長くな
り、印刷処理効率が極めて低下するといった問題点があ
った。
【0006】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、記録媒体上のマークを捉えて印字機構
による記録媒体上の印字位置を決定することにより、印
字位置調整操作を大幅に軽減できるとともに、描画する
描画コマンド毎に最適な解像度を設定することにより、
印字する情報量を加減しながら効率よく印字処理を行え
るプリンタ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1のプリ
ンタ装置は、記録媒体の搬送方向と直交する方向に印字
ヘッド部材を走査して印字を行う印字機構と、記録媒体
上の印字開始位置を指示するための所定のマークを検出
する検出手段と、この検出手段が検出したマーク位置を
基準として前記印字機構の印字位置を制御する位置制御
手段とを有するものである。
【0008】本発明に係る第2のプリンタ装置は、記録
媒体の搬送方向と直交する方向に印字ヘッド部材を走査
して印字を行う印字機構と、記録媒体上の印字開始位置
を指示するための複数個の所定のマークを検出する検出
手段と、この検出手段が検出した各マーク位置を基準と
して各マーク位置に対応する所定のデータをそれぞれの
位置に印字させるように前記印字機構の駆動を制御する
駆動制御手段とを有するものである。
【0009】本発明に係る第3のプリンタ装置は、記録
媒体の搬送方向と直交する方向に印字ヘッド部材を走査
して印字を行う印字機構と、記録媒体上の記録画像を検
出する検出手段と、外部装置から指示入力される指示画
像情報を前記印字機構の印字開始位置を指示する指示情
報として登録する登録手段と、前記検出手段が検出した
各記録画像情報と登録された指示画像情報とを比較して
印字位置および印字情報を決定する決定手段と、この決
定手段により決定された印字位置を基準として各印字情
報をそれぞれの位置に印字させるように前記印字機構の
駆動を制御する駆動制御手段とを有するものである。
【0010】本発明に係る第4のプリンタ装置は、印字
機構のシステム解像度を設定する設定手段と、順次入力
される描画コマンドを解析する解析手段と、この解析手
段の解析結果に基づいて最適な出力解像度を算出する算
出手段と、この算出手段が算出した出力解像度に基づい
て前記設定手段が設定したシステム解像度を順次切り換
える解像度切換え手段とを有するものである。
【0011】
【作用】第1の本発明においては、検出手段が記録媒体
上の印字開始位置を指示するための所定のマークを検出
し、該検出したマーク位置を基準として位置制御手段が
印字機構の印字位置を制御するので、印刷装置本体が記
録媒体上の印字位置を捉えながら印字を行うことが可能
となる。
【0012】第2の本発明においては、検出手段が記録
媒体上の印字開始位置を指示するための複数個の所定の
マークを検出し、該検出した各マーク位置を基準として
各マーク位置に対応する所定のデータをそれぞれの位置
に印字させるように駆動制御手段が前記印字機構の駆動
を制御するので、所望位置に各マークが配置された種々
の記録媒体上に所望の印字情報をマーク位置に対応して
それぞれ印字することが可能となる。
【0013】第3の本発明においては、前記検出手段が
検出した各記録画像情報と登録された指示画像情報とを
比較して決定手段が印字位置および印字情報を決定し、
該決定された印字位置を基準として各印字情報をそれぞ
れの位置に印字させるように駆動制御手段が前記印字機
構の駆動を制御するので、種々の指示画像を捉えて印字
位置指定およびその変更を行うことが可能となる。
【0014】第4の本発明においては、算出手段が解析
手段の解析結果に基づいて最適な出力解像度を算出し、
該算出した出力解像度に基づいて解像度切換え手段が前
記設定手段が設定したシステム解像度を順次切り換える
ので、描画コマンドに最適な解像度で印字データ処理を
行うことが可能となる。
【0015】
【実施例】図1は本発明を適用するプリンタ装置のシス
テム構成を説明する概略ブロック図である。
【0016】図において、101は印刷データを送出す
る印刷ホスト装置、102送出されたデータを伝送する
伝送路、103はプリンタ装置で、伝送路102を介し
て印刷ホスト装置101から印刷データを受信する。
【0017】図2は本発明の第1実施例を示すプリンタ
装置の制御構成を説明する詳細ブロック図である。
【0018】図において、201は本プリンタ装置に用
紙(記録媒体)が正しくセットされているかどうかを検
出するための紙検出センサ、202は正しくセットされ
た紙の位置を制御する紙送り機構である。この2つはそ
れぞれ紙位置制御部209に接続されており、紙を送っ
て位置を制御するのに使用される。203は印字ヘッド
ユニットで、印字ヘッド204と印字ヘッド移動機構2
05から構成されている。印字ヘッド204は印字ヘッ
ド駆動部214に接続されている。また、印字ヘッド移
動機構205は印字ヘッド位置制御部210に接続され
ている。206は画像センサユニットで、紙面画像セン
サ207と画像センサ移動機構208等から構成されて
いる。紙面画像センサ207は画像センサ受信部215
へ接続されている。紙面画像センサ207が捉えた紙面
上の図形は画像センサ受信部215へ送られる。
【0019】また、画像センサ移動機構208は画像セ
ンサ位置制御部211へ接続されている。212は印字
位置制御部で、紙位置制御部209および印字ヘッド制
御部210を制御しており、印字ヘッド204による印
字が用紙の上のどの位置に行なわれるかを監視して制御
している。213は画像検出位置制御部で、紙位置制御
部209及び画像センサ位置制御部211を制御してお
り、画像検出が用紙の上のどの位置で行なわれるかを制
御している。216は印字制御部で、印字位置制御部2
12と印字ヘッド駆動部214とを制御しており、実際
に行なわれる印字を制御している。217は画像検出制
御部で、画像検出位置制御部213と画像センサ受信部
215とを制御して実際の用紙面上の画像の検出を制御
する。218は全体制御部で、印字制御部216と画像
検出制御部217を制御するとともに、接続されるデー
タ送受信部219を介して伝送路102を通じて印刷ホ
スト装置101とのデータのやり取りを行なう。
【0020】図3は、図2に示した紙面画像センサ20
7が検出する用紙上のマークの一例を示す図である。
【0021】図において、301は用紙で、例えば印字
領域の左端上に、自然光による反射光では人間が認識で
きない、特殊なインクで記されており、印字紙面の判別
には影響がない。なお、特殊なインクとは、本実施例で
は、例えば紫外線を用紙301に照射した際に反応する
塗料が含まれているものとする。なお、302はマーク
である。
【0022】この様に構成されたプリンタ装置におい
て、第1の本発明によれば、検出手段(紙面画像センサ
207)が記録媒体上の印字開始位置を指示するための
所定のマークを検出し、該検出したマーク位置を基準と
して位置制御手段(各位置制御部209〜211等)が
印字機構(印字ヘッド移動機構205,紙位置送り機構
202等)の印字位置を後述する図4に示す制御手順に
従って制御するので、印刷装置本体が記録媒体上の印字
位置を捉えながら印字を行うことが可能となる。
【0023】第2の本発明によれば、検出手段(紙面画
像センサ207)が記録媒体上の印字開始位置を指示す
るための複数個の所定のマークを検出し、該検出した各
マーク位置を基準として各マーク位置に対応する所定の
データをそれぞれの位置に印字させるように駆動制御手
段(印字制御部216等)が前記印字機構(印字ヘッド
移動機構205,紙位置送り機構202等)の駆動を後
述する図5に示すフローチャートに従って制御するの
で、所望位置に各マークが配置された種々の記録媒体上
に所望の印字情報をマーク位置に対応してそれぞれ印字
することが可能となる。
【0024】第3の本発明によれば、前記検出手段(紙
面画像センサ207)が検出した各記録画像情報と登録
された指示画像情報とを比較して決定手段が印字位置お
よび印字情報を決定し、該決定された印字位置を基準と
して各印字情報をそれぞれの位置に印字させるように駆
動制御手段(印字制御部216等)が前記印字機構(印
字ヘッド移動機構205,紙位置送り機構202等)の
駆動を後述する図7に示すフローチャートに従って制御
するので、種々の指示画像を捉えて印字位置指定および
その変更を行うことが可能となる。
【0025】図4は本発明に係るプリンタ装置における
第1の1文字印字処理手順の一例を示すフローチャート
である。なお、(1)〜(14)は各ステップを示す。
【0026】ステップ(1)で1文字受信したプリンタ
装置は、ステップ(2)で受信した1文字が改ページコ
ードであるかどうかをチェックする。改ページコードで
あった場合には、ステップ(3)に進み、現在ロードさ
れている用紙を排出し、続くステップ(4)で次の紙を
ロードする。そして、ステップ(5)に進み、紙面画像
センサ(画像センサ)207を移動させてマーク302
の検出を行う。次いで、ステップ(6)でマーク302
を検出したかどうかを判定し、検出されなかった場合に
は、ステップ(5)に戻り、再び画像センサ207を移
動させて、次の位置でマーク302を検出したかどうか
を判定する。
【0027】一方、ステップ(6)の判定で、マーク3
02を検出した場合には、ステップ(7)で現在の画像
センサ207の位置を記憶し、ステップ(8)へ進み、
記憶した位置まで印字ヘッド204を移動させて一連の
処理を終了する。
【0028】一方、ステップ(2)の判定の結果、受信
した文字が改ページコードでなかった場合には、ステッ
プ(9)に進み、受信した文字が改行コードかどうかを
チェックし、もしも改行コードであったら、ステップ
(10)に進み、規定の改行幅分用紙を縦方向に送り、
処理を終了する。
【0029】一方、ステップ(9)の判定の結果、受信
したコードが改行コードでもないことがわかった場合に
は、ステップ(11)に進み、受信した文字が復帰コー
ドであるかどうかをチェックする。もしも、復帰コード
であった場合には、ステップ(12)へ進み、直前の改
ページ時に記憶したセンサ位置と同じ横位置まで印字ヘ
ッドを移動させて処理を終了する。
【0030】一方、ステップ(11)のの判定の結果、
受信したコードが復帰コードでもなかった場合には、次
にステップ(13)に進み、受信した文字を現在の印字
ヘッド位置に印字する。そして、ステップ(14)で印
字ヘッド204を規定の文字幅だけ横方向に移動させて
処理を終了する。
【0031】これにより、印刷時に用紙上の印字位置を
プリンタ装置が自動的に検出して印刷を行なうため、プ
リンタ装置を用いて正確な位置に印字する必要のある印
刷を行なう場合に印刷に要する手間を大幅に省略するこ
とができる。また、大量に同形式の印刷を行なう際に要
する時間を大幅に短縮することができる。
【0032】以下、図5に示すフローチャートを参照し
ながら本発明に係るプリンタ装置における第2の1文字
印字処理動作について説明する。
【0033】図5は本発明に係るプリンタ装置における
第2の1文字印字処理手順の一例を示すフローチャート
である。なお、(1)〜(22)は各ステップを示す。
【0034】ステップ(1)で文字シーケンスを1シー
ケンス受信した後、まずステップ(2)進み、そのシー
ケンスがマーク位置指定のシーケンスかどうかをチェッ
クする。マーク位置指定シーケンスであった場合には、
ステップ(3)に進む。ステップ(3)では、画像セン
サ207を移動し、続くステップ(4)で画像センサ2
07から紙面を読み取る。読み取った結果紙面にマーク
があるかどうかをステップ(5)で判定し、あった場合
にはステップ(6)へ進む。なかった場合には、再びス
テップ(3)へ戻り、画像センサ207の位置を移動さ
せて再度読取りを行なってみる。この処理をマーク30
2が検出されるまで繰り返される。
【0035】ステップ(6)では読み取られたマーク3
02が指定されたマークと同一かどうかをチェックす
る。もしも違っている場合には、次のマークを探すため
ステップ(3)へ戻って処理を継続する。もしも目的の
マークと一致したらステップ(7)へ進む。ステップ
(7)では現在の画像センサ207の位置を記憶し、続
いてステップ(8)でその記憶した位置まで印字ヘッド
204を移動させて処理を終了する。
【0036】もしもステップ(2)の判定の結果、受信
された文字シーケンスがマーク位置指定のシーケンスで
なかった場合には、処理は次にステップ(9)に進む。
ステップ(9)では、受信した文字シーケンスが改ペー
ジコードであるかどうかを判定する。もしも改ページコ
ードであった場合には、処理は次にステップ(10)に
進む。ステップ(10)では、まず現在ロードされてい
る紙を排出する。そして、ステップ(11)で次の紙を
ロードする。そして、続くステップ(12)で画像セン
サ207を移動し、ステップ(13)で画像センサ20
7から紙面を読み取り、ステップ(14)で読み取った
画像がページの頭を示す基準マークと一致するかどうか
を判定する。もしも一致しなかった場合には、ステップ
(12)へ戻って画像センサ207を再び移動させて紙
面を読み取るという処理を続行する。この処理は、ステ
ップ(14)で読み込んだ画像がページ頭の基準マーク
と一致するまで続く。 ステップ(14)で読み取った
画像が基準マークと一致した場合には処理をステップ
(15)に移し、現在の画像センサ207の位置を記憶
し、続くステップ(16)で記憶した位置まで印字ヘッ
ド204を移動する。これで処理は終了する。
【0037】次に、ステップ(9)での判定の結果、受
信された文字シーケンスが改ページコードでもなかった
場合、処理は続いてステップ(17)に移り、受信した
文字シーケンスが改行コードであるかどうかをチェック
する。もしも、改行コードであった場合には、次に処理
はステップ(18)に移り、規定の改行幅分用紙を縦方
向に送って処理を終了する。ステップ(17)のチェッ
クの結果、改行コードでもなかった場合には、次にステ
ップ(19)に移り、復帰コードであるかどうかをチェ
ックする。もしもここでチェックの結果受信した文字シ
ーケンスが復帰コードであった場合には、ステップ(2
0)に移り、印字ヘッド204を直前に記憶したセンサ
位置と同じ横位置まで移動させて処理を終了する。
【0038】最後に、ステップ(19)でのチェックの
結果、受信した文字シーケンスが復帰コードでもなかっ
た場合には、ステップ(21)に移り、受信した文字を
現在のヘッド位置に印字する。そして、ステップ(2
2)で印字ヘッド204を規定の文字幅だけ横方向に移
動させて処理を終了する。
【0039】本実施例では、複数の位置指定マークとペ
ージ頭の基準位置マークを併用し、またプリンタ装置の
側にそれらを判別する機構を加えたことにより、図6に
示すようにより柔軟に多様なフォーマットに対応した印
刷を行なうことが可能となる。
【0040】図6は本発明に係るプリンタ装置における
位置指定マークを説明する図である。
【0041】図において、601は様式Aの用紙、60
2は様式Bの用紙である。603はそれぞれの用紙60
1,602のページ頭の基準位置マークである。604
は第1の位置指定マーク、605は第2の位置指定マー
クである。
【0042】この図に示すように、印刷するに当たっ
て、各マークの相対的な位置関係は本質的に問題になら
ないので、様式Aの用紙601と様式Bの用紙602の
ように位置指定マークの配置の違う用紙に対して印刷す
る場合でも、印刷ホスト装置101の側で特別な処理を
行なうことなく、それぞれの用紙の対応する位置に印刷
を行なうことが可能になる。
【0043】以下、図7に示すフローチャートを参照し
ながら本発明に係るプリンタ装置における第3の1文字
印字処理動作について説明する。
【0044】図7は本発明に係るプリンタ装置における
第3の1文字印字処理手順の一例を示すフローチャート
である。なお、(1)〜(24)は各ステップを示す。
【0045】ステップ(1)で1シーケンス分の文字シ
ーケンスを受信する。続いて、ステップ(2)ではその
シーケンスが位置指定マークの登録シーケンスであるか
どうかをチェックする。チェックの結果、そのシーケン
スがマーク登録のシーケンスであった場合には、ステッ
プ(3)に移り、指定された番号のマーク記憶領域にシ
ーケンスに含まれるマークデータを格納・登録して処理
を終了する。
【0046】ステップ(2)でのチェックの結果、マー
ク登録シーケンスでなかったと判定した場合には、次に
ステップ(4)でマーク位置指定シーケンスであるかど
うかをチェックする。マーク位置指定シーケンスであっ
た場合には、ステップ(5)に移り、画像センサ207
を移動し、ステップ(6)で画像センサ207を通じて
紙面を読み取る。ステップ(7)でマークがあるかどう
かをチェックし、マークが有った場合には、ステップ
(8)で指定されたマークと一致しているかどうかをチ
ェックする。ステップ(7)でマークがなかった場合
や、ステップ(8)で指定されたマークと一致しなかっ
た場合には、ステップ(5)に移り、次の位置で読み取
りを行なう。
【0047】一方、ステップ(8)でマークが一致した
場合には、ステップ(9)に進み、画像センサ207の
位置を記憶する。そして、ステップ(10)では印字ヘ
ッド204をその記憶した位置へ移動させ処理を終了す
る。
【0048】ステップ(4)のチェックの結果、位置指
定シーケンスではなかった場合、次のステップ(11)
へ進み、改ページコードであるかどうかをチェックす
る。もしも改ページコードであった場合には、ステップ
(12)へ進み、現在ロードされている用紙を排出し、
次にステップ(13)に移り、次の用紙をロードする。
そして、ステップ(14)で画像センサ207を移動
し、ステップ(15)で紙面を読み取る。そして、ステ
ップ(16)で読み取った結果がページ頭の基準位置マ
ークと一致したかどうかを判断し、NOならば(14)
に戻り、一致するまで処理を繰り返す。
【0049】一方、ステップ(16)の判定で基準マー
クと一致すると判定された場合には、ステップ(17)
に移り、現在の画像センサ207の位置を記憶し、ステ
ップ(18)で印字ヘッド204を記憶した位置まで移
動させて処理を終了する。
【0050】一方、ステップ(11)の判定の結果、改
ページコードでもなかった場合には、次にステップ(1
9)で改行コードであるかどうかをチェックする。改行
コードであった場合には、ステップ(20)へ移り、規
定の改行幅分用紙を縦方向に送り、処理を終了する。
【0051】一方、ステップ(19)の判定で改行コー
ドでなかった場合には、次にステップ(21)で復帰コ
ードであるかどうかをチェックする。復帰コードであっ
た場合には、ステップ(22)へ移り、印字ヘッド20
4を直前に記憶した画像センサ207の位置と同じ横位
置まで移動させて処理を終了する。ステップ(21)の
判定の結果復帰コードでもなかった場合には、ステップ
(23)へ進み、受信した文字を現在のヘッド位置で印
字し、ステップ(24)でヘッドを規定の文字幅分移動
させて処理を終了する。
【0052】これにより、図8に示すようにより複雑な
フォーマットに対応した印刷を行なうことが可能とな
る。
【0053】図8は本発明に係るプリンタ装置における
位置指定印字を説明する図である。
【0054】図において、801は様式Aの用紙、80
2は様式Bの用紙である。様式Aの用紙801と様式B
の用紙802は同様の記入欄を有するが配置が若干違
う。ここで、紙面上にあらかじめ印刷されている罫線の
左上隅の形803をページ頭の基準位置マークとみな
し、記入欄内の文字804(「フ」)を第1の位置指定
マークとみなし、文字805(「氏」)を第2の位置指
定マークとみなし、文字806(「住」)を第3の位置
指定マークとみなして登録すると、以後、様式Aの用紙
801と様式Bの用紙802とで印刷ホスト装置101
側では何も対応しなくてもふりがな,氏名,住所の印刷
が自動的に正しい位置に行なえるようになる。
【0055】図9は本発明の第1実施例を示すプリンタ
装置の他の制御構成を説明する詳細ブロック図である。
【0056】図において、901は紙検出センサ、90
2は紙位置送り機構、903はヘッドセンサユニット
で、印字ヘッド904と紙面画像センサ905が一体と
して納められている。906はヘッドセンサユニット移
動機構で、ヘッドセンサユニット903を移動させる。
907は紙位置制御部で、紙検出センサ901と紙位置
送り機構902とを制御することで用紙の位置を合わせ
ることができる。908はヘッドセンサユニット位置制
御部で、ヘッドセンサユニット移動機構906を制御し
てその位置を合わせる。909は印字位置制御部で、印
字位置制御部909が紙位置の制御をし、画像検出位置
制御部910がヘッドセンサユニット位置を制御して、
印字位置と画像検出位置を合わせる。911は印字ヘッ
ド駆動部で、印字ヘッド904の駆動を制御する。91
2は画像センサ受信部で、紙面画像センサ905からの
信号を受信して、画像検出制御部914に画像情報を出
力する。913は印字制御部で、全体制御部915から
の指示に基づいて印字位置を合わせるように印字ヘッド
904を駆動する。画像検出制御部914は、全体制御
部915からの入力に従って画像検出位置を移動させた
り、紙面画像センサ905から受信した画像を全体制御
部915へ伝達する。916はデータ受信部で、伝送路
102を通じて印刷ホスト装置101とのデータのやり
取りを行なう。
【0057】この様に構成されたプリンタ装置におい
て、印刷ホスト装置101から1文字あるいは1シーケ
ンスの文字のシーケンスを受信してから、その処理を終
了するまでの処理手順は、図4〜図6に示した手順と同
様となる。
【0058】これにより、上記実施例に比べて、印字ヘ
ッドと画像センサを一体のユニットとすることにより、
部品点数を減らすことができるとともに、高速に動作が
行なえる。 〔第2実施例〕図10は本発明の第2実施例を示すプリ
ンタ装置のシステム構成を示す概略ブロック図である。
【0059】図において、11はプリンタ制御装置で、
伝送路12を介してデータをプリンタ13に送出する。
【0060】図11は、図10に示したプリンタ制御装
置11の詳細構成を説明するブロック図である。
【0061】図において、21は印字しようとする内容
を表した描画コマンドを格納する描画コマンドバッファ
である。22は前記描画コマンドバッファ21に格納さ
れた描画コマンドから実際の印字データやプリンタを制
御するコマンドを作成するプリンタ制御部である。23
は前記プリンタ制御部22が作成した印字データ,プリ
ンタ制御コマンドを格納する制御データバッファであ
る。24は前記制御データバッファ23に格納されたデ
ータを実際に伝送路12を通じてプリンタ13へ送るデ
ータ送信部である。以下、図12に示すフローチャート
を参照しながら本発明に係るプリンタ装置におけるプリ
ンタ制御動作について説明する。
【0062】この様に構成されたプリンタ装置におい
て、本発明に係る第4の本発明によれば、算出手段(プ
リンタ制御部22内のCPU等の演算部)が解析手段
(プリンタ制御部22内のCPU等の演算部)の解析結
果に基づいて最適な出力解像度を算出(後述する図12
等に示すフローチャートに従って処理する)し、該算出
した出力解像度に基づいて解像度切換え手段が前記設定
手段が設定したシステム解像度を順次切り換えるので、
描画コマンドに最適な解像度で印字データ処理を行うこ
とが可能となる。
【0063】図12は本発明に係るプリンタ装置におけ
る第1の解像度設定制御手順の一例を示すフローチャー
トである。なお、(1)〜(11)は各ステップを示
す。
【0064】ステップ(1)で、まずシステム解像度に
プリンタ13がサポートする最低の解像度を設定する。
次いで、ステップ(2)で最初の描画コマンドを描画コ
マンドバッファ21から獲得する。ステップ(3)では
この描画コマンドの内容からこの描画を行うのに最適な
解像度を算出する。ステップ(4)に進み、ステップ
(3)で算出した最適解像度が現在設定されているシス
テム解像度よりも高いかどうかを判定する。ここで最適
解像度がシステム解像度よりも高い場合にはステップ
(5)へ進み、システム解像度の値をステップ(3)で
算出した最適解像度に書き換える。ステップ(4)での
判定で最適解像度がシステム解像度と等しいかより小さ
かった場合には、ステップ(5)を飛ばしてステップ
(6)へ進む。ステップ(6)では、処理していない描
画コマンドが描画コマンドバッファ21内に残っている
か判定する。描画コマンドを最後まで獲得済みで、処理
していないコマンドが残っている場合には、処理がステ
ップ(2)へ戻り、次の描画コマンドを獲得して処理を
繰り返す。もう処理していないコマンドが残っていない
場合には、処理はステップ(7)へ進む。ステップ
(7)ではもう一度描画コマンドバッファ21の先頭の
描画コマンドから順に獲得する。ステップ(8)ではこ
こまでで設定されたシステム解像度に従ってステップ
(7)で獲得した描画コマンドに基づく描画を行う。ス
テップ(9)では描画コマンドバッファ21にまだ処理
していない描画コマンドが残っていないかどうかの判定
を行い、残っている場合には、ステップ(7)に戻って
処理を続行する。残っていない場合にはステップ(1
0)に進み、プリンタ13に対してシステム解像度に設
定する制御コマンドを送出する。そして、制御データバ
ッファ23に展開されたデータを送出して処理を終了す
る。
【0065】これにより、プリンタ13へ送るデータの
量を抑制することができ、データの作成に要する時間
も、データの伝送に要する時間も短縮することができ
る。
【0066】図13は本発明に係るプリンタ装置におけ
る第2の解像度設定制御手順の一例を示すフローチャー
トである。なお、(1)〜(19)は各ステップを示
す。また、本実施例では、印字領域を複数の領域に分割
し、それぞれの領域に対するシステム解像度を配列変数
で指定する。
【0067】まず、ステップ(1)でカウンタ変数Nに
「1」をセットする。ステップ(2)でシステム解像度
配列のN番目の要素にプリンタの持っている最低解像度
をセットする。そして、ステップ(3)でカウンタ変数
Nの値を「1」増やす。ステップ(4)ではカウンタ変
数Nの値が領域分割数を越えたかどうかを判定して、越
えていなければステップ(2)に戻り、越えている場合
には、ステップ(5)に進む。
【0068】ステップ(5)では描画コマンドバッファ
21から描画コマンドを獲得してくる。ステップ(6)
へ進み、描画コマンドがどの描画領域に対する描画であ
るかを算出する。次いで、ステップ(7)でその描画に
最適な解像度を算出し、ステップ(8)でその描画領域
のシステム解像度と比較する。描画の最適解像度がシス
テム解像度より高かった場合には、ステップ(9)に進
み、システム解像度を新たに描画の最適解像度に設定す
る。低かった場合には、ステップ(9)は飛ばしてステ
ップ(10)へ進む。ステップ(10)では描画コマン
ドバッファ21に未処理の描画コマンドが残っているか
どうかをテストする。未処理のコマンドが残っている場
合にはステップ(5)へ戻り、次のコマンドを獲得す
る。未処理のコマンドが残っていない場合には、ステッ
プ(11)に進み、再び描画コマンドバッファ21の最
初から描画コマンドを順番に獲得する。ステップ(1
2)では獲得した描画コマンドがどの描画領域に対する
描画であるかを算出する。ステップ(13)に進み、そ
の描画領域のシステム解像度に基づいて描画データを作
成する。ステップ(14)では描画コマンドバッファ2
1に未処理の描画コマンドが残っているかどうかを判定
する。描画コマンドが残って場合には、処理はステップ
(11)へ戻り、残っていない場合には、ステップ(1
5)へ進む。ステップ(15)では、カウンタ変数Nを
「1」に設定する。次いで、ステップ(16)ではN番
の描画領域のシステム解像度にプリンタ13を設定する
制御コマンドを送出する。そして、ステップ(17)で
はその描画領域の描画データをプリンタ13へ伝送す
る。ステップ(18)ではカウンタ変数Nの値を「1」
増やす。ステップ(19)では、カウンタ変数Nの値が
分割領域数を越えたかどうかを判定し、越えていなけれ
ばステップ(16)へ戻り、越えていた場合には、全て
の描画データをプリンタ13へ送り、処理を終了する。
【0069】図14は本発明に係るプリンタ装置におけ
る第3の解像度設定制御手順の一例を示すフローチャー
トである。なお、(1)〜(7)は各ステップを示す。
また、本実施例では、あらかじめ描画コマンドを描画領
域の位置関係で並べておくことで処理を簡単にすること
ができる。
【0070】まず、ステップ(1)で描画コマンドバッ
ファ21に格納されている描画コマンドを描画領域の位
置関係に従って並べ換える。それが終了したら、ステッ
プ(2)で並べ換え済みの描画コマンドを上から順番に
取り出す。ステップ(3)でその描画コマンドの最適な
解像度を算出する。次いで、ステップ(4)で算出した
解像度に切り換えるための制御コマンドを送出する。そ
して、ステップ(5)で実際に描画を行ってデータを作
成し、ステップ(6)でそのデータを送出する。そし
て、ステップ(7)で描画コマンドバッファ21にコマ
ンドが残っているかどうかを判定する。残っていればス
テップ(2)へ戻り、次の描画コマンドを獲得して処理
を続行し、そうでなければ処理を終了する。
【0071】本実施例の構成を説明する前に、本実施例
を適用するインクジェット記録装置の構成を図1を参照
しながら説明する。
【0072】図15は本発明を適用可能な記録装置の構
成を説明する外観図であり、例えばインクジェット記録
装置(IJRA)の場合を示す。
【0073】図において、駆動モータ5013の正逆回
転に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介し
て回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004
に対して係合するキャリッジHCはピン(図示しない)
を有し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリ
ッジHCには、インクジェットカートリッジIJCが搭
載されている。5002は紙押え板であり、キャリッジ
移動方向にわたって紙をプラテン5000に対して押圧
する。5007,5008はフォトカプラで、キャリッ
ジHCのレバー5006のこの域での存在を確認して、
駆動モータ5013の回転方向切り換え等を行うための
ホームポジション検知手段として機能する。5016は
記録ヘッドの全面をキャップするキャップ部材5022
を指示する部材、5015はこのキャップ内を吸引する
吸引手段で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッ
ドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレード
で、部材5019により前後方向に移動可能となる。5
018は本体支持板で、クリーニングブレード501
7,部材5019を支持する。5012は吸引回復の吸
引を開始するためのレバーで、キャリッジHCと係合す
るカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータ50
13からの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手
段で移動が制御される。
【0074】これらのキャッピング,クリーニング,吸
引回復は、キャリッジHCがホームポジション側領域に
きたときにリードスクリュー5005の作用によってそ
れらの対応位置で所望の処理が行えるように構成されて
いるが、周知のタイミングで所望の動作を行うように構
成されていればよい。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の本発明によれば、検出手段が記録媒体上の印字開始位
置を指示するための所定のマークを検出し、該検出した
マーク位置を基準として位置制御手段が印字機構の印字
位置を制御するので、印刷装置本体が記録媒体上の印字
位置を捉えながら印字を行うことができる。
【0076】第2の本発明によれば、検出手段が記録媒
体上の印字開始位置を指示するための複数個の所定のマ
ークを検出し、該検出した各マーク位置を基準として各
マーク位置に対応する所定のデータをそれぞれの位置に
印字させるように駆動制御手段が前記印字機構の駆動を
制御するので、所望位置に各マークが配置された種々の
記録媒体上に所望の印字情報をマーク位置に対応してそ
れぞれ印字することができる。
【0077】第3の本発明によれば、前記検出手段が検
出した各記録画像情報と登録された指示画像情報とを比
較して決定手段が印字位置および印字情報を決定し、該
決定された印字位置を基準として各印字情報をそれぞれ
の位置に印字させるように駆動制御手段が前記印字機構
の駆動を制御するので、種々の指示画像を捉えて印字位
置指定およびその変更を行うことができる。
【0078】第4の本発明によれば、算出手段が解析手
段の解析結果に基づいて最適な出力解像度を算出し、該
算出した出力解像度に基づいて解像度切換え手段が前記
設定手段が設定したシステム解像度を順次切り換えるの
で、描画コマンドに最適な解像度で印字データ処理を行
うことができる。
【0079】従って、従来のような操作者による印字調
整が不要となり、印字位置調整負担を大幅に軽減できる
とともに、描画するデータに応じた適正な解像度の印字
データ処理を効率良く行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するプリンタ装置のシステム構成
を説明する概略ブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例を示すプリンタ装置の制御
構成を説明する詳細ブロック図である。
【図3】図2に示した紙面画像センサが検出する用紙上
のマークの一例を示す図である。
【図4】本発明に係るプリンタ装置における第1の1文
字印字処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係るプリンタ装置における第2の1文
字印字処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係るプリンタ装置における位置指定マ
ークを説明する図である。
【図7】本発明に係るプリンタ装置における第3の1文
字印字処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係るプリンタ装置におけるた位置指定
印字を説明する図である。
【図9】本発明の第1実施例を示すプリンタ装置の他の
制御構成を説明する詳細ブロック図である。
【図10】本発明の第2実施例を示すプリンタ装置のシ
ステム構成を示す概略ブロック図である。
【図11】図10に示したプリンタ制御装置11の詳細
構成を説明するブロック図である。
【図12】本発明に係るプリンタ装置における第1の解
像度設定制御手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】本発明に係るプリンタ装置における第2の解
像度設定制御手順の一例を示すフローチャートである。
【図14】本発明に係るプリンタ装置における第3の解
像度設定制御手順の一例を示すフローチャートである。
【図15】本発明を適用可能な記録装置の構成を説明す
る外観図である。
【符号の説明】
201 紙検出センサ 202 紙位置送り機構 203 印字ヘッドユニット 206 画像センサユニット 212 印字位置制御部 217 画像検出制御部 218 全体制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の搬送方向と直交する方向に印
    字ヘッド部材を走査して印字を行う印字機構と、記録媒
    体上の印字開始位置を指示するための所定のマークを検
    出する検出手段と、この検出手段が検出したマーク位置
    を基準として前記印字機構の印字位置を制御する位置制
    御手段とを有することを特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体の搬送方向と直交する方向に印
    字ヘッド部材を走査して印字を行う印字機構と、記録媒
    体上の印字開始位置を指示するための複数個の所定のマ
    ークを検出する検出手段と、この検出手段が検出した各
    マーク位置を基準として各マーク位置に対応する所定の
    データをそれぞれの位置に印字させるように前記印字機
    構の駆動を制御する駆動制御手段とを有することを特徴
    とするプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体の搬送方向と直交する方向に印
    字ヘッド部材を走査して印字を行う印字機構と、記録媒
    体上の記録画像を検出する検出手段と、外部装置から指
    示入力される指示画像情報を前記印字機構の印字開始位
    置を指示する指示情報として登録する登録手段と、前記
    検出手段が検出した各記録画像情報と登録された指示画
    像情報とを比較して印字位置および印字情報を決定する
    決定手段と、この決定手段により決定された印字位置を
    基準として各印字情報をそれぞれの位置に印字させるよ
    うに前記印字機構の駆動を制御する駆動制御手段とを有
    することを特徴とするプリンタ装置。
  4. 【請求項4】 印字機構のシステム解像度を設定する設
    定手段と、順次入力される描画コマンドを解析する解析
    手段と、この解析手段の解析結果に基づいて最適な出力
    解像度を算出する算出手段と、この算出手段が算出した
    出力解像度に基づいて前記設定手段が設定したシステム
    解像度を順次切り換える解像度切換え手段とを有するこ
    とを特徴とするプリンタ装置。
JP5177625A 1993-06-25 1993-06-25 プリンタ装置 Pending JPH079728A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5177625A JPH079728A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 プリンタ装置

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ID=16034278

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7950763B2 (en) 2008-03-25 2011-05-31 Seiko Epson Corporation Recording method
US7976145B2 (en) 2008-03-25 2011-07-12 Seiko Epson Corporation Recording method
JP2016117246A (ja) * 2014-12-22 2016-06-30 株式会社Screenホールディングス インクジェット印刷装置および印刷方法
JP2018065341A (ja) * 2016-10-21 2018-04-26 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成システムおよび制御プログラム

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