JPH0797278B2 - 音声認識装置 - Google Patents

音声認識装置

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JPH0797278B2
JPH0797278B2 JP59242964A JP24296484A JPH0797278B2 JP H0797278 B2 JPH0797278 B2 JP H0797278B2 JP 59242964 A JP59242964 A JP 59242964A JP 24296484 A JP24296484 A JP 24296484A JP H0797278 B2 JPH0797278 B2 JP H0797278B2
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正典 宮武
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音声認識装置に関し、更に詳述すれば信頼性の
高い音声認識装置を提案するものである。
〔従来技術〕
登録方式の音声認識装置は、登録モードとした状態で入
力された音声から特徴を抽出してこれを標準パターンと
して、それを特定する情報と共に標準パターンメモリに
登録し、認識モードとした状態では、入力された音声か
ら特徴を抽出して、これを先に登録してある複数の標準
パターンとのマッチングをとって入力音声を識別し、該
当する標準パターンを特定する情報を出力するようにな
してある。このように音声認識装置は登録モード,認識
モード,更には上記標準パターンを転送する標準パター
ン転送モード等、複数の制御モードで動作する。
而してこの音声認識装置から外部装置への出力信号に着
目すると、相異なる制御モード下であっても同一のコー
ドが出力されることがある。例えば登録モード下で8ビ
ットコード“00000101"が出力された場合は“00000101"
に対応する標準パターンの登録をすることを意味し、ま
た認識モード下で同コードが出力された場合は入力され
た音声と複数の標準パターンとのマッチングの結果“00
000101"の標準パターンが最も類似していたと判定され
たことを意味している。
また外部装置から音声認識装置に対して数値設定を行う
場合、イニシャライズの指示を音声認識装置に与えると
それに対してのアクノリッジを意味するコード“000000
00"が音声認識装置から返送されるが、これはリジュク
ト値の変更指示を音声認識装置に与えたときも同様であ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように従来の音声認識装置においては出力信号だけ
ではその意味を特定することができず、当該信号の出力
以前に音声認識装置に与えられている制御モードに関す
る情報と併せてその意味を判断する必要があった。また
そのためにイニシャライズ操作を行って、音声認識装置
と、これが出力する信号を受けて操作する外部装置との
間で同期をとる必要がある。そして何らかの原因でこの
同期がずれた場合には外部装置は誤ったコードの解釈を
することになる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のであり、外部装置への出力信号中に制御モードを特定
し得る情報を付加することにより、同期ずれを検出して
同期状態への回復を可能にコードの誤解釈又は外部装置
の誤動作を防止できるようにした音声認識装置を提供す
ることを目的とする。
本発明に係る音声認識装置は入力された音声の特徴を抽
出する特徴抽出部と、該特徴抽出部にて抽出された特徴
に基づいて入力された音声を識別する識別部と、該識別
部にてその識別結果等を表すデータを外部へ出力する信
号出力部と、前記特徴抽出部、識別部、及び信号出力部
を制御する制御部とを具備し、該制御部は複数の制御モ
ードから選択された制御モードにて動作すべくなした音
声認識装置において、前記制御部は前記信号出力部から
出力されるデータに、該データの出力時の前記制御モー
ドを表す情報を付加する機能を有することを特徴とす
る。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面に基づき詳述する。
第1図は本発明に係る音声認識装置のブロック図であ
る。
マイクロホン1から入力された音声はプリアンプ2にて
例えば高周波域を強調増幅する等の前処理を施されて特
徴抽出部3に入力される。特徴抽出部3は入力された音
声信号から特徴パラメータを抽出する。図示しない操作
部から制御部6に与えられた指示により制御部6が登録
モードで動作している場合はこの特徴パラメータを標準
パターンとして、これを特定するために別途入力される
データ(登録番号)と共に標準パターンメモリ4に書き
込む。このような標準パターンの書込みは複数種類の音
声について繰り返し行われる。そして前述したように標
準パターンを特定するデータを表す信号が制御部6から
信号出力部7を介して外部装置(図示せず)へ出力され
ていく。
一方制御部6が認識モードで動作している場合は、特徴
パラメータは認識部5に入力される。制御部6は識別部
5に標準メモリ4に登録されている標準パターンを順次
読み出させて前記特徴パラメータとのマッチングをと
り、最も類似する標準パターンに対応するデータ(登録
番号)を信号出力部7から外部装置へ出力すべくなして
ある。
而して上述の如く信号出力部7から出力されるデータに
は制御部6により、そのデータの出力時の制御モードを
表す情報が付加される。即ちいま出力信号が8ビットで
あるとすると、例えば第2図に示すようにLSB側6ビッ
トb0〜b5を標準パターンを特定するデータ等に、またMS
B側の2ビットb6,b7を制御モードを夫々表すように割
つけておく。いま登録モードを01,認識モードを10とす
ると外部装置は“01001001"を受けると、登録番号を9
番として入力音声を標準パターンメモリに登録している
と解釈する。また“10001001"を受けると、登録番号9
の音声入力があったと解釈する。
第3図は他の信号出力形態を示し、8ビット単位でN+
1バイトを1組としている。最初の1バイトを制御モー
ドを表すデータとして、残りのNバイトをデータとす
る。これは例えば標準パターン転送モードに用いる。制
御モードを示すデータは以下のNバイト中には出現し得
ないコード体系としておく。
そうすると何らかの原因で出力コードのバイト数に誤り
が生じたとしてもこの誤りを検出できる。
第4図はこのような形態の信号が順次出力されていく状
態をN=64として示したものである。データには16進数
の30〜39(ASCIIコードの「0」〜「9」に相当)及び4
1〜46(同「A」〜「F」に相当)を割当て、制御モー
ドを表す信号として例えば16進数のOAを割当てる。そう
すると外部装置に65バイトに1回の割合でOAが得られて
いる場合は同期がとれた状態で正しい信号を受信してい
ると判断できるがOAが本来データであるべき部分にて検
出された事態となっている場合は同期外れにより誤った
情報を受信していることを解る。
〔効果〕
以上のように本発明装置による場合は同期ずれなどによ
り外部装置が誤情報を受け、誤動作をすることがなくな
る。例えば外部装置においては標準パターン取出しを終
了して音声認識モードに入ったとして動作している処、
音声認識装置は標準パターンデータを尚継続して出力し
ているようなことが従来ではままあったが、本発明装置
では、外部装置はこれから送出されてくる信号の制御モ
ードの情報を常時チェックすることにより上述のような
不具合等の異常を検出することができる。
そして外部装置よりリセット信号を音声認識装置に与え
る等の方法により、異常状態を解消して正常な同期状態
に復帰させることができる。従って電源投入時或いは多
量のデータ転送時に生じがちであった音声認識装置と外
部装置との間の同期ずれを容易に検出し、また自動的に
復帰させることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の構成を略示するブロック図、第2
〜4図は出力信号の形態を示す説明図である。 3……特徴抽出部、4……標準パターンメモリ 5……識別部、6……制御部、7……信号出力部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された音声の特徴を抽出する特徴抽出
    部と、該特徴抽出部にて抽出された特徴に基づいて入力
    された音声を識別する識別部と、該識別部にてその識別
    結果等を表すデータを外部へ出力する信号出力部と、前
    記特徴抽出部、識別部、及び信号出力部を制御する制御
    部とを具備し、該制御部は複数の制御モードから選択さ
    れた制御モードにて動作すべくなした音声認識装置にお
    いて、 前記制御部は前記信号出力部から出力されるデータに、
    該データの出力時の前記制御モードを表す情報を付加す
    る機能を有することを特徴とする音声認識装置。
JP59242964A 1984-11-16 1984-11-16 音声認識装置 Expired - Fee Related JPH0797278B2 (ja)

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JPH11311995A (ja) * 1998-04-30 1999-11-09 Toshiba Tec Corp 音声認識装置

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