JPH0797037B2 - 位置検出装置 - Google Patents
位置検出装置Info
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- JPH0797037B2 JPH0797037B2 JP63330058A JP33005888A JPH0797037B2 JP H0797037 B2 JPH0797037 B2 JP H0797037B2 JP 63330058 A JP63330058 A JP 63330058A JP 33005888 A JP33005888 A JP 33005888A JP H0797037 B2 JPH0797037 B2 JP H0797037B2
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Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Optical Transform (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は位置や角度等の検出のために工作機械等に用い
られる位置検出装置に関するもので、特に広範囲にわた
り高分解能な検出が可能な位置検出装置に関する。
られる位置検出装置に関するもので、特に広範囲にわた
り高分解能な検出が可能な位置検出装置に関する。
(従来の技術) 工作機械における直線変位の検出や回転角度の検出に
は、リニアエンコーダやロータリーエンコーダ等が使用
されている。これらエンコーダには、インクリメンタル
形式のものとアブソリュート形式のものとがある。イン
クリメンタル形式の位置検出装置は位置検出量を移動量
で示すもので、アブソリュート形式のように位置を絶対
位置で示すものではない。しかし、工作機械等の位置検
出においては、近年絶対位置検出の要求が高まり、従来
よりのインクリメンタル形式を改良してアブソリュート
機能を持った位置検出器が広く用いられて来ている。
は、リニアエンコーダやロータリーエンコーダ等が使用
されている。これらエンコーダには、インクリメンタル
形式のものとアブソリュート形式のものとがある。イン
クリメンタル形式の位置検出装置は位置検出量を移動量
で示すもので、アブソリュート形式のように位置を絶対
位置で示すものではない。しかし、工作機械等の位置検
出においては、近年絶対位置検出の要求が高まり、従来
よりのインクリメンタル形式を改良してアブソリュート
機能を持った位置検出器が広く用いられて来ている。
この絶対位置検出器の概略構成を第10図に示して説明す
る。第10図に示すような構成をとっている測定器の例と
してレーザ測定器があり、ここではレーザ測定器を例に
挙げて説明する。
る。第10図に示すような構成をとっている測定器の例と
してレーザ測定器があり、ここではレーザ測定器を例に
挙げて説明する。
増減検出部(レーザ光学系)10から位相変調波PMが出力
され、この位相変調波PMは物理的な変位に応じて基準波
に対して位相がシフトするようになっている。この位相
変調波PMに基づいて、内挿信号発生部12は1波長内の高
分解可能な位置データMPDを検出して出力する。また、
絶対位置計数部11は位相変調波PMの変化量をもとに1波
長分の変位が何回発生したかを計数し、長いストローク
での位置データLPDを算出して出力する。そして、高分
解能絶対位置計数部13はこれらの位置データLPD及びMPD
を合成して、高分解能かつ広範囲な位置データFPDを算
出している。
され、この位相変調波PMは物理的な変位に応じて基準波
に対して位相がシフトするようになっている。この位相
変調波PMに基づいて、内挿信号発生部12は1波長内の高
分解可能な位置データMPDを検出して出力する。また、
絶対位置計数部11は位相変調波PMの変化量をもとに1波
長分の変位が何回発生したかを計数し、長いストローク
での位置データLPDを算出して出力する。そして、高分
解能絶対位置計数部13はこれらの位置データLPD及びMPD
を合成して、高分解能かつ広範囲な位置データFPDを算
出している。
このような構成は位置検出器にも用いられるようになっ
て来ており、その従来例を第11図に示して説明する。こ
の検出器は、所定周期の2相の正弦Sa及びSbを入力して
高分解能かつ広範囲な位置を検出するためのものであ
り、4倍回路20,U/Dカウンタ(UP/DOWNカウンタ)21及
びラッチ回路22が第10図の絶対位置計数部11に相当して
おり、サンプルホールド回路23,A/D変換器24及び内挿演
算部25が内挿信号発生部12に相当しており、また、加算
器26が高分解能絶対位置計数部13に相当している。な
お、ラッチ回路22及びサンプルホールド回路23はホール
ド信号HSによって同期制御されている。
て来ており、その従来例を第11図に示して説明する。こ
の検出器は、所定周期の2相の正弦Sa及びSbを入力して
高分解能かつ広範囲な位置を検出するためのものであ
り、4倍回路20,U/Dカウンタ(UP/DOWNカウンタ)21及
びラッチ回路22が第10図の絶対位置計数部11に相当して
おり、サンプルホールド回路23,A/D変換器24及び内挿演
算部25が内挿信号発生部12に相当しており、また、加算
器26が高分解能絶対位置計数部13に相当している。な
お、ラッチ回路22及びサンプルホールド回路23はホール
ド信号HSによって同期制御されている。
このような構成において、各部の波形は第12図(A)〜
(D)に示されるようになっている。すなわち、同図
(A)に示すような正弦波Sa及びSbの入力に対して、4
倍回路20を経たU/Dカウンタ21の計数データCSQは同図
(B)のようになり、この計数データCSQはホールド信
号HSに従ってラッチ回路22にラッチされる。また、正弦
波Sa及びSbはサンプルホールド回路23でホールド信号HS
に従ってホールドされ、その後にA/D変換器24でデジタ
ル化されたデジタル信号Da及びDbが内挿演算部25に入力
され、1/4周期内の絶対位置を求める。内挿演算部25の
演算結果PSQは同図(C)のようになる。したがって、
加算器26の加算結果POは同図(D)となる。
(D)に示されるようになっている。すなわち、同図
(A)に示すような正弦波Sa及びSbの入力に対して、4
倍回路20を経たU/Dカウンタ21の計数データCSQは同図
(B)のようになり、この計数データCSQはホールド信
号HSに従ってラッチ回路22にラッチされる。また、正弦
波Sa及びSbはサンプルホールド回路23でホールド信号HS
に従ってホールドされ、その後にA/D変換器24でデジタ
ル化されたデジタル信号Da及びDbが内挿演算部25に入力
され、1/4周期内の絶対位置を求める。内挿演算部25の
演算結果PSQは同図(C)のようになる。したがって、
加算器26の加算結果POは同図(D)となる。
(発明が解決しようとする課題) 本来、加算器26においては広範囲にわたって高分解能な
位置データPOが連続して得られるはずであるが、U/Dカ
ウンタ21の計数データCSQの変わり目において、内挿演
算部25で得られる信号の1/4周期内の絶対位置データPSQ
の位相が異なっていると、同図(D)に示すm1,m2のよ
うな計数ミスを招いてしまう。この場合、計数ミスの誤
りを修正しようとしても、周期の1/4毎に計数する計数
データCSQ及び1/4周期内の絶対位置データPSQがいずれ
も周期内の位相を示さないため位相関係が明確でなく、
修正が困難であった。
位置データPOが連続して得られるはずであるが、U/Dカ
ウンタ21の計数データCSQの変わり目において、内挿演
算部25で得られる信号の1/4周期内の絶対位置データPSQ
の位相が異なっていると、同図(D)に示すm1,m2のよ
うな計数ミスを招いてしまう。この場合、計数ミスの誤
りを修正しようとしても、周期の1/4毎に計数する計数
データCSQ及び1/4周期内の絶対位置データPSQがいずれ
も周期内の位相を示さないため位相関係が明確でなく、
修正が困難であった。
本発明は上述のような事情よりなされたものであり、本
発明の目的は、従来のインクリメンタル形式を改良して
アブソリュート機能を持った位置検出器において、所望
の位置データを誤りなく出力する位置検出装置を簡単な
構成で実現することにある。
発明の目的は、従来のインクリメンタル形式を改良して
アブソリュート機能を持った位置検出器において、所望
の位置データを誤りなく出力する位置検出装置を簡単な
構成で実現することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、移動体の位置や角度の変化に伴なって出力さ
れる2つの周期的な信号を基に位置データを出力する位
置検出装置に関するもので、本発明の上記目的は、前記
2つの周期的な信号を任意のタイミングで同時に保持す
るサンプルホールド手段と、このサンプルホールド手段
の出力信号をデジタル変換するA/D変換手段と、A/D変換
後の2つのデジタル値より前記周期内での絶対位置を求
める内挿演算手段と、前記2つの周期的な信号をパルス
化するパルス化手段と、このパルス化手段でパルス化さ
れた2つのパルス信号を計数するカウンタと、前記サン
プルホールド手段の保持タイミングと同一タイミングで
前記2つのパルス信号及び前記カウンタの計数出力を保
持するラッチ手段と、前記2つのパルス信号の状態及び
前記周期内での絶対位置を比較し、前記カウンタの増減
の変わり目での計数値を適切な値にし、当該計数値及び
前記周期内での絶対位置を組合わせて前記移動体の位置
データを求める絶対位置演算手段とを設け、より高速か
つ高精度に長ストローク位置データを求めることによっ
て達成される。
れる2つの周期的な信号を基に位置データを出力する位
置検出装置に関するもので、本発明の上記目的は、前記
2つの周期的な信号を任意のタイミングで同時に保持す
るサンプルホールド手段と、このサンプルホールド手段
の出力信号をデジタル変換するA/D変換手段と、A/D変換
後の2つのデジタル値より前記周期内での絶対位置を求
める内挿演算手段と、前記2つの周期的な信号をパルス
化するパルス化手段と、このパルス化手段でパルス化さ
れた2つのパルス信号を計数するカウンタと、前記サン
プルホールド手段の保持タイミングと同一タイミングで
前記2つのパルス信号及び前記カウンタの計数出力を保
持するラッチ手段と、前記2つのパルス信号の状態及び
前記周期内での絶対位置を比較し、前記カウンタの増減
の変わり目での計数値を適切な値にし、当該計数値及び
前記周期内での絶対位置を組合わせて前記移動体の位置
データを求める絶対位置演算手段とを設け、より高速か
つ高精度に長ストローク位置データを求めることによっ
て達成される。
(作用) 本発明の位置検出装置は、物理的な変位に対応する2つ
の周期的な信号に基づいてその周期毎の変位を計数する
と共に、その周期内の絶対位置データを求め、これらデ
ータを合成して誤りのない位置データを簡便に求めるも
のである。データの合成を誤りなく行なう為に、本発明
では2つの周期的な信号のパルス化された信号の状態
と、その周期内での絶対位置とを比較し、カウンタの増
減の変わり目での計数値を適切な値に選ぶようにしてい
る。
の周期的な信号に基づいてその周期毎の変位を計数する
と共に、その周期内の絶対位置データを求め、これらデ
ータを合成して誤りのない位置データを簡便に求めるも
のである。データの合成を誤りなく行なう為に、本発明
では2つの周期的な信号のパルス化された信号の状態
と、その周期内での絶対位置とを比較し、カウンタの増
減の変わり目での計数値を適切な値に選ぶようにしてい
る。
すなわち、第1図に示すように2相信号Sa,Sbのパルス
化回路27によって得られた2相パルスPa,PbはU/Dカウン
タ21に入力され、1周期に1回だけup/down計数される
ことにより、2相信号Sa,Sbの周期毎の計数データCsが
得られる。この計数データCsは2相パルスPa,Pbと共に
ホールド信号HSによってラッチ回路22に保持され、これ
と同時に2相信号Sa,Sbはホールド信号HSによってサン
プルホールド回路23に保持される。この保持された2相
信号Sa,SbはA/D変換器24でA/D変換され、デジタル信号D
a,Dbが内挿演算部25に入力され、内挿演算部25で信号周
期内の絶対位置データPsに変換される。桁合せ演算回路
28は、これら計数データCSL,周期内の絶対位置データPs
及び2相パルスPaL,PbLに基づいて所要の位置データPo
を得る。桁合せ演算回路28では、2相パルスPa,Pbの状
態と周期内の絶対位置データPSとにより、この絶対位置
データPsと計数データCsとの位相の一致,不一致を判定
し、計数データCsの誤りを修正するものである。
化回路27によって得られた2相パルスPa,PbはU/Dカウン
タ21に入力され、1周期に1回だけup/down計数される
ことにより、2相信号Sa,Sbの周期毎の計数データCsが
得られる。この計数データCsは2相パルスPa,Pbと共に
ホールド信号HSによってラッチ回路22に保持され、これ
と同時に2相信号Sa,Sbはホールド信号HSによってサン
プルホールド回路23に保持される。この保持された2相
信号Sa,SbはA/D変換器24でA/D変換され、デジタル信号D
a,Dbが内挿演算部25に入力され、内挿演算部25で信号周
期内の絶対位置データPsに変換される。桁合せ演算回路
28は、これら計数データCSL,周期内の絶対位置データPs
及び2相パルスPaL,PbLに基づいて所要の位置データPo
を得る。桁合せ演算回路28では、2相パルスPa,Pbの状
態と周期内の絶対位置データPSとにより、この絶対位置
データPsと計数データCsとの位相の一致,不一致を判定
し、計数データCsの誤りを修正するものである。
これにより上述した従来技術の問題点を解消し、高速,
高分解能,広範囲な位置検出を誤りなく実現することが
できる。
高分解能,広範囲な位置検出を誤りなく実現することが
できる。
(実施例) 第1図は、本発明のエンコーダ内挿回路の一実施例を第
11図に対応させて示すものである。
11図に対応させて示すものである。
エンコーダから出力される2つの周期的な信号Sa及びSb
は、パルス化回路27及びサンプルホールド回路23へ入力
され、パルス化回路27からの2相パルスPa及びPbはU/D
カウンタ21へ入力されると共に、ラッチ回路22へ入力さ
れる。U/Dカウンタ21は第2図に示すように2相パルスP
a,Pbにより1周期に1回だけUP/DOWNを計数するもので
ある。これにより、U/Dカウンタ21は何周期分だけ変位
があったかを示す計数データCsを出力する。計数データ
Csと2相パルスPa及びPbとは、ラッチ回路22にホールド
信号HSによる所定のタイミングで保持され、保持データ
CSL,PaL,PbLとなる。桁合せ演算回路28は計数データCSL
と2相パルスPaL,PbLとを回路上で同期をとって入力す
る。一方、周期信号Sa及びSbはサンプルホールド回路23
にホールド信号HSによって、ラッチ回路22の保持と同一
タイミングで保持される。そして、保持されたデータは
A/D変換器24でデジタル信号DA,DBに変換され、内挿演算
部25はデジタル信号DA,DBから周期内の全体位置データP
sを求める。桁合せ演算回路28では、同期のとれた周期
内の絶対位置データPs,計数データCSL及び2相パルスP
aL,PbLから計数データCsを誤りのないものとして、周期
内の絶対位置データPsと加算して絶対位置データPOを出
力する。
は、パルス化回路27及びサンプルホールド回路23へ入力
され、パルス化回路27からの2相パルスPa及びPbはU/D
カウンタ21へ入力されると共に、ラッチ回路22へ入力さ
れる。U/Dカウンタ21は第2図に示すように2相パルスP
a,Pbにより1周期に1回だけUP/DOWNを計数するもので
ある。これにより、U/Dカウンタ21は何周期分だけ変位
があったかを示す計数データCsを出力する。計数データ
Csと2相パルスPa及びPbとは、ラッチ回路22にホールド
信号HSによる所定のタイミングで保持され、保持データ
CSL,PaL,PbLとなる。桁合せ演算回路28は計数データCSL
と2相パルスPaL,PbLとを回路上で同期をとって入力す
る。一方、周期信号Sa及びSbはサンプルホールド回路23
にホールド信号HSによって、ラッチ回路22の保持と同一
タイミングで保持される。そして、保持されたデータは
A/D変換器24でデジタル信号DA,DBに変換され、内挿演算
部25はデジタル信号DA,DBから周期内の全体位置データP
sを求める。桁合せ演算回路28では、同期のとれた周期
内の絶対位置データPs,計数データCSL及び2相パルスP
aL,PbLから計数データCsを誤りのないものとして、周期
内の絶対位置データPsと加算して絶対位置データPOを出
力する。
桁合せ演算回路28の構成例を第3図に示す。桁合せ演算
回路28は桁合せ判定部281,計数修正部282及び加算器283
を有しており、桁合せ判定部281にはラッチ回路22で保
持された2相パルスPaL,PbLと周期内の絶対位置データP
sとが入力され、これをもとにして桁合せに際しての判
定を行ない、判定結果DRを計数修正部に282に送ってい
る。計数修正部282には計数データCSLが入力され、判定
結果DRに基づいて修正された計数データCs′が加算器28
3に入力されている。加算器283は計数データCs′及び絶
対位置データPsを加算し、その結果得られるデータを絶
対位置データPOとして出力する。
回路28は桁合せ判定部281,計数修正部282及び加算器283
を有しており、桁合せ判定部281にはラッチ回路22で保
持された2相パルスPaL,PbLと周期内の絶対位置データP
sとが入力され、これをもとにして桁合せに際しての判
定を行ない、判定結果DRを計数修正部に282に送ってい
る。計数修正部282には計数データCSLが入力され、判定
結果DRに基づいて修正された計数データCs′が加算器28
3に入力されている。加算器283は計数データCs′及び絶
対位置データPsを加算し、その結果得られるデータを絶
対位置データPOとして出力する。
次に、第4図に示す信号例を参照して、本発明によるカ
ウントミスの判定並びに桁合せの手順を説明する。
ウントミスの判定並びに桁合せの手順を説明する。
第4図(B)は内挿演算部25から出力される周期中の絶
対位置データPsであり、同図(A)はU/Dカウンタ21よ
り出力される計数データCsである。従来技術においても
説明したように、計数データCsの変わり目と周期内の絶
対位置データPsとの位相が異なっていると、同図(E)
に示すm1,m2のような計数ミスを招いてしまう。そこ
で、本発明では同図(C)及び(D)に示す2相パルス
Pa及びPbと同図(B)に示す周期内の絶対位置データPs
とから、桁合せ演算回路28内の桁合せ判定部281におい
て位相が異なっていないか否かを判定する。
対位置データPsであり、同図(A)はU/Dカウンタ21よ
り出力される計数データCsである。従来技術においても
説明したように、計数データCsの変わり目と周期内の絶
対位置データPsとの位相が異なっていると、同図(E)
に示すm1,m2のような計数ミスを招いてしまう。そこ
で、本発明では同図(C)及び(D)に示す2相パルス
Pa及びPbと同図(B)に示す周期内の絶対位置データPs
とから、桁合せ演算回路28内の桁合せ判定部281におい
て位相が異なっていないか否かを判定する。
位相の判定例を第5図に示して、判定の内容を説明す
る。
る。
周期内の絶対位置データPs及び2相パルスPa,Pbをその
周期内で4等分すると、第4図に示すようにI〜IVに分
類される。たとえば絶対位置データPsが分類1にあり、
2相パルスPa,Pbの組合せが分類Iであれば、それぞれ
の位相が正しいと判断してそのまま計数データCsを使用
する(“/"で示す)。しかし、絶対位置データPsが分類
Iにあり、2相パルスP2,Pbの組合せが分類IVの場合
(計数ミスm1の状態)などはそれぞれの位相が異なると
判断し、絶対位置データPsを基準にとって計数データCs
に「+1」を加える。また、絶対位置データPsが分類I
にあり、2相パルスPa,Pbの組合せが分類IIIの場合など
は、位相が正方向に異なるのか負方向に異なるのか不明
であるので、桁合せを行なうことができない(エラー検
出“x"で示す)。桁合せ判定部28は以上のような基準で
判定を行ない、その判定結果DRを出力するものであり、
正確に桁合せを行なうには、絶対位置データPsと2相パ
ルスPa,Pbとの間の位相の違いが1/4周期内であることが
必要である。第4図(F)は判定結果DRによって修正さ
れた計数データCS′を示している。
周期内で4等分すると、第4図に示すようにI〜IVに分
類される。たとえば絶対位置データPsが分類1にあり、
2相パルスPa,Pbの組合せが分類Iであれば、それぞれ
の位相が正しいと判断してそのまま計数データCsを使用
する(“/"で示す)。しかし、絶対位置データPsが分類
Iにあり、2相パルスP2,Pbの組合せが分類IVの場合
(計数ミスm1の状態)などはそれぞれの位相が異なると
判断し、絶対位置データPsを基準にとって計数データCs
に「+1」を加える。また、絶対位置データPsが分類I
にあり、2相パルスPa,Pbの組合せが分類IIIの場合など
は、位相が正方向に異なるのか負方向に異なるのか不明
であるので、桁合せを行なうことができない(エラー検
出“x"で示す)。桁合せ判定部28は以上のような基準で
判定を行ない、その判定結果DRを出力するものであり、
正確に桁合せを行なうには、絶対位置データPsと2相パ
ルスPa,Pbとの間の位相の違いが1/4周期内であることが
必要である。第4図(F)は判定結果DRによって修正さ
れた計数データCS′を示している。
なお、計数データCsは1/4周期毎にUP/DOWNするのではな
く、1周期毎にUP/DOWNするようになっているが、これ
により周期内の絶対位置データPsとの組合せが簡単に実
現される。また、周期内の絶対位置データPsはパルス計
数をせず、要求に応じて演算出力されるものであり、第
4図(G)の如く高速移動時におけるミスカウントとい
う現象は発生しない。
く、1周期毎にUP/DOWNするようになっているが、これ
により周期内の絶対位置データPsとの組合せが簡単に実
現される。また、周期内の絶対位置データPsはパルス計
数をせず、要求に応じて演算出力されるものであり、第
4図(G)の如く高速移動時におけるミスカウントとい
う現象は発生しない。
次に、他の実施例を第6図に示して説明する。この場
合、構成は第1図とほとんど同様であり、前記実施例と
の違いは2相パルスPa,Pbのうちの一方のパルス(例え
ばパルスPa)を参照して、周期内の絶対位置データPSと
の桁合せを行なうことであり、ラッチ回路22や桁合せ演
算回路28には一方のパルス(例えばパルスPa)のみを入
力する。前述したように、計数データCsの変わり目と周
期内の絶対位置データPsとの位相が異なっていると、第
6図(D)に示すm1,m2のような計数ミスを招いてしま
う。そこで、本発明では、同図(C)に示すパルスPa及
び同図(B)に示す周期内の絶対位置データPsとから、
桁合せ判定部281で位相が異なっていないか否かを判定
する。位相の判定例を第7図に示す。この場合、同期内
の絶対位置データPsはI,II,III,IVに、パルスPaはI,II
にそれぞれ分類されている。本実施例によれば計数デー
タCsは2分割(I,II)となっているが、絶対位置データ
PsとパルスPaとの間の位相の違いが1/4周期以内であれ
ば正確な判定を行なうことができる。但し、この1/4周
期以上の位相の違いが発生しても、第5図に示すx印の
ようなエラー検出機能はない。
合、構成は第1図とほとんど同様であり、前記実施例と
の違いは2相パルスPa,Pbのうちの一方のパルス(例え
ばパルスPa)を参照して、周期内の絶対位置データPSと
の桁合せを行なうことであり、ラッチ回路22や桁合せ演
算回路28には一方のパルス(例えばパルスPa)のみを入
力する。前述したように、計数データCsの変わり目と周
期内の絶対位置データPsとの位相が異なっていると、第
6図(D)に示すm1,m2のような計数ミスを招いてしま
う。そこで、本発明では、同図(C)に示すパルスPa及
び同図(B)に示す周期内の絶対位置データPsとから、
桁合せ判定部281で位相が異なっていないか否かを判定
する。位相の判定例を第7図に示す。この場合、同期内
の絶対位置データPsはI,II,III,IVに、パルスPaはI,II
にそれぞれ分類されている。本実施例によれば計数デー
タCsは2分割(I,II)となっているが、絶対位置データ
PsとパルスPaとの間の位相の違いが1/4周期以内であれ
ば正確な判定を行なうことができる。但し、この1/4周
期以上の位相の違いが発生しても、第5図に示すx印の
ようなエラー検出機能はない。
さらに、本発明の他の実施例について説明する。第8図
は第3図の装置に対してEX−OR(排他的論理和)回路28
4を付加したものであり、第9図(A)の信号CEは、同
図(B)のパルスPaLもしくはPbLと2相パルスPa,PbのE
X−OR284の出力PEとの2ビットより得て、カウンタの1
周期内の位相I〜IVをより得やすくしたものである。こ
の出力CEと絶対位置データPsとの位相を第3図の実施例
と同様に比較することにより、桁合せ判定を行なう。
尚、このEX−OR回路284は、桁合せ演算部28の内にある
必要はない。また、この信号CEはそのまま計数データCs
の下位2ビットに使用することにより、内挿演算なしで
も周期の1/4の分解能で広範囲な位置データを得ること
ができる。さらに、信号CEは周期内の絶対位置を示すも
のである。
は第3図の装置に対してEX−OR(排他的論理和)回路28
4を付加したものであり、第9図(A)の信号CEは、同
図(B)のパルスPaLもしくはPbLと2相パルスPa,PbのE
X−OR284の出力PEとの2ビットより得て、カウンタの1
周期内の位相I〜IVをより得やすくしたものである。こ
の出力CEと絶対位置データPsとの位相を第3図の実施例
と同様に比較することにより、桁合せ判定を行なう。
尚、このEX−OR回路284は、桁合せ演算部28の内にある
必要はない。また、この信号CEはそのまま計数データCs
の下位2ビットに使用することにより、内挿演算なしで
も周期の1/4の分解能で広範囲な位置データを得ること
ができる。さらに、信号CEは周期内の絶対位置を示すも
のである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明による位置検出装置によれ
ば、高速,高分解可能な位置データを広範囲にわたって
誤りなく検出することが可能である。
ば、高速,高分解可能な位置データを広範囲にわたって
誤りなく検出することが可能である。
第1図は本発明による位置検出装置の構成例を示すブロ
ック図、第2図はUP/DOWNカウンタの動作を説明する為
のタイムチャート、第3図は桁合せ演算回路の一実施例
を示すブロック構成図、第4図は第1図,第3図を説明
するためのタイムチャート、第5図は桁合せ判定部の機
能を説明するための図、第6図は他の実施例を説明する
ためのタイムチャート、第7図は他の実施例における桁
合せ判定部の機能を説明するための図、第8図は桁合せ
演算回路の他の実施例を示す図、第9図はその動作を説
明する為のタイムチャート、第10図はインクリメンタル
形式を改良してアブソリュート機能を持たせた従来の位
置検出器のブロック構成図、第11図は従来の位置検出装
置の構成の概略を示す図、第12図はその動作を説明する
ためのタイムチャートである。 10……増減検出部、11……絶対位置計数部、12……内挿
信号発生部、13……高分解能絶対位置計数部、20……4
倍回路、21……U/Dカウンタ、22……ラッチ回路、23…
…サンプルホールド回路、24……A/D変換器、25……内
挿演算部、26……加算器、27……パルス化回路、2……
桁合せ演算回路。
ック図、第2図はUP/DOWNカウンタの動作を説明する為
のタイムチャート、第3図は桁合せ演算回路の一実施例
を示すブロック構成図、第4図は第1図,第3図を説明
するためのタイムチャート、第5図は桁合せ判定部の機
能を説明するための図、第6図は他の実施例を説明する
ためのタイムチャート、第7図は他の実施例における桁
合せ判定部の機能を説明するための図、第8図は桁合せ
演算回路の他の実施例を示す図、第9図はその動作を説
明する為のタイムチャート、第10図はインクリメンタル
形式を改良してアブソリュート機能を持たせた従来の位
置検出器のブロック構成図、第11図は従来の位置検出装
置の構成の概略を示す図、第12図はその動作を説明する
ためのタイムチャートである。 10……増減検出部、11……絶対位置計数部、12……内挿
信号発生部、13……高分解能絶対位置計数部、20……4
倍回路、21……U/Dカウンタ、22……ラッチ回路、23…
…サンプルホールド回路、24……A/D変換器、25……内
挿演算部、26……加算器、27……パルス化回路、2……
桁合せ演算回路。
Claims (4)
- 【請求項1】移動体の位置や角度の変化に伴なって出力
される2つの周期的な信号を基に位置データを出力する
位置検出装置において、前記2つの周期的な信号を任意
のタイミングで同時に保持するサンプルホールド手段
と、このサンプルホールド手段の出力信号をデジタル変
換するA/D変換手段と、A/D変換後の2つのデジタル値よ
り前記周期内での絶対位置を求める内挿演算手段と、前
記2つの周期的な信号をパルス化するパルス化手段と、
このパルス化手段でパルス化された2つのパルス信号を
前記周期的な信号の1周期内で所定の1ポイントにおい
てのみ計数する周期計数カウンタと、前記サンプルホー
ルド手段の保持タイミングと同一タイミングで前記2つ
のパルス信号及び前記周期計数カウンタの計数出力を保
持するラッチ手段と、前記2つのパルス信号の状態と前
記周期内での絶対位置との関係から判断して、前記周期
計数カウンタの増減の変わり目での周期計数値を±1カ
ウントの範囲で修正し、当該周期計数値及び前記周期内
での絶対位置を組合わせて前記移動体の位置データを求
める絶対位置演算手段とを具備し、高速かつ高精度に長
ストローク位置データを求めるようにしたことを特徴と
する位置検出装置。 - 【請求項2】前記絶対位置演算手段は、前記2つのパル
ス信号の排他的論理和を出力する論理回路を有し、前記
論理回路の出力と前記2つのパルス信号のうちいずれか
とによって、前記2つのパルス信号の状態を判断するよ
うになっている請求項1に記載の位置検出装置。 - 【請求項3】前記カウンタは、前記周期的な信号の1周
期内で所定の1ポイントにおいてのみ前記増減を計数す
るU/Dカウンタと、前記2つのパルス信号の排他的論理
和を出力する論理回路とを有し、前記2つのパルス信号
のうちいずれかと前記論理回路の出力とを前記U/Dカウ
ンタの下位データに使用するようになっている請求項1
に記載の位置検出装置。 - 【請求項4】前記カウンタは、前記周期的な信号の1周
期内で所定の1ポイントにおいてのみ前記増減を計数
し、前記ラッチ手段は前記サンプルホールド手段の保持
タイミングと同一タイミングで1つのパルス信号及び前
記カウンタの計数出力を保持し、前記絶対位置演算手段
は1つのパルス信号の状態及び前記周期内での絶対位置
を比較し、前記カウンタの増減の変わり目での計数値を
適切な値にし、当該計数値及び前記周期内での絶対位置
を組合わせて前記移動体の位置データを求めて出力する
ようになっている請求項1に記載の位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63330058A JPH0797037B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63330058A JPH0797037B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 位置検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02173522A JPH02173522A (ja) | 1990-07-05 |
| JPH0797037B2 true JPH0797037B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=18228309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63330058A Expired - Fee Related JPH0797037B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0797037B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0674787A (ja) * | 1992-06-05 | 1994-03-18 | Sanyo Denki Co Ltd | 絶対位置検出装置 |
| JP2638456B2 (ja) * | 1993-11-29 | 1997-08-06 | 双葉電子工業株式会社 | 光学式アブソリュートスケール |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62237316A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-17 | Hitachi Ltd | 位置検出器の検出誤差補正装置 |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP63330058A patent/JPH0797037B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02173522A (ja) | 1990-07-05 |
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