JPH0796705A - ハイドルプレーニング現象防止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 ハイドルプレーニング現象防止装置とは、路
面が水びたしの状態であもタイヤーの接地面直前の水を
排除して走行させる工夫を施して走る安全自動車の装置
で、降雨時でも安心して走行させる自動車を提供する。 【構成】 タイヤ外輪・車の進行方向側の路面に接する
部分の手前に水を掻くヘラを設ける。または、強制的に
空気・空気に準ずる気体をタイヤの接地面の直前に吹き
付けタイヤと路面の間に浸入する水の被膜を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】 降雨時、輪の前の水をヘラ、または、圧縮空気で水を払
いハイドルプレイニング現象をなくする装置。従来、輪
を用いて移動する乗り物は、宿命的に回転体の輪は、輪
の前方にあるものを巻き込む降雨時は、路面に漂う雨水
を巻き込んで進行せざるを得ない。このことは、後続車
に水吹雪を撒き散らし、後続車の運転を妨げていた。ま
た、高速で移動すればハイドルプレイニング現象が招じ
ていた。更に詳細に説明する。四輪車を例に説明すれ
ば、前輪は、方向をかえる為、車体に固定せず前輪の操
行装置もしくはブレーキホルダーに腕を水平状態に取り
付けタイヤの前方に突き出し、腕の先端から地面に向か
って圧搾空気を吹き付けるノズルを取り付けタイヤの接
地面付近の雨水を吹き飛ばし、その部分が降雨前の状態
に戻す。後輪においては、車体に圧搾空気を吹き付ける
ノズルを取り付け効果は前述のごときである。このノズ
ルは四輪すべてに施す。水を掻くヘラに就いては、装置
が複雑なのと非能率的なので説明は省く。しかし、理論
的には可能である。この装置を用いる効果は、後続車の
安全を確保して、ハイドルプレーニング現象をも防止で
きる。ハイドルプレーニング現象の理論説明のため図面
の簡単な説明は省く。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. タイヤ外輪・車の進行方向側の路面に接する部分の手前
   に水を掻くヘラを設ける、または、強制的に空気・空気
   に準ずる気体をタイヤの接地面の直前に吹き付けタイヤ
   と路面の間に浸入する水の被膜を除去するハイドルプレ
   ニング現象防止装置。