JPH0795961B2 - スキーブーツのシェル構造 - Google Patents

スキーブーツのシェル構造

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JPH0795961B2
JPH0795961B2 JP1199542A JP19954289A JPH0795961B2 JP H0795961 B2 JPH0795961 B2 JP H0795961B2 JP 1199542 A JP1199542 A JP 1199542A JP 19954289 A JP19954289 A JP 19954289A JP H0795961 B2 JPH0795961 B2 JP H0795961B2
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JP
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shell
foot
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slot
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JP1199542A
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サルトル マリアノ
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ノルディカ エスピーエー
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    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A43—FOOTWEAR
    • A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B11/00—Footwear with arrangements to facilitate putting-on or removing, e.g. with straps
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A43—FOOTWEAR
    • A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00—Footwear for sporting purposes
    • A43B5/04—Ski or like boots
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A43—FOOTWEAR
    • A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00—Footwear for sporting purposes
    • A43B5/04—Ski or like boots
    • A43B5/0427—Ski or like boots characterised by type or construction details
    • A43B5/048—Rear-entry skiboots

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、スキーブーツのシェル構造に関する。
（従来技術と発明が解決しようとする課題） スキーヤーの快適さを維持しながら同時にブーツ内に足
を最適に固定する問題が、今、この分野において強く意
識されている。
足を良く固定し且つその快適な状態を最適に維持するよ
うにされた多数の装置及び解決策が実際に広く知られて
いる。
この目的のために、1970年６月26日に出願された西独特
許第2031751号は、中足骨の上側部分の、足甲の領域が
開いていて、シェルに固定するためのレバーが付属して
いるフラップにより開くことが出来る様になっているシ
ェル構造を開示している。
前記シェルは、更に、くるぶし上部領域に、該シェルに
対する上部腰革の変形を可能にするノッチを持ってい
る。
この種のブーツには欠点がある。即ち、足の中足骨領域
に対してほぼ垂直に圧力を作用させることによって足を
固定する様になっているが、この力は小さな区域に局在
するので、解剖学的に正しくはなく、明らかに中足骨領
域に不快感及び刺激を生じさせる。
1976年８月４日に出願された米国特許第4078322号は、
横方向のバンド状部材により覆われた縦方向の細長いス
ロットを有するブーツを開示している。
この場合にも、足固定動作は中足骨領域にほぼ垂直な方
向に生じ、シェルの、縦方向の細長いスロットに隣接し
た横側部分は剛直である。
本出願人は、1986年１月13日にイタリア出願第19063A/8
6号も出願したが、これは、足の土踏まずの領域でシェ
ルの内側下方領域に一端部が固定されてほぼ足の甲の領
域で横方向に延在するバンド状部材から成る固定装置を
持ったフロントエントリー式スキーブーツを開示してい
る。
しかし、この装置にも欠点がある。即ち、足とシェルと
の間に隙間が生じて、スキーに対する敏感さが低下す
る。また、足は、抱えられてはいるが、ブーツの内側で
振動することが出来る。
従って、本発明の目標は、足をフロントエントリー式ブ
ーツ内に最適に固定することが出来、且つスキーヤーの
身体にぴたりと適合するシェル構造を提供することによ
って、既知の種類のシェル構造における上記の欠点を解
消することである。
上記目標の範囲内で、重要な目的は、足をブーツに挿入
し易いシェル構造を提供することである。
本発明の他の目的は、信頼性が高くて安全に使うことの
出来るスキーブーツを提供することである。
（課題を解決するための手段） この目標、目的、及び後に明らかとなるその他の目的
は、スキーブーツのシェル構造であって、足の中足骨領
域に設けられ、前記シェル上の閉鎖手段で支持されるバ
ンド状部材により、少なくとも部分的に隠された少なく
とも一つの横方向のスロットを備え、前記スロットは、
スキーヤーの足の内側くるぶしに隣接する前記シェルの
内側横領域であって、前記シェルの縦軸に対して横向き
に土踏まずから中足骨領域に至る領域に設けられたこと
を特徴とするスキーブーツのシェル構造により達成され
る。
（作用） 上記構成に基づいて、若しスキーヤーがレバーをラック
に係合させない場合、腰革を開いた後、バンド状部材を
持ち上げることによりブーツへの足の挿入路を更に広げ
ることが出来る。また、ブーツへ足を挿入し、バンド状
部材がスロットに重なった後、レバーをロックすれば、
バンド状部材がシェルを足の形に付着させるので、足の
土踏まずから中足骨領域に至る領域が最適に締め付けら
れる。
（実施例） 本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面に非限定的
に例示された特定の非排他的実施例に関する以下の詳細
な説明から明らかとなろう。
図面を参照する。図は、腰革３が間接接続されたシェル
２から成るフロントエントリー式のブーツを示す。
中足骨領域４において、前記シェル２はスロット５を有
し、該スロット５は、シェル２の縦軸に対して横向きに
設けられ、前記シェル２の内側横領域６のみに影響を与
える。前記スロット５は、ブーツの、スキーヤーの足の
内側くるぶしに隣接する側に設けられている。
更に、バンド状部材７が前記シェル２に対して別体に取
り付けられるか、又はシェル２と一体に設けられてい
る。
図示の実施例において、前記バンド状部材７は、腰革３
の回動のための第一スタッド８と、スロット５の縦軸に
関して第一スタッド８の反対側に設けられた第二スタッ
ド９とで、スロット５を有する前記シェル２の側面に取
り付けられている。
前記バンド状部材７はスロット５を完全に隠し、一個以
上の閉鎖手段が、シェル２に結合されていない該部材の
端部に取り付けられている。この閉鎖手段は、例えばシ
ェル２の、前記第二スタッドに関して反対の側に取り付
けられたレバー11と共同するラック10から成る。
従って、このシェル構造の使用方法は次の通りである。
即ち、若しスキーヤーがレバー11をラック10に係合させ
ない場合、腰革３を開いた後、バンド状部材７を持ち上
げることによりブーツへの足の挿入路を広げることが出
来る。
この第一動作でスキーヤーの足は実際上、該シェル２の
柔軟性がより大きいことの外に、足の挿入を助けるスロ
ット５の存在に気付く。
足の挿入し、バンド状部材７がスロット５に重なった
後、レバー11をロックすれば、バンド状部材７がシェル
２を足の形に付着させるので、足の土踏まずから中足骨
領域に至る領域が最適に締め付けられる。
単一の垂直固定動作は実際上作用しない。その代わり
に、前記動作は、特に内側横領域において、その土踏ま
ずから始まって、足を固定する横方向成分を持ってい
る。
このことは、次の理由から更に強調されなければならな
い。即ち、バンド状部材７はシェル２内の足を部分的に
囲むので、前記シェル２は足の中足骨領域の、上側部分
だけでなく横側部分にも完全に付着する。
この様にしてシェル２は、間に隙間を残さずに足と接触
し、斯くして足からスキーへ力又は動きを完全に伝達す
る。
最後に、スキーブーツの製造に関して得られる利点、即
ち、横側スロット５が存在するのでシェル２をモルドか
ら最適に抜き出すことが出来ること、を強調しておく。
当然に、同一の発明思想の範囲内で本発明を様々に修
正、変形することが出来る。
個々の構成要素の材料及び寸法、例えばスロット５の深
さと幅とは、当然に、必要に応じて最も適切なものを選
択すれば良い。
以上、本発明のシェル構造をフロントエントリー式スキ
ーブーツについて説明したが、本発明の構造は、重なり
合うフラップ又は別々の前部腰革及び後部腰革の付いた
シェルを有するリアーエントリー式スキーブーツにも適
用することの出来るものである。
（発明の効果） 以上から分るように、本発明は、所期の目標及び目的を
達成し、足をシェル内に容易に挿入することを可能にす
るのみならず、それを最適に固定することも可能にする
シェル構造を提供した。
従って、該スロットと、これを抱えるバンド状部材との
配置により、シェルを足の中足骨領域の上側部分及び横
側部分の両方に最適に付着させることを可能にする。
このようなシェルにおいては、間に隙間を残さずに足と
接触し、斯くして足からスキーへ力又は動きを完全に伝
達することができる。
また、製造に関しては、横方向のスロットが存在するの
でシェルをモルドから容易に抜き出すことができる。こ
れによって、製造時間を短縮することができる。言い換
えれば、シェルの製造におけるコストの低減化を図るこ
とができる。
さらに、シェルが最も形がくずれる中足骨領域にスロッ
トが存在するので、極めて容易にスキーブーツを履くこ
とができると共に、ブーツを履いているとき、また後方
を開口する後方腰革がないときでも、スキーヤーの足の
形状に最も容易に適合することができる。
【図面の簡単な説明】
第１図はブーツの一部開放正面図、第２図及び第３図は
ブーツの左側面図及び右側面図である。 符号の説明 ２……シェル、３……腰革 ４……中足骨領域、５……スロット ６……内側横領域、７……バンド状部材 ８……第一スタッド、９……第二スタッド 10……ラック、11……レバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】スキーブーツのシェル構造であって、足の
    中足骨領域に設けられ、前記シェル上の閉鎖手段で支持
    されるバンド状部材により、少なくとも部分的に隠され
    た少なくとも一つの横方向のスロットを備え、前記スロ
    ットは、スキーヤーの足の内側くるぶしに隣接する前記
    シェルの内側横領域であって、前記シェルの縦軸に対し
    て横向きに土踏まずから中足骨領域に至る領域に設けら
    れたことを特徴とするスキーブーツのシェル構造。
  2. 【請求項２】前記バンド状部材は、腰革に枢着した第一
    スタッドと、前記シェルの横側領域の、前記スロットに
    関して前記第一スタッドの反対の側に設けられた第二ス
    タッドとで前記シェルに取り付けられていることを特徴
    とする請求項１に記載のスキーブーツのシェル構造。
  3. 【請求項３】ラックから成る、前記シェルへの閉鎖手段
    が、前記バンド状部材の、前記第二スタッドが設けられ
    ている端部の反対側の端部に取り付けられ、前記ラック
    は、前記シェルの、前記スロットが設けられている内側
    領域の反対側の横側領域に取り付け可能なレバーと共同
    することを特徴とする請求項２に記載のスキーブーツの
    シェル構造。
  4. 【請求項４】前記バンド状部材は、前記シェルに取り付
    けられていることを特徴とする請求項１に記載のスキー
    ブーツのシェル構造。
JP1199542A 1988-08-02 1989-08-02 スキーブーツのシェル構造 Expired - Lifetime JPH0795961B2 (ja)

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IT82575A/88 1988-08-02

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