JPH0795813B2 - 画像出力生成方法及び装置 - Google Patents

画像出力生成方法及び装置

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JPH0795813B2
JPH0795813B2 JP3321109A JP32110991A JPH0795813B2 JP H0795813 B2 JPH0795813 B2 JP H0795813B2 JP 3321109 A JP3321109 A JP 3321109A JP 32110991 A JP32110991 A JP 32110991A JP H0795813 B2 JPH0795813 B2 JP H0795813B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/52Circuits or arrangements for halftone screening
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/64Systems for the transmission or the storage of the colour picture signal; Details therefor, e.g. coding or decoding means therefor
    • H04N1/644Systems for the transmission or the storage of the colour picture signal; Details therefor, e.g. coding or decoding means therefor using a reduced set of representative colours, e.g. each representing a particular range in a colour space

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子画像処理に関し、
特に所定の画素の1色の量子化エラーがその画素の他の
色の量子化の修正に使われるハーフトーニング(中間調
化)及びエラー拡散技術を用いて、比較的少数の色を表
示するモニタや、比較的少数の色を印刷するプリンタで
再生されるフルカラー画像の出力の品質を高めるシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】フルカラー画像において、各画素は一般
に1、600万色の内の一色として表示される。しかし
ながら、VGAを備えるIBM PS/2などに用いら
れる従来の電子表示やコンピュータのモニタには、25
6色が表示できるに過ぎない。従って、少数の色しか表
示できないモニタで、最もすぐれたフルカラー画像の表
示を得ることが問題となる。同様に、従来のプリンタで
は再生できるフルカラー画像の色の数が限定されてい
る。本発明では、このカラー再生問題を、ハーフトーニ
ングとエラー拡散技術を利用して克服しようとしてい
る。
【0003】ハーフトーニング ここで用いられているハーフトーニングと言う用語は、
各画素が多数の灰色の陰影(シェード)やカラーの陰影
の何れも取り入れられる入力画像を受信し、更により少
数の灰色の陰影やカラーの陰影の何れをも各画素が取り
入れられる出力画像を生成する電子処理のことである。
出力の画素値の適切な選択により、ある距離をおいて見
ると、出力画像が陰影の完全な補足となって見えるであ
ろう。ハーフトーニング技術の適切な概要のため、ウリ
チニー(R.Ulichney)著、「ディジタル・ハ
ーフトーニング(Digital Halftonin
g)」(Cambridge,MA.,MIT Pre
ss,1987年)を参照せねばならないだろう。
【0004】エラー拡散 エラー拡散は、一般的によく知られたハーフトーニング
画像の技術である。その最初の利用は、ふつうロバート
・フロイド(Robert Floyd)とルイス・ス
タインバーグ(Louis Steinberg)が発
表した「空間のグレー・スケールへの適応アルゴリズム
(An Adaptive Algo−rithm f
or Spatial Gray Scale)」、1
975年SID国際シンポジウムでの技術論文ダイジェ
ストの36−37頁に帰する。エラー拡散のさまざまな
変化は、ウリチニー(R.Ulichney)の上述の
論文「ディジタル・ハーフトーニング(Digital
Halftoning)」においても論じられてい
る。
【0005】エラー拡散の処理方法 エラー拡散は、各画素位置における拡散エラーe i,j
ゼロに設定することから始まる。数学上、これは次式の
ように表される。 ei,j =0 ∀i,j 次に入力画素は、拡散エラーが決定される初期のもしく
は第1の画素位置で選択された画素の処理に続いて、順
に処理される。残りの各画素の処理工程は以下の通りで
ある。
【外1】 工程1 修正画素値mpi,j は、入力画素値ipi,j
その画素位置における拡散エラー値の合計として計算さ
れる。数学上、これは次の数式で表される。 mpi,j =ipi,j +ei,j 工程2 出力画素値opi,j は、修正画素値に近い出力
可能値i の内のひとつとして選択される。数学上、こ
れは次の数式で表される。 opi,j =Q(mpi,j ) 上記式においてQ(χ)はχに近い利用可能な出力値q
i のひとつを選択する。工程3 量子化エラーδi,j は修正画素値と出力画素値
との差として計算される。数学上、これは次の数式で表
される。 δi,j =mpi,j −opi,j 工程4 未処理の画素位置では、拡散エラーは画素位置
での量子化エラーに比例した量だけインクリメントされ
る。数学上、これはΣcr,s =νと仮定して次の数式で
表される。 ei+r,j+s =ei+r,j+s +cr,s δi,j さまざまなエラー拡散技術の違いの多くは、工程4で用
いられた拡散係数cr,s の選択が変わることによる。例
えば、上記に引用されたフロイドとスタインバーグの論
文によると係数は定数となっているが、米国特許第4、
654、721号では確率変数の係数の使用例も見られ
る。
【0006】エラー拡散の3色平面への独立した適用 エラー拡散は、ディスプレーパレットが赤、緑、青と直
交する状態のとき特に適用しやすい。この状態のときの
直交パレットとは以下のことを意味する。赤の明度rが
ディスプレーパレットに存在し、緑の明度gがディスプ
レーパレットに存在し、かつ青の明度bがディスプレー
パレットに存在するならば、カラートリプレットr,
g,b,もまたディスプレーパレットに存在する。カラ
ー入力画像は3つの入力画像として扱われるであろう。
そこでは
【外2】 同様に、カラー出力画像は3つの出力画像として見なさ
れるであろう。そこでは
【外3】 直交パレットによって、カラー入力画像を構成する3つ
の入力画像は、エラー拡散を用いて3つの出力画像を生
成するよう独立して処理され、これら3つの出力画像が
結合されてカラー出力画像を構成するようになろう。即
ち、これは以下の通りである。
【外4】 この処理は、正確な色を備えた高品質なカラー画像の生
成が可能であって、証明され使用されてきた。しかしな
がら、アーチファクトは出力画像に現れ、その主なもの
は画像再生時の視覚的に明らかなテクスチャーの量であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この大きな
アーチファクトを最小化してこの処理を向上することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明はフル
カラーの画像を表す入力信号に対して、「結合カラーエ
ラー拡散」処理と言われるものを使い、視覚的に改良さ
れた色を再生する出力画像を生成する。特に直交したカ
ラーパレットの使用に適している。具体的には、フルカ
ラー画像の画素の色を表す信号が、パーソナルコンピュ
ータなどの処理装置に入力され、入力信号により表示さ
れる色の数に比較して少数の色しか生成できないような
出力装置、例えば、モニタのディスプレイやプリンタの
プリントアウトなどに、最終的に画像を表現する。出力
生成品、即ち、モニタの画像やプリンタによりプリント
アウトされた画像を見る人にとって、フルカラー画像を
最も良い状態で再生、あるいは表示する形式で出力を得
るような方法により入力信号を処理するため、エラー拡
散は以下のような改良された技術を用いて入力信号に適
用される。拡散エラーが測定される基本となる初期画素
の位置が選択される。次に、次式で示されるように、各
画素位置における各色(例えば、3色)に対する拡散エ
ラーをゼロに設定することから始まり、カラー画像の入
力画素信号は以下の工程で順に処理される。
【数1】 工程1 カラー1の修正画素値は、第1のあるいは所定
の位置(初期の画素位置の直後)の画素に対し、その画
素位置におけるカラー1の入力画素値+カラー1の拡散
エラー値として計算される工程2 所定の位置におけるカラー1の出力画素値は、
カラー1の修正画素値に近い出力可能な値の中から選ば
れ、カラー1の量子化エラーは、カラー1の修正画素値
とカラー1の出力画素値との差として計算される。工程3 カラー2の修正画素値は、所定の位置の画素
対し、その画素位置におけるカラー2の入力画素値+カ
ラー2の拡散エラー値として同様に計算される。工程4 所定の位置におけるカラー2の出力画素値は、
カラー2の修正画素値と定数及びカラー1の量子化エ
ラーとの積の合計に近い出力可能な値の中から選ばれ
る。工程5 カラー2の量子化エラーは、カラー1の量子化
エラーと同様に計算される。即ち、エラーはカラー2の
修正画素値とカラー2の出力画素値との差として計算さ
れる。工程6 カラー3の修正画素値は、所定の位置の画素
対し、その画素位置におけるカラー3の入力画素値+カ
ラー3の拡散エラー値として同様に計算される。工程7 所定の位置におけるカラー3の出力画素値は、
カラー3の修正画素値、定数及びカラー1の量子化エ
ラーの積と、別の定数及びカラー2の量子化エラーの積
の合計に近い出力可能な値の中から選ばれる。工程8 カラー3の量子化エラーは、カラー1の量子化
エラーと同様に計算される。工程9 未処理の画素位置において、カラー1の拡散エ
ラーは、所定の画素位置のカラー1の量子化エラーから
計算される量だけインクリメントされる。カラー2とカ
ラー3の拡散エラーも、所定の画素位置におけるカラー
2及びカラー3の各量子化エラーから計算される量を用
いて、各位置において同様にインクリメントされる
【0009】これらの工程に関する順序付けは、工程に
関する他の多くの順序付けが依然として同じ出力を生成
する故に、クリティカルではないと思われる。これらの
出力を結合した結果が、入力画像の色の数に比べ少数の
色を用いるけれども、出力画像に視覚的に明白なテクス
チャーの量などのアーチファクトを最小限にしたフルカ
ラーの入力画像を示す出力画像となる。
【0010】
【実施例】本発明は「結合カラーエラー拡散」と言われ
るであろう技術を用い、説明する好ましい実施例におい
て本発明は3色システム、即ち緑がカラー1、赤がカラ
ー2、青がカラー3として使用される3色平面をもつシ
ステムに適用される。その技術は、所定の画素の1色の
量子化エラーを用いてその画素の他の色を修正すること
によって、比較的少数の色を表示するモニタや、比較的
少数の色を印刷するプリンタのフルカラー画像の出力の
品質を高めることを目的としている。更に詳しく述べる
と、前記エラー拡散を用いた画像処理では、修正入力信
号は出力可能信号集合と比較され、その出力信号のひと
つが選択される。典型的に「最も近い」出力信号が選ば
れる。この入力に近い出力が選ばれる処理のことを「量
子化」と呼ぶ。入力と選択された信号との差は「量子化
エラー」と呼ばれる。モノクローム(多くの陰影をもつ
1色)画像においては「最も近い」色を決定することは
かなり簡単であるが、多色(例;赤、緑、青の多くの陰
影)画像においては最も近い色を選ぶこと(そしてその
選び方)は明白でない。今日、カラー画像の量子化は、
各色要素(普通、赤、緑、青の3色)を独立して処理す
ることによってなされる。対照的に、本発明は所定の画
素の1色の成分によって生成された量子化エラーを用い
て、その同じ画素の次の色の成分の量子化に影響を及ぼ
す方法なので、表現されたカラー画像はあまり粒度が粗
くないように見える。本発明は本質上、エラー拡散によ
ってなされた計算を利用し、直交もしくは分離可能なカ
ラー画像パレットによって表現された、多色画像の新た
な量子化方法を指定することを含む。
【0011】まず、本発明のシステムと方法を用いて、
フルカラー画像の画素の色を表す信号はパーソナルコン
ピュータ等の処理装置に入力され、最終的に入力信号に
より表される色の数に比べ少数の色のみから成る、モニ
タのディスプレイやプリンタのプリントアウト等に、出
力を生成する。従って、出力生成品、即ち、モニタの画
像やプリンタにプリントアウトされた画像を見る人にと
って、最も良い状態でフルカラー画像を再生し表現する
形式により、出力を得るような方法で入力信号を処理す
ることが望ましい。そのために、入力信号に対してエラ
ー拡散を用い、次式で表されるように、各画素位置にお
ける各色に対する拡散エラーをゼロに設定することから
始まり、カラー画像の入力画素信号は以下の工程で順に
処理される。
【数2】 工程1 カラー1の修正画素値は、画像の第1もしくは
所定の画素の位置におけるカラー1の入力画素値とカラ
ー1の拡散エラー値との和として計算される。
【数3】 第1のあるいは所定の画素位置は、都合のよい起点の選
択に基づくならば画像内のいかなる位置であっても構わ
ないであろう。起点は初期の画素位置であり、そこでは
画素の入力信号が、残りの画素位置の拡散エラーを確定
する基本として使われる。画像の右上角部の第1の画素
位置における画素が、通常、起点として都合のよい選択
であるため、第1のあるいは所定の位置は典型的には二
番目の、即ち、水平に隣接した右上角部の位置となる。工程2 カラー1の出力画素値は、修正画素値に近い、
カラー1の出力可能値のひとつである
【外5】 として選択される。
【数4】 工程3 カラー1の量子化エラーは、カラー1の修正画
素値とカラー1の出力画素値との差として計算される。
【数5】 これらの1から3までの工程の実行は図1に示されてい
る。図において要素Σは、信号の和や差を計算すること
のできるすべての装置を表している。信号が加算される
べきか減算されるべきかということは、おのおの符号+
か符号−で示される。量子化Qc1と名付けられたブロッ
クは、量子化オペレーションを行う要素を表している。
このオペレーションは計算により実行されることもある
が、通常、ルックアップテーブルが実施の際に使われて
いる。工程4 カラー2の修正画素値は、同様に次式のように
計算される。
【数6】 工程5 カラー2の出力画素値は、カラー2の修正画素
値と、定数及びカラー1の量子化エラーとの積の合計に
近いカラー2の出力可能値のひとつである
【外6】 として選ばれる。
【数7】 工程6 カラー2の量子化エラーは、カラー1の量子化
エラーと同様に次式のように計算される。
【数8】 これら4から6の工程の実施は図2に示されている。
程7 カラー3の修正画素値は、同様に次式のように計
算される。
【数9】 工程8 カラー3の出力画素値は、カラー3の修正画素
値と、定数及びカラー1の量子化エラーの積と、さらに
別の定数及びカラー2の量子化エラーの積との合計に近
い、カラー3の出力可能値のひとつである
【外7】 として選ばれる。
【数10】 工程9 カラー3の量子化エラーは、カラー1の量子化
エラーと同様に次式のように計算される。
【数11】 これら7から9の工程の実施は図3に示されている。工程10 未処理の画素位置において、カラー1の拡散
エラーは、この第1の画素位置におけるカラー1の量子
化エラーから計算される量だけ次式のようにインクリメ
ントされる。
【数12】 この工程の実行は図4に示されている。図示されている
ように、カウンタは指標r,sを生成するために使わ
れ、係数記憶装置に適用されると、係数記憶装置より係
数、
【外8】 を生じさせる。指標r,sはまた、アドレスi,jに加
算されて指標付きアドレスi+r,j+sを形成し、エ
ラー記憶装置に適用されると、エラー記憶装置よりエラ
ー、
【外9】 を生じさせる。生成された係数は量子化エラー、
【外10】 を掛け、エラー記憶装置のエラーに加算して更新された
エラー、
【外11】 を生成する。遅延の後更新されたエラー、
【外12】 が前のバージョンを置き換えて、エラー記憶装置に挿入
される。この操作が、カウンタにより生成された各指標
において繰り返される。工程11 カラー2の拡散エラーは次式のように同様に
インクリメントされる。
【数13】 この工程の実行は図5に示されている。この実行は図4
の実行に類似しているが、カラー1の量子化エラー、カ
ラー1の係数記憶装置、及びカラー1のエラー記憶装置
のそれぞれに、カラー2の量子化エラー、カラー2の係
数記憶装置、及びカラー2のエラー記憶装置を置き換え
てある。工程12 カラー3の拡散エラーは次式の通り同様に
ンクリメントされる。
【数14】 この工程の実行は図6に示されている。この実行は図4
の実行に類似しているが、カラー1の量子化エラー、カ
ラー1の係数記憶装置、及びカラー1のエラー記憶装置
のそれぞれに、カラー3の量子化エラー、カラー3の係
数記憶装置、及びカラー3のエラー記憶装置を置き換え
ている。
【0012】前記の通り、本実施例ではカラー1は緑、
カラー2は赤、カラー3は青である。定数は1.0、即
ち、α12=1.0、α13=1.0、α23=1.0と
係数の合計は1.0、即ち、νc1=1.0、νc2
1.0、νc3=1.0にされるこれらの選択を用い、
工程2では、緑の出力値は緑の入力値と緑の出力値との
差を最小にするように選ばれ工程5では、赤の出力値
は緑と赤の入力値の合計と緑と赤の出力値の合計との差
を最小にするように選ばれそして工程8では、青の出
力値は緑、赤、青の入力値の合計と緑、赤、青の出力値
の合計との差を最小にするように選ばれる。
【0013】エラー拡散処理の係数は定数の集合か、望
ましくは確率変数の係数であろう。後者の処理の実行は
図7に示されている。図示されているように、乱数発生
器が定数記憶装置からの各定数を乗ずる乱数信号を供給
するために使われる。定数記憶装置が、図4、5、6に
ある指標生成カウンタと係数記憶装置に接続され、乱数
と定数の積が係数記憶装置に入力されて、その出力が拡
散エラーにそれぞれ乗数を供給する。
【0014】
【発明の効果】本発明は、生成された出力画像がほとん
ど粒度が粗くない特徴をもつ一方、追加の計算をほとん
ど必要としないため、独立したカラーエラー拡散の性能
と比べ著しく進歩したと言うことがわかる。また、他の
色平面を修正するため既に処理された色平面の量子化
エラーの使用は、ディザカラー画像の向上にも利用する
ことができる。更に、本発明はカラー・イメージング・
アプリケーションにおいて、特に厳格に量子化されたデ
ィスプレイ(例、液晶ディスプレイ)や浅いフレーム・
バッファ(例、IBM モデル 8514A)に有効で
あろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に沿った第1の色平面の量子化システム
の概略である。
【図2】本発明に沿った第2の色平面の量子化システム
の概略である。
【図3】本発明に沿った第3の色平面の量子化システム
の概略である。
【図4】本発明に沿った第1の色平面における拡散エラ
ーの増分システムの概略である。
【図5】本発明に沿った第2の色平面における拡散エラ
ーの増分システムの概略である。
【図6】本発明に沿った第3の色平面における拡散エラ
ーの増分システムの概略である。
【図7】ランダム誤差拡散の係数を生成するシステムの
概略である。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フルカラー入力画像に比較してカラー数
    が比較的少数の出力可能カラーを生成する装置におい
    て、カラー画像の入力画素を表す信号を順次処理するこ
    とによって、フルカラー入力画像を表す品質の改良され
    た出力を生成する、コンピュータによる方法であって、 出力カラーに対する出力可能な画素値に対応した出力信
    号集合のソースを与える工程と、 カラー画像の各画素位置における入力画素の色要素を表
    す入力信号であり、少なくとも2つの色要素を表す入力
    信号を受信する工程と、 前記画素位置の中から初期画素位置を選び、前記初期画
    素位置における前記入力信号に従って、各色要素に対す
    る出力可能な画素値の中から出力画素値を選択し、前記
    選択された出力画素値を示す信号を前記出力ソースに与
    える工程と、 前記初期画素位置に続く各画素位置における各色要素に
    対する拡散エラーを示す信号を生成する工程と、 前記受信入力信号と前記拡散エラー信号とを合計して、
    前記各画素位置における各色要素に対するそれぞれの修
    正画素値を示す信号を生成する工程と、 それぞれの修正画素値を示す前記信号に従って、前記各
    画素位置における各色要素に対する出力可能な画素値の
    中から出力画素値を選択し、前記選択された出力画素値
    を示す信号を前記出力ソースに与える工程と、 色要素に対する修正画素値と前記色要素に対する選択さ
    れた出力画素値との差として前記各色要素に対する量子
    化エラーを決定し、前記各画素位置における各色要素に
    対する量子化エラーを示す信号を生成する工程と、 前記各画素位置において、出力画素値の前記選択に先立
    ち、それぞれの画素位置における先行する色要素の各々
    の量子化エラーと、対応するそれぞれの定数との積を、
    それぞれの画素位置における各色要素に対するそれぞれ
    の修正画素値に加算する工程であって、前記加算の結
    果、それぞれの修正画素値を示す前記信号は先行する色
    要素の量子化エラーによって修正され、また、それぞれ
    の修正画素値を示す前記信号は、前記出力ソースに与え
    られる前記選択出力画素値を示すそれぞれの信号の選択
    に影響を与える、加算工程と、 を備える、画像出力生成方法。
  2. 【請求項2】 前記初期画素位置に続く第1の画素位置
    から始まり、未処理の画素位置における拡散エラーをイ
    ンクリメントする工程を更に含み、前記インクリメント
    工程は、 第1の係数集合内の1つの係数と、前記第1の画素位置
    における前記第1の色要素に対する前記量子化エラーと
    の積から計算される量だけ、前記未処理画素位置におけ
    る前記第1の色要素に対する拡散エラーをインクリメン
    トする工程と、 第2の係数集合内の1つの係数と、前記第1の画素位置
    における前記第2の色要素に対する前記量子化エラーと
    の積から計算される量だけ、前記未処理画素位置におけ
    る前記第2の色要素に対する拡散エラーをインクリメン
    トする工程と、 第3の係数集合内の1つの係数と、前記第1の画素位置
    における次の色要素に対する前記量子化エラーとの積か
    ら計算される量だけ、前記未処理画素位置における前記
    次の色要素に対する拡散エラーをインクリメントする工
    程と、 対応するそれぞれの係数集合内の1つの係数と、前記第
    1の画素位置における更なる色要素それぞれに対するそ
    れぞれの量子化エラーとの積から計算される量だけ、前
    記未処理画素位置における前記更なる色要素に対する拡
    散エラーをインクリメントする工程と、 を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記拡散エラーのインクリメントに用い
    られる前記係数集合に対する値を生成する工程を更に含
    み、前記生成工程は、 乱数を生成する工程と、 前記生成された乱数と、対応する定数集合からそれぞれ
    選択された定数との積を計算し、前記積の値を示す出力
    信号を前記係数集合に対する値として生成する工程と、 を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記係数の集合が各画素を処理した後再
    生成される請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 カラー画像の入力画素を表す信号の処理
    に先立ち、各画素位置における各色要素に対する拡散エ
    ラーをゼロに設定する工程を更に含む、請求 項1に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 フルカラー入力画像に比較してカラー数
    が比較的少数の出力可能カラーを生成する装置におい
    て、カラー画像の入力画素を表す信号を順次処理するこ
    とによって、フルカラー入力画像を表す品質の改良され
    た出力を生成する装置であって、 出力カラーに対する出力可能な画素値に対応した出力信
    号集合を与える出力手段と、 カラー画像の各画素位置における入力画素の色要素を表
    す入力信号であり、少なくとも2つの色要素を表す入力
    信号を受信する手段と、 選択された初期画素位置における色要素に関して、各画
    素位置における各色要素に対する拡散エラーを示す信号
    を与えるエラー拡散手段と、 前記受信入力信号と前記拡散エラー信号とを合計して、
    前記各画素位置における各色要素に対するそれぞれの修
    正画素値を示す信号を生成する第1の加算手段と、 それぞれの修正画素値を示す前記信号に応答して、前記
    各画素位置における各色要素に対する出力可能な画素値
    の中から出力画素値を選択し、前記選択された出力画素
    値を示す信号を前記出力手段に与える量子化手段と、 色要素に対する修正画素値と前記色要素に対する選択さ
    れた出力画素値との差に応答して、前記各画素位置にお
    ける各色要素に対する量子化エラーを示す信号を生成す
    る第2の加算手段と、 前記量子化手段に接続されると共に前記量子化エラー信
    号に応答する手段であって、前記各画素位置において、
    それぞれの修正画素値を示す前記信号を前記量子化手段
    に与えることに先立ち、それぞれの画素位置における先
    行する色要素の各々の量子化エラーと、対応するそれぞ
    れの定数との積を、それぞれの画素位置における各色要
    素に対するそれぞれの修正画素値に加算し、前記加算結
    果を示す信号を前記量子化手段に与える第3の加算手段
    と、 を備える、画像出力生成装置。
  7. 【請求項7】 前記量子化手段がルックアップテーブル
    を含む、請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 カラー画像の入力画素を表す信号の処理
    に先立ち、各画素位置における各色要素に対する拡散エ
    ラーをゼロに設定する手段を更に含む、請求項6に記載
    の装置。
  9. 【請求項9】 前記初期画素位置に続く第1の画素位置
    における前記量子化手段による出力画素値の前記選択に
    応答し、未処理の画素位置における拡散エラーをインク
    リメントする手段であって、 第1の係数集合内の1つの係数と、前記第1の画素位置
    における前記第1の色素に対する前記量子化エラーと
    の積から計算される量だけ、前記未処理画素位置におけ
    る前記第1の色要素に対する拡散エラーをインクリメン
    トする工程と、 第2の係数集合内の1つの係数と、前記第1の画素位置
    における前記第2の色素に対する前記量子化エラーと
    の積から計算される量だけ、前記未処理画素位置におけ
    る前記第2の色要素に対する拡散エラーをインクリメン
    トする工程と、 第3の係数集合内の1つの係数と、前記第1の画素位置
    における次の色要素に対する前記量子化エラーとの積か
    ら計算される量だけ、前記未処理画素位置における前記
    次の色要素に対する拡散エラーをインクリメントする工
    程と、 対応するそれぞれの係数集合内の1つの係数と、前記第
    1の画素位置における更なる色要素それぞれに対するそ
    れぞれの量子化エラーとの積から計算される量だけ、前
    記未処理画素位置における前記更なる色要素に対する拡
    散エラーをインクリメントする工程と、 によってインクリメントを行う、インクリメント手段
    と、 前記出力手段を起動し、各画素位置における色要素に対
    する選択された出力画素値に対応する出力信号を前記出
    力信号集合から与える手段と、 を備える請求項6に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記エラー拡散手段で用いられる前記
    係数集合に対する値を生成する手段を更に含み、前記生
    成手段は、 乱数を生成する手段と、 前記生成された乱数と、対応する定数集合からそれぞれ
    選択された定数との積を計算し、前記積の値を示す出力
    信号を前記係数集合に対する値として生成する手段と、 を含む、請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 各画素の処理後、前記係数の集合が再
    生成される請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 フルカラー入力画像に比較してカラー
    数が比較的少数の出力可能カラーを生成する装置におい
    て、カラー画像の入力画素を表す信号を順次処理するこ
    とによって、フルカラー入力画像を表す品質の改良され
    た出力を生成する、コンピュータによる方法であって、 出力カラーに対する出力可能な画素値に対応した出力信
    号のソースを与える工程と、 カラー画像の各画素位置における入力画素の色要素を表
    す入力信号であり、少なくとも2つの色要素を表す入力
    信号を受信する工程と、 前記画素位置の中から初期画素位置を選び、前記初期画
    素位置における前記入力信号に従って、各色要素に対す
    る出力可能な画素値の中から出力画素値を選択し、前記
    選択された出力画素値を示す信号を前記出力ソースに与
    える工程と、 前記初期画素位置に続く第1の画素位置において、前記
    色要素の修正画素値を計算する工程と、 第1の色要素に対する修正画素値に近い出力可能な画素
    値の中から、第1の色要素に対する出力画素値を選択す
    る工程と、 第1の色要素に対する前記修正画素値と、第1の色要素
    に対する前記選択された出力画素値との差として、第1
    の色要素に対する量子化エラーを計算する工程と、 第1の色要素に対する前記量子化エラーと第1の定数と
    の積と、第2の色要素の修正画素値との合計に近い出力
    可能な画素値の中から、第2の色要素に対する出力画素
    値を選択する工程と、 第2の色要素に対する前記修正画素値と、第2の色要素
    に対する前記出力画素値との差として、第2の色要素に
    対する量子化エラーを計算する工程と、 第2の色要素に対する前記量子化エラーと第3の定数と
    の積と、第1の色要素に対する前記量子化エラーと第2
    の定数との積と、次の色要素に対する修正画素値と、の
    合計に近い出力可能な画素値の中から、前記次の色要素
    に対する出力画 素値を選択する工程と、 前記次の色要素の前記修正画素値と前記出力画素値との
    差として、前記次の色要素に対する量子化エラーを計算
    する工程と、 更なる色要素に対する出力画素値を選択する工程であっ
    て、それぞれの色要素の修正画素値と出力画素値の差と
    して計算されるそれぞれの量子化エラーを用い、第1の
    色要素およびこれに続く先行する色要素のそれぞれの量
    子化エラーと、それぞれの量子化エラーに対応する前記
    各定数に続く定数との各積と合計された対応する修正画
    素値を使用して出力画素値を選択する工程と、 未処理の画素位置において、第1の係数集合内の1つの
    係数と前記第1の画素位置における前記第1の色要素に
    対する前記量子化エラーとの積から計算される量だけ前
    記未処理画素位置における前記第1の色要素に対する拡
    散エラーをインクリメントし、第2の係数集合内の1つ
    の係数と前記第1の画素位置における前記第2の色要素
    に対する前記量子化エラーとの積から計算される量だけ
    前記未処理画素位置における前記第2の色要素に対する
    拡散エラーをインクリメントし、第3の係数集合内の1
    つの係数と前記第1の画素位置における次の色要素に対
    する前記量子化エラーとの積から計算される量だけ前記
    未処理画素位置における前記次の色要素に対する拡散エ
    ラーをインクリメントする工程と、 対応するそれぞれの係数集合内の1つの係数と、前記第
    1の画素位置における更なる色要素それぞれに対するそ
    れぞれの量子化エラーとの積から計算される量だけ、前
    記未処理画素位置における更なる色要素に対する拡散エ
    ラーをインクリメントする工程と、 前記第1の画素位置における入力画素信号の処理方法と
    同様に、計算、選択、インクリメントの工程を繰り返す
    ことによって、残りの画素位置における入力画素を表す
    信号を処理する工程と、 各画素位置における出力カラーに対する選択された出力
    画素値に対応する出力を生成してカラー画像を再生する
    工程と、 を含む、画像出力生成方法。
  13. 【請求項13】 前記拡散エラーのインクリメントに用
    いられる前記係数集合に対する値を生成する工程を更に
    含み、前記生成工程は、 乱数を生成する工程と、 前記生成された乱数と、対応する定数集合からそれぞれ
    選択された定数との積を計算し、前記積の値を示す出力
    信号を前記係数集合に対する値として生成する工程と、 を含む、請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記係数の集合が各画素の処理後再生
    成される請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 カラー画像の入力画素を表す信号を順
    次処理することに先立ち、各画素位置における各色要素
    に対する拡散エラーをゼロに設定する工程を更に含む、
    請求項12に記載の方法。
  16. 【請求項16】 フルカラー入力画像に比較してカラー
    数が比較的少数の出力可能カラーを生成する装置におい
    て、カラー画像の入力画素を表す信号を順次処理するこ
    とによって、フルカラー入力画像を表す品質の改良され
    た出力を生成する装置であって、 出力カラーに対する出力可能な画素値に対応した出力信
    号集合を与える手段と、 カラー画像の各画素位置における入力画素の色要素を表
    す入力信号であり、少なくとも2つの色要素を表す入力
    信号を受信する手段と、 前記画素位置の中から初期画素位置を選び、前記初期画
    素位置における前記入力信号に従って、各色要素に対す
    る出力可能な画素値の中から出力画素値を選択し、対応
    した出力信号集合を与える前記手段に前記選択された出
    力画素値を示す信号を与える手段と、 前記受信された入力信号を処理し、前記初期画素位置に
    続く各画素位置における各色要素に対する修正画素値を
    生成する手段であって、入力信号の色要素の入力画素値
    と、前記色要素に対する拡散エラーとの合計が修正画素
    値である、処理手段と、 前記修正画素値と量子化エラーとを使用し、前記各画素
    位置における各色要素に対する出力可能な画素値の中か
    ら出力画素値を選択する手段であって、 色要素に対する修正画素値と前記色要素に対する出力画
    素値との差が量子化エ ラーであり、 所定の画素位置における第1の色要素に対する出力画素
    値を、前記第1の色要素に対する修正画素値に近い出力
    可能な画素値の内の1つとして選択する工程と、 所定の位置における第2の色要素に対する出力画素値
    を、前記第1の色要素に対する量子化エラーと第1の定
    数との積と、前記第2の色要素に対する修正画素値との
    合計に近い出力可能な画素値の内の1つとして選択する
    工程と、 所定の位置における次の色要素に対する出力画素値を、
    前記第2の色要素に対する量子化エラーと第3の定数と
    の積と、前記第1の色要素に対する量子化エラーと第2
    の定数との積と、前記次の色要素に対する修正画素値
    と、の合計に近い出力可能な画素値の内の1つとして選
    択する工程と、 所定の位置における更なる色要素に対する出力画素値
    を、先行する全ての色要素に対する量子化エラーと、対
    応するそれぞれの定数との積と、それぞれの色要素に対
    する修正画素値と、の合計に近い出力可能な画素値の内
    の1つとして選択する工程と、 によって選択を行う、選択手段と、 前記初期画素位置に続く第1の画素位置における前記選
    択手段による出力画素値の前記選択に応答し、未処理の
    画素位置における拡散エラーをインクリメントする手段
    であって、 第1の係数集合内の1つの係数と、前記第1の画素位置
    における前記第1の色要素に対する前記量子化エラーと
    の積から計算される量だけ、前記未処理画素位置におけ
    る前記第1の色要素に対する拡散エラーをインクリメン
    トする工程と、 第2の係数集合内の1つの係数と、前記第1の画素位置
    における前記第2の色要素に対する前記量子化エラーと
    の積から計算される量だけ、前記未処理画素位置におけ
    る前記第2の色要素に対する拡散エラーをインクリメン
    トする工程と、 第3の係数集合内の1つの係数と、前記第1の画素位置
    における次の色要素に対する前記量子化エラーとの積か
    ら計算される量だけ、前記未処理画素位置における前記
    次の色要素に対する拡散エラーをインクリメントする工
    程と、 対応するそれぞれの係数集合内の1つの係数と、前記第
    1の画素位置における 更なる色要素それぞれに対するそ
    れぞれの量子化エラーとの積から計算される量だけ、前
    記未処理画素位置における前記更なる色要素に対する拡
    散エラーをインクリメントする工程と、 によってインクリメントを行う、インクリメント手段
    と、 前記処理、選択、およびインクリメント手段を繰り返し
    起動し、前記初期画素位置以降の残りの各画素位置にお
    ける色要素に対する選択された出力画素値に対応した出
    力信号集合を生成する手段と、 前記出力信号を与える手段を起動し、残りの各画素位置
    における色要素に対する選択された出力画素値に対応し
    た前記出力信号集合から出力信号を与える手段と、 を備える、画像出力生成装置。
  17. 【請求項17】 前記エラー拡散手段で用いられる前記
    係数集合に対する値を生成する手段を更に含み、前記生
    成手段は、 乱数を生成する手段と、 前記生成された乱数と、対応する定数集合からそれぞれ
    選択された定数との積を計算し、前記積の値を示す出力
    信号を前記係数集合に対する値として生成する手段と、 を含む、請求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記係数の集合が各画素の処理後再生
    成される請求項17に記載の装置。
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