JP3095778B2 - Cmy色空間における任意のhsl補正用のブラック再計算法 - Google Patents

Cmy色空間における任意のhsl補正用のブラック再計算法

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Description

【発明の詳細な説明】 関連出願 本発明は、本出願人の共に係属中の同日出願日の国際
出願である、米国特許出願US Serial No.08/302,247,19
94“HSL CORRECTIONS IN CMY COLOR SPACE(CMY色空間
におけるHSL補正)”の名称の当該の出願に係わるもの
である。
発明の背景 本発明は、プリプレスシステム(工程)におけるデジ
タル画像処理用の色操作法に関する。デジタル色画像処
理のための方法および装置がEP−A−2−0323265に既
に記載されている。3原色の色信号は、3つの色再生信
号および1つのブラック(墨)再生信号を取得するため
処理される。ブラック(墨)再生信号を取得するため3
原色の最小信号に相応する値が取得され、この値は最小
ピークを有する連続関数により変換され、それにより、
ブラック(墨)再生信号として変換された値が規定され
る。
より一層直感的な色操作(調整)の導入を図るべく、
HSL(色相Hue、彩度Saturation、明度ないし輝度Lumina
nce)の変化が3つのステップ(段階)で実施される。
第1のステップでは、もとの画像、ないし、オリジナル
−画像(元の画像、ないし、原画像)が、印刷可能なCM
Y色空間からHSL(または等価)−色空間(これは印刷可
能でないが計算には便利である)へ変換される。第2ス
テップでは、HSL−変化は、2進マスクに従って加えら
れ、そして、新たな色空間内にて実施される。第3ステ
ップにて、新たな画像は印刷可能な色空間へ戻り変換さ
れる。もとのブラック(黒)は、そのような色操作(調
整)において変わらない儘である。
(CMY)original→色空間変換→[HSL(または等
価)]original [HSL(または等価)]original→HSL−変化→[HSL
(または等価)]new [HSL(または等価)]new→色空間変換→(CMY)new 当該のアプローチにおいては、次のことを行うことは
困難である、すなわち; 1)各色空間相互間の高品質変換を実施すること 2)精度要求を充足すること 4)インタラクティブ(相互作用的)なパフォーマンス
(機能、性能)を達成すること、 5)2進重み付けの不都合な効果を回避すること 6)もとのグレイバランスを歪ませないこと 発明の解決しようとする課題 本発明の課題は、上述の問題を解決すること、そし
て、殊に、もとのグレイバランスを歪ませないことであ
る。
課題を解決するための手段および発明の実施の形態 本発明によれば、K(Kで表されるブラック(墨)Bl
ack)の新たな値が、CMY成分における変化に相応して規
定される。オリジナル(元、原)−CMYK印刷色が用意
(セッティング)される。もとのCMY印刷色は、新たな
印刷色を生成するため補正される。オリジナル(元、
原)−CMY色のうちの最も小さいものの値が検出され
る。新たなCMY色のうちの最も小さいものの値が検出さ
れる。それらの2つの最も小さい値の各々の使用によ
り、オリジナル(元、原)−Kブラック(墨)印刷色
は、再計算されたK−印刷色値を生成するため変更修正
(モディファイ)される。
色操作(調整)は、色相、彩度、明度の調節によりな
される場合は比較的簡単且つ自然である。ブラック
(黒)バランスの回復は、直感的に予期され得べきもの
である。色相、彩度および明度(輝度)の変化は、印刷
色変換なしで1つのステップで実施される。グレイバラ
ンスの回復は、色操作(調整)の際それに施される(加
えられる)CMY−変化と結合されたオリジナル(元、
原)−CMYK画像に基づく。
色相、彩度および明度(輝度)の変化は、直接CMY色
に施され(加えられ)、重み付けされたマスクに従っ
て、CMY印刷色空間内でスムーズに(滑らかに)実施さ
れる。CMY色操作(調整)の後、新たなブラック(黒)
成分は、オリジナル(元、原)−画像のグレイバランス
を回復するため生成される。画像は常に、同じ印刷可能
CMYK印刷色空間内にとどまる。
すべての計算は、オリジナル(元、原)−CMYK画像に
基づいており、そして、カラーキューブダイヤゴナル
(色立方体対角線)に関連付けないで、ノンリニヤ(非
直線)グレイバランスに関連付けてパイクセルごとに実
施される(グレイバランスは、色を欠如しているが、明
度は変化している)。グレイラインは、非直線的にCMY
色空間を通って延びる。2つのオリジナル(元、原)−
および新たな画像は、印刷可能CMY色空間内に維持され
る。
新たなブラック(墨)成分は、オリジナル(元、原)
−画像のグレイバランスを回復するため生成される。画
像は、常に同じ印刷可能CMYK印刷色内にとどまる。
新たなブラック(墨)計算は1つのステップで実施さ
れ、パイクセル毎に実施される。
任意のCMY−変化に対するK(ブラック(墨))−処
理が用意(セッティング)される。色操作(調整)の際
CMY色空間内で実施される変化が次のように与えられ
る。
(CMY)original→色操作(CMY)new 新たなブラック(墨)成分は、色操作(調整)の前後
にCMY成分のスケルトン−ブラックグラデーション関数
と結合されたオリジナル(元、原)−ブラック(墨)か
ら生成される。
Koriginal→新しいブラック(墨)生成→Knew 図面の簡単な説明 図1は、CMY成分における変化に対応するK(ブラッ
ク(墨))の新たな値を規定するための本発明の方法を
示すブロックダイヤグラムである。
図2は色相の変化を示すCMY色空間を示す。
図3は彩度の変化を示すCMY色空間を示す。
図4は明度の変化を示すCMY色空間を示す。
有利な実施例の説明 本発明によるK(ブラック(墨)で表されるK)の再
計算は、図1のブロックダイヤグラムに示されている如
く、極めて容易に理解される。イメージスキャナは、オ
リジナル(元、原)−値;Coriginal,Moriginal,Y
originalおよびKoriginalを生成する。イメージスキャ
ナ1は、オリジナル(元、原)−画像をスキャニング
(走査)することによりそれらの色値を生成する。つい
で、色値は、CMY変換部2内に入力され、ここでは、新
たな色値;Cnew,MnewおよびYnewが、CMY変換部2内に入
力されたHSLの変化に基づき生成される。マスキング関
数f(d)も入力される。
ついで、新たな色値;Cnew,MnewおよびYnewは、カラー
コンピュータ3内に入力され、該コンピュータ3は、カ
ラービデオディスプレイ4への入力のため、それらの色
をRGBビデオ信号へ変換する。紙種類(型式)も、カラ
ーコンピュータ内に入力され得る。上記のことは、本出
願人による共に係属している米国特許出願Serial No08/
302,247,1994“HSL CORRECTIONS IN CMY COLOR SPACE"
においてより詳細に記載されている。
本発明によれば、ブラック(墨)値Koriginalは、K
再計算部内に入力される。最小値選択部6は、3つの色
値Coriginal,Moriginal,Yoriginalのうち最も小さい値
を選択する。最小値選択部7も、新たな色値Cnew,Mnew
およびYnewのうち最も小さい値を選択する。ついで、そ
れらの2つの最小値は、K(ブラック(墨))−再計算
部5内に入力され、該再計算部はK(ブラック(墨))
を再計算し、そして、Knew(ブラック(墨)の再計算
値)を出力する。
HSLの変化およびK(ブラック(墨))−処理につい
てより詳細に説明する。
色相の変化 図2に示すように、各色相の変化は、直接CMY色に加
えられ、そしてCMY色空間10内にて実施される。オリジ
ナル(元、原)−色は、それの明度平面13(カラーキュ
ーブダイヤゴナル(色立方体対角線)14に対して垂直方
向に延びる)内で、当該平面とグレイライン12との交差
(交わり)部を中心として回転する(グレイラインは、
色を欠如しているが、明度の増大していることを表
す)。
(CMY)original→色相変化→(CMY)new 最大の所望(目標)の色相変化は次のように表され
る。
−180゜≦変化(CHANGE)≦180゜ 入力データは、1)および2)から成り、すなわち、 1)各パイクセルに対して(CMY)original成分を指定
(特定)した際の、パイクセルのアレイ(配列)として
の画像 2)各パイクセルに対して指定(規定)された最大の所
望(目標)の変化のパーセントを以ての最適重付けマス
ク 0≦d≦100%(グローバルな変化に対してd=100
%) 画像の各パイクセルに対して、次の8つのステップが
実施される: 1. 2つの変化係数が、最大の所望(目標)色相および
任意最適重み付け(ウエイト)の任意の関数に従って計
算される。
COEFF1=cos[f(d)変化]および 2. 色立方体(カラーキューブ)対角線とこれに対して
垂直の明度平面の交差(交わり)部は次のように計算さ
れる: D=1/3(Yoriginal+Moriginal+Coriginal) 3. グレイラインと明度平面との交差(交わり)部は、
色立方体(カラーキューブ対角線)と当該の平面との交
差(交わり)部の、経験的に求められた関数として計算
される。
Ygray=fy(D),Mgray=fM(D)およびCgray=fc(D) 4. 新たな色成分(色相変化後の)は、次のように計算
される: Ynew=COEFF1(Yoriginal−Ygray) +(COEFF2(Yoriginal−Mgray−Coriginal+Cgray) +Ygray Mnew=COEFF1(Moriginal−Mgray) +(COEFF2(Coriginal−Cgray−Yoriginal+Ygray) +Mgray Cnew=COEFF1(Coriginal−Cgray) +(COEFF2(Yoriginal−Ygray−Moriginal+Mgray) +Cgray 5. 新たな色成分は、可用のCMY色空間の色限界間でク
ランプされ得、および/または、彩度調節を受け、該彩
度調節により、次のように所望(目標)の相応の色相お
よび明度値が保持せしめられる(0≦Cgray≦Cmaxに対
して): Cnew,corr=COEFF(Cnew−Cgray)+Cgraynew,corr=COEFF(Mnew−Mgray)+Mgraynew,corr=COEFF(Ynew−Ygray)+Ygray ここで、COEFFは、下記のうち最も小さいものであ
る。
(Climit−Cgray)/(Cnew−Cgray), (Mlimit−Mgray)/(Mnew−Mgray)および (Ylimit−Ylimit/(Ynew−Ygray) ただし、 COLORlimit=0;COLORnew<0に対して COLORlimit=COLORmax;COLORnew>COLORmaxに対して COLORlimit=COLORnew 6. オリジナル(元、原)−CMY色成分のうち最も小さ
いものに対する経験的に求められたスケルトンブラック
グラデーション関数は次のように計算される: SBoriginal=fskeleton black(Yoriginal,
Moriginal,Coriginalのうち最も小さいもの) 7. 新たなCMY色成分のうち最も小さいものに対する経
験的に求められたスケルトンブラックグラデーション関
数は次のように計算される。
SBnew=fskeleton black(Ynew,corr,Mnew,corr,C
new,corr,のうち最も小さいもの) 8. 新たなブラック(墨)成分は次のように計算され
る; Knew=Koriginal−SBoriginal+SBnew 彩度(飽和度)変化 図3に示すように、各彩度変化は、直接CMY色に加え
られ、そしてCMY色空間10内にて実施される。オリジナ
ル(元、原)−色は、線15に沿って動き、該線15は、当
該の色を、明度平面とグレイライン12との交差(交わ
り)部に結び付ける。彩度における減少および増大は、
夫夫、当該の交差(交わり)部のところへ、およびそこ
から動かすかすことにより達成される。
(CMY)original→彩度(飽和度)変化→(CMY)new 最大の所望(目標)彩度変化は、−1≧変化≧0の彩
度減少に対して、および0<変化(CHANGE)の彩度増大
に対して、実際の彩度のパーセントとしてとして表され
る。入力データは、1)および2)から成る、すなわ
ち: 1)各パイクセルに対して(CMY)original成分を指定
(特定)した際の、パイクセルのアレイ(配列)しての
画像; 2)各パイクセルに対して指定(規定)された最大の所
望(目標)の変化のパーセントを以ての最適重付けマス
ク(0≦d≦100%グローバルな変化に対してd=100
%)。
画像の各パイクセルに対して、次の8つのステップが
実施される: 1.変化係数が、最大の所望(目標)彩度(飽和度)およ
び任意最適重み付け(ウエイト)の任意の関数 COEFF=11+f(d)変化(CHANGE) に従って計算される。
2.色立方体(カラーキューブ)対角線とこれに対して垂
直の明度平面の交差(交わり)部は次のように計算され
る。
D=1/3(Yoriginal+Moriginal+Coriginal) 3.グレイラインと明度平面との交差(交わり)部は、色
立方体(カラーキューブ対角線)と当該の(同)平面と
の交差(交わり)部の、経験的に求められた関数として
計算される。
Ygray=fy(D),Mgray=fM(D)およびCgray=fc(D) 4.新たな色成分(彩度変化後の)は、次のように計算さ
れる: Ynew=COEFF(Yoriginal−Ygray)+Ygray Mnew=COEFF(Moriginal−Mgray)+Mgray Cnew=COEFF(Coriginal−Cgray)+Cgray 5.新たな色成分は、可用のCMY色空間の色限界間でクラ
ンプされ得、および/または、彩度調節を受け、該彩度
調節により、次のように所望(目標)の相応の色相およ
び明度値が保持せしめられる。(0≦Cgray≦Cmaxに対
して): Cnew,corr=COEFF(Cnew−Cgray)+Cgraynew,corr=COEFF(Mnew−Mgray)+MgrayYnew,corr =COEFF(Ynew−Ygray)+Ygray ここで、COEFFは、下記のうち最も小さいものであ
る。
(Climit−Cgray)/(Cnew−Cgray), (Mlimit−Mgray)/(Mnew−Mgray)および (Ylimit−Ylimit/(Ynew−Ygray) ただし、 COLORlimit=0;COLORnew<0に対して COLORlimit=COLORmax;COLORnew>COLORmaxに対して COLORlimit=COLORnew 6.オリジナルCMY色成分のうち最も小さいものに対する
経験的に求められたスケルトンブラックグラデーション
関数は次のように計算される: SBoriginal=fskeletonbkack(Yoriginal,Moriginal,
Coriginalのうち最も小さいもの) 7.新たな色成分のうち最も小さいものに対する経験的に
求められたスケルトンブラックグラデーション関数は次
のように計算される。
SBnew=fskeleton black(Ynew,corr,Mnew,corr,C
new,corrのうち最も小さいもの) 8.新たなブラック(墨)成分は次のように計算される; Knew=Koriginal−SBoriginal+SBnew 明度の変化 図4に示すように各明度変化は、直接CMY色に加えら
れ、そしてCMY色空間10内にて実施される。オリジナル
(元、原)−色は、線16に沿って動き、該線16は、当該
の色を、明度平面とグレイライン12との交差(交わり)
部に結び付ける。明度における減少および増大は、夫
夫、当該の交差(交わり)部のところへ、およびそこか
ら動かすかすことにより達成される。
(CMY)original→明度変化→(CMY)new 最大の所望(目標)明度変化は、−1≧変化≧0の明
度減少に対して、および0<変化(CHANGE)の明度増大
に対して、実際の明度のパーセントとして表される。
入力データは、1)および2)から成り、すなわち、 1)各パイクセルに対して(CMY)original成分を指定
(特定)した際の、パイクセルのアレイ(配列)しての
画像 2)各パイクセルに対して指定(規定)された最大の所
望(目標)の変化のパーセント(0≦d≦100%)を以
ての最適重付けマスクから成る(グローバルな変化dに
対してd=100%)。
画像の各パイクセルに対して、次の8つのステップが
実施される: 1.当該の変化係数が、最大の所望(目標)明度変化およ
び最適重み付け(ウエイト)の任意の関数に従って計算
される。
COEFF=1+f(d)変化 2.色立方体(カラーキューブ)対角線と最大の色明度平
面の交差(交わり)部は次のように計算される: Dmax=1/3(Ymax+Mmax+Cmax) 3.グレイライン上での最小の明度のポイント(点)は、
次のように表される(記述される)。
gray,max=fy(Dmax),Mgray,max=fM(Dmax) およびCgray,max=fc(Dmax) 4.新たな色成分(明度変化後の)は、次のように計算さ
れる: Ynew=COEFF(Yoriginal−Ygray,max)+Ygray,max Mnew=COEFF(Moriginal−Mgray,max)+Mgray,max Cnew=COEFF(Coriginal−Cgray,max)+
gray,max) +Cgray,max) 5.新たな色成分は、可用のCMY色空間の色限界間でクラ
ンプされ得、および/または、彩度調節を受け、該彩度
調節により、次のように所望(目標)の相応の色相およ
び明度値が保持せしめられる(0≦Cgray≦Cmaxに対し
て): Cnew,corr=COEFF(Cnew−Cgray)+Cgraynew,corr=COEFF(Mnew−Mgray)+MgrayYnew,corr =COEFF(Ynew−Ygray)+Ygrayここで、COEFFは、下記
のうち最も小さいものである。
(Climit−Cgray)/(Cnew−Cgray), (Mlimit−Mgray)/(Mnew−Mgray)および (Ylimit−Ylimit)/(Ynew−Ygray) ただし、 COLORlimit=0;COLORnew<0に対して COLORlimit=COLORmax;COLORnew>COLORmaxに対して COLORlimit=COLORnew 色立方体(カラーキューブ)対角線と新たな色明度平
面の交差(交わり)部は次のように計算される。
Dnew=1/3(Ynew+Mnew+Cnew) グレイラインと新たな色明度平面との交差(交わり)
部は、色立方体(カラーキューブ)対角線と当該の平面
との交差(交わり)部の、経験的に求められた関数とし
て計算される。
gray,new=fy(Dnew),Mgray,new−fM(Dnew)および Cgray,new=fc(Dnew) 6.オリジナル(元、原)−CMY色成分のうち最も小さい
ものに対する経験的に求められたスケルトンブラックグ
ラデーション関数は次のように計算される: SBoriginal.=fskeleton black(Yoriginal,Moriginal,
Coriginalのうち最も小さいもの) 7.新たなCMY色成分のうち最も小さいものに対する経験
的に求められたスケルトンブラックグラデーション関数
は次のように計算される。
SBnew=fskeleton black(Ynew,corr,Mnew,corr,C
new,corr,のうち最も小さいもの) 8.新たなブラック(墨)成分は次のように計算される; Knew=Koriginal−SBoriginal+SBnew ブラック(墨)成分の生成 図1に示すように、HSL(色相Hue、彩度Satuation、
明度ないし輝度Luminance)の変化の夫夫に対して、新
たなブラック(墨)成分は、色操作(調整)の前後にお
けるCMY成分のスケルトン−ブラックグラデーション関
数と結合されたオリジナル(元、原)−ブラック(墨)
から生成される。
Koriginal→新しいブラック(墨)生成→Knew 要するに、入力データは、各パイクセルに対して(CM
Y)original成分を指定(特定)した際の、パイクセル
のアレイ(配列)としての画像から成る。画像の各パイ
クセルに対して、次の3つのステップが実施される: 1.オリジナル(元、原)−CMY色成分のうち最も小さい
ものに対する経験的に求められたスケルトンブラックグ
ラデーション関数は次のように計算される: SBoriginal=fskeleton black(Yoriginal,
Moriginal,Coriginalのうち最も小さいもの) 2.新たなCMY色成分のうち最も小さいものに対する経験
的に求められたスケルトンブラックグラデーション関数
は次のように計算される。
SBnew=fskeleton black(Ynew,corr,Mnew,corr,C
new,corrのうち最も小さいもの) 3新たなブラック(墨)成分は次のように計算される; Knew=Koriginal−SBoriginal+SBnew 当該の新たなブラック(墨)値は、零と何等かの最大
値との間にクランプされる。種々異なる(様々の)僅か
な変化および変更、変形(バリエーション)が当業者に
より提案される得るとしても、それらの提案は、本発明
の範囲に含まれる(包含される)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−115001(JP,A) 特開 平6−70148(JP,A) 特開 平7−200814(JP,A) 特開 平7−200813(JP,A) 特開 平7−87345(JP,A) 特表 平5−506343(JP,A) 特表 平9−510854(JP,A) 特表 平9−511636(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像の印刷色に対するオリジナルのCMYK値
    を用意し、ここでオリジナルのCMY値は印刷可能な色空
    間を表わし、オリジナルのK値はもとのブラック印刷色
    に対する値であり、オリジナルCMY値を補正して新たなC
    MY値を生成し、 オリジナルCMY値の第1の最小値を検出し、 該第1の最小値を使用して前記オリジナルK値を修正
    し、新たなK値を生成する形式の、 プリプレスシステムにおけるデジタル画像処理用の色操
    作方法において、 新たなCMY値の第2の最小値を検出するステップと、 前記の第1の最小値と第2の最小値を各々を使用してオ
    リジナルK値を修正するステップを有することを特徴と
    する、 プリプレスシステムにおけるデジタル画像処理用の色操
    作方法。
  2. 【請求項2】前記オリジナルK値の修正にあたり、 グラデーション関数を規定し、 該グラデーション関数を前記の第1の最小値と第2の最
    小値の双方に適用して、それぞれ第1の関数値と第2の
    関数値を取得し、 前記オリジナルK値から第1の関数値を減算し第2の関
    数値を加算して、新たなK値を取得する、請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】新たなK値をゼロと何等かの最大値との間
    にクランピングする、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】もとのグレイバランスの歪みについて前記
    の新たなK値を補正する、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】前記オリジナルCMY値を、CMY変換部へのHS
    L変化の入力により補正して新たなCMY値を生成する、請
    求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】前記の新たなCMY値をカラーコンピュータ
    に入力して、該カラーコンピュータによりカラービデオ
    ディスプレイ駆動用のRGBビデオ信号を出力させる、請
    求項5記載の方法。
JP08509840A 1994-09-16 1994-09-16 Cmy色空間における任意のhsl補正用のブラック再計算法 Expired - Fee Related JP3095778B2 (ja)

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