JPH079525Y2 - 分電盤 - Google Patents

分電盤

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JPH079525Y2
JPH079525Y2 JP7978688U JP7978688U JPH079525Y2 JP H079525 Y2 JPH079525 Y2 JP H079525Y2 JP 7978688 U JP7978688 U JP 7978688U JP 7978688 U JP7978688 U JP 7978688U JP H079525 Y2 JPH079525 Y2 JP H079525Y2
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JP
Japan
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bolt
frame
fixture
mounting plate
attached
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JP7978688U
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JPH023111U (ja
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雄二 平井
雅昭 安川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、住宅やビル内の分電に使用される分電盤に
関するものである。
〔従来の技術〕 従来の分電盤を第4図ないし第7図に基づいて説明す
る。
この分電盤は、第4図ないし第6図に示すように、ボッ
クス50内に上下端が固定されて機器取付板52を取り付け
たフレーム51とを備えた構成としている。
以下、この分電盤の具体構成を説明する。
この分電盤は、第6図に示すように、機器取付板52に主
幹ブレーカ58,分岐ブレーカ59またはニュートラルスイ
ッチ60を取り付けている。そして、機器取付板52をフレ
ーム51に取り付けている。また、フレーム51の上下端に
取付穴65が設けられている。
また、第7図に示すように、ボックス50の底板53には、
フレーム51の上下端の取付穴65に対応した位置に、ボル
ト固定金具63により固定されたボルト54が設けられてい
る。
そして、フレーム51の上下端の取付穴65とボルト54によ
り、フレーム51をボックス50内に固定している。フレー
ム51とボルト54との取り付けは、ボルト54にばね座金62
およびスペーサ61を取り付け、スペーサ61の上に機器取
付板52を取り付けたフレーム51をセレーションナットか
らなるナット64で取り付けている。また、機器取付板52
には、第5図に示すような扉55を取り付ける取り付け台
66およびヒンジ取り付け台67が設けられている。そし
て、取り付け台66およびヒンジ取り付け台67により、扉
55が開閉自由になるように取り付けられている。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の分電盤は、主幹ブレーカ58,分岐ブレーカ59およ
びニュウトラルスイッチ60からなる内器構成により、フ
レーム51の長さが長くなった場合、例えば1500mm以上の
長さになったとき、内器の重量によりフレーム51の中間
部が前方へせり出して不安定になるという問題があっ
た。
また、この問題を解決するために、フレーム51の上下方
向の中間部に対応するボックス50の位置にボルトを立設
し、フレーム51を固定することも提案されたが、主幹ブ
レーカ58,分岐ブレーカ59およびニュートラルスイッチ6
0からなる内器構成により、機器取付板52のフレーム51
への取り付け位置が一定でなく、フレーム51の上下方向
の中間部を固定するボルトの位置もその都度変えなけれ
ばならないという新たな問題が生じた。
したがって、この考案の目的は、フレームに取り付けら
れた機器取付板の位置に係わらず、フレームの中間部を
強固に固定することができ、フレームの取り付け強度を
向上することができる分電盤を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案の分電盤は、ボックス内に上下端が固定されて
機器取付板を取り付けたフレームと、このフレームの上
下方向の中間部に対応するボックスの位置に立設したボ
ルトと、このボルトにより取り付けられる第1のボルト
孔を有し前記フレームの側方に位置する第2のボルト孔
を有する固定具と、前記第2のボルト孔に一端をボルト
止めし他端を前記フレームにボルト止めした連結具とを
備え、前記第1および第2のボルト孔の少なくとも一方
を上下方向に並んだ複数のボルト孔としている。
〔作用〕
この考案の構成によれば、固定具に第1および第2のボ
ルト孔を設け、固定具の第1および第2のボルト孔の少
なくとも一方を上下方向に並んだ複数のボルト孔とし、
フレームの上下方向の中間部に対応するボックスの位置
に立設したボルトと固定具の第1のボルト孔とにより固
定具を取り付け、第2のボルト孔に連結具の一端をボル
ト止めし、連結具の他端をフレームとボルト止めするよ
うにしたので、フレームに取り付けられた機器取付板の
位置を避けて、固定具の第1および第2のボルト孔の少
なくとも一方に設けられた上下方向に並んだ複数のボル
ト孔の一つを選択して連結具とフレームとのボルト止め
の位置を定めることができる。したがって、フレームに
取り付けられた機器取付板の位置に係わらず、フレーム
の中間部を強固に固定することができる。
〔実施例〕
この考案の実施例の分電盤を第1図ないし第3図に基づ
いて説明する。
この分電盤は、第1図に示すように、ボックス(図示せ
ず)内に上下端が固定されて機器取付板12を取り付けた
フレーム1と、このフレーム1の上下方向の中間部に対
応するボックスの位置に立設したボルト2と、このボル
ト2により取り付けられる第1のボルト孔4を有しフレ
ーム1の側方に位置する第2のボルト孔5を有する固定
具3と、第2のボルト孔5に一端をボルト止めし他端を
フレーム1にボルト止めした連結具6とを備えた構成と
している。また、固定具3の第1および第2のボルト孔
4,5のそれぞれを上下方向に並んだ複数のボルト孔とし
ている。
ボルト2は、第2図に示すように、ハット形のボルト固
定金具7により、フレーム1の上下方向の中間部に対応
した位置のボックスの底板(図示せず)に取り付けられ
ている。ボルト固定金具7は、両フランジをボックスの
底板に溶接され、固定されている。また、ボルト固定金
具7のウェブ7aには、開口部7bが設けられている。開口
部7bの開口幅は、ボルト2を寝かした状態でボルト2の
ボルト頭が挿入でき、しかもボルト2が起きた状態では
ボルト2が抜け落ちない大きさにしている。さらに、こ
の開口部7aの両側にボルト2のねじ部より少し大きい幅
の切り込み部7cが設けられている。そして、このボルト
固定金具7の開口部7bにボルト2のボルト頭を挿入し、
切り込み部7cにボルト2のネジ部を挿入することにより
ボルト2を固定している。
機器取付板12は、第1図に示すように、主幹ブレーカ1
3,分岐ブレーカ14またはニュートラルスイッチ(図示せ
ず)を取り付けられている。
その他の構成は、従来例と同様である。
この分電盤の構成によれば、主幹ブレーカ13,分岐ブレ
ーカ14またはニュートラルスイッチを取り付けた機器取
付板12がフレーム1のそれぞれの所定の位置に取り付け
られている。そして、機器取付板12を避けて、フレーム
1の上下方向の中間部に連結具6のボルト止め位置を定
め、連結具6の一方をフレーム1とボルト11により固定
している。つぎに、第2図に示すように、フレーム1に
取り付けられた連結具6の他方の取り付け穴16の位置に
合わせ、固定具3に設けられた上下方向に並んだ複数の
第1または第2のボルト孔4,5の一方または両方の一つ
のボルト孔を選択し、固定具3とボルト2との固定位置
を定める。そして、固定具3の第1のボルト孔4の選択
された一つのボルト孔とボルト2により、固定具3をボ
ックスに固定する。固定具3とボルト2との固定は、ボ
ルト2に固定具3を取り付け、バネ座金8およびナット
9により固定する。そして、第1図に示すように、固定
具3の第2のボルト孔5の選択された一つのボルト孔と
連結具6の他方とをボルト10により取り付け、固定す
る。この結果、フレーム1に取り付けられた機器取付板
12の位置に係わらず、フレーム1の中間部を強固に固定
することができる。
このように、この実施例の分電盤は、固定具3に第1お
よび第2のボルト孔4,5を設け、固定具3の第1および
第2のボルト孔4,5の両方を上下方向に並んだ複数のボ
ルト孔とし、フレーム1の上下方向の中間部に対応する
ボックスの位置に立設したボルト2と固定具3の第1の
ボルト孔4とにより固定具3を取り付け、第2のボルト
孔5に連結具6の一端をボルト止めし、連結具6の他端
をフレーム1とボルト止めするようにしたので、フレー
ム1に取り付けられた機器取付板12の位置に係わらず、
フレーム1の中間部を強固に固定でき、フレーム1の取
り付け強度を向上することができる。
なお、この実施例の分電盤においては、固定具3の第1
および第2のボルト孔4,5の両方を上下方向に並んだ複
数のボルト孔としたが、第1または第2のボルト孔4,5
の何れか一方を上下方向に並んだ複数のボルト孔として
もよい。
また、連結具6を機器取付板12を避けて取り付けできな
い場合、第3図に示すように、連結具6および機器取付
板12を共にフレーム1に固定し、フレーム1の中間部を
固定することも可能である。15はボックスの底板を示し
ている。
〔考案の効果〕
この考案の分電盤は、固定具に第1および第2のボルト
孔を設け、固定具の第1および第2のボルト孔の少なく
とも一方を上下方向に並んだ複数のボルト孔とし、フレ
ームの上下方向の中間部に対応するボックスの位置に立
設したボルトと固定具の第1のボルト孔とにより固定具
を取り付け、第2のボルト孔に連結具の一端をボルト止
めし、連結具の他端をフレームとボルト止めするように
したので、フレームに取り付けられた機器取付板の位置
に係わらず、フレームの中間部を強固に固定でき、フレ
ームの取り付け強度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の構成を示す一部分図、第2
図は第1図のフレームの取り付けを説明する組立図、第
3図は連結具および機器取付板を共にフレームに固定し
た場合を説明する部分図、第4図は従来の分電盤の外形
を示す斜視図、第5図は第4図の扉を開いた場合の斜視
図、第6図は機器取付板およびフレームの取り付けを示
す正面図、第7図は第4図のフレームの取り付けを示す
部分図である。 1…フレーム、2…ボルト、3…固定具、4…第1のボ
ルト孔、5…第2のボルト孔、6…連結具、12…機器取
付板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボックス内に上下端が固定されて機器取付
    板を取り付けたフレームと、このフレームの上下方向の
    中間部に対応するボックスの位置に立設したボルトと、
    このボルトにより取り付けられる第1のボルト孔を有し
    前記フレームの側方に位置する第2のボルト孔を有する
    固定具と、前記第2のボルト孔に一端をボルト止めし他
    端を前記フレームにボルト止めした連結具とを備え、前
    記第1および第2のボルト孔の少なくとも一方を上下方
    向に並んだ複数のボルト孔とした分電盤。
JP7978688U 1988-06-15 1988-06-15 分電盤 Expired - Lifetime JPH079525Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7978688U JPH079525Y2 (ja) 1988-06-15 1988-06-15 分電盤

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JP7978688U JPH079525Y2 (ja) 1988-06-15 1988-06-15 分電盤

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Publication Number Publication Date
JPH023111U JPH023111U (ja) 1990-01-10
JPH079525Y2 true JPH079525Y2 (ja) 1995-03-06

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ID=31304636

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JP7978688U Expired - Lifetime JPH079525Y2 (ja) 1988-06-15 1988-06-15 分電盤

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