JPH04101204U - 分電盤の内部機器取り付け装置 - Google Patents
分電盤の内部機器取り付け装置Info
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- JPH04101204U JPH04101204U JP1116291U JP1116291U JPH04101204U JP H04101204 U JPH04101204 U JP H04101204U JP 1116291 U JP1116291 U JP 1116291U JP 1116291 U JP1116291 U JP 1116291U JP H04101204 U JPH04101204 U JP H04101204U
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- 230000035936 sexual power Effects 0.000 abstract 1
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】分電盤に内部機器等を取り付ける際、分電盤内
に出来る限り大きなスペースを確保し、分電盤の入線開
口を最大にして結線の作業性向上を図る。 【構成】分電盤の底板1の両側に平行に配置されたレー
ル2に横レール3を架設し、その横レール3に機器取り
付け板4を取り付け位置調整可能に係着し、その機器取
り付け板4に、その上端縁4c及び両側縁4dと内部機
器5の上端縁5a及び両側縁5bとが夫々略一致するよ
うに螺孔4eを多数設けて、分電盤内に最適スペースを
確保する。
に出来る限り大きなスペースを確保し、分電盤の入線開
口を最大にして結線の作業性向上を図る。 【構成】分電盤の底板1の両側に平行に配置されたレー
ル2に横レール3を架設し、その横レール3に機器取り
付け板4を取り付け位置調整可能に係着し、その機器取
り付け板4に、その上端縁4c及び両側縁4dと内部機
器5の上端縁5a及び両側縁5bとが夫々略一致するよ
うに螺孔4eを多数設けて、分電盤内に最適スペースを
確保する。
Description
【0001】
本考案は、分電盤の内部機器取り付け装置の改良に係り、詳しくは、底板両側
に平行に配設したレールと、そのレールに架設した横レールと、その横レールに
位置調整可能に取り付けた機器取り付け板とにより、箱体の入線スペースを広く
確保する技術に関する。
【0002】
従来、標準品として製造・販売されている分電盤は、内部に各種類、多仕様の
ブレーカーその他の内部電気機器を取り付ける必要があるため、図4、図5及び
図6に示すように、一定のピッチで穴明けしたレール20を箱体21の底板22
の左右に配置し、そのレール20間にパネル23を架設し、そのパネル23に内
部電気機器24又はブレーカー25やスペース木板26等を取り付けて、レール
20毎その上下をスタッドボルト27で底板22に螺着して固定する構造になっ
ていた。
【0003】
上記従来の分電盤の内部機器取り付け装置は、取り付ける機器の大小に関係な
く、あらかじめパネル23に多数の機器取り付け孔23aを設け、それらの孔2
3aに内部電気機器24等を取り付けているので、内部電気機器24等が小さい
場合にはパネル23が内部電気機器24等から大きくはみ出して、箱体21へ入
線する際にデッドスペースとなり、入線開口28を大きくすることが出来ず、そ
のため作業がしずらいという欠点があった。
【0004】
本考案は、上記従来の内部機器取り付け装置の問題点に鑑み、常に、箱体入線
の際の最適スペースを確保し容易に結線作業が出来る内部機器取り付け装置を提
供するもので、その構成は、箱体の底板両側に平行に配設されたレールへ少なく
とも1本の横レールを架設し、前記横レールに機器取り付け板を取り付け位置調
整可能に係着すると共にスペース木板を固着し、前記機器取り付け板の機器取り
付け面の上端縁及び両側縁と、その機器取り付け板に取り付ける内部機器の上端
縁及び両側縁とが夫々略一致するように、機器取り付け板に複数個の機器取り付
け孔を設けたことにある。
【0005】
箱体の底板両側のレールへ架設された少なくとも1本の横レールに、取り付け
位置を調整しながら所望位置に機器取り付け板を係着すると共に、その隣にスペ
ース木板を固着し、機器取り付け板の複数個の機器取り付け孔を適宜選定しなが
ら、その機器取り付け面の上端縁及び両側縁に、内部機器の上端縁及び両側縁を
夫々略一致させて取り付けると、箱体内の入線スペースが大きく確保され、結線
作業が容易となる。
【0006】
本考案に係る分電盤の内部機器取り付け装置の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
図1及び図2において、1は箱体の底板、2は断面コ字状のレールで、その表
面にはパネル取り付け用のボルト孔2a、・・が一定のピッチで穿設されている
。そして、レール2は底板1の両側へ平行に配設され、夫々両端をボルト2bに
より底板1にボルト締めされている。又、左右端側に上段部3aを夫々形成し、
その上段部3aに前記ボルト孔2aと同ピッチの取り付け孔3b、3bを設けた
横レール3が、レール2、2間に1本架設されている。そして、横レール3の表
面には、機器取り付け板4及びスペース木板6を取り付けるための螺孔3cが多
数設けられている。
【0007】
機器取り付け板4は、その左右端側に下段部4aを夫々形成し、その下段部4
aには、前記螺孔3cに機器取り付け板4をネジ止めするための取り付け孔4b
が多数設けられ、更に機器取り付け板4の表面には、その上端縁4c及び両側縁
4d、4dと、内部機器5の上端縁5a及び両側縁5b、5bとが夫々略一致す
るように、内部機器5を取り付けるための螺孔4eが多数設けられている。
【0008】
上記のように構成された分電盤の内部機器取り付け装置は、次のように組立て
られて使用される。
即ち、図1に示すように、レール2、2を底板1の両側にボルト2b、2b、
・・によってボルト締めし、レール2のボルト孔2aと、それと同ピッチの横レ
ール3の取り付け孔3bとを適宜選定して、横レール3をレール2、2にネジ止
めする。次に、取り付ける機器5の大きさに応じて機器取り付け板4を最も適切
な位置にするため、横レール3の螺孔3cと機器取り付け板4の取り付け孔4b
とを選定して、所望の位置に機器取り付け板4をネジ止めする。更に螺孔3cに
よってスペース木板6を機器取り付け板4の隣にネジ止めする。そして、機器取
り付け板4の上端縁4c及び両側縁4dと、内部機器5の上端縁5a及び両側縁
5bとが夫々略一致するように、機器取り付け板4の螺孔4eを選定して、内部
機器5をその選定した螺孔4eにネジ止めする。そして、底板1の裏面から入線
(図示省略)して、その内部機器5に結線を行なう。
【0009】
又、図3は図1の内部機器5の代りに、ブレーカー7を取り付けたもので、そ
の構成及び組立て・使用は図1の場合と全く同様であるので説明を省略する。
いずれの場合も、機器取り付け板4が内部機器5の上端縁5aや両側縁5b、
5b及びブレーカー7の上端縁7aや両側縁7b、7bからはみ出すことが無く
、最少限の機器取り付け板4で最大のスペースが得られるので、底板1より入線
する場合に、その入線開口を最大に出来、それだけ入線の障害となるものが無く
なり、作業性を向上出来る。
【0010】
尚、上記実施例においては、1本の横レールを架設した例について説明したが
、横レールの数はこれに限定するものでは無く、内部機器等の取り付け数や分電
盤の大きさにより適宜変更するものである。又、その他の構成についても、本考
案の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更してさしつかえ無い。
【0011】
以上詳述したように、本考案に係る分電盤の内部機器取り付け装置は、箱体の
底板両側に平行に配設されたレールへ横レールを架設し、その横レールに機器取
り付け板を取り付け位置調整可能に係着し、その機器取り付け板の上端縁及び両
側縁と、内部機器の上端縁及び両側縁とが夫々略一致するように、機器取り付け
板に複数個の機器取り付け孔を設けたものであるから、機器取り付け板が内部機
器から大きくはみ出すことが無いので、箱体へ入線する際のデッドスペースが少
なくなり、入線開口を最大にすることが可能となる。そのため、入線の障害とな
るものが無くなり、最適スペースを確保して能率良く入線・結線作業が出来、実
用上優れた効果を有するものである。
【図1】本考案に係る分電盤の内部機器取り付け装置の
実施例の説明図である。
実施例の説明図である。
【図2】図1の要部を拡大した斜視図である。
【図3】本考案に係る分電盤の内部機器取り付け装置に
ブレーカーを取り付けた状態を示す説明図である。
ブレーカーを取り付けた状態を示す説明図である。
【図4】従来の分電盤の内部機器取り付け装置の実施例
の説明図である。
の説明図である。
【図5】従来の取り付け装置に内部機器を取り付けた状
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
【図6】従来の取り付け装置にブレーカーを取り付けた
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
1・・箱体、2・・レール、2a・・ボルト孔、2b・
・ボルト、3・・横レール、3a・・上段部、3b・・
取り付け孔、3c,4e・・螺孔、4・・機器取り付け
板、4a・・下段部、4b・・取り付け孔、4c,5
a,7a・・上端縁、4d,5b,7b・・側縁、5・
・内部機器、6・・スペース木板、7・・ブレーカー。
・ボルト、3・・横レール、3a・・上段部、3b・・
取り付け孔、3c,4e・・螺孔、4・・機器取り付け
板、4a・・下段部、4b・・取り付け孔、4c,5
a,7a・・上端縁、4d,5b,7b・・側縁、5・
・内部機器、6・・スペース木板、7・・ブレーカー。
Claims (1)
- 箱体の底板両側に平行に配設されたレールへ少なくとも
1本の横レールを架設し、前記横レールに機器取り付け
板を取り付け位置調整可能に係着すると共にスペース木
板を固着し、前記機器取り付け板の機器取り付け面の上
端縁及び両側縁と、その機器取り付け板に取り付ける内
部機器の上端縁及び両側縁とが夫々略一致するように、
機器取り付け板に複数個の機器取り付け孔を設けたこと
を特徴とする分電盤の内部機器取り付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1116291U JPH04101204U (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 分電盤の内部機器取り付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1116291U JPH04101204U (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 分電盤の内部機器取り付け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04101204U true JPH04101204U (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=31744532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1116291U Pending JPH04101204U (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 分電盤の内部機器取り付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04101204U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5012225B2 (ja) * | 1971-12-07 | 1975-05-09 |
-
1991
- 1991-02-07 JP JP1116291U patent/JPH04101204U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5012225B2 (ja) * | 1971-12-07 | 1975-05-09 |
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