JPH0794737A - 薄膜トランジスタ - Google Patents

薄膜トランジスタ

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JPH0794737A
JPH0794737A JP23683093A JP23683093A JPH0794737A JP H0794737 A JPH0794737 A JP H0794737A JP 23683093 A JP23683093 A JP 23683093A JP 23683093 A JP23683093 A JP 23683093A JP H0794737 A JPH0794737 A JP H0794737A
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JP
Japan
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active layer
layer
electrode
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ohmic
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JP23683093A
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English (en)
Inventor
Mikio Mori
幹雄 毛利
Hiroaki Kakinuma
弘明 柿沼
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリSi薄膜トランジスタの移動度を高め
る。 【構成】 基板面38a 上にソース電極32を設け、この電
極32を絶縁層44で覆う。絶縁層44に窓44b を設け、この
窓44b からソース電極32の一部を露出させる。そして窓
44b から露出するソース電極32上に順次に、n+ −ポリ
Siオーミック層40、ノンドープポリSi活性層30、n
+ −ポリSiオーミック層42及びドレイン電極34を設け
る。さらに窓44b に隣接させて活性層30の側部に窓44c
を設け、この窓44c 内部から外部まで延在させてゲート
電極36を設ける。窓44b、44c の間の絶縁層44をゲート絶
縁膜44a とする。活性層30の結晶粒が細長く成長する方
向Vにおて活性層30を挟むようにソース電極32及びドレ
イン電極34を設けることにより、目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はポリSi薄膜トランジ
スタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ポリSi薄膜トランジスタは
センサの駆動回路や液晶ディスプレイの駆動回路を構成
するのに用いられている。図17は従来のポリSi薄膜
トランジスタの構造を概略的に示す断面図である。
【0003】同図に示す薄膜トランジスタにおいては、
ガラス基板10の基板面10aにノンドープポリSi活
性層12を設ける。そしてn+ −ポリSiオーミック層
14及び16を互いに離間させて活性層12の上面12
aに設ける。これら活性層12、オーミック層14及び
16をSiNX ゲート絶縁膜18で覆い、オーミック層
14及び16を露出するコンタクト穴20及び22をゲ
ート絶縁膜18に設ける。
【0004】さらにソース電極24及びドレイン電極2
6をオーミック層14及び16に設け、これら電極24
及び26をオーミック層14及び16からコンタクト穴
20及び22の外側まで引き出す。ソース電極24及び
ドレイン電極26はオーミック層側から順次に設けたC
r及びAlから成る2層構造の電極である。
【0005】またソース電極24及びドレイン電極26
の間のゲート絶縁膜18にゲート電極28を設ける。ゲ
ート電極28はゲート絶縁膜側から順次に設けたCr及
びAlから成る2層構造の電極である。
【0006】図18は活性層の結晶状態を概略的に示す
図である。活性層12は複数の結晶粒Gを有する。これ
ら結晶粒Gのうちのひとつを、図中、ハッチングを付し
て示す。ここで活性層12を形成する際にポリSiが積
み上がって行く方向に沿った方向を方向V、方向Vに直
交する方向を方向Hと表せば、一般に、結晶粒Gは方向
Vに細長く成長し、この方向Vにおける結晶粒Gの長さ
は、方向Hにおける結晶粒Gの長さよりも長くなる。例
えば方向Vにおける活性層12の積層厚を厚くするにし
たがって、方向V及びHにおける結晶粒Gの長さを長く
することができる。
【0007】活性層12の結晶状態は薄膜トランジスタ
の特性に大きな影響を与え、結晶粒Gの長さを長くする
ことによって、より移動度の大きな薄膜トランジスタを
得られることが知られている。移動度を大きくすること
は、薄膜トランジスタの応答速度を速めたり、薄膜トラ
ンジスタの駆動電圧を低減したりすることに寄与する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の薄膜トランジスタでは、ソース電極24及びドレ
イン電極26を基板面10aに沿う方向Hに離間させて
活性層12の上面12aに設ける。従ってドレイン電流
D は、結晶粒Gの長さが短くなる方向Hに沿って、上
面12a側の活性層表層中を流れる。その結果、ドレイ
ン電流ID が結晶粒界を横切る頻度は高くなり、これが
ため、活性層12の層厚を厚くして結晶粒Gの長さを長
くするようにしても、必ずしも充分に、薄膜トランジス
タの移動度を高めることができない。
【0009】この発明の目的は、上述した従来の問題点
を解決し、より移動度を高めることのできる薄膜トラン
ジスタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明の薄膜トランジスタは、細長く成長した複
数の結晶粒を有するポリSi活性層と、活性層結晶粒の
長手方向において活性層を挟むように設けた第一及び第
二主電極と、活性層結晶粒の長手方向と交差する方向に
おける活性層側部に設けた制御電極とを備えて成ること
を特徴とする。
【0011】
【作用】このような構成によれば、第一主電極と第二主
電極とを、活性層結晶粒の長手方向において活性層を挟
むように設けるので、これら主電極間を流れる電流は、
活性層結晶粒が細長く成長している方向にほぼ沿って、
流れる。従ってこれら主電極間を流れる電流が活性層の
結晶粒界を横切る頻度は低くなる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照し、発明の実施例につき説
明する。尚、図面は発明が理解できる程度に概略的に示
してあるにすぎず、従って発明を図示例に限定するもの
ではない。
【0013】図1〜図3は第一実施例の構成を概略的に
示す断面図、また図4は第一実施例の構成を概略的に示
す平面図である。図1及び図2は図4のI−I線及びII
−II線に沿って取った断面、さらに図3は図1のIII −
III 線に沿って取った断面を示す。
【0014】この実施例の薄膜トランジスタは、細長く
成長した複数の結晶粒Gを有するポリSi活性層30
と、結晶粒Gの長手方向において活性層30を挟むよう
に設けた第一主電極32及び第二主電極34と、結晶粒
Gの長手方向と交差する方向における活性層側部に設け
た制御電極36とを備えて成る。
【0015】第一主電極32をソース電極及びドレイン
電極の一方として、第二主電極34をソース電極及びド
レイン電極の他方として、また制御電極36をゲート電
極として機能させる。
【0016】この実施例では、絶縁性の下地38例えば
ガラス基板の上面38a上に、順次に、第一主電極3
2、活性層30及び第二主電極34を設ける。第一主電
極32及び第二主電極34と活性層30との間にオーミ
ック層40及び42を設け、これら主電極32及び34
をオーミック層40及び42を介して活性層30とオー
ミック接続する。また制御電極36と活性層側壁30a
との間にゲート絶縁膜44aを設け、これら電極36、
絶縁膜44a及び活性層30により金属−絶縁体−半導
体接合を形成する。
【0017】第一主電極32を絶縁膜44で覆い、絶縁
膜44に窓44b及び44cを設ける。窓44bを介し
て第一主電極32を部分的に露出させ、この窓44b内
にオーミック層40、活性層30及びオーミック層42
を設ける。そして平面的に見て、第一主電極32、オー
ミック層40、活性層30、オーミック層42及び第二
主電極34を、窓44b内で互いに重ね合わせるように
配置する。
【0018】また窓44b及び44cを離間させ、これ
ら窓44b及び44cで挟む部分の絶縁膜44をゲート
絶縁膜44aとする。窓44cを少なくとも活性層側壁
30aに対応する位置の深さまで設け、制御電極36を
窓44c内部から窓44c外部まで延在させて設ける。
【0019】図5〜図9は第一実施例の製造工程を概略
的に示す断面図であって、これら図は図1に対応する断
面を示す。
【0020】まず、下地38としてガラス基板を用意す
る。そして下地38の上面38a上に、電子ビーム蒸着
法により、電極材料としてCrを厚さ1000A°(A
°はオングストロームを表す)程度に積層する。然る
後、ホトリソグラフィ及びウエットエッチング技術を用
いて、電極材料をエッチングしてCr第一主電極32を
形成する(図5(A))。
【0021】次に、プラズマCVD(Chemical Vapor D
eposition )法により、第一主電極32上に順次に、厚
さ1000A°程度のn+ −ポリSi層46、厚さ80
00A°程度のノンドープポリSi層48及び厚さ10
00A°程度のn+ −ポリSi層50を積層する(図5
(B))。下地38を300℃に加熱しながら積層す
る。また原料ガスをSiH4 ガス、SiF4 ガス及びH
2 ガスとし、ドーパントガスをPH3 とする。そして原
料ガス及びドーパントガスを用いてn+ −ポリSi層を
積層し、ドーパントガスを用いずに原料ガスを用いてノ
ンドープポリSi層を積層する。
【0022】n+ −ポリSi層46及び50はオーミッ
ク層形成用の層、ノンドープポリSi層48は活性層形
成用の層である。これら各層46、50、48の結晶粒
Gは、活性層30を形成する際にポリSiが積み上がっ
て行く方向に沿った方向Vに細長く成長し、この方向V
における結晶粒Gの長さは、方向Vと交差する方向(下
地38の上面38aに沿う方向)Hにおける結晶粒Gの
長さよりも長くなる。
【0023】次に、n+ −ポリSi層50にレジストを
塗布し、然る後、このレジストを露光及び現像して、レ
ジストマスク52を形成する(図5(C))。レジスト
マスク52により、絶縁層44の窓44bの内側領域に
対応する領域Aを覆う。
【0024】次に、RIE(Reactive Ion Etching)法
により、レジストマスク52を介して、n+ −ポリSi
層50、ノンドープポリSi層48及びn+ −ポリSi
層46を順次にエッチングする。これにより領域A以外
の各層46、48及び50を選択的に除去し、領域Aに
残存する各層46、48及び50より成るn+ −ポリS
iオーミック層40、ノンドープポリSi活性層30及
びn+ −ポリSiオーミック層42を得る(図6
(A))。
【0025】次に、レジストマスク52を除去し、然る
後、原料ガスをNH3 ガス及びSiH4 の混合ガスとし
て、プラズマCVD法により、オーミック層42上に厚
さ10000A°程度のSiNX 絶縁層54を積層する
(図6(B))。
【0026】次に、絶縁層54上にレジストを塗布し、
このレジストにより表面平坦なエッチバック層56を形
成する(図7(A))。
【0027】次に、RIE法により、オーミック層42
が露出するまで、エッチバック層56及び絶縁層54を
エッチバックし、窓44bを有する絶縁層44を形成す
る(図7(B))。これらオーミック層42及び絶縁層
44により平坦な面を形成する。
【0028】次に、オーミック層42及び絶縁層44上
にレジストを塗布し、このレジストを露光及び現像し
て、レジストマスク58を形成する。レジストマスク5
8は、絶縁層44の窓44cに対応する領域Bの絶縁層
44を露出する窓58aを有する。然る後、RIE法に
より、レジストマスク58を介して絶縁層44をエッチ
ングし、絶縁層44に窓44cを形成する(図8
(A))。絶縁層44の窓44b及び44cの間に挟ま
れる領域の絶縁層44がゲート絶縁膜44aとなる。
【0029】次に、レジストマスク58を除去する。然
る後、オーミック層42及び絶縁層44上にレジストを
塗布し、このレジストを露光及び現像して、レジストマ
スク60を形成する。レジストマスク60は、制御電極
36を形成すべき領域Cを露出する窓60aを有する。
【0030】次に、電子ビーム蒸着法により、レジスト
マスク60を介して領域C上に電極材料62を積層する
(図8(C))。電極材料62としてAlを1μm程度
積層する。然る後、レジストマスク60を除去して領域
C以外の電極材料62をレジストマスク60とともにリ
フトオフし、領域Cに残存する電極材料62より成る制
御電極36を得る。
【0031】次に、ゲート電極36、絶縁層44及びオ
ーミック層42上にレジストを塗布し、然る後、レジス
トを露光及び現像してレジストマスク64を形成する
(図9(A))。レジストマスク64は第二主電極34
を形成すべき領域Dを露出する窓64aを有する。
【0032】次に、電子ビーム蒸着法により、レジスト
マスク64を介して領域D上に電極材料66を積層する
(図9(B))。電極材料66としてAuを1μm程度
積層する。然る後、レジストマスク64を除去して領域
D以外の電極材料66をレジストマスク64とともにリ
フトオフし、領域Dに残存する電極材料66より成る第
二主電極34を得、この実施例の薄膜トランジスタを完
成する(図1)。
【0033】図10に、結晶粒の長手方向と第一及び第
二主電極の配設位置との関係を概念的に示す。同図に示
すように、活性層30及びオーミック層40、42の結
晶粒Gはこれら各層30、40、42を形成する際にポ
リSiが積み上がって行く方向に沿った方向Vに細長く
成長する。従って下地38上に順次に、第一主電極3
2、オーミック層40、活性層30、オーミック層42
及び第二主電極34を形成することにより、結晶粒Gの
長手方向Vにおいて活性層30を挟むように第一主電極
32及び第二主電極34を形成できる。
【0034】図11〜図13は第二実施例の構成を概略
的に示す断面図、また図14は第二実施例の構成を概略
的に示す平面図である。図11及び図12は図14のXI
−XI線及びXII −XII 線に沿って取った断面、さらに図
13は図14のXIII−XIII線に沿って取った断面を示
す。以下、第一実施例と相違する点につき説明し、第一
実施例と同様の点についてはその詳細な説明を省略す
る。
【0035】第二実施例では、下地38の上面38a上
に順次に、第一主電極32、オーミック層40、活性層
30、オーミック層42及び第二主電極34を設ける。
これら第一主電極32、オーミック層40、活性層3
0、オーミック層42及び第二主電極34を、平面的に
見て、所定の領域K内で重ね合わせるように配置する。
【0036】そして第二主電極34上に絶縁膜44を設
け、絶縁膜44で活性層側壁30a及び30bを覆う。
制御電極36を、活性層側壁30a及び30bに対応す
る領域の絶縁膜44上に設ける。これら側壁30a及び
30bとそれぞれに対応する制御電極36との間の部分
の絶縁膜44をゲート絶縁膜44aとして機能させる。
この場合、活性層側壁30aの側部のみならず他の活性
層側壁30bの側部にもゲート絶縁膜44aを介して制
御電極36を設けており、従ってデュアルゲート構造の
薄膜トランジスタを構成している。
【0037】図15〜図16は第二実施例の製造工程を
概略的に示す断面図であって、これら図は図10に対応
する断面を示す。
【0038】まず、下地38としてガラス基板を用意す
る。そして下地38の上面38a上に、電子ビーム蒸着
法により、電極材料としてCrを積層する。然る後、電
極材料をエッチングしてCr第一主電極32を形成する
(図15(A))。
【0039】次に、プラズマCVD法により、第一主電
極32上に順次に、n+ −ポリSi層46、ノンドープ
ポリSi層48及びn+ −ポリSi層50を積層する
(図15(B))。これら各層46、50、48の結晶
粒Gは、活性層12を形成する際にポリSiが積み上が
って行く方向に沿った方向Vに細長く成長し、この方向
Vにおける結晶粒Gの長さは、方向Vと交差する方向H
における結晶粒Gの長さよりも長くなる(図10参
照)。
【0040】次に、n+ −ポリSi層50上に電極材料
としてAuを堆積する。然る後、第二主電極34を形成
すべき領域D以外の電極材料をエッチング除去して、領
域Dに残存する電極材料から成るAu第二主電極34を
形成する(図15(C))。
【0041】次に、RIE法により、第二主電極34を
マスクとして、n+ −ポリSi層50、ノンドープポリ
Si層48及びn+ −ポリSi層46を順次にエッチン
グする。これにより領域D以外の各層46、48及び5
0を選択的に除去し、領域Dに残存する各層46、48
及び50より成るn+ −ポリSiオーミック層40、ノ
ンドープポリSi活性層30及びn+ −ポリSiオーミ
ック層42を得る(図16(A))。
【0042】次に、プラズマCVD法により、オーミッ
ク層42上に任意好適な厚さ例えば5000A°程度の
SiNX 絶縁層44を積層する(図16(B))。
【0043】次に、電子ビーム蒸着法により、絶縁膜4
4上に電極材料としてAlを積層する。然る後、フォト
リソ及びウエットエッチング技術により、電極材料をエ
ッチングして制御電極36を形成し、この実施例の薄膜
トランジスタを完成する(図11)。
【0044】この発明は上述した実施例にのみ限定され
るものではなく、従って各構成成分の形状、寸法、配設
位置、形成材料、形成方法及びそのほかの条件を任意好
適に変更できる。
【0045】
【発明の効果】上述した説明からも明らかなように、こ
の発明の薄膜トランジスタによれば、第一及び第二主電
極間を流れる電流は、活性層結晶粒が細長く成長してい
る方向にほぼ沿って、流れるので、これら主電極間を流
れる電流が活性層の結晶粒界を横切る頻度は低くなる。
これがため、従来よりも移動度の高い薄膜トランジスタ
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一発明の第一実施例の構成を概略的に示すI
−I断面図である。
【図2】第一発明の第一実施例の構成を概略的に示すII
−II断面図である。
【図3】第一発明の第一実施例の構成を概略的に示すII
I −III 断面図である。
【図4】第一発明の第一実施例の構成を概略的に示す平
面図である。
【図5】(A)〜(C)は第一発明の第一実施例の製造
工程を概略的に示す断面図である。
【図6】(A)〜(B)は第一発明の第一実施例の製造
工程を概略的に示す断面図である。
【図7】(A)〜(B)は第一発明の第一実施例の製造
工程を概略的に示す断面図である。
【図8】(A)〜(C)は第一発明の第一実施例の製造
工程を概略的に示す断面図である。
【図9】(A)〜(B)は第一発明の第一実施例の製造
工程を概略的に示す断面図である。
【図10】実施例の薄膜トランジスタにおける、結晶粒
の長手方向と第一及び第二主電極の配設位置との関係を
概念的に示す図である。
【図11】第一発明の第二実施例の構成を概略的に示す
XI−XI断面図である。
【図12】第一発明の第二実施例の構成を概略的に示す
XII −XII 断面図である。
【図13】第一発明の第二実施例の構成を概略的に示す
XIII−XIII断面図である。
【図14】第一発明の第二実施例の構成を概略的に示す
平面図である。
【図15】(A)〜(C)は第一発明の第二実施例の製
造工程を概略的に示す断面図である。
【図16】(A)〜(B)は第一発明の第二実施例の製
造工程を概略的に示す断面図である。
【図17】従来のポリSi薄膜トランジスタの構成を概
略的に示す断面図である。
【図18】従来のポリSi薄膜トランジスタの結晶状態
と第一及び第二主電極の配設位置との関係を概念的に示
す図である。
【符号の説明】
30:活性層 32:第一主電極 34:第二主電極 36:制御電極 38:下地 40、42:オーミック層 44a:ゲート絶縁膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長く成長した複数の結晶粒を有するポ
    リSi活性層と、 前記結晶粒の長手方向において活性層を挟むように設け
    た第一及び第二主電極と、 前記結晶粒の長手方向と交差する方向における活性層側
    部に設けた制御電極とを備えて成ることを特徴とする薄
    膜トランジスタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の薄膜トランジスタにおい
    て、 絶縁性の下地上に、第一主電極、活性層及び第二主電極
    を順次に設けて成ることを特徴とする薄膜トランジス
    タ。
JP23683093A 1993-09-22 1993-09-22 薄膜トランジスタ Withdrawn JPH0794737A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011119691A (ja) * 2009-10-30 2011-06-16 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 電界効果型トランジスタ
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