JPH0793739B2 - 電話交換制御装置 - Google Patents
電話交換制御装置Info
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- JPH0793739B2 JPH0793739B2 JP59013538A JP1353884A JPH0793739B2 JP H0793739 B2 JPH0793739 B2 JP H0793739B2 JP 59013538 A JP59013538 A JP 59013538A JP 1353884 A JP1353884 A JP 1353884A JP H0793739 B2 JPH0793739 B2 JP H0793739B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching
- telephone
- host computer
- port
- telephone exchange
- Prior art date
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Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
- H04Q11/0407—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing using a stored programme control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は,電話回線および/またはトランクのような回
路が接続されるポート間に通信を確立し,スイツチング
および制御動作が発生するポートとスイツチングおよび
制御動作を例えばベーシックのような高いレベルの言語
でプログラムしたホストコンピユータまたは他のホスト
装置によつて周辺装置として制御され、交換プロトコル
は,低レベルの機械語で実行され,この結果,プログラ
ミングが簡単化され,電話交換および制御処理の詳細な
知識を必要とせずにカストマイズされた交換応用機能を
達成するのに使用され得る通信交換装置に関する。
路が接続されるポート間に通信を確立し,スイツチング
および制御動作が発生するポートとスイツチングおよび
制御動作を例えばベーシックのような高いレベルの言語
でプログラムしたホストコンピユータまたは他のホスト
装置によつて周辺装置として制御され、交換プロトコル
は,低レベルの機械語で実行され,この結果,プログラ
ミングが簡単化され,電話交換および制御処理の詳細な
知識を必要とせずにカストマイズされた交換応用機能を
達成するのに使用され得る通信交換装置に関する。
電話交換機能は,接続されている回線およびトランクの
ような回路の状態によつて決定されるポートの状態によ
り記述される。交換機能を達成するためには,このよう
な回路がどのように作動するかという知識や交換プロト
コルを必要とする。種々の交換装置の機能を達成するに
は,スイッチング動作のシーケンスを制御しなければな
らないだけでなく,交換機能を必要なプロトコルに従つ
て実行しなければならない。プロトコルに追従できるよ
うに,コンピユータ制御を非常に低いレベルで作動させ
ることが必要な統合化された通信交換装置が提供されて
いた。今まで,特殊な交換応用機能を満足するために,
複雑な統合化されたコンピユータ制御の交換装置を設計
することが必要であつた。設計作業は.電話交換技術の
詳細な知識を必要としており,特殊な専門知識を有する
設計者によつて行なわなければならなかつた。
ような回路の状態によつて決定されるポートの状態によ
り記述される。交換機能を達成するためには,このよう
な回路がどのように作動するかという知識や交換プロト
コルを必要とする。種々の交換装置の機能を達成するに
は,スイッチング動作のシーケンスを制御しなければな
らないだけでなく,交換機能を必要なプロトコルに従つ
て実行しなければならない。プロトコルに追従できるよ
うに,コンピユータ制御を非常に低いレベルで作動させ
ることが必要な統合化された通信交換装置が提供されて
いた。今まで,特殊な交換応用機能を満足するために,
複雑な統合化されたコンピユータ制御の交換装置を設計
することが必要であつた。設計作業は.電話交換技術の
詳細な知識を必要としており,特殊な専門知識を有する
設計者によつて行なわなければならなかつた。
内線相互間で接続される通信または公衆通信網に接続さ
れる通信を必要とし,複雑な統合化されたコンピユータ
制御の交換装置を設計し,製造し,設置する費用および
複雑のために,このような交換装置によつて実際には実
行できない多くの特殊目的の応用機能がある。このよう
な応用機能には,応答サービスシステム,指令および制
御システム,地域無線,自動呼分配装置,スイツチ式イ
ンターコムシステム,エアトラヒツク制御システム,デ
イジタル式作業ステーシヨンを相互接続することが必要
な所謂「未来のオフイス」に使用されるオフイス用機器
の通信および制御システム,および種々の専用音声/デ
ータ交換装置がある。このような特殊な交換処理の応用
機能を達成するためのスイツチング動作の総合的プログ
ラムは,汎用コンピユータに熟練した技術を有するプロ
グラマまたはシステムアナリストの技術範囲内であつ
た。しかしながら,汎用コンピユータおよび通信交換装
置は,一般に両立し得るものでなく,また汎用コンピユ
ータは複雑な低レベルの機械語の処理によつて実行され
なければならない電話交換装置用のプロトコルを実行す
るのに効率的ではない。電話交換装置は,それ自身汎用
コンピユータによる制御に対して設計されてなく,かつ
適合してもいない。従つて,汎用コンピユータと電話交
換装置とが結合させたものはなかつた。本発明の特徴
は、汎用コンピユータと電話交換装置との結合を行なわ
せしめ,コンピユータの周辺装置として交換装置を作動
させ,交換処理を低レベルで実行し、全体の交換機能を
コンピユータにより高レベル言語で制御し,これによつ
て実際にかつコスト的に有効な方法で特殊な交換機能を
達成することができるようにしているものである。
れる通信を必要とし,複雑な統合化されたコンピユータ
制御の交換装置を設計し,製造し,設置する費用および
複雑のために,このような交換装置によつて実際には実
行できない多くの特殊目的の応用機能がある。このよう
な応用機能には,応答サービスシステム,指令および制
御システム,地域無線,自動呼分配装置,スイツチ式イ
ンターコムシステム,エアトラヒツク制御システム,デ
イジタル式作業ステーシヨンを相互接続することが必要
な所謂「未来のオフイス」に使用されるオフイス用機器
の通信および制御システム,および種々の専用音声/デ
ータ交換装置がある。このような特殊な交換処理の応用
機能を達成するためのスイツチング動作の総合的プログ
ラムは,汎用コンピユータに熟練した技術を有するプロ
グラマまたはシステムアナリストの技術範囲内であつ
た。しかしながら,汎用コンピユータおよび通信交換装
置は,一般に両立し得るものでなく,また汎用コンピユ
ータは複雑な低レベルの機械語の処理によつて実行され
なければならない電話交換装置用のプロトコルを実行す
るのに効率的ではない。電話交換装置は,それ自身汎用
コンピユータによる制御に対して設計されてなく,かつ
適合してもいない。従つて,汎用コンピユータと電話交
換装置とが結合させたものはなかつた。本発明の特徴
は、汎用コンピユータと電話交換装置との結合を行なわ
せしめ,コンピユータの周辺装置として交換装置を作動
させ,交換処理を低レベルで実行し、全体の交換機能を
コンピユータにより高レベル言語で制御し,これによつ
て実際にかつコスト的に有効な方法で特殊な交換機能を
達成することができるようにしているものである。
従つて,本発明の主な目的は,汎用デイジタルコンピユ
ータを含むような一つ以上のホスト装置によつて交換装
置を制御し,高レベル言語で作動させ,カストマイズさ
れた交換処理に応用することができる改良された通信交
換装置を提供することにある。
ータを含むような一つ以上のホスト装置によつて交換装
置を制御し,高レベル言語で作動させ,カストマイズさ
れた交換処理に応用することができる改良された通信交
換装置を提供することにある。
本発明の他の目的は,ホストコンピユータの制御のもと
に内部通信または接続を公衆電話網に接続するように,
ホストコンピユータの周辺装置としてホストコンピユー
タによつて制御される改良された通信交換装置を提供す
ることにある。
に内部通信または接続を公衆電話網に接続するように,
ホストコンピユータの周辺装置としてホストコンピユー
タによつて制御される改良された通信交換装置を提供す
ることにある。
本発明の更に他の目的は,例えば応答サービス,呼自動
分配サービス,または呼を他に転送するような特殊な機
能をカストマイズすることができる通信交換処理を得る
ように高レベル言語でプログラムし得るホストコンピユ
ータによつてトランクおよび回線間のスイツチングを交
換装置内において達成することができる改良された通信
交換装置を提供することにある。
分配サービス,または呼を他に転送するような特殊な機
能をカストマイズすることができる通信交換処理を得る
ように高レベル言語でプログラムし得るホストコンピユ
ータによつてトランクおよび回線間のスイツチングを交
換装置内において達成することができる改良された通信
交換装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は,汎用ホストコンピユータのハ
ードウエアまたはソフトウエアにおける複雑さを考慮す
ることなく,汎用ホストコンピユータによつて複雑な通
信交換機能を処理する改良された通信交換装置を提供す
ることにある。
ードウエアまたはソフトウエアにおける複雑さを考慮す
ることなく,汎用ホストコンピユータによつて複雑な通
信交換機能を処理する改良された通信交換装置を提供す
ることにある。
本発明の更に他の目的は,データ通信リンクを介した非
同期直列伝送によるようにデータ通信リンクを介してお
よびホストコンピユータのハードウエアまたはソフトウ
エアを変更することなく,ホストコンピユータから遠隔
的に交換動作を制御することができる改良された通信交
換装置を提供することにある。
同期直列伝送によるようにデータ通信リンクを介してお
よびホストコンピユータのハードウエアまたはソフトウ
エアを変更することなく,ホストコンピユータから遠隔
的に交換動作を制御することができる改良された通信交
換装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は,拡張可能な時分割マルチプレ
クサ(TDM)デイジタル交換装置を使用し,交換機能を
指令するホストコンピユータの制御のもとに通信交換機
能を処理し,実行し,前記指令信号は,低レベル言語で
プログラミングする必要がなく,高レベル言語でホスト
コンピユータにおいてプログラムすることができ,特殊
なスイッチング動作を達成することができる改良された
通信交換装置を提供することにある。
クサ(TDM)デイジタル交換装置を使用し,交換機能を
指令するホストコンピユータの制御のもとに通信交換機
能を処理し,実行し,前記指令信号は,低レベル言語で
プログラミングする必要がなく,高レベル言語でホスト
コンピユータにおいてプログラムすることができ,特殊
なスイッチング動作を達成することができる改良された
通信交換装置を提供することにある。
簡単に説明すると,本発明を実施した通信交換装置は,
ポートにおけるスイツチングおよび制御作用(スイツチ
ング動作)を行なう複数のポートを有する通信スイツチ
ング手段を有している。このような動作には,ポートに
接続される複数の電話回線および/またはトランク間を
接続することを含む。ホストコンピユータまたは装置
は,複数のスイツチング動作に対応するデイジタル形式
の指令信号を発生し,ポートにおけるこれらの現象の実
行に関連したデイジタル形式の応答信号を受信する。指
令信号および応答信号がホストコンピユータおよびスイ
ツチング手段との間で伝送されるように,データリンク
を含むインターフエース手段がホストコンピユータとス
イツチング手段との間を接続している。このスイツチン
グ手段は,ポートにおけるスイツチング動作を実行する
処理手段を有している。また,スイツチング手段は,ス
イツチング動作が実行されるポートのいくつかに対する
指令信号を処理手段に伝達する手段を有し,これによつ
て指令信号およびポートの状態に応じて排他的にスイツ
チング動作を制御している。処理手段は,交換機能を行
なうに必要な種々のプロトコルを実行するように低レベ
ルで作動し,ホストコンピユータは高レベル言語で作動
する。
ポートにおけるスイツチングおよび制御作用(スイツチ
ング動作)を行なう複数のポートを有する通信スイツチ
ング手段を有している。このような動作には,ポートに
接続される複数の電話回線および/またはトランク間を
接続することを含む。ホストコンピユータまたは装置
は,複数のスイツチング動作に対応するデイジタル形式
の指令信号を発生し,ポートにおけるこれらの現象の実
行に関連したデイジタル形式の応答信号を受信する。指
令信号および応答信号がホストコンピユータおよびスイ
ツチング手段との間で伝送されるように,データリンク
を含むインターフエース手段がホストコンピユータとス
イツチング手段との間を接続している。このスイツチン
グ手段は,ポートにおけるスイツチング動作を実行する
処理手段を有している。また,スイツチング手段は,ス
イツチング動作が実行されるポートのいくつかに対する
指令信号を処理手段に伝達する手段を有し,これによつ
て指令信号およびポートの状態に応じて排他的にスイツ
チング動作を制御している。処理手段は,交換機能を行
なうに必要な種々のプロトコルを実行するように低レベ
ルで作動し,ホストコンピユータは高レベル言語で作動
する。
本発明の現在の好適実施例のみならず本発明の前記およ
び他の目的,特徴および利点は添付図面に関連する次の
説明を読むことにより一層明白になるであろう。
び他の目的,特徴および利点は添付図面に関連する次の
説明を読むことにより一層明白になるであろう。
第1図を参照すると,本発明による通信交換装置10が示
されている。この装置は,ホストコンピユータ12および
基本通信スイツチング用周辺装置(MSP)14を有する。
ホストコンピユータ12は,汎用デイジタルコンピユータ
であり,例えば,ミニコンピユータまたはマイクロコン
ピユータであつてもよい。所望によりもつと大きいコン
ピユータを使用することもできる。この装置10は,少な
くとも1つのホストコンピユータ12を使用することが必
要である。スイツチング用周辺装置14との間でより大き
な帯域幅(速度)のデータ転送が必要な場合には,他の
ホストコンピユータまたはホストコンピユータリンクを
備えてもよい。スイツチング用周辺装置14は,好ましく
は,電話装置架の別々のシエルフに配設された複数の,
例えば8個までの基本スイツチングユニツト(MSU)か
らなる基本スイツチング装置である。これらのMSUは,
十分小さく,個々のシエルフに設けられる。MSUからな
る基本スイツチング装置は,GueldenpfennigおよびBreid
ensteinに1980年10月14日発行された米国特許第4,228,5
36号に記載されているハードウエア構成である。各MSU
は,別々のシエルフを占有しているので,MSUは,シエル
フ(0)ないしシエルフ(N)のMSUとして識別され
る。図を簡単にするために,3つのMSU,すなわちシエルフ
(0),シエルフ(N−1)およびシエルフ(N)のみ
が図示されている。
されている。この装置は,ホストコンピユータ12および
基本通信スイツチング用周辺装置(MSP)14を有する。
ホストコンピユータ12は,汎用デイジタルコンピユータ
であり,例えば,ミニコンピユータまたはマイクロコン
ピユータであつてもよい。所望によりもつと大きいコン
ピユータを使用することもできる。この装置10は,少な
くとも1つのホストコンピユータ12を使用することが必
要である。スイツチング用周辺装置14との間でより大き
な帯域幅(速度)のデータ転送が必要な場合には,他の
ホストコンピユータまたはホストコンピユータリンクを
備えてもよい。スイツチング用周辺装置14は,好ましく
は,電話装置架の別々のシエルフに配設された複数の,
例えば8個までの基本スイツチングユニツト(MSU)か
らなる基本スイツチング装置である。これらのMSUは,
十分小さく,個々のシエルフに設けられる。MSUからな
る基本スイツチング装置は,GueldenpfennigおよびBreid
ensteinに1980年10月14日発行された米国特許第4,228,5
36号に記載されているハードウエア構成である。各MSU
は,別々のシエルフを占有しているので,MSUは,シエル
フ(0)ないしシエルフ(N)のMSUとして識別され
る。図を簡単にするために,3つのMSU,すなわちシエルフ
(0),シエルフ(N−1)およびシエルフ(N)のみ
が図示されている。
MSUは,インターMSUラインによつて相互接続されてい
る。これらのラインは,MSU間においてデータおよび制御
信号を伝達している。いずれかのMSUに入るデータは,
供給またはアドレスされたデータを使用するMSU間を伝
達される。MSUは,別々のグループの回線またはトラン
クに接続されている。各MSUは,複数のポート,例えば5
6までのポートを有している。これらのポートは,異な
る電話回路,回線,トランクまたはその他の装置,例え
ばトーン発生器,DTMF受信器などに接続される。周辺装
置14内の個々のMSUの回線またはトランク間を接続する
スイツチングプロトコルは,MSUのアーキテクチユアによ
つて決定される。各MSUは,モジユール形式であり,接
続を行なつたり,スイツチング現象をそれぞれのポート
で発生させるに必要なすべての装置を有している。
る。これらのラインは,MSU間においてデータおよび制御
信号を伝達している。いずれかのMSUに入るデータは,
供給またはアドレスされたデータを使用するMSU間を伝
達される。MSUは,別々のグループの回線またはトラン
クに接続されている。各MSUは,複数のポート,例えば5
6までのポートを有している。これらのポートは,異な
る電話回路,回線,トランクまたはその他の装置,例え
ばトーン発生器,DTMF受信器などに接続される。周辺装
置14内の個々のMSUの回線またはトランク間を接続する
スイツチングプロトコルは,MSUのアーキテクチユアによ
つて決定される。各MSUは,モジユール形式であり,接
続を行なつたり,スイツチング現象をそれぞれのポート
で発生させるに必要なすべての装置を有している。
ホストコンピユータ12は,標準フオーマツトのデータリ
ンクによつて周辺装置に接続されている。本発明の好適
実施例によれば,これらのデータリンクは,非同期に直
列データを伝送するEIARS232cまたは20maループ直列チ
ヤンネルである。米国ナシヨナル規格ANSI X3.28−197
6,サブカテゴリ2.3/A4に従つてデータは構成され,リン
クは作られている。ホストコンピユータ12と周辺装置14
との間の通信は,前記規格によつて規定される通信プロ
トコルに従つている。この規格は,データの各バイトを
構成するビツトの内容,保護用タイムアウト,誤り識別
手続きおよびデータの完全性のチエツクなどを示してい
る。リンクインターフエース回路16が周辺装置14の各MS
Uユニツトに対して設けられている。このリンクインタ
ーフエース回路は,ホストコンピユータからのデータ
(指令)を周辺装置14のスイツチングユニツトに伝送
し,スイツチングユニツトからの応答信号をホストコン
ピユータ12に戻すことができるように,前記規格に従つ
て設計されている。各スイツチングユニツトは,それ自
身用のリンクインターフエースを備えている。異なるホ
ストコンピユータを各スイツチングユニツトに接続して
もよい。リンクインターフエイスは,データをスイツチ
ングユニツトに転送し,そこでデータはインターMSUラ
インを介してスイツチングユニツト間で伝送される(伝
達)。このようにして,各ホストコンピユータは,周辺
装置14内のすべてのスイツチングユニツトと通信する。
回線およびトランクが接続されるスイツチングユニツト
のポートおよびトーン発生器またはDTMF受信器のような
他の装置に接続される他のポートは,スイツチングユニ
ツト内に設けられているプリント回路カードのような異
なる回路実装手段上の異なる回路によつて設けられるよ
うに構成されている。各スイツチングユニツトは,この
ようなカードを16枚有している。各カードには,異なる
ポートに関連する,例えば4つまでの回路が設けられて
いる。ポートが設けられているMSUシエルに関係なく,
装置のいずかのポートに指令を指示するのに,いずれか
のMSU(いずれかのシエルフ)に接続されたいずれのリ
ンクを使用することもできる。これは,あるポートに対
して指令信号を特別にアドレスすることによつて達成さ
れている。リンクインターフエーが接続されているシエ
ルフ以外のシエルフにポートがある場合には,インター
MSUラインが,アドレスポートを有するシエルフに指令
メツセージを伝達する。勿論,ある装置の広範囲の動作
を起したり,ポート用の指令信号を単一のポートに指示
したりするような総合的な装置指令であつてもよい。
ンクによつて周辺装置に接続されている。本発明の好適
実施例によれば,これらのデータリンクは,非同期に直
列データを伝送するEIARS232cまたは20maループ直列チ
ヤンネルである。米国ナシヨナル規格ANSI X3.28−197
6,サブカテゴリ2.3/A4に従つてデータは構成され,リン
クは作られている。ホストコンピユータ12と周辺装置14
との間の通信は,前記規格によつて規定される通信プロ
トコルに従つている。この規格は,データの各バイトを
構成するビツトの内容,保護用タイムアウト,誤り識別
手続きおよびデータの完全性のチエツクなどを示してい
る。リンクインターフエース回路16が周辺装置14の各MS
Uユニツトに対して設けられている。このリンクインタ
ーフエース回路は,ホストコンピユータからのデータ
(指令)を周辺装置14のスイツチングユニツトに伝送
し,スイツチングユニツトからの応答信号をホストコン
ピユータ12に戻すことができるように,前記規格に従つ
て設計されている。各スイツチングユニツトは,それ自
身用のリンクインターフエースを備えている。異なるホ
ストコンピユータを各スイツチングユニツトに接続して
もよい。リンクインターフエイスは,データをスイツチ
ングユニツトに転送し,そこでデータはインターMSUラ
インを介してスイツチングユニツト間で伝送される(伝
達)。このようにして,各ホストコンピユータは,周辺
装置14内のすべてのスイツチングユニツトと通信する。
回線およびトランクが接続されるスイツチングユニツト
のポートおよびトーン発生器またはDTMF受信器のような
他の装置に接続される他のポートは,スイツチングユニ
ツト内に設けられているプリント回路カードのような異
なる回路実装手段上の異なる回路によつて設けられるよ
うに構成されている。各スイツチングユニツトは,この
ようなカードを16枚有している。各カードには,異なる
ポートに関連する,例えば4つまでの回路が設けられて
いる。ポートが設けられているMSUシエルに関係なく,
装置のいずかのポートに指令を指示するのに,いずれか
のMSU(いずれかのシエルフ)に接続されたいずれのリ
ンクを使用することもできる。これは,あるポートに対
して指令信号を特別にアドレスすることによつて達成さ
れている。リンクインターフエーが接続されているシエ
ルフ以外のシエルフにポートがある場合には,インター
MSUラインが,アドレスポートを有するシエルフに指令
メツセージを伝達する。勿論,ある装置の広範囲の動作
を起したり,ポート用の指令信号を単一のポートに指示
したりするような総合的な装置指令であつてもよい。
これらの指令信号を実行または行なつた結果は,例え
ば,ポートにおけるスイツチング動作が失敗した場合に
ホストコンピユータ12にエラーメツセージが戻されるよ
うなリターンメツセージを発生する応答信号となる。ま
た,ポートの状態に関する応答信号を形成するために,
デバツギング指令信号が使用される。
ば,ポートにおけるスイツチング動作が失敗した場合に
ホストコンピユータ12にエラーメツセージが戻されるよ
うなリターンメツセージを発生する応答信号となる。ま
た,ポートの状態に関する応答信号を形成するために,
デバツギング指令信号が使用される。
第2図を参照すると,第1図に示した通信交換装置10が
適切であり,ホストコンピユータ12をプログラムするこ
とによつて供給される多くの応用機能の一つが示されて
いる。これは,応答サービス機能である。この装置は,
基本スイツチング用周辺装置14を有している。ホストコ
ンピユータ12は,データ通信リンクを介して基本スイツ
チング用周辺装置14に接続されている。キーボード20,
デイスプレイ22および電話機ヘツドセツト24を有したオ
ペレータ作業ステーシヨン18が示されている。このオペ
レータ作業ステーシヨンは,応答サービスの応用におい
て,交換装置10に接続されているいくつかのオペレータ
作業ステーシヨンの中の一つである。図示の作業ステー
シヨン18のヘツドセツト24は,2ワイヤ電話線を介してMS
P14のポートに接続されている。MSPの他のポートは,応
答サービスによつてサービスされるカストマーの電話機
に接続されている。これらの電話機への回線は,公衆電
話網に伸びている。従つて,MSPは,そのカストマーの電
話機に橋渡しされる形で接続され,それから公衆電話網
に接続されている。
適切であり,ホストコンピユータ12をプログラムするこ
とによつて供給される多くの応用機能の一つが示されて
いる。これは,応答サービス機能である。この装置は,
基本スイツチング用周辺装置14を有している。ホストコ
ンピユータ12は,データ通信リンクを介して基本スイツ
チング用周辺装置14に接続されている。キーボード20,
デイスプレイ22および電話機ヘツドセツト24を有したオ
ペレータ作業ステーシヨン18が示されている。このオペ
レータ作業ステーシヨンは,応答サービスの応用におい
て,交換装置10に接続されているいくつかのオペレータ
作業ステーシヨンの中の一つである。図示の作業ステー
シヨン18のヘツドセツト24は,2ワイヤ電話線を介してMS
P14のポートに接続されている。MSPの他のポートは,応
答サービスによつてサービスされるカストマーの電話機
に接続されている。これらの電話機への回線は,公衆電
話網に伸びている。従つて,MSPは,そのカストマーの電
話機に橋渡しされる形で接続され,それから公衆電話網
に接続されている。
応答サービス機能の動作について説明する。この場合,
例えば,装置は,カストマーが15秒以内にカストマーの
呼に応答しない場合にのみ装置がカストマーの呼に対し
て応答されるようにプログラムされている場合について
説明する。カストマーの電話機の一つ,例えば電話機ス
テーシヨンセツト(0)が鳴つたとすると,リンギング
状態がホストコンピユータ12に応答信号として通知され
る。ホストコンピユータは,タイマを起動し,ホストコ
ンピユータ12で検出されるタイマの終了時に,電話機セ
ツト(0)に接続され 回線上の状態に変化がなかつた
場合には,待機中のオペレータ,この場合にはオペレー
タ作業ステーシヨン18がホストコンピユータにより選択
されるが,そのヘツドセツト24を電話機セツト(0)に
接続されている回線と通信できるようにする。デイスプ
レイは,特定のカストマーの電話機への呼出しが横取り
されたことを示す。同時に,コンピユータは,その回線
に応答するようにMSPに指令を発生し,その回線をオペ
レータ作業ステーシヨン18のヘツドセツトに接続する。
それから,オペレータは,このカストマーを呼んでいる
発呼者に接続され、メツセージを聞き取る。メツセージ
を聞き取つた後,オペレータはキーボード20のレリーズ
キーを操作する。コンピユータは,それからMSP14に指
令を発生し,無音の状態でオペレータを発呼者から切断
する。また,コンピユータは,MSPにレリーズ指令を使用
してカストマーの回線上の電話機を切るように指令す
る。レリーズ指令は,カストマーの電話機セツト,この
場合には電話機セツト(0)の送受話器を電話機上にか
けてオンフツク状態に戻し,公衆電話網からの次の呼を
受信し得るように備えさせる。第2図に示す装置は,勿
論,同時に着信する多くの呼を横取りし,発呼者とそれ
ぞれ異なるオペレータ作業ステーシヨン間に通信を確立
することによつて処理し得るものである。これらのスイ
ツチング機能のすべては,ホストコンピユータの制御の
もとに行なわれており,これは,オペレータ作業ステー
シヨンと電話機セツトが接続されているポートとの間に
通信路を形成する指令や電話機セツトをオンフツク状態
に戻すレリーズ指令を発生するように非常に高いレベル
のベースでプログラムされることのみが必要となつてい
る。これらの動作や機能は,電話交換の専門的技術を必
要としない人により周知のプログラミングおよびシステ
ム分析技術を使用して容易にプログラムすることができ
る。これは,電話通信機能およびこれらに必要なすべて
のプロトコルがホストコンピユータの指令に応答してMS
P14が自動的に実行するためである。また,MSP14は,ホ
ストコンピユータが次の指令またはプログラムによつて
実行される特定機能の他の動作に進むことができるよう
に、指令(交換機能の実行)の結果を報告する。
例えば,装置は,カストマーが15秒以内にカストマーの
呼に応答しない場合にのみ装置がカストマーの呼に対し
て応答されるようにプログラムされている場合について
説明する。カストマーの電話機の一つ,例えば電話機ス
テーシヨンセツト(0)が鳴つたとすると,リンギング
状態がホストコンピユータ12に応答信号として通知され
る。ホストコンピユータは,タイマを起動し,ホストコ
ンピユータ12で検出されるタイマの終了時に,電話機セ
ツト(0)に接続され 回線上の状態に変化がなかつた
場合には,待機中のオペレータ,この場合にはオペレー
タ作業ステーシヨン18がホストコンピユータにより選択
されるが,そのヘツドセツト24を電話機セツト(0)に
接続されている回線と通信できるようにする。デイスプ
レイは,特定のカストマーの電話機への呼出しが横取り
されたことを示す。同時に,コンピユータは,その回線
に応答するようにMSPに指令を発生し,その回線をオペ
レータ作業ステーシヨン18のヘツドセツトに接続する。
それから,オペレータは,このカストマーを呼んでいる
発呼者に接続され、メツセージを聞き取る。メツセージ
を聞き取つた後,オペレータはキーボード20のレリーズ
キーを操作する。コンピユータは,それからMSP14に指
令を発生し,無音の状態でオペレータを発呼者から切断
する。また,コンピユータは,MSPにレリーズ指令を使用
してカストマーの回線上の電話機を切るように指令す
る。レリーズ指令は,カストマーの電話機セツト,この
場合には電話機セツト(0)の送受話器を電話機上にか
けてオンフツク状態に戻し,公衆電話網からの次の呼を
受信し得るように備えさせる。第2図に示す装置は,勿
論,同時に着信する多くの呼を横取りし,発呼者とそれ
ぞれ異なるオペレータ作業ステーシヨン間に通信を確立
することによつて処理し得るものである。これらのスイ
ツチング機能のすべては,ホストコンピユータの制御の
もとに行なわれており,これは,オペレータ作業ステー
シヨンと電話機セツトが接続されているポートとの間に
通信路を形成する指令や電話機セツトをオンフツク状態
に戻すレリーズ指令を発生するように非常に高いレベル
のベースでプログラムされることのみが必要となつてい
る。これらの動作や機能は,電話交換の専門的技術を必
要としない人により周知のプログラミングおよびシステ
ム分析技術を使用して容易にプログラムすることができ
る。これは,電話通信機能およびこれらに必要なすべて
のプロトコルがホストコンピユータの指令に応答してMS
P14が自動的に実行するためである。また,MSP14は,ホ
ストコンピユータが次の指令またはプログラムによつて
実行される特定機能の他の動作に進むことができるよう
に、指令(交換機能の実行)の結果を報告する。
第3図を参照すると,スポーツ行事におけるカメラの操
作員,通常競技場の近くのトラツクまたはバンの中にい
るプロデユーサーやデイレクターのような人に必要なス
イツチング応用装置,すなわち遠隔テレビピツクアツプ
装置が示されている。この装置は,カメラ操作員の内線
電話機セツトおよびプロデユーサーステーシヨン,デイ
レクターステーシヨンおよびアシスタントデイレクター
ステーシヨンの電話機セツトに接続されているMSP14を
使用している。ホストコンピユータ12は,プロデユーサ
ーステーシヨン26,アシスタントデイレクターのステー
シヨン28およびデイレクターのステーシヨン30のデイス
プレイに接続されている。また,デイレクターのステー
シヨンには,キーボードが設けられており,このキーボ
ードによつてデイレクターは遠隔のカメラ操作員やプロ
デユーサーおよびアシスタントデイレクターと通信する
ことができる。デイレクターは,トラツクおよびスポー
ツ競技場にいる種々の人々と通信するべき責任が完全に
ある。デイレクターは,キーボードを使用してこのよう
な通信を達成する。キーボードに接続されているホスト
コンピユータは,接続および切断の要求を受信し,種々
のステーシヨン間の通路や接続を形成する。また,操作
員やデイレクターは,その電話機の送受話器を持ち上げ
るというオフフツク動作を行なうことによつて通信を要
求することができる。このような場合には,サービスに
対する要求はデイレクターのデイスプレイ上に表示さ
れ,デイレクターが希望する場合のみ通信が確立され
る。デイレクターによつて認められた電話機セツトと他
の電話機セツトとの間の接続を行なうようにホストコン
ピユータをプログラムすることは明らかに容易である。
作員,通常競技場の近くのトラツクまたはバンの中にい
るプロデユーサーやデイレクターのような人に必要なス
イツチング応用装置,すなわち遠隔テレビピツクアツプ
装置が示されている。この装置は,カメラ操作員の内線
電話機セツトおよびプロデユーサーステーシヨン,デイ
レクターステーシヨンおよびアシスタントデイレクター
ステーシヨンの電話機セツトに接続されているMSP14を
使用している。ホストコンピユータ12は,プロデユーサ
ーステーシヨン26,アシスタントデイレクターのステー
シヨン28およびデイレクターのステーシヨン30のデイス
プレイに接続されている。また,デイレクターのステー
シヨンには,キーボードが設けられており,このキーボ
ードによつてデイレクターは遠隔のカメラ操作員やプロ
デユーサーおよびアシスタントデイレクターと通信する
ことができる。デイレクターは,トラツクおよびスポー
ツ競技場にいる種々の人々と通信するべき責任が完全に
ある。デイレクターは,キーボードを使用してこのよう
な通信を達成する。キーボードに接続されているホスト
コンピユータは,接続および切断の要求を受信し,種々
のステーシヨン間の通路や接続を形成する。また,操作
員やデイレクターは,その電話機の送受話器を持ち上げ
るというオフフツク動作を行なうことによつて通信を要
求することができる。このような場合には,サービスに
対する要求はデイレクターのデイスプレイ上に表示さ
れ,デイレクターが希望する場合のみ通信が確立され
る。デイレクターによつて認められた電話機セツトと他
の電話機セツトとの間の接続を行なうようにホストコン
ピユータをプログラムすることは明らかに容易である。
必要な指令は,比較的簡単であり,かつ交換機能が実行
されるポートのみならずその交換機能も指示される。ホ
ストコンピユータは,競技場および制御トラツク内の人
達の電話機間をMSPを介して接続したり,通話路を形成
するように,キーボードのデータを前記指令信号に変換
するように容易にプログラムすることができる。
されるポートのみならずその交換機能も指示される。ホ
ストコンピユータは,競技場および制御トラツク内の人
達の電話機間をMSPを介して接続したり,通話路を形成
するように,キーボードのデータを前記指令信号に変換
するように容易にプログラムすることができる。
後記する表AおよびBは,ホストコンピユータ12とMSP1
4との間の指令および応答信号の一覧を説明しているも
のである。指令は,応答信号と同様に,2つの連続したバ
イトからなるデイジタル信号である。指令に続くアーギ
ユメントは,表Cに示すような異なる意味を有してい
る。すべてのシエルフ上のすべてのポートおよびすべて
のMSUに対する全体的な指令の場合には,アーギユメン
トはない。これらは,例えば,初期化指令およびエンド
指令である。
4との間の指令および応答信号の一覧を説明しているも
のである。指令は,応答信号と同様に,2つの連続したバ
イトからなるデイジタル信号である。指令に続くアーギ
ユメントは,表Cに示すような異なる意味を有してい
る。すべてのシエルフ上のすべてのポートおよびすべて
のMSUに対する全体的な指令の場合には,アーギユメン
トはない。これらは,例えば,初期化指令およびエンド
指令である。
特定のポートに指令される指令は,装置番号によつてこ
れらのポートを識別する。この装置番号は,4バイトを有
し,一般に表Cにおいて「eeee」によつて示されている
ものである。この最初のバイトは,シエルフまたはMSU
の番号を示す。これは,0から7までの値を有するバイト
であり,この装置には8個のシエルフまたはMSUがあ
る。次の2つのバイトは,シエルフにおける部品搬送体
すなわちカード番号を示している。16枚のカードがある
上述した装置においては,これらの2つのバイトは,1か
ら15(01から15)の数字を有している。最後のバイト
は,最初の3つのバイトで識別される回路カード上の所
望のポートの回路番号を示している。例えば,これはカ
ード当り最大4つのポートがあるので,0から3の値であ
る。
れらのポートを識別する。この装置番号は,4バイトを有
し,一般に表Cにおいて「eeee」によつて示されている
ものである。この最初のバイトは,シエルフまたはMSU
の番号を示す。これは,0から7までの値を有するバイト
であり,この装置には8個のシエルフまたはMSUがあ
る。次の2つのバイトは,シエルフにおける部品搬送体
すなわちカード番号を示している。16枚のカードがある
上述した装置においては,これらの2つのバイトは,1か
ら15(01から15)の数字を有している。最後のバイト
は,最初の3つのバイトで識別される回路カード上の所
望のポートの回路番号を示している。例えば,これはカ
ード当り最大4つのポートがあるので,0から3の値であ
る。
指令および応答の知識をもつてすれば,電話交換プロト
コルに精通した知識や専門技術がなくても,どのような
種類の特殊な交換機能も直接ホストコンピユータにプロ
グラムすることができる。指令のニーモニツク記号,装
置番号,時間または継続時間,あるいは内線通信に必要
な数字番号(XX)の識別のみがホストコンピユータをプ
ログラミングするのに用意することが必要である。
コルに精通した知識や専門技術がなくても,どのような
種類の特殊な交換機能も直接ホストコンピユータにプロ
グラムすることができる。指令のニーモニツク記号,装
置番号,時間または継続時間,あるいは内線通信に必要
な数字番号(XX)の識別のみがホストコンピユータをプ
ログラミングするのに用意することが必要である。
交換装置を介したデータの流れが第4図に示されてい
る。指令は,ホストコンピユータにおいて発生され,イ
ンターフエースを介してインターフエース伝送処理の間
伝送される。リンクが接続されているMDUユニツト(シ
エルフ)に供給されると,指令データは,フオーマツト
化され,処理のためにスケジユール化される。これは,
スイツチング用周辺装置14において実行されるので,遠
隔信号処理(RSP)と呼ばれている。データは,遠隔信
号処理を扱うために,機械語にフオーマツト化される。
また,指令は,処理のためにスケジユール化され,受信
されるシエルフに関する情報が付加される。従つて,こ
の遠隔信号処理は,非同期の直列データがインターフエ
ースリンクを介して送出されるようにする。それから,
データはMSU間の指令がアドレスされるポートを有するM
SUに分配される。データはインターMSUリンクに沿つて
スイツチング動作が実行されるポートを有するMSUに伝
達される。そのポートにおいて,ポート処理が実行され
る。このポート処理の実行は,指令の制御のもとに行な
われる。この処理はPIEP処理と呼ばれる。
る。指令は,ホストコンピユータにおいて発生され,イ
ンターフエースを介してインターフエース伝送処理の間
伝送される。リンクが接続されているMDUユニツト(シ
エルフ)に供給されると,指令データは,フオーマツト
化され,処理のためにスケジユール化される。これは,
スイツチング用周辺装置14において実行されるので,遠
隔信号処理(RSP)と呼ばれている。データは,遠隔信
号処理を扱うために,機械語にフオーマツト化される。
また,指令は,処理のためにスケジユール化され,受信
されるシエルフに関する情報が付加される。従つて,こ
の遠隔信号処理は,非同期の直列データがインターフエ
ースリンクを介して送出されるようにする。それから,
データはMSU間の指令がアドレスされるポートを有するM
SUに分配される。データはインターMSUリンクに沿つて
スイツチング動作が実行されるポートを有するMSUに伝
達される。そのポートにおいて,ポート処理が実行され
る。このポート処理の実行は,指令の制御のもとに行な
われる。この処理はPIEP処理と呼ばれる。
指令が実行されると,あるいはポートの状態に関する応
答が走査されると,これらの応答は,MSU間の発信MSUに
分配される。発信MSUは,ポート切換処理を発生した指
令をインターフエースリンクが運んだMSUであり,これ
はいくつかのホストコンピユータが交換装置10に使用さ
れた場合特に有益である。発信MSUに到着すると,応答
データは直列データに再フオーマツト化され,送出用に
スケジユール化される。送出は,直列データリンクを介
して発信ホストコンピユータに戻されることである。
答が走査されると,これらの応答は,MSU間の発信MSUに
分配される。発信MSUは,ポート切換処理を発生した指
令をインターフエースリンクが運んだMSUであり,これ
はいくつかのホストコンピユータが交換装置10に使用さ
れた場合特に有益である。発信MSUに到着すると,応答
データは直列データに再フオーマツト化され,送出用に
スケジユール化される。送出は,直列データリンクを介
して発信ホストコンピユータに戻されることである。
個々の基本スイツチングユニツトMSU−0ないしMSU−N
は,指令データに対する処理を確立するために,上述し
たGueldenpfennigおよびBreidensteinの特許に記載され
ているハードウエアを有している。これらのプロセツサ
は,第5図に示されているものである。ホストコンピユ
ータからの指令は,ホストコンピユータからの指令メツ
セージを集めるインターフエスプロセツサ32にまず送り
込まれる。完全なメツセージを受信し,認知した後,オ
ペレーテイングシステムスケジユーラー34によつて制御
される。このスケジユーラーは,スイツチング用周辺装
置の処理と関連しているオペレーテイングシステムの待
ち行列の中にそのデータを組み入れる。スケジユーラー
は,スケジユール処理が待ち行列エントリを有し、スケ
ジユール化されなければならないことを通知される。そ
の後,制御はRSPプロセツサ36に進む。このプロセツサ
は,発信MSUに関するタグを備えた機械語内部表現にそ
のデータを再フオーマツト化し,ここにおいて機械語指
令はその中のバイトによつてPIEPプロセツサ38にアドレ
スされる。このプロセツサは,指令を発生したMSU内で
あつてもよく,また他のMSUユニツトのいずれかの中に
ある同様なPIEPプロセツサであつてもよい。
は,指令データに対する処理を確立するために,上述し
たGueldenpfennigおよびBreidensteinの特許に記載され
ているハードウエアを有している。これらのプロセツサ
は,第5図に示されているものである。ホストコンピユ
ータからの指令は,ホストコンピユータからの指令メツ
セージを集めるインターフエスプロセツサ32にまず送り
込まれる。完全なメツセージを受信し,認知した後,オ
ペレーテイングシステムスケジユーラー34によつて制御
される。このスケジユーラーは,スイツチング用周辺装
置の処理と関連しているオペレーテイングシステムの待
ち行列の中にそのデータを組み入れる。スケジユーラー
は,スケジユール処理が待ち行列エントリを有し、スケ
ジユール化されなければならないことを通知される。そ
の後,制御はRSPプロセツサ36に進む。このプロセツサ
は,発信MSUに関するタグを備えた機械語内部表現にそ
のデータを再フオーマツト化し,ここにおいて機械語指
令はその中のバイトによつてPIEPプロセツサ38にアドレ
スされる。このプロセツサは,指令を発生したMSU内で
あつてもよく,また他のMSUユニツトのいずれかの中に
ある同様なPIEPプロセツサであつてもよい。
スケジユーラー34は,優先順位をつけられたパターンを
備えていて,スケジユール化された処理が定期的に制御
されるようになつている。一度制御されると,スケジユ
ール化された処理は,どの作業が実行されるべきかどう
かを決定する。実行できる作業の続いて起る最も小さな
部分の処理を完了するやいなや,制御はスケジユーラー
に戻らなければならない。これは,有効なスケジユール
化された処理から制御を強制的にやめさせることなく,
スケジユール化された処理の間で優先順位をスケジユー
ラーが維持し得るようにしているのである。
備えていて,スケジユール化された処理が定期的に制御
されるようになつている。一度制御されると,スケジユ
ール化された処理は,どの作業が実行されるべきかどう
かを決定する。実行できる作業の続いて起る最も小さな
部分の処理を完了するやいなや,制御はスケジユーラー
に戻らなければならない。これは,有効なスケジユール
化された処理から制御を強制的にやめさせることなく,
スケジユール化された処理の間で優先順位をスケジユー
ラーが維持し得るようにしているのである。
スケジユール化された処理は,メツセージを送出するこ
とによつて他のスケジユール化された処理と通信する。
これは,オペレーテイングシステムの通信機能によつて
なされる。メツセージを送出するスケジユール化された
処理の選択によつてメツセージは,物理的なMSUの領域
内に送られたり,または装置内のいずれかのまたはすべ
てのMSUによつて受信されるようにインターMSU通信バス
上におくことができる。メツセージを送出するスケジユ
ール化された処理は,目標のアドレスを明記することに
よつて意図した受信器を識別することができる。
とによつて他のスケジユール化された処理と通信する。
これは,オペレーテイングシステムの通信機能によつて
なされる。メツセージを送出するスケジユール化された
処理の選択によつてメツセージは,物理的なMSUの領域
内に送られたり,または装置内のいずれかのまたはすべ
てのMSUによつて受信されるようにインターMSU通信バス
上におくことができる。メツセージを送出するスケジユ
ール化された処理は,目標のアドレスを明記することに
よつて意図した受信器を識別することができる。
目標アドレスは,常に他のスケジユール化された処理で
ある。インターMSUメツセージに対しては,目標のスケ
ジユール化された処理は,異なるMSUに折りかえされて
もよい。MSU内においてスケジユール化された処理に対
するメツセージを受信すると,オペレーテイングシステ
ムは,スケジユール化された処理に対するメツセージを
待ち行列の中におく。この待ち行列は,先に入れたもの
が先に出る方式(FIFO)のものである。
ある。インターMSUメツセージに対しては,目標のスケ
ジユール化された処理は,異なるMSUに折りかえされて
もよい。MSU内においてスケジユール化された処理に対
するメツセージを受信すると,オペレーテイングシステ
ムは,スケジユール化された処理に対するメツセージを
待ち行列の中におく。この待ち行列は,先に入れたもの
が先に出る方式(FIFO)のものである。
各スケジユール化された処理に対して一つの待ち行列が
ある。更に,待ち行列はスケジユール化された処理によ
つて所有されている。所有者のみがその待ち行列からメ
ツセージを取り出すことができるのである。
ある。更に,待ち行列はスケジユール化された処理によ
つて所有されている。所有者のみがその待ち行列からメ
ツセージを取り出すことができるのである。
2つの基本的なスケジユーリングルーチンがある。一方
は,最初の障害時のみ作業を見付けるために設けられて
いる。これらは第一および第二のスケジユーリングと呼
ばれる。すべてのタスクは,第一のレベルでスケジユー
ル可能である。第一のレベルにおけるスケジユーリング
は,厳密に優先順位をつけられる。第一のレベルでスケ
ジユール可能である上に,あるスケジユール化された処
理は,第二のレベルでもスケジユール化することができ
る。第二のレベルにおけるスケジユーリングには優先順
位はつけられず,スケジユール化された処理は順次制御
される。スケジユーリング用の基本的な時間単位は,ス
ケジユーリング走査である。スケジユーリング走査の始
めに第一のスケジユーリングは発生する。
は,最初の障害時のみ作業を見付けるために設けられて
いる。これらは第一および第二のスケジユーリングと呼
ばれる。すべてのタスクは,第一のレベルでスケジユー
ル可能である。第一のレベルにおけるスケジユーリング
は,厳密に優先順位をつけられる。第一のレベルでスケ
ジユール可能である上に,あるスケジユール化された処
理は,第二のレベルでもスケジユール化することができ
る。第二のレベルにおけるスケジユーリングには優先順
位はつけられず,スケジユール化された処理は順次制御
される。スケジユーリング用の基本的な時間単位は,ス
ケジユーリング走査である。スケジユーリング走査の始
めに第一のスケジユーリングは発生する。
スケジユーリング走査の始めから開始して,第一のスケ
ジユーラーは,実行すべき未処理の要求を有している優
先順位が最も高いスケジユール化された処理に制御を移
す。スケジユール化された処理が制御を戻す場合には,
実質的な作業を行なつたかどうかをスケジユーラーに通
知しなければならない。スケジユール化された処理が実
質的な処理を実行した場合には,スケジユーリング走査
は終了し,第一のスケジユーリングは,優先順位の最も
高いレベルを取り消される。しかしながら,スケジユー
ル化された処理が実質的な作業を実行してなかつたこと
を示している場合には,スケジユーラーは,実行される
べく未処理の要求を有している次に優先順位の最も高い
スケジユール化された処理に制御を移す。これは,実質
的な作業が実行されたことを示す制御にスケジユール化
された処理が戻るまで続けられる。未処理の要求を有し
たすべてのスケジユール化された処理が読み出され,実
質的な作業が実行されたという表示が戻されなくなる
と,スケジユーリングは第二のレベルに戻る。
ジユーラーは,実行すべき未処理の要求を有している優
先順位が最も高いスケジユール化された処理に制御を移
す。スケジユール化された処理が制御を戻す場合には,
実質的な作業を行なつたかどうかをスケジユーラーに通
知しなければならない。スケジユール化された処理が実
質的な処理を実行した場合には,スケジユーリング走査
は終了し,第一のスケジユーリングは,優先順位の最も
高いレベルを取り消される。しかしながら,スケジユー
ル化された処理が実質的な作業を実行してなかつたこと
を示している場合には,スケジユーラーは,実行される
べく未処理の要求を有している次に優先順位の最も高い
スケジユール化された処理に制御を移す。これは,実質
的な作業が実行されたことを示す制御にスケジユール化
された処理が戻るまで続けられる。未処理の要求を有し
たすべてのスケジユール化された処理が読み出され,実
質的な作業が実行されたという表示が戻されなくなる
と,スケジユーリングは第二のレベルに戻る。
いくつかのスケジユール化された処理は第二のレベルで
スケジユール化すべきものとして識別されることもあ
る。相対的な優先順位に関係なく,スケジユーラーは,
(前のスケジユーリング走査において)第二のレベルに
走査を移した最後のスケジユール化された処理に基づき
順繰りに次の第二のスケジユール化された処理に制御を
移す。制御がスケジユーラーに戻されると,実質的な作
業を実行したことをスケジユール化された処理が示して
いようとなかろうとにかかわらず,スケジユーリング走
査を終了する。これは,多くの実行できるスケジユール
化された処理を有している第二のレベルに対するスケジ
ユーリングのオーバーヘツドが第一のスケジユール化さ
れた処理に対する応答に干渉することを防止している。
スケジユール化すべきものとして識別されることもあ
る。相対的な優先順位に関係なく,スケジユーラーは,
(前のスケジユーリング走査において)第二のレベルに
走査を移した最後のスケジユール化された処理に基づき
順繰りに次の第二のスケジユール化された処理に制御を
移す。制御がスケジユーラーに戻されると,実質的な作
業を実行したことをスケジユール化された処理が示して
いようとなかろうとにかかわらず,スケジユーリング走
査を終了する。これは,多くの実行できるスケジユール
化された処理を有している第二のレベルに対するスケジ
ユーリングのオーバーヘツドが第一のスケジユール化さ
れた処理に対する応答に干渉することを防止している。
第一のスケジユーリングレベルでスケジユール化された
処理を実行するためには,そのために実行すべき要求が
あることが必要である。このような要求が存在する方法
には2つある。第一のものは,スケジユール化された処
理に対して待ち行列の中におかれたメツセージに関係し
ているものである。
処理を実行するためには,そのために実行すべき要求が
あることが必要である。このような要求が存在する方法
には2つある。第一のものは,スケジユール化された処
理に対して待ち行列の中におかれたメツセージに関係し
ているものである。
待ち行列からメツセージを取り出したスケジユール化さ
れた処理は,その待ち行列と同一視される。一つのスケ
ジユール化された処理のみがある待ち行列からメツセー
ジを取り出すことができるということを思い出すと,待
ち行列中のメツセージは,特定のスケジユール化された
処理のサービスを要求することは明らかである。従つ
て,待ち行列に空がないということは,未処理である特
定のスケジユール化された処理に対する要求を必要とし
ていることである。この種の要求は,通信機能によつて
処理される。メツセージを待ち行列中におくことによつ
て,待ち行列を有するスケジユール化された処理の要求
が確立されるのである。この要求は,最後のメツセージ
が待ち行列中から取り除かれるまで未処理の状態にあ
り,この時,待ち行列から取り出されたスケジユール化
された処理は実行すべきその要求を取り除く。実行すべ
き要求が未処理である他の方法は実行すべき永久的な要
求と呼ばれる。
れた処理は,その待ち行列と同一視される。一つのスケ
ジユール化された処理のみがある待ち行列からメツセー
ジを取り出すことができるということを思い出すと,待
ち行列中のメツセージは,特定のスケジユール化された
処理のサービスを要求することは明らかである。従つ
て,待ち行列に空がないということは,未処理である特
定のスケジユール化された処理に対する要求を必要とし
ていることである。この種の要求は,通信機能によつて
処理される。メツセージを待ち行列中におくことによつ
て,待ち行列を有するスケジユール化された処理の要求
が確立されるのである。この要求は,最後のメツセージ
が待ち行列中から取り除かれるまで未処理の状態にあ
り,この時,待ち行列から取り出されたスケジユール化
された処理は実行すべきその要求を取り除く。実行すべ
き要求が未処理である他の方法は実行すべき永久的な要
求と呼ばれる。
実行すべき永久的要求は,優先度のより低いレベルのス
ケジユール化された処理が実行される前に,優先レベル
で実行される機会をスケジユール化された処理が必要と
していることを示しているものである。
ケジユール化された処理が実行される前に,優先レベル
で実行される機会をスケジユール化された処理が必要と
していることを示しているものである。
次の説明は,第一および第二のスケジユーリング用のア
ルゴリズムを示すために設けられているものである。こ
の記載においては,全体でN個のスケジユール化された
処理がある。また,「JOB」という言葉は,「スケジユ
ール化された処理」と交換可能である。
ルゴリズムを示すために設けられているものである。こ
の記載においては,全体でN個のスケジユール化された
処理がある。また,「JOB」という言葉は,「スケジユ
ール化された処理」と交換可能である。
DO FOREVER スケジューリング−走査=不実行の場合 DO FOR I=1 TO N, スケジューリング走査=不実行 IF JOB(I)が実行すべき未処理要求を有している場合 実行 JOB (I) IF JOB(I)が実質的作業をした場合 スケジューリング走査=実行 END IF END IF NEXT I END DO IF スケジューリング走査=不実行 次の第2のスケジュール化された処理 ポインターをインクリメントする 次の第2のスケジュール化された処理を実行 スケジューリング走査=実行 これらのユニツトの各々は,同じプロセツサを備えてい
る。第5図には,MSU−0に加えて,第N番目の基本スイ
ツチングユニツトNSU−Nのみが図を簡単にするために
図示されている。装置14内における他のMSUと同様にこ
のMSUは,インタフエースプロセツサ32,オペレーテイン
グシステムスケジユーラー34,RSPプロセツサ36,PIEPプ
ロセツサ38および他のオペレーテイングシステムスケジ
ユーラー40を有していることが示されている。アドレス
ポートを制御するPIEPプロセツサが発信MSUまたは他のM
SU内にあるかどうかを決定するのはオペレーテイングシ
ステムスケジユーラー40である。発信用のMSU内にある
場合には,指令データは,MSU−0のプロセツサ38内のPI
EPスケジユール化された処理用の入力待ち行列中に転送
される。例えば,第N番目のMSU(MSU−N)がアドレス
されたポートを有している場合には,指令はすべてのMS
Uのオペレーテイングシステムのスケジユーラーに伝達
され,MSU−N用のオペレーテイングシステムのスケジユ
ーラーは,指令を第N番目のMSUのPIEPプロセツサ用の
入力待ち行列中に転送する。
る。第5図には,MSU−0に加えて,第N番目の基本スイ
ツチングユニツトNSU−Nのみが図を簡単にするために
図示されている。装置14内における他のMSUと同様にこ
のMSUは,インタフエースプロセツサ32,オペレーテイン
グシステムスケジユーラー34,RSPプロセツサ36,PIEPプ
ロセツサ38および他のオペレーテイングシステムスケジ
ユーラー40を有していることが示されている。アドレス
ポートを制御するPIEPプロセツサが発信MSUまたは他のM
SU内にあるかどうかを決定するのはオペレーテイングシ
ステムスケジユーラー40である。発信用のMSU内にある
場合には,指令データは,MSU−0のプロセツサ38内のPI
EPスケジユール化された処理用の入力待ち行列中に転送
される。例えば,第N番目のMSU(MSU−N)がアドレス
されたポートを有している場合には,指令はすべてのMS
Uのオペレーテイングシステムのスケジユーラーに伝達
され,MSU−N用のオペレーテイングシステムのスケジユ
ーラーは,指令を第N番目のMSUのPIEPプロセツサ用の
入力待ち行列中に転送する。
PIEPプロセツサは,MSUのポートに接続された回線用の回
線プロセツサ42とMSUに接続されたトランク用のトラン
クプロセツサ44とを有している。PIEPプロセツサがオペ
レーテイングシステムスケジユーラーの動作に基づく制
御を受けると,再フオーマツト化された指令信号を待ち
行列中から取り出す。この時,指令(例えば,数字送出
用のSD,数字受信用のRDなど−表A参照)によつて制御
は回線プロセツサまたはトラクプロセツサに移る。ポー
トの状態によつて更に制御は所定の状態/指令の組み合
せに対するプロセツサに移る。それから複数のレベルの
より低いメツセージは,プロセツサ内で処理され,指令
された必要なスイチツグ現象が実行される。回線プロセ
ツサ42は第7図に状態図の形式で示されている。同様に
トランクプロセツサ44は第8図に示されている。
線プロセツサ42とMSUに接続されたトランク用のトラン
クプロセツサ44とを有している。PIEPプロセツサがオペ
レーテイングシステムスケジユーラーの動作に基づく制
御を受けると,再フオーマツト化された指令信号を待ち
行列中から取り出す。この時,指令(例えば,数字送出
用のSD,数字受信用のRDなど−表A参照)によつて制御
は回線プロセツサまたはトラクプロセツサに移る。ポー
トの状態によつて更に制御は所定の状態/指令の組み合
せに対するプロセツサに移る。それから複数のレベルの
より低いメツセージは,プロセツサ内で処理され,指令
された必要なスイチツグ現象が実行される。回線プロセ
ツサ42は第7図に状態図の形式で示されている。同様に
トランクプロセツサ44は第8図に示されている。
回線プロセツサ42において,電話機の送受話器が電話機
にかかつているオンフツク状態には,空,RD(数字受
信),CTRL(制御)およびリングがある。これらは,電
話機がオンフツクである時の回線の状態である。同様に
電話機の送受話器が持ち上げられているオフフツク状態
には,CTRL,トーン,RD(数字受信)およびCRLS(レリー
ズ制御)がある。空状態は,初期状態または初期化され
た状態である。プロセツサ42は,電源投入時に空状態に
初期化される。その時,ポートはオンフツク状態にあ
る。ポートがオンフツクである状態およびオフフツクで
ある状態は,それぞれ第7図において点線の上側と下側
で示されている。リング状態は,電話機が呼び出されて
いる時の状態である。また,これは,オンフツクの状態
である。オンフツク時のRD状態は,ポートがホストコン
ピユータからの指令の制御下にあり,他のポートまたは
話中音のような律動的な流れの音でない一定の音を有す
るトーン発生器に接続されている時のポートの状態を示
しているものである。オンフツクのCTRL状態では,ポー
トがオンフツク(電話機の送受話器が電話機にかかつて
いる状態)であることを除いてオフフツク状態と同じで
ある。RD状態は,数字を受信し,(ポートがオフフツク
である時)ホストコンピユータにその数字を通知する状
態である。ポートがオンフツクになると,ポートは空状
態になる。トーン状態は,ホストコンピユータによつて
制御され,ポートが話中信号,呼出音などのような律動
的な流れの音を受信している状態である。
にかかつているオンフツク状態には,空,RD(数字受
信),CTRL(制御)およびリングがある。これらは,電
話機がオンフツクである時の回線の状態である。同様に
電話機の送受話器が持ち上げられているオフフツク状態
には,CTRL,トーン,RD(数字受信)およびCRLS(レリー
ズ制御)がある。空状態は,初期状態または初期化され
た状態である。プロセツサ42は,電源投入時に空状態に
初期化される。その時,ポートはオンフツク状態にあ
る。ポートがオンフツクである状態およびオフフツクで
ある状態は,それぞれ第7図において点線の上側と下側
で示されている。リング状態は,電話機が呼び出されて
いる時の状態である。また,これは,オンフツクの状態
である。オンフツク時のRD状態は,ポートがホストコン
ピユータからの指令の制御下にあり,他のポートまたは
話中音のような律動的な流れの音でない一定の音を有す
るトーン発生器に接続されている時のポートの状態を示
しているものである。オンフツクのCTRL状態では,ポー
トがオンフツク(電話機の送受話器が電話機にかかつて
いる状態)であることを除いてオフフツク状態と同じで
ある。RD状態は,数字を受信し,(ポートがオフフツク
である時)ホストコンピユータにその数字を通知する状
態である。ポートがオンフツクになると,ポートは空状
態になる。トーン状態は,ホストコンピユータによつて
制御され,ポートが話中信号,呼出音などのような律動
的な流れの音を受信している状態である。
状態間の相互接続線上にあるものは,ホストからの指令
であるかあるいは回線またはポート自身からの非同期に
発生する処理の表示である。変移線が指令に依存する分
岐点を有している場合,例えば指令がある動作を実行す
るように期待されている数字を含んでいる場合には,そ
の変移は受信数字(RD)またはオフフツクCTRL状態であ
る。第7図の一部にある指令または動作および状態を接
続する線上の符号などの変移表は,スイツチング現象が
実行されるプロトコルを示している。この状態図は,プ
ログラムを決定するものであり,そして回線プロセツサ
42が関係している場合には,PIEPプロセツサ38の構造を
定めているものであることがわかるであろう。
であるかあるいは回線またはポート自身からの非同期に
発生する処理の表示である。変移線が指令に依存する分
岐点を有している場合,例えば指令がある動作を実行す
るように期待されている数字を含んでいる場合には,そ
の変移は受信数字(RD)またはオフフツクCTRL状態であ
る。第7図の一部にある指令または動作および状態を接
続する線上の符号などの変移表は,スイツチング現象が
実行されるプロトコルを示している。この状態図は,プ
ログラムを決定するものであり,そして回線プロセツサ
42が関係している場合には,PIEPプロセツサ38の構造を
定めているものであることがわかるであろう。
第8図は,トランクプロセツサ44に対する同様な状態図
である。第8図の一部にある指令または動作の変移表は
スイツチング現象が指令の制御のもとにおよびトランク
の状態のもとに実行されるプロトコルを示している。異
なる種類のトランクがポートに接続されている場合に
は,通常のトランクおよびリングダウン(RGD)トラン
クに対する2つの着信(INCMG)状態がある。また,ト
ランクの場合には,捕捉状態がある。この状態において
は,トランクは,使用するために捕捉される。着信状態
は,トランクが着信状態で捕捉されている状態である。
これは,オフフツクを期待しているサービスであり,呼
をスイツチング用周辺装置14に接続しようと試みるもの
である。また,空制御状態がある。これは,オンフツク
状態であり,ホストコンピユータは,トランクが空状態
に戻るまでトランクの使用を制限しているものである。
例えば,トランクは,同時に処理される一つのグループ
の処理がトランクの数に支持されているようなグループ
機能に対しては有効でないのである。これは,会議機能
がホストコンピユータでプログラムされているような場
合である。
である。第8図の一部にある指令または動作の変移表は
スイツチング現象が指令の制御のもとにおよびトランク
の状態のもとに実行されるプロトコルを示している。異
なる種類のトランクがポートに接続されている場合に
は,通常のトランクおよびリングダウン(RGD)トラン
クに対する2つの着信(INCMG)状態がある。また,ト
ランクの場合には,捕捉状態がある。この状態において
は,トランクは,使用するために捕捉される。着信状態
は,トランクが着信状態で捕捉されている状態である。
これは,オフフツクを期待しているサービスであり,呼
をスイツチング用周辺装置14に接続しようと試みるもの
である。また,空制御状態がある。これは,オンフツク
状態であり,ホストコンピユータは,トランクが空状態
に戻るまでトランクの使用を制限しているものである。
例えば,トランクは,同時に処理される一つのグループ
の処理がトランクの数に支持されているようなグループ
機能に対しては有効でないのである。これは,会議機能
がホストコンピユータでプログラムされているような場
合である。
回線側に存在しないトランクの他の状態は,数字送出状
態(SD)であり,これはトランクが数字を中央局に送出
するように指令されている状態である。RD(数字受信)
状態においては,トランクは中央局からの数字を受信す
るようにホストコンピユータによつて指令されている。
CTRL状態は,ライン回路のCTRL状態と同じであり,トラ
ンクはホストコンピユータの制御のもとにあり,オフフ
ツクし,信号通話路からの音声またはトーンを聞いてい
る状態である。このトーンは,一定のものであるかまた
は律動的な流れがあるものでもよい。レリーズ制御(CT
RL)状態は,捕捉ポート状態のような関連した多くの変
移を有する状態である。この状態においては,例えば開
放時捕捉(SONR)のような異なるスイツチング機能が実
行されるように指令は蓄積されたメツセージの部分を有
している。
態(SD)であり,これはトランクが数字を中央局に送出
するように指令されている状態である。RD(数字受信)
状態においては,トランクは中央局からの数字を受信す
るようにホストコンピユータによつて指令されている。
CTRL状態は,ライン回路のCTRL状態と同じであり,トラ
ンクはホストコンピユータの制御のもとにあり,オフフ
ツクし,信号通話路からの音声またはトーンを聞いてい
る状態である。このトーンは,一定のものであるかまた
は律動的な流れがあるものでもよい。レリーズ制御(CT
RL)状態は,捕捉ポート状態のような関連した多くの変
移を有する状態である。この状態においては,例えば開
放時捕捉(SONR)のような異なるスイツチング機能が実
行されるように指令は蓄積されたメツセージの部分を有
している。
状態図からPIEPプロセツサの設計は,記述され,定めら
れる。MSUのメモリに蓄積され,プロセツサの動作で取
り出させる特定のコードは,集積回路の形である特殊な
ハードウエア構成,メモリおよび使用されるマイクロプ
ロセツサチツプに依存している。
れる。MSUのメモリに蓄積され,プロセツサの動作で取
り出させる特定のコードは,集積回路の形である特殊な
ハードウエア構成,メモリおよび使用されるマイクロプ
ロセツサチツプに依存している。
第6図は,ポートに関連している応答メツセージがどの
ようにしてホストコンピユータ12に伝達されるかを示し
ている。スイツチングまたは制御動作あるいは処理が実
行され,またポートの状態に対してある他の応答が走査
され,スケジユール化されてホストコンピユータに伝送
される。ホストコンピユータのロケーシヨンの識別(ホ
ストコンピユータが接続されているMSUシエルフ)は,
指令のメツセージの一部であり,RAMロケーシヨンに蓄積
される。それから,オペレーテイングシステム40は,こ
のRAMロケーシヨンの情報を使用し,処理が発生したポ
ートを含んだPIEPプロセツサから接続されているホスト
コンピユータを有するMSP内のRSPプロセツサにメツセー
ジを伝達する。それから,それはホストコンピユータが
接続されているシエルフのRSPプロセツサ36の入力待ち
行列に伝達される。RSPプロセツサの入力待ち行列が応
答メツセージを有すると,スケジユール化され,スケジ
ユーラー34の制御のもとにインターフエースプロセツサ
32に進む。インターフエースプロセツサは,リンク規格
に従つて非同期の直列形式にデータをフオーマツト化し
て戻し,ホストコンピユータに返送する。
ようにしてホストコンピユータ12に伝達されるかを示し
ている。スイツチングまたは制御動作あるいは処理が実
行され,またポートの状態に対してある他の応答が走査
され,スケジユール化されてホストコンピユータに伝送
される。ホストコンピユータのロケーシヨンの識別(ホ
ストコンピユータが接続されているMSUシエルフ)は,
指令のメツセージの一部であり,RAMロケーシヨンに蓄積
される。それから,オペレーテイングシステム40は,こ
のRAMロケーシヨンの情報を使用し,処理が発生したポ
ートを含んだPIEPプロセツサから接続されているホスト
コンピユータを有するMSP内のRSPプロセツサにメツセー
ジを伝達する。それから,それはホストコンピユータが
接続されているシエルフのRSPプロセツサ36の入力待ち
行列に伝達される。RSPプロセツサの入力待ち行列が応
答メツセージを有すると,スケジユール化され,スケジ
ユーラー34の制御のもとにインターフエースプロセツサ
32に進む。インターフエースプロセツサは,リンク規格
に従つて非同期の直列形式にデータをフオーマツト化し
て戻し,ホストコンピユータに返送する。
表C 表AおよびBのアーギユメントの説明 アーギユメント 説明 ac アドミン指令 ar アドミン応答 am アラームメツセージ c 会議選択子 使用される会議グループに
対して1または2 ct 回路形式のニーモニツク d ダイヤルトーンフラツシユ (YまたはN) d...d 数字(0ないし16) eeee 装置番号 Geeee グループ表示 (eeeeはグループのメンバー) har ポート状態(1=Yes,0=No) フツク(1=オンフツク), 応答(1=応答オン) 受信器(1=受信器または 付加されているセンダー) ggggg Geeeeまたはeeee hhhhh gggggまたはsg m 「悪い」シエルフのシエルフ番号 nn エラー番号 pppp eeee〔w〔c〕〕またはtt〔c〕 sg サービス回路グループ (C4,C8,DR,DS) ssss タイマ値(10秒単位) tt トーンの種類(RB(リングバツク) ,EB(装置話中)DTなど) vv 最後の指令の指令ニーモニツク w 通話路表示(1または2路) xx 期待された計数または送出数字計数 (00ないし16) t...t エラー状態を有した ホストメツセージ 上述の記載から複雑な電気通信スイツチング処理を必要
とせず,汎用コンピユータで実行されるプレートによつ
て特殊な交換応用機能を提供する改良された通信交換装
置が提供されていることが明白であろう。本発明の範囲
内においてここに記載された装置を変更し,修正し得る
ことは,疑いもなく,本技術分野に専門知識を有する者
により示唆されえることであろう。従つて,上述の記載
は,例示的なものであり,限定の意味に取りものでな
い。
対して1または2 ct 回路形式のニーモニツク d ダイヤルトーンフラツシユ (YまたはN) d...d 数字(0ないし16) eeee 装置番号 Geeee グループ表示 (eeeeはグループのメンバー) har ポート状態(1=Yes,0=No) フツク(1=オンフツク), 応答(1=応答オン) 受信器(1=受信器または 付加されているセンダー) ggggg Geeeeまたはeeee hhhhh gggggまたはsg m 「悪い」シエルフのシエルフ番号 nn エラー番号 pppp eeee〔w〔c〕〕またはtt〔c〕 sg サービス回路グループ (C4,C8,DR,DS) ssss タイマ値(10秒単位) tt トーンの種類(RB(リングバツク) ,EB(装置話中)DTなど) vv 最後の指令の指令ニーモニツク w 通話路表示(1または2路) xx 期待された計数または送出数字計数 (00ないし16) t...t エラー状態を有した ホストメツセージ 上述の記載から複雑な電気通信スイツチング処理を必要
とせず,汎用コンピユータで実行されるプレートによつ
て特殊な交換応用機能を提供する改良された通信交換装
置が提供されていることが明白であろう。本発明の範囲
内においてここに記載された装置を変更し,修正し得る
ことは,疑いもなく,本技術分野に専門知識を有する者
により示唆されえることであろう。従つて,上述の記載
は,例示的なものであり,限定の意味に取りものでな
い。
第1図は,ホストコンピユータおよび基本スイツチング
通信周辺装置用(MSP)を有する通信交換装置のブロツ
ク図であり, 第2図は,特殊な応用として応答サービス装置に応用し
た場合の第1図に示す装置の動作を説明するブロツク図
であり, 第3図は,他の特殊な応用としてスポーツ行事における
テレビ遠隔ピツクアツプ用の指令センターに応用した第
1図に示す装置を説明するブロツク図であり, 第4図は第1図に示す装置において実行されるプロセツ
サを説明する流れ図であり, 第5図は,ホストコンピユータからの指令によつてスイ
ツチング動作を制御するように作動している時の第1図
に示す装置のより詳細なブロツク図であり, 第6図は,スイツチング動作の実行時における応答信号
をホストコンピユータに提供するように作動している時
の第1図に示す装置をより詳細に示すブロツク図であ
り, 第7図は,第5図に示す回線プロセツサの状態図であ
り, 第8図は,第5図に示すトランクプロセツサの状態図で
ある。 10…通信交換装置,12…ホストコンピユータ,14…スイツ
チング用周辺装置,16…リンクインターフエース,18…オ
ペレータ作業ステーシヨン。
通信周辺装置用(MSP)を有する通信交換装置のブロツ
ク図であり, 第2図は,特殊な応用として応答サービス装置に応用し
た場合の第1図に示す装置の動作を説明するブロツク図
であり, 第3図は,他の特殊な応用としてスポーツ行事における
テレビ遠隔ピツクアツプ用の指令センターに応用した第
1図に示す装置を説明するブロツク図であり, 第4図は第1図に示す装置において実行されるプロセツ
サを説明する流れ図であり, 第5図は,ホストコンピユータからの指令によつてスイ
ツチング動作を制御するように作動している時の第1図
に示す装置のより詳細なブロツク図であり, 第6図は,スイツチング動作の実行時における応答信号
をホストコンピユータに提供するように作動している時
の第1図に示す装置をより詳細に示すブロツク図であ
り, 第7図は,第5図に示す回線プロセツサの状態図であ
り, 第8図は,第5図に示すトランクプロセツサの状態図で
ある。 10…通信交換装置,12…ホストコンピユータ,14…スイツ
チング用周辺装置,16…リンクインターフエース,18…オ
ペレータ作業ステーシヨン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ・ダブリュー・デルメジ アメリカ合衆国,ニュー・ヨーク州,ロチ ェスター,マノーア・パークウェイ 98− 1 (72)発明者 ロバート・アール・レイマン アメリカ合衆国,ニュー・ヨーク州,ロチ ェスター,ミスティック・レイン 246 (72)発明者 クリスティーン・ネヴェロウ アメリカ合衆国,ニュー・ヨーク州,ロチ ェスター,クイーンズ・ストリート 54 (56)参考文献 特開 昭57−45762(JP,A) 特公 昭47−24705(JP,B1)
Claims (11)
- 【請求項1】多数のポートを有し、該ポートにおいて該
ポートに接続する複数の電話回線および/またはトラン
クの間の接続を含む交換動作を電話交換が実行される低
レベルの機械語の一つの電話プロトコルに従って実施す
る電話交換手段;それに対して前記電話交換手段が周辺
機器(14)として作動するところのホストコンピュータ
手段(12)であって、前記電話プロトコルとは異なった
高レベルのホストコンピュータ言語で前記電話交換手段
とは独立にプログラムでき、該ホストコンピュータ言語
で予め定めた構造を有するディジタル信号指令を発生
し、複数の交換動作に対応し、前記の予め定めた構造を
有するディジタル信号応答を該ホストコンピュータ言語
で受信するための手段を備え、前記ポートにおける前記
交換動作に関係するもの;前記ホストコンピュータ手段
と前記電話交換手段を前記ホストコンピュータ言語で前
記デジタル信号で通信関係において接続するインターフ
ェイス手段(16)からなり:該交換手段は、前記ホスト
コンピュータからの電話交換データを前記電話プロトコ
ルに従ってフォーマットしスケジュールし、該電話交換
手段からの電話交換データを前記ホストコンピュータ言
語でリフォーマットするために前記ホストコンピュータ
言語の前記指令に応答するオペシステムスケジューラ
(34)および遠隔信号プロセッサ(RSP)(36)と、前
記ポートで前記交換動作を実行するための該ホストコン
ピュータからの電話交換データをフォーマットした後に
処理するポート切り換えプロセッサ(PIEP)(38)を有
しており;該交換手段はまた該ディジタル信号を、前記
指令に対応する電話プロトコルに従って、もっぱら前記
電話交換データのようにフォーマットされた前記指令と
当該ポートの状態に対応して前記切り換え動作が実行さ
れるポートのための前記ポート切り換えプロセッサへ運
ぶ手段を有する電話交換制御装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の電話交換装
置であって、前記電話回線またはトランクを接続する交
換手段が、前記複数のポートの異なったグループを有
し、かつ各々が処理手段と伝達手段の別々のセットを有
する複数の基本スイッチングユニットと;前記ユニット
を相互に接続して前記インターフェイス手段からのディ
ジタル指令信号をすべての前記ユニット間に分配する手
段からなり;該ディジタル信号がすべての前記ユニット
から前記インターフェイスに応答する電話交換制御装
置。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項に記載の電話交換制
御装置であって、該ホストコンピュータ手段が一つのス
イッチング動作と複数のポートのうちの該動作が実行さ
れるべきものを識別する該ホストコンピュータ言語によ
るフォーマットで前記ディジタル指令信号を発生する手
段を有する電話交換制御装置。 - 【請求項4】特許請求の範囲第2項に記載の電話交換制
御装置であって、該ホストコンピュータ手段がスイッチ
ング動作と前記複数のポートの内の該スイッチング動作
が実行されるものを、該一つのポートを有する前記基本
スイッチングユニットとそのなかにおける該ポートの位
置に関して識別する前記ホストコンピュータ言語による
フォーマットで前記ディジタル指令信号を発生する手段
を有する電話交換制御装置。 - 【請求項5】特許請求の範囲第4項に記載の電話交換制
御装置であって、前記基本スイッチングユニットの各々
が、ポートを備えた複数の回路が位置する複数の回路位
置を有し、前記のディジタル信号フォーマットを発生す
る手段が、該指令に対応する複数のバイトで該フォーマ
ットを発生し、少なくとも一つのバイトが該一つのユニ
ットを有する基本スイッチングユニットの動作を表わ
し、複数のバイトが該一つの基本スイッチングユニット
の回路位置とポートの回路位置とポートを表わす電話交
換制御装置。 - 【請求項6】特許請求の範囲第2項に記載の電話交換制
御装置であって、複数の該インターフェイスユニット
が、各々が前記基本スイッチングの別々の一つに関連し
て設けられており、前記ホストコンピュータ手段が前記
インターフェイス手段に接続された少なくとも一つの汎
用コンピュータである電話交換制御装置。 - 【請求項7】特許請求の範囲第6項に記載の電話交換制
御装置であって、前記処理手段が前記スイッチング動作
および前記複数のポートのうちのこのスイッチング動作
を実行するものであり、前記一つのポートおよびこの一
つのポートを有する前記スイッチングユニット内の回路
手段を有する前記スイッチングユニットが該ユニットの
動作を表わす複数のバイトを有するフォーマットで前記
応答信号を発生する電話交換制御装置。 - 【請求項8】特許請求の範囲第7項に記載の電話交換制
御装置であって、対応するホストコンピュータが接続さ
れている前記複数の異なるインターフェイス手段の一つ
に前記複数の異なるインターフェイス手段の一つに前記
応答信号を送る手段が前記各々のスイッチングユニット
内に設けられている装置。 - 【請求項9】特許請求の範囲第1項に記載の電話交換制
御装置であって、前記インターフェイス手段が、非同期
の直列なデイジタルデータチャンネルを形成する手段を
備えている電話交換制御装置。 - 【請求項10】特許請求の範囲第1項に記載の電話交換
制御装置であって、該交換器がさらに前記第二の処理手
段で使用されるために前記指令信号を高レベルの該ホス
トコンピュータ言語から電話交換データを表わす低レベ
ルの機械語信号へ前記電話交換プロトコルに従って変化
する手段を有する装置。 - 【請求項11】特許請求の範囲第1項に記載の電話交換
制御装置であって、該ホストコンピュータが一般用ディ
ジタルコンピュータである電話交換制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06462583 US4527012B1 (en) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | Communications switching system with modular switching communicatons peripheral and host computer |
US462583 | 1983-01-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59143490A JPS59143490A (ja) | 1984-08-17 |
JPH0793739B2 true JPH0793739B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=23836974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59013538A Expired - Lifetime JPH0793739B2 (ja) | 1983-01-31 | 1984-01-30 | 電話交換制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4527012B1 (ja) |
EP (1) | EP0115786A1 (ja) |
JP (1) | JPH0793739B2 (ja) |
CA (1) | CA1207875A (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR850700296A (ko) * | 1984-03-02 | 1985-12-26 | 엘리 와이스 | 통신 시스템과 포트 통신장치 및 그 작동법 |
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