JPH0793455A - セルフスキャニング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 顧客領域に対向する支持台の上面に顧客の操
作で商品のバーコードを読取走査するバーコード読取手
段を設けたセルフスキャニング装置において、背丈が低
い顧客でもバーコードの読取作業を容易に実行できるよ
うにする。 【構成】 バーコード読取手段２と対向する顧客領域６
の床面８に出没自在な踏台２７を設け、背丈が低い顧客
は踏台２７に乗ってバーコードの読取作業を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、商品の表面にラベルや
印刷で形成されたバーコードを読取走査するセルフスキ
ャニング装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】現在、予め商品にラベルや印刷で形成さ
れているバーコードをバーコードスキャナで読取走査す
ることで、商品データの入力操作は極めて簡易となって
おり、これは専任の店員でなく顧客も容易に実施可能と
なっている。そこで、販売業務の作業能率の向上や作業
人員の削減を実現するため、最近ではバーコードの読取
作業は顧客に実行させるようにしたセルフスキャニング
装置が実施されている。

【０００３】そこで、このようなセルフスキャニング装
置の一従来例として、本出願人が提案したチェックアウ
トシステム１を図５に基づいて以下に説明する。なお、
このチェックアウトシステム１では、顧客（図示せず）
は図中の左方手前から右方奥側に向かって移動すること
になるので、ここでは顧客の移動方向を前方として前後
方向と左右方向とを規定し、この方向に基づいて以下の
説明を行うこととする。

【０００４】まず、このチェックアウトシステム１は、
バーコード読取手段である定置式バーコードスキャナ２
が一体化された支持台であるサッカー台３と、登録処理
手段であり会計処理手段でもある電子キャッシュレジス
タ４とを組合わせた構造となっている。

【０００５】そして、このチェックアウトシステム１の
前記サッカー台３は、商品（図示せず）が載置される上
面５が顧客の移動方向と平行な長方形で形成されてお
り、顧客領域６と店員領域７とを仕切る位置で店舗（図
示せず）の床面８に設置されている。

【０００６】また、上述のようなサッカー台３の前記上
面５の中央部に突設された前記定置式バーコードスキャ
ナ２は、光走査装置やデコーダや本体電源（何れも図示
せず）等を上面の読取窓９下に内蔵した本体ハウジング
１０を支柱１１で支持し、顧客領域６に対向する前記本
体ハウジング１０の右側面に、連続的な読取動作の開始
が操作入力されるスタートキー１２と、直前の一つの読
取動作の訂正が操作入力されるクリアキー１３と、連続
的な読取動作の終了が操作入力されるエンドキー１４
と、バーコードから変換した商品データを表示出力する
ＬＣＤ(Liquid Crystal Display)等のディスプレイ１５
とを配列した構造となっている。

【０００７】また、このチェックアウトシステム１の前
記電子キャッシュレジスタ４は、支持台１６上に一体に
設置されて前記サッカー台３の末端部の近傍で店員領域
７に配置されており、金銭（図示せず）を収納するドロ
ワユニット１７上に本体ユニット１８を設置し、この本
体ユニット１８上にキーボードユニット１９やＲ／Ｊ／
Ｓ(Receipt／Journal ／Slip）プリンタユニット２０や
ＣＲＴ(Cathode Ray Tube)等のディスプレイユニット２
１等を配列した構造となっている。

【０００８】なお、この電子キャッシュレジスタ４は、
実際に商品データの登録処理や会計処理を実行する制御
回路（図示せず）がＣＰＵ(Central Processing Unit）
やＲＡＭ(Random Access Memory)やＰＬＵ(Price Look
Up）テーブル等で形成されて前記本体ユニット１８に内
蔵されており、この本体ユニット１８の制御回路に前記
ユニット１７，１９〜２１や前記定置式バーコードスキ
ャナ２がデータバスや接続コネクタ（共に図示せず）な
どで接続されている。

【０００９】また、ここで云う顧客領域６とは、チェッ
クアウトシステム１の周辺で少なくともバーコードの読
取作業を実行する顧客が位置する領域を意味しており、
店員領域７とは、チェックアウトシステム１の周辺で少
なくとも会計処理を実行する店員が位置する領域を意味
している。

【００１０】このような構成において、このようなチェ
ックアウトシステム１を利用する店舗では、例えば、顧
客は店舗の内部を移動しながら購入を要望する商品を陳
列棚（図示せず）などから買物カゴ２２に投入し、商品
の選定を終了した顧客は買物カゴ２２をチェックアウト
システム１の位置まで搬送してサッカー台３の上面５に
載置することになる。

【００１１】そこで、この位置で他の顧客の作業終了を
待つなどしてから、サッカー台３の上面５に載置した買
物カゴ２２をバーコードスキャナ２の後方まで移送し、
このバーコードスキャナ２のスタートキー１２を入力操
作して自身の登録処理を開始することになる。この時、
バーコードスキャナ２の前方には空の買物カゴ２３が店
員などによって予め用意されているので、顧客は買物カ
ゴ２２から順次取出した商品のバーコードをバーコード
スキャナ２で読取走査して買物カゴ２３に投入する。

【００１２】すると、このチェックアウトシステム１で
は、例えば、バーコードスキャナ２が読取走査したバー
コードを商品コードにデコードして電子キャッシュレジ
スタ４に送信するので、この電子キャッシュレジスタ４
は受信した商品コードでＰＬＵテーブルから商品データ
を読出すなどして登録処理を実行することになる。この
時、この電子キャッシュレジスタ４は、登録処理した商
品データの商品名称や販売単価をＲ／Ｊ／Ｓプリンタユ
ニット２０の印字やディスプレイユニット２１の表示で
出力するので、この表示を店員が視認することになる。

【００１３】なお、この電子キャッシュレジスタ４は、
商品データをバーコードスキャナ２にも返信するように
なっており、このバーコードスキャナ２は受信した商品
データの商品名称や販売単価をディスプレイ１５で表示
出力するようになっている。そこで、この表示内容を視
認した顧客が読取不良や購入中止を判断してクリアキー
１３を操作入力した場合は、この操作入力を検知した電
子キャッシュレジスタ４が直前に登録処理した商品デー
タを消去するようになっている。

【００１４】そして、上述のようにして全部の商品のバ
ーコードをバーコードスキャナ２で読取走査した顧客
は、このバーコードスキャナ２のエンドキー１４を入力
操作することになる。すると、この操作入力を検知した
電子キャッシュレジスタ４は、例えば、登録処理した商
品データの販売単価を累計してＲ／Ｊ／Ｓプリンタユニ
ット２０の印字やディスプレイユニット２１の表示で出
力すると共にドロワユニット１７を開放するので、ディ
スプレイユニット２１の表示内容を視認した顧客が支払
う金銭を店員がドロワユニット１７に収納するなどして
会計処理が実行されることになる。

【００１５】

【発明が解決しようとする課題】上述したチェックアウ
トシステム１では、商品データを登録処理するために商
品のバーコードをバーコードスキャナ２で読取走査する
作業は顧客が担当し、店員は登録処理された商品データ
を会計処理する作業だけを担当するので、店員の作業負
担を軽減することができ、例えば、対向配置した二個の
支持台の中間に一個の電子キャッシュレジスタ４を配置
するなどして、顧客の人数に対する店員の人数を削減す
ることもできる。

【００１６】ここで、このようなチェックアウトシステ
ム１では、子供であるなどして背丈が低い顧客も対象と
なるが、このように背丈が低い顧客は、サッカー台３の
上面５に載置した買物カゴ２２から商品を上方に取出し
てバーコードスキャナ２の上方でバーコードを読取走査
することが困難である。例えば、顧客に対向する右側面
に読取窓が設けられたバーコードスキャナ（図示せず）
なども実施されているが、この場合でも背丈の低い顧客
がサッカー台３上の買物カゴ２２から商品を上方に取出
して他方の買物カゴ２３に投入する作業の困難は改善す
ることができない。

【００１７】そこで、このように背丈が低い顧客の作業
性を改善するために、サッカー台３やバーコードスキャ
ナ２などを予め低く形成することも想定できるが、これ
では背丈が高い顧客は極端に前傾してバーコードの読取
走査を実行することになり、その作業性が極度に悪化す
るので実際的でない。

【００１８】例えば、本出願人が提案した特開平2-2278
3 号公報の商品データ読取装置（図示せず）では、足踏
みペダルで駆動する油圧ポンプで店員用のバーコードス
キャナを上下移動させるようになっている。そこで、こ
のような機構を上述のようなチェックアウトシステム１
の顧客用のバーコードスキャナ２に適用することも想定
できるが、これは店員の背丈に対応して位置調節したバ
ーコードスキャナを固定するものであり、頻繁に変化す
る顧客の背丈に対応するようなものではないので、これ
を顧客用のバーコードスキャナ２に適用することは実際
的ではない。しかも、この商品データ読取装置では、上
下移動するのはバーコードスキャナだけでサッカー台は
上下移動しないので、背丈の低い顧客がサッカー台上の
一方の買物カゴから商品を上方に取出して他方の買物カ
ゴに投入する作業の困難は改善することができない。

【００１９】

【課題を解決するための手段】予めバーコードが形成さ
れた商品が上面に載置される支持台を顧客領域に対向す
る位置で店舗の床面に設置し、この支持台の上面に顧客
の操作で前記商品のバーコードを読取走査するバーコー
ド読取手段を設けたセルフスキャニング装置において、
前記バーコード読取手段と対向する顧客領域の床面に出
没自在な踏台を設けた。

【００２０】

【作用】バーコード読取手段と対向する顧客領域の床面
に出没自在な踏台を設けたことにより、顧客領域の床面
に突出させた踏台に乗ることで、背丈が低い顧客でも支
持台の上面に載置した商品のバーコードをバーコード読
取手段で読取走査する作業を容易に実行することができ
る。

【００２１】

【実施例】本発明の第一の実施例を図１及び図２に基づ
いて以下に説明する。なお、以下の実施例において、一
従来例として前述したチェックアウトシステム１と同一
の部分は、同一の名称と符号とを流用して詳細な説明は
省略する。

【００２２】まず、本実施例のセルフスキャニング装置
であるチェックアウトシステム２４も、バーコード読取
手段である定置式バーコードスキャナ２が上面５の中央
部に一体に突設された支持台であるサッカー台２５と、
登録処理手段であり会計処理手段でもある電子キャッシ
ュレジスタ４とを組合わせた構造となっている。

【００２３】そして、このチェックアウトシステム２４
の前記サッカー台２５は、やはり顧客領域６と店員領域
７とを仕切る位置で店舗（図示せず）の床面８に設置さ
れており、ここでは定置式バーコードスキャナ２と対向
する顧客領域６の床面８に連通する右側面の中央底部に
形成された凹穴２６の内部に、左右方向にスライド自在
で顧客領域６の床面８に出没自在な踏台２７に格納され
ている。

【００２４】ここで、この踏台２７は、右半分の上面２
８が低く左半分の上面２９が高い階段状に形成されてお
り、その底面の四隅に回転自在なタイヤ３０が装着され
て移動自在となっている。さらに、この踏台２７は、顧
客領域６に対向する右側面にハンドル３１が装着されて
おり、後面の右側部と中央部と左側部とに凹部３２〜３
４が各々形成されている。

【００２５】そこで、この踏台２７の三つの凹部３２〜
３４の一つに係合爪（図示せず）を係脱自在に係合させ
て三箇所で前記踏台２７を位置保持すると共に、この係
合爪の係合を解除スイッチ３５の手動操作で一時的に解
除するロック機構３６が、顧客領域６に対向する前記サ
ッカー台２５の右側面に装着されている。

【００２６】なお、このチェックアウトシステム２４で
は、前記定置式バーコードスキャナ２は、従来と同様に
各種装置（図示せず）を読取窓９下に内蔵して支柱１１
で支持された本体ハウジング１０の右側面にスタートキ
ー１２とクリアキー１３とエンドキー１４とディスプレ
イ１５とを配列した構造などとなっている。

【００２７】また、前記電子キャッシュレジスタ４も、
従来と同様に支持台１６上にドロワユニット１７を介し
て設置された本体ユニット１８上に、キーボードユニッ
ト１９やＲ／Ｊ／Ｓプリンタユニット２０やＣＲＴディ
スプレイユニット２１を配列し、前記ユニット１７，１
９〜２１や前記定置式バーコードスキャナ２に接続され
て登録処理や会計処理を実行するＣＰＵ等の制御回路
（図示せず）を本体ユニット１８に内蔵した構造などと
なっている。

【００２８】このような構成において、このチェックア
ウトシステム２４では、通常は踏台２７はサッカー台２
５の右側面に埋没するように凹穴２６の内部に配置さ
れ、この状態でロック機構３６の係止爪が右端部の凹部
３２に係合することで踏台２７は位置保持されている。

【００２９】そこで、このチェックアウトシステム２４
を利用する店舗では、背丈が低くない顧客（図示せず）
は、上述のように踏台２７がサッカー台２５に埋没した
状態で、従来と同様に買物カゴ２２をサッカー台２５の
上面５に載置して商品のバーコードをバーコードスキャ
ナ２で読取走査するようになっており、このバーコード
スキャナ２が読取走査したバーコードに基づいて電子キ
ャッシュレジスタ４は商品データの登録処理と会計処理
とを実行するようになっている。

【００３０】そして、このチェックアウトシステム２４
では、子供であるなどして背丈が低い顧客（図示せず）
は、解除スイッチ３５の手動操作でロック機構３６の係
止爪と踏台２７の凹部３４との係合を解除して踏台２７
を移動自在とする。つぎに、背丈が僅かに低い顧客は、
サッカー台２５から踏台２７の半分を引出してロック機
構３６の係止爪を中央部の凹部３３に係合させ、この状
態で踏台２７の低い上面２８に乗ってバーコードの読取
作業を実行する。さらに、背丈が極度に低い顧客は、図
示したように、サッカー台２５から踏台２７の全体を引
出してロック機構３６の係止爪を左端部の凹部３４に係
合させ、この状態で踏台２７の高い上面２９に乗ってバ
ーコードの読取作業を実行する。

【００３１】このようにすることで、このチェックアウ
トシステム２４では、背丈が低い顧客でも、サッカー台
２５の上面５に載置した買物カゴ２２から商品を上方に
取出してバーコードスキャナ２の上方でバーコードを読
取走査する作業を容易に実行することができる。しか
も、このチェックアウトシステム２４では、踏台２７を
サッカー台２５の内部に埋没させることもできるので、
背丈が低くない顧客の操作性を阻害することもない。

【００３２】さらに、このチェックアウトシステム２４
では、踏台２７に高低の上面２８，２９が形成されてお
り、これらの上面２８，２９がサッカー台２５の右側面
から突出した位置で踏台２７を位置決め保持することが
できるので背丈が僅かに低い顧客の他、背丈が極度に低
い顧客でも、良好な操作性でバーコードの読取作業を実
行することができる。

【００３３】さらに、このチェックアウトシステム２４
では、踏台２７はサッカー台２５に全体が埋没した位置
と、低い上面２８だけが突出した位置と、高い上面２９
も突出した位置とに、ロック機構３６で位置保持される
ようになっているので、その安全性も良好に確保されて
いる。

【００３４】つぎに、本発明の第二の実施例を図３及び
図４に基づいて以下に説明する。まず、本実施例のセル
フスキャニング装置であるチェックアウトシステム３７
も、バーコード読取手段である定置式バーコードスキャ
ナ２が上面５の中央部に一体に突設された支持台である
サッカー台３８と、登録処理手段であり会計処理手段で
もある電子キャッシュレジスタ４とを組合わせた構造と
なっている。

【００３５】そして、このチェックアウトシステム３７
では、定置式バーコードスキャナ２と対向する顧客領域
６の床面３９に形成された凹穴４０の内部に、駆動モー
タ４１にウォームギヤ等からなる昇降機構（図示せず）
で連結された踏台４２が上下方向にスライド自在で出没
自在に格納されており、前記駆動モータ４１の正逆回転
を制御して前記踏台４２を所望高度で位置決め保持する
上昇・下降スイッチ４３，４４が前記サッカー台３８の
右側面に設けられている。

【００３６】このような構成において、このチェックア
ウトシステム３７では、通常は踏台４２は床面３９に埋
没するように凹穴４０の内部に配置されて位置保持され
ているので、この状態で背丈が低くない顧客（図示せ
ず）が従来と同様に買物カゴ２２をサッカー台３８の上
面５に載置して商品のバーコードをバーコードスキャナ
２で読取走査すると、このバーコードスキャナ２が読取
走査したバーコードに基づいて電子キャッシュレジスタ
４が商品データの登録処理と会計処理とを実行するよう
になっている。

【００３７】そして、このチェックアウトシステム３７
では、子供であるなどして背丈が低い顧客（図示せず）
は、上昇スイッチ４３の手動操作で自身が乗っている踏
台４２を所望位置まで上昇させ、この状態でバーコード
の読取作業を実行する。

【００３８】このようにすることで、このチェックアウ
トシステム３７では、背丈が低い顧客でも、サッカー台
３８の上面に載置した買物カゴ２２から商品を上方に取
出してバーコードスキャナ２の上方でバーコードを読取
走査する作業を容易に実行することができる。

【００３９】しかも、このチェックアウトシステム３７
では、顧客は上昇・下降スイッチ４３，４４の手動操作
で自身が乗っている踏台４２の高度を無段階に調節する
ことができるので、様々な背丈の顧客の他、車椅子に乗
った顧客（図示せず）などでも、良好な操作性でバーコ
ードの読取作業を実行することができる。

【００４０】なお、このチェックアウトシステム３７で
は、店舗の床面３９を加工して踏台４２等を形成する構
造となっているが、このように駆動モータの駆動力で昇
降する受皿状の踏台を支持台の右側面などに設けて床面
の加工は不要とすること（図示せず）も実施可能であ
る。

【００４１】また、このチェックアウトシステム３７で
は、背丈の低い顧客が上昇させた踏台４２を下降させる
場合は下降スイッチ４４を手動操作することを想定した
が、例えば、バーコードの読取作業を終了した顧客がエ
ンドキー１４を手動操作すると、この操作入力に連動し
て踏台４２を下降させるようなことも実施可能である。

【００４２】

【発明の効果】本発明は上述のように、予めバーコード
が形成された商品が上面に載置される支持台を顧客領域
に対向する位置で店舗の床面に設置し、この支持台の上
面に顧客の操作で前記商品のバーコードを読取走査する
バーコード読取手段を設けたセルフスキャニング装置に
おいて、前記バーコード読取手段と対向する顧客領域の
床面に出没自在な踏台を設けたことにより、顧客領域の
床面に突出させた踏台に乗ることで、背丈が低い顧客で
も支持台の上面に載置した商品のバーコードをバーコー
ド読取手段で読取走査する作業を容易に実行することが
でき、簡易な構造で様々な顧客の操作性の向上に寄与す
ることができる等の効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第一の実施例のセルフスキャニング装
置であるチェックアウトシステムの外観を例示する斜視
図である。

【図２】チェックアウトシステムの外観を例示する背面
図である。

【図３】本発明の第二の実施例のセルフスキャニング装
置であるチェックアウトシステム外観を例示する斜視図
である。

【図４】チェックアウトシステムの外観を例示する背面
図である。

【図５】一従来例のセルフスキャニング装置であるチェ
ックアウトシステムの外観を例示する斜視図である。

【符号の説明】

２ バーコード読取手段 ４ 登録処理手段、会計処理手段 ５ 上面 ６ 顧客領域 ７ 店員領域 ８，３９ 床面 ２４，３７ セルフスキャニング装置 ２５，３８ 支持台 ２７，４２ 踏台

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 予めバーコードが形成された商品が上面
   に載置される支持台を顧客領域に対向する位置で店舗の
   床面に設置し、この支持台の上面に顧客の操作で前記商
   品のバーコードを読取走査するバーコード読取手段を設
   けたセルフスキャニング装置において、前記バーコード
   読取手段と対向する顧客領域の床面に出没自在な踏台を
   設けたことを特徴とするセルフスキャニング装置。