JPH079340B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH079340B2
JPH079340B2 JP63000180A JP18088A JPH079340B2 JP H079340 B2 JPH079340 B2 JP H079340B2 JP 63000180 A JP63000180 A JP 63000180A JP 18088 A JP18088 A JP 18088A JP H079340 B2 JPH079340 B2 JP H079340B2
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JP
Japan
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door
voice recognition
refrigerator
voice
microphone
Prior art date
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JP63000180A
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隆男 中部
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、冷蔵庫扉を自動的に開放し得るようにした冷
蔵庫に関する。
(従来の技術) 従来より冷蔵庫において、冷蔵庫扉は使用者がその扉等
に設けた把手に手指を掛けて開扉操作するようにしてい
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のものでは、比較的大きな食品と
か、比較的重い食品等を冷蔵庫内に収容する場合、使用
者はその食品を両手で持つことが多く、斯様な場合に
は、扉の開放操作ができず、又、これを片手で行なおう
とすれば、必然的に無理な姿勢をとることになってしま
い、かなりの労力負担となってしまう。尚、食品を一旦
床等に置くこともあるが、これでは、開扉後に再びその
食品を持ち上げなければならず、これまた、かなりの労
力負担となってしまい、総じて使い勝手が悪い。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、使用者の手操作に拠らずに冷蔵庫扉を開放できる
冷蔵庫を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、庫内を開閉すべく庫本体に回動可能に設けら
れた扉を回動させるための扉駆動装置と、マイクロフォ
ンと、このマイクロフォンからの入力音声が設定音声に
合致したときに音声認識信号を出力する音声認識信号と
を具備し、前記音声認識信号に基づいて前記扉駆動装置
を作動させるようにして成るものである。
(作用) マイクロフォンによって使用者からの有る特定語彙の声
が入力されると、音声認識装置はその入力音声が設定音
声と合致したときに音声認識信号を出力する。この音声
認識信号に基づいて扉駆動装置が作動されて冷蔵庫扉を
開放する。
(実施例) 以下本発明の一実施例につき図面を参照して説明する。
まず、第2図において、1は庫本体であり、その内部に
は図示しないが、冷凍室 ,仕様切換室及び冷蔵室が形成されている。2は冷凍室
扉、3は仕様切換室扉、4は冷蔵室扉であり、これは、
庫本体1にその庫内を開閉すべく回動可能に設けられて
いる。尚、上記仕様切換室は、冷凍室仕様,冷蔵室仕
様,チルド室仕様等のいずれかに切換えられるようにな
っている。
ここで、本実施例では上記各扉2,3,4のうち例えば開扉
頻度の高い冷蔵室扉4を自動的に開放する構成としてお
り、その構成について第1図及び第3図を参照して述べ
る。第3図に示すように、冷蔵室扉4は支軸5によって
回動可能に枢支されており、該扉4にあって支軸5とは
反対の部位内面には永久磁石(図示せず)が配設されて
おり、そして庫本体1にあってはこの永久磁石と対応す
る部位には電磁石6が設けられている。冷蔵室扉4は、
通常永久磁石の吸着力により閉扉状態に保持されてお
り、電磁石6が通電されると、これと永久磁石6との間
の時期反発力でその閉扉保持を解除されるようになって
いる。7は扉駆動装置であり、これは、モータ8と、こ
れの回転力を継手9を介して受ける駆動軸10と、この駆
動軸10に設けたギヤ11,12と前記支軸5に設けたギヤ11
a,12aと、変速用レバー13とを有して成る。この扉駆動
装置7において、駆動軸10は変速用レバー13によって上
下移動するようになっており、その移動によってギヤ11
及び11aの噛合による変速比を得る場合と、ギヤ12及び1
2aの噛合にによる変速比を得る場合とに切換えられるよ
うになっている。而して、いずれかのギヤ連結状態でモ
ータ8が通電駆動されると、そのギヤを介して支軸5が
回動されて扉4が開放されるようになっている。
第1図に示す14は商用電源ACを降圧し直流化する直流電
源回路であり、これに対して前記電磁石6がリレースイ
ッチ15を介して接続されており、又、商用電源ACに対し
て前記モータ8がリレースイッチ16を介して接続されて
いる。各リレースイッチ15,16は夫々リレーコイル等を
有する駆動回路17,18によってオン・オフされるように
なっている。一方、19はマイクロフォンであり、これは
例えば冷蔵庫扉4の前面に配設されている。20はLSIか
ら成る例えば単語音声を認識する音声認識装置、21は庫
本体1又は扉4の適宜部位に設けられた初期設定スイッ
チである。上記音声認識装置20は、パターン設定機能と
パターンマッチング機能とを有する。而して、まず、パ
ターン設定機能について述べる。
初期設定スイッチ21が入力が有って、且つマイクロフォ
ン19から入力音声(電気信号)が与えられると、その入
力音声から定レベル交差数及び単語発生長並びに音質等
についての特徴的パラメーターを抽出して特定話者判別
用のパターンを設定する。又、パターンマッチング機能
について述べると、上記パターンが設定された後にマイ
クロフォン19から入力音声が有ると、この入力音声の特
徴的パラメーターを抽出し、この抽出結果と前記設定パ
ターンとを照合しそれらが合致すれば特定話者の音声で
あることを判定して所定時間幅のハイレベルの音声認識
信号Snを出力する。この音声認識信号Snは前記駆動回路
17に与えられると共に、タイマ22に与えられる。このタ
イマ22は、その入力がハイレベルに変化したときにその
出力をハイレベルと入力がロウレベルに変化したときに
はその時点から或る設定時間を経過したときに出力をロ
ウレベルに変化させるオフディレクタタイマから成り、
その設定時間は調節できるようになっている。このタイ
マ22の出力は前記駆動回路18に与えられる。上記駆動回
路17は入力がハイレベルである間つまり前記音声認識信
号Snの入力が有る間はリレースイッチ15をオンし、又、
駆動回路18はその入力がハイレベルである間つまりタイ
マ22の出力がハイレベルである間はリレースイッチ18を
オンさせるようになっている。
さて、冷蔵室扉4を開放させる場合について述べる。ま
ず、使用者が冷蔵室扉4を開放させるためのキーワード
を設定するために、初期設定スイッチ21をオン操作し、
その後、そのキーワードたる有る特定の語彙例えば「ヒ
ラケゴマ」をマイクロフォン19に対して発声すると、こ
のマイクロフォン19からの音声入力が音声認識装置20に
与えられる。音声認識装置20は、この入力音声から特徴
的パラメーターを抽出してこれをパターンとして設定す
る。
次に実際に使用者がそのキーワードにて冷蔵室扉4を開
放させる場合には、マイクロフォン19に対して「ヒラケ
ゴマ」を発声する。すると、マイクロフォン19からの入
力音声が音声認識装置20に与えられる。音声認識装置20
は、この入力音声から特徴的パラメーターを抽出し、こ
の抽出結果と前記パターンとについてパターンマッチン
グしてそれらが合致すれば、音声認識信号Snを出力す
る。この音声認識信号Snは駆動回路17とタイマ22とに与
えられる。従って駆動回路17により電磁石6が通電され
て相手側の永久磁石との間の電磁反発力により冷蔵室扉
4の閉鎖保持が解除される。これと同時にタイマ22によ
って駆動回路18も作動するから、モータ8が通電駆動さ
れ、この結果、扉駆動装置7によって冷蔵室扉4が開放
される。この場合、駆動回路18はタイマ22によって作動
されるから、音声認識信号Snの出力が停止された後設定
された時間を経過するまでは継続して該扉6は開放され
る。つまり、扉駆動装置7における変速比を一定条件と
したときにはその一定条件のもとでタイマ22の設定時間
の長短によって該扉6の開き角度が決定される。尚、前
記変速用レバー13による変速比の変更によって扉開放速
度が変更されるが、このときには扉4の開放角度も変化
するので、これを考慮してタイマ22の設定時間を調節す
ればよい。
尚、閉扉する場合には手操作によってこれを行なう。
ここで、特定使用者(パターン設定者)以外に幼児等が
いたずらでキーワードなる語彙を発声した場合には、音
声認識装置20に与えられる入力音声の特徴的パラメータ
ー(定レベル交差数及び単語発声長並びに音質)がパタ
ーンと異なるから音声認識信号Snは出力されず、従っ
て、冷蔵室扉6が不必要に開放される虞はない。但し、
このことは必ずしも必要ではなく、不特定使用者につい
て自動開扉を必要とする場合には、抽出すべき特徴的パ
ラメーターの要素を減じるとか照合レベルを下げること
によって、これに対処させるようにしてもよい。
このように本実施例によれば、開扉のためのキーワード
を発声するだけで、冷蔵室扉4を開放でき、この結果、
使用者は、比較的大きい食品とか重い食品等を両手で持
っているとか、両手に食品を持っているような場合に、
その食品を持ったままで開扉できて、実用上極めて便利
となる。又、手操作に拠らずに開扉できるから、扉4に
把手等を設けずに済む。
尚、上記実施例では、冷蔵室扉4について自動開扉する
ようにしたが、冷凍室扉2及び使用切換室3についても
同様に自動開扉するようにしてもよい。この場合、各扉
についてのキーワードなる語彙を違えて設定すればよ
い。又、本発明は、扉を開放する場合だけでなく、閉塞
する場合も同様に音声入力によって自動閉扉するように
してもよい。
その他、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる
ものである。
[発明の効果] 本発明は以上の記述にて明らかなように、庫内を開閉す
べく庫本体に回動可能に設けられた扉を回動させるため
の扉駆動装置と、マイクロフォンと、このマイクロフォ
ンからの入力音声が設定音声に合致したときに音声認識
信号を出力する音声認識装置とを具備し、前記音声認識
信号に基づいて前記扉駆動装置を作動させるようにして
成るものであり、これにて、使用者が開扉のためのキー
ワードなる語彙を発声するだけで、冷蔵室扉を自動的に
開放させることができ、この結果、食品を庫内に収容す
る場合に、両手に庫内に収容すべき食品を持っていると
いったように両手がふさがっている場合でも、これを難
無く行なうことができて、極めて便利ならしめ得るとい
った効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は電気的構成の
ブロック図、第2図は冷蔵庫の部分的斜視図、第3図は
扉駆動装置部分の破断正面図である。 図中、1は庫本体、4は冷蔵室扉(扉)、7は扉駆動装
置、8はモータ、19はマイクロフォン、20は音声認識装
置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】庫内を開閉すべく庫本体に回動可能に設け
    られた扉を回動させるための扉駆動装置と、マイクロフ
    ォンと、このマイクロフォンからの入力音声が設定音声
    に合致したときに音声認識信号を出力する音声認識装置
    とを具備し、前記音声認識信号に基づいて前記扉駆動装
    置を作動させるようにして成る冷蔵庫。
JP63000180A 1988-01-04 1988-01-04 冷蔵庫 Expired - Lifetime JPH079340B2 (ja)

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JPH01179885A JPH01179885A (ja) 1989-07-17
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