JPH0793230A - 複合周辺装置 - Google Patents

複合周辺装置

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JPH0793230A
JPH0793230A JP5187574A JP18757493A JPH0793230A JP H0793230 A JPH0793230 A JP H0793230A JP 5187574 A JP5187574 A JP 5187574A JP 18757493 A JP18757493 A JP 18757493A JP H0793230 A JPH0793230 A JP H0793230A
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宣之 丹羽
Riyouichirou Satou
了一朗 佐藤
Takashi Hosoda
孝 細田
Makoto Tsuchiya
信 土屋
Toshiyuki Makita
敏幸 巻田
Tadashi Inoue
直史 井上
Takashi Oya
剛史 大矢
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    • HELECTRICITY
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    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
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    • H04L69/32Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
    • H04L69/322Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複合周辺装置に何等外部装置を接続すること
なく、各機能処理手段の機能変更,機能拡充等を安価
に、かつ効率よく行うことができる。 【構成】 操作ボタン3による選択実行指示に基づいて
制御部1がサーバーコンピュータからRAM4にダウン
ロードしたいずれかのアプリケーションプログラムを読
み出して実行していずれかの機能処理手段の駆動を制御
する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ装置の周
辺装置に係り、特にコンピュータ装置に接続されて異な
る機能処理を実行する複合周辺装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ装置の周辺装置、例
えばプリンタ等のコンピュータ周辺装置は、それ自身の
備えた機能のみを実行しており、それ以外の用途、例え
ば画像入力,画像情報通信,画像情報のファイル管理等
の機能を実行するためには、それぞれの周辺装置をそれ
ぞれのインタフェースを介してコンピュータと接続して
コンピュータシステムを構築するか、あるいはそのよう
な機能を備えた上位機種とコンピュータとを接続してシ
ステムを構築するのが通例であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにコンピュー
タシステムを構築する場合、必要な機能処理に応じて周
辺機器が増えて、配線ケーブルが増えるとともに、設置
スペースが圧迫されてしまうとともに、システム拡張に
多大な費用がかかるという問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、電話回線を介して接続されるサーバー
コンピュータまたは通信回線を介して接続されるホスト
コンピュータと通信可能な複合周辺装置にサーバーコン
ピュータまたはホストコンピュータ側に記憶された複合
周辺装置の各機能処理手段が実行可能なアプリケーショ
ンプログラムをダウンロードして管理しながら、必要な
アプリケーションプログラムを実行させることにより、
何等外部装置を接続することなく、各機能処理手段の機
能変更,機能拡充等を安価に、かつ効率よく行うことが
できる複合周辺装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の複合
周辺装置は、異なる所定の機能処理を実行する複数の機
能処理手段と、あらかじめ複数の閉じたアプリケーショ
ンプログラムを記憶したサーバーコンピュータと電話回
線を介して通信する通信手段と、この通信手段により前
記サーバーコンピュータに記憶された各閉じたアプリケ
ーションプログラムをダウンロードして記憶する記憶手
段と、この記憶手段に記憶されたいずれかのアプリケー
ションプログラムの選択実行指示を行う指示手段と、こ
の指示手段による選択実行指示に基づいて前記記憶手段
から読み出されたいずれかのアプリケーションプログラ
ムを実行して前記いずれかの機能処理手段の駆動を制御
するプログラム実行手段とを有するものである。
【0006】本発明に係る第2の複合周辺装置は、記憶
手段を内部メモリ媒体で構成したものである。
【0007】本発明に係る第3の複合周辺装置は、記憶
手段を外部メモリ媒体で構成したものである。
【0008】本発明に係る第4の複合周辺装置は、サー
バーコンピュータからダウンロードするいずれかのアプ
リケーションプログラムを選択指示するアプリケーショ
ン選択手段を設けたものである。
【0009】本発明に係る第5の複合周辺装置は、記憶
手段に記憶されたいずれかのアプリケーションプログラ
ムを読み出して所定の通信回線を介して他の周辺複合装
置に転送する転送手段を設けたものである。
【0010】本発明に係る第6の複合周辺装置は、異な
る所定の機能処理を実行する複数の機能処理手段と、あ
らかじめ複数の閉じたアプリケーションプログラムを記
憶したコンピュータと通信回線を介して通信する通信手
段と、この通信手段により前記コンピュータに記憶され
た各閉じたアプリケーションプログラムをダウンロード
して記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されたい
ずれかのアプリケーションプログラムの選択実行指示を
行う指示手段と、この指示手段による選択実行指示に基
づいて前記記憶手段から読み出されたいずれかのアプリ
ケーションプログラムを実行して前記いずれかの機能処
理手段の駆動を制御するプログラム実行手段とを有する
ものである。
【0011】本発明に係る第7の複合周辺装置は、記憶
手段を内部メモリ媒体で構成したものである。
【0012】本発明に係る第8の複合周辺装置は、記憶
手段を外部メモリ媒体で構成したものである。
【0013】本発明に係る第9の複合周辺装置は、記憶
手段からダウンロードするいずれかのアプリケーション
プログラムを選択指示するアプリケーション選択手段を
設けたものである。
【0014】本発明に係る第10の複合周辺装置は、ホ
ストコンピュータからダウンロードするいずれかのアプ
リケーションプログラムをあらかじめ指定する指定手段
を設けたものである。
【0015】本発明に係る第11の複合周辺装置は、異
なる所定の機能処理を実行する複数の機能処理手段と、
あらかじめ複数の閉じたアプリケーションプログラムを
記憶したコンピュータと通信回線を介して通信する通信
手段と、この通信手段により前記コンピュータに記憶さ
れた各閉じたアプリケーションプログラムをダウンロー
ドして記憶する外部記憶手段と、この外部記憶手段に記
憶されたいずれかのアプリケーションプログラムの選択
実行指示を行う指示手段と、この指示手段による選択実
行指示に基づいて前記外部記憶手段から読み出されたい
ずれかのアプリケーションプログラムをロードして記憶
する内部記憶手段と、この内部記憶手段にロードされた
アプリケーションを実行して前記いずれかの機能処理手
段の駆動を制御するプログラム実行手段とを有するもの
である。
【0016】本発明に係る第12の複合周辺装置は、異
なる所定の機能処理を実行する複数の機能処理手段と、
各機能処理手段が実行するアプリケーションプログラム
を記憶する記憶手段と、各機能処理手段との組合せ機能
処理実行を指示する指示手段と、この指示手段による組
合せ機能指示状態を解析して順次記憶手段に記憶された
各アプリケーションを読み出して各機能処理手段の組合
せ駆動を制御する組合せ駆動制御手段とを有するもので
ある。
【0017】本発明に係る第13の複合周辺装置は、指
示手段による組合せ機能指示状態を解析して組合せ機能
処理を実行する各機能処理手段の現使用状態を判定しな
がら指定された組合せ機能処理の実行開始を排他制御す
る制御手段とを設けたものである。
【0018】本発明に係る第14の複合周辺装置は、制
御手段は、判定した各機能処理手段の現使用状態を報知
するように構成したものである。
【0019】
【作用】第1の本発明においては、指示手段による選択
実行指示に基づいてプログラム実行手段がサーバーコン
ピュータから記憶手段にダウンロードしたいずれかのア
プリケーションプログラムを読み出して実行して前記い
ずれかの機能処理手段の駆動を制御するので、周辺複合
装置の機能処理拡張を自在に行うことが可能となる。
【0020】第2の本発明においては、記憶手段を内部
メモリ媒体で構成したもので、必要なアプリケーション
のみをダウンロードすることが可能となる。
【0021】第3の本発明においては、記憶手段を外部
メモリ媒体で構成したもので、複数のアプリケーション
を同時にダウンロードすることが可能となる。
【0022】第4の本発明においては、アプリケーショ
ン選択手段からの指示でサーバーコンピュータからダウ
ンロードするいずれかのアプリケーションプログラムを
選択指示するので、所望のアプリケーションのみをダウ
ンロードすることが可能となる。
【0023】第5の本発明においては、転送手段は、記
憶手段に記憶されたいずれかのアプリケーションプログ
ラムを読み出して所定の通信回線を介して他の周辺複合
装置に転送するので、サーバーコンピュータとの通信機
能を備えていない周辺複合装置にもいずれかのアプリケ
ーションを中継転送することが可能となる。
【0024】第6の本発明においては、プログラム実行
手段は、指示手段による選択実行指示に基づいてホスト
コンピュータから記憶手段にダウンロードしたいずれか
のアプリケーションプログラムを読み出しながら実行し
て前記いずれかの機能処理手段の駆動を制御するので、
簡易なネットワークを利用して各機能処理手段の機能を
追加・拡張を安価に行うことが可能となる。
【0025】第7の本発明においては、記憶手段を内部
メモリ媒体で構成したので、必要なアプリケーションの
みをダウンロードすることが可能となる。
【0026】第8の本発明においては、記憶手段を外部
メモリ媒体で構成したので、複数のアプリケーションを
同時にダウンロードすることが可能となる。
【0027】第9の本発明においては、アプリケーショ
ン選択手段は、記憶手段からダウンロードするいずれか
のアプリケーションプログラムを選択指示するので、所
望のアプリケーションのみをダウンロードすることが可
能となる。
【0028】第10の本発明においては、指定手段は、
ホストコンピュータからダウンロードするいずれかのア
プリケーションプログラムをあらかじめ指定するので、
ホストコンピュータからの指定アプリケーションプログ
ラム転送制御を簡略化して、指定アプリケーションっを
効率よくダウンロードすることが可能となる。
【0029】第11の本発明においては、この指示手段
による選択実行指示に基づいて前記外部記憶手段から読
み出されたいずれかのアプリケーションプログラムをロ
ードして内部記憶手段に記憶させ、該ロードされたアプ
リケーションをプログラム実行手段が実行して前記いず
れかの機能処理手段の駆動を制御するので、内部記憶手
段のメモリ容量が少ない場合でも、必要な複数のアプリ
ケーションを一括してダウンロードしつつ、必要なアプ
リケーションを選択して各機能処理を効率良く実行する
ことが可能となる。
【0030】第12の本発明においては、指示手段によ
る組合せ機能指示状態を解析して組合せ駆動制御手段が
順次記憶手段に記憶された各アプリケーションを読み出
して各機能処理手段の組合せ駆動を制御するので、種々
の機能処理を組合せた高度な複合機能処理を実行するこ
とが可能となる。
【0031】第13の本発明においては、指示手段によ
る組合せ機能指示状態を解析して組合せ機能処理を実行
する各機能処理手段の現使用状態を判定しながら制御手
段が指定された組合せ機能処理の実行開始を排他制御す
るので、組合せ機能処理と各機能処理との競合を回避し
ながら効率良く組合せ機能処理と各機能処理とを実行す
ることが可能となる。
【0032】第14の本発明においては、制御手段は、
判定した各機能処理手段の現使用状態を報知するので、
組合せ機能処理と各機能処理との競合状態を使用者に確
実に報知することが可能となる。
【0033】
【実施例】
〔第1実施例〕図1は本発明の第1実施例を示す複合周
辺装置の構成を説明するブロック図である。
【0034】図において、1は複数のデバイスを有する
コンピュータの周辺装置の全体を制御する制御部、2は
本実施例の周辺装置の初期設定や、デバイスの使用時に
おける操作や、指示等を行う際に、操作者が入力装置と
して使用する操作ボタン、4は入れ換え可能なデータ
や、制御プログラムやあプリンタプログラム等を記憶す
る読み書き可能な内部記憶装置として機能するRAM、
5はあらかじめ用意された定数や固定的なデータ,あら
かじめ登録済みの制御プログラム,基本的なアプリケー
ション等を記憶する読み込み専用の内部記憶装置として
機能するROM、6は入出力インタフェースで、図示し
ないホストコンピュータとデータの交換を行う。7は外
部の通信回線を介して通話や、ファクシミリデータや、
ディジタル情報等のデータ交換を行う回路として機能す
る外部回線インタフェース、8は局線や、電話機と接続
するためのモジュラージャック、9は外部通信回線都内
部のデバイスとのやり取りを制御するための回線制御
部、10は外部通信回線を介してファクシミリ画像情報
の交換を行う際に、符号変換,再生を行うところの第1
モデム、11は外部通信回線を介してディジタルデータ
の交換を行う際に、符号変換,再生を行うところの第2
モデム、12は市販の電話機やハンドセット等を外部に
接続して使用可能にするためのタイムスタンプや、内部
ソフトウエアの時間待ちや、時刻指定動作に使用される
時計回路、14は音声情報をサンプリングしてディジタ
ル情報に変換したり、また、サンプリングした音声を再
生するADPCM等で構成される音声記録出力部、15
はメロディや音律等の情報をディジタル情報として取り
扱い再生するFM音源回路から構成される音源、16は
前記音声記録出力部14と音源15から再生された音情
報を拡声するところのスピーカ、17は本発明の実施例
である周辺機器のアプリケーションである原稿読み取り
ファクシミリ送信や、原稿読み取りコピー,ホストコン
ピュータの画像入力装置等で使用される際の、イメージ
情報をスキャニングしてディジタルデータとして読み込
むところの画像読取り部、18はコピーや受信ファクシ
ミリ原稿やホストコンピュータの出力装置として、文字
情報や画像情報や図形情報等を記録媒体に出力する印刷
部、19はコンピュータで扱うプログラム実体や、文書
データあるいは画像情報や音声情報等を記憶するフロッ
ピーディスクやハードディスク(HD)、あるいはIC
カード等の外部記憶装置、20はさらに詳細な情報の表
示を行ったり、さらに見やすくなるように、また、パー
ソナルコンピュータ(PC)と同じような使用ができる
ように、本実施例の周辺機器に、コンピュータ用のCR
Tを接続するための外部CRTインタフェース、21は
さらに操作しやすくなるように、またパーソナルコンピ
ュータ(PC)と同じような使用法ができるように、本
実施例の周辺機器に、コンピュータ用のキーボードを接
続するための外部キーボードインタフェース、22はさ
らに操作しやすくなるように、また、パーソナルコンピ
ュータ(PC)と同じ使用法ができるように、本実施例
の周辺機器に、コンピュータ用のマウストラックボール
といったポインティングデバイスを接続するための、外
部ポインティングデバイスインタフェース、23はオプ
ションとして後付け可能な、例えばビデオディスク動画
像インタフェースとか、LAN接続のためのインタフェ
ース等の拡張デバイスを装着するところの拡張デバイ
ス、24は本実施例の周辺機器の電源、25は本実施例
の周辺機器の電源をオン・オフを指定するところの主電
源スイッチ、26は本実施例の周辺機器から外部(主と
して接続されるホストコンピュータが対象となるが)
に、電源を供給するための副電源供給部、27は前記副
電源供給部から外部に電源を供給するオン・オフを手動
で指定するところの副電源スイッチ、28は前記副電源
供給部から外部に電源を供給するオン・オフを制御部1
からの指定でコントロールするところの副電源制御部、
29は本実施例の周辺機器と接続されるホストコンピュ
ータのデータの交換に使用されるところのデータ信号
線、30は公衆電話回線等,外部回線への接続線、31
は外部に接続される電話機等への接続線、32は外部に
接続されるCRT等への接続線、33は外部に接続され
るキーボード等への接続線、34は外部に接続されるポ
インティングデバイス等への接続線、35は本実施例の
周辺機器への電源ライン、36は外部に接続されるホス
トコンピュータへの電源ラインである。
【0035】この様に構成された複合周辺装置におい
て、操作ボタン3による選択実行指示に基づいて制御部
1がサーバーコンピュータから記憶手段にダウンロード
したいずれかのアプリケーションプログラムを読み出し
て実行して前記いずれかの機能処理手段の駆動を制御す
るので、周辺複合装置の機能処理拡張を自在に行うこと
が可能となる。
【0036】また、記憶手段をRAM4で構成したもの
で、必要なアプリケーションのみをダウンロードするこ
とが可能となる。
【0037】さらに、記憶手段を外部記憶部19で構成
したもので、複数のアプリケーションを同時にダウンロ
ードすることが可能となる。
【0038】また、操作ボタン3からの指示でサーバー
コンピュータからダウンロードするいずれかのアプリケ
ーションプログラムを選択指示するので、所望のアプリ
ケーションのみをダウンロードすることが可能となる。
【0039】さらに、回線制御部9は、RAM4に記憶
されたいずれかのアプリケーションプログラムを読み出
して所定の通信回線を介して他の周辺複合装置に転送す
るので、サーバーコンピュータとの通信機能を備えてい
ない周辺複合装置にもいずれかのアプリケーションを中
継転送することが可能となる。
【0040】また、制御部1は、操作ボタン3による選
択実行指示に基づいてホストコンピュータからRAM4
にダウンロードしたいずれかのアプリケーションプログ
ラムを読み出しながら実行して前記いずれかの機能処理
手段の駆動を制御するので、簡易なネットワークを利用
して各機能処理手段の機能を追加・拡張を安価に行うこ
とが可能となる。
【0041】さらに、記憶手段をRAM4で構成したの
で、必要なアプリケーションのみをダウンロードするこ
とが可能となる。
【0042】また、記憶手段を外部記憶部19で構成し
たので、複数のアプリケーションを同時にダウンロード
することが可能となる。
【0043】さらに、操作ボタン3は、RAMからダウ
ンロードするいずれかのアプリケーションプログラムを
選択指示するので、所望のアプリケーションのみをダウ
ンロードすることが可能となる。
【0044】また、操作ボタン3は、ホストコンピュー
タからダウンロードするいずれかのアプリケーションプ
ログラムをあらかじめ指定するので、ホストコンピュー
タからの指定アプリケーションプログラム転送制御を簡
略化して、指定アプリケーションっを効率よくダウンロ
ードすることが可能となる。
【0045】さらに、この操作ボタン3による選択実行
指示に基づいて前記外部記憶部19から読み出されたい
ずれかのアプリケーションプログラムをロードしてRA
M4に記憶させ、該ロードされたアプリケーションをプ
ログラム実行手段が実行して前記いずれかの機能処理手
段の駆動を制御するので、RAM4のメモリ容量が少な
い場合でも、必要な複数のアプリケーションを一括して
ダウンロードしつつ、必要なアプリケーションを選択し
て各機能処理を効率良く実行することが可能となる。
【0046】また、操作ボタン3による組合せ機能指示
状態を解析して組合せ制御部1が順次記憶手段に記憶さ
れた各アプリケーションを読み出して各機能処理手段の
組合せ駆動を制御するので、種々の機能処理を組合せた
高度な複合機能処理を実行することが可能となる。
【0047】さらに、操作ボタン3による組合せ機能指
示状態を解析して組合せ機能処理を実行する各プリン
タ,スキャナ等の現使用状態を判定しながら制御部1が
指定された組合せ機能処理の実行開始を排他制御するの
で、組合せ機能処理と各機能処理との競合を回避しなが
ら効率良く組合せ機能処理と各機能処理とを実行するこ
とが可能となる。
【0048】また、制御部1は、判定した各機能処理手
段の現使用状態を報知するので、組合せ機能処理と各機
能処理との競合状態を使用者に確実に報知することが可
能となる。
【0049】図2は、図1に示した複合周辺装置と通信
するサーバーコンピュータのシステム構成を説明するブ
ロック図である。
【0050】図において、51は制御部で、データ信号
受取り手段51−1,データ信号送出手段51−2,通
信プロトコル解析手段51−3,読出し手段51−4,
ファイル検索手段51−5等から構成されている。
【0051】52は表示部で、例えばCRTディスプレ
イで構成される。53は入力部で、例えばキーボードと
ポインティングデバイス等から構成される。54は内部
記憶部で、RAM等で構成される。55は外部記憶部
で、フロッピーディスク,ハードディスク(HD)等で
構成される。56は電話回線で、モデム57に接続され
る。58は回線制御部で、電話回線56との接続/切断
を制御する。
【0052】図3は、図1に示した制御部1の詳細構成
を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同
一の符号を付してある。
【0053】図において、121は表示制御部で、表示
部2への表示を制御する。131は操作ボタン解析部
で、操作ボタン3からの入力を制御する。141はデー
タ読出し部で、RAM4からのデータの読み出しを制御
する。142は実行部で、RAM4に記憶されたプログ
ラム等を実行する。143はデータ書込み部で、RAM
4に対するデータ等の書込みを制御する。151は読出
し部で、ROM5に記憶されたプログラムまたはデータ
を読み出す。161はデータ受取部で、サーバーコンピ
ュータからのデータを受け取る。162はデータ送信部
で、サーバーコンピュータにデータを送信する。163
はダイヤル部である。164はプロトコル解析部で、プ
ロトコルの解析処理を行う。4aはプログラム格納領
域、5aはプログラム管理テーブル、5bはサーバーコ
ンピュータの電話番号格納領域である。
【0054】以下、図4に示すフローチャートを参照し
ながら本発明に係る複合周辺装置における起動処理動作
について説明する。
【0055】図4は本発明に係る複合周辺装置における
起動処理手順の一例を示すフローチャートである。な
お、(1)〜(13)は各ステップを示す。
【0056】まず、周辺装置に電源が入って起動する
と、読出し部151が電話番号格納領域5bからサーバ
ーコンピュータの電話番号を読み込み、ダイヤル部16
3がその電話番号をダイヤルして電話をかける(1)。
そして、回線が接続されるのを待機し(2)、回線が接
続されたら、プロトコル解析部164がデータ送信部1
62とデータ受取り部161を用いて初期プロトコルを
実行する(3)。初期プロトコルが終了したら、読出し
部151がROM5内のプログラム管理テーブル5aか
ら周辺装置内にロードする最初のプログラム名を読み込
む(4)。そして、データ送信部162が該プログラム
名ファイルの転送依頼をサーバーコンピュータに送出す
る(5)。これに応じてデータ受取部161がサーバー
コンピュータか転送依頼に対する返答を受け取り
(6)、当該返答が転送応答かどうかを判定し(7)、
NOならばステップ(11)以降に進み、YESならば
データ受取り部161はサーバーコンピュータからプロ
グラムファイルのデータ転送を待ち(8)、プログラム
ファイルのデータ転送を受けると、データ書込み部14
3がRAM4のプログラム格納領域4aに順次プログラ
ムを書き込んで行く(9)。次いで、データ受取り部1
61が受け取ったデータにファイル終了を示すフラグが
入っているかどうかを判定し(10)、NOならばステ
ップ(8)に戻り、YESならば最後のプログラムかど
うかを判定し(11)、YESならば回線制御部9が電
話回線を切断して(13)、集装置側の処理を終了す
る。
【0057】一方、ステップ(11)でNOの場合は、
プログラム管理テーブル5aから次のプログラム名を得
て(12)、ステップ(5)に戻って処理を繰り返す。
【0058】図5は本発明に係る複合周辺装置に接続さ
れるサーバーコンピュータ側の起動処理手順の一例を示
すフローチャートである。なお、(1)〜(11)は各
ステップを示す。
【0059】各ステップは、サーバーコンピュータの内
部記憶部54内で常駐して動作しているプログラムがあ
り、そのプログラム内の処理を制御部51内の各手段が
実行する。
【0060】まず、電話がかかってくると(1)、回線
制御部58が回線を接続し(2)、通信プロトコル解析
手段51−3が初期プロトコルを行う(3)。その後、
データ信号受取り手段51−1が周辺装置からの転送依
頼を待機する(4)、ここで、転送依頼を受け取った
ら、ファイル検索手段51−5が依頼について送られて
きたプログラム名を外部記憶部55から検索する
(5)。そして、依頼されたプログラムファイルが見つ
かったかどうかを判定し(6)、NOならば転送拒否を
を周辺装置に送り(11)、ステップ(10)に戻る。
【0061】一方、ステップ(6)の判定でYESの場
合は、データ信号送出手段51−2が周辺装置に転送応
答を送出し(7)、読出し手段51−4が外部記憶部5
5内の依頼されたプログラムファイルを読み出し、デー
タ信号送出手段51−2が周辺装置にデータ転送する
(8)。次いで、ファイルの終了を示すフラグを転送し
たかどうかを判定し(9)、NOならばステップ(8)
に戻り、再び転送依頼を待機し、YESならば回線が切
断されたかどうかを判断し(10)、NOならばステッ
プ(4)に戻り、YESならば処理を終了する。
【0062】プログラム実行には、操作ボタン解析部1
31が入力部3の操作ボタンにより、1つあるいは複数
のアプリケーションの中から1つを指定して実行スイッ
チが押下されたこと認識するとデータ読出し部141が
RAM4のプログラム格納領域4aから指定されたプロ
グラムを実行する。
【0063】図6は、図1に示した複合周辺装置とサー
バーコンピュータ間における第1の通信プロトコルを示
す図である。
【0064】この図に示すように、通信処理を行うこと
により、周辺装置とサーバーコンピュータ間との起動時
の処理が行われて、所望のプログラムが実行される。
【0065】なお、本実施例ではサーバーコンピュータ
から転送してロードするアプリケーションプログラムを
周辺装置内に格納する先として、RAM4の代りに外部
記憶部55であってもよく、この場合には、プログラム
実行には、操作ボタン解析部131が入力部3の操作ボ
タンにより、1つあるいは複数のアプリケーションプロ
グラムの中から1つを指定して実行スイッチが押下され
たこと認識すると、複数のプログラムの中から指定され
たプログラムを読み込んでデータ読出し部141が外部
記憶部55に書き込まれたプログラムの中から指定され
たプログラムを読み込んでRAM4のプログラム格納領
域4aから指定されたプログラムを実行する。
【0066】図7は本発明に係る複合周辺装置における
周辺装置側のアプリケーション実行処理手順の一例を示
すフローチャートである。なお、(1)〜(12)は各
ステップを示す。また、本実施例に示す処理は、周辺装
置内で閉じたアプリケーションを実行する際の周辺装置
側の処理に対応する。
【0067】まず、操作ボタン解析部131が操作ボタ
ン3から1つあるいは複数のアプリケーションの中から
1つを指定して実行スイッチが押下されたことを認識す
ると(1)、読出し部151が電話番号格納領域5bか
らサーバーコンピュータの電話番号を読み込み、ダイヤ
ル部163がその電話番号をダイヤルして電話をかける
(2)。そして、回線が接続されたら(3)、プロトコ
ル解析部164がデータ送信部162とデータ受取り部
161を用いて初期プロトコルを実行する(4)。次い
で、初期プロトコルが終了したら、読出し部151がR
OM5のプログラム管理テーブル5bから実行するプロ
グラムのプログラム名を読み込む。次いで、データ送信
部162が該プログラム名ファイルの転送依頼をサーバ
ーコンピュータに送ると(5)、データ受取部161か
らサーバーコンピュータから返答を受け取り(6)、そ
の返答が転送応答かどうかを判定し(7)、NOならば
(転送拒否を受け取った場合)ステップ(11)に進
み、処理終了通知をサーバーコンピュータに送出してプ
ログラムの実行を行わずに処理を終了するため、回線を
切断する。
【0068】一方、ステップ(7)の判定でYESなら
ばデータ受取部161はサーバーコンピュータからのプ
ログラムファイルのデータ転送を待機し、データ転送を
受けると(8)、順次データ書込み部143がRAM4
のプログラム格納領域4aにプログラムを書き込んで行
く(9)。次いで、受け取ったデータにファイル終了を
示すフラグが入っているかどうかを判定し(10)、そ
のデータで依頼したプログラムのファイル内容は全て受
信したと判断し、回線制御部58が回線を切断して(1
1)、データ読出し部141がRAM4のプログラム格
納領域4aに書き込まれているプログラムを読み出して
実行し(12)、処理を終了する。
【0069】図8は本発明に係る複合周辺装置における
サーバーコンピュータ側のアプリケーション実行処理手
順の一例を示すフローチャートである。なお、(1)〜
(11)は各ステップを示す。また、サーバーコンピュ
ータの内部記憶部54内で常駐して動作しているプログ
ラムを制御部51の各手段が各ステップの処理を実行す
る構成となっている。
【0070】電話がかかってくると(1)、回線制御部
58が回線を接続し(2)、通信プロトコル解析手段5
1−3が初期プロトコルを実行する(3)。その後、デ
ータ信号受取り手段51−1が周辺装置からの転送依頼
を待機し(4)、転送依頼を受け取ったら、ファイル検
索手段51−5が依頼について送られてきたプログラム
名を外部記憶部55から検索する(5)。そして、依頼
されたプログラムファイルが見つかったかどうかを判定
し(6)、依頼されたプログラムファイルが見つかった
場合には、転送応答をデータ信号送出手段51−2が周
辺装置に送り(7)、依頼されたプログラムファイルが
見つからなかった場合には、転送拒否を周辺装置に送り
(8)、周辺装置からの処理終了通知を待つため、ステ
ップ(11)以降へ進む。
【0071】次いで、転送応答を送った後、読出し手段
51−4が外部記憶部55内の依頼を受けたプログラム
ファイルの内容を読み出し、データ信号送出手段51−
2が周辺装置に向けてデータを転送する(9)。次い
で、ファイルの終了フラグを転送したかどうかを判定し
(10)、NOならばステップ(9)に戻り、YESな
らば回線切断を待機し(11)、回線が切断されたら処
理を終了する。
【0072】図9は、図1に示した複合周辺装置とサー
バーコンピュータ間における第2の通信プロトコルを示
す図である。
【0073】この図に示すように、通信処理を行うこと
により、周辺装置とサーバーコンピュータ間との起動時
の処理が行われて、所望のプログラムが実行される。
【0074】図10は、図1に示した制御部1の他の詳
細構成を説明するブロック図であり、図1,図3と同一
のものには同一の符号を付してある。
【0075】図において、4bはプログラム管理テーブ
ル記憶領域で、詳細は図13に示すプログラム管理テー
ブルを記憶しており、指定されたアプリケーションプロ
グラムを有する周辺装置の電話番号とその端末のRAM
内のプログラム番号を記憶している。
【0076】以下、図11に示すフローチャートを参照
しながら本発明に係る複合周辺装置における周辺装置側
のアプリケーション実行処理動作について説明する。
【0077】図11は本発明に係る複合周辺装置におけ
る周辺装置側のアプリケーション実行処理手順の一例を
示すフローチャートである。なお、(1)〜(11)は
各ステップを示す。
【0078】まず、操作ボタン解析部131が操作ボタ
ン3から1つあるいは複数のアプリケーションの中から
1つを指定して実行スイッチが押下されたことを認識す
ると、データ読出し部141がRAM4のプログラム管
理テーブル4bを読み込み、指定したアプリケーション
プログラムを有する周辺装置の電話番号とその端末のR
AM内のプログラム番号を得る(1)。次いで、ダイヤ
ル部163がその電話番号をダイヤルして電話をかける
(2)。回線が接続されると(3)、プロトコル164
がデータ送信部162とデータ受取り部161とによ
り、初期プロトコルを実行する(4)。次いで、初期プ
ロトコルが終了したら、データ送信部162がRAM内
のプログラム番号を指定して該プログラムファイルを相
手の周辺装置に送り(5)、データ受取り部161が相
手周辺装置から返答を受け取り(6)、データ受取り部
161が受け取った返答が転送応答かどうかを判定し
(7)、NOならばステップ(11)以降に進み、YE
Sならばデータ受取り部161は相手の周辺装置からプ
ログラムファイルのデータ転送を受け取り(8)、デー
タ転送を受け取ると、受け取ったデータをRAM4のプ
ログラム格納領域4aに書き込み(9)、受け取ったデ
ータにファイル終了を示すフラグが入っているかどうか
を判定し(10)、NOならばステップ(8)に戻り、
YESならばそのデータで依頼したプログラムのファイ
ルの内容は全て受信したと判断して、回線制御部58が
電話回線を切断して(11)、処理を終了する。
【0079】図12は本発明に係る複合周辺装置におけ
るプログラムファイル転送側のアプリケーション実行処
理手順の一例を示すフローチャートである。なお、
(1)〜(11)は各ステップを示す。
【0080】電話がかかってくると(1)、回線制御部
58が回線を接続し(2)、プロトコル解析部164が
初期プロトコルを実行する(3)。次いで、データ受取
り部161が周辺装置からの転送依頼を待機し(4)、
転送依頼を受け取ったら、データ読出し部141が指定
されたRAM内プログラム番号に対応するプログラムを
検索して読み出し(5)、RAM4内のプログラム格納
領域4aに指定されたプログラムが存在するかどうかを
判定し(6)、存在しない場合には、転送拒否を相手の
周辺機器に転送して(8)、ステップ(11)以降へ進
み、存在する場合には、データ送信部162が転送応答
を相手周辺装置に送り(7)、データ読出し部141が
プログラム格納領域4aから依頼されたプログラムの内
容を読み出し、データ送信部162が周辺装置に向けて
データを転送する(9)。次いで、プログラムの内容の
最後にデータの終了フラグをデータ転送したかどうかを
判定し(10)、NOならばステップ(9)に戻り、Y
ESならば回線切断を周辺装置から受け取ったかどうか
を判定し(11)、NOならばステップ(4)に戻り、
YESならば処理を終了する。 〔第2実施例〕図14は本発明の第2実施例を示す複合
周辺装置の要部詳細ブロック図であり、図1と同一のも
のには同一の符号を付してある。
【0081】図において、1aは読出し部で、外部記憶
部19よりファイルを読み出す。1bは表示部で、現在
有効なプログラムを表示する。1cは操作ボタン解析部
で、操作ボタン3からプログラムの選択や実行が指示さ
れたことを認識する。1dは書込み部で、読み出したプ
ログラムをRAM4に書き込む。1eは実行部で、RA
M4に書き込まれたプログラムを実行する。1fは設定
部で、割込みテーブルの設定を行う。1gはテーブル読
み書き部で、プログラム管理テーブルの読み書きを行
う。
【0082】3aは選択スイッチで、実行するプログラ
ムを指示する際に押下する。3bは実行スイッチで、選
択したプログラムを実行させる際に押下する。3cは中
止スイッチで、プログラムの実行を中止させる際に押下
する。
【0083】40aは常駐プログラム格納領域、40b
は非常駐プログラム格納領域、40cは割込みテーブル
格納領域、40dはプログラム管理テーブル格納領域、
40eは番号格納領域、40fは有効プログラム数格納
領域、40gはプログラム管理テーブル領域である。
【0084】以下、図15に示すフローチャートを参照
しながら本発明に係る複合周辺装置における起動時処理
動作について説明する。
【0085】図15は本発明に係る複合周辺装置におけ
る起動時処理手順の一例を示すフローチャートである。
なお、(1)〜(15)は各ステップを示す。
【0086】まず、プログラム管理テーブル格納領域4
0gをクリアし(1)、有効プログラム数格納領域40
fに格納される有効プログラム数を「0」にリセットす
る(2)。次いで、番号格納領域40eに格納される現
在有効なプログラムの番号を「0」にリセットする
(3)。次いで、読出し部1aが外部記憶部19から起
動ファイルを読み出してファイル中の最初のコマンドを
読み込み(4)、そのコマンドが常駐プログラムのロー
ドコマンドかどうかを判定し(5)、この判定でロード
コマンドと判定された場合には、指定された常駐プログ
ラムを読出し部1aが外部記憶部19から読み出し(1
0)、書込み部1dが読み出した常駐プログラムをRA
M4の常駐プログラム格納領域40aに格納する(1
1)。次いで、設定部1が常駐プログラムに対する割込
みテーブルをセットしてステップ(13)以降に進む。
【0087】一方、ステップ(5)の判定で非常駐プロ
グラムをロードするコマンドであると判定された場合に
は、コマンドで指定された非常駐プログラムを読出し部
1aが外部記憶部19から読み出し(6)、読み出した
非常駐プログラムをRAM4上の非常駐プログラム格納
領域4bに格納する(7)。さらに、現在有効なプログ
ラムの番号を記憶する有効プログラム数格納領域40f
の内容を「1」インクリメントし(8)、読み書き部1
gがプログラム管理テーブル40dにロードしたプログ
ラムの名称とプログラム番号と開始アドレスをセットす
る(9)。この様に、非常駐のプログラムをロードする
度に、番号格納領域40eに現在有効なプログラムの番
号を「1」ずつ加算して行き、最後のコマンドに対する
処理が終了したかどうかを判定し(13)、NOならば
起動ファイルの次のコマンドを読み込み(14)、ステ
ップ(5)に戻り、上記処理を繰り返し、YESならば
読み書き部1gが有効プログラム数格納領域40fに格
納される有効プログラム数に、番号格納領域40eに格
納されている現在有効なプログラムの番号を代入して
(15)、処理を終了する。
【0088】なお、本実施例において、各プログラムの
実行は、常駐プログラムは、指定した割込みが発生した
時点で実行され、非常駐プログラムは、操作ボタン3に
より実行が指示される。また、表示部2には現在有効な
プログラムの名称が表示される。
【0089】図16は、図14に示した選択スイッチ3
aに基づく非常駐プログラム実行処理手順の一例を示す
フローチャートである。なお、(1)〜(4)は各ステ
ップを示す。
【0090】選択ボタン解析部1cが操作ボタン3の選
択ボタン3aが押下されたことを認識すると、読み書き
手段1gがプログラム管理テーブル格納領域40dのテ
ーブル(例えば図17に示すプログラム管理テーブル)
内容と番号格納領域4eに格納される現在有効なプログ
ラム番号とを読み込み、現在有効なプログラムの番号が
有効なプログラム数と一致するかどうかを判定し
(1)、YESならば現在有効なプログラムの番号を
「1」にセットし(3)、ステップ(4)以降に進み、
NOならば現在有効なプログラムの番号を「+1」し
て、次のプログラム番号を、現在有効なプログラム番号
がテーブル内最後のプログラム番号であれば、1番目の
プログラム番号を現在有効なプログラム番号にセットし
(2)、そのプログラム番号のプログラムの名称を表示
部2へ制御部1の表示制御部1bが表示させる(4)。
【0091】この後、操作ボタン解析部1cが実行スイ
ッチ3bが押下されたことを認識すると、テーブル読み
書き部1gが番号格納領域40eに格納されている現在
有効なプログラム番号を読み込み、そのプログラム番号
に対するプログラムの開始アドレスを読み込み、実行部
1eが該開始アドレスから始まるプログラムを実行す
る。
【0092】以下、入れ換え可能な外部記憶装置が装着
された時点で、外部記憶部19からプログラムを読み出
してRAM4上にロードしておき、ロードされたプログ
ラムの中から選択して実行する場合について図18に示
すフローチャートを参照しながら説明する。
【0093】図18は本発明に係る複合周辺装置におけ
るプログラムロード処理手順の一例を示すフローチャー
トである。なお、(1)〜(7)は各ステップを示す。
外部記憶部19に外部記憶媒体が装着されると、テーブ
ル読み書き部1gがプログラム管理テーブル領域40d
をクリアし、番号格納領域40eに格納されている現在
有効なプログラムの番号と有効プログラム数格納領域4
0fに格納される有効プログラム数を「0」にリセット
する(1)。次いで、読出し部1aがプログラムファイ
ルを検索して(2)、プログラムファイルが見つかると
(3)、番号格納領域40eに格納されている現在有効
なプログラムの番号を「1」インクリメントとし
(4)、読出し部1aがプログラム名とプログラムの中
に書かれたプログラム名称を読み出し、それらをテーブ
ル読み書き部1gがプログラム管理テーブル領域40d
に書き込む(5)。次いで、外部記憶部19から次のプ
ログラムファイル検索を開始し(6)、ステップ(3)
に戻る。
【0094】一方、ステップ(3)の判定でNOの場合
は、すなわち、最後のプログラムに対する処理が終了す
ると、テーブル読み書き部1gが有効プログラム数格納
領域40fに格納される有効プログラム数に、番号格納
領域40eに格納されている現在有効なプログラムの番
号を代入して、番号格納領域40eに格納されていた現
在有効なプログラムの番号を「0」にリセットして
(7)、処理を終了する。以下、図19,図20に示す
フローチャートを参照しながら本発明に係る複合周辺装
置におけるプログラム選択およびプログラム実行処理動
作について説明する。
【0095】図19は本発明の第2実施例を示す複合周
辺装置におけるプログラム選択/実行処理手順の一例を
示すフローチャートである。なお、(1)〜(12)は
各ステップを示す。
【0096】まず、表示部2に現在有効なプログラムの
名称が表示されている状態で、操作ボタン解析部1cが
操作ボタン3の選択スイッチ3aが押下されたことを認
識すると(1)、ステップ(3)に進み、テーブル読み
書き部1gがプログラム管理テーブル格納領域40dに
格納されているテーブルの内容と番号格納領域40eに
格納される現在有効なプログラム番号とを読み込み、現
在有効なプログラムの番号と有効プログラム数が等しい
かどうかを判断し、NOならば現在有効なプログラムの
番号を「1」加算(現在有効なプログラム番号を次のプ
ログラム番号にし)し(4)、現在有効なプログラムの
番号のプログラム名称をプログラム管理テーブル領域か
ら読み込み表示部2に表示して(5)、処理を終了す
る。
【0097】一方、ステップ(3)の判定でYESの場
合(現在有効なプログラム番号がテーブル内最後のプロ
グラム番号であれば)、現在有効なプログラム番号をロ
ード済みのプログラムを示すように「0」にセットし
(6)、ロード済みプログラムのプログラム名称をロー
ド済みプログラム管理テーブル40gから読み込み、そ
のプログラム番号のプログラムの名称を表示部2へ表示
制御部1bが表示して(7)、処理を終了する。
【0098】一方、ステップ(1)の判定でNOの場合
は、操作ボタン3の実行スイッチ3bが押下されたかど
うかを判断し(2)、NOならばステップ(1)に戻
り、YES、すなわち、操作ボタン解析部1cが実行ス
イッチ3bが押下されたことを認識すると、ステップ
(8)に進み、テーブル読み書き部1gが番号格納領域
40eに格納される現在有効なプログラム番号を読み込
み、その番号が「0」かどうかを判定し(8)、YE
S、すなわち、ロード済みのプログラムを示している場
合には、ステップ(12)に進み、実行部1cが開始ア
ドレスから始まるプログラムを実行して、処理を終了す
る。
【0099】一方、ステップ(8)の判定でNOの場合
は、テーブル読み書き部1gがプログラム管理テーブル
格納領域40d、例えば図20に示すプログラム管理テ
ーブルに格納される番号格納領域40eに格納されてい
る現在有効なプログラムの番号に対応するデータをロー
ド済みのプログラム管理テーブル格納領域40gにコピ
ーし(9)、現在有効プログラムのファイル名を元に外
部記憶部19からプログラムをロードし(10)、プロ
グラム管理テーブル格納領域40gの、例えば図21に
示すプログラム管理テーブルに開始アドレスを代入し
(11)、実行部1cが開始アドレスから始まるプログ
ラムを実行して、処理を終了する。 〔第3実施例〕図22は本発明の第3実施例を示す複合
周辺装置に接続されるホストコンピュータの構成を説明
するブロック図であり、図2と同一のものには同一の符
号を付してある。
【0100】図において、60は入出力インタフェース
で、データ信号線61を介して複合周辺装置に接続され
ている。
【0101】図23は本発明の第3実施例を示す複合周
辺装置の構成を説明するブロック図であり、図3と同一
のものには同一の符号を付してある。
【0102】以下、図24に示すフローチャートを参照
しながら複合周辺装置側の起動処理動作について説明す
る。
【0103】図24は本発明の第3実施例を示す複合周
辺装置の起動処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(12)は各ステップを示す。
【0104】まず、複合周辺装置に電源が入って起動さ
れると、データ送信部162がホストコンピュータに処
理開始通知を送る(1)。次いで、データ受取り部16
1がホストコンピュータから処理開始応答を受け取るの
を待機し(2)、当該応答を受け取ったら、読出し部1
51がROM5に記憶されるプログラム管理テーブル5
aから複合周辺装置内にロードする最初のプログラム名
を読み込む(3)、そして、プログラムファイルの転送
依頼をホストコンピュータに送る(4)。これに対して
データ受取り部161がホストコンピュータから転送依
頼に対する返答を受け取り(5)、当該返答が転送応答
かどうかを判定して(6)、NOならばステップ(1
0)以降に進み、YESならばデータ受取り部161は
ホストコンピュータからプログラムファイルのデータ転
送を受け取ると(7)、データ書込み部143がRAM
4内のプログラム格納領域4aにプログラムの内容を書
き込んで行く(8)。次いで、データ受取り部161が
受け取ったデータにファイル終了を示すフラグが入って
いるかどうかを判定し(9)、当該フラグが入っていた
場合には、そのデータで依頼したプログラムのファイル
の内容は全て受信したと判断して、次にロードするプロ
グラムの転送処理に移行する。最後に、プログラムの転
送処理が終了したら、データ送信部162が処理終了通
知をホストコンピュータに送出して(12)、周辺装置
側の処理を終了する。
【0105】一方、ステップ(10)でNOの場合は、
プログラム管理テーブル5aから次のプログラム名を得
て(11)、ステップ(4)に戻り、上記プログラムフ
ァイル転送処理を繰り返す。
【0106】図25は、図22に示したホストコンピュ
ータ側の起動処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(10)は各ステップを示す。ま
た、ホストコンピュータの内部記憶部54内には常駐し
て動作しているプログラムがあり、このプログラムによ
り各手段の駆動を制御する構成となっている。
【0107】まず、データ信号受取り手段51−1が複
合周辺装置からの処理開始通知を待機し(1)、当該開
始通知を受け取ったら、データ信号送出手段51−2が
処理開始応答を複合周辺装置に送る(2)。同様に、デ
ータ信号受取り手段51−1が複合周辺装置からの転送
依頼を受け取るのを待機して(3)、当該転送依頼を受
け取ったら、ファイル検索手段51−5が依頼について
送られてきたプログラム名を外部記憶部55から検索す
る(4)。依頼されたプログラムファイルが見つかった
かどうかを判定し(5)、NOならば転送拒否を複合周
辺装置に送出して(9)、ステップ(10)以降に進
み、YESならば転送応答を複合周辺装置に送出し
(6)、その後、読出し手段51−4が外部記憶部55
内の依頼されたプログラムファイルの内容を読み出し、
データ信号送出手段51−2が複合周辺装置に向けてデ
ータ転送を開始する(7)。次いで、ファイルの終了フ
ラグをデータ転送したかどうかを判定し(8)、NOな
らばステップ(7)に戻り、データ転送を継続し、YE
Sならば処理終了通知を複合周辺装置から受けたかどう
かを判定し(10)、NOならば、すなわち、処理終了
通知が送られずに再び転送依頼が複合周辺装置から送出
された場合には、ステップ(3)に戻り、YESならば
ホストコンピュータ側の処理は終了する。
【0108】プログラム実行には、操作ボタン解析部1
31が入力部3の操作ボタンにより、1つあるいは複数
のアプリケーションの中から1つを指定して実行スイッ
チが押下されたことを認識するとデータ読出し部141
がRAM4のプログラム格納領域4aから指定されたプ
ログラムを実行する。
【0109】図26は、図1に示した複合周辺装置とサ
ーバーコンピュータ間における第1の通信プロトコルを
示す図である。
【0110】この図に示すように、通信処理を行うこと
により、周辺装置とサーバーコンピュータ間との起動時
の処理が行われて、所望のプログラムが実行される。
【0111】なお、本実施例ではホストコンピュータか
ら転送してロードするアプリケーションプログラムを周
辺装置内に格納する先として、RAM4の代りに外部記
憶部55であってもよく、この場合には、プログラム実
行には、操作ボタン解析部131が入力部3の操作ボタ
ンにより、1つあるいは複数のアプリケーションの中か
ら1つを指定して実行スイッチが押下されたこと認識す
ると、複数のプログラムの中から指定されたプログラム
を読み込んでデータ読出し部141が外部記憶部55に
書き込まれたプログラムの中から指定されたプログラム
を読み込んでRAM4のプログラム格納領域4aから指
定されたプログラムを実行する。
【0112】図27は本発明に係る複合周辺装置におけ
る周辺装置側のアプリケーション実行処理手順の一例を
示すフローチャートである。なお、(1)〜(11)は
各ステップを示す。また、本実施例に示す処理は、周辺
装置内で閉じたアプリケーションを実行する際の周辺装
置側の処理に対応する。
【0113】まず、操作ボタン解析部131が操作ボタ
ン3から1つあるいは複数のアプリケーションの中から
1つを指定して実行スイッチ3bが押下されたことを認
識すると(1)、データ送信部162が処理開始通知を
ホストコンピュータに送る(2)。次いで、データ受取
り部161がホストコンピュータから処理開始応答を受
けるのを待機し(3)、NOならば処理を終了し、YE
Sならば読出し部151がROM5内のプログラム管理
テーブル5aから実行するプログラムのプログラム名を
読み込み、データ送信部162が該プログラム名ファイ
ルの転送依頼をホストコンピュータに送ると(4)、デ
ータ受取り部161がホストコンピュータから転送依頼
に対する返答を受け取り(5)、当該返答が転送応答か
どうかを判定し(6)、NOならば(転送拒否)、処理
終了通知をホストコンピュータに送るためステップ(1
0)に進み、YES、すなわち、転送応答を受け取った
場合には、データ受取り部161がホストコンピュータ
からプログラムファイルのデータ転送を待って、データ
転送を受け取ると(7)、順次データ書込み部143が
RAM4内のプログラム格納領域4aにプログラムの内
容を書き込んで行く。次いで、受け取ったデータにファ
イル終了を示すフラグが入っているかどうかを判定し
(9)、NOならばステップ(7)に戻り、YESなら
ばそのデータで依頼したプログラムのファイルの内容は
全て受信したと判断し、データ送信部162が処理終了
通知をホストコンピュータに送り、ロード処理を終了し
(10)、実行部142がRAM4のプログラム格納領
域4aに格納されたプログラムを実行して(11)、処
理を終了する。
【0114】図28は、図22に示したホストコンピュ
ータ側のアプリケーション実行処理手順の一例を示すフ
ローチャートである。なお、(1)〜(10)は各ステ
ップを示す。また、コンピュータの内部記憶部54内で
常駐して動作しているプログラムを制御部51の各手段
が各ステップの処理を実行する構成となっている。
【0115】まず、データ信号受取り手段51−1が複
合周辺装置からの処理開始通知を受け取るのを待機し
(1)、開始通知を受け取ったら、データ信号送出手段
51−2が処理開始応答をホストコンピュータに送る
(2)。同様に、データ信号受取り手段51−1が複合
周辺装置からの転送依頼を受け取るのを待機し(3)、
転送依頼を受け取ったら、ファイル検索手段51−5が
依頼について送られてきたプログラム名を外部記憶部5
5から検索し(4)、依頼されたプログラムファイルが
見つかったかどうかを判定し(5)、依頼されたプログ
ラムファイルが見つからなかった場合には、転送拒否を
複合周辺装置に送出して(7)、処理終了通知を待機す
るため、ステップ(10)に進み、依頼されたプログラ
ムファイルが見つかったら、データ信号送出手段51−
2が転送応答を複合周辺装置に送り(6)、読出し手段
51−4が外部記憶部55内の依頼されたプログラムフ
ァイルの内容を読み出し、データ信号送出手段51−2
が複合周辺装置に向けてデータ転送を開始する(8)。
次いで、ファイルの終了フラグを転送したかどうかを判
定し(9)、NOならばステップ(8)に戻り、YES
ならば複合周辺装置から処理終了通知を受け取るのを待
機し(10)、処理終了通知を受け取ったら、ホストコ
ンピュータ側の処理を終了する。
【0116】図29は、図22,図23に示した複合周
辺装置とホストコンピュータ間における通信プロトコル
を示す図である。
【0117】この図に示すように、通信処理を行うこと
により、周辺装置とホストコンピュータ間との起動時の
処理が行われて、所望のプログラムが実行される。
【0118】図30は、図23に示した複合周辺装置の
他の構成例を示すブロック図であり、図23と同一のも
のには同一の符号を付してある。
【0119】以下、図31に示すフローチャートを参照
しながら図30に示した複合周辺装置側のアプリケーシ
ョン実行処理動作について説明する。
【0120】図31は、図30に示した複合周辺装置側
のアプリケーション実行処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1)〜(18)は各ステップを
示す。
【0121】複合周辺装置に電源が入って起動される
と、データ送信部162が処理開始通知をホストコンピ
ュータに送出する(1)。次いで、データ受取り部16
2がホストコンピュータから処理開始応答を受け取った
かどうかを判定し(2)、NOならば処理を終了し、処
理開始応答を受け取ったら、データ送信部162が複合
周辺装置内で閉じたアプリケーションプログラムのリス
トの転送依頼をホストコンピュータに送出する(3)。
これにより、データ受取り部161がホストコンピュー
タから転送依頼に対する返答を受取り(4)、当該返答
が転送応答かどうかを判定し(5)、転送拒否の場合に
は、処理終了通知をホストコンピュータに送るためステ
ップ(18)へ進み、転送応答を受け取ったら、データ
受取り部161がホストコンピュータからプログラムリ
ストのデータ転送を受取り(6)、データ転送を受け取
ると、順次データ書込み部143がRAM4のプログラ
ム管理テーブル格納領域4bにプログラムの内容を書き
込んで行く(7)。次いで、受け取ったデータにリスト
の終了を示すフラグが入っていたかどうかを判定し
(8)、NOならばステップ(6)に戻り、YESなら
ば当該データで依頼したリスト内容は全て受信したと判
断する。次いで、データ読出し部141がRAM4のプ
ログラム管理テーブル4bから最初のプログラム名を読
み込み(9)、データ送信部162が当該プログラム名
ファイルの転送依頼をホストコンピュータに送る(1
0)。データ受取り部161がホストコンピュータから
の返答を受取り(11)、当該返答が転送応答かどうか
を判定し(12)、NOならばステップ(16)以降に
進み、YESならばデータ受取り部161はホストコン
ピュータからプログラムファイルのデータ転送を待機
し、データ転送を受け取ると(13)、順次データ書込
み部143がRAM4のプログラム格納領域4aにプロ
グラムの内容を書き込んで行く(14)。次いで、デー
タ受取り部161が受け取ったデータにファイル終了を
示すフラグが入っているかどうかを判定し(15)、N
Oならばステップ(13)に戻り、YESならばプログ
ラム管理テーブル4b上の次のプログラムの転送処理に
移る。次いで、最後のプログラムの転送処理が終了した
かどうかを判定し(16)、YESならばステップ(1
8)以降に進み、データ送信部162が処理終了通知を
ホストコンピュータに送出して処理を終了し、NOなら
ばプログラム管理テーブル4bから次のプログラム名を
得て(17)、ステップ(10)に戻る。
【0122】なお、上記のような処理を図33に示すよ
うな通信プロトコルに従ってアプリケーション実行を行
っている。
【0123】図32は、図22に示したホストコンピュ
ータ側のアプリケーション実行処理手順の一例を示すフ
ローチャートである。なお、(1)〜(16)は各ステ
ップを示す。なお、各処理は内部記憶部54に常駐プロ
グラムとして記憶されたプログラムに基づいて各手段が
実行する構成となっている。
【0124】まず、データ信号受取り手段51−1が周
辺装置からの処理開始通知を待機し(1)、開始通知を
受け取ったら、データ信号送出手段51−2が処理開始
応答をホストコンピュータに送る(2)。同様に、デー
タ信号受取り手段51−1が複合周辺装置からリスト転
送依頼を受け取るのを待機し(3)、転送依頼を受け取
ったら、ファイル検索手段51−5が複合周辺装置内で
閉じたアプリケーションのリストを外部記憶部55から
検索する(4)。次いで、プログラムリストが見つかっ
たかどうかを判定し(5)、NOならば転送拒否を複合
周辺装置に送り(16)、処理終了通知を待機するため
に、ステップ(15)に戻る。
【0125】一方、ステップ(5)の判定でYESの場
合は、転送応答を複合周辺装置に送り(6)、読出し手
段51−4が外部記憶部55内にある複合周辺装置で閉
じたアプリケーションのプログラムリストの内容を読出
し、データ信号送出手段51−2が複合周辺装置に向け
てプログラムリストのデータ転送を開始する(7)。次
いで、リストの終了フラグをデータ転送したかどうかを
判定し(8)、NOならばステップ(7)に戻り、YE
Sならばデータ信号受取り手段51−1は処理終了を待
機するとともに、周辺装置からファイル転送依頼を受け
取るのを待機し(9)、ファイル転送依頼を受け取った
ら、ファイル検索手段51−5が依頼について送られて
きたプログラム名を外部記憶部55から検索する(1
0)。次いで、依頼されたプログラムファイルが見つか
ったかどうかを判定し(11)、NOならばステップ
(16)に進み、転送拒否を複合周辺装置に転送して、
データ信号受取り手段51−1が処理終了通知を待機
し、YESならば転送応答を複合周辺装置に送った後
(12)、データ信号受取り手段51−1が外部記憶部
55内の依頼されたプログラムファイルの内容を読出
し、データ信号送出手段51−2が複合周辺装置に向け
てデータ転送を開始する(13)。次いで、ファイルの
終了フラグを転送したかどうかを判定し(14)、NO
ならばステップ(13)に戻り、YESならばデータ信
号受取り手段51−1が処理終了通知を複合周辺装置か
ら受け取るの待機し(15)、YESならばホストコン
ピュータ側の処理を終了し、NOならば、例えば処理終
了通知が送られずに、再び転送依頼が複合周辺装置から
送られてくると、ステップ(13)に戻り、上述のプロ
グラムファイルのデータ転送を図33に示すような通信
プロトコルに従ってアプリケーション実行を継続する。 〔第4実施例〕図34は本発明の第4実施例を示す複合
周辺装置における第1機能処理構成を示すブロック図で
あり、図1,図3と同一のものには同一の符号を付して
ある。なお、本実施例において、第1機能処理とは、コ
ピー機能である。
【0126】図において、101は操作ボタン解析部
で、操作ボタン3からの入力を認識する。107は読出
し部で、RAM4上に書かれているデータを読み出す。
108はプログラム実行部で、ROM5に記憶された制
御プログラムを実行する。109はデータ書込み部で、
RAM4へのデータ書込みを行う。110は画像印刷部
で、RAM4に記憶された画像情報を印刷する。なお、
プリンタエンジン構成ははインクジェット機構であって
も、レーザプリンタ機構であってもよい。
【0127】111は画像読取り部で、原稿画像を指定
された解像度で読み取る。なお、画像読取り部111は
多値画像およびまたはカラー画像いずれも読み取ること
が可能にされ、図示しないイメージ処理プロセッサによ
り種々の画像編集処理が可能に構成されている。112
は給排紙部で、画像読取り部111に原稿を給送して、
原稿読取り後所定位置に排紙するADF機能またはRD
F機能を備えているものとする。
【0128】4−1はテーブル管理テーブル格納領域
で、上述したロードされたプログラムのアドレスが記憶
されている。4−2は画像データ格納領域で、画像読取
り部111から出力される画像データを記憶する。
【0129】以下、コピー機能処理動作について説明す
る。
【0130】操作ボタン解析部101が「コピー開始」
スイッチが押下されたことを認識すると、読出し部10
7がコピーアプリケーションのプログラムのプログラム
開始アドレスをプログラム管理テーブル4−1から読み
出して、プログラム実行部108がROM5上にある
「コピー」プログラムを開始アドレスから実行する。
【0131】コピー」プログラムが開始されると、給排
紙部112が画像読取り装置にセットされた用紙を給紙
した後、画像読取り部111がセットされている用紙の
画像情報を一定メモリ分読み取る。そして、読み取った
画像データは、データ書込み部109が画像データ格納
領域4−2に格納する。画像印刷部110は、格納され
た画像データを印刷部18に送り、読み取った分の画像
データを印刷を行う。そして、画像読取り部111が読
み取る画像がなくなると、給排紙部112が画像読取り
装置の用紙を排紙し、「コピー」アプリケーションのプ
ログラムは終了する。
【0132】図35は本発明の第4実施例を示す複合周
辺装置における第2機能処理構成を示すブロック図であ
り、図1,図3,図34と同一のものには同一の符号を
付してある。なお、本実施例において、第2機能処理と
は、ファクシミリ送信機能である。
【0133】図において、120はファクシミリプロト
コル処理部で、回線制御部9を介して電話回線上の画像
通信を所定の通信制御手順(ファクシミリプロトコル:
G3,G4)を制御する。130は電話機通話監視部
で、電話機インタフェース31を介して接続される電話
回線による通話状態を監視する。
【0134】4−3は電話番号列格納領域で、電話機か
らダイヤルされた電話番号列を記憶する。
【0135】以下、ファクシミリ送信機能処理動作につ
いて説明する。
【0136】操作ボタン解析部101が「ファクシミリ
送信開始」スイッチが押下されたことを認識すると、読
出し部107がファクシミリ送信アプリケーションのプ
ログラム開始アドレスをプログラム管理テーブル4−1
から読み出して、プログラム実行部108がROM5上
にある「ファクシミリ送信」プログラムを開始アドレス
から実行する。
【0137】「ファクシミリ送信」プログラムが開始さ
れると、操作者が電話機からダイヤルすると、ダイアル
信号が電話機31との接続線を通して送信されると、該
ダイヤル信号を線脇インタフェース12が解析し、番号
列をデータ書込み部109を通して電話番号列格納領域
4−3に書き込む。操作ボタン解析部101が再び「フ
ァクシミリ送信開始」スイッチが押下されたことを認識
すると、読出し部107が先に入力された番号列を回線
制御部9に送って電話をかける。つながったら、ファク
シミリプロトコル処理部120がファクシミリのプロト
コルを開始する。初期プロトコルが完了したら、給排紙
部112が画像読取り装置17にセットされた用紙を給
紙した後、画像読取り部111が画像読取り装置17に
セットされている原稿の画像情報を一定メモリ分読み取
る。読み取った画像データはデータ書込み手段109が
画像データ格納領域4−2に格納する。画像印刷部11
0格納された画像データをファクシミリプロトコル12
0が回線制御部9に送り、モデム10またはモデム11
を通してファクシミリ送信を行う。画像読取り部111
が読み取る画像がなくなると、給排紙部112が画像読
取り装置17の原稿を排紙し、次の原稿を給紙する。次
の原稿が給紙できなければ、その時点で送信すべき用紙
は終了した判断して、ファクシミリプロトコル120が
終了プロトコルを行った後、回線を切断して、「ファク
シミリ送信」アプリケーションのプログラムは終了す
る。
【0138】図36は本発明の第4実施例を示す複合周
辺装置における第3機能処理構成を示すブロック図であ
り、図1,図3,図34,図35と同一のものには同一
の符号を付してある。なお、本実施例において、第3機
能処理とは、通話記録の印刷機能である。
【0139】図において、131は時刻読出し部で、時
計回路13からの計時データを読み出す。132は時刻
計算部で、通話開始から通話終了までの時間を計算し
て、当該通信時間がデータ書込み部109により電話機
通話記録テーブル4−4に書き込まれる。133はテキ
スト印刷部で、発信相手先,日時,通話時間の順に表形
式で印字データを作成する。
【0140】以下、通話記録の印刷機能処理動作につい
て説明する。なお、本実施例は、常駐部と非常駐部とに
処理が別れて実行される。
【0141】まず、常駐部は、電話機通話監視部130
が電話機インタフェース12を介して電話をかけたかど
うかを監視している。電話機通話監視部130は、電話
機がダイヤルすると、その番号列をデータ書込み部10
9を通して電話番号列格納領域4−3に格納して、発信
して接続されたことを知ると、データ書込み部109が
電話機通話記録テーブル4−4にレコードを追加し、相
手の電話番号と日時データを格納する。その後、回線が
切断されたことを知ると、同様にして切断された日時を
得て時刻計算手段132が開始時刻からの経過時間を計
算し、データ書込み部109を通して経過時間を通話記
録テーブル4−4のレコードに格納する。
【0142】一方、非常駐部は、操作ボタン解析部10
1が「通話記録印刷開始」スイッチが押下されたことを
認識すると、読出し部107が通話記録印刷アプリケー
ションのプログラム開始アドレスをプログラム管理テー
ブル4−1から読み出して、プログラム実行部108が
ROM5上にある「通話記録印刷」プログラムを開始ア
ドレスから実行する。
【0143】「通話記録印刷」プログラムが開始される
と、電話機通話記録テーブル4−4の各レコードデータ
をテキスト印刷部133が発信先,日時,通話時間の順
に表形式で印字データを作成し、画像印刷部110が印
刷部18に送って印刷する。全レコード分を印刷し終わ
った時点で「通話記録印刷」プログラムは終了する。
【0144】図37は本発明の第4実施例を示す複合周
辺装置における第4機能処理構成を示すブロック図であ
り、図1,図3,図34,図35と同一のものには同一
の符号を付してある。なお、本実施例において、第4機
能処理とは、スチルビデオの印刷機能である。
【0145】図において、140は画像データ読出し部
で、スチルビデオの画像データを拡張デバイス23、例
えばスチルビデオカメラもしくはスチルビデオ出力機能
を有する画像処理装置(VTR,ビデオカメラ等)より
読み出す。
【0146】以下、スチルビデオの印刷機能処理動作に
ついて説明する。
【0147】操作ボタン解析部101が「スチルビデオ
の印刷開始」スイッチが押下されたことを認識すると、
読出し部107がスチルビデオの印刷アプリケーション
のプログラム開始アドレスをプログラム管理テーブル4
−1から読み出し、プログラム実行部108がROM5
上にある「スチルビデオの印刷」プログラムを開始アド
レスから実行する。
【0148】「スチルビデオの印刷」プログラムが開始
されると、画像データ読出し部1140がスチルビデオ
(拡張デバイス23)に格納されているカレントの静止
画像のデータを一定のメモリ分読み取る。読み取った画
像データは、データ書込み部109が画像データ格納領
域4−2に格納する。この格納が完了すると、画像印刷
部110は、格納された画像データを印刷部18に送
り、読み取った画像分の印刷を行う。画像データ読出し
部140が読み取る画像がなくなると、1画面分の静止
画像を印刷し終えたと判断した場合には、「スチルビデ
オの印刷」プログラムは終了する。
【0149】図38は本発明の第4実施例を示す複合周
辺装置における第5機能処理構成を示すブロック図であ
り、図1,図3,図34,図35と同一のものには同一
の符号を付してある。なお、本実施例において、第5機
能処理とは、機能処理実行アラート機能である。
【0150】図において、102は表示制御部で、表意
部2への表示を制御する。103はアラーム出力部で、
音源15を駆動して機能処理実行中等を警告する。10
4は使用状況通知部で、デバイス、例えな印刷部18等
の使用状況を監視してその状態情報を命令送信部106
に通知する。105は命令受取り部で、ホストコンピュ
ータからの命令を受取り解析する。106は命令送信部
で、ホストコンピュータに対して準備OKコマンドを送
信する。4−5は使用中メッセージ格納領域で、機能処
理に伴う競合状態を通知するためのメッセージが記憶さ
れている。
【0151】以下、機能処理状態として、「コピー」機
能処理を実行している場合には、ホストコンピュータか
らの命令を命令受取り部105が受け取った場合、使用
状況通知部104が印刷部の使用状況を確認して際に、
印刷部18は現在使用中である場合は、命令送信部10
6がホストコンピュータに対して使用中である旨を示す
コマンドを返信する。
【0152】一方、操作ボタン解析部101が「コピー
開始」スイッチが押下されたことを認識した時、使用状
況通知部104が印刷部18の使用状況を得て、現在使
用中でなければ、「コピー」機能処理を上述の様に実行
する。
【0153】また、ホストコンピュータから印刷部18
への出力依頼があった際に、使用状況通知部104が印
刷部18の使用状況を得て、現在印刷中であれば、印刷
部18は使用中であるので、データ読取り部107を通
して使用中メッセージ格納領域4−5に格納された使用
中メッセージを読み出し、表示制御部102が表示部2
に使用中メッセージを表示し、アラーム出力部103が
音源105を通してスピーカ16にアラーム音を発生す
る。
【0154】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の本発明によれば、指示手段による選択実行指示に基づ
いてプログラム実行手段がサーバーコンピュータから記
憶手段にダウンロードしたいずれかのアプリケーション
プログラムを読み出して実行して前記いずれかの機能処
理手段の駆動を制御するので、周辺複合装置の機能処理
拡張を自在に行うことができる。
【0155】第2の本発明によれば、記憶手段を内部メ
モリ媒体で構成したもので、必要なアプリケーションの
みをダウンロードすることができる。
【0156】第3の本発明によれば、記憶手段を外部メ
モリ媒体で構成したもので、複数のアプリケーションを
同時にダウンロードすることができる。
【0157】第4の本発明によれば、アプリケーション
選択手段からの指示でサーバーコンピュータからダウン
ロードするいずれかのアプリケーションプログラムを選
択指示するので、所望のアプリケーションのみをダウン
ロードすることができる。第5の本発明によれば、転送
手段は、記憶手段に記憶されたいずれかのアプリケーシ
ョンプログラムを読み出して所定の通信回線を介して他
の周辺複合装置に転送するので、サーバーコンピュータ
との通信機能を備えていない周辺複合装置にもいずれか
のアプリケーションを中継転送することができる。
【0158】第6の本発明によれば、プログラム実行手
段は、指示手段による選択実行指示に基づいてホストコ
ンピュータから記憶手段にダウンロードしたいずれかの
アプリケーションプログラムを読み出しながら実行して
前記いずれかの機能処理手段の駆動を制御するので、簡
易なネットワークを利用して各機能処理手段の機能を追
加・拡張を安価に行うことができる。
【0159】第7の本発明によれば、記憶手段を内部メ
モリ媒体で構成したので、必要なアプリケーションのみ
をダウンロードすることができる。
【0160】第8の本発明によれば、記憶手段を外部メ
モリ媒体で構成したので、複数のアプリケーションを同
時にダウンロードすることができる。
【0161】第9の本発明によれば、アプリケーション
選択手段は、記憶手段からダウンロードするいずれかの
アプリケーションプログラムを選択指示するので、所望
のアプリケーションのみをダウンロードすることができ
る。
【0162】第10の本発明によれば、指定手段は、ホ
ストコンピュータからダウンロードするいずれかのアプ
リケーションプログラムをあらかじめ指定するので、ホ
ストコンピュータからの指定アプリケーションプログラ
ム転送制御を簡略化して、指定アプリケーションっを効
率よくダウンロードすることができる。
【0163】第11の本発明によれば、この指示手段に
よる選択実行指示に基づいて前記外部記憶手段から読み
出されたいずれかのアプリケーションプログラムをロー
ドして内部記憶手段に記憶させ、該ロードされたアプリ
ケーションをプログラム実行手段が実行して前記いずれ
かの機能処理手段の駆動を制御するので、内部記憶手段
のメモリ容量が少ない場合でも、必要な複数のアプリケ
ーションを一括してダウンロードしつつ、必要なアプリ
ケーションを選択して各機能処理を効率良く実行するこ
とができる。
【0164】第12の本発明によれば、指示手段による
組合せ機能指示状態を解析して組合せ駆動制御手段が順
次記憶手段に記憶された各アプリケーションを読み出し
て各機能処理手段の組合せ駆動を制御するので、種々の
機能処理を組合せた高度な複合機能処理を実行すること
ができる。
【0165】第13の本発明によれば、指示手段による
組合せ機能指示状態を解析して組合せ機能処理を実行す
る各機能処理手段の現使用状態を判定しながら制御手段
が指定された組合せ機能処理の実行開始を排他制御する
ので、組合せ機能処理と各機能処理との競合を回避しな
がら効率良く組合せ機能処理と各機能処理とを実行する
ことができる。
【0166】第14の本発明によれば、制御手段は、判
定した各機能処理手段の現使用状態を報知するので、組
合せ機能処理と各機能処理との競合状態を使用者に確実
に報知することができる。
【0167】従って、複合周辺装置に何等外部装置を接
続することなく、各機能処理手段の機能変更,機能拡充
等を安価に、かつ効率よく行うことができるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す複合周辺装置の構成
を説明するブロック図である。
【図2】図1に示した複合周辺装置と通信するサーバー
コンピュータのシステム構成を説明するブロック図であ
る。
【図3】図1に示した制御部1の詳細構成を説明するブ
ロック図である。
【図4】本発明に係る複合周辺装置における起動処理手
順の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る複合周辺装置に接続されるサーバ
ーコンピュータ側の起動処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。
【図6】図1に示した複合周辺装置とサーバーコンピュ
ータ間における第1の通信プロトコルを示す図である。
【図7】本発明に係る複合周辺装置における周辺装置側
のアプリケーション実行処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。
【図8】本発明に係る複合周辺装置におけるサーバーコ
ンピュータ側のアプリケーション実行処理手順の一例を
示すフローチャートである。
【図9】図1に示した複合周辺装置とサーバーコンピュ
ータ間における第2の通信プロトコルを示す図である。
【図10】図1に示した制御部1の他の詳細構成を説明
するブロック図である。
【図11】本発明に係る複合周辺装置における周辺装置
側のアプリケーション実行処理手順の一例を示すフロー
チャートである。
【図12】本発明に係る複合周辺装置におけるプログラ
ムファイル転送側のアプリケーション実行処理手順の一
例を示すフローチャートである。
【図13】図10に示したプログラム管理テーブル記憶
領域に記憶されるプログラム管理テーブルの一例を示す
図である。
【図14】本発明の第2実施例を示す複合周辺装置の要
部詳細ブロック図である。
【図15】本発明に係る複合周辺装置における起動時処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図16】図14に示した選択スイッチ3aに基づく非
常駐プログラム実行処理手順の一例を示すフローチャー
トである。
【図17】図14に示したプログラム管理テーブル格納
領域に記憶されるプログラム管理テーブルの一例を示す
部である。
【図18】本発明に係る複合周辺装置におけるプログラ
ムロード処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図19】本発明の第2実施例を示す複合周辺装置にお
けるプログラム選択/実行処理手順の一例を示すフロー
チャートである。
【図20】図14に示したプログラム管理テーブル格納
領域に記憶されるプログラム管理テーブルの一例を示す
部である。
【図21】図14に示したプログラム管理テーブル格納
領域に記憶されるプログラム管理テーブルの一例を示す
部である。
【図22】本発明の第3実施例を示す複合周辺装置に接
続されるホストコンピュータの構成を説明するブロック
図である。
【図23】本発明の第3実施例を示す複合周辺装置の構
成を説明するブロック図である。
【図24】本発明の第3実施例を示す複合周辺装置の起
動処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図25】図22に示したホストコンピュータ側の起動
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図26】図22,図23に示した複合周辺装置とホス
トコンピュータ間における通信プロトコルを示す図であ
る。
【図27】本発明に係る複合周辺装置における周辺装置
側のアプリケーション実行処理手順の一例を示すフロー
チャートである。
【図28】図22に示したホストコンピュータ側のアプ
リケーション実行処理手順の一例を示すフローチャート
である。
【図29】図22,図23に示した複合周辺装置とホス
トコンピュータ間における通信プロトコルを示す図であ
る。
【図30】図23に示した複合周辺装置の他の構成例を
示すブロック図である。
【図31】図30に示した複合周辺装置側のアプリケー
ション実行処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図32】図22に示したホストコンピュータ側のアプ
リケーション実行処理手順の一例を示すフローチャート
である。
【図33】図22,図23に示した複合周辺装置とホス
トコンピュータ間における通信プロトコルを示す図であ
る。
【図34】本発明の第4実施例を示す複合周辺装置にお
ける第1機能処理構成を示すブロック図でる。
【図35】本発明の第4実施例を示す複合周辺装置にお
ける第2機能処理構成を示すブロック図である。
【図36】本発明の第4実施例を示す複合周辺装置にお
ける第3機能処理構成を示すブロック図である。
【図37】本発明の第4実施例を示す複合周辺装置にお
ける第4機能処理構成を示すブロック図である。
【図38】本発明の第4実施例を示す複合周辺装置にお
ける第5機能処理構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 表示部 3 操作ボタン 4 RAM 4a プログラム格納領域 5 ROM 5a プログラム管理テーブル格納領域 5b 電話番号格納領域 121 表示制御部 131 操作ボタン解析部 141 データ読出し部 142 実行部 143 データ書込み部 151 読出し部 161 データ受取り部 162 データ送信部 163 ダイヤル部 164 プロトコル解析部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土屋 信 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 巻田 敏幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 井上 直史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大矢 剛史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる所定の機能処理を実行する複数の
    機能処理手段と、あらかじめ複数の閉じたアプリケーシ
    ョンプログラムを記憶したサーバーコンピュータと電話
    回線を介して通信する通信手段と、この通信手段により
    前記サーバーコンピュータに記憶された各閉じたアプリ
    ケーションプログラムをダウンロードして記憶する記憶
    手段と、この記憶手段に記憶されたいずれかのアプリケ
    ーションプログラムの選択実行指示を行う指示手段と、
    この指示手段による選択実行指示に基づいて前記記憶手
    段から読み出されたいずれかのアプリケーションプログ
    ラムを実行して前記いずれかの機能処理手段の駆動を制
    御するプログラム実行手段とを有することを特徴とする
    複合周辺装置。
  2. 【請求項2】 記憶手段を内部メモリ媒体で構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の複合周辺装置。
  3. 【請求項3】 記憶手段を外部メモリ媒体で構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の複合周辺装置。
  4. 【請求項4】 サーバーコンピュータからダウンロード
    するいずれかのアプリケーションプログラムを選択指示
    するアプリケーション選択手段を具備したことを特徴と
    する請求項1記載の複合周辺装置。
  5. 【請求項5】 記憶手段に記憶されたいずれかのアプリ
    ケーションプログラムを読み出して所定の通信回線を介
    して他の周辺複合装置に転送する転送手段を具備したこ
    とを特徴とする請求項1記載の複合周辺装置。
  6. 【請求項6】 異なる所定の機能処理を実行する複数の
    機能処理手段と、あらかじめ複数の閉じたアプリケーシ
    ョンプログラムを記憶したコンピュータと通信回線を介
    して通信する通信手段と、この通信手段により前記コン
    ピュータに記憶された各閉じたアプリケーションプログ
    ラムをダウンロードして記憶する記憶手段と、この記憶
    手段に記憶されたいずれかのアプリケーションプログラ
    ムの選択実行指示を行う指示手段と、この指示手段によ
    る選択実行指示に基づいて前記記憶手段から読み出され
    たいずれかのアプリケーションプログラムを実行して前
    記いずれかの機能処理手段の駆動を制御するプログラム
    実行手段とを有することを特徴とする複合周辺装置。
  7. 【請求項7】 記憶手段を内部メモリ媒体で構成したこ
    とを特徴とする請求項6記載の複合周辺装置。
  8. 【請求項8】 記憶手段を外部メモリ媒体で構成したこ
    とを特徴とする請求項6記載の複合周辺装置。
  9. 【請求項9】 記憶手段からダウンロードするいずれか
    のアプリケーションプログラムを選択指示するアプリケ
    ーション選択手段を具備したことを特徴とする請求項6
    記載の複合周辺装置。
  10. 【請求項10】 ホストコンピュータからダウンロード
    するいずれかのアプリケーションプログラムをあらかじ
    め指定する指定手段を具備したことを特徴とする請求項
    6記載の複合周辺装置。
  11. 【請求項11】 異なる所定の機能処理を実行する複数
    の機能処理手段と、あらかじめ複数の閉じたアプリケー
    ションプログラムを記憶したコンピュータと通信回線を
    介して通信する通信手段と、この通信手段により前記コ
    ンピュータに記憶された各閉じたアプリケーションプロ
    グラムをダウンロードして記憶する外部記憶手段と、こ
    の外部記憶手段に記憶されたいずれかのアプリケーショ
    ンプログラムの選択実行指示を行う指示手段と、この指
    示手段による選択実行指示に基づいて前記外部記憶手段
    から読み出されたいずれかのアプリケーションプログラ
    ムをロードして記憶する内部記憶手段と、この内部記憶
    手段にロードされたアプリケーションを実行して前記い
    ずれかの機能処理手段の駆動を制御するプログラム実行
    手段とを有することを特徴とする複合周辺装置。
  12. 【請求項12】 異なる所定の機能処理を実行する複数
    の機能処理手段と、各機能処理手段が実行するアプリケ
    ーションプログラムを記憶する記憶手段と、各機能処理
    手段との組合せ機能処理実行を指示する指示手段と、こ
    の指示手段による組合せ機能指示状態を解析して順次記
    憶手段に記憶された各アプリケーションを読み出して各
    機能処理手段の組合せ駆動を制御する組合せ駆動制御手
    段とを有することを特徴ととする複合周辺装置。
  13. 【請求項13】 指示手段による組合せ機能指示状態を
    解析して組合せ機能処理を実行する各機能処理手段の現
    使用状態を判定しながら指定された組合せ機能処理の実
    行開始を排他制御する制御手段とを設けたことを特徴と
    する請求項12記載の複合周辺装置。
  14. 【請求項14】 制御手段は、判定した各機能処理手段
    の現使用状態を報知することを特徴とする請求項12記
    載の複合周辺装置。
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