JPH079322Y2 - 開閉器におけるアース線取付部構造 - Google Patents
開閉器におけるアース線取付部構造Info
- Publication number
- JPH079322Y2 JPH079322Y2 JP1988145013U JP14501388U JPH079322Y2 JP H079322 Y2 JPH079322 Y2 JP H079322Y2 JP 1988145013 U JP1988145013 U JP 1988145013U JP 14501388 U JP14501388 U JP 14501388U JP H079322 Y2 JPH079322 Y2 JP H079322Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grounding
- cable
- outer box
- ground wire
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は開閉器におけるアース線取付部構造に関するも
のである。
のである。
[従来の技術] 実開昭63-77237号公報に開示されるような地上設置型の
気中多回路開閉器において開極時に接地対象となる電路
の固定電極に実開昭57-165140号公報に開示されるよう
な接地蓋を取り付けて接地を行なうような場合、接地蓋
に接続する接地ケーブルの接地部位は開閉器本体を収容
する外箱のベース内あるいは外箱の側面に設けられてい
た。
気中多回路開閉器において開極時に接地対象となる電路
の固定電極に実開昭57-165140号公報に開示されるよう
な接地蓋を取り付けて接地を行なうような場合、接地蓋
に接続する接地ケーブルの接地部位は開閉器本体を収容
する外箱のベース内あるいは外箱の側面に設けられてい
た。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような設置部位では地下ハンドホー
ルから外箱内へ引き上げられたケーブル等が邪魔となっ
て接地ケーブルの設置作業が非常にやり難いものであ
る。
ルから外箱内へ引き上げられたケーブル等が邪魔となっ
て接地ケーブルの設置作業が非常にやり難いものであ
る。
本考案はこのようなアース接続を容易に行い得るアース
線取付部構造を提供することを目的とするものである。
線取付部構造を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本考案では開閉器本体を収容
する外箱の前扉の閉成位置の内側であって、同外箱内の
地中ケーブルの配設位置よりも手前側に、接地プレート
を左右方向へ配設し、接地プレート上には接地蓋の接地
ケーブル及び地中ケーブルのシールドアース線が接続さ
れる接地部を設けたことを要旨としている。
する外箱の前扉の閉成位置の内側であって、同外箱内の
地中ケーブルの配設位置よりも手前側に、接地プレート
を左右方向へ配設し、接地プレート上には接地蓋の接地
ケーブル及び地中ケーブルのシールドアース線が接続さ
れる接地部を設けたことを要旨としている。
[作用] すなわち、外箱の前扉を開放すると、接地蓋の接地ケー
ブルや地中ケーブルのシールドアース線を接続するため
の接地部を備えた接地プレートが同外箱内における地中
ケーブルの配設位置よりも手前側に視認される。
ブルや地中ケーブルのシールドアース線を接続するため
の接地部を備えた接地プレートが同外箱内における地中
ケーブルの配設位置よりも手前側に視認される。
[実施例] 以下、本考案を多回路開閉器に具体化した一実施例を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
外箱6の底壁6aを貫通して引き上げられた地中ケーブル
1,1Aは基台2に固定された対となる分岐装置本体3,4の
一方の分岐装置本体3内の固定電極(図示略)にケーブ
ル端末1aを介して接続されている。他方の分岐装置本体
4内の固定電極は基台2内にて電気的に接続されてお
り、両分岐装置本体3,4に開閉蓋5を嵌合することによ
り開閉蓋5内の可動電極(図示略)と両分岐装置本体3,
4内の固定電極とが電気的に接続する。開閉蓋5は開閉
操作機構20によって上下動操作される接続フレーム20a
に着脱可能であり、開閉操作機構20の操作によって分岐
装置本体3,4に嵌合離脱可能である。
1,1Aは基台2に固定された対となる分岐装置本体3,4の
一方の分岐装置本体3内の固定電極(図示略)にケーブ
ル端末1aを介して接続されている。他方の分岐装置本体
4内の固定電極は基台2内にて電気的に接続されてお
り、両分岐装置本体3,4に開閉蓋5を嵌合することによ
り開閉蓋5内の可動電極(図示略)と両分岐装置本体3,
4内の固定電極とが電気的に接続する。開閉蓋5は開閉
操作機構20によって上下動操作される接続フレーム20a
に着脱可能であり、開閉操作機構20の操作によって分岐
装置本体3,4に嵌合離脱可能である。
分岐装置本体3,4及び開閉蓋5からなる開閉器本体を収
容する外箱6の正面には前扉7A,7Bが取付けられてお
り、第2図に鎖線で示す閉成位置に常に配置されてい
る。外箱6の底壁6aの前端部、即ち前扉7A,7Bの閉成位
置の直ぐ後ろには接地プレート8が底壁6aの前端縁に沿
って複数のボルト9により締付固定されており、第3図
に示すように接地プレート8上には左右一対の接地台1
0,11がボルト12により締付固定されている。接地台10,1
1にはアース線嵌入用の接続孔10a,11aが左右方向に貫設
されており、接地台10,11の上面には蝶ねじ13が接続孔1
0a,11a内へ突出可能に螺着されている。又、接地プレー
ト8上には複数の止めねじ14が螺着されており、止めね
じ14によって地中ケーブル1のシールドアース線1bが接
地プレート8に接地されている。
容する外箱6の正面には前扉7A,7Bが取付けられてお
り、第2図に鎖線で示す閉成位置に常に配置されてい
る。外箱6の底壁6aの前端部、即ち前扉7A,7Bの閉成位
置の直ぐ後ろには接地プレート8が底壁6aの前端縁に沿
って複数のボルト9により締付固定されており、第3図
に示すように接地プレート8上には左右一対の接地台1
0,11がボルト12により締付固定されている。接地台10,1
1にはアース線嵌入用の接続孔10a,11aが左右方向に貫設
されており、接地台10,11の上面には蝶ねじ13が接続孔1
0a,11a内へ突出可能に螺着されている。又、接地プレー
ト8上には複数の止めねじ14が螺着されており、止めね
じ14によって地中ケーブル1のシールドアース線1bが接
地プレート8に接地されている。
第1図に示すように例えば地中ケーブル1Aの電路を接地
する場合、開閉蓋に代えて接地蓋15を接続フレーム20a
に装着し、この接地蓋15を分岐装置本体3,4に嵌合させ
る。接地蓋15内には地中ケーブル1A側の固定電極にのみ
接続する可動電極が取付けられており、この可動電極に
は接地ケーブル15aが電気的に接続されている。接地ケ
ーブル15aの端末は接地プレート8上の接地台10又は11
(本実施例では10側)の接続孔10aに挿入され、蝶ねじ1
3によって締付固定される。これにより地中ケーブル1A
の電路における接地が完了するが、この接地作業では接
地プレート8が前扉7A,7Bの閉成位置の直ぐ後ろで左右
に配設されているため、接地作業は地中ケーブル1,1Aの
手前で行われる。従って、外箱6の側面あるいはベース
16内といった場所に配設された接地部位に対する接地作
業に比して本考案の接地構成における接地作業は極めて
容易である。
する場合、開閉蓋に代えて接地蓋15を接続フレーム20a
に装着し、この接地蓋15を分岐装置本体3,4に嵌合させ
る。接地蓋15内には地中ケーブル1A側の固定電極にのみ
接続する可動電極が取付けられており、この可動電極に
は接地ケーブル15aが電気的に接続されている。接地ケ
ーブル15aの端末は接地プレート8上の接地台10又は11
(本実施例では10側)の接続孔10aに挿入され、蝶ねじ1
3によって締付固定される。これにより地中ケーブル1A
の電路における接地が完了するが、この接地作業では接
地プレート8が前扉7A,7Bの閉成位置の直ぐ後ろで左右
に配設されているため、接地作業は地中ケーブル1,1Aの
手前で行われる。従って、外箱6の側面あるいはベース
16内といった場所に配設された接地部位に対する接地作
業に比して本考案の接地構成における接地作業は極めて
容易である。
なお、本実施例では接地プレート8の左右に一対の接地
台10,11を設けることにより接地対象となる電路に応じ
た接地台10,11の選択使用が可能であって使い勝手がよ
いが、勿論接地台は1つのみ設けることも可能である。
台10,11を設けることにより接地対象となる電路に応じ
た接地台10,11の選択使用が可能であって使い勝手がよ
いが、勿論接地台は1つのみ設けることも可能である。
[考案の効果] 以上詳述したように、本考案によれば外箱の前扉を開放
したとき同外箱内における地中ケーブルの配設位置より
も手前側に接地プレートが視認されるので、接地蓋の接
地ケーブルや地中ケーブルのシールドアース線を前記外
箱内における地中ケーブルによって邪魔されることなく
前記接地プレート上の接地部に接続でき、接地作業を非
常に簡単に行なうことができるという優れた効果があ
る。
したとき同外箱内における地中ケーブルの配設位置より
も手前側に接地プレートが視認されるので、接地蓋の接
地ケーブルや地中ケーブルのシールドアース線を前記外
箱内における地中ケーブルによって邪魔されることなく
前記接地プレート上の接地部に接続でき、接地作業を非
常に簡単に行なうことができるという優れた効果があ
る。
図面は本考案を具体化した一実施例を示し、第1図は破
断正面図、第2図は第1図のA−A線拡大断面図、第3
図は接地プレートの斜視図である。 地中ケーブル1,1A、シールドアース線1b、外箱6、前扉
7A,7B、接地プレート8、接地部としての接地台10,11、
接地部としての止めねじ14、接地蓋15、接地ケーブル15
a。
断正面図、第2図は第1図のA−A線拡大断面図、第3
図は接地プレートの斜視図である。 地中ケーブル1,1A、シールドアース線1b、外箱6、前扉
7A,7B、接地プレート8、接地部としての接地台10,11、
接地部としての止めねじ14、接地蓋15、接地ケーブル15
a。
Claims (1)
- 【請求項1】開閉器本体を収容する外箱(6)の前扉
(7A,7B)の閉成位置の内側であって、同外箱(6)内
の地中ケーブル(1,1A)の配設位置よりも手前側に、接
地プレート(8)を左右方向へ配設し、接地プレート
(8)上には接地蓋(15)の接地ケーブル(15a)及び
地中ケーブル(1,1A)のシールドアース線(1b)が接続
される接地部(10,11,14)を設けたことを特徴とする開
閉器におけるアース線取付部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988145013U JPH079322Y2 (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | 開閉器におけるアース線取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988145013U JPH079322Y2 (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | 開閉器におけるアース線取付部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0265843U JPH0265843U (ja) | 1990-05-17 |
JPH079322Y2 true JPH079322Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31413228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988145013U Expired - Lifetime JPH079322Y2 (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | 開閉器におけるアース線取付部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079322Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55163714U (ja) * | 1979-05-11 | 1980-11-25 |
-
1988
- 1988-11-07 JP JP1988145013U patent/JPH079322Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0265843U (ja) | 1990-05-17 |
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