JPH0793046B2 - 光照射装置 - Google Patents

光照射装置

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JPH0793046B2
JPH0793046B2 JP22843487A JP22843487A JPH0793046B2 JP H0793046 B2 JPH0793046 B2 JP H0793046B2 JP 22843487 A JP22843487 A JP 22843487A JP 22843487 A JP22843487 A JP 22843487A JP H0793046 B2 JPH0793046 B2 JP H0793046B2
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義晴 猪股
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Ushio Denki KK
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はショートアーク型の放電灯からの放射光を被
照射物に導いて、被照射物に対して光照射処理する光照
射装置に関するものである。
[従来の技術] 光照射によって、接着剤、塗料、インク及びレジスト等
を硬化させたり、乾燥させたり、また、逆に溶融させた
り、軟化させたり、様々な処理をすることが行われてい
る。そして、上記被照射物である接着剤、塗料、イン
ク、レジスト等の被照射物はショートアーク型の放電灯
からの光を利用して、被照射物に光照射処理することに
よって行われている。
そこで、上記被照射物の所望の部分に、上記ショートア
ーク型の放電灯からの光を集光して導く光照射装置が従
来からある。
第4図は従来の光照射装置の側断面図であり、1はショ
ートアーク型の放電灯(以下ランプという)、2はこの
ランプ1の放電アークの中心が、その第1焦点に位置す
るように配置された楕円集光鏡、3は前記楕円集光鏡2
からの光を反射する反射ミラー、4はこの反射ミラー3
からの光を遮断するためのシャッタ、5はこのシャッタ
4を介した光束から熱線をカットするフィルタ、6は前
記ランプ1,楕円集光鏡2,反射ミラー3,シャッタ4を収納
する灯体、7は導光ファイバである。そして、この灯体
6には前記フィルタ5を介した光束を導出する種々の導
光ファイバ7を、取付け可能にした光学ユニット取付ホ
ルダ11が設けられており、この光学ユニット取付ホルダ
11に上述の如く導光ファイバ7が取付け,取はずし自在
に行えるようになっている。
尚、ネジ12は導光ファイバ7を光学ユニット取付ホルダ
11に固定する為のものである。
上記のような光照射装置は、第1焦点に位置するランプ
1のアークからの光が楕円集光鏡2によって、反射ミラ
ー3,シャッタ4,フィルタ5を介して第2焦点に集まる。
この第2焦点の位置は、前記導光ファイバ7の入射面の
近傍に設けてあるので、ランプ1の光は導光ファイバ7
に効率良く入射し、該ファイバ7を経て、不図示の被照
射物に光照射される。
一般に被照射物は様々な形状,大きさ,構造のものがあ
り、また、その数も1つもしくは複数存在することもあ
る。従って、光照射装置を上記のような被照射物に照射
するためには、それに対応して導光ファイバ7を選択す
る必要がある。例えば、被照射物が5個あるときは5分
岐の導光ファイバ7を選び、それを5つの被照射物に分
散させる。その場合の導光ファイバ7は通常直径100〜2
50μm程度の素線を数百本位束ねて光学繊維束として使
用している。従来の光照射装置の灯体6には、被照射物
の数,その被照射物の光照射処理部分の大きさ,形状,
構造に対応できる導光ファイバ7を取付けて光照射処理
を行っている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のような従来の装置においては、熱線をカットする
フィルタを設けて導光ファイバや被照射物を必要以上に
加熱しないようにしているが、このフィルタのみでは熱
線のカットが不充分であったり、また、このフィルタの
みで熱線をカットする為にフィルタに熱負担がかかりす
ぎる恐れがある。そこで、楕円集光鏡や平面反射鏡を熱
線透過型のコールドミラーによって構成することが行わ
れているが、楕円集光鏡や平面反射鏡にコールドミラー
を使用した場合、このコールドミラーを透過した熱線に
よる温度上昇を防止しなければ灯体内が異常に加熱して
しまうという問題があった。
この発明はかかる従来の問題点を解決するためになされ
たもので、コールドミラーによる灯体の温度上昇を防止
して、冷却効果のすぐれた構成を有する光照射装置を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明の光照射装置は
コールドミラーの光を受ける面と反対の面の側に通風板
を設けて、この通風板と前記コールドミラーとの間に通
風路を形成し、この通風路内に受光放熱フィンを、その
ひだ部を前記コールドミラーに対面させて設けた構成を
有するものである。
[作用] 上記の構成を有することにより、コールドミラーを透過
した赤外線の多くは受光放熱フィン内のひだ部内で乱反
射しながら、受光放熱フィンによって効果的に熱線を受
光して、熱がたまり、それによる熱を各フィンから放散
させることができる。従って、コールドミラーを透過し
た赤外光がさらに反射光となって、コールドミラーにか
えってくることはない。
[実施例] 第1図はこの発明の光照射装置の主要部の概略構成を示
す断面図で、6aは灯体6の底部に設けられた冷却用の通
風孔、8は通風板、9は受光放熱フィン、10は排気ファ
ンである。また、第4図と同一符号は同一または相当部
分を示す。そして、第2図は第1図における受光放熱フ
ィン9の詳細を示した平面図で、冷却用の空気はひだ部
9aを流れることになる。
第1図,第2図において、通風孔6aから吸込まれた空気
は、主として通風板8上に設けられた受光放熱フィン9
と、コールドミラーである平面反射鏡3との間の通風路
を流れて排気ファン10から排気される。また、その他に
通風孔6aから吸込まれた空気のうち、灯体6の側壁と通
風板8との間の隙間を流れるものや、ランプ1もしくは
フィルタ5の方へ流れて排気ファン10から排気されるも
のもある。受光熱フィン9は、そのひだ部9aをコールド
ミラーである平面反射鏡の側に向けて設けられている。
通常、放熱フィンはひだ部9aを熱を受ける側とは反対の
側に設けて配置するが、本実施例では、熱を受ける方向
即ち、熱線のくる方向に向けて配置する。こうすると、
ひだ部9a内で熱線が乱反射して効率良くひだ部9aに熱が
たまる。さらに、通風路を通る風は、ひだ部9aにたまっ
た熱を除去する他、コールドミラーである平面反射鏡3
も冷却するので、平面反射鏡3の昇温も防止される。ま
た、ひだ部9aを平面反射鏡3とは反対の方向に向ける
と、さらにもう1枚の通風板が必要となって装置が大型
化するが、本実施例のように平面反射鏡3に通風板の役
目をさせると、装置がコンパクトにできる。
また、第3図はこの発明の他の実施例を示す断面図で、
1aは棒状のランプ、2′は樋状放物面鏡であり、8′は
通風板、9′は放熱フィン、13は赤外線を吸収するコー
ルドフィルタ、14は送風器であり、第1図と同一符号は
同一または相当部分を示す。
第3図の装置においては、棒状のランプ1aからの光のう
ち、赤外線部分はコールドフィルタ13によって吸収され
て、ワークに熱線が到達するのを防いでいる。従って、
コールドフィルタ13の熱線による温度上昇が高いので、
送風器14により冷却し、樋状放物面鏡2′を冷却した風
は、通風板8′に取付けられた放熱フィン9′の間のひ
だ部を伝わって流れる風によって熱放散が行われる。こ
の仕組は、第1図の受光放熱フィン9を流れる風によっ
て行われる場合と同じである。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明によると、コールドミラ
ーを用いた光照射装置において、コールドミラーを透過
した赤外線による熱量は、受光放熱フィンとコールドミ
ラーによって構成される通風路から効率よく放熱され
る。また、受光放熱フィンのひだ部がコールドミラー側
に向いて設けられているので、受光放熱フィンの為に、
特にスペースを設ける必要がなく、装置がコンパクトに
でき、さらに、このひだ部及びコールドミラーの裏面を
風が流れることによって、フィンに蓄積された熱を効率
よく放散させることができ、かつコールドミラーの昇温
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の光照射装置の主要部の概略構成を示
す断面図、第2図は第1図における受光放熱フィンの詳
細を示した平面図、第3図はこの発明の他の実施例を示
す断面図、第4図は従来の光照射装置の側断面図であ
る。 図中. 1:ランプ、2:楕円集光鏡 3:平面反射鏡、4:シャッタ 5:フィルタ、6:灯体 7:導光ファイバ、8:通風板 9:受光放熱フィン、9a:ひだ部 10:排気ファン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ランプと、このランプからの光のうち、主
    として可視光と紫外域の光を反射して赤外域の光を透過
    するコールドミラーと冷却ファンとを有する光照射装置
    において、 前記コールドミラーの光を受ける面と反対の面の側に通
    風板を設けて、この通風板と前記コールドミラーとの間
    に前記冷却ファンによる冷却用の空気の通風路を形成
    し、 この通風路内に受光放熱フィンを、そのひだ部を前記コ
    ールドミラーに対面させて設けたことを特徴とする光照
    射装置。
JP22843487A 1987-09-14 1987-09-14 光照射装置 Expired - Fee Related JPH0793046B2 (ja)

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JPS6472403A JPS6472403A (en) 1989-03-17
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WO1998019213A1 (fr) * 1996-10-31 1998-05-07 Sanyo Electric Co., Ltd. Afficheur a projection de fond

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