JPH079299B2 - 温風暖房機の制御装置 - Google Patents

温風暖房機の制御装置

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JPH079299B2
JPH079299B2 JP15742389A JP15742389A JPH079299B2 JP H079299 B2 JPH079299 B2 JP H079299B2 JP 15742389 A JP15742389 A JP 15742389A JP 15742389 A JP15742389 A JP 15742389A JP H079299 B2 JPH079299 B2 JP H079299B2
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JP
Japan
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self
air cleaning
relay
microcomputer
heating
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JP15742389A
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JPH0325213A (ja
Inventor
博志 山口
文弘 柳沼
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、空気清浄手段を具備した温風暖房機の制御
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来のこの種の温風暖房機の制御回路図であ
る。
第2図において、1は制御手段としてのマイクロコンピ
ュータ、2はコイル2aと接点2bからなる暖房手段の駆動
用リレー、3はコイル3aと接点3bからなる空気清浄手段
の駆動用リレー、4は暖房手段、6は電気集塵式の空気
清浄手段、7は手動スイッチ、Aはマイクロコンピュー
タ1に入力される信号群、B,C,Dはマイクロコンピュー
タ1からの各出力信号、9は出力信号Aでオンされるト
ランジスタ、10はコイル10aと接点10bからなる自己保持
回路用リレー、11は自己保持回路用直流電源、12は空気
清浄手段6を単独で運転する場合に操作するスイッチ手
段である。
ここで、暖房手段4の駆動用リレー2と空気清浄手段6
の駆動用リレー3の各コイル2a,3aは自己保持回路用リ
レー10の接点10bと直列に接続されており、それぞれマ
イクロコンピュータ1からの出力信号B及び出力信号C
で運転が制御されるようになっている。
次に動作について説明する。手動スイッチ7をオンする
と、マイクロコンピュータ1の出力信号Dが「H」とな
っている場合、トランジスタ9がオンし、自己保持回路
用リレー10のコイル10aに電流が流れ、その接点10bが閉
じてオン状態となり、その後は手動スイッチ7を開放し
ても自己保持回路用リレー10は自己保持状態を保つ。こ
の自己保持回路用リレー10がオン状態のときは、マイク
ロコンピュータ1は室内温度や燃焼状態等の信号群Aを
受け、これに応じて出力信号Bを出力して駆動用リレー
2をオン・オフして接点2bを開閉し、暖房手段4の運転
を制御する。
また、暖房と同時に空気清浄手段6を運転する場合は、
出力信号Cにより駆動用リレー3をオン・オフして接点
3bを開閉し、電気集塵式の空気清浄手段6に通電する。
一方、スイッチ手段12を操作し、暖房手段4の運転を停
止し、空気清浄手段6のみを運転する場合は、出力信号
Bにより駆動用リレー2をオフにし、接点2bを開いて燃
焼等の暖房手段4の運転を停止し、出力信号Cにより駆
動用リレー3をオンにし、接点3bを閉じて空気清浄手段
6に通電する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この状態の時にノイズ等により、マイクロコン
ピュータ1が誤動作すると、出力信号Bが出力されて駆
動用リレー2がオンし、接点2bを閉じて燃焼等の暖房手
段4に通電され、暖房手段4が運転を始め、勝手に暖房
を始めるために安全性に問題点があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、空気清浄手段を運転状態とし、暖房手段を非運
転状態としたときに、マイクロコンピュータが誤動作し
ても、暖房手段が運転状態にならない制御装置を得るこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る温風暖房機の制御装置は、空気清浄手段
と、暖房手段と、自己保持手段と、これら各手段を制御
するマイクロコンピュータとを備えたものにおいて、暖
房手段は自己保持手段により運転が制限され、空気清浄
手段は自己保持手段により運転が制限されない構成と
し、空気清浄手段を運転状態とし、暖房手段を非運転状
態としたときに、マイクロコンピュータは自己保持手段
を解除するようにしたものである。
〔作用〕
この発明における自己保持回路は、暖房手段の運転を制
限でき、暖房手段が非運転状態の時は、自己保持回路を
解除する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例の制御回路図である。
第1図において、第2図と同一符号は同一部品を示し、
第2図との相違点は空気清浄手段6の駆動用リレー3の
コイル3aを自己保持回路用リレー10の接点10bと並列回
路を構成するように接続している点である。
今、手動スイッチ7をオンすると、マイクロコンピュー
タ1の出力信号Dが「H」状態となっている場合、トラ
ンジスタ9がオンし、自己保持回路用リレー10のコイル
10aに電流が流れ、接点10bが閉じてオン状態となり、そ
の後は手動スイッチ7を開放しても自己保持回路用リレ
ー10は自己保持状態を保つ。この自己保持回路用リレー
10がオン状態の時は、マイクロコンピュータ1は室内温
度や燃焼状態等の信号群Aを受け、これに応じて出力信
号Bにより駆動用リレー2をオン・オフして接点2bを開
閉し、暖房手段4の運転を制御する。また、暖房と同時
に空気清浄手段6を運転する場合は、マイクロコンピュ
ータ1は出力信号Cにより駆動用リレー3をオン・オフ
して接点3bを開閉し、電気集塵式の空気清浄手段6に通
電する。
一方、スイッチ手段12を操作し、暖房手段4の運転を停
止し、空気清浄手段6のみを運転する場合は、マイクロ
コンピュータ1の出力信号Bにより、駆動用リレー2を
オフにして接点2bを開にするとともに、出力信号Dを
「L」にすることにより、トランジスタ9をオフ状態に
し、自己保持回路用リレー10をオフにし、接点10bを開
状態にする。手動スイッチ7は操作時のみオン状態で、
非操作時はオフ状態を保つスイッチで構成されており、
自己保持回路用リレー10はオフ状態を保つ。
万一、マイクロコンピュータ1が誤動作して暖房手段4
を駆動用リレー2をオン状態にすべく出力信号Bが出力
されても、リレー2のコイル電源が自己保持回路用リレ
ー10の接点10bにより遮断されているため、駆動用リレ
ー2はオフ状態のままであり、暖房手段4へは通電され
ない。
一方、空気清浄手段6は、自己保持回路用リレー10がオ
フ状態であっても自己保持回路用リレー10に制限されな
いように並列回路で構成されており、駆動用リレー3の
コイル電源は自己保持回路用リレー10の接点10bにより
遮断されない。
従って、マイクロコンピュータ1の出力信号Cにより駆
動用リレー3を開閉でき、空気清浄手段6に通電でき
る。
このように、空気清浄手段6を運転状態にし、暖房手段
4を非運転状態にしたときは、マイクロコンピュータ1
は自己保持回路用リレー10をオフにしているため、マイ
クロコンピュータ1が誤動作して暖房手段4の運転指令
信号が出力されるようなことが発生しても、暖房手段4
は運転されることがないので、安全である。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、暖房手段は自己保持手
段により運転が制限され、空気清浄手段は自己保持手段
により運転が制限されない構成とし、空気清浄手段を運
転状態とし、暖房手段を非運転状態としたとき、マイク
ロコンピュータは自己保持手段を解除するようにしたの
で、マイクロコンピュータの誤動作時においても、安全
を確保することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例を示す制御回路図、第2図
は従来例の制御回路図である。 図において、1はマイクロコンピュータ、2は暖房手段
駆動用リレー、3は空気清浄手段駆動用リレー、7は手
動スイッチ、10は自己保持回路用リレーである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気集塵式の空気清浄手段と、温風を発生
    させる暖房手段と、電磁リレーを利用した自己保持手段
    と、空気清浄手段,暖房手段,自己保持手段を制御する
    制御手段としてのマイクロコンピュータとを備えたもの
    において、暖房手段は自己保持手段により運転が制限さ
    れ、空気清浄手段は自己保持手段により運転が制限され
    ない構成とし、空気清浄手段を運転状態とし暖房手段を
    非運転状態としたときに、マイクロコンピュータは自己
    保持手段を解除することを特徴とする温風暖房機の制御
    装置。
JP15742389A 1989-06-20 1989-06-20 温風暖房機の制御装置 Expired - Lifetime JPH079299B2 (ja)

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JPH0325213A JPH0325213A (ja) 1991-02-04
JPH079299B2 true JPH079299B2 (ja) 1995-02-01

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