JPH0792570A - 変倍用光学手段を有する画像形成装置 - Google Patents
変倍用光学手段を有する画像形成装置Info
- Publication number
- JPH0792570A JPH0792570A JP17429694A JP17429694A JPH0792570A JP H0792570 A JPH0792570 A JP H0792570A JP 17429694 A JP17429694 A JP 17429694A JP 17429694 A JP17429694 A JP 17429694A JP H0792570 A JPH0792570 A JP H0792570A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- image
- cam surface
- cam
- actuating
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 変倍用光学手段に用いる変倍用レンズカムを
小型化することにより画像形成装置全体を小型化する。 【構成】 露光ランプ及び第1,第2,第3反射ミラー
と、焦点距離固定レンズからの原稿の像を像担持体に反
射する最終反射ミラー15とを有し、焦点距離固定レン
ズを内蔵し、変倍作動時に第1,第2,第3反射ミラー
の移動方向と同一方向に移動可能なレンズユニット12
Aと、該レンズユニットに固定され、両面に拡大用カム
面及び縮小用のカム面を有するレンズカム部材12E
と、拡大用カム面に接触して作動する第1作動部材と、
縮小用カム面に接触して作動する第2作動部材を各々有
する作動部材124と、拡大用カム面及び縮小用カム面
で第1作動部材及び第2作動部材が作動された時、作動
部材の移動量により最終反射ミラーに連動して位置変更
する連動手段とから構成されている。
小型化することにより画像形成装置全体を小型化する。 【構成】 露光ランプ及び第1,第2,第3反射ミラー
と、焦点距離固定レンズからの原稿の像を像担持体に反
射する最終反射ミラー15とを有し、焦点距離固定レン
ズを内蔵し、変倍作動時に第1,第2,第3反射ミラー
の移動方向と同一方向に移動可能なレンズユニット12
Aと、該レンズユニットに固定され、両面に拡大用カム
面及び縮小用のカム面を有するレンズカム部材12E
と、拡大用カム面に接触して作動する第1作動部材と、
縮小用カム面に接触して作動する第2作動部材を各々有
する作動部材124と、拡大用カム面及び縮小用カム面
で第1作動部材及び第2作動部材が作動された時、作動
部材の移動量により最終反射ミラーに連動して位置変更
する連動手段とから構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定原稿台に原稿を載
置し、移動する露光ランプと及び複数の反射ミラーと、
焦点距離固定レンズを有し像担持体に前記原稿像を形成
する画像形成装置で特に変倍用光学機構に関する。
置し、移動する露光ランプと及び複数の反射ミラーと、
焦点距離固定レンズを有し像担持体に前記原稿像を形成
する画像形成装置で特に変倍用光学機構に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置において、特に原稿を露光
する露光装置は、原稿を載置する固定原稿台の下面より
露光する露光ランプと、第1反射ミラーを組込んだ第1
スキャナユニットと、第1反射ミラーに受けた反射光を
受け、結像レンズにより結像するための複数の反射ミラ
ーを設け、前記結像レンズより像担持体に原稿像を送る
ために最終反射ミラーが設けられている。そして前記原
稿像を画像形成装置に於いて拡大又は縮小する作用を前
記結像レンズと前記最終反射ミラーを該結像レンズの光
軸方向に移動することにより行っている。前記の拡大又
は縮小の選択操作において結像レンズの移動量と、前記
最終反射ミラーの移動量が異なるため、結像レンズの枠
体にレンズカム部材を設けた手段、又は結像レンズの枠
体と連動されたレンズカム部材等、により結像させる手
段として、特開昭57-195260号公報、特開昭59-182431号
公報、実開昭60-112239号公報、実開昭61-70844号公報
等が知られている。
する露光装置は、原稿を載置する固定原稿台の下面より
露光する露光ランプと、第1反射ミラーを組込んだ第1
スキャナユニットと、第1反射ミラーに受けた反射光を
受け、結像レンズにより結像するための複数の反射ミラ
ーを設け、前記結像レンズより像担持体に原稿像を送る
ために最終反射ミラーが設けられている。そして前記原
稿像を画像形成装置に於いて拡大又は縮小する作用を前
記結像レンズと前記最終反射ミラーを該結像レンズの光
軸方向に移動することにより行っている。前記の拡大又
は縮小の選択操作において結像レンズの移動量と、前記
最終反射ミラーの移動量が異なるため、結像レンズの枠
体にレンズカム部材を設けた手段、又は結像レンズの枠
体と連動されたレンズカム部材等、により結像させる手
段として、特開昭57-195260号公報、特開昭59-182431号
公報、実開昭60-112239号公報、実開昭61-70844号公報
等が知られている。
【0003】又、前記のように結像レンズを内蔵したレ
ンズユニットにレンズカム部材を設け、作動部材を介し
て反射ミラーを移動し像担持体に静電潜像を形成する手
段の構成では、前記結像レンズの製造上から生じる焦点
距離の誤差(通常±1%)を許容出来ないため、カム面
の傾斜が異なる各種のレンズカム部材を揃え、最も誤差
の少ないレンズカム部材を取り付ける方法と、レンズカ
ム部材を拡大部と、縮小部に分割し、調整する方法等で
対応していた。
ンズユニットにレンズカム部材を設け、作動部材を介し
て反射ミラーを移動し像担持体に静電潜像を形成する手
段の構成では、前記結像レンズの製造上から生じる焦点
距離の誤差(通常±1%)を許容出来ないため、カム面
の傾斜が異なる各種のレンズカム部材を揃え、最も誤差
の少ないレンズカム部材を取り付ける方法と、レンズカ
ム部材を拡大部と、縮小部に分割し、調整する方法等で
対応していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のようにレンズユ
ニットに設けられたレンズカム部材には拡大用カム面
と、縮小用カム面が形成されている。前記拡大用と、縮
小用のカム面は標準複写用に形成されたカム面を含めて
片側に形成されており、該カム面に作動部材の一部を接
触させ、前記レンズユニットの移動と共にレンズカム部
材を移動させている。そこで前記拡大用カム面と、縮小
用カム面の総てを前記作動部材の一部に作用させるには
前記レンズカム部材が大型となり、更に該レンズカム部
材を大きく移動させる必要がある。従って、前記移動距
離に応じて露光部内には大きな作動用空間を形成しなけ
ればならず、その分装置全体が大型化してしまう欠点が
ある。
ニットに設けられたレンズカム部材には拡大用カム面
と、縮小用カム面が形成されている。前記拡大用と、縮
小用のカム面は標準複写用に形成されたカム面を含めて
片側に形成されており、該カム面に作動部材の一部を接
触させ、前記レンズユニットの移動と共にレンズカム部
材を移動させている。そこで前記拡大用カム面と、縮小
用カム面の総てを前記作動部材の一部に作用させるには
前記レンズカム部材が大型となり、更に該レンズカム部
材を大きく移動させる必要がある。従って、前記移動距
離に応じて露光部内には大きな作動用空間を形成しなけ
ればならず、その分装置全体が大型化してしまう欠点が
ある。
【0005】又、前記のように、結像レンズの製造上か
ら生じる焦点距離の誤差を出来るだけ少なくするため、
前記のように拡大と、縮小のカム面が異なる各種のレン
ズカム部材を揃えなければならず、製造コストの増大
と、前記焦点距離の誤差値を補正するレンズカム部材を
選択するのに、多くの時間を費やさなければならない欠
点があった。
ら生じる焦点距離の誤差を出来るだけ少なくするため、
前記のように拡大と、縮小のカム面が異なる各種のレン
ズカム部材を揃えなければならず、製造コストの増大
と、前記焦点距離の誤差値を補正するレンズカム部材を
選択するのに、多くの時間を費やさなければならない欠
点があった。
【0006】本発明は、前記のような欠点を改善するた
め特に考えられたものである。即ち、前記拡大用と、縮
小用のカム面を有するレンズカム部材を小型に形成する
と共に、前記焦点距離の誤差を補正するため調整を可能
としたレンズカム部材を提供することを目的としてい
る。
め特に考えられたものである。即ち、前記拡大用と、縮
小用のカム面を有するレンズカム部材を小型に形成する
と共に、前記焦点距離の誤差を補正するため調整を可能
としたレンズカム部材を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、請求項1において、原稿を載置する固定原稿
台と、前記原稿を露光走査する複数の反射ミラー及び露
光ランプと、焦点距離固定レンズにより、前記原稿の像
を像担持体に結像する画像形成装置において、前記露光
ランプ及び前記複数の反射ミラーの第1反射ミラーと、
該第1反射ミラーの反射光を受けて前記焦点距離固定レ
ンズに前記原稿の像を反射させ第2,第3反射ミラー
と、前記焦点距離固定レンズからの前記原稿の像を像担
持体に反射する最終反射ミラーとを有し、前記焦点距離
固定レンズを内蔵し、変倍作動時に、前記第1,第2,
第3反射ミラーの移動方向と同一方向に移動可能なレン
ズユニットと、該レンズユニットに固定され、両側に拡
大用カム面及び縮小用のカム面を有するレンズカム部材
と、前記拡大用カム面に接触して作動する第1作動部材
と、前記縮小用カム面に接触して作動する第2作動部材
を各々有する作動部材と、前記拡大用カム面及び前記縮
小用カム面で前記第1作動部材及び第2作動部材が作動
された時、前記作動部材の移動量により前記最終反射ミ
ラーに連動して位置変更する連動手段とから構成されて
いること。請求項2として、前記レンズカム部材は前記
レンズユニットに対し位置調整可能に設けられているこ
と。請求項3として、前記拡大用カム面と、縮小用カム
面を各々分割したレンズカム部材で構成し、該分割した
カム部材を前記レンズユニットに対し位置調整可能に設
けられていること。請求項4として、原稿を載置する固
定原稿台と、前記原稿を露光走査する複数の反射ミラー
及び露光ランプと、焦点距離固定レンズにより、前記原
稿の像を像担持体に結像する画像形成装置において、前
記露光ランプ及び前記複数の反射ミラーの第1反射ミラ
ーと、該第1反射ミラーの反射光を受け前記焦点距離固
定レンズに前記原稿の像を反射させ第2,第3反射ミラ
ーと、前記焦点距離固定レンズからの前記原稿の像を像
担持体に反射させる最終反射ミラーとを有し、前記焦点
距離固定レンズを内蔵し、変倍作動時には前記第1,第
2,第3反射ミラーの移動方向と同一方向に移動可能な
レンズユニットと、該レンズユニットに固定され、片面
に拡大用カム面と縮小用カム面を有するレンズカム部
と、該拡大用カム面と縮小用カム面に接触して作動する
第1作動部材と、該第1作動部材の作動に連動し、支点
により回動して前記最終反射ミラー位置を変更させる第
2作動部とを各々有する作動部材と、前記支点位置を前
記焦点距離固定レンズの光軸に対し、直角方向に移動調
整可能に構成したこと。請求項5として、前記レンズカ
ム部材は前記レンズユニットに設けられた標準位置の支
点により回動し、前記拡大用カム面と、縮小用カム面の
位置を調整可能としたことにより本発明の目的を達成し
た。
本発明は、請求項1において、原稿を載置する固定原稿
台と、前記原稿を露光走査する複数の反射ミラー及び露
光ランプと、焦点距離固定レンズにより、前記原稿の像
を像担持体に結像する画像形成装置において、前記露光
ランプ及び前記複数の反射ミラーの第1反射ミラーと、
該第1反射ミラーの反射光を受けて前記焦点距離固定レ
ンズに前記原稿の像を反射させ第2,第3反射ミラー
と、前記焦点距離固定レンズからの前記原稿の像を像担
持体に反射する最終反射ミラーとを有し、前記焦点距離
固定レンズを内蔵し、変倍作動時に、前記第1,第2,
第3反射ミラーの移動方向と同一方向に移動可能なレン
ズユニットと、該レンズユニットに固定され、両側に拡
大用カム面及び縮小用のカム面を有するレンズカム部材
と、前記拡大用カム面に接触して作動する第1作動部材
と、前記縮小用カム面に接触して作動する第2作動部材
を各々有する作動部材と、前記拡大用カム面及び前記縮
小用カム面で前記第1作動部材及び第2作動部材が作動
された時、前記作動部材の移動量により前記最終反射ミ
ラーに連動して位置変更する連動手段とから構成されて
いること。請求項2として、前記レンズカム部材は前記
レンズユニットに対し位置調整可能に設けられているこ
と。請求項3として、前記拡大用カム面と、縮小用カム
面を各々分割したレンズカム部材で構成し、該分割した
カム部材を前記レンズユニットに対し位置調整可能に設
けられていること。請求項4として、原稿を載置する固
定原稿台と、前記原稿を露光走査する複数の反射ミラー
及び露光ランプと、焦点距離固定レンズにより、前記原
稿の像を像担持体に結像する画像形成装置において、前
記露光ランプ及び前記複数の反射ミラーの第1反射ミラ
ーと、該第1反射ミラーの反射光を受け前記焦点距離固
定レンズに前記原稿の像を反射させ第2,第3反射ミラ
ーと、前記焦点距離固定レンズからの前記原稿の像を像
担持体に反射させる最終反射ミラーとを有し、前記焦点
距離固定レンズを内蔵し、変倍作動時には前記第1,第
2,第3反射ミラーの移動方向と同一方向に移動可能な
レンズユニットと、該レンズユニットに固定され、片面
に拡大用カム面と縮小用カム面を有するレンズカム部
と、該拡大用カム面と縮小用カム面に接触して作動する
第1作動部材と、該第1作動部材の作動に連動し、支点
により回動して前記最終反射ミラー位置を変更させる第
2作動部とを各々有する作動部材と、前記支点位置を前
記焦点距離固定レンズの光軸に対し、直角方向に移動調
整可能に構成したこと。請求項5として、前記レンズカ
ム部材は前記レンズユニットに設けられた標準位置の支
点により回動し、前記拡大用カム面と、縮小用カム面の
位置を調整可能としたことにより本発明の目的を達成し
た。
【0008】
【実施例】図1は画像形成装置全体の構成図で、1は感
光体ドラム、2は感光体ドラム1の全面に一定の電荷を
付与する帯電極、3はトナー補給部4を備えた現像装
置、5は前記感光体ドラム1に残留したトナーを除去す
るクリーニングブレード6を備えたクリーニング装置
で、以上の装置は一体構成で製作され、画像形成装置7
の上部枠体7aに着脱自在に設けられている。更に上部
枠体7aには原稿を載置するための固定原稿台である原
稿台ガラス板8と、該原稿台ガラス板8に原稿Dを載置
した際、原稿を押圧保持するための原稿押え板9と、前
記上部枠体7a内で原稿台ガラス板8の下部位置に、各
々一点鎖線位置迄案内レール(図示せず)で移動する露
光ランプ10と、該露光ランプ10と一体に移動する第1反
射ミラー11と、前記原稿Dに前記露光ランプ10にて照射
した反射光を前記第1反射ミラー11に受け、該反射光を
焦点距離固定レンズ12(以下結像レンズと云う) に投射
する一体の90°に形成した第2,第3の反射ミラー13,
14より構成され、更に前記感光体ドラム1面を照射し、
静電潜像を形成するための最終反射ミラー15が設けられ
ている。尚、第5,第6反射ミラーを設けて、第6反射
ミラーで静電潜像を形成するための構成であってもよ
い。
光体ドラム、2は感光体ドラム1の全面に一定の電荷を
付与する帯電極、3はトナー補給部4を備えた現像装
置、5は前記感光体ドラム1に残留したトナーを除去す
るクリーニングブレード6を備えたクリーニング装置
で、以上の装置は一体構成で製作され、画像形成装置7
の上部枠体7aに着脱自在に設けられている。更に上部
枠体7aには原稿を載置するための固定原稿台である原
稿台ガラス板8と、該原稿台ガラス板8に原稿Dを載置
した際、原稿を押圧保持するための原稿押え板9と、前
記上部枠体7a内で原稿台ガラス板8の下部位置に、各
々一点鎖線位置迄案内レール(図示せず)で移動する露
光ランプ10と、該露光ランプ10と一体に移動する第1反
射ミラー11と、前記原稿Dに前記露光ランプ10にて照射
した反射光を前記第1反射ミラー11に受け、該反射光を
焦点距離固定レンズ12(以下結像レンズと云う) に投射
する一体の90°に形成した第2,第3の反射ミラー13,
14より構成され、更に前記感光体ドラム1面を照射し、
静電潜像を形成するための最終反射ミラー15が設けられ
ている。尚、第5,第6反射ミラーを設けて、第6反射
ミラーで静電潜像を形成するための構成であってもよ
い。
【0009】16は画像形成装置7内に発生したオゾン及
び熱を外部に排出するための排気ファンで、吸込口17が
設けられ、該吸込口17より現像装置3より飛散するトナ
ー及び帯電極2より発生するオゾン等をオゾン除去フイ
ルター18を介して外部に排出する。一方、前記光学系を
遮光するための遮光板7bに形成した吸込口19より前記
光学系内出発生する露光ランプ10の熱を外部に排出す
る、尚、前記第1反射ミラー11の移動距離に対し前記90
°の反射ミラー13,14は1/2の距離を図示しない案内部
材で移動することにより常に原稿Dと感光体ドラム1面
との光路長を一定にしている。以上の機構は総て上部枠
体7aに設けられている。
び熱を外部に排出するための排気ファンで、吸込口17が
設けられ、該吸込口17より現像装置3より飛散するトナ
ー及び帯電極2より発生するオゾン等をオゾン除去フイ
ルター18を介して外部に排出する。一方、前記光学系を
遮光するための遮光板7bに形成した吸込口19より前記
光学系内出発生する露光ランプ10の熱を外部に排出す
る、尚、前記第1反射ミラー11の移動距離に対し前記90
°の反射ミラー13,14は1/2の距離を図示しない案内部
材で移動することにより常に原稿Dと感光体ドラム1面
との光路長を一定にしている。以上の機構は総て上部枠
体7aに設けられている。
【0010】20は画像形成装置7の下部枠体7cの下部
位置に設けられ記録紙Pを収納した給紙カセットで、該
給紙カセット20内に設けた記録紙Pはスプリング21で押
圧板22を介して給紙方向の前方部が押し上げられ、最上
部の記録紙Pが半月状の給紙ローラ23にて給紙され、搬
送ローラ24と、搬送ガイド部25により記録紙Pを給紙搬
送ガイド部26に搬送する、該給紙搬送ガイド部26にて記
録紙Pは記録紙停止部材27において一旦停止し、感光体
ドラム1面に形成したトナー画像と一致するように給紙
を開始し、転写極28で記録紙Pにトナー画像を転写し、
分離極29にて感光体ドラム1面より分離した後、熱定着
装置30にて定着した後、排紙トレイ31に排紙される。32
は手差しトレイで手差し用の給紙ローラ33で前記手差し
トレイ32上の記録紙P1を一枚ずつ前記給紙搬送ガイド
部26に給紙される。S1,S2は記録紙Pの搬送カイド
部25と、給紙搬送ガイド部26に設けたセンサである。
位置に設けられ記録紙Pを収納した給紙カセットで、該
給紙カセット20内に設けた記録紙Pはスプリング21で押
圧板22を介して給紙方向の前方部が押し上げられ、最上
部の記録紙Pが半月状の給紙ローラ23にて給紙され、搬
送ローラ24と、搬送ガイド部25により記録紙Pを給紙搬
送ガイド部26に搬送する、該給紙搬送ガイド部26にて記
録紙Pは記録紙停止部材27において一旦停止し、感光体
ドラム1面に形成したトナー画像と一致するように給紙
を開始し、転写極28で記録紙Pにトナー画像を転写し、
分離極29にて感光体ドラム1面より分離した後、熱定着
装置30にて定着した後、排紙トレイ31に排紙される。32
は手差しトレイで手差し用の給紙ローラ33で前記手差し
トレイ32上の記録紙P1を一枚ずつ前記給紙搬送ガイド
部26に給紙される。S1,S2は記録紙Pの搬送カイド
部25と、給紙搬送ガイド部26に設けたセンサである。
【0011】そして、前記上部枠体7aと下部枠体7c
は図示されない軸で軸止され、該軸を中心に手前側より
開放可能に構成されている。
は図示されない軸で軸止され、該軸を中心に手前側より
開放可能に構成されている。
【0012】図2は本発明の一実施例を示す上部枠体7
aに設けらた変倍用光学系の平面図で、図2に示した上
部枠体7aに前記露光ランプ10と第1反射ミラー11の移
動方向全域に第1案内部材101が設けられている。102は
第1スキャナユニットで、該第1スキャナユニット102
に前記露光ランプ10と、前記第1反射ミラー11が図示の
ように設けられ、前記第1スキャナユニット102の一端
が前記第1案内部材101に移動自在に嵌合している。103
は第2スキャナユニットで、V型に形成された反射ミラ
ー13,14が図示のように設けられている。又、第2スキ
ャナユニット103に設けた前記V型の反射ミラー13,14
間の移動方向に対し補強部材103Aが形成され、前記第
1案内部材101には第2スキャナユニット103の一端が移
動自在に嵌合されている。尚、前記第1スキャナユニッ
ト102の移動が1に対し、前記第2スキャナユニット103
の移動は1/2の移動により前記像担持体1に対し光路長
を保持する手段として、前記第1スキャナユニット102
に駆動手段(図示せず)により矢示方向に駆動されるワ
イヤ104の一部を固定し、前記第2スキャナユニット103
の一部に設けたプーリ105に前記ワイヤ104を懸架して作
動させる。
aに設けらた変倍用光学系の平面図で、図2に示した上
部枠体7aに前記露光ランプ10と第1反射ミラー11の移
動方向全域に第1案内部材101が設けられている。102は
第1スキャナユニットで、該第1スキャナユニット102
に前記露光ランプ10と、前記第1反射ミラー11が図示の
ように設けられ、前記第1スキャナユニット102の一端
が前記第1案内部材101に移動自在に嵌合している。103
は第2スキャナユニットで、V型に形成された反射ミラ
ー13,14が図示のように設けられている。又、第2スキ
ャナユニット103に設けた前記V型の反射ミラー13,14
間の移動方向に対し補強部材103Aが形成され、前記第
1案内部材101には第2スキャナユニット103の一端が移
動自在に嵌合されている。尚、前記第1スキャナユニッ
ト102の移動が1に対し、前記第2スキャナユニット103
の移動は1/2の移動により前記像担持体1に対し光路長
を保持する手段として、前記第1スキャナユニット102
に駆動手段(図示せず)により矢示方向に駆動されるワ
イヤ104の一部を固定し、前記第2スキャナユニット103
の一部に設けたプーリ105に前記ワイヤ104を懸架して作
動させる。
【0013】一方、前記最終反射ミラー15を設けたミラ
ーユニット15Aの一端15Dを上部枠体7aに設けた第2
案内部材106に移動自在に設けると共に、該ミラーユニ
ット15Aの他端15Cを遮光板7bに設けた案内溝7eに
支持されてる。前記結像レンズ12を内蔵したレンズユニ
ット12Aを遮光板7b上で間隙7cを形成して設けると
ともに、光軸12L方向に対し移動出来るように、前記レ
ンズユニット12Aの一部を前記第2案内部材106に移動
自在に嵌合する。更に遮光板7bに回転自在に設けたプ
ーリ12B,12Cに懸架した例えば、タイミングベルト12
Dの一部に、前記レンズユニット12Aの一端を固定す
る。Mは前記プーリ12B,12Cを駆動するためのモータ
である。12Eは前記レンズユニット12Aの底部に固定さ
れたレンズカムで、該レンズカム12Eには、前記光軸12
Lと略平行に拡大用カム面12Fと、縮小用カム面12Gが
形成されている。前記レンズカム12Eは、前記レンズユ
ニット12Aに設けた支軸12Hを中心に回動可能に設けら
れており、一方、前記レンズユニット12Aに設けた偏芯
部材12iにより、レンズカム12Eが前記支点12Hを中心
に位置調整され、ネジ12Jにより前記レンズユニット12
Aの底部に固定される。
ーユニット15Aの一端15Dを上部枠体7aに設けた第2
案内部材106に移動自在に設けると共に、該ミラーユニ
ット15Aの他端15Cを遮光板7bに設けた案内溝7eに
支持されてる。前記結像レンズ12を内蔵したレンズユニ
ット12Aを遮光板7b上で間隙7cを形成して設けると
ともに、光軸12L方向に対し移動出来るように、前記レ
ンズユニット12Aの一部を前記第2案内部材106に移動
自在に嵌合する。更に遮光板7bに回転自在に設けたプ
ーリ12B,12Cに懸架した例えば、タイミングベルト12
Dの一部に、前記レンズユニット12Aの一端を固定す
る。Mは前記プーリ12B,12Cを駆動するためのモータ
である。12Eは前記レンズユニット12Aの底部に固定さ
れたレンズカムで、該レンズカム12Eには、前記光軸12
Lと略平行に拡大用カム面12Fと、縮小用カム面12Gが
形成されている。前記レンズカム12Eは、前記レンズユ
ニット12Aに設けた支軸12Hを中心に回動可能に設けら
れており、一方、前記レンズユニット12Aに設けた偏芯
部材12iにより、レンズカム12Eが前記支点12Hを中心
に位置調整され、ネジ12Jにより前記レンズユニット12
Aの底部に固定される。
【0014】そして、前記拡大用カム面12Fにて作動す
る第1作動部121と、前記縮小用カム面12Gにて作動す
る第2作動部材122と、前記ミラーユニット15Aの一部
より突出形成した被作動部15Bを作動させる第3作動部
材123を各々有する作動部材124を、遮光板7bに対し軸
125に回動可能に設ける。又、前記被作動部材15Bの端
部が常時第3作動部材123と接触するように、ミラーユ
ニット15AにスプリングSを設ける。
る第1作動部121と、前記縮小用カム面12Gにて作動す
る第2作動部材122と、前記ミラーユニット15Aの一部
より突出形成した被作動部15Bを作動させる第3作動部
材123を各々有する作動部材124を、遮光板7bに対し軸
125に回動可能に設ける。又、前記被作動部材15Bの端
部が常時第3作動部材123と接触するように、ミラーユ
ニット15AにスプリングSを設ける。
【0015】図3は図2のに示されたレンズカム12Eの
他の実施例で、拡大用カム面112Fを形成したレンズカ
ム212Fを支軸312Fにて回動自在に設け、且つ偏芯部材
412Fにて調整自在に前記レンズユニット12Aに設ける
と供に、縮小用カム面512Fを形成したレンズカム612F
を支軸712Fにて回動自在に設け、且つ偏芯部材812Fに
て調整自在に前記レンズユニット12Aに設けたものであ
る。調整後は、前記ネジ12Jにより固定する。
他の実施例で、拡大用カム面112Fを形成したレンズカ
ム212Fを支軸312Fにて回動自在に設け、且つ偏芯部材
412Fにて調整自在に前記レンズユニット12Aに設ける
と供に、縮小用カム面512Fを形成したレンズカム612F
を支軸712Fにて回動自在に設け、且つ偏芯部材812Fに
て調整自在に前記レンズユニット12Aに設けたものであ
る。調整後は、前記ネジ12Jにより固定する。
【0016】以上のように構成された変倍用光学手段に
おいて、図2の実施例において、画像形成装置7に設け
られた変倍用光学手段の切換装置(図示せず)を切換
え、今、拡大複写を行うため、レンズユニット12Aをモ
ータMを駆動しタイミングベルト12Dを介して実線矢示
方向に移動すると、レンズカム12Eも同方向に移動し拡
大用カム面12Fにより第1作動部材121を作動させる
と、軸125を中心に作動部材124は反時計方向に回動す
る。該回動によって第3作動部材123により、前記ミラ
ーユニット15Aの被作動部15Bを押動して矢印方向に移
動する。即ち、レンズユニット12Aに内蔵した結像レン
ズ12の移動方向に対し、第4反射ミラー15が逆方向に移
動して原稿像の拡大画像形成を行う。次に縮小複写を行
うため、レンズユニット12AをモータMを駆動しワイヤ
12Dを介して点線矢示方向に移動させると、縮小用カム
面12Gに第2作動部材122が接触し、軸125を中心に作動
部材124が前記同様に、反時計方向に回動する。該回動
により第3作動部材123により前記ミラーユニット15A
の被作動部15Bを押動して矢印方向に移動する。即ち、
前記結像レンズ12の移動方向と同方向に移動して原稿像
の縮小画像形成を行う。尚、実施例図3に於いても、図
2と同様の操作により拡大と縮小画像形成を行う。
おいて、図2の実施例において、画像形成装置7に設け
られた変倍用光学手段の切換装置(図示せず)を切換
え、今、拡大複写を行うため、レンズユニット12Aをモ
ータMを駆動しタイミングベルト12Dを介して実線矢示
方向に移動すると、レンズカム12Eも同方向に移動し拡
大用カム面12Fにより第1作動部材121を作動させる
と、軸125を中心に作動部材124は反時計方向に回動す
る。該回動によって第3作動部材123により、前記ミラ
ーユニット15Aの被作動部15Bを押動して矢印方向に移
動する。即ち、レンズユニット12Aに内蔵した結像レン
ズ12の移動方向に対し、第4反射ミラー15が逆方向に移
動して原稿像の拡大画像形成を行う。次に縮小複写を行
うため、レンズユニット12AをモータMを駆動しワイヤ
12Dを介して点線矢示方向に移動させると、縮小用カム
面12Gに第2作動部材122が接触し、軸125を中心に作動
部材124が前記同様に、反時計方向に回動する。該回動
により第3作動部材123により前記ミラーユニット15A
の被作動部15Bを押動して矢印方向に移動する。即ち、
前記結像レンズ12の移動方向と同方向に移動して原稿像
の縮小画像形成を行う。尚、実施例図3に於いても、図
2と同様の操作により拡大と縮小画像形成を行う。
【0017】次に、図4(a)の実施例について説明す
る。本実施例も前記図2,図3と同様の変倍用光学手段
で、拡大と縮小画像を形成するため、前記と同様の構成
で、結像レンズ12を内蔵したレンズユニット12Aを光軸
12L方向に移動出来るように、前記レンズユニット12A
の一端を前記のように第2案内部材106に移動自在に嵌
合する。更に、遮光板7bに回転自在に設けたプーリ12
B,12Cに懸架し、モータMで駆動される駆動タイミン
グベルト12Dの一部に、前記レンズユニット12Aの一端
を固定する。本実施例は、前記レンズユニット12Aに片
側面に拡大用カム面1112と、縮小カム面1113を形成した
レンズカム1114を設けたもので、前記レンズユニット12
Aの一部に設けた支軸1115に前記レンズカム1114を回動
自在に設け、中心線Cを中心に左右に調整を行った後、
ネジ1116と、1117により固定する。
る。本実施例も前記図2,図3と同様の変倍用光学手段
で、拡大と縮小画像を形成するため、前記と同様の構成
で、結像レンズ12を内蔵したレンズユニット12Aを光軸
12L方向に移動出来るように、前記レンズユニット12A
の一端を前記のように第2案内部材106に移動自在に嵌
合する。更に、遮光板7bに回転自在に設けたプーリ12
B,12Cに懸架し、モータMで駆動される駆動タイミン
グベルト12Dの一部に、前記レンズユニット12Aの一端
を固定する。本実施例は、前記レンズユニット12Aに片
側面に拡大用カム面1112と、縮小カム面1113を形成した
レンズカム1114を設けたもので、前記レンズユニット12
Aの一部に設けた支軸1115に前記レンズカム1114を回動
自在に設け、中心線Cを中心に左右に調整を行った後、
ネジ1116と、1117により固定する。
【0018】一方、前記拡大用カム面1112と、縮小用カ
ム面1113と中心の等倍位置に接触して作用する第1作動
部材1119と、第2作動部材1120とを有する作動部材1121
を上部枠体7aに固定した保持板1118に支持された支軸
1122を中心に回動自在に設ける。そして、図2と同様
に、上部枠体7a内に設けられ最終反射ミラー15を保持
したミラーユニット15Aの他端15Bに、前記第2作動部
材1120を接触させている。
ム面1113と中心の等倍位置に接触して作用する第1作動
部材1119と、第2作動部材1120とを有する作動部材1121
を上部枠体7aに固定した保持板1118に支持された支軸
1122を中心に回動自在に設ける。そして、図2と同様
に、上部枠体7a内に設けられ最終反射ミラー15を保持
したミラーユニット15Aの他端15Bに、前記第2作動部
材1120を接触させている。
【0019】前記のように構成された変倍用光学手段
で、前記保持板1118には光軸12Lに対し直角方向に長孔
1123を形成し、該長孔1123に軸受1124を嵌入し、該軸受
1124に対し、回転自在に支軸1122を支持する。そして前
記軸受1124は図示されないネジで保持部材1118に固定す
る。図示のように前記支軸1122に対し、第1作動部材11
19と第2作動部材1120は、略直角方向の延長位置に配置
されるように構成されている。本実施例は、前記軸受11
24を長孔1123に沿って光軸12Lに対し直角方向に微調整
することにより、例えば図4(b)に示すように、図で
Y(+)方向に移動すると第1作動部材1119はレンズカ
ム1114の等倍位置で係止されているため、作動部材1121
は支軸1122を中心に回動して、第2作動部材1120はX
(+)方向に移動し、前記他端15Bを押動することによ
り最終反射ミラー15もX(+)方向に移動させる。又、
逆に図でY(−)方向に移動させれば、作動部材1121の
第2作動部材1120はX(−)方向に移動する。
で、前記保持板1118には光軸12Lに対し直角方向に長孔
1123を形成し、該長孔1123に軸受1124を嵌入し、該軸受
1124に対し、回転自在に支軸1122を支持する。そして前
記軸受1124は図示されないネジで保持部材1118に固定す
る。図示のように前記支軸1122に対し、第1作動部材11
19と第2作動部材1120は、略直角方向の延長位置に配置
されるように構成されている。本実施例は、前記軸受11
24を長孔1123に沿って光軸12Lに対し直角方向に微調整
することにより、例えば図4(b)に示すように、図で
Y(+)方向に移動すると第1作動部材1119はレンズカ
ム1114の等倍位置で係止されているため、作動部材1121
は支軸1122を中心に回動して、第2作動部材1120はX
(+)方向に移動し、前記他端15Bを押動することによ
り最終反射ミラー15もX(+)方向に移動させる。又、
逆に図でY(−)方向に移動させれば、作動部材1121の
第2作動部材1120はX(−)方向に移動する。
【0020】尚、支軸1122と第1作動部材1119間を50m
m、支軸1122と第2作動部材1120間を80mmとした場合、
前記微調整で変倍誤差が下記の表のように調整される。
m、支軸1122と第2作動部材1120間を80mmとした場合、
前記微調整で変倍誤差が下記の表のように調整される。
【0021】
【表1】
【0022】前記表1は、各倍率(×0.5,×2.0)に於
ける図4に示された支軸1122のY方向の移動量と、最終
反射ミラーの倍率×1.0に対するX方向の移動量との関
係を示している。
ける図4に示された支軸1122のY方向の移動量と、最終
反射ミラーの倍率×1.0に対するX方向の移動量との関
係を示している。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されたから、
特に結像レンズを内蔵したレンズユニットに1個の変倍
用レンズカムを固定し、該変倍用レンズカムの両側に拡
大用カム面と、縮小用カム面を設け、拡大用カム面と、
縮小用カム面に各々作用する作動部材を接触し、該作動
部材が前記拡大と、縮小のカム面で作動した作動量を第
4反射ミラーに連動するようにした。このように構成す
ることで、変倍時に前記変倍用レンズカムの移動量が従
来の1/2程度となる。従って、変倍用レンズカムも小型
に形成することができるので、画像形成装置の露光用光
学装置を小型化出来る効果がある。
特に結像レンズを内蔵したレンズユニットに1個の変倍
用レンズカムを固定し、該変倍用レンズカムの両側に拡
大用カム面と、縮小用カム面を設け、拡大用カム面と、
縮小用カム面に各々作用する作動部材を接触し、該作動
部材が前記拡大と、縮小のカム面で作動した作動量を第
4反射ミラーに連動するようにした。このように構成す
ることで、変倍時に前記変倍用レンズカムの移動量が従
来の1/2程度となる。従って、変倍用レンズカムも小型
に形成することができるので、画像形成装置の露光用光
学装置を小型化出来る効果がある。
【0024】更に、本発明は、1個の変倍用レンズカム
の片面に拡大用カム面と、縮小用カム面を形成すると共
に、前記拡大と縮小用のカム面で作用する作動部材をの
一端を該カム面の中間位置に形成された標準位置に設定
し、前記作動部材の支軸を結像レンズの光軸と直角方向
に微調整するのみで、第4反射ミラーに対して移動する
移動誤差を調整出来る。従って、前記拡大及び縮小用の
カム面に多少の誤差があっても前記支軸の微調整により
簡単に誤差を調整出来る効果がある。
の片面に拡大用カム面と、縮小用カム面を形成すると共
に、前記拡大と縮小用のカム面で作用する作動部材をの
一端を該カム面の中間位置に形成された標準位置に設定
し、前記作動部材の支軸を結像レンズの光軸と直角方向
に微調整するのみで、第4反射ミラーに対して移動する
移動誤差を調整出来る。従って、前記拡大及び縮小用の
カム面に多少の誤差があっても前記支軸の微調整により
簡単に誤差を調整出来る効果がある。
【図1】本発明における画像形成装置の全体構成を示す
正面図。
正面図。
【図2】本発明における変倍用光学系を示す平面図。
【図3】本発明における変倍用光学系の他の実施例を示
す平面図。
す平面図。
【図4】本発明における変倍用光学系の他の実施例を示
す平面図。
す平面図。
1 感光体ドラム 2 帯電極 3 現像装置 6 クリーニングブレード 7 画像形成装置本体 7a 上部枠体 7c 下部枠体 12 結像レンズ 12A レンズユニット 12E,212F,612F,1114 レンズカム 15 最終反射ミラー 15A ミラーユニット 124,1121 作動部材 20 給紙カセット 25 搬送ガイド部 26 給紙搬送ガイド部 101 案内部材 102 第1スキャナユニット 103 第2スキャナユニット 106 第2案内部材
Claims (5)
- 【請求項1】 原稿を載置する固定原稿台と、前記原稿
を露光走査する複数の反射ミラー及び露光ランプと、焦
点距離固定レンズとにより、前記原稿の像を像担持体に
結像する画像形成装置において、前記露光ランプ及び前
記複数の反射ミラーの第1反射ミラーと、該第1反射ミ
ラーの反射光を受け前記焦点距離固定レンズに前記原稿
の像を反射させ第2,第3反射ミラーと、前記焦点距離
固定レンズからの前記原稿の像を像担持体に反射する最
終反射ミラーとを有し、前記焦点距離固定レンズを内蔵
し、変倍作動時に前記第1,第2,第3反射ミラーの移
動方向と同一方向に移動可能なレンズユニットと、該レ
ンズユニットに固定され、両側に拡大用カム面及び縮小
用のカム面を有するレンズカム部材と、前記拡大用カム
面に接触して作動する第1作動部と、前記縮小用カム面
に接触して作動する第2作動部を各々有する作動部材
と、前記拡大用カム面及び前記縮小用カム面で前記第1
作動部及び第2作動部が作動された時、前記作動部材の
移動量により前記最終反射ミラーに連動して位置変更す
る連動手段とから構成されていることを特徴とする変倍
用光学手段を有する画像形成装置。 - 【請求項2】 前記レンズカム部材は前記レンズユニッ
トに対し位置調整可能に設けられていることを特徴とす
る請求項1記載の変倍用光学手段を有する画像形成装
置。 - 【請求項3】 前記拡大用カム面と、縮小用カム面を各
々分割したレンズカム部材で構成し、該分割したカム部
材を前記レンズユニットに対し位置調整可能に設けられ
ていることを特徴とする請求項1記載の変倍用光学手段
を有する画像形成装置。 - 【請求項4】 原稿を載置する固定原稿台と、前記原稿
を露光走査する複数の反射ミラー及び露光ランプと、焦
点距離固定レンズにより、前記原稿の像を像担持体に結
像する画像形成装置において、前記露光ランプ及び前記
複数の反射ミラーの第1反射ミラーと、該第1反射ミラ
ーの反射光を受け前記焦点距離固定レンズに前記原稿の
像を反射させ第2,第3反射ミラーと、前記焦点距離固
定レンズからの前記原稿の像を像担持体に反射させる最
終反射ミラーとを有し、前記焦点距離固定レンズを内蔵
し、変倍作動時には前記第1,第2,第3反射ミラーの
移動方向と同一方向に移動可能なレンズユニットと、該
レンズユニットに固定され、片面に拡大用カム面と縮小
用カム面を有するレンズカム部材と、該拡大用カム面と
縮小用カム面に接触して作動する第1作動部と、該第1
作動部の作動に連動し、支点により回動して前記最終反
射ミラー位置を変更させる第2作動部とを各々有する作
動部材と、前記支点位置を前記焦点距離固定レンズの光
軸に対し、直角方向に移動調整可能に構成したことを特
徴とする変倍用光学手段を有する画像形成装置。 - 【請求項5】 前記レンズカム部材は前記レンズユニッ
トに設けられた標準位置の支点により回動し、前記拡大
用カム面と、縮小用カム面の位置を調整可能としたこと
を特徴とする請求項4記載の変倍用光学手段を有する画
像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17429694A JP3467655B2 (ja) | 1993-07-27 | 1994-07-26 | 変倍用光学手段を有する画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5-185197 | 1993-07-27 | ||
JP18519793 | 1993-07-27 | ||
JP17429694A JP3467655B2 (ja) | 1993-07-27 | 1994-07-26 | 変倍用光学手段を有する画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0792570A true JPH0792570A (ja) | 1995-04-07 |
JP3467655B2 JP3467655B2 (ja) | 2003-11-17 |
Family
ID=26495963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17429694A Expired - Fee Related JP3467655B2 (ja) | 1993-07-27 | 1994-07-26 | 変倍用光学手段を有する画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3467655B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0299927A (ja) * | 1988-10-06 | 1990-04-11 | Nitto Denko Corp | 液晶表示素子 |
-
1994
- 1994-07-26 JP JP17429694A patent/JP3467655B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0299927A (ja) * | 1988-10-06 | 1990-04-11 | Nitto Denko Corp | 液晶表示素子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3467655B2 (ja) | 2003-11-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |