JPH0792050A - 放射能計測装置 - Google Patents

放射能計測装置

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JPH0792050A
JPH0792050A JP23440093A JP23440093A JPH0792050A JP H0792050 A JPH0792050 A JP H0792050A JP 23440093 A JP23440093 A JP 23440093A JP 23440093 A JP23440093 A JP 23440093A JP H0792050 A JPH0792050 A JP H0792050A
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JP
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JP23440093A
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Shigeo Tateyama
茂雄 舘山
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、検査容器外からのガスの混入を阻止
し検査容器内に設置したガラス固化体からのFPガスの
みを測定することを目的とする。 【構成】検査容器21へ清浄ガスを導入して該検査容器
21内の空気を後段の吸収部22,29へ導き、検査容
器21内の空気に含まれた核分裂生成物の含有量を測定
する放射能計測装置において、検査容器21の上端開口
部32に設けられた下蓋受部41と、上端開口部32に
おける下蓋受部41よりも上方に設けられテーパ状の蓋
受面42aが形成された開口を有する上蓋受部42と、
下蓋受部41の開口を塞ぐ下蓋体44と、上蓋受部42
の開口に対応した寸法を有すると共に蓋受面42aと面
接触可能に傾いた側面が形成され、当該側面と蓋受面4
2aと面接触により上蓋受部42の開口を塞ぐ上蓋体4
5とを具備して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放射性廃棄物をガラス
で固化してなるガラス固化体を密閉した検査容器内に収
納し、ガラス固化体から核分裂生成物質を含んだガス
(以下、FPガスと呼ぶ)のリークがあるか否か測定す
るための放射能計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】使用済み燃料の再処理工場においては、
再処理後の放射能廃棄物をガラス固化体の状態に加工し
て保管している。安全性の確保等の観点から、ガラス固
化体からFPガスがリークしていないことを確認する必
要がある。
【0003】そこで、従来は、図5に示すような放射能
計測装置を使ってガラス固化体からのFPガスのリーク
の有無を測定していた。かかる放射能計測装置は、セル
1と呼ばれる放射能遮蔽容器の内部に検査容器2を設置
し、その検査容器2にガラス固化体3が入れられる。検
査容器2は上端開口部に蓋4を載せて密閉できるように
なっている。また検査容器2にサンプリング配管5,6
が接続され、サンプリング配管5によりセル外から検査
容器2内へ清浄ガスを導き、サンプリング配管6により
検査容器2内のガスを吸収部7へ導いている。吸収部7
には吸引ポンプ8が取付けられた排気用配管9が接続さ
れている。吸収部7の内部には放射線検出器10が設置
される。
【0004】以上の構成において、吸引ポンプ8で検査
容器2内のガスを負圧吸引することにより、検査容器2
内のガスを一定期間サンプリングし、清浄ガスをキャリ
アとしてFPガスを吸収部7に導入する。そして、吸収
部7に導入されたガスにFPガスが含まれていれば、こ
れを放射線検出器10で検出してセル外に設置した測定
器11へ送出する。
【0005】ところで、セル1の内部には検査前のガラ
ス固化体12が仮置きされている場合が多い。この仮置
きされたガラス固化体12からFPガスがリークしてい
るとすれば、そのFPガスが検査容器2内へ混入する可
能性がある。
【0006】一方、検査容器2の蓋4をセル1外からハ
ンドリングクレーンを使って操作しなければなせないた
め、検査容器2の密閉構造は、作業性を考えて検査容器
2の上端開口部に平坦な板状の蓋4を置くだけの簡単な
ものであった。
【0007】なお、検査対象となるガラス固化体の放射
能濃度が高いため、検査容器2の蓋4を固定するのに締
結具(ボルト,パッキン等)を使うことができない。ま
た耐放射線用のメタルパッキン等を使用することも考え
られるが、ボルトの締め付け,取り外し等の作業が煩雑
なものとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、ガラス固
化体からのFPガスのリークの有無を検査するための従
来の放射能計測装置は、検査容器の上端開口部に平坦な
板状の蓋を置くだけの簡単な密閉構造であるため、検査
対象以外のガラス固化体からセル内にリークしているF
Pガスが検査容器内に流入し測定誤差が生じる可能性が
あった。
【0009】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、検査対象以外のガラス固化体からセル内に
リークしているFPガスが検査容器内に流入するのを防
止でき、検査容器内に設置したガラス固化体からのFP
ガスのみを正確に測定できる放射能計測装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下のような手段を講じた。請求項1に
対応する放射能計測装置は、被検体が設置された検査容
器へ清浄ガスを導入して該検査容器内の空気を前記清浄
ガスをキャリアにして後段の吸収部へ導き、前記吸収部
で前記検査容器内の空気に含まれた核分裂生成物の含有
量を測定するものにおいて、前記検査容器の前記被検査
体を出し入れする為の上端開口部に設けられ、前記被検
体よりも大きな開口を有する下蓋受部と、前記上端開口
部における前記下蓋受部よりも上方に設けられ、前記下
蓋受部の開口よりも大きく、かつテーパ状の蓋受面によ
り開口寸法が上から下にかけて連続的に小さくなる開口
を有する上蓋受部と、前記下蓋受部の開口を塞ぐ下蓋体
と、前記上蓋受部の蓋受面と面接触可能に傾けた側面が
形成され、当該側面と前記蓋受面との面接触により前記
上蓋受部に受け止められて当該上蓋受部の開口を塞ぐ上
蓋体とを備える構成とした。
【0011】請求項2に対応する放射能計測装置は、前
記検査容器の下蓋受部および上蓋受部に取付けられた前
記下蓋体と前記上蓋体との間に形成された空間へ外部よ
りガスを導入し加圧する構成とした。
【0012】
【作用】本発明は、以上のような手段を講じたことによ
り、以下のような作用を奏することができる。請求項1
に対応する放射能計測装置では、検査容器の下蓋受部の
開口が下蓋体にて塞がれると共に、検査容器の上蓋受部
の開口が上蓋体にて塞がれ、下蓋体と上蓋体による二重
の密閉構造となる。特に、上蓋受部の開口に形成された
テーパ状の蓋受面に対して上蓋体の側面が面接触して上
蓋体が保持される。従って、上蓋体の自重を受ける向き
に傾いている上蓋受部の蓋受面が、上蓋体の自重により
上蓋体の側面から大きな接触圧力を加けて、上蓋受部の
蓋受面と上蓋体の側面との間からのFPガスの侵入が防
止される。
【0013】請求項2に対応する放射能計測装置では、
下蓋体と上蓋体との間に形成される空間へ外部よりガス
が導入されることにより加圧され、外気圧(セル内圧
力)よりも高い圧力となる。従って、低圧部分となるセ
ル内から高圧部分となる上下蓋体間の空間へはガスが流
れないため、セル内のガスが上下蓋体間の空間を通って
検査容器内へ侵入することがなくなるものとなる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の第1実施例に係る放射能計測装置の全体
構成図である。本実施例は、放射能遮蔽容器であるセル
20の内部に、図2に示す検査容器21、放射線検出用
の検出容器22、サンプリングガスを負圧吸引するため
の吸引ポンプ23、検査前のガラス固化体24が配置さ
れている。検査容器21には清浄ガスを容器内へ導くサ
ンプリング配管25が接続され、検査容器21と検出容
器22との間には検査容器21内の空気を清浄ガスをキ
ャリアにして検出容器22へ導くサンプリング配管26
が接続され、検出容器22には吸引ポンプ23が設けら
れた排気用配管27が接続されている。検出容器22
は、検査容器21からのガスに含まれているFPガスか
ら放出される放射線を検出する放射線検出器28を備え
ており、その放射線検出器28がセル外に配置された測
定部29に電気的に接続されている。測定部29は、放
射線検出器28からの放射線検出信号を処理して、検査
容器21内からサンプリングしたガスに存在するFPガ
スの含有量を、清浄ガスの導入量,放射線計数値,計数
時間等に基づいて計測する機能を備えている。検出容器
22と測定部29から吸収部を構成している。
【0015】ここで、図2を参照して検査容器21の構
成について詳しく説明する。検査容器21は、上端面が
開口した円筒状の有底容器からなる容器本体31と、容
器本体31の上端開口の外周部に一体形成された上端開
口部32とからなる。容器本体31に検査対象となるガ
ラス固化体33が配置され、また上記サンプリング配管
25,26がそれぞれ接続されている。
【0016】上端開口部32は、下蓋受部41と上蓋受
部42とからなり、大きさの異なる円錐台形状の筒体を
上下に連結した形となっている。下蓋受部41は、円錐
台形状の筒体からなり、短径側の開口部を該開口形状と
同一形状をなす容器本体31の上端開口に互いの開口中
心を一致させて接合している。下蓋受部41の内面は、
上端開口から下端開口に向けて開口径が連続的に小さく
なるようにしたテーパ面41aとなっている。また、上
蓋受部42は、最小内径が下蓋受部41の最大内径より
も大きい円錐台形状の筒体からなり、その開口中心を下
蓋受部41の開口中心に一致させている。そして、上蓋
受部42の短径側の開口部を内側へ水平に延設してリン
グ状の段差部43を形成し、その段差部43の開口部に
下蓋受部41の長径側の開口部を接合し、両者を一体化
している。上蓋受部42の内面は、上記下蓋受部41と
同様に、上端開口から下端開口に向けて開口径が連続的
に小さくなるテーパ面42aとなっている 上端開口部32の下蓋受部41に下蓋44が取り付けら
れ、上蓋受部42に上蓋45が取り付けられる。下蓋4
4は、所定の厚さを有する盤体をなし、下端面が下蓋受
部41の下端開口と同一形状で同一寸法を有している。
また、下蓋44の側面が、下蓋受部41のテーパ面41
aと同一角度に傾けたテーパ面となっている。なお、下
蓋44の厚さは、下蓋受部41の高さよりも小さな値に
設定されている。一方、上蓋45は、所定の厚さを有す
る盤体をなし、その下端面の直径は上蓋受部42の下端
開口の直径よりも大きな値となっており、また下蓋44
の上端面の直径は上蓋受部42の上端開口の直径よりも
小さな値となっている。そして上蓋45の側面は、上蓋
受部42の内面のテーパ面42aと同一角度に傾けたテ
ーパ面となっている。なお、上蓋45の厚さは、上蓋受
部42の高さよりも小さな値に設定されている。
【0017】上記下蓋44と上蓋45とは連結棒46に
て連結されている。上蓋45と連結棒46との連結構造
を図3に示す。同図に示すように、上蓋45の下面中央
に連結棒46の太さよりも大きな幅で半円状の切欠き4
7を形成する。その切欠き47に挿入する連結棒46の
先端部には水平方向に貫通する貫通孔48を形成し、そ
の貫通孔48に通した固定軸49の両端を切欠き47の
両壁に固定する。
【0018】同様に、下蓋44の上面中央部にも切欠き
を形成し、連結棒46の他端部に形成した貫通孔に固定
軸を通し、その固定軸の両端を固定する。以上のように
構成された本実施例では、検査容器21に蓋をして検査
容器21を密閉する場合には、上蓋45の上面に固設し
た吊具50にクレーンのフックを引掛けて上蓋45を吊
り上げる。上蓋45を吊り上げると、上蓋45に連結棒
46を介して連結された下蓋44も一緒に引き上げられ
る。
【0019】クレーンで吊り上げた蓋44,45を検査
容器21の上方まで移動してから、検査容器21の上端
開口部32へ向けて吊り下ろす。下側に吊り下がってい
る下蓋44が、先ず下蓋受部41に到達しテーパ面41
aに接触する。そして下蓋44の中心が下蓋受部41の
開口中心へくるように、下蓋44の水平方向の位置がテ
ーパ面41aにて規制され、下蓋44の直径と下蓋受部
41の開口径とが同じ高さとなったところで、下蓋44
の側面とテーパ面41aとが面接触し、下蓋44の下方
への移動が止まる。下蓋受部41のテーパ面41aにて
保持された下蓋44は、自重及び吸引ポンプ23による
負圧吸引にて、テーパ面41aに密着する。
【0020】一方、上蓋45も下蓋44と共に吊り下げ
られ、上蓋45の直径と上蓋受部42の開口径とが一致
したところで、上蓋45の側面が上蓋受部42のテーパ
面42aに面接触し、上蓋45の下方への移動が止ま
る。そして上蓋45の自重により、上蓋45の側面がテ
ーパ面42aに密着せしめられる。
【0021】ところで、連結棒46は、下蓋44と上蓋
45を図1に示す状態に設置したときに、下蓋44と上
蓋45との間の距離に対応した長さに設定されされお
り、かつ、固定軸49の直径が貫通孔48の直径よりも
十分に小さいので、下蓋44と上蓋45の上下方向の変
位をある程度吸収することができる。また下蓋受部41
と上下受部42との開口中心がずれていたとしても上記
連結棒46のあそびによりずれが吸収される。
【0022】従って、下蓋44と上蓋45とが独立して
各々自重などに応じてテーパ面と最も良好に密着し得る
位置まで移動することができる。この結果、検査容器2
1は、下蓋44と上蓋45とにより二重に密閉され、下
蓋44と上蓋45との間には密閉された中間層が形成さ
れることとなる。このような状態で検査容器21の空気
を吸引ポンプ23で負圧吸引すると、検査容器21内の
空気が検出容器22へ引き込まれるため、検査容器21
内の圧力がセル20内の圧力よりも若干低くなる。
【0023】ところが、検査容器22の容器本体31と
外部との間には、上蓋45にて密閉されている中間層が
存在している。この中間層はセル20内の圧力と同じ圧
力ではあるが上記したように上蓋45にて密閉されてい
るので、中間層の空気を容器本体31内へ吸引する圧力
は大幅に減殺されるものとなる。従って、容器本体31
内へセル20内の空気が侵入するのを防げるものとな
る。
【0024】このように本実施例によれば、検査容器2
1の上端開口部32に下蓋受部41,上蓋受部42を形
成し、その各蓋受部に下蓋44,上蓋45を取付けて容
器本体31と外部との間に密閉された中間層を形成し、
しかも各蓋受部にテーパ面を形成して蓋の自重にて密接
に面接触するようにしたので、セル1内のガスが検査容
器21内へ侵入するのを防止することができ、測定精度
の信頼性を上ることができる。
【0025】本実施例によれば、各蓋受部にテーパ面を
形成すると共に、下蓋44と上蓋45を連結棒46を介
して自由度を持たせて連結したので、一回の操作で下蓋
44と上蓋45を取り付けることができ、蓋取り付け取
り外し作業の能率が低下するのを防止することができ、
しかも下蓋44と上蓋45との互いの干渉をなくすこと
ができ、下蓋44と上蓋45を共に良好な密着状態にす
ることができる。
【0026】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。図3は、本実施例の要部の構成を示している。な
お、検査容器以外の構成は図1に示す放射線計測装置と
同様であるので、ここでは検査容器の構成についてのみ
説明する。
【0027】本実施例で用いる検査容器21′は、基本
的な構造は前述した一実施例のものと同じである。従っ
て、図1及び図2に示す前述した検査容器21と同じ構
成部分には同一符号を付し詳しい説明は省略する。
【0028】検査容器21′は、上端部開口部32にお
いて下蓋受部41に取付けられた下蓋44と上蓋受部4
2に取付けられた上蓋45との間に形成される中間層を
加圧するように構成されている。
【0029】すなわち、上端部開口部32の側壁に、下
蓋44と上蓋45とで形成されている中間層に連通する
加圧配管51を接続し、この加圧配管51を介して中間
層へ清浄ガスを導入し、常に中間層の圧力がセル20の
圧力よりも高くなるように調整する。
【0030】このように構成された検査容器21′を備
えた本実施例では、中間層の圧力が容器本体31および
セル20内の圧力よりも高くなるので、容器本体31の
空気を負圧吸引した場合には、中間層内の空気が容器本
体31へ流出すると共に、セル20内へ流出する。従っ
て、中間層からセル20内への空気の流れにより、セル
20内の空気が中間層内へ侵入するのを防止でき、その
結果、セル1内の空気が中間層を通って容器本体31へ
侵入するのを防止できることとなる。
【0031】なお、上記各実施例では上蓋及び下蓋の双
方を蓋受部のテーパ面で受けているが、上蓋のみをテー
パ面で受ける構造とすることもできる。また、蓋の取付
け及び取り外しの作業性を問題にしないのであれば、上
蓋とした蓋を連結棒で連結しなくても良い。本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内で種々変形実施可能である。
【0032】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、検
査対象以外のガラス固化体からセル内にリークしている
FPガスが検査容器内に流入するのを防止でき、検査容
器内に設置したガラス固化体からのFPガスのみを正確
に測定できる放射能計測装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る放射能計測装置の全体
構成図である。
【図2】図1に示す放射能計測装置に備えた検査容器の
構成図である。
【図3】上蓋と連結棒との連結構造を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例に係る放射能計測装置の要
部の構成図である。
【図5】従来の放射能計測装置の構成図である。
【符号の説明】
20…セル、21…検査容器、22…検出容器、23…
吸引ポンプ、24…仮置きガラス固化体、28…放射線
検出器、29…測定部、31…容器本体、32…上端開
口部、41…下蓋受部、42…上蓋受部、44…下蓋、
45…上蓋、51…加圧配管。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体が設置された検査容器へ清浄ガス
    を導入して該検査容器内の空気を前記清浄ガスをキャリ
    アにして後段の吸収部へ導き、前記吸収部で前記検査容
    器内の空気に含まれた核分裂生成物の含有量を測定する
    放射能計測装置において、 前記検査容器の前記被検査体を出し入れする為の上端開
    口部に設けられ、前記被検体よりも大きな開口を有する
    下蓋受部と、 前記上端開口部における前記下蓋受部よりも上方に設け
    られ、前記下蓋受部の開口よりも大きく、かつテーパ状
    の蓋受面により開口寸法が上から下にかけて連続的に小
    さくなる開口を有する上蓋受部と、 前記下蓋受部の開口を塞ぐ下蓋体と、 前記上蓋受部の蓋受面と面接触可能に傾けた側面が形成
    され、当該側面と前記蓋受面との面接触により前記上蓋
    受部に受け止められて当該上蓋受部の開口を塞ぐ上蓋体
    とを具備したことを特徴とする放射能計測装置。
  2. 【請求項2】 前記検査容器の下蓋受部および上蓋受部
    に取付けられた前記下蓋体と前記上蓋体との間に形成さ
    れた空間へ外部よりガスを導入し加圧することを特徴と
    する請求項1記載の放射能計測装置。
JP23440093A 1993-09-21 1993-09-21 放射能計測装置 Pending JPH0792050A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013015349A (ja) * 2011-06-30 2013-01-24 Toshiba Corp 放射性ガス漏洩量測定装置および放射性ガス漏洩量測定方法
JP2014167448A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Toshiba Corp 放射性ガス漏えい検査装置および放射性ガス漏えい検査方法

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