JPH079172A - レーザ配線方法及びその装置 - Google Patents

レーザ配線方法及びその装置

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JPH079172A
JPH079172A JP5159047A JP15904793A JPH079172A JP H079172 A JPH079172 A JP H079172A JP 5159047 A JP5159047 A JP 5159047A JP 15904793 A JP15904793 A JP 15904793A JP H079172 A JPH079172 A JP H079172A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 レーザ光を用いて基板上に金属膜配線を形成
するレーザ配線方法及びその装置に関し、レーザ配線の
作業性を向上させると共に、より均一な強度分布を持つ
レーザ光でレーザ配線を行えるようにする。 【構成】 パルス波レーザ発振器12または連続波レー
ザ発振器11から出射したレーザ光は、光軸合成器1
4、顕微鏡筒16及び対物レンズ17を経由して基板1
8に照射される。連続波レーザ発振器11と光軸合成器
14との間は光ファイバ13で接続されているので、顕
微鏡筒16側を移動させながら、連続波レーザ光を基板
18上でスキャンさせて新たな金属膜配線を形成でき
る。したがって、金属膜配線の2点間にプローブを接触
させた状態でもその金属膜配線の形成作業を行うことが
でき、金属膜配線が電気的に良好に形成されているか否
かのチェックを、その金属膜配線作業を行いながら同時
に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ光を用いて基板上
に金属膜配線を形成するレーザ配線方法及びその装置に
関し、特に半導体集積回路設計のデバッグ等を行うため
に金属膜配線の切断や接続を行う際のレーザ配線方法及
びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からレーザ光を用いて基板上に金属
膜配線を形成するレーザ配線装置が知られている。例え
ば、米国Florod社からModel LDSとして
製品化されているレーザ配線装置がある。このレーザ配
線装置では、金属膜形成用のレーザ光を出射するレーザ
光源から集光光学系までの光路がミラーで構成されてい
る。このため、レーザ光源と集光光学系とは、光軸がず
れないように一体に構成されている。それに伴って、レ
ーザ配線の作業を行う際には、集光光学系は移動させる
ことができず、集光光学系の下に位置する基板固定用の
ステージを移動させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のレ
ーザ配線装置のように、レーザ光源と集光光学系とが一
体に構成されると、初期設置時や不測の振動等で光軸が
ズレたときのアラインメント調整が煩雑になり、作業性
が良くないという問題点があった。
【0004】また、レーザ配線の作業を行うときには、
金属膜が電気的に良好に形成されているか否かをチェッ
クするために金属膜配線間にプローブを装着して抵抗値
を測定する必要がある。ところが、上記従来のレーザ配
線装置では、上述したように、基板固定用のステージ側
を移動させるので、レーザ配線の作業時にプローブを装
着した状態での抵抗値測定はできず、抵抗値の測定はス
テージから基板を一旦外して行わなければならなかっ
た。この点からも、レーザ配線の作業性が悪化するとい
う問題点があった。
【0005】さらに、金属膜配線を形成させるためのレ
ーザ光には、連続波レーザ光が使用されるが、この連続
波レーザ光は、一般にビーム横モードが基本モードのも
のが多く、レーザ光をミラーを使って基板まで導くと、
ビーム強度分布がガウシアン分布を保持したまま基板に
到達して照射する。ところが、ガウシアン分布は、中央
部に比べて周辺部の強度が弱いので、周辺部では中央部
に比べて金属の析出量が少なくなり、このため、周辺部
では抵抗値が大きくなってしまうという問題点があっ
た。また、かかる問題点を解消するために、レーザ光の
出力強度そのものを大きくすると、レーザビームの周辺
部でも金属が析出する代わりに、中央部ではせっかく析
出した金属膜が、強すぎるレーザ光のために蒸発してし
まうという問題点があった。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、レーザ配線の作業性を向上させると共に、よ
り均一な強度分布を持つレーザ光でレーザ配線を行うこ
とができるレーザ配線方法及びその装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、レーザ光を用いて基板上に金属膜配線を
形成するレーザ配線方法において、レーザ光源からのレ
ーザ光をその光強度差が抑制されるように光ファイバを
用いて導光し、前記基板上に形成された金属有機化合物
または金属無機化合物を含んだ薄膜に前記導光したレー
ザ光を照射し、前記金属有機化合物または前記金属無機
化合物を前記レーザ光に反応させて金属を前記薄膜中に
堆積させることにより前記金属膜配線を形成するように
したことを特徴とするレーザ配線方法が、提供される。
【0008】また、レーザ光を基板上に形成された金属
有機化合物または金属無機化合物を含んだ薄膜に照射す
ることにより前記基板上に金属膜配線を形成するレーザ
配線装置において、前記レーザ光を出射するレーザ光出
射手段と、前記レーザ光出射手段からのレーザ光を集光
光学系を用いて集光した後前記基板上の金属有機化合物
または金属無機化合物を含んだ薄膜に照射する集光光学
手段と、前記レーザ光出射手段と前記集光光学手段との
間に設けた光ファイバを用いて前記レーザ光を前記レー
ザ光源から前記集光光学手段までその光強度差が抑制さ
れるように導光するレーザ光導光手段と、を有すること
を特徴とするレーザ配線装置が、提供される。
【0009】さらに、上記レーザ配線装置に、第2のレ
ーザ光出射手段を設けるようにする。この第2のレーザ
光出射手段は、基板上に形成された絶縁保護膜の除去又
は/及び金属膜配線の切断を行うレーザ光を出射するも
のである。
【0010】また、上記レーザ配線装置において、レー
ザ光出射手段を固定配設すると共に、集光光学系を、基
板上の薄膜の所望の位置にレーザ光出射手段からのレー
ザ光を照射できるように移動自在に配設した。
【0011】
【作用】レーザ光源からのレーザ光を光ファイバを用い
て導光し、そのレーザ光を集光光学系において集光した
後、基板上の金属有機化合物または金属無機化合物を含
んだ薄膜に照射する。このレーザ光照射により、基板上
に金属膜配線が形成される。
【0012】レーザ光源からのレーザ光を光ファイバを
用いて導光するので、集光光学系のみを移動してレーザ
配線の作業を行うことができる。これに伴って基板固定
用のステージ側を移動させる必要がなくなるので、レー
ザ配線の作業時にプローブを装着した状態での抵抗値測
定が可能となる。
【0013】さらに、レーザ光が光ファイバを通過する
ことにより、ガウシアン分布であったビーム強度分布が
より均一化する。すなわち、より均一な強度分布を持つ
レーザ光でレーザ配線を行うことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明のレーザ配線装置の全体構成を示
す図である。図において、レーザ配線装置は、装置本体
10及び電源・制御部30から構成されている。装置本
体10には、2つのレーザ発振器、すなわち、連続波レ
ーザ発振器11とパルス波レーザ発振器12が設けられ
ている。
【0015】連続波レーザ発振器11は、図に示すよう
に、防振テーブル40上に直接設置されている。この連
続波レーザ発振器11はアルゴンイオンレーザであり、
波長が458nm〜514.5nmのマルチラインの連
続波レーザ光を出射する。後述するように、このレーザ
光によって金属が堆積し金から成る金属膜配線が形成さ
れる。
【0016】一方のパルス波レーザ発振器12は装置本
体10の上方に設けられている。このパルス波レーザ発
振器12は、Nd:YAGレーザであり、第2高調波で
ある532nmのパルス波レーザ光を出射する。後述す
るように、このレーザ光によって絶縁保護膜の除去及び
金属膜配線の切断が行われる。
【0017】パルス波レーザ発振器12の下端に光軸合
成器14が設けられている。この光軸合成器14と連続
波レーザ発振器11との間は光ファイバ13で接続され
ている。光軸合成器14は、光ファイバ13を経由して
導光されてくる連続波レーザ光と、パルス波レーザ発振
器12からのパルス波レーザ光とを実質的に同一光軸上
に配するためのものである。
【0018】光軸合成器14の下端側には、ハーフミラ
ー15a、顕微鏡筒16及び対物レンズ17が設けられ
ている。この顕微鏡筒16は、フレーム25のここでは
図示されていない電動ステージに光軸方向であるZ軸方
向及びX−Y平面において移動自在に取り付けられてい
る。フレーム25は防振テーブル40に固定されてい
る。また、顕微鏡筒16の略中央には、回転ステージ2
1を介して溶液吐出器22が設けられている。溶液吐出
器22は、導体ペーストを基板18に局所的に吐出する
ためのものである。導体ペーストは、樹脂(例えばエチ
ルセルローズ)を有機溶媒(例えばテレピネオール・ブ
チルカルビトールアセテート)に溶かしたビヒクルに樹
脂酸金を混練し調整して得られたペースト状の溶液であ
る。
【0019】基板18は、例えばICチップやウェハー
であり、防振テーブル40に固定されたステージ19上
に保持されている。電源・制御部30には、溶液吐出器
22から吐出される導体ペーストの量を制御する溶液コ
ントローラ32、顕微鏡筒16の駆動制御を行う駆動コ
ントローラ33、連続波レーザ発振器11の電源34、
パルス波レーザ発振器12の電源35、及びモニタテレ
ビ31が設けられている。これらの各装置とその対象と
なる装置とは、ここでは図示されていないケーブルで互
いに接続されている。モニタテレビ31は、顕微鏡筒1
6に装着されたモニタカメラ15が撮像した基板18の
レーザ光照射部分を画像表示する。
【0020】上記構成のレーザ配線装置において、パル
ス波レーザ発振器12または連続波レーザ発振器11か
ら出射したレーザ光は、光軸合成器14、顕微鏡筒16
及び対物レンズ17を経由してステージ19上の基板1
8に照射される。その際に駆動コントローラ33は、モ
ニタカメラ15の撮像データ等を基にして、顕微鏡筒1
6の移動制御やオートフォーカス制御を行い、レーザ光
を基板18に的確に照射する。
【0021】次に、上記レーザ配線装置を使って基板1
8上に金属膜配線を形成する手順を図2を用いて説明す
る。図2は金属膜配線の形成手順を示す図であり、
(A)、(B)、(C)、(D)、(E)はその第1ス
テップから第5ステップを示している。先ず、図2
(A)において、基板18上で電気的に導通をとりたい
金属膜配線18aでの2点18a1 及び18a2 の位置
を確認し、次に、図2(B)に示すように、パルス波レ
ーザ発振器12のパルス波レーザ光(波長532nm)
を照射してこの2点上の窒化シリコンから成る絶縁保護
膜18bを除去し、金属膜配線18aの2点18a1
び18a2 を部分的に大気に露出させる。続いて、図2
(C)に示すように、溶液吐出器22を用いて、導体ペ
ーストを金属膜配線を形成したい経路に沿って塗布する
ことにより導体ペースト層18cを形成し、その導体ペ
ースト層18cに数μmのスポットに絞った連続波レー
ザ発振器11の連続波レーザ光(波長485nm〜51
4.5nmのマルチライン)を照射する(図2
(D))。これにより、新たな金属膜配線18dが形成
され、2点18a1 と18a2 との間が導通する。
【0022】このときの連続波レーザ光の照射は、顕微
鏡筒16自体を、X−Y平面上において速度1〜20μ
m/秒程度で移動させながら行う。このように顕微鏡筒
16側を移動させることができるのは、上述したよう
に、連続波レーザ発振器11と光軸合成器14との間を
光ファイバ13で接続するようにしたからである。顕微
鏡筒16側を移動させて新たな金属膜配線18dを形成
するので、金属膜配線18aの2点18a1 と18a2
間にプローブを装着した状態でもその金属膜配線の形成
作業を行うことができる。すなわち、金属膜配線18d
が電気的に良好に形成されているか否かのチェックを、
その金属膜配線作業を行いながら(ただし、導通されて
いることを前提として)同時に行うことができる。この
プローブによる金属膜配線チェックについての詳細は後
述する。
【0023】また、連続波レーザ光を光ファイバ13を
用いて導光することにより、より均一で良質な金属膜配
線18dを形成することができる。それは、連続波レー
ザ光が光ファイバ13を通過する際に、図3(A)に示
すガウシアン分布のレーザ光が図3(B)に示すような
より均一な強度分布を持つレーザ光に変化し、そのより
均一な強度分布を持ったレーザ光が導体ペースト層18
cに照射されるからである。なお、ここで用いる光ファ
イバ13は、マルチモードの光ファイバである。
【0024】このようにして金属膜配線18dが形成さ
れ、また、金属膜配線18aの2点18a1 と18a2
の導通が確認されると、最後に図2(E)に示すよう
に、その金属膜配線18dの上に再度絶縁保護膜(ポリ
イミド膜)18eを形成して全工程を完了する。次に、
上述したプローブによる金属膜配線チェックについて図
4を用いて説明する。
【0025】図4はプローブによる金属膜配線チェック
の概略図であり、(A)はその上面図を、(B)は断面
図をそれぞれ示している。図において、基板18の金属
膜配線18aの2点18a1 及び18a2 間に新たな金
属膜配線18dを形成する際に、金属膜配線18a側に
直接プローブ41及び42を接触させ、この間の電気抵
抗を抵抗測定器43を用いて測定する。プローブ41及
び42間の電気抵抗値測定によって、2点18a1 、1
8a2 間が導通したか否かが判定できる。
【0026】このように、導通をチェックしながら金属
膜配線作業を行えるのは、上述したように、連続波レー
ザ発振器11と光軸合成器14との間を光ファイバ13
で接続し、顕微鏡筒16側を移動させて金属膜配線を行
うようにしたためである。これにより、導通のチェック
作業をより簡単に行えるようになる。
【0027】なお、プローブ41及び42を差し込むコ
ンタクト位置は、予めパルス波レーザ光を用いて絶縁保
護膜を除去し金属膜配線18aの表面が露出するように
している。あるいは、金属膜配線18aが電極として既
に露出している部分を選んでプローブ41及び42のコ
ンタクト位置としてもよい。
【0028】図5は第2の実施例を示す図である。図に
おいて、第1の実施例と同一の構成要素には同一符号を
付してその説明を省略する。本実施例が第1の実施例と
相違する点は、ハーフミラー15aと顕微鏡筒16との
間に偏向光学素子50を設けたことである。この偏向光
学素子50としては、例えば音響光学素子やピエゾミラ
ー、あるいは液体式可変偏向プリズムを用いる。この偏
向光学素子50を用いることにより、顕微鏡筒16内を
走るレーザ光を2次元的に偏向させることができ、その
偏向に応じてレーザ光スポットが基板18上で移動(ス
キャン)する。そのスキャンによって金属膜配線を行う
ことができる。本実施例によると、レーザ光をスキャン
させるのに、顕微鏡筒16のような機械的な機構を移動
させる必要がなく、それだけ装置としての信頼性を向上
させることができる。
【0029】上記の説明では、レーザ配線装置に溶液吐
出器を設け、金属膜配線作業をステージ上で行えるよう
にしたが、溶液吐出器を設けず、一旦基板をステージか
ら外して金属膜配線作業を行うように構成してもよい。
【0030】また、溶液吐出器から吐出する溶液に金属
有機化合物を用いるようにしたが、金属無機化合物を用
いるようにしてもよい。その金属無機化合物として、例
えば水またはメタノールを溶媒とし、H2 PtCl6
HAuCl4 、NiSO4 、ZnCl2 から選ばれた溶
質を含む溶液がある。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、レーザ
光源からのレーザ光を光ファイバを用いて導光し、その
レーザ光を集光光学系において集光した後、基板上の薄
膜に照射するようにした。レーザ光源からのレーザ光を
光ファイバを用いて導光するので、集光光学系側を移動
してレーザ配線の作業を行っても、レーザ光源から集光
光学系までの光軸のズレは発生せず、レーザ配線の作業
性を向上させることができる。
【0032】また、これに伴って基板固定用のステージ
側を移動させる必要がなくなるので、レーザ配線の作業
時にプローブを装着した状態での抵抗値測定が可能とな
り、導通のチェック作業をより簡単に行うことができ
る。
【0033】さらに、レーザ光が光ファイバを通過する
ことにより、ガウシアン分布であったビーム強度分布が
より均一化する。したがって、より均一で良質な金属膜
配線を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザ配線装置の全体構成を示す図で
ある。
【図2】金属膜配線の形成手順を示す図である。
【図3】レーザ光の強度分布を示す図である。
【図4】プローブによる金属膜配線チェックの概略図で
あり、(A)はその上面図を、(B)は断面図をそれぞ
れ示している。
【図5】第2の実施例を示す図である。
【符号の説明】
10 装置本体 11 連続波レーザ発振器 12 パルス波レーザ発振器 13 光ファイバ 14 光軸合成器 16 顕微鏡筒 17 対物レンズ 18 基板 18a 金属膜配線 18a1 ,18a2 金属膜配線の2点 18b 絶縁保護膜 18c 導体ペースト層 18d 新たな金属膜配線 22 溶液吐出器 32 溶液コントローラ 33 駆動コントローラ
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 張 海華 東京都新宿区中落合2丁目7番5号 ホー ヤ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を用いて基板上に金属膜配線を
    形成するレーザ配線方法において、 レーザ光源からのレーザ光をその光強度差が抑制される
    ように光ファイバを用いて導光し、 前記基板上に形成された金属有機化合物または金属無機
    化合物を含んだ薄膜に前記導光したレーザ光を照射し、
    前記金属有機化合物または前記金属無機化合物を前記レ
    ーザ光に反応させて金属を前記薄膜中に堆積させること
    により前記金属膜配線を形成するようにしたことを特徴
    とするレーザ配線方法。
  2. 【請求項2】 レーザ光を基板上に形成された金属有機
    化合物または金属無機化合物を含んだ薄膜に照射するこ
    とにより前記基板上に金属膜配線を形成するレーザ配線
    装置において、 前記レーザ光を出射するレーザ光出射手段と、 前記レーザ光出射手段からのレーザ光を集光光学系を用
    いて集光した後前記基板上の金属有機化合物または金属
    無機化合物を含んだ薄膜に照射する集光光学手段と、 前記レーザ光出射手段と前記集光光学手段との間に設け
    た光ファイバを用いて前記レーザ光を前記レーザ光源か
    ら前記集光光学手段までその光強度差が抑制されるよう
    に導光するレーザ光導光手段と、 を有することを特徴とするレーザ配線装置。
  3. 【請求項3】 前記基板上に形成された絶縁保護膜の除
    去又は/及び前記金属膜配線の切断を行うレーザ光を出
    射する第2のレーザ光出射手段を有することを特徴とす
    る請求項2記載のレーザ配線装置。
  4. 【請求項4】 前記レーザ光出射手段を固定配設すると
    共に、前記集光光学系を、前記基板上の薄膜の所望の位
    置に前記レーザ光出射手段からのレーザ光を照射できる
    ように移動自在に配設したことを特徴とする請求項2記
    載のレーザ配線装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016132035A (ja) * 2015-01-19 2016-07-25 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ レーザ加工システム及び方法
JP2017077567A (ja) * 2015-10-19 2017-04-27 株式会社片岡製作所 レーザ加工機

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US10357848B2 (en) 2015-01-19 2019-07-23 General Electric Company Laser machining systems and methods
US11420288B2 (en) 2015-01-19 2022-08-23 General Electric Company Laser machining systems and methods
JP2017077567A (ja) * 2015-10-19 2017-04-27 株式会社片岡製作所 レーザ加工機

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