JPH0790866B2 - 簡易開閉容器 - Google Patents
簡易開閉容器Info
- Publication number
- JPH0790866B2 JPH0790866B2 JP60135849A JP13584985A JPH0790866B2 JP H0790866 B2 JPH0790866 B2 JP H0790866B2 JP 60135849 A JP60135849 A JP 60135849A JP 13584985 A JP13584985 A JP 13584985A JP H0790866 B2 JPH0790866 B2 JP H0790866B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- closing
- spout
- lid
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D17/00—Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions
- B65D17/50—Non-integral frangible members applied to, or inserted in, preformed openings, e.g. tearable strips or plastic plugs
- B65D17/506—Rigid or semi-rigid members, e.g. plugs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D53/00—Sealing or packing elements; Sealings formed by liquid or plastics material
- B65D53/08—Flexible adhesive strips adapted to seal filling or discharging apertures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cartons (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Packages (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
- Bag Frames (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は簡易開閉容器に係り、特に容器の上蓋の予め設
けられた注ぎ口と直立した縁との間に、この上蓋と一体
の案内面を設け、この案内面を用いて、注ぐ物を上記直
立した縁を越えるよう導くと共に注ぎ終り時の切れを良
くするタイプの簡易開閉容器に関する。また本発明は容
器の上蓋の注ぎ口を最初に開けた後、この上蓋に簡単に
着脱できる簡易開閉装置に関する。
けられた注ぎ口と直立した縁との間に、この上蓋と一体
の案内面を設け、この案内面を用いて、注ぐ物を上記直
立した縁を越えるよう導くと共に注ぎ終り時の切れを良
くするタイプの簡易開閉容器に関する。また本発明は容
器の上蓋の注ぎ口を最初に開けた後、この上蓋に簡単に
着脱できる簡易開閉装置に関する。
簡易開閉容器は現在、飲料品工業の分野で広く用いられ
ている。その代表的ものは、容器の蓋に予めきざれた耳
部を裂き、取って開けるタイプ、又は予め設けられた注
ぎ口を覆っている感圧テープを取り除いて開けるタイプ
の容器である。後者のタイプ、すなわち感圧テープ除去
方式の開放装置の例は米国特許第3,389,827号に開示さ
れている。このタイプの飲料品用簡易開放容器は、その
中の飲物を1度で飲み終るか注ぎ出してしまう場合には
問題はない。然しながら、容器中の飲物の一部だけを使
い、残りをとっておく場合には上記従来の簡易開閉容器
は極めて具合が悪い。その理由は、上記従来の簡易開閉
容器は、内容物である飲物を新鮮な状態に保ち、開放さ
れた容器に塵埃などの異物が入らないように、もう一度
閉じることができないからである。更に、容器中の飲物
に固形成分、例えば果実の繊維が懸濁されている場合に
上記固形成分を振り混ぜるために蓋をすることができな
いからある。
ている。その代表的ものは、容器の蓋に予めきざれた耳
部を裂き、取って開けるタイプ、又は予め設けられた注
ぎ口を覆っている感圧テープを取り除いて開けるタイプ
の容器である。後者のタイプ、すなわち感圧テープ除去
方式の開放装置の例は米国特許第3,389,827号に開示さ
れている。このタイプの飲料品用簡易開放容器は、その
中の飲物を1度で飲み終るか注ぎ出してしまう場合には
問題はない。然しながら、容器中の飲物の一部だけを使
い、残りをとっておく場合には上記従来の簡易開閉容器
は極めて具合が悪い。その理由は、上記従来の簡易開閉
容器は、内容物である飲物を新鮮な状態に保ち、開放さ
れた容器に塵埃などの異物が入らないように、もう一度
閉じることができないからである。更に、容器中の飲物
に固形成分、例えば果実の繊維が懸濁されている場合に
上記固形成分を振り混ぜるために蓋をすることができな
いからある。
最近、開放容器で、しかも蓋ができる飲料容器が何種類
か提供された。その一例がウォーターバリー(Waterbur
y)の米国特許第4,164,303号及び第4,232,797号に大体
開示されている。このウォーターバリーが開示した数種
類の実施例では、頂部周縁が直立している容器に丸い閉
じ蓋が取り付けてある。この閉じ蓋は容器上蓋に、予め
設けた注ぎ口に隣接するヒンジ結合され、下側に突出す
る栓又は耳部を有し、この栓又は耳部は上記注ぎ口と凹
凸相補う形状である。上記開示された容器は、一旦開け
られた後、閉じ蓋を旧位置に戻し、突出する栓部を注ぎ
口にしっかりと係合させれば再度閉じることができる。
か提供された。その一例がウォーターバリー(Waterbur
y)の米国特許第4,164,303号及び第4,232,797号に大体
開示されている。このウォーターバリーが開示した数種
類の実施例では、頂部周縁が直立している容器に丸い閉
じ蓋が取り付けてある。この閉じ蓋は容器上蓋に、予め
設けた注ぎ口に隣接するヒンジ結合され、下側に突出す
る栓又は耳部を有し、この栓又は耳部は上記注ぎ口と凹
凸相補う形状である。上記開示された容器は、一旦開け
られた後、閉じ蓋を旧位置に戻し、突出する栓部を注ぎ
口にしっかりと係合させれば再度閉じることができる。
ウォーターバリーの丸い閉じ蓋は、縁突き容器を一旦開
けた後に再度閉じ得るが、消費者から嫌われる。その第
1の理由は、飲物を一部分注いで容器を元どおり直立さ
せた時に、多量の飲物が注ぎ口と容器の直立した縁との
間に必ず残り、これが容器の蓋の上に広がり、保管中に
塵埃等が付着し始め、更にその飲物が果汁等甘味を有す
る場合にはそこに虫が集まるからである。その第2の理
由は、閉じ蓋は容器の上蓋及びその縁が塵埃に汚される
のを防ぐことができず、しかしこの部分は、消費者が缶
に口をつけて飲む場合に、消費者の唇が触れる箇所であ
るからである。最後の理由は、閉じ蓋を閉じる位置に保
持するために、下突出する栓部と注ぎ口とを摩擦整合さ
せるが、容器の側部を誤って叩いても、この摩擦整合が
外れないようにできないからである。
けた後に再度閉じ得るが、消費者から嫌われる。その第
1の理由は、飲物を一部分注いで容器を元どおり直立さ
せた時に、多量の飲物が注ぎ口と容器の直立した縁との
間に必ず残り、これが容器の蓋の上に広がり、保管中に
塵埃等が付着し始め、更にその飲物が果汁等甘味を有す
る場合にはそこに虫が集まるからである。その第2の理
由は、閉じ蓋は容器の上蓋及びその縁が塵埃に汚される
のを防ぐことができず、しかしこの部分は、消費者が缶
に口をつけて飲む場合に、消費者の唇が触れる箇所であ
るからである。最後の理由は、閉じ蓋を閉じる位置に保
持するために、下突出する栓部と注ぎ口とを摩擦整合さ
せるが、容器の側部を誤って叩いても、この摩擦整合が
外れないようにできないからである。
上記観点から、本発明の主たる目的は、再度閉じて使い
残した飲物を保管し、必要に応じて果実繊維等の固形成
分を再度振り混ぜることのできる閉じ蓋を有する縁付き
簡易開閉容器を提供することにある。
残した飲物を保管し、必要に応じて果実繊維等の固形成
分を再度振り混ぜることのできる閉じ蓋を有する縁付き
簡易開閉容器を提供することにある。
本発明の他の主な目的は、容器を傾けて注ぐ時に、その
注ぎ出される中味を上記容器の縁を越えるように導くと
共に、上記容器の元の直立姿勢に戻した時に途中に残る
飲物を注ぎ口から上記容器中に戻す案内面を備えた縁付
き簡易開閉容器を提供することにある。
注ぎ出される中味を上記容器の縁を越えるように導くと
共に、上記容器の元の直立姿勢に戻した時に途中に残る
飲物を注ぎ口から上記容器中に戻す案内面を備えた縁付
き簡易開閉容器を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、縁があり、注ぎ口を閉じる閉
じ蓋を有し、この閉じ蓋が上記容器の注ぎ口を密閉する
だけでなく、容器の上記案内部が接する部分、即ち消費
者が容器に口をつけて飲もうとする時にその消費者の唇
が触れる部分が塵埃等で汚されるのを防ぎ得る簡易開閉
容器を提供することにある。
じ蓋を有し、この閉じ蓋が上記容器の注ぎ口を密閉する
だけでなく、容器の上記案内部が接する部分、即ち消費
者が容器に口をつけて飲もうとする時にその消費者の唇
が触れる部分が塵埃等で汚されるのを防ぎ得る簡易開閉
容器を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、上記容器を誤って倒した時、
又は上記容器中の飲物の沈でんした固形成分例えば果実
繊維を静かに振り混ぜる時に、上記注ぎ口を閉じている
小さい閉じ蓋が外れて上記容器内の飲物がこぼれ出さな
いように、上記閉じ蓋で上記注ぎ口を再密封できる着脱
式簡易開閉装置を提供することにある。
又は上記容器中の飲物の沈でんした固形成分例えば果実
繊維を静かに振り混ぜる時に、上記注ぎ口を閉じている
小さい閉じ蓋が外れて上記容器内の飲物がこぼれ出さな
いように、上記閉じ蓋で上記注ぎ口を再密封できる着脱
式簡易開閉装置を提供することにある。
本願明細書に使用する用語の意味は次のとおりである。
「初期の密閉」は気密のハーメチックシールを意味す
る。「密閉」又は「再密閉」は、上記容器を一旦開けた
後、気密なハーメチックシールではなく液体が漏れない
ように閉じることを意味する。また、この発明の概要及
び実施例の項では、飲物容器を例として本発明を説明す
るが、この分野の熟達者には自明のように、本発明は洗
剤、薬品、潤滑油、粉状物、粒状物各種製品を入れる容
器にも飲物の場合と同様に応用できるものである。
「初期の密閉」は気密のハーメチックシールを意味す
る。「密閉」又は「再密閉」は、上記容器を一旦開けた
後、気密なハーメチックシールではなく液体が漏れない
ように閉じることを意味する。また、この発明の概要及
び実施例の項では、飲物容器を例として本発明を説明す
るが、この分野の熟達者には自明のように、本発明は洗
剤、薬品、潤滑油、粉状物、粒状物各種製品を入れる容
器にも飲物の場合と同様に応用できるものである。
本発明の特に好ましい実施例においては、容器は上蓋の
外周で直立する縁を有し、上記上蓋には、縁と注ぎ口と
の間に案内部が一体に形成される。この上蓋と一体な案
内部は、容器を傾けて飲物を注ぐ時に、注がれる飲物が
上記直立する縁を越え得るように、この飲物を導く溝の
作用をする。上記容器を直立姿勢に戻した時には、上記
案内部は上記注ぎ口と縁との間に残った飲物を全て、上
蓋上に広がらせることなく、上記注ぎ口に戻す溝の作用
をする。
外周で直立する縁を有し、上記上蓋には、縁と注ぎ口と
の間に案内部が一体に形成される。この上蓋と一体な案
内部は、容器を傾けて飲物を注ぐ時に、注がれる飲物が
上記直立する縁を越え得るように、この飲物を導く溝の
作用をする。上記容器を直立姿勢に戻した時には、上記
案内部は上記注ぎ口と縁との間に残った飲物を全て、上
蓋上に広がらせることなく、上記注ぎ口に戻す溝の作用
をする。
上記特に好ましい実施例では、上記容器の上蓋の外面に
閉じ蓋をヒンジ結合する。この閉じ蓋の下に栓部が突出
し、この栓部は上記注ぎ口と凹凸相補う形状である。上
記下に突出する栓部は、上記容器の注ぎ口の初期の密
閉、即ち封切前の密封に使用できるし、上記飲物を注
ぎ、上記容器を元の直立姿勢に戻した後に上記注ぎ口を
密閉する時にも使用できる。
閉じ蓋をヒンジ結合する。この閉じ蓋の下に栓部が突出
し、この栓部は上記注ぎ口と凹凸相補う形状である。上
記下に突出する栓部は、上記容器の注ぎ口の初期の密
閉、即ち封切前の密封に使用できるし、上記飲物を注
ぎ、上記容器を元の直立姿勢に戻した後に上記注ぎ口を
密閉する時にも使用できる。
上記特に好ましい実施例では、上記閉じ蓋はU字形のフ
ランジを有し、このフランジは上記容器の直立する縁及
び案内部と凹凸相補う形状である。第1に、上記閉じ蓋
は注ぎ口を閉じ得る位置にあり、上記U字形のフランジ
は上記容器の縁及び案内部を塵埃で汚れないように覆
う。この構造は、消費者が容器に口をつけて飲む場合に
特に選ばれる。第2に、上記閉じ蓋のU字形のフランジ
と上記容器の縁とを摩擦整合にさせて、上記容器保管時
に、上記容器の縁が上記栓部を閉塞位置に保持し易くす
る。
ランジを有し、このフランジは上記容器の直立する縁及
び案内部と凹凸相補う形状である。第1に、上記閉じ蓋
は注ぎ口を閉じ得る位置にあり、上記U字形のフランジ
は上記容器の縁及び案内部を塵埃で汚れないように覆
う。この構造は、消費者が容器に口をつけて飲む場合に
特に選ばれる。第2に、上記閉じ蓋のU字形のフランジ
と上記容器の縁とを摩擦整合にさせて、上記容器保管時
に、上記容器の縁が上記栓部を閉塞位置に保持し易くす
る。
上記特に好ましい実施例において、上記閉じ蓋に、消費
者が容器を開け易いようにつまみ部も設ける。この閉じ
蓋のつまみ部は破断線に沿って設けられ、この破断線
は、上記初期の密封を破る時につまみ部を上記容器の上
蓋から引き上げると破断される。
者が容器を開け易いようにつまみ部も設ける。この閉じ
蓋のつまみ部は破断線に沿って設けられ、この破断線
は、上記初期の密封を破る時につまみ部を上記容器の上
蓋から引き上げると破断される。
他の好ましい実施例では、容器の上蓋の外囲で直立する
縁を有し、この上蓋に予め設けた注ぎ口に簡易開閉装置
を取りつけることができる。上記上蓋に予め設けた注ぎ
口は、例えば加熱接着式テープで初期密閉する。このテ
ープが剥がされた後は、上記簡易開閉装置が上記容器の
上蓋にスナップ結合してこの上蓋の注ぎ口を開閉する。
縁を有し、この上蓋に予め設けた注ぎ口に簡易開閉装置
を取りつけることができる。上記上蓋に予め設けた注ぎ
口は、例えば加熱接着式テープで初期密閉する。このテ
ープが剥がされた後は、上記簡易開閉装置が上記容器の
上蓋にスナップ結合してこの上蓋の注ぎ口を開閉する。
上記簡易開閉装置の基部には予め穴が設けられ、この穴
は上記容器の蓋に予め設けられた注ぎ口と同形である。
上記基部は下面に小さい耳部を有し、この小さい耳部は
上記簡易開閉装置の注ぎ口を囲む。この簡易開閉装置が
上記容器の上蓋に取り付けられると、上記耳部が上記蓋
の注ぎ口にスナップ整合して上記簡易開閉装置を所定位
置に保つ。上記基部の一方の端部にU字形フランジがあ
り、このフランジは上記容器の直立する縁と凹凸相補う
形状である。上記簡易開閉装置が上記容器上蓋に適当に
取り付けられると、上記容器縁とU字形フランジが摩擦
整合し、簡易開閉装置が上記容器の上蓋に保持される。
は上記容器の蓋に予め設けられた注ぎ口と同形である。
上記基部は下面に小さい耳部を有し、この小さい耳部は
上記簡易開閉装置の注ぎ口を囲む。この簡易開閉装置が
上記容器の上蓋に取り付けられると、上記耳部が上記蓋
の注ぎ口にスナップ整合して上記簡易開閉装置を所定位
置に保つ。上記基部の一方の端部にU字形フランジがあ
り、このフランジは上記容器の直立する縁と凹凸相補う
形状である。上記簡易開閉装置が上記容器上蓋に適当に
取り付けられると、上記容器縁とU字形フランジが摩擦
整合し、簡易開閉装置が上記容器の上蓋に保持される。
また、上記簡易開閉装置は案内面を有し、この案内面は
上記基部の注ぎ口とU字形のフランジとの間にある。上
記簡易開閉装置を上記容器の上蓋に適当に取り付けた
後、上記容器を傾けて注ぐ時に、上記案内面は注がれる
飲物を上記容器の直立する縁を越えるように導く溝とな
る。また、上記容器を直立の姿勢に戻す時には、上記案
内面はこの案内面に残留する飲物を上記容器の中に戻る
ように導く。
上記基部の注ぎ口とU字形のフランジとの間にある。上
記簡易開閉装置を上記容器の上蓋に適当に取り付けた
後、上記容器を傾けて注ぐ時に、上記案内面は注がれる
飲物を上記容器の直立する縁を越えるように導く溝とな
る。また、上記容器を直立の姿勢に戻す時には、上記案
内面はこの案内面に残留する飲物を上記容器の中に戻る
ように導く。
上記簡易開閉装置は更に閉じ蓋を有する。この閉じ蓋は
上記基部にヒンジ結合するのが好ましい。この閉じ蓋の
下面から栓部が突出し、この栓部は上記基部の穴及び上
記容器の上蓋の注ぎ口と凹凸相補う形状である。上記容
器を再密封する時には、上記突出した栓部が上記簡易開
閉装置の基部の注ぎ口及び上記容器上蓋の注ぎ口に密着
嵌入するように、上記閉じ蓋を押し下げる。
上記基部にヒンジ結合するのが好ましい。この閉じ蓋の
下面から栓部が突出し、この栓部は上記基部の穴及び上
記容器の上蓋の注ぎ口と凹凸相補う形状である。上記容
器を再密封する時には、上記突出した栓部が上記簡易開
閉装置の基部の注ぎ口及び上記容器上蓋の注ぎ口に密着
嵌入するように、上記閉じ蓋を押し下げる。
上記簡易開閉内の特に好ましい実施例では、上記簡易開
閉装置は更にU字形フランジを有し、このU字形フラン
ジは上記基部のU字形フランジ及び案内面と凹凸相補う
形状である。上記閉じ蓋を閉じる位置まで押し下げる
と、上記基部のU字形フランジに上記閉じ蓋のU字形フ
ランジが入り、これと摩擦係合して上記閉じ蓋を閉じる
位置に維持する。また上記閉じ蓋のU字形フランジは上
記基部のU字形フランジ及び案内部が塵埃その他の異物
で汚されないように保護する重要な作用をする。
閉装置は更にU字形フランジを有し、このU字形フラン
ジは上記基部のU字形フランジ及び案内面と凹凸相補う
形状である。上記閉じ蓋を閉じる位置まで押し下げる
と、上記基部のU字形フランジに上記閉じ蓋のU字形フ
ランジが入り、これと摩擦係合して上記閉じ蓋を閉じる
位置に維持する。また上記閉じ蓋のU字形フランジは上
記基部のU字形フランジ及び案内部が塵埃その他の異物
で汚されないように保護する重要な作用をする。
第1図は、縁付き容器1Aの頂部の上蓋2を開けた状態を
示す。第1図で、上蓋2は容器の本体部3の頂部に対し
て容器製造業界公知の方法で取り付けられる。この取付
は、例えば、1回又は2回のシームにより行なう。容器
を熱可塑性プラスチック材料を成形して作る場合には、
上蓋2と本体部3とを一体にすることもできる。本発明
に基く容器は、如何なる方法で作られる場合でも、上蓋
2の外周で直立する縁4を有する。本体部3は各種の材
料、例えばアルミニウム、厚紙、プラスチック、又はこ
れらを組み合せたもので作ることができる。これと同様
に、上蓋2も各種材料、例えば熱可塑性のポリ塩化ビニ
ール、アルミニウム、又はポリ塩化ビニール、アルミニ
ウム箔、ポリエチレン等を重ねたものを用いて作ること
ができる。
示す。第1図で、上蓋2は容器の本体部3の頂部に対し
て容器製造業界公知の方法で取り付けられる。この取付
は、例えば、1回又は2回のシームにより行なう。容器
を熱可塑性プラスチック材料を成形して作る場合には、
上蓋2と本体部3とを一体にすることもできる。本発明
に基く容器は、如何なる方法で作られる場合でも、上蓋
2の外周で直立する縁4を有する。本体部3は各種の材
料、例えばアルミニウム、厚紙、プラスチック、又はこ
れらを組み合せたもので作ることができる。これと同様
に、上蓋2も各種材料、例えば熱可塑性のポリ塩化ビニ
ール、アルミニウム、又はポリ塩化ビニール、アルミニ
ウム箔、ポリエチレン等を重ねたものを用いて作ること
ができる。
第1図に示すように、上蓋2に注ぎ口5が予め設けら
れ、この注ぎ口5は、通常、上記上蓋と直立した縁4と
の間にある。この注ぎ口は第1図では涙滴形であるが、
他の形状、例えば楕円或いは円形でもよい。上蓋2の注
ぎ口と直立した縁との間に、案内部6が上記上蓋に一体
に設けられる。この案内部6は、容器中の飲物の一部を
例えば茶碗やコップに注ぐ時に、その飲物が縁4と注ぎ
口5との間に貯留せずに縁4を越えるように注ぐ飲物を
案内する溝の役目をし、注ぎ終って容器を立てた時に案
内部6に残った飲物を、上蓋2の表面に広がらないよう
にし、且つ注ぎ口から容器の中へと導く。もしこの案内
部6がなければ、上蓋に飲物が残留して好ましくない状
態になる。
れ、この注ぎ口5は、通常、上記上蓋と直立した縁4と
の間にある。この注ぎ口は第1図では涙滴形であるが、
他の形状、例えば楕円或いは円形でもよい。上蓋2の注
ぎ口と直立した縁との間に、案内部6が上記上蓋に一体
に設けられる。この案内部6は、容器中の飲物の一部を
例えば茶碗やコップに注ぐ時に、その飲物が縁4と注ぎ
口5との間に貯留せずに縁4を越えるように注ぐ飲物を
案内する溝の役目をし、注ぎ終って容器を立てた時に案
内部6に残った飲物を、上蓋2の表面に広がらないよう
にし、且つ注ぎ口から容器の中へと導く。もしこの案内
部6がなければ、上蓋に飲物が残留して好ましくない状
態になる。
更に第1図において、符号7で全体を表わす閉じ蓋は上
記容器を初期密封する時にも、開けてから閉じる場合に
も使用し得る装置である。この閉じ蓋に最適な材料はケ
ー樹脂(K−Resin)(登録商標)である。このケー樹
脂は熱可塑性てあり、フィリップスケミカル社(Philli
ps Chemical Campany)(米国テキサス州パサデナ)か
ら市販されている。また、スチレン樹脂、塩化ビニリデ
ン樹脂、及びポリエチレン樹脂より成る多層フィルムも
適当であり、この多層フィルムはコンチネンタル缶社
(米国コネチカット州スタンホード市)が市販してお
り、商品名はコーベルプラストA.95(Cobelplast A.9
5)である。閉じ蓋7は固定部8及び可動部9を有し、
この可動部9はヒンジ部10によって2つの部分に分れ
る。固定部8は上蓋2に取り付けられて注ぎ口5に隣接
し、この固定部8の材料に応じて加熱シール、接着剤に
よる接着又は溶剤接着によって取り付けられる。従来の
「加熱シール」装置を使用する場合には、上記二分され
た部分を融点の低いプラスチックで作り、この部分を加
熱押圧する。「接着剤による接着」を行なう場合には、
加熱溶着型の糊又は接着剤を使用するその代表的なもの
は例えばエチルビニールアセテート又はLDPEに添加剤と
してワックスを加えたものである。「溶剤接着」を行な
う場合には、代表的な例とし、上記二分された部分に溶
剤を塗って表面を「溶かし」、続いて加熱して溶剤を蒸
発させて上記二分された部分を次ぎ合わせる。また代替
的に、固定部8及びヒンジ10を設けずに可動部10を蓋2
から完全に外せるようにすることもできる。しかしなが
ら、この代替的に方法は、通常、第1図及び第2図に示
すヒンジ付きの改良された栓より具合が悪い。その理由
は、栓7を可動部だけにすれば紛失、置き忘れ、或いは
注ぎ口への差し違えをし易いからである。
記容器を初期密封する時にも、開けてから閉じる場合に
も使用し得る装置である。この閉じ蓋に最適な材料はケ
ー樹脂(K−Resin)(登録商標)である。このケー樹
脂は熱可塑性てあり、フィリップスケミカル社(Philli
ps Chemical Campany)(米国テキサス州パサデナ)か
ら市販されている。また、スチレン樹脂、塩化ビニリデ
ン樹脂、及びポリエチレン樹脂より成る多層フィルムも
適当であり、この多層フィルムはコンチネンタル缶社
(米国コネチカット州スタンホード市)が市販してお
り、商品名はコーベルプラストA.95(Cobelplast A.9
5)である。閉じ蓋7は固定部8及び可動部9を有し、
この可動部9はヒンジ部10によって2つの部分に分れ
る。固定部8は上蓋2に取り付けられて注ぎ口5に隣接
し、この固定部8の材料に応じて加熱シール、接着剤に
よる接着又は溶剤接着によって取り付けられる。従来の
「加熱シール」装置を使用する場合には、上記二分され
た部分を融点の低いプラスチックで作り、この部分を加
熱押圧する。「接着剤による接着」を行なう場合には、
加熱溶着型の糊又は接着剤を使用するその代表的なもの
は例えばエチルビニールアセテート又はLDPEに添加剤と
してワックスを加えたものである。「溶剤接着」を行な
う場合には、代表的な例とし、上記二分された部分に溶
剤を塗って表面を「溶かし」、続いて加熱して溶剤を蒸
発させて上記二分された部分を次ぎ合わせる。また代替
的に、固定部8及びヒンジ10を設けずに可動部10を蓋2
から完全に外せるようにすることもできる。しかしなが
ら、この代替的に方法は、通常、第1図及び第2図に示
すヒンジ付きの改良された栓より具合が悪い。その理由
は、栓7を可動部だけにすれば紛失、置き忘れ、或いは
注ぎ口への差し違えをし易いからである。
更に第1図において、閉じ蓋7の可動部9は栓部11を有
し、この栓部11は注ぎ口5と凹凸が完全に相補う形状で
ある。栓部11を注ぎ口5より若干大きくして、可動部9
が第2図に示す栓の嵌着位置にある時に、栓部11が蓋2
に摩擦整合して上記注ぎ口を密封するようにするのが好
ましい。このように摩擦整合させることにより、使用者
が容器の底に沈でんした固形成分、例えば果実繊維を再
分配させるために容器を振っても、容器から飲物が漏れ
ないようにできる。好ましい実施態様においては、つま
み部12を可動部9にヒンジ結合して、使用者が可動部9
をつまみ易くする。
し、この栓部11は注ぎ口5と凹凸が完全に相補う形状で
ある。栓部11を注ぎ口5より若干大きくして、可動部9
が第2図に示す栓の嵌着位置にある時に、栓部11が蓋2
に摩擦整合して上記注ぎ口を密封するようにするのが好
ましい。このように摩擦整合させることにより、使用者
が容器の底に沈でんした固形成分、例えば果実繊維を再
分配させるために容器を振っても、容器から飲物が漏れ
ないようにできる。好ましい実施態様においては、つま
み部12を可動部9にヒンジ結合して、使用者が可動部9
をつまみ易くする。
第3図及び第4図に、本発明の特に好ましい実施例を示
す。この実施例は第1図及び第2図に示した実施例とほ
ぼ同じであり、相違点は幾つかの付加装置がついてるこ
とである。第3図にしめす容器1Bは、上蓋2、容器本体
部3、直立した縁4、予め設けられた注ぎ口5及び舌状
の案内部6を有し、この案内部6は上記注ぎ口5と直立
した縁4との間に、上蓋2と一体になるように取り付け
られる。上記案内部6は、この実施例においても、容器
を傾けて注ぐ時に飲物を容器の縁を越えるように導き、
上記容器を直立姿勢に戻した時に案内部に残った飲物を
容器の中に導くという重要な作用をする。
す。この実施例は第1図及び第2図に示した実施例とほ
ぼ同じであり、相違点は幾つかの付加装置がついてるこ
とである。第3図にしめす容器1Bは、上蓋2、容器本体
部3、直立した縁4、予め設けられた注ぎ口5及び舌状
の案内部6を有し、この案内部6は上記注ぎ口5と直立
した縁4との間に、上蓋2と一体になるように取り付け
られる。上記案内部6は、この実施例においても、容器
を傾けて注ぐ時に飲物を容器の縁を越えるように導き、
上記容器を直立姿勢に戻した時に案内部に残った飲物を
容器の中に導くという重要な作用をする。
第3図から分かるように、閉じ蓋17は、固定部18、可動
部19、及びヒンジ部20を有し、注ぎ口5に隣接し、蓋2
ヒンジ結合される。栓部21は注ぎ口5と凹凸相補う形状
であり、可動部19の下側に保持される。閉じ蓋17が第4
図のように閉じる位置に戻された時には、栓部21が注ぎ
口5に挿入されて容器を密封し、使用者が必要に応じて
容器を振ることができる。
部19、及びヒンジ部20を有し、注ぎ口5に隣接し、蓋2
ヒンジ結合される。栓部21は注ぎ口5と凹凸相補う形状
であり、可動部19の下側に保持される。閉じ蓋17が第4
図のように閉じる位置に戻された時には、栓部21が注ぎ
口5に挿入されて容器を密封し、使用者が必要に応じて
容器を振ることができる。
更に第3図において、U字形のフランジ22が可動部19の
最外部に設けられる。このU字形のフランジ22の内面23
は直立する縁4及び案内部6と凹凸相補う形状である。
閉じ蓋17が第4図に示すとじる位置にある時に、U字形
のフランジ22に直立する縁4及び案内部6が入る。この
U字形のフランジ22は容器の縁4及び案内部6が保管中
に埃がついたり汚されるのを防ぐので、使用者が容器に
口をつけて飲みたい場合に都合がよい。また可動部19は
可撓部分24を有し、この可撓部分24は可動部19を容器に
かぶせ易く、且つ、容器を開ける時に容器から可動部を
持ち上げ易くする。第4図に示すように、可撓部分24を
最初は容器の本体部2の外周に密着させて、複数の容器
を出荷箱の中に順序よく収め得るようにする。
最外部に設けられる。このU字形のフランジ22の内面23
は直立する縁4及び案内部6と凹凸相補う形状である。
閉じ蓋17が第4図に示すとじる位置にある時に、U字形
のフランジ22に直立する縁4及び案内部6が入る。この
U字形のフランジ22は容器の縁4及び案内部6が保管中
に埃がついたり汚されるのを防ぐので、使用者が容器に
口をつけて飲みたい場合に都合がよい。また可動部19は
可撓部分24を有し、この可撓部分24は可動部19を容器に
かぶせ易く、且つ、容器を開ける時に容器から可動部を
持ち上げ易くする。第4図に示すように、可撓部分24を
最初は容器の本体部2の外周に密着させて、複数の容器
を出荷箱の中に順序よく収め得るようにする。
第5図及び第6図に、本発明の他の特に好ましい実施例
を示す。この実施例は第3図の実施例に似たものであ
る。第5図及び第6図において、容器1Cの頂部は上蓋
2、容器本体部3、直立した縁4、予め設けられた注ぎ
口5及び案内部6を有し、この案内部6は注ぎ口5と直
立した縁4との間で上蓋2に一体に取り付けている。ま
た容器1Cは閉じ蓋25を有し、この閉じ蓋25は上蓋2にヒ
ンジ結合される。閉じ蓋25は基本的には第3図及び第4
図の閉じ蓋17と同様であり、相違点はつまみ部26がつい
ていることである。このつまみ部26は一連の破断部分27
を破断するように閉じ蓋25に取り付けられる。第6図に
示すように、つまみ部26は当初上蓋2の表面に平らに取
り付けられ、容器の外側に突出せず収函上の問題を生じ
ない。このつまみ部26を上蓋2の表面から起こす時に
は、このつまみ部26を分離させる。すなわち、このつま
み部26を閉じ蓋25から破断部27に沿って第5図に示すよ
うに破断部27を破断しながら引き起こす。このようにし
て、使用者が容器を開ける時に閉じ蓋25をつかみ易くす
る。
を示す。この実施例は第3図の実施例に似たものであ
る。第5図及び第6図において、容器1Cの頂部は上蓋
2、容器本体部3、直立した縁4、予め設けられた注ぎ
口5及び案内部6を有し、この案内部6は注ぎ口5と直
立した縁4との間で上蓋2に一体に取り付けている。ま
た容器1Cは閉じ蓋25を有し、この閉じ蓋25は上蓋2にヒ
ンジ結合される。閉じ蓋25は基本的には第3図及び第4
図の閉じ蓋17と同様であり、相違点はつまみ部26がつい
ていることである。このつまみ部26は一連の破断部分27
を破断するように閉じ蓋25に取り付けられる。第6図に
示すように、つまみ部26は当初上蓋2の表面に平らに取
り付けられ、容器の外側に突出せず収函上の問題を生じ
ない。このつまみ部26を上蓋2の表面から起こす時に
は、このつまみ部26を分離させる。すなわち、このつま
み部26を閉じ蓋25から破断部27に沿って第5図に示すよ
うに破断部27を破断しながら引き起こす。このようにし
て、使用者が容器を開ける時に閉じ蓋25をつかみ易くす
る。
第7図に本発明の更に他の実施例を示す。この実施例は
着脱式簡易開閉装置であり、この装置は、容器を最初開
けた後に、その容器に取り付ける。第7図の容器1Dは、
上蓋2、容器本体部3、及び直立した縁4を有する。上
蓋2には予め注ぎ口5が設けられ、この注ぎ口5は、例
えば引き剥がし得るタイプのテープ28で初期密封される
(図には使用者がテープ28を途中まで引き剥がした状態
を示す)。このようなテープは米国特許第3,312,368号
に記載されており、本願明細書でも参照する。上記簡易
開閉装置の容器1Dの蓋2に取り付ける直前の状態を第7
図に示す。この簡易開閉装置29は、容器と分離して市販
しても良く、或いは容器にゆるく取り付けて、例えば容
器10と簡易開閉装置29と熱収縮性プラスチック材料で包
んで市販しても良い。
着脱式簡易開閉装置であり、この装置は、容器を最初開
けた後に、その容器に取り付ける。第7図の容器1Dは、
上蓋2、容器本体部3、及び直立した縁4を有する。上
蓋2には予め注ぎ口5が設けられ、この注ぎ口5は、例
えば引き剥がし得るタイプのテープ28で初期密封される
(図には使用者がテープ28を途中まで引き剥がした状態
を示す)。このようなテープは米国特許第3,312,368号
に記載されており、本願明細書でも参照する。上記簡易
開閉装置の容器1Dの蓋2に取り付ける直前の状態を第7
図に示す。この簡易開閉装置29は、容器と分離して市販
しても良く、或いは容器にゆるく取り付けて、例えば容
器10と簡易開閉装置29と熱収縮性プラスチック材料で包
んで市販しても良い。
簡易開閉装置29は、通常、基部30、可動部31、固定部32
及びヒンジ部33を有し、このヒンジ部33は可動部31と固
定部32の間にある。第7図に示すように、固定部32は基
部30に取り付けられる。このようにする代りに、固定部
32とヒンジ部33を省いて可動部31を基部30から分離させ
ることもできる。然しながら、上記のようにヒンジ結合
させる方が好ましい。それは可動部31の紛失、置忘れ、
或いは誤装着を防ぎ得るからである。
及びヒンジ部33を有し、このヒンジ部33は可動部31と固
定部32の間にある。第7図に示すように、固定部32は基
部30に取り付けられる。このようにする代りに、固定部
32とヒンジ部33を省いて可動部31を基部30から分離させ
ることもできる。然しながら、上記のようにヒンジ結合
させる方が好ましい。それは可動部31の紛失、置忘れ、
或いは誤装着を防ぎ得るからである。
更に第7図において、基部30は注ぎ口34を有し、この注
ぎ口34は上蓋2の注ぎ口5と同じ形状である。耳部35
は、基部30の下側にあり、注ぎ口34を囲む。簡易開閉装
置29の基部30は上蓋2に適当に取り付けられ、耳部35は
注ぎ口5にスナップ係合して基部30を所定の位置にしっ
かりと保持する。また基部30は横断面がほぼ逆U字状の
フランジ36を有し、このフランジ36は容器の直立する縁
4と凹凸相補う形状である。簡易開閉装置29を上蓋2に
適当に取り付けると、U字形のフランジ36は縁4を密着
被覆して基部30を蓋2にしっかりと保持する。
ぎ口34は上蓋2の注ぎ口5と同じ形状である。耳部35
は、基部30の下側にあり、注ぎ口34を囲む。簡易開閉装
置29の基部30は上蓋2に適当に取り付けられ、耳部35は
注ぎ口5にスナップ係合して基部30を所定の位置にしっ
かりと保持する。また基部30は横断面がほぼ逆U字状の
フランジ36を有し、このフランジ36は容器の直立する縁
4と凹凸相補う形状である。簡易開閉装置29を上蓋2に
適当に取り付けると、U字形のフランジ36は縁4を密着
被覆して基部30を蓋2にしっかりと保持する。
案内面37は基部30の注ぎ口34とU字形のフランジ36との
間に一体に取り付けられる。簡易開閉装置29を上蓋2に
取り付け、容器1Dを傾けて注ぐ時に、案内面37は注がれ
る飲物を、U字形のフランジ36を越えて流下するように
導く溝として作用する。これと同様に、容器1Dが直立姿
勢に戻された時には、上記案内面37は、この案内面37に
残った飲物を、上蓋2の上にこぼさずに注ぎ口34から容
器1Dの中に戻す。
間に一体に取り付けられる。簡易開閉装置29を上蓋2に
取り付け、容器1Dを傾けて注ぐ時に、案内面37は注がれ
る飲物を、U字形のフランジ36を越えて流下するように
導く溝として作用する。これと同様に、容器1Dが直立姿
勢に戻された時には、上記案内面37は、この案内面37に
残った飲物を、上蓋2の上にこぼさずに注ぎ口34から容
器1Dの中に戻す。
突出した栓部38は、可動部31の下側にあり、(上蓋2
の)注ぎ口5及び(基部30の)注ぎ口34と凹凸相補う形
状である。テープ28を引き剥がして容器1Dを開け、簡易
開閉装置29を上蓋2に適当に取り付けた後、可動部31を
基部30に接触するまで下げ、下側に突出する栓部38を注
ぎ口5,34に挿入してこの注ぎ口5,34を密封すれば、容器
を再び閉じることができる。
の)注ぎ口5及び(基部30の)注ぎ口34と凹凸相補う形
状である。テープ28を引き剥がして容器1Dを開け、簡易
開閉装置29を上蓋2に適当に取り付けた後、可動部31を
基部30に接触するまで下げ、下側に突出する栓部38を注
ぎ口5,34に挿入してこの注ぎ口5,34を密封すれば、容器
を再び閉じることができる。
第7図に示す好ましい実施例では、可動部31はU字形の
フランジ39を有しU字形フランジ36と案内部37と凹凸相
補う形状である。可動部31が施栓位置にある時に、U字
形のフランジ39はU字形のフランジ36及び案内部37を密
着被覆してこのU字形のフランジ36及び案内部37が塵埃
などで汚されるのを防ぐ。更に、凹凸相補う形状のU字
形のフランジ36,39を摩擦整合させて可動部31を施栓位
置に保持する。また、可動部31に撓み易いつまみ部40を
設けて、使用者が容器を開け易くする。
フランジ39を有しU字形フランジ36と案内部37と凹凸相
補う形状である。可動部31が施栓位置にある時に、U字
形のフランジ39はU字形のフランジ36及び案内部37を密
着被覆してこのU字形のフランジ36及び案内部37が塵埃
などで汚されるのを防ぐ。更に、凹凸相補う形状のU字
形のフランジ36,39を摩擦整合させて可動部31を施栓位
置に保持する。また、可動部31に撓み易いつまみ部40を
設けて、使用者が容器を開け易くする。
以上、本発明の幾つかの好ましい実施例を説明したが、
従来技術に熟達した者であれば明らかなように、本発明
の技術的範囲内での変更及び改良は可能である。更に、
以上、飲物を例として説明したが、本発明は容器から注
ぐ物ならば如何なるものにでも応用することができる。
従って特許請求の範囲に記載の発明は上記のような変
更、改良を含むものであり、その応用も本発明の技術的
範囲に属する。
従来技術に熟達した者であれば明らかなように、本発明
の技術的範囲内での変更及び改良は可能である。更に、
以上、飲物を例として説明したが、本発明は容器から注
ぐ物ならば如何なるものにでも応用することができる。
従って特許請求の範囲に記載の発明は上記のような変
更、改良を含むものであり、その応用も本発明の技術的
範囲に属する。
第1図は本発明に基づく容器の閉じ蓋を開けてある上部
の斜視図、第2図は第1図の容器の閉じ蓋を閉じた状態
における線2−2に沿う拡大断面図、第3図は本発明に
基く他の実施例の閉じ蓋を開けた状態の斜視図、第4図
は、第3図の容器の上記閉じ蓋を閉じた状態の線4−4
に沿う拡大断面図、第5図は第3図の容器の上部に適当
なつまみ部を取り付けた時の斜視図、第6図は第5図の
容器の拡大平面図、第7図は容器の上部及びこれに着脱
できる本発明に基く簡易開閉装置の斜視図である。 1A乃至1D……容器、2……上蓋、3……本体部、4……
縁、5,34……注ぎ口、6,37……案内部、7,17,25……閉
じ蓋、8,18,32……固定部、9,19,31……可動部、10,20,
33……ヒンジ、11,21,38……栓部、12,26,40……つまみ
部、22……フランジ、23……内面、24……可撓部分、28
……テープ、29……簡易開閉装置、30……基部、35……
耳部、36,39……フランジ。
の斜視図、第2図は第1図の容器の閉じ蓋を閉じた状態
における線2−2に沿う拡大断面図、第3図は本発明に
基く他の実施例の閉じ蓋を開けた状態の斜視図、第4図
は、第3図の容器の上記閉じ蓋を閉じた状態の線4−4
に沿う拡大断面図、第5図は第3図の容器の上部に適当
なつまみ部を取り付けた時の斜視図、第6図は第5図の
容器の拡大平面図、第7図は容器の上部及びこれに着脱
できる本発明に基く簡易開閉装置の斜視図である。 1A乃至1D……容器、2……上蓋、3……本体部、4……
縁、5,34……注ぎ口、6,37……案内部、7,17,25……閉
じ蓋、8,18,32……固定部、9,19,31……可動部、10,20,
33……ヒンジ、11,21,38……栓部、12,26,40……つまみ
部、22……フランジ、23……内面、24……可撓部分、28
……テープ、29……簡易開閉装置、30……基部、35……
耳部、36,39……フランジ。
Claims (19)
- 【請求項1】最上端縁及び最下端縁を有し、この最下端
縁に底蓋が取り付けられた中空の本体部と、上記本体部
の最上端縁に取り付けられ、開口された注ぎ口と上方に
突出した周縁とを備えた上蓋と、上記上蓋の注ぎ口と上
記周縁との間の上記上蓋上に一体に形成された案内面
と、上記注ぎ口に容易に挿入できかつ凹凸相補う形状で
あって下側に突出する栓部を有する閉じ蓋と、上記栓部
を上記注ぎ口に抜取自在に保持する装置とを有すること
を特徴とする簡易開閉容器。 - 【請求項2】上記栓部を上記注ぎ口に抜取自在に保持す
る装置が、上記栓部と上記注ぎ口とを摩擦整合させるも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の簡易開閉容器。 - 【請求項3】上記閉じ蓋につまみ部を取り付けたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の簡易開閉容
器。 - 【請求項4】上記閉じ蓋は横断面がほぼ逆U字状のフラ
ンジを有し、このU字形のフランジは上記容器の上方に
突出した周縁及び上記案内面と凹凸相補う形状であり、
上記U字形のフランジは上記閉じ蓋が閉じる位置にある
時に上記縁および上記案内面を受け入れることを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の簡易開閉容器。 - 【請求項5】上記栓部を上記注ぎ口に抜取自在に保持す
る装置が上記横断面がほぼ逆U字状のフランジと上記上
方に突出した周縁とを摩擦係合させるようにしたもので
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の簡
易開閉容器。 - 【請求項6】上記横断面がほぼ逆U字状のフランジにつ
まみ部を取り付けることを特徴とする特許請求の範囲第
4項に記載の簡易開閉容器。 - 【請求項7】最上端縁及び最下端縁を有し、この最下端
縁に底蓋が取り付けられた中空の本体部と、上記本体部
の最上端縁に取り付けられ、開口された注ぎ口及び上方
に突出した周縁を有する上蓋と、上記上蓋の注ぎ口と上
記周縁との間の上記上蓋上に一体に形成された案内面
と、可動部、固定部、及びヒンジ部を有し、上記可動部
が下側に突出した栓部を有し、この栓部が上記注ぎ口と
凹凸相補う形状であり、上記注ぎ口に上記栓部が容易に
挿入され、上記固定部が上記注ぎ口に隣接するように上
記上蓋に取り付けられる閉じ蓋と、上記栓部を上記注ぎ
口に抜取自在に保持する装置とを有することを特徴とす
る簡易開閉容器。 - 【請求項8】上記栓部を上記注ぎ口に抜取自在に保持す
る装置が上記栓部と上記注ぎ口に摩擦整合させることを
特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の簡易開閉容
器。 - 【請求項9】上記閉じ蓋の上記可動部につまみ部を取り
付けることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の
簡易開閉容器。 - 【請求項10】上記閉じ蓋の上記可動部は横断面がほぼ
逆U字状のフランジを有し、このフランジが上記上方に
突出した周縁及び上記案内面と凹凸相補う形状であり、
上記可動部が施栓位置にある時に上記上方に突出した周
縁と上記案内面が上記U字形フランジに入ることを特徴
とする特許請求の範囲第9項に記載の簡易開閉容器。 - 【請求項11】上記栓部を上記注ぎ口に抜取自在に保持
する上記装置が上記横断面がほぼ逆U字状のフランジと
上記上方に突出する周縁とを摩擦整合させるようにした
ものであることを特徴とする特許請求の範囲第10項に記
載の簡易開閉容器。 - 【請求項12】上記U字形フランジにつまみ部を設ける
ことを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の簡易開
閉容器。 - 【請求項13】上蓋と、この上蓋から上方に突出した周
縁と、上記上蓋に形成された第1注ぎ口とを有する容器
に使用される簡易開閉装置であって、 上面と、底面と、上記第1注ぎ口と同寸同形の第2注ぎ
口と、上記上方に突出する周縁と凹凸相補う形状のU字
形第1フランジとを有し、上記簡易開閉装置を上記容器
の上蓋に取り付けた時に、上記U字形第1フランジに上
記容器の上蓋の縁が容易に挿入される構造の基部と、上
記第2注ぎ口と上記U字形第1フランジとの間で上記基
部に一体に設けられる案内面と、上記第1注ぎ口及び上
記第2注ぎ口と凹凸相補う形状であって下に突出する栓
部を有し、上記簡易開閉装置を上記容器の上蓋に取り付
けてその閉じ蓋を閉じた時に、上記栓部が上記第1注ぎ
口及び上記第2注ぎ口に容易に挿入される構造の閉じ蓋
と、上記栓部を上記第1注ぎ口及び上記第2注ぎ口の中
に抜取自在に保持する装置と、上記簡易開閉装置を上記
容器の上蓋に保持し、上記基部の上記第2注ぎ口を上記
上蓋の第1注ぎ口に一致させる装置とを有することを特
徴とする簡易開閉装置。 - 【請求項14】上記栓部を上記第1注ぎ口及び上記第2
注ぎ口に抜取自在に保持する装置が上記栓部を上記第1
注ぎ口及び上記第2注ぎ口に摩擦整合させることを特徴
とする特許請求の範囲第13項に記載の簡易開閉装置。 - 【請求項15】上記簡易開閉装置を上記容器の上蓋に保
持する上記装置は上記基部のU字形第1フランジと上記
上方に突出する周縁とを摩擦整合させることを特徴とす
る特許請求の範囲第13項記載の簡易開閉装置。 - 【請求項16】上記基部の上記底部に小さな耳部があ
り、この耳部は上記第2注ぎ口を取り囲み、上記簡易開
閉装置が上記容器の上蓋に取り付けられた時に上記耳部
が上記第1注ぎ口に入って密着係合することを特徴とす
る特許請求の範囲第13項に記載の簡易開閉装置。 - 【請求項17】上記閉じ蓋がU字形第2フランジを有
し、この第2フランジが上記U字形第1フランジ及び上
記基部の案内面と凹凸相補う形状であり、上記簡易開閉
装置が上記容器の上蓋に取り付けられ、上記閉じ蓋が閉
じる位置にある時上記U字形第2フランジに上記U字形
第1フランジ及び上記案内面が容易に入ることを特徴と
する特許請求の範囲第13項の簡易開閉装置。 - 【請求項18】上記閉じ蓋が上記基部の上面にヒンジ結
合により取り付けられることを特徴とする特許請求の範
囲第13項に記載の簡易開閉装置。 - 【請求項19】上記閉じ蓋が上記基部の上記上面にヒン
ジ結合により取り付けられることを特徴とする特許請求
の範囲第17項に記載の簡易開閉装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US623806 | 1984-06-22 | ||
US06/623,806 US4582216A (en) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | Easy open-reclosable container with pouring lip/drain surface |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6181949A JPS6181949A (ja) | 1986-04-25 |
JPH0790866B2 true JPH0790866B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=24499467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60135849A Expired - Lifetime JPH0790866B2 (ja) | 1984-06-22 | 1985-06-21 | 簡易開閉容器 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4582216A (ja) |
EP (1) | EP0165639B1 (ja) |
JP (1) | JPH0790866B2 (ja) |
AT (1) | ATE55744T1 (ja) |
CA (1) | CA1240289A (ja) |
DE (1) | DE3579259D1 (ja) |
ES (4) | ES287584Y (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997048610A1 (fr) * | 1996-06-20 | 1997-12-24 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Couvercle |
KR100951133B1 (ko) * | 2003-01-24 | 2010-04-07 | 도요 세이칸 가부시키가이샤 | 재밀봉성을 구비하고 용이하게 개봉될 수 있는 용기 뚜껑및 그 제법 |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4705186A (en) * | 1986-11-19 | 1987-11-10 | The Coca-Cola Company | Can end assembly |
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