JPH079080A - 消失性模型製造方法と消失性模型と消失性模型を使用した鋳造方法 - Google Patents

消失性模型製造方法と消失性模型と消失性模型を使用した鋳造方法

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JPH079080A
JPH079080A JP15769493A JP15769493A JPH079080A JP H079080 A JPH079080 A JP H079080A JP 15769493 A JP15769493 A JP 15769493A JP 15769493 A JP15769493 A JP 15769493A JP H079080 A JPH079080 A JP H079080A
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model
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casting
film
lost foam
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JP15769493A
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English (en)
Inventor
Yutaka Kubota
豊 窪田
Hiroshi Hasegawa
浩 長谷川
Hidenobu Miyajima
秀伸 宮嶋
Kazunobu Kitahara
一信 北原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TSUCHIYOSHI KK
Asahi Tec Corp
Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
TSUCHIYOSHI KK
Asahi Tec Corp
Sekisui Plastics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的大型の鋳物に対応でき、平滑で美麗な
鋳肌の鋳物を得ることができる消失性模型製造方法と消
失性模型と消失性模型を使用した鋳造方法を提供する。 【構成】 第1は消失性模型のうち、製品の平滑な表面
を要する部分に対応する部分を消失性材料からなる膜状
成形体1で成形し、上記膜状成形体1に製品の他の部分
の所定形状をなす発泡成形体11を一体化させて消失性
模型13を形成する。又、第2は消失性模型49を、製
品の表面全体に対応して消失性材料からなる膜状成形体
47で成形する。この消失性模型13、49を使用して
レプリキャストセラミックシェル法による鋳造を行う
と、製品の平滑度を要する部分又は表面全体について、
鋳肌が平滑で美麗な鋳物を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消失性模型製造方法と
消失性模型と消失性模型を使用した鋳造方法に係り、特
に、平滑で美麗な鋳肌の鋳物を得ることができるものに
関する。
【0002】
【従来の技術】鋳造方法の一種として消失性模型を使用
したものがあり、大別して2通りの方法がある。これを
図15乃至図18を参照して説明する。まず、第1の方
法はロストワックス法であり、図15に示すようにワッ
クスを使用して製品の形状をなす消失性模型101を形
成し、この消失性模型101の周囲にセラミックシェル
103を形成した後、加熱してセラミックシェル103
よりワックス101を溶出して図16に示すような鋳型
105を形成し、この鋳型105に溶湯を注湯して鋳物
を製造するものである。
【0003】又、第2の方法はレプリキャストセラミッ
クシェル法(登録商標)と呼ばれる方法であって、図1
7に示すように発泡ポリスチレンビーズを材料として消
失性模型109を形成し、この消失性模型109の外表
面にセラミックシェル111を形成した後、加熱してセ
ラミックシェル111から発泡ポリスチレンビーズより
なる消失性模型109を溶出して図18に示すような鋳
型113を形成し、この鋳型113を鋳枠115内に配
置して周囲に砂117を充填し、鋳型113に溶湯を注
湯して鋳物を製造するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。まず、ロストワックス法の
場合は、ワックスにより消失性模型101を形成してい
るので、表面が平滑で美麗な消失性模型を得られるが、
ワックスは比重が大きく、かつ、強度が低いため、重量
25Kg程度の小物用の模型しか作ることができないも
のであった。又、この方法の場合、セラミックシェル1
03はワックスで形成した消失性模型101に対して強
度を得るために厚くする必要があり、このため、コーテ
ィングを行い粒状耐火物を付着させるセラミックシェル
の製造作業を多数回繰り返し行う必要があり、製造が面
倒で、製造コストが高価になってしまうという問題があ
った。
【0005】一方、レプリキャストセラミックシェル法
の場合は、比重が小さく軽量な発泡ポリスチレンビーズ
を材料として消失性模型を形成しているので、大型の模
型を作ることができ、又、鋳型を薄く形成することが可
能で、鋳型を薄くしてもこれを砂中に配置して溶湯の注
湯を行えばよく、セラミックシェルの製造作業が容易で
あるが、模型は独立した発泡ポリスチレンビーズを熱融
着させたものであるため、模型の表面にビーズ同士の粒
界の凹凸(亀甲模様)ができてしまい、それがそのまま
鋳物の肌となって平滑で美麗な鋳肌の鋳物を得ることが
できないという問題があった。
【0006】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、比較的大型の鋳物に対
応でき、平滑で美麗な鋳肌の鋳物を得ることができる消
失性模型製造方法と消失性模型と消失性模型を使用した
鋳造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明による第1の消失性模型製造方法は、製品の平
滑な表面を要する部分の所定形状をなし消失性材料から
なる膜状成形体を成形し、上記膜状成形体に製品の他の
部分の所定形状をなす発泡成形体を一体化させて消失性
模型を形成したことを特徴とするものである。又、その
消失性模型は、製品の平滑な表面を要する部分の所定形
状をなし消失性材料からなる膜状成形体と、上記膜状成
形体に一体化され製品の他の部分の所定形状をなす発泡
成形体と、を具備したことを特徴とするものである。
【0008】又、上記目的を達成するべく本願発明によ
る第2の消失性模型製造方法は、製品表面の所定形状を
なし消失性材料からなる膜状成形体を成形して消失性模
型を形成したことを特徴とするものである。又、その消
失性模型は、製品表面の所定形状をなし消失性材料から
なる膜状成形体よりなることを特徴とするものである。
【0009】更に、上記第2の消失性模型製造方法によ
り製造した消失性模型を使用した鋳造方法は、消失性模
型の表面にスラリーを塗布し粒状耐火物を付着させてセ
ラミックシェルを形成し、このものを加熱して消失性模
型を溶出して鋳型を形成し、上記鋳型を砂中に配置し鋳
型に溶湯を注湯するようにしたことを特徴とするもので
ある。又、この鋳造方法を実施する場合において、消失
性模型の表面にスラリーを塗布する際、膜状成形体内に
所定圧力の流体圧をかけ、又は、粉粒体を充填して変形
を防止するようにしたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】まず、第1の消失性模型製造方法は、消失性模
型のうち、製品の平滑な表面を要する部分に対応する部
分を消失性材料からなる膜状成形体で成形し、上記膜状
成形体に製品の他の部分の所定形状をなす発泡成形体を
一体化させて消失性模型を形成するものであり、この消
失性模型を使用してレプリキャストセラミックシェル法
による鋳造を行うと、製品の平滑な表面を要する部分に
ついて、鋳肌が平滑で美麗な鋳物を得ることができる。
【0011】又、第2の消失性模型製造方法は、消失性
模型を、製品の表面全体に対応して消失性材料からなる
膜状成形体で成形するものであり、この消失性模型を使
用してレプリキャストセラミックシェル法による鋳造を
行うと、製品の表面全体について、鋳肌が平滑で美麗な
鋳物を得ることができる。又、上記第2の消失性模型製
造方法により製造した消失性模型を使用した鋳造方法に
おいて、消失性模型の表面にスラリーを塗布する際、膜
状成形体内に所定圧力の流体圧をかけ、又は、粉粒体を
充填することにより消失性模型の変形を防止することが
でき、よって、膜状成形体のみで製造した消失性模型を
使用することが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図1乃至図11を参照して本発明の第
1実施例を説明する。まず、図1乃至図2に示すよう
に、製品の平滑な表面を要する部分の所定形状をなし消
失性材料からなる膜状成形体1を成形する。図示の製品
の場合は断面逆U字状の製品であって、その内面が平滑
であることを要するものである。図1に示すように、上
型3及び下型5を当接・配置して、そこに形成されたU
字状の空間部7内に、ポリエチレン、ポリプロピレン等
の消失性材料を投入口9を介して投入して射出成形す
る。それによって、図2に示すような膜状成形体1を成
形するものであり、このものの表面は平滑に形成されて
いる。
【0013】次に、図3乃至図4に示すように膜状成形
体1に製品の他の部分の所定形状をなす発泡成形体11
を一体化させて消失性模型13を形成する。図3に示す
ように上型15と下型17とを当接・配置する。これら
上型15及び下型17との間には空間部19が形成され
ている。上記空間部19内に膜状成形体1を挿入し、下
型17側に固定しておく。その状態で上記空間部19に
発泡ビーズ21を投入口23より供給して発泡成形す
る。上記工程により、図4に示すような消失性模型13
を得ることができる。このものは、製品の平滑な表面を
要する部分に対応する部分のみが膜状成形体1で形成さ
れていて表面が平滑であり、その他の部分は発泡ビーズ
21を発泡成形した発泡成形体11で形成されたもので
ある。
【0014】次に、図5に示すように消失性模型13に
湯口・湯道部25を取り付け、このものを図6に示すよ
うにスラリー27中に浸漬してコーティングを行う。ス
ラリー27は珪砂粉末あるいは酸化ジルコニウムの粉末
を骨材とし、結合剤としてのエチルシリケートあるいは
珪酸ソーダに溶かしたものであり、泥状物である。この
スラリー27に上記消失性模型13を浸漬させて、表面
にスラリー27を被覆させる。次に、この消失性模型1
3のスラリー27の外表面に、振りかけ機又は流動床に
より、粒状耐火物29を付着させ、図7に示すようなセ
ラミックシェル31を形成する。このスラリー浸漬と粒
状耐火物を付着する工程は必要に応じて数回繰り返して
行い、積層させる。
【0015】次に、図8に示すように上記消失性模型1
3を加熱炉33内に配置し1000°C前後の温度で加
熱して膜状成形体1と発泡成形体11よりなる消失性模
型13を溶出させ、図9に示すような鋳型35を形成す
る。この鋳型35は膜状成形体1に対応した部分、すな
わち製品の内面にあたる部分が平滑なものである。
【0016】次に、上記鋳型35を鋳枠37内に配置し
て周囲に砂39を充填し、次に、湯口部より溶湯を注湯
することにより、図10に示すような形状の中間鋳物4
1が得られる。後は、その中間鋳物41より不必要な部
分43を切り落とすことにより、図11に示すような最
終的な鋳物45を得ることができる。この鋳物45は内
面が平滑で美麗なものである。
【0017】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。まず、比較的大型のものであって、
製品の必要な部分が平滑で美麗な鋳肌の鋳物を製造する
ことができる。これは、消失性模型13のうち平滑度を
要する部分を、表面が平滑な膜状成形体1で形成し、他
の部分を発泡成形体11で形成し、両者を一体化してこ
れを消失性模型13としたからであり、この消失性模型
13は軽量であるので大型の鋳物が製造可能であり、し
かも、鋳物のうち必要な部分を平滑で美麗な鋳肌に仕上
げることできるものである。ちなみに、従来のロストワ
ックス法の場合は重量が25Kg程度のものまでしか作
れないが、本発明の場合は100Kg程度のものまで製
造可能であり、例えば、内面に平滑度を要求される自動
車用のインテークマニホールド等の場合に品質のよい鋳
物を製造することができる。
【0018】次に、図12乃至図14を参照して本発明
の第2実施例を説明する。この実施例の場合は、製品表
面の所定形状をなし消失性材料からなる膜状成形体47
を成形してこれを消失性模型49としたものである。図
示のものは第1実施例と同じ断面逆U字状の鋳物の場合
であり、内面と外面を平滑で美麗な鋳肌とするものであ
る。図12に示すように一対のブロー成形型51(一方
のみ示す)に製品の所定形状をなす空間部53が形成さ
れていて、このブロー成形型51の間に消失性材料より
なるパリソン55を挟み込んでパリソン55の内部に空
気等を注入し、パリソン55を空間部の形状に沿って薄
膜状に成形する。これにより、図13に示すような膜状
成形体47を形成する。
【0019】上記膜状成形体47を消失性模型49とし
て使用する場合、このものは薄膜状であるので強度が低
いものであり、消失性模型47をスラリー57に浸漬さ
せる際、圧力で変形を生じる虞がある。そこで、コーテ
ィング時に膜状成形体47の内部に所定圧力の流体圧を
かけるものである。図14に示すようにノズル59から
水を注入することにより膜状成形体47の内部圧力を高
め、スラリー57の圧力による変形を防止する。尚、流
体圧をかける方法としては水を注入する方法のほか、空
気や油等を注入して内部に所定圧力をかける方法があ
り、又、砂等の粉粒体を充填して変形を防止する方法が
ある。
【0020】消失性模型49の表面にセラミックシェル
を形成した後は、このものを加熱して消失性模型49を
溶出して鋳型を形成し、上記鋳型を砂中に配置し鋳型に
溶湯を注湯することにより鋳物を製造する。この工程は
第1実施例と同様であり、説明は省略する。これにより
表面全体が平滑で美麗な鋳肌の鋳物が製造される。
【0021】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。まず、比較的大型のものであって、
製品の表面全体が平滑で美麗な鋳肌の鋳物を製造するこ
とができる。これは、消失性模型49の表面全体を、表
面が平滑な膜状成形体47で形成したからであり、この
消失性模型49は軽量であるので大型の鋳物が製造可能
であり、しかも、鋳物の表面全体を平滑で美麗な鋳肌に
仕上げることができるものである。例えば、美麗な表面
を要求される壁掛け用のレリーフ鋳物や美術鋳物の場合
に品質のよい鋳物を製造することができる。
【0022】又、消失性模型49をスラリー57に浸漬
させる際、膜状成形体47の内部に流体を注入し、所定
圧力の流体圧をかけ、又は、粉粒体を充填するようにし
ているので、薄膜状の膜状成形体47であっても消失性
模型49としての使用が可能であり、この結果、消失性
模型49の製造が容易になるとともに、安価に製造でき
るものである。
【0023】尚、本発明は上記各実施例に限定されな
い。たとえば、上記第1実施例において、膜状成形体1
の成形法としては、射出成形法のほか真空成形法等でも
よい。又、上記第1実施例において、膜状成形体1と発
泡成形体11を発泡成形法により一体化したが、発泡成
形体を分割して成形し、これらを膜状成形体に接着又は
溶着等の手段により一体化するようにしてもよい。又、
上記第2実施例において、膜状成形体47の成形法とし
ては、ブロー成形法のほか真空成形法等でもよい。又、
本発明は比較的大型の鋳物の鋳造に対応できるものであ
るが、小物の製造に適用しても勿論差し支えない。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による消失性
模型製造方法と消失性模型と消失性模型を使用した鋳造
方法によると、表面が平滑で美麗な鋳肌の鋳物を製造す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図で膜状成形体の成
形型を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す図で膜状成形体の断
面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す図で発泡成形型を示
す断面図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す図で消失性模型の断
面図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す図で消失性模型に湯
口・湯道部を取り付けた状態を示す断面図である。
【図6】本発明の第1実施例を示す図で消失性模型をス
ラリーに浸漬した状態を示す断面図である。
【図7】本発明の第1実施例を示す図で消失性模型の外
表面にセラミックシェルを形成した状態を示す断面図で
ある。
【図8】本発明の第1実施例を示す図で加熱炉内で加熱
しセラミックシェルから消失性模型を溶出して鋳型を形
成する状態を示す断面図である。
【図9】本発明の第1実施例を示す図で鋳型を鋳枠内に
配置して溶湯を注湯する状態を示す断面図である。
【図10】本発明の第1実施例を示す図で中間鋳物を示
す断面図である。
【図11】本発明の第1実施例を示す図で製品鋳物を示
す断面図である。
【図12】本発明の第2実施例を示す図で膜状成形体を
成形するブロー成形型を示す断面図である。
【図13】本発明の第2実施例を示す図で消失性模型の
断面図である。
【図14】本発明の第2実施例を示す図で消失性模型を
スラリーに浸漬した状態を示す断面図である。
【図15】従来例を示す図でロストワックス法に使用さ
れる消失性模型の外表面にセラミックシェルを積層した
状態を示す断面図である。
【図16】従来例を示す図でロストワックス法により鋳
型に溶湯を注湯する状態を示す断面図である。
【図17】従来例を示す図でレプリキャストセラミック
シェル法に使用される消失性模型の外表面にセラミック
シェルを積層した状態を示す断面図である。
【図18】従来例を示す図でレプリキャストセラミック
シェル法により鋳型に溶湯を注湯する状態を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 膜状成形体 11 発泡成形体 13 消失性模型 31 セラミックシェル 35 鋳型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 浩 茨城県猿島郡三和町谷貝726番地の19 (72)発明者 宮嶋 秀伸 静岡県袋井市岡崎407番地の11 (72)発明者 北原 一信 静岡県焼津市東小川1丁目2番7号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品の平滑な表面を要する部分の所定形
    状をなし消失性材料からなる膜状成形体を成形し、上記
    膜状成形体に製品の他の部分の所定形状をなす発泡成形
    体を一体化させて消失性模型を形成したことを特徴とす
    る消失性模型製造方法。
  2. 【請求項2】 製品の平滑な表面を要する部分の所定形
    状をなし消失性材料からなる膜状成形体と、上記膜状成
    形体に一体化され製品の他の部分の所定形状をなす発泡
    成形体と、を具備したことを特徴とする消失性模型。
  3. 【請求項3】 製品表面の所定形状をなし消失性材料か
    らなる膜状成形体を成形して消失性模型を形成したこと
    を特徴とする消失性模型製造方法。
  4. 【請求項4】 製品表面の所定形状をなし消失性材料か
    らなる膜状成形体よりなることを特徴とする消失性模
    型。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の消失性模型の表面にスラ
    リーを塗布し粒状耐火物を付着させてセラミックシェル
    を形成し、このものを加熱して消失性模型を溶出して鋳
    型を形成し、上記鋳型を砂中に配置し鋳型に溶湯を注湯
    するようにしたことを特徴とする消失性模型を使用した
    鋳造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の消失性模型を使用した鋳
    造方法において、消失性模型の表面にスラリーを塗布す
    る際、膜状成形体内に所定圧力の流体圧をかけ、又は、
    粉粒体を充填して変形を防止するようにしたことを特徴
    とする消失性模型を使用した鋳造方法。
JP15769493A 1993-06-28 1993-06-28 消失性模型製造方法と消失性模型と消失性模型を使用した鋳造方法 Pending JPH079080A (ja)

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