JPH0790373A - 耐硝酸性に優れたMo含有オーステナイト系ステンレス鋼の製造法 - Google Patents

耐硝酸性に優れたMo含有オーステナイト系ステンレス鋼の製造法

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JPH0790373A
JPH0790373A JP23523793A JP23523793A JPH0790373A JP H0790373 A JPH0790373 A JP H0790373A JP 23523793 A JP23523793 A JP 23523793A JP 23523793 A JP23523793 A JP 23523793A JP H0790373 A JPH0790373 A JP H0790373A
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JP
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steel
stainless steel
austenitic stainless
hot working
nitric acid
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Michiro Kaneko
道郎 金子
Seisaburo Abe
征三郎 阿部
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、優れた耐孔食性、耐応力腐食割れ
性を有するMo含有オーステナイト系ステンレス鋼の欠
点である硝酸溶液中における耐粒界腐食性を大幅に改善
し、硝酸製造装置および核燃料再処理設備の構造用素材
として長期間使用できるMo含有オーステナイト系ステ
ンレス鋼の製造方法を開示することを目指すものであ
る。 【構成】 Moを2〜3重量%含有する低炭素オーステ
ナイト系ステンレス鋼を1パス当たりの圧下比(圧延前
の板厚/圧延後の板厚)が10以上の条件で熱間圧延を
行い、その後、1010℃〜1150℃の温度域で加
熱、水冷することを特徴とする耐粒界腐食性に優れたオ
ーステナイト系ステンレス鋼の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高温度、高濃度の硝酸溶
液中で優れた耐粒界腐食性を示すMo含有オーステナイ
ト系ステンレス鋼の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鋼板、鋼管、形鋼、線材など各種の形状
に製品化されたオーステナイト系ステンレス鋼は、優れ
た耐食性と加工性を有する特性から、原子炉の配管ある
いは高濃度の硝酸を扱う核燃料再処理設備のような普通
鋼が使用できない環境の構造用材料として多く使用され
ている。しかしながら、オーステナイト系ステンレス鋼
にはその溶接熱影響部で、粒界腐食あるいは粒界応力腐
食割れが発生するため、頻繁に設備を点検し停止して補
修しなければならない問題があった。
【0003】こうした腐食の問題は、ステンレス鋼を溶
接した際600〜700℃に昇温した溶接熱影響部にお
いて固溶限を超えた鋼中CがCr成分と結合してCr23
6を析出し、その周囲のCr濃度が低下した領域(C
r欠乏層)を形成することが原因の一つとされている。
従って、鋼中のC含有量を0.03%以下に低減した低
炭素ステンレス鋼、C成分と親和力の強いTi,Nb成
分を添加して鋼中CをTiC,NbCなどに固定したス
テンレス鋼(例えば、特公平3−80864号公報)、
さらにMo成分を添加して隙間腐食や孔食を防止した高
耐食性高強度ステンレス鋼(特公昭63−60809号
公報)など多くの種類が特許公報で紹介されている。
【0004】また、図1に、鋼中のC含有量を0.03
%以下に低減したMo成分を2〜3%添加したSUS3
16系のオーステナイト系ステンレス鋼を鋭敏化処理
(温度675℃×1hr加熱後空冷)を2回または3回繰
り返した後、腐食試験(ヒューイ試験 JIS G05
7:沸騰する65%硝酸溶液中に試料を浸漬し、48時
間毎に新液と交換しながら、240時間まで浸漬を行う
腐食試験)した結果を示すように、速い腐食速度を示
す。すなわち、耐孔食性や耐応力腐食性が優れていると
して開発されたSUS316系オーステナイト系ステン
レス鋼も、硝酸に係わる設備には殆ど使用されていない
現状にある。
【0005】さらにまたSUS316系の如きステンレ
ス鋼で発生する粒界腐食の原因は、粒界へのCr炭化物
の析出によるものでなく、高温度に昇温された際に粒界
に析出する微細なσ相(FeCrの金属間化合物)の出
現によるものとする考えもあり、この考えに基づいて開
発された鋼、例えば特公昭57−28740号公報のよ
うに「{C+N≦0.15%、120C+36N≧1.
36(Cr+Mo+1.5Si)−(Ni−0.5Mn
−11.6)}なる式で、耐応力腐食割れ性を確保する
ためにC量を低下させ、硝酸腐食に有害なσ相を主体と
する金属間化合物の析出を回避するためにN成分を積極
的に添加した、耐応力腐食割れ性と酸化性の酸に対する
耐食性のすぐれたオーステナイトステンレス鋼」もあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】最近ではステンレス鋼
が核燃料再処理設備用部材と多く使用されるようにな
り、さらに耐応力腐食割れ性を向上したオーステナイト
系ステンレス鋼が要望されている。本発明は、このよう
な要望に応えたオーステナイト系ステンレス鋼を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するためにステンレス鋼の鋼成分とその製造法から
多くの実験を試みた結果、Mo含有オーステナイト系ス
テンレス鋼の熱間加工時に1パス当たりの断面加工率を
大ならしめることによって、高濃度の硝酸液中において
も優れた耐応力腐食割れ性を示すことを知った。つま
り、オーステナイト系ステンレス鋼は一般に熱間圧延加
工法で製造されるが、1パス当たりの加工率は、特公平
3−24281号公報で紹介されるように、肌荒れの問
題から、鋼板では10〜30%、線材では鋼板より高く
加工できると言っても高々50%程度である。従って、
鋼の結晶粒が展伸されるだけで旧オーステナイト粒界よ
り再結晶が起こるため、Moの粒界偏析が解消されず、
Mo基金属間化合物のLaves(Fe2 Mo)相が粒
界析出するため、図1で示したように、予測を下回る耐
応力腐食割れ性になることがわかった。
【0008】本発明はこの知見に基づいて構成したもの
で、その要旨は、重量%でC :0.03%以下、
Si:1.0%以下、Mn:2.0%以下、
P :0.045%以下、S :0.01%以下、
Ni:10〜15%、Cr:16〜19%、
Mo:2.0〜3.0%を含有して残部が鉄お
よび不可避的不純物からなるオーステナイト系ステンレ
ス鋼片を、1パスが断面加工率:60%以上の熱間加工
を行い、その後保有するあるいは加熱した1010〜1
150℃の温度から水冷する耐硝酸性に優れたMo含有
オーステナイト系ステンレス鋼の製造法である。
【0009】以下、本発明について詳細に説明する。転
炉、電気炉などの溶解炉あるいはさらに真空脱ガス処理
など通常の製鋼工程を経て溶製された溶鋼を造塊・分解
法あるいは連続鋳塊法で、上記した成分組成のオーステ
ナイト系ステンレス鋼片を製造する。
【0010】C成分は熱間加工時あるいは溶接熱影響部
の高温度からの冷却過程において鋼中Cr成分と結合し
てCr236 を析出し、その周囲にCr欠乏層を形成し
て粒界腐食あるいは粒界応力腐食割れを引き起こす有害
な元素として0.03%以下とし、その量も少ない程好
ましい。
【0011】Si成分はオーステナイト系ステンレス鋼
の耐酸化性を向上する有効な成分として添加するもので
あるが、過剰な添加は熱間加工性を劣化する問題があ
る。従って、Si成分は1.0%以下で添加するが、そ
の含有量はLaves相の粒界析出を促進する作用から
少ない程好ましい。
【0012】Mnはオーステナイト組織を安定化し加工
性を改善する成分として2.0%以下で添加するもの
で、2.0%を超える過剰な添加は熱間加工性を劣化す
る問題がある。P成分は硝酸溶液中でステンレス鋼の粒
界腐食を著しく速める有害な元素として、0.045%
以下しかも少ない程好ましい。S成分は他の成分と結合
して硫化物を形成しステンレス鋼の耐孔食性を劣化する
元素で0.01%以下、しかもP成分と同様に少ない程
好ましい。
【0013】Ni成分はオーステナイト組織を安定して
得るのに必要な元素であり、しかも硝酸、塩酸などの水
溶液に対しても優れた耐食性を向上する有効な元素とし
て10%以上を添加する。またその反対に、15%を超
えるNi成分の過剰な添加は、鋳造割れあるいは熱間加
工割れを引き起こす問題がある。従って、本発明におい
てはNi成分の添加量を10〜15%に規制する必要が
ある。しかしながら、Ni成分の添加は、Laves相
の粒界析出を促進する傾向から、本発明においては少な
い程好ましい。
【0014】Cr成分はステンレス鋼表面に不動態皮膜
を生成させて耐食性を向上する有効な元素として16%
以上添加する必要があるが、19%を超えて添加すると
オーステナイト組織が安定して得られなくなり加工性も
劣化する。Mo成分の2.0〜3.0%はこれまで述べ
てきたように耐孔食性および耐応力腐食割れ性を向上す
る有効な元素として添加するもので、3.0%を超える
過剰な添加は鋼を硬質化して加工性を劣化し各種の割れ
を誘発する問題がある。
【0015】上記のような成分組成に構成された鋼片
は、圧延加工、押出加工など熱間加工を施して鋼板、鋼
管、形鋼など各種の製品形状に成形する。この時の鋼片
加熱温度については通常の温度で特に限定するものでな
いが、熱間加工は各種の製品形状に要求される鋼の特性
を付与する重要な工程で、1パス当たり60%以上の断
面加工率で加工する必要がある。熱間加工において、断
面加工率が1パス当たり60%未満の軽度の加工は、前
述したように、結晶粒が展伸されるだけでLaves
(Fe2 Mo)相の粒界析出が解消されないため、耐食
性が改善されない。図2はMoを含有するオーステナイ
ト系ステンレス鋼について、鋭敏化処理(温度650℃
×2hr加熱後空冷)後腐食試験(ヒューイ試験)した時
の1パス当たりの熱間加工率と腐食量の関係を示す。す
なわち、1パス当たりの熱間加工率が60%以上の熱間
加工を施すことによって、腐食が著しく改善されること
が明らかである。
【0016】このような熱間加工を終えた各種の形状の
製品は、高温度の熱間加工によって結晶粒が粗大化し、
低降伏強度で劣化した靭性となる。これらの性質を改善
するために、熱間加工後保有するあるいは加熱した10
10〜1150℃の温度から水冷する。この温度範囲は
再結晶が十分に行われ鋼に要求される特性を改善するも
ので、1010℃未満の低い温度では再結晶が不十分で
あり、また1150℃を超える高い温度では結晶粒が粗
大化し要求する特性が得られない。さらにまたその温度
から低温度まで水冷することによって、微細な結晶粒が
得られ高い降伏強度と優れた靭性が安定して得られる。
【0017】このような本発明法によって製造されたM
o含有オーステナイト系ステンレス鋼は、原子炉の配管
あるいは高濃度の硝酸を扱う核燃料再処理設備のような
普通鋼が使用できない環境やその他の構造用材料として
使用することができる。
【0018】
【実施例】表1に示す成分の316L鋼を、表2に示す
製造条件で製造し、650℃×2hr加熱後空冷した材料
についてヒューイ試験を実施した。結果を比較例と共に
表2に示した。比較例は、熱延における1パス当たりの
最大加工率が低く何れも60%に達しておらず、ヒュー
イ試験結果(腐食速度)が何れも高い。これに対して本
発明法によって製造した材料は何れも極めて低い腐食速
度を示しており、優れた耐硝酸性を具えていることがわ
かる。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明法により得
られたオーステナイト系ステンレス鋼は、優れた耐孔食
性、耐応力腐食割れ性と共に高温、高濃度の硝酸溶液中
における優れた耐粒界腐食性を有するため、核燃料再処
理設備や硝酸製造装置の構造用材料として長期間使用で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】C濃度の異なる316鋼に675℃×1hr空冷
の鋭敏化熱処理を施し、ヒューイ試験に供した結果を示
す。
【図2】厚さ70mmの5種類のSUS316L鋼を様々
な加工率によって熱間加工を行い、しかる後、固溶化熱
処理と650℃×2hr空冷の鋭敏化熱処理を施しヒュー
イ試験に供した場合の腐食速度を示す。
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】また、図1に、鋼中のC含有量を0.03
%以下に低減したMo成分を2〜3%添加したSUS3
16系のオーステナイト系ステンレス鋼を鋭敏化処理
(温度675℃×1hr加熱後空冷)を2回または3回繰
り返した後、腐食試験(ヒューイ試験 JIS G05
73:沸騰する65%硝酸溶液中に試料を浸漬し、48
時間毎に新液と交換しながら、240時間まで浸漬を行
う腐食試験)した結果を示すように、速い腐食速度を示
す。すなわち、耐孔食性や耐応力腐食性が優れていると
して開発されたSUS316系オーステナイト系ステン
レス鋼も、硝酸に係わる設備には殆ど使用されていない
現状にある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】最近ではステンレス鋼
が核燃料再処理設備用部材と多く使用されるようにな
り、さらに耐粒界腐食性を向上したオーステナイト系ス
テンレス鋼が要望されている。本発明は、このような要
望に応えたオーステナイト系ステンレス鋼を提供するこ
とを目的とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するためにステンレス鋼の鋼成分とその製造法から
多くの実験を試みた結果、Mo含有オーステナイト系ス
テンレス鋼の熱間加工時に1パス当たりの断面加工率を
大ならしめることによって、高濃度の硝酸液中において
も優れた耐粒界腐食性を示すことを知った。つまり、オ
ーステナイト系ステンレス鋼は一般に熱間圧延加工法で
製造されるが、1パス当たりの加工率は、特公平3−2
4281号公報で紹介されるように、肌荒れの問題か
ら、鋼板では10〜30%、線材では鋼板より高く加工
できると言っても高々50%程度である。従って、鋼の
結晶粒が展伸されるだけで旧オーステナイト粒界より再
結晶が起こるため、Moの粒界偏析が解消されず、Mo
基金属間化合物のLaves(Fe2 Mo)相が粒界析
出するため、図1で示したように、予測を下回る耐粒界
腐食性になることがわかった。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】Ni成分はオーステナイト組織を安定して
得るのに必要な元素であり、しかも硝酸、塩酸などの水
溶液に対しても優れた耐食性を向上する有効な元素とし
て10%以上を添加する。またその反対に、15%を超
えるNi成分の過剰な添加は、鋳造割れあるいは熱間加
工割れを引き起こす問題がある。従って、本発明におい
てはNi成分の添加量を10〜15%に規制する必要が
ある。しかしながら、Ni成分の添加は、Laves相
の粒界析出を抑制する傾向から、本発明においては多い
程好ましい。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、 C :0.03%以下、 Si:1.0%以下、 Mn:2.0%以下、 P :0.045%以下、 S :0.01%以下、 Ni:10〜15%、 Cr:16〜19%、 Mo:2.0〜3.0% を含有して残部が鉄および不可避的不純物からなるオー
    ステナイト系ステンレス鋼片を、1パスが断面加工率:
    60%以上の熱間加工を行い、その後、保有するあるい
    は加熱した1010〜1150℃の温度から水冷するこ
    とを特徴とする耐硝酸性に優れたMo含有オーステナイ
    ト系ステンレス鋼の製造法。
JP23523793A 1993-09-21 1993-09-21 耐硝酸性に優れたMo含有オーステナイト系ステンレス鋼の製造法 Withdrawn JPH0790373A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100338706B1 (ko) * 1997-07-25 2002-09-19 주식회사 포스코 몰리브덴함유스테인레스강의충격인성을향상시키기위한소둔열처리방법
WO2021256128A1 (ja) * 2020-06-19 2021-12-23 Jfeスチール株式会社 合金管およびその製造方法

Cited By (3)

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KR100338706B1 (ko) * 1997-07-25 2002-09-19 주식회사 포스코 몰리브덴함유스테인레스강의충격인성을향상시키기위한소둔열처리방법
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Effective date: 20001128