JPH0789396A - 車両ドア部シール構造 - Google Patents
車両ドア部シール構造Info
- Publication number
- JPH0789396A JPH0789396A JP23448793A JP23448793A JPH0789396A JP H0789396 A JPH0789396 A JP H0789396A JP 23448793 A JP23448793 A JP 23448793A JP 23448793 A JP23448793 A JP 23448793A JP H0789396 A JPH0789396 A JP H0789396A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- opening
- side sill
- vehicle
- sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】見栄えの向上のために、シール部材をサイドド
アによって遮蔽される場所に取り付けるに当たり、サイ
ドシルにプロテクタを備えなくても、シール部材を取り
付けたことによって錆が発生することのない車両ドア部
シール構造を提供することを目的とする。 【構成】車体側方の開口部に対し開閉自在に形成された
ドア２と、該ドア２の閉時に上記ドア２の下端部に近接
して設けられる開口部下面部３と、該開口部下面部３の
上面を覆うように上記開口部下面部３に係止される保護
部材７とを備えた自動車の開口部構造において、上記開
口部下面部３と上記ドア２の下端部との間を密閉するシ
ール部材９が上記保護部材７に係止されている。
アによって遮蔽される場所に取り付けるに当たり、サイ
ドシルにプロテクタを備えなくても、シール部材を取り
付けたことによって錆が発生することのない車両ドア部
シール構造を提供することを目的とする。 【構成】車体側方の開口部に対し開閉自在に形成された
ドア２と、該ドア２の閉時に上記ドア２の下端部に近接
して設けられる開口部下面部３と、該開口部下面部３の
上面を覆うように上記開口部下面部３に係止される保護
部材７とを備えた自動車の開口部構造において、上記開
口部下面部３と上記ドア２の下端部との間を密閉するシ
ール部材９が上記保護部材７に係止されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばタイヤなどによ
って発生するロードノイズや雨水が車室内に侵入するの
を防止するための自動車側面のドア開口下部のシール構
造に関する。
って発生するロードノイズや雨水が車室内に侵入するの
を防止するための自動車側面のドア開口下部のシール構
造に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車のドア開口下部のシール構造とし
ては、例えば実開平４−１３１５４８号公報に開示され
るような構造が提案されている。
ては、例えば実開平４−１３１５４８号公報に開示され
るような構造が提案されている。
【０００３】即ち、上記公報によれば、開口部の下面で
あるサイドシルとドアの下端との間をシールするための
シール部材をプロテクタを介してサイドシルに取り付け
た構造とすることで、見栄えの良い車両ドア部シール構
造を提供するものである。
あるサイドシルとドアの下端との間をシールするための
シール部材をプロテクタを介してサイドシルに取り付け
た構造とすることで、見栄えの良い車両ドア部シール構
造を提供するものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報の構
造は、プロテクタの存在が前提であって、プロテクタを
備えない車両においては、車体にシール部材取り付け用
の穴を設ける必要があるが、車体に穴を形成するとその
穴に侵入した水分によって車体に錆が発生するという問
題が生じてしまう。本考案は、このような課題に鑑み、
プロテクタを備えなくても錆を発生させないシール構造
を提供することを目的とする。
造は、プロテクタの存在が前提であって、プロテクタを
備えない車両においては、車体にシール部材取り付け用
の穴を設ける必要があるが、車体に穴を形成するとその
穴に侵入した水分によって車体に錆が発生するという問
題が生じてしまう。本考案は、このような課題に鑑み、
プロテクタを備えなくても錆を発生させないシール構造
を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するシー
ル構造として、請求項１では、車体の開口部に対し開閉
自在に形成されたドアと、該ドアの閉時には上記ドアの
下端部に近接して設けられる開口部下面部と、該開口部
下面部の上面を覆うように上記開口部下面部に係止され
る保護部材とを備えた自動車の開口部構造において、上
記開口部下面部と上記ドアの下端部との間を密閉するシ
ール部材が上記保護部材に係止されているものである。
請求項２では、請求項１のシール構造において、上記シ
ール部材は、上記保護部材の端部と上記開口部下面部と
に挟持されているものである。請求項３では、請求項１
のシール構造において、上記シール部材は、車体側への
組み付け時にはあらかじめ、上記保護部材に固定されて
いるものである。
ル構造として、請求項１では、車体の開口部に対し開閉
自在に形成されたドアと、該ドアの閉時には上記ドアの
下端部に近接して設けられる開口部下面部と、該開口部
下面部の上面を覆うように上記開口部下面部に係止され
る保護部材とを備えた自動車の開口部構造において、上
記開口部下面部と上記ドアの下端部との間を密閉するシ
ール部材が上記保護部材に係止されているものである。
請求項２では、請求項１のシール構造において、上記シ
ール部材は、上記保護部材の端部と上記開口部下面部と
に挟持されているものである。請求項３では、請求項１
のシール構造において、上記シール部材は、車体側への
組み付け時にはあらかじめ、上記保護部材に固定されて
いるものである。
【０００６】
【発明の効果】請求項１においては、開口部の下面部を
保護するために必ず保護部材が備えられ、その保護部材
を利用してシール部材を固定している。したがって、プ
ロテクタを設けなくても、シール部材をドアによって遮
蔽される場所に設けて見栄えの向上を図るのに、車体に
シール部材組み付け用の穴を設ける必要がなく、錆の発
生を防止できる。
保護するために必ず保護部材が備えられ、その保護部材
を利用してシール部材を固定している。したがって、プ
ロテクタを設けなくても、シール部材をドアによって遮
蔽される場所に設けて見栄えの向上を図るのに、車体に
シール部材組み付け用の穴を設ける必要がなく、錆の発
生を防止できる。
【０００７】請求項２においては、シール部材は保護部
材の端部にて車体側に圧接されているので、保護部材の
内側、つまり、保護部材と開口部下面部との間に水分が
侵入することを防止でき、保護部材の開口部下面部への
固定用部材付近に錆が発生するのも防止できる。また、
シール部材の車体側への固定のための新たな部材あるい
は車体側への加工の必要がなく、部品点数の削減、部品
の簡略化が図れる。
材の端部にて車体側に圧接されているので、保護部材の
内側、つまり、保護部材と開口部下面部との間に水分が
侵入することを防止でき、保護部材の開口部下面部への
固定用部材付近に錆が発生するのも防止できる。また、
シール部材の車体側への固定のための新たな部材あるい
は車体側への加工の必要がなく、部品点数の削減、部品
の簡略化が図れる。
【０００８】請求項３においては、シール部材の開口部
下面部への組み付け時には、保護部材を開口部下面部に
対して位置決めし、保護部材の開口部下面部への固定用
部材によって固定するだけで必然的に組み付けされ、組
み付け作業の効率化が図れる。
下面部への組み付け時には、保護部材を開口部下面部に
対して位置決めし、保護部材の開口部下面部への固定用
部材によって固定するだけで必然的に組み付けされ、組
み付け作業の効率化が図れる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
【００１０】図１は自動車を斜め上方から見た斜視図で
ある。車両の側面には開口部１が形成されていて、車体
に回動自在に係止されるサイドドア２が開口部１に開閉
自在に設けられている。また、開口部１の下方には車体
の剛性を向上させるためのサイドシル３が車体前後方向
に伸延して設けられている。なお、サイドドア２，サイ
ドシル３は本考案におけるドア，開口部下面部に相当す
る。
ある。車両の側面には開口部１が形成されていて、車体
に回動自在に係止されるサイドドア２が開口部１に開閉
自在に設けられている。また、開口部１の下方には車体
の剛性を向上させるためのサイドシル３が車体前後方向
に伸延して設けられている。なお、サイドドア２，サイ
ドシル３は本考案におけるドア，開口部下面部に相当す
る。
【００１１】図２は図１のＡ−Ａ断面図である。サイド
シル３はサイドシル外側部３ａとサイドシル内側部３ｂ
とによって構成され、両者はそれぞれその上部接合部３
ｃおよび下部接合部３ｄにて互いに接合されている。具
体的な接合方法としては一般的にスポット溶接が採用さ
れている。また、サイドシル３の上方にはサイドドア２
が配置され、サイドドア２の下端部がサイドシル３の車
室外側略水平に位置するように伸延されている。
シル３はサイドシル外側部３ａとサイドシル内側部３ｂ
とによって構成され、両者はそれぞれその上部接合部３
ｃおよび下部接合部３ｄにて互いに接合されている。具
体的な接合方法としては一般的にスポット溶接が採用さ
れている。また、サイドシル３の上方にはサイドドア２
が配置され、サイドドア２の下端部がサイドシル３の車
室外側略水平に位置するように伸延されている。
【００１２】サイドシル外側部３ａにはサイドドア２を
閉じたときにそのサイドドア２によって遮蔽される部分
が存在する。その遮蔽される部分の下端部をサイドドア
２の下端部によって遮蔽される部分として遮蔽縁部と呼
ぶことにする。なお、図２においては４に示されてい
る。遮蔽縁部４から上方のサイドシル外側部３ａには車
幅外側方向に向かって傾斜が比較的ゆるい２つの段部が
形成されている。その２つの段部のうち上方を第１の段
部５と呼び、下方を第２の段部６と呼ぶ。
閉じたときにそのサイドドア２によって遮蔽される部分
が存在する。その遮蔽される部分の下端部をサイドドア
２の下端部によって遮蔽される部分として遮蔽縁部と呼
ぶことにする。なお、図２においては４に示されてい
る。遮蔽縁部４から上方のサイドシル外側部３ａには車
幅外側方向に向かって傾斜が比較的ゆるい２つの段部が
形成されている。その２つの段部のうち上方を第１の段
部５と呼び、下方を第２の段部６と呼ぶ。
【００１３】サイドシル３の上部は、上部接合部３ｃを
隠すことによる見栄えの向上およびサイドシル３の保護
のためにポリプロピレン製のスカーフプレート７により
覆われている。図２においてはスカーフプレート７は断
面形状のみが示されているが、実際はサイドシル３に沿
って車体前後方向に伸びている。スカーフプレート７は
サイドシル３に対して第１の段部５において固定用部材
であるクリップ８により固定されている。図１において
は、クリップ８はスカーフプレート７と一体に形成した
が、別体に形成してもよいし、さらには、スカーフプレ
ート７をサイドシル３に固定できるものならば他の手段
であっても何ら差し支えない。
隠すことによる見栄えの向上およびサイドシル３の保護
のためにポリプロピレン製のスカーフプレート７により
覆われている。図２においてはスカーフプレート７は断
面形状のみが示されているが、実際はサイドシル３に沿
って車体前後方向に伸びている。スカーフプレート７は
サイドシル３に対して第１の段部５において固定用部材
であるクリップ８により固定されている。図１において
は、クリップ８はスカーフプレート７と一体に形成した
が、別体に形成してもよいし、さらには、スカーフプレ
ート７をサイドシル３に固定できるものならば他の手段
であっても何ら差し支えない。
【００１４】スカーフプレート７は、クリップ８よりサ
イドシル外側部３ａに沿って第２の段部６上まで伸延さ
れている。スカーフプレート７の端部付近は第２の段部
６上において、サイドシル外側部３ａ方向に向けて折曲
されている。
イドシル外側部３ａに沿って第２の段部６上まで伸延さ
れている。スカーフプレート７の端部付近は第２の段部
６上において、サイドシル外側部３ａ方向に向けて折曲
されている。
【００１５】サイドシル外側部３ａの遮蔽縁部４付近に
は、シール部材９が配置されている。ここで、シール部
材９は本考案においては保護部材に相当するものであ
る。シール部材９もスカーフプレート７と同様にサイド
シル３に沿って車体前後方向に延びている。シール部材
９はシール部９ａと係止部９ｂとから構成されている。
シール部９ａは、中空の袋状に形成されるとともに、サ
イドドア２閉時にはサイドドア２とサイドシル３との間
に配置され、サイドドア２とサイドシル３とに圧接され
ることによって、雨水や騒音が車室内に侵入するのを防
止している。また、係止部９ｂは溝部９ｃを備えてい
て、スカーフプレート７のサイドシル３への組み付け時
には、サイドシル外側部３ａに向けて折曲されたスカー
フプレート７の端部が係止部９ｂの溝部９ｃに嵌合し、
さらにスカーフプレート７とサイドシル３との間で溝部
９ｃは圧接されるので、係止部９ｂは車体側に固定され
る。このように、シール部材９はサイドシル３に固定さ
れている。
は、シール部材９が配置されている。ここで、シール部
材９は本考案においては保護部材に相当するものであ
る。シール部材９もスカーフプレート７と同様にサイド
シル３に沿って車体前後方向に延びている。シール部材
９はシール部９ａと係止部９ｂとから構成されている。
シール部９ａは、中空の袋状に形成されるとともに、サ
イドドア２閉時にはサイドドア２とサイドシル３との間
に配置され、サイドドア２とサイドシル３とに圧接され
ることによって、雨水や騒音が車室内に侵入するのを防
止している。また、係止部９ｂは溝部９ｃを備えてい
て、スカーフプレート７のサイドシル３への組み付け時
には、サイドシル外側部３ａに向けて折曲されたスカー
フプレート７の端部が係止部９ｂの溝部９ｃに嵌合し、
さらにスカーフプレート７とサイドシル３との間で溝部
９ｃは圧接されるので、係止部９ｂは車体側に固定され
る。このように、シール部材９はサイドシル３に固定さ
れている。
【００１６】以上のように固定されているので、サイド
シル３にはシール部材９組み付け用の穴を設ける必要が
なく、錆の発生を防止できる。また、従来の構造に比
べ、スカーフプレート７を利用してシール部材９を固定
しているので、シール部材９固定用の部材を別途設ける
必要がなく、部品点数の削減が図れる。さらにシール部
材９はスカーフプレート７の端部にて車体側に圧接され
ているので、スカーフプレート７の内側、つまり、スカ
ーフプレート７とサイドシル３との間に水分が侵入する
ことを防止でき、スカーフプレート７のサイドシル３へ
の固定用部材であるクリップ８付近に錆が発生するのも
防止できる。
シル３にはシール部材９組み付け用の穴を設ける必要が
なく、錆の発生を防止できる。また、従来の構造に比
べ、スカーフプレート７を利用してシール部材９を固定
しているので、シール部材９固定用の部材を別途設ける
必要がなく、部品点数の削減が図れる。さらにシール部
材９はスカーフプレート７の端部にて車体側に圧接され
ているので、スカーフプレート７の内側、つまり、スカ
ーフプレート７とサイドシル３との間に水分が侵入する
ことを防止でき、スカーフプレート７のサイドシル３へ
の固定用部材であるクリップ８付近に錆が発生するのも
防止できる。
【００１７】また、シール部材９はあらかじめスカーフ
プレート７に対して接着剤によって接着されている。し
たがってシール部材９のサイドシル３への組み付けは、
スカーフプレート７をサイドシル３に対して位置決め
し、クリップ８によって固定するだけで必然的に組み付
けされ、組み付け作業の効率化が図れる。
プレート７に対して接着剤によって接着されている。し
たがってシール部材９のサイドシル３への組み付けは、
スカーフプレート７をサイドシル３に対して位置決め
し、クリップ８によって固定するだけで必然的に組み付
けされ、組み付け作業の効率化が図れる。
【００１８】サイドシル３の車幅方向内側には車室内の
底面を形成する車体パネル１０が設けられている。車体
パネル１０はカーペット１１によって覆われている。ス
カーフプレート７は車幅方向内側端においてカーペット
１１に当接しており、カーペット１１は車体パネル１０
とスカーフプレート７とに挟持されることによって車体
側に固定される。なお、図２において、１２は上部接合
部３ｃの接合をより確実に行うための接合部材である。
底面を形成する車体パネル１０が設けられている。車体
パネル１０はカーペット１１によって覆われている。ス
カーフプレート７は車幅方向内側端においてカーペット
１１に当接しており、カーペット１１は車体パネル１０
とスカーフプレート７とに挟持されることによって車体
側に固定される。なお、図２において、１２は上部接合
部３ｃの接合をより確実に行うための接合部材である。
【図１】本発明のシール構造の部位を示す斜視図であ
る。
る。
【図２】図１のＡ−Ａ線矢視断面図である。
１…開口部、２…サイドドア（ドア）、３…サイドシル
（開口部下面部）、７…スカーフプレート（保護部
材）、９…シール部材
（開口部下面部）、７…スカーフプレート（保護部
材）、９…シール部材
Claims (3)
- 【請求項１】車体の開口部に対し開閉自在に形成された
ドアと、 該ドアの閉時に、上記ドアの下端部に近接して設けられ
る開口部下面部と、 該開口部下面部の上面を覆うように、上記開口部下面部
に係止される保護部材とを備えた自動車の開口部構造に
おいて、 上記開口部下面部と上記ドアの下端部との間を密閉する
シール部材が上記保護部材に係止されていることを特徴
とする車両ドア部シール構造。 - 【請求項２】上記シール部材は上記保護部材の端部と上
記開口部下面部とに挟持されていることを特徴とする特
許請求の範囲第１項に記載の車両ドア部シール構造。 - 【請求項３】上記シール部材は、車体側への組み付け時
にはあらかじめ、上記保護部材に固定されていることを
特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の車両ドア部シ
ール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23448793A JPH0789396A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 車両ドア部シール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23448793A JPH0789396A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 車両ドア部シール構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0789396A true JPH0789396A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=16971801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23448793A Pending JPH0789396A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 車両ドア部シール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0789396A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1852287A2 (en) | 2006-05-01 | 2007-11-07 | Kinugawa Rubber Ind. Co., Ltd. | Parting seal for vehicle door |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP23448793A patent/JPH0789396A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1852287A2 (en) | 2006-05-01 | 2007-11-07 | Kinugawa Rubber Ind. Co., Ltd. | Parting seal for vehicle door |
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