JPH0789305B2 - コンピュータソフトレンタル方法 - Google Patents

コンピュータソフトレンタル方法

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JPH0789305B2
JPH0789305B2 JP4192293A JP4192293A JPH0789305B2 JP H0789305 B2 JPH0789305 B2 JP H0789305B2 JP 4192293 A JP4192293 A JP 4192293A JP 4192293 A JP4192293 A JP 4192293A JP H0789305 B2 JPH0789305 B2 JP H0789305B2
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千代一 増井
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株式会社ランドシステム
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は統合経営情報システム等
に代表されるコンピュータソフトの通信回線を用いたレ
ンタル方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、財務分析、利益計画、予算編
成、財務予想、業績評価等を行うことができる、いわゆ
る統合経営情報システムは、経営計画を立案するうえで
強力な武器となることは経営者に広く認識されている。
しかしながら、このような統合経営情報システムは膨大
なプログラム量と高度な解析内容を有していることから
極めて高価であり、例えば買取方式であると、通常20
0万円〜500万円程度の入手費用を要するのが普通で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】200万円〜500万
円の金額は大企業にとっては負担不可能な金額ではない
ものの、中小企業にとっては極めて大きな負担であり、
このことが経営計画立案上、極めて有益な本システムの
導入を阻害する大きな要因となっている。また、統合経
営情報システムの稼働は通常、一ヵ月に1回〜2回程度
であり、常時稼働しないシステムに対して多額の費用を
投入することに対する抵抗感も本システム導入の阻害要
因となっている。
【0004】また買い取り方式に代えてリース方式も考
慮されるが、リース方式では月々の支払い金額の低減は
はかれるものの、トータル費用においては買取り方式と
大差なく、しかもリース方式の場合はパソコン等のハー
ドウェアも抱き合わせ購入することを前提にしてシステ
ムが構築されている場合が多く、ユーザーが所持する既
存のハードウェアが無駄になる問題がある。
【0005】統合経営情報システムの導入を促進するに
は、統合経営情報システムの販売価格を下げることも選
択枝の一つとして残っているが、導入企業がよほど多く
ない限り、膨大な知識と労力を投入して開発した本統合
経営情報システムの開発経費を回収することができない
問題があり、更に、表面価格が低く設定されるとシステ
ム全体に対する信頼感及び高級感が低下する問題もあ
る。
【0006】このような問題は統合経営情報システムに
限らず、利用頻度の少ない高額コンピュータソフト、即
ち日常的に利用しない高額コンピュータソフト一般に共
通する問題である。本発明はかかる現況に鑑みてなされ
たものであり、統合経営情報システム等に代表される高
額コンピュータソフトを信頼感及び高級感を落とすこと
なく、ユーザーに低価格で提供でき、しかもシステム開
発会社の開発経費の回収も容易にしたコンピュータソフ
トレンタル方法を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決するにあたって、鋭意検討した結果、コンピュータソ
フトを実利用した時間分だけ費用請求するようにすれ
ば、ユーザーの費用負担は軽減し、またこのようにすれ
ば費用負担が軽減する結果、当該システムの導入企業数
を飛躍的に増やすことが可能となり、システムの開発費
用の回収も容易となる筈であるとの着想を得た。また実
利用時間分だけの費用負担であるから、ユーザーの立場
から見たときに無駄がなく、また高級感や信頼感を阻害
する懸念もないと判断される。
【0008】しかしながら、このような実利用分だけ費
用請求する制度を可能にするためには、「実利用時間を
如何に監視するか」という問題を解決しなければならな
い。本発明者は、この解決手段として、公衆通信回線又
は総合デジタル通信回線網(以下、ISDNと称す)を
用いてユーザーマシンの稼働状況を把握することを思い
つき、この着想を更に具体化することによって本発明を
完成させた。
【0009】上記課題を解決した本発明は、ユーザーオ
フィスに設置された通信機能を装備したパソコンよりな
るユーザーマシンと、コンピュータソフトの利用管理セ
ンターに設置された通信機能を装備したパソコン又は汎
用コンピュータよりなるホストマシン、並びに前記ユー
ザーマシンと前記ホストマシンとを繋ぐ通信回線とから
構成された「ハードウェア」と、各種業務を処理するプ
ログラムファイルと、データファイル並びに前記プログ
ラムファイルの実利用時間を計測する手段及び前記プロ
グラムファイルの不正利用を禁止する手段を具備した
「ソフトウェア」とから構成されている。そして、その
運用手順は、利用開始手続工程、業務処理工程、利用終
了手続工程、課金額算出工程とから構成され、それぞれ
の工程は次の内容を有している。 <利用開始手続工程>:ユーザーが通信回線をオープン
し、ユーザーマシンからホストマシンに対して、ユーザ
ー管理情報を含む利用開始宣言ファイルを送信し、前記
利用開始宣言ファイルを受信したホストマシンが、利用
開始宣言ファイルの妥当性チェックを行い、妥当である
場合にはユーザーマシンに対して利用許可指令を返信す
るとともに、ユーザーマシン又はホストマシンがこの利
用開始時刻を記録した後、通信回線を遮断する。 <業務処理工程>:利用許可指令を受信したユーザーが
プログラムファイルの不正利用禁止手段を解除してユー
ザーマシンを用いて所定の業務を処理する。<利用終了
手続工程>:ユーザーが業務終了と同時に通信回線を再
オープンし、ユーザーマシンからホストマシンに対し
て、利用終了宣言ファイルを所定手順に従って送信し、
利用終了宣言ファイルを受信したホストマシン又はユー
ザーマシンがこの利用終了時刻を記録した後、通信回線
を遮断する。 <課金額算出工程>:ホストマシン又はユーザーマシン
が前記利用開始時刻と前記利用終了時刻とからプログラ
ムファイルの実利用時間を計算し、当該実利用時間に基
づいてユーザーに対する課金額を算出する。
【0010】利用開始宣言ファイルに含まれるユーザー
管理情報は、前回の利用終了宣言ファイルの内容に連動
して規定される構成となして、ユーザー管理情報を不正
利用防止手段として利用することも可能であり、この場
合は、ユーザーマシンは、利用開始時にホストマシンに
対してユーザー管理情報を含む利用開始宣言ファイルを
送信する前段階処理として、ユーザーマシン内部で利用
開始宣言ファイルの妥当性を予備チェックすることが好
ましい。また、このユーザー管理情報は暗号化すること
がより好ましい。
【0011】プログラムファイル及びデータファイルの
格納態様は様々であるが、例えば、次の〜の態様が
考慮される。 プログラムファイル及びデータファイルの全てをユー
ザーマシンの記録媒体に格納させる態様。 処理内容に対応する複数のサブプログラムファイルを
統合して構成される大規模プログラムファイルのうち、
ユーザーマシンが処理する該当業務に対応するサブプロ
グラムファイルを、必要に応じてその都度ホストマシン
から通信回線を通じてユーザーマシンに送信してユーザ
ーマシンに格納し、該当処理後はユーザーマシン上の該
当サブプログラムファイルを消去する態様。 プログラムファイルのうち、業務処理を担う本体プロ
グラムファイルの全てをホストマシンの記録媒体に格納
しておき、ユーザーマシンは通信回線を通じてホストマ
シンの記録媒体内の本体プログラムファイルに常時アク
セスながら、業務をユーザーマシンのCPUによって処
理する態様。 プログラムファイルの全てをユーザーマシンに格納し
ておきデータファイルの一部又は全部をホストマシンに
格納したり、あるいはプログラムファイルの全てをホス
トマシンに格納しておきデータファイルの一部又は全部
をホストマシンに格納する態様。
【0012】
【作用】このような構成のコンピュータソフトレンタル
方法の運用手順の概略は次の如くである。ここでは、業
務プログラムファイル及び業務データファイルの全てが
ユーザーマシンに格納されている態様を中心にして説明
する。先ず業務開始に先立って、ユーザーは業務プログ
ラムファイル及び業務データファイルが格納されたハー
ドディスク又はフロッピーディスクを読み書き可能な状
態にセッティングした状態で、通信モデムを介してホス
トマシンとの通信回線を自動ダイヤリングによってオー
プンして利用管理センターに設置されたホストマシンを
呼び出す。
【0013】次いでユーザーマシンからユーザー管理情
報を含む利用開始宣言ファイルを、ユーザーマシン内部
でユーザー管理情報の妥当性チェックを経たのち、ある
いは経ることなく所定手順に従って利用管理センターの
ホストマシンに送信する。ユーザーマシン自身がユーザ
ー管理情報の妥当性の予備チェックを行い、その結果に
不整合があると判断された場合には、この段階で警告メ
ッセージを画面表示したうえ回線遮断処理を行う。
【0014】ユーザーマシン自身が行う予備妥当性チェ
ックを行わない場合や、予備妥当性チェックを問題なく
通過した場合は、次いでホストマシンによるユーザー管
理情報の妥当性チェックが行われる。このホストマシン
によるユーザー管理情報の妥当性チェックは、事前にユ
ーザーマシンサイドでユーザー管理情報の予備妥当性チ
ェックが行われている場合には簡易処理で充分である。
【0015】ユーザー管理情報の妥当性チェックの結
果、その結果に不整合がない場合にはホストマシンから
利用許可指令をユーザーマシンに送信すると同時に、こ
の時刻を利用開始時刻として記録する。
【0016】次いで利用許可指令を受信したユーザー
は、この利用許可指令に基づいて、ユーザーマシン上の
業務プログラムファイルの不正利用禁止手段を解除する
とともに利用管理センターとの通信回線を遮断したう
え、業務プログラムファイルを用いて所定の業務処理を
実行する。業務処理中はユーザーマシンとホストマシン
との間の通信回線は遮断されている。
【0017】業務が終了したならば、ユーザーは通信回
線を再オープンし、ホストマシンに対して利用終了宣言
ファイルを所定手順に従って送信した後、回線を遮断す
る。他方、利用終了宣言ファイルを受信した利用管理セ
ンターは当該利用終了宣言ファイルを受信した時刻を利
用終了時刻として記録したうえ、前記利用開始時刻と前
記利用終了時刻とから業務プログラムファイルの実利用
時間をホストマシンによって計算し、当該実利用時間に
基づいてユーザーに対する課金金額を算出するものであ
る。
【0018】尚、上述した説明では利用開始時刻及び利
用終了時刻の記録及び業務プログラムファイルの実利用
時間の計算をホストマシンによって処理しているが、こ
の処理はユーザーマシン側で行う場合もある。更に、回
線遮断動作もユーザーマシン側から行うのではなくホス
トマシン側から行うことも考慮される。
【0019】このように本発明のコンピュータソフトレ
ンタル方法では、業務プログラの利用開始時にホストマ
シンに通信回線を通じてアクセスして、ホストマシンか
ら受ける利用許可指令によって、ユーザーマシン上の業
務プログラムの利用が可能となり、その後は回線遮断し
て、ユーザーマシンを用いて業務処理を行い、利用終了
時に再度、回線オープンしてホストマシンに対して業務
プログラムの利用終了を連絡するという一連の手順を経
るものである。そして、利用開始時刻と利用終了時刻を
記録することで業務プログラムの実利用時間を計算し、
この実利用時間に基づいて課金額を算出するものであ
る。
【0020】
【実施例】次に本発明の詳細を図例の実施例に基づき説
明する。図1は本発明のシステムの概念を示すネットワ
ーク図を示している。本ネットワークは、業務プログラ
ムを利用する企業のオフィスに設置されたユーザーマシ
ンU、U……と、業務プログラムの提供者である利用管
理センターに設置されたホストマシンHを、通信回線を
経由して接続した構成である。通信回線としては公衆回
線及びISDNが利用可能であるが、サイズの大きいプ
ログラムファイルやデータファイルの授受を行わない限
り、通常は公衆回線の利用で充分対応できる。ユーザー
マシンは通信モデム機能を有するパソコンであって、業
務プログラムの運用が可能な能力を有するものであれば
任意のものが利用可能である。また、ホストマシンはい
わゆる汎用コンピュータ、ミニコンピュータ、ワークス
テーション、パソコン等が採用可能であり、具体的な処
理能力や規模は、ネットワークの規模や利用管理センタ
ーが担う業務内容によって適宜選択される。
【0021】図2として示すものは、上記ハードウェア
構成に格納されるソフトウェアの概略構成を示すもので
あり、その構成は通常のアプリケーションソフトと同
様、プログラムファイルPとデータファイルDとから構
成されている。また、データファイルD内には、業務デ
ータファイル以外に利用状況を管理するファイルを含む
ユーザー管理情報ファイルが内蔵されている。また、プ
ログラムファイルには不正利用を防止するための手段
(プロテクト)を具備させている。プログラムファイル
P及びデータファイルDの格納場所をユーザーマシンU
のハードディスク上とするか、あるいはホストマシンの
ハードディスク又は磁気テープとするかは、本システム
の運用態様によって様々な形態が考えられる。
【0022】例えば、これらの具体的な態様は、「表
1」で示され、パターン(1)〜(12)の12種類の
態様が考えられる。
【0023】
【表1】
【0024】ここでは、データファイルの全てをユーザ
ーマシンに格納しながら、プログラムファイルの格納形
態として種々の形態を採用したもの(パターン(1)〜
(3))を説明対象とし、この中でも特に、プログラム
ファイル及びデータファイルの全てをユーザーマシンに
格納した場合(パターン(1))を中心にして説明す
る。
【0025】パターン(1)のシステム構成は図3に示
すように、ユーザーマシン側に設置したハードディスク
等の記憶媒体内に、プログラムファイルとデータファイ
ルの両方が格納されている。プログラムファイルは、財
務分析プログラム、利益計画プログラム、予算編成プロ
グラム、財務予想プログラム、業績評価プログラム等の
ジョブ別サブプログラム群から構成され、それぞれの該
当ジョブを処理する度に、各サブプログラムを主メモリ
ー上に常駐させるようにしている。このシステムでは、
ユーザーマシンとホストマシン間のデータ授受は利用開
始時と利用終了時の2回だけであり、プログラムファイ
ルの全てが予めユーザーマシンに格納されているか、あ
るいはユーザー側が保管していることが前提である。
【0026】データファイルには、図4で示される項目
内容を有する「利用状況ファイル」が組み込まれてお
り、この「利用状況ファイル」を業務プログラムの利用
開始時と利用終了時に編集することによって、ホストマ
シンとの交信内容を反映させ、この交信内容が反映され
た「利用状況ファイル」をチェックすることにより業務
プログラムファイルの不正利用防止がはかれるように工
夫している。そして、この「利用状況ファイル」の編集
及びチェックを伴いながら行われるソフトレンタルの具
体的手順は、図5で示されるメニュー構成図によって表
現される。
【0027】次に「利用状況ファイル」の主要項目につ
いて説明する。「ユーザーID」はユーザー識別用のI
Dであり、「商品名」は利用対象となる業務プログラム
ファイル名である。電送区分は、利用開始手続きを正常
終了したならば「1」に変更し、他方、利用終了手続き
を正常終了したならば「2」に変更するものであり、利
用開始手続きを行うときに、この内容をチェックしてそ
の内容が最初から「1」となっていれば、前回の利用終
了手続が正常終了していないと判断し、また利用終了手
続きを行う際に、その内容が既に「2」となっていれ
ば、この場合は利用開始手続きが正常終了していないと
判断するものであり、いずれの場合もエラーメッセージ
を発して回線を遮断するものである。
【0028】「利用開始日付」、「利用開始時間」はユ
ーザーマシンからホストマシンにアクセスして利用開始
手続を行う際に書き込まれ、他方、「利用終了日付」、
「利用終了時間」はユーザーマシンからホストマシンに
再アクセスして利用終了手続を行う際に書き込まれるも
ので、いずれもユーザーマシンのシステム日付・時間を
参照して自動的に書き込まれる。そして、「利用開始日
付・時間」と「利用終了日付・時間」との前後関係のチ
ェックを行い、「利用終了日付・時間」<「利用開始日
付・時間」の場合又は「利用終了日付・時間」>「シス
テム日付・時間」の場合には、いずれの場合も論理的な
妥当性に欠くとの判断から不正利用のおそれがあるとし
て回線遮断を行うようにしている。
【0029】「チケット終了日付」、「チケット終了時
間」、「チケット利用回数」、「チケット利用時間」
は、業務プログラムファイルの利用権をチケット購入と
いう形態で予め確保しておく手法を採用した場合に機能
する項目であり、この場合、チケット1枚で利用できる
時間が、例えば「チケット1枚で5時間の連続利用可
能」というように予め定められており、この換算率に基
づいて前記各項目に該当する時間が書き込まれる。
【0030】前記各項目内容はユーザーが、その内容を
容易に改変できないようにするために、暗号化処理を施
した上で書き込まれるように工夫されている。暗号化処
理の手法は公知の手法が採用可能であり、全ての項目内
容を暗号化することや主要項目のみを暗号化すること等
が採用できる。上記した「利用状況ファイル」の内容は
一例に過ぎず、他の態様も勿論考慮されるが、重要なの
は「利用状況ファイル」の一部に実質的に不正利用禁止
手段の機能を担うプロテクト情報が含まれていることで
あり、且つこの情報が平文ではなく暗号化された状態で
含まれていることである。尚、ここで説明した不正利用
禁止手段に代えて他の不正利用禁止手段を採用すること
や他の不正利用禁止手段を併用することもできる。
【0031】本発明のコンピュータソフトレンタル方法
の運用手順の一例を、当該レンタルシステムを管理する
制御ソフトのメニュー画面(図5参照)の表示内容に照
らして説明すると次の如くである。
【0032】メニューは大別して、「1.利用開始宣言
ジョブ」、「2.利用終了宣言ジョブ」と「チケット関
連ジョブ」(「3.チケットによる利用宣言ジョブ」、
「チケット購入ジョブ」)及び「5.ファイル整理ジョ
ブ」から構成されている。このメニュー画面は特定操作
によってハードディスクから立ち上げることも可能であ
るが、不正利用をより確実に防止する観点からは、これ
ら起動メニューはフロッピーディスクベースで供給し、
フロッピーをセッティングして電源ON状態とすること
により、自動的に起動メニューが立ち上がるようにして
おき、且つ起動メニューが立ち上がったならば、所定の
キー操作以外は受け付けないようにして汎用オペレーシ
ョンシステム(OS)におけるプロンプトモードに復帰
しないようにしておくことが望まれる。
【0033】「チケット関連ジョブ」は本システムの利
用権をチケット形式で購入しておき、実利用時間をチケ
ット消費枚数に換算して課金する方式を採用する場合に
必要となるジョブであるが、ここではチケット方式に依
らず、実利用時間に対応して算出される課金額をユーザ
ーに対して直接請求する方式を例にして説明する。ユー
ザーからの支払いの具体的形式は様々であり、例えば予
め保証金を供託しておいた上で毎月の使用料を銀行振込
したり、あるいは自動引き落としすること、あるいはク
レジット会社との提携により処理すること等が考慮され
る。
【0034】業務プログラムの利用は次の手順に従って
進められる。先ず業務開始に先立って、ユーザーは業務
プログラムファイル及び業務データファイルが格納され
たハードディスク又はフロッピーディスクを読み書き可
能な状態で用意しておく。この状態で、起動プログラム
を実行して、ディスプレイに起動メニューを呼び出し、
次いで「1.利用開始宣言ジョブ」を選択し、図6で示
されるような「利用開始宣言画面」を表示させる。
【0035】画面指示に従って、パスワード入力、利用
を希望する業務プログラム(図例のものは、商品名「F
OCAS」のみを表示した状態を示している。)等を入
力する。必要項目の入力が完了すると、ユーザーマシン
は図4で示された内容の「利用状況ファイル」の仮作成
を行う。この仮作成は、ホストマシンへのアクセスが初
アクセスの場合には、新規ファイルの作成によって行わ
れ、他方、初アクセスでない場合には、前回の利用終了
時に編集更新した「利用状況ファイル」を参照して「利
用状況ファイル」の仮作成を行う。この仮作成は「利用
状況ファイル」における日時管理項目等、各項目相互間
に矛盾がないか否かの妥当性チェックを行いながら実行
し、妥当性チェックをクリアーした場合のみ「利用状況
ファイル」の仮作成が完了するように工夫されている。
「利用状況ファイル」の主要項目の内容は暗号化された
形態で記録されているので、前妥当性チェックは暗号情
報を復号しながら行われる。暗号化された「利用状況フ
ァイル」の主要項目はユーザーにとっては解読できない
から、ユーザーが「利用状況ファイル」を改竄すること
は不可能であり、業務プログラムファイルを不正利用す
ることはできない。
【0036】「利用状況ファイル」の仮作成が無事終了
すると、ホストマシンとの通信回線(公衆回線)を自動
ダイヤリングによってオープンして利用管理センターに
設置されたホストマシンを呼び出す。
【0037】次いで仮作成した「利用状況ファイル」を
ホストマシンに送信する。ホストマシンは受信した「仮
の利用状況ファイル」の妥当性チェックを行い、その内
容が正常であると判断したならば、その旨をユーザーマ
シンに通知し、ユーザーマシンは「仮の利用状況ファイ
ル」を正式の「利用状況ファイル」として記録する。ホ
ストマシンによる妥当性チェックは簡易な内容で充分で
あり、省略することも可能である。またこれとは反対に
ホストマシンによる妥当性チェックをより厳格にするこ
とも可能であり、例えば、前回の利用終了時にユーザー
マシンが作成した「利用状況ファイル」のコピーをホス
トマシン内部にも保存しておき、この情報を参照して、
次回の利用開始時にユーザーマシンから送信されてくる
「仮の利用伏況ファイル」の妥当性チェックを行っても
よい。
【0038】ユーザーマシンに「正式の利用状況ファイ
ル」が記録されたならば、ユーザーマシンは利用管理セ
ンターから業務プログラムの利用許可が下りたものと判
断して、業務プログラムにかけられていたプロテクトを
解除するとともに、その時刻を利用開始時刻として「利
用状況ファイル」に書き込み、その直後に通信回線を遮
断する。尚、ユーザーマシン側で行われる「利用状況フ
ァイル」の妥当性チェックで不正利用と判断された場合
は、利用管理センターへの自動ダイヤリングは行われ
ず、また、ホストマシン側で行われる「利用状況ファイ
ル」の妥当性チェック工程において不正利用と判断され
た場合には、その段階で通信回線が遮断される仕組みに
なっている。
【0039】業務プログラムファイルのプロテクトが解
除されたならば、ユーザーは当該業務プログラムを用い
て自由に業務処理を行う。この業務処理時間は様々であ
るが、統合経営情報システム等の場合は4時間〜6時間
程度である。業務処理中はユーザーマシンとホストマシ
ン間の通信回線は遮断されているので業務プログラム稼
働中の通信費は不要である。
【0040】業務処理が完了したならば、起動時のメニ
ューに復帰し、「2.利用終了宣言ジョブ」を選択す
る。「2.利用終了宣言ジョブ」が選択されたならば、
「利用終了宣言画面」が表示されるので、必要項目を画
面指示にしたがって入力し、「利用状況ファイル」に利
用終了時刻を書き込むとともに、「利用状況ファイル」
の編集更新を行った後、利用開始時と同様、「利用状況
ファイル」の妥当性チェックを行い、次いで利用管理セ
ンターに対して自動ダイヤリングを行って回線オープン
し、ホストマシンに「利用状況ファイル」を送信する。
「利用状況ファイル」を受信したホストマシンは「利用
状況ファイル」の妥当性チェックを行ったうえ、その結
果をユーザーマシンに通知し、ユーザーマシンは当該通
知を受信したことを確認したうえ回線遮断する。
【0041】このようにして、ユーザーマシンとホスト
マシン間で業務プログラムの利用開始時及び利用終了時
に「利用状況ファイル」の授受を行い、そして「利用状
況ファイル」に含まれる時間情報に基づいて実利用時間
を算出し、この実利用時間を基礎として課金額を算出す
るものである。
【0042】本発明の代表的実施例であるパターン
(1)の運用手順は上記の如くであるが、他の実施形態
も考慮される。例えば、図7で示したものは「表1」中
のパターン(2)の実施形態を示すシステム概念図であ
る。この実施形態では、データファイルはユーザーマシ
ンUに格納するが、プログラムファイルはホストマシン
Hに格納しておく。そして、処理内容に対応する複数の
サブプログラムファイルを統合して構成される大規模プ
ログラムファイルのうち、ユーザーマシンがその都度処
理する該当業務に対応するサブプログラムファイルを、
必要に応じてホストマシンから通信回線を通じてユーザ
ーマシンに送信してユーザーマシンのハードディスクに
格納し、該当処理後はユーザーマシン上の該当サブプロ
グラムファイルを消去するという方式を採用するもので
ある。この方式によれば、本来、社外秘とすべき財務デ
ータ等は、企業内部で完全管理しながら、汎用の業務プ
ログラムファイルのみを利用管理センターから、その都
度入手して運用することができる。したがって、ユーザ
ーマシンでは動かすことが困難な大規模プログラムで
も、ジョブ別サブプログラム単位で動かすことができる
とともに、各ジョブ別サブプログラムはその都度ホスト
マシンからダウンロードするものであるから、最新のプ
ログラムを利用することができ、バージョンアップ等の
メンテナンスも極めて容易となる。尚、この場合、通信
回線を介して授受されるプログラムファイルのサイズが
小さい場合は公衆回線でも対応可能であるが、プログラ
ムサイズが大きい場合には、通信回線としてISDNを
用いることが好ましいことはいうまでもない。
【0043】図8はパターン(3)の実施形態を示すシ
ステム概念図である。この実施形態でも、パターン
(2)と同様、データファイルはユーザーマシンに格納
するが、プログラムファイルはホストマシンに格納して
おく。パターン(3)がパターン(2)と異なるのは、
ユーザーマシンがジョブ別サブプログラムを実行する際
に、パターン(2)のように該当サブプログラムをユー
ザーマシン側のハードディスクにダウンロードすること
なく、ホストマシンのハードディスクに直接アクセスす
るようにしたことであり、ホストマシンにユーザーマシ
ンのリモートコンピュータとしての機能を担わせたこと
である。このような方式を採用すれば、ユーザーマシン
のハードディスクでは格納できないような大規模なサブ
プログラムでも実行することが可能となり、より高度な
業務プログラムの提供が可能となる。
【0044】図9はパターン(6)の実施形態を示すシ
ステム概念図である。この実施形態でも、プログラムフ
ァイル及びデータファイルの全てをホストマシンのハー
ドディスクに格納する方式である。この場合、ユーザー
マシンはホストマシンの端末機としての機能を担うこと
になり、より高度な業務処理が可能となるとともに、プ
ログラムファイル及びデータファイルの全てがホストマ
シンに蓄積されていることから、利用管理センターが各
種の解析サービスや経営上の指導サービスを行うことも
可能である。但し、この場合、ユーザー企業と利用管理
センターとの間でデータファイルの利用に関する契約を
締結しておく必要があることはいうまでもない。
【0045】図10はパターン(12)の実施形態を示
すシステム概念図である。この実施形態では、プログラ
ムファイル及びデータファイルの全てをユーザーマシン
のハードディスクに格納しておくとともに、同じファイ
ルをホストマシンのハードディスクにも格納しておき、
一方のファイルを更新したときには、他方のファイルも
更新する方式である。この方式を採用した場合は前記パ
ターン(6)で述べた作用効果に加えて、何らかの理由
でユーザーマシン上のデータファイルが消失した場合
に、そのデータファイルの修復作業を担うバックアップ
センターとしての機能を利用管理センターに担わせるこ
ともできる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザーは実利用時間
に対する利用代金を支払うだけで有益なコンピュータソ
フトを利用できるので、統合経営情報システムに代表さ
れるようなコンピュータソフトを、ソフトの信頼感及び
高級感を低下させることなく、多数の企業に普及させる
ことができ、ユーザーに多くの恩恵を与えるとともに、
他方、システム開発会社にとっては開発経費の回収が容
易となる。
【0047】また、実利用時間を管理する手法として、
利用開始時と利用終了時に利用管理センターとの通信回
線をオープンしてその時刻を記録する方式を採用したの
で、実利用時間の把握が正確に行える。また、ソフトウ
ェアには不正利用禁止手段が具備されているから不正使
用も防止できる。そして、特にユーザーマシンにプログ
ラムファイル及びデータファイルの全てを格納した場合
は、ユーザーマシンとホストマシン間の通信は、利用開
始時と利用終了時において極めて短い時間だけ行われる
ものに過ぎないから、通信費用は極めて安価である。
【0048】また、利用開始宣言ファイルに含まれるユ
ーザー管理情報は、前回の利用終了宣言ファイルの内容
に連動して規定される構成となし、ユーザーマシンは、
利用開始時にホストマシンに対してユーザー管理情報を
含む利用開始宣言ファイルを送信する前段階処理とし
て、ユーザーマシン内部で利用開始宣言ファイルの妥当
性をチェックするようにした場合は、ホストマシン側で
行う妥当性チェックは極めて簡易なものとしたり、ある
いは省略することも可能となり通信時間が短くなって利
用管理センターの負担が軽減される。
【0049】処理内容に対応する複数のサブプログラム
ファイルを統合して構成される大規模プログラムファイ
ルのうち、ユーザーマシンが処理する該当業務に対応す
るサブプログラムファイルを、必要に応じてホストマシ
ンから通信回線を通じてユーザーマシンに送信してユー
ザーマシンに格納し、該当処理後はユーザーマシン上の
該当サブプログラムファイルを消去するようにしたとき
には、本来、企業外部に洩れることが好ましくない財務
データ等を、企業内部で管理しながら、汎用の業務プロ
グラムファイルのみを利用管理センターから、その都度
入手して運用することができる。したがって、ユーザー
マシンでは動かすことが困難な大規模プログラムでも、
ジョブ別サブプログラム単位で動かすことができるとと
もに、各ジョブ別サブプログラムはその都度ホストマシ
ンからダウンロードするものであるから、最新のプログ
ラムを利用することができ、バージョンアップ等のメン
テナンスも極めて容易となる。
【0050】また、プログラムファイルのうち、業務処
理を担う本体プログラムファイルの全てをホストマシン
の記録媒体に格納しておき、ユーザーマシンは通信回線
を通じてホストマシンの記録媒体内の本体プログラムフ
ァイルにアクセスながら、業務をユーザーマシンのCP
Uによって処理した場合は、ユーザーマシンのハードデ
ィスクでは格納できないような大規模なサブプログラム
でも実行することが可能となり、より高度な業務プログ
ラムの提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシステムの概念を示す説明図
【図2】 ソフトウェア構成の概念を示す説明図
【図3】 本発明の代表的実施例であるパターン(1)
のシステムの概念を示す説明図
【図4】 利用状況ファイルの主要項目を示す説明図
【図5】 起動メニューの主要内容を示す説明図
【図6】 利用開始宣言ジョブを実行画面を示す説明図
【図7】 本発明の他の実施例であるパターン(2)の
システムの概念を示す説明図
【図8】 本発明の他の実施例であるパターン(3)の
システムの概念を示す説明図
【図9】 本発明の他の実施例であるパターン(6)の
システムの概念を示す説明図
【図10】 本発明の他の実施例であるパターン(1
2)のシステムの概念を示す説明図
【符号の説明】
U ユーザーマシン H ホストマシン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーオフィスに設置された通信機能
    を装備したパソコンよりなるユーザーマシンと、コンピ
    ュータソフトの利用管理センターに設置された通信機能
    を装備したパソコン又は汎用コンピュータよりなるホス
    トマシン、並びに前記ユーザーマシンと前記ホストマシ
    ンを繋ぐ通信回線とから構成されたハードウェアと、 各種業務を処理するプログラムファイルと、データファ
    イル並びに前記プログラムファイルの実利用時間を計測
    する手段及び前記プログラムファイルの不正利用を禁止
    する手段を具備したソフトウェアと、 から構成され、その運用手順が、 ユーザーが通信回線をオープンしたうえ、ユーザーマシ
    ンからホストマシンに対してユーザー管理情報を含む利
    用開始宣言ファイルを送信し、前記利用関始宣言ファイ
    ルを受信したホストマシンが、利用開始宣言ファイルの
    妥当性チェックを行い、妥当である場合にはユーザーマ
    シンに対して利用許可指令を返信するとともに、ユーザ
    ーマシン又はホストマシンがこの利用開始時刻を記録し
    た後、通信回線を遮断してなる利用開始手続工程と、 利用許可指令を受信したユーザーがプログラムファイル
    の不正利用禁止手段を解除してユーザーマシンを用いて
    所定の業務を行う業務処理工程と、 ユーザーが業務終了と同時に通信回線を再オープンし、
    ユーザーマシンからホストマシンに対して、利用終了宣
    言ファイルを所定手順に従って送信し、利用終了宣言フ
    ァイルを受信したホストマシン又はユーザーマシンがこ
    の利用終了時刻を記録した後、通信回線を遮断してなる
    利用終了手続工程と、 ホストマシン又はユーザーマシンが前記利用開始時刻と
    前記利用終了時刻とからプログラムファイルの実利用時
    間を計算し、当該実利用時間に基づいてユーザーに対す
    る課金額を算出する課金額算出工程と、 から構成されるコンピュータソフトレンタル方法。
  2. 【請求項2】 利用開始宣言ファイルに含まれるユーザ
    ー管理情報は、前回の利用終了宣言ファイルの内容が反
    映される構成となし、ホストマシンに対してユーザー管
    理情報を含む利用開始宣言ファイルを送信する前に予備
    処理として、ユーザーマシン内部で利用開始宣言ファイ
    ルの妥当性をチェックしてなる請求項1記載のコンピュ
    ータソフトレンタル方法。
  3. 【請求項3】 ユーザー管理情報は暗号化してなる請求
    項1又は2記載のコンピュータソフトレンタル方法。
  4. 【請求項4】 プログラムファイル及びデータファイル
    は全てユーザーマシンの記録媒体に格納させてなる請求
    項1、2又は3記載のコンピュータソフトレンタル方
    法。
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