JPH07890Y2 - 流量計 - Google Patents
流量計Info
- Publication number
- JPH07890Y2 JPH07890Y2 JP1988113094U JP11309488U JPH07890Y2 JP H07890 Y2 JPH07890 Y2 JP H07890Y2 JP 1988113094 U JP1988113094 U JP 1988113094U JP 11309488 U JP11309488 U JP 11309488U JP H07890 Y2 JPH07890 Y2 JP H07890Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- connecting member
- flowmeter
- bolt
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、流量計の改良に関する。
〔従来技術〕 流量計は配管の途中に挿入配置され、配管との接続はフ
ランジ接続又はねじ結合で連結されていた。
ランジ接続又はねじ結合で連結されていた。
従来技術で述べたもののうち前者においては、配管にフ
ランジを設ける必要があるため、大きなスペースを必要
とするばかりでなく、配管自体も高価になるという問題
点があった。
ランジを設ける必要があるため、大きなスペースを必要
とするばかりでなく、配管自体も高価になるという問題
点があった。
また、後者においては、配管自体の費用は安くつくもの
ゝ、固定された配管に流量計を着脱することが容易でな
く、特にメンテナンス時に固定配管から流量計を取り外
すことが困難であるという問題があった。
ゝ、固定された配管に流量計を着脱することが容易でな
く、特にメンテナンス時に固定配管から流量計を取り外
すことが困難であるという問題があった。
本考案は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、流量計
を簡単な作業で容易に配管に取り付け又は取り外しでき
る新規な構造の流量計を提供しようとするものである。
なされたものであり、その目的とするところは、流量計
を簡単な作業で容易に配管に取り付け又は取り外しでき
る新規な構造の流量計を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本考案における流量計は、
本体(1)の両側に外形が4角形状をなす連結部材
(2)と(3)を配設し、これらの連結部材には、中心
部に配管取付用雌ねじ穴・その外周4隅部にボルト穴を
軸方向に貫通的に設け、一方本体(1)の前記連結部材
接合面は、これを平坦面に形成するとともに該接合面に
は前記ボルト穴と合致する螺孔とOリング溝を設け、該
溝内に納置したOリングの露出部を上記連結部材の平坦
な接合端面で押圧するようにして連結部材を本体(1)
に対しボルト締め穴に螺挿したボルトで締着結合したこ
とを特徴とするものである。
本体(1)の両側に外形が4角形状をなす連結部材
(2)と(3)を配設し、これらの連結部材には、中心
部に配管取付用雌ねじ穴・その外周4隅部にボルト穴を
軸方向に貫通的に設け、一方本体(1)の前記連結部材
接合面は、これを平坦面に形成するとともに該接合面に
は前記ボルト穴と合致する螺孔とOリング溝を設け、該
溝内に納置したOリングの露出部を上記連結部材の平坦
な接合端面で押圧するようにして連結部材を本体(1)
に対しボルト締め穴に螺挿したボルトで締着結合したこ
とを特徴とするものである。
本体の両側にボルトで止められている二つの連結部材
を、ボルトを外して本体より離し、設置されている配管
の端部の雄ねじにそれぞれ螺着して連結する。そのあ
と、両連結部材の間に本体を挿入配置し、ボルトで止
め、装着することで、流量計を配管に取り付けることが
できる。
を、ボルトを外して本体より離し、設置されている配管
の端部の雄ねじにそれぞれ螺着して連結する。そのあ
と、両連結部材の間に本体を挿入配置し、ボルトで止
め、装着することで、流量計を配管に取り付けることが
できる。
メンテナンス等で流量計を取り外すときは、先ずボルト
を外して、本体を抜き取ればよく容易に流量計を取り外
せる。
を外して、本体を抜き取ればよく容易に流量計を取り外
せる。
第1図及び第2図において、1は流量計の本体で、2,3
は本体1の両側に配置された連結部材、4は連結部材を
本体に止めるためのボルトである。なお連結部材3を本
体1に止めるためのボルトは第1図では見えてない。5,
6はそれぞれ連結部材2と3に刻設した雌ねじ、7は本
体1の上部に設けた液晶表示板である。8,9は本体1と
連結部材2,3との間にそれぞれ挿入されたOリング、10
は本体1の流路11に設けられた羽根車である。この羽根
車10は本体1に保持されるボールベアリングに支承させ
る回転軸12の一端に固着されている。回転軸12の他端に
は、永久磁石13が固着されていて、この永久磁石の回転
を磁気センサ14が検出し、電気回路15でこの信号を増幅
演算処理して、液晶表示板7に積算流量を表示する。
は本体1の両側に配置された連結部材、4は連結部材を
本体に止めるためのボルトである。なお連結部材3を本
体1に止めるためのボルトは第1図では見えてない。5,
6はそれぞれ連結部材2と3に刻設した雌ねじ、7は本
体1の上部に設けた液晶表示板である。8,9は本体1と
連結部材2,3との間にそれぞれ挿入されたOリング、10
は本体1の流路11に設けられた羽根車である。この羽根
車10は本体1に保持されるボールベアリングに支承させ
る回転軸12の一端に固着されている。回転軸12の他端に
は、永久磁石13が固着されていて、この永久磁石の回転
を磁気センサ14が検出し、電気回路15でこの信号を増幅
演算処理して、液晶表示板7に積算流量を表示する。
第3図において、21,22は配管で、それぞれ端部にテー
パ雄ねじ23,24が刻設されてる。流量計をこの配管21,22
に装着するには、連結部材2,3を流量計1に止めている
複数のボルト4を取り外して、本体1と連結部材2,3を
夫々分離し、連結部材2,3を配管21,22に螺着固定したあ
と、図のように本体1を連結部材2及び3の間に挿入
し、ボルト4で止める。
パ雄ねじ23,24が刻設されてる。流量計をこの配管21,22
に装着するには、連結部材2,3を流量計1に止めている
複数のボルト4を取り外して、本体1と連結部材2,3を
夫々分離し、連結部材2,3を配管21,22に螺着固定したあ
と、図のように本体1を連結部材2及び3の間に挿入
し、ボルト4で止める。
流量計を配管から取り外すときは、先ず8本のボルト4
を外し、本体1を図示の1′に示すように取り外し、そ
の後、必要に応じて連結部材2,3を配管21,22から外せば
よい。
を外し、本体1を図示の1′に示すように取り外し、そ
の後、必要に応じて連結部材2,3を配管21,22から外せば
よい。
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
する効果を奏する。
簡便なねじ込み接続でありながら、ボルトを抜き取った
り螺挿するだけで容易に流量計を脱着できる。
り螺挿するだけで容易に流量計を脱着できる。
また、連結部材だけを交換することで、異なる径の配管
に対応することが可能となる。
に対応することが可能となる。
特にこの考案では、連結部材の外形を四角形状にしたの
で中心部の雌ねじ穴の外周4隅部にボルト穴を設けるこ
とが合理的に行なえる上に、Oリングを本体側に保持さ
せ、連結部材側は平坦面で圧着しているのみであるから
ボルトの抜取によりOリングは本体(1)と一緒に脱取
されることになり、本体の配管に対する取脱が連結部材
に支障なく極めて容易に行える利点がある。
で中心部の雌ねじ穴の外周4隅部にボルト穴を設けるこ
とが合理的に行なえる上に、Oリングを本体側に保持さ
せ、連結部材側は平坦面で圧着しているのみであるから
ボルトの抜取によりOリングは本体(1)と一緒に脱取
されることになり、本体の配管に対する取脱が連結部材
に支障なく極めて容易に行える利点がある。
図面はこの考案の実施例で、第1図は流量計の斜視図、
第2図は縦断面図、第3図は配管への着脱を説明する正
面図である。 1……本体、2,3……連結部材、4……ボルト、5,6……
雌ねじ
第2図は縦断面図、第3図は配管への着脱を説明する正
面図である。 1……本体、2,3……連結部材、4……ボルト、5,6……
雌ねじ
Claims (1)
- 【請求項1】本体(1)の両側に外形が4角形状をなす
連結部材(2)と(3)を配設し、これらの連結部材に
は、中心部に配管取付用雌ねじ穴・その外周4隅部にボ
ルト穴を軸方向に貫通的に設け、一方本体(1)の前記
連結部材接合面は、これを平坦面に形成するとともに該
接合面には前記ボルト穴と合致する螺孔とOリング溝を
設け、該溝内に納置したOリングの露出部を上記連結部
材の平坦な接合端面で押圧するようにして連結部材を本
体(1)に対しボルト締め穴に螺挿したボルトで締着結
合したことを特徴とする流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988113094U JPH07890Y2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988113094U JPH07890Y2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 流量計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0235029U JPH0235029U (ja) | 1990-03-06 |
JPH07890Y2 true JPH07890Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31352631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988113094U Expired - Lifetime JPH07890Y2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07890Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014092405A (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-19 | Omron Corp | 流体センサ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5024773U (ja) * | 1973-07-02 | 1975-03-20 | ||
JPS5717818A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-29 | Yamatake Honeywell Co Ltd | Flow rate detector |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59138726U (ja) * | 1983-03-07 | 1984-09-17 | 東洋ガスメ−タ−株式会社 | ガスメ−タの電気絶縁装置 |
-
1988
- 1988-08-29 JP JP1988113094U patent/JPH07890Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5024773U (ja) * | 1973-07-02 | 1975-03-20 | ||
JPS5717818A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-29 | Yamatake Honeywell Co Ltd | Flow rate detector |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014092405A (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-19 | Omron Corp | 流体センサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0235029U (ja) | 1990-03-06 |
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