JPH0788821B2 - ホ−スポンプ、特に、インシュリンポンプとして使用されるホ−スポンプ - Google Patents

ホ−スポンプ、特に、インシュリンポンプとして使用されるホ−スポンプ

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JPH0788821B2
JPH0788821B2 JP61502982A JP50298286A JPH0788821B2 JP H0788821 B2 JPH0788821 B2 JP H0788821B2 JP 61502982 A JP61502982 A JP 61502982A JP 50298286 A JP50298286 A JP 50298286A JP H0788821 B2 JPH0788821 B2 JP H0788821B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/12Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having peristaltic action
    • F04B43/1253Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having peristaltic action by using two or more rollers as squeezing elements, the rollers moving on an arc of a circle during squeezing
    • F04B43/1269Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having peristaltic action by using two or more rollers as squeezing elements, the rollers moving on an arc of a circle during squeezing the rotary axes of the rollers lying in a plane perpendicular to the rotary axis of the driving motor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/12Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having peristaltic action
    • F04B43/1253Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having peristaltic action by using two or more rollers as squeezing elements, the rollers moving on an arc of a circle during squeezing

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、回転中心線の回りを一定の速度で回転する
よう軸支された少なくとも1つの圧縮ローラとホース支
持表面との間で部分的に圧縮される弾性ホースを有して
いる種類のホースポンプに関するものであり、上記ホー
ス支持表面には弾性ホースを受け入れる溝が形成されて
いて上記溝の深さの変化が弾性ホースの圧縮の程度を決
定する。
この種のポンプは既に知られており、回転速度を一定に
保つ弾性ホース受け入れ溝の深さを変化させるホースポ
ンプの動作において、角回転当りに供給される液体の量
が一定に保たれるポンプを構成しようとする試みが長年
に渡りなされて来た。例えば西ドイツ国特許公開番号2,
921,066号公報は、圧縮ローラからの入口通路及び出口
通路の間隔が変化されることによりホース延出の長さが
延長される構造を開示している。とはゆうものの、実際
のこの種のホースポンプにおいては、ホースポンプによ
り供給される液体の量は出口通路が延長されるにつれて
大きく変化してしまう。米国特許明細書第3,758,239号
もまたホースポンプを開示しており、ここにおいては出
口通路が補償部材の協働により延出されていて、また例
えばヨーロッパ特許公開公報第26、704号によって既に
明らかにされている技術の場合の如く、ホースが過剰に
圧縮されている。これらのポンプは簡易な方法で一定の
量の液体を確実に供給することが出来ないばかりでな
く、多くの構成部品を有していて比較的複雑な構造をし
ている。この種のポンプは上述した以外にも知られてい
るが、そのいずれもが一定の量の液体を確実に送ること
が出来ず、ローラがホースを開放した時に出口通路に逆
吸引が発生してしまう結果となる。
この発明の目的は、ポンプ駆動軸の所定の角回転当りに
一定量の液体を供給することが出来るばかりでなく、逆
吸引の問題もまた解消することが出来る、上述した如き
種類のホースポンプを提供することである。この発明の
他の目的は、安易で安値な構成部品によりホースポンプ
を構成することを可能にすることである。
上述したこの発明の目的は、請求の範囲第1項の特徴部
分に記載された如くホースポンプを構成することにより
達成される。従ってこのホースポンプは、動作状態にお
いて後方に配置されているローラが、ホースの完全な閉
鎖からホースの完全な開放へと向かう前方に配置された
ローラの開放移動によって、ホースと協働し、この結果
として後方に配置されたローラが、ホースポンプの通常
の流量に対応した流量の排出に続いて、前方に配置され
たローラの開放移動にともなうホースの再膨張により生
じる容積の増大を補償するような追加の流量を供給す
る。これによりホースポンプは一定の流量を供給し、こ
の結果として前方に配置された圧縮ローラの開放移動に
より生じる逆吸入もまた補償し、これはホース溝の新規
な形態が複数の圧縮ローラとホースとの間の接点の移動
速度の増大を生じさせるという動作のポンプモードの結
果であり、これによってホースの開放により生じたホー
スの体積の増大にもかかわらず流量が一定に保たれる。
上述した移動速度の増大は、圧縮ローラの回転の中心線
と接点により規定されるホースの接線との間の係合角を
増大させ次に減少させるようホース溝を形作ることによ
り達成される。このことは、接点からポンプの回転の中
心線までの距離の増大を生じさせ、そして圧縮ローラの
回転速度が一定なので、ホースと圧縮ローラとの間の係
合角の増大そしてそれに続く減少が接点の移動速度の増
大そしてそれに続く減少を生じさせる。
この発明に従って接点の移動速度が調節された時、ポン
プは非常に小さな角回転であっても簡単な方法によって
一定の流量を供給することが出来る。さらには、駆動軸
の一定の回転速度とホース溝の深さの変化とに関連した
要求に基づいて複雑な構造を使用することなくホースポ
ンプを構成した時には、簡易でしかも安値な構成部品か
らホースポンプを構成することが出来、ホースポンプの
寸法を減少させることが出来る。これらの特徴の組み合
わせは、この発明のホースポンプを、例えばインシュリ
ンの為の、医療用ポンプとして非常に役立つようにして
おり、これは角回転当りの流量が一定であることがこの
医療用ポンプの使用分野中で必須条件だからである。ま
た同時に、前述した如き逆吸引に関する従来のホースポ
ンプの問題が補償された時、インシュリンポンプの他の
問題も解決され、ホースポンプの出口通路における逆吸
引が出口開口における血液の凝固を生じさせることは明
らかであり、これはもちろん患者に対する非常な危険を
生じさせる。
この発明のホースポンプにおいては、一定の溝深さを有
していないホース溝の複数の領域中の係合角が接点の移
動速度の増大を生じさせるように構成することが好まし
い。このことは、ホースがホースの壁の厚さの2倍より
も僅かに小さな深さを有するホース溝の領域において過
剰に圧縮されている状態から過剰に圧縮されず単に閉塞
されているだけの状態へと変化した時にホースのある領
域に沿ってある過剰圧縮を生じさせようとする結果を生
じさせている容積の増大を補償する。このことは請求の
範囲第2項中において述べられている。さらには、ホー
ス溝の深さが一定である複数の領域が存在しており、こ
の複数の領域においては係合角の変化が接点の移動速度
のさらなる増大を生じさせる。このことは、ホースが過
剰に圧縮されず単に閉塞されているだけの状態から完全
に開放された状態へと変化する領域において必要であ
り、これによりここに述べた速度の増大がホースのさら
なる開放移動の結果として生じる。このことは請求の範
囲第3項において述べられている。
従ってこのことは、ホースとそれの対応する溝とが協働
した時には、例え比較的小さな角回転によってでも圧縮
ローラが常に一定の流量を排出出来ることを意味する。
好ましい実施例においてこの発明のホースポンプは、支
持表面が平坦面として形作られており、上記支持表面に
対して平行な回転軸が2つの圧縮ローラの設置の為に設
けられており、そして駆動軸がそれに対して横方向に2
つの圧縮ローラの間で回転軸に連結されている、ように
構成される。この実施例においては、ホース溝が駆動軸
の中心線の回りに実質的に渦巻き形状に延出しており、
このホース溝は略360度の範囲に渡り延出している。
このホースポンプのいわゆる半径方向配置ポンプ構造
は、ホース受け入れ溝を特に単純な方法で設けることが
出来るようにしている。この実施例におけるホース溝通
路の特に好ましい形状は請求の範囲第6項の特徴部に記
載されている。
とはゆうもののホースポンプは、支持表面が円筒形状の
内周面として形作られていることを特徴とする、いわゆ
る軸方向配置ポンプ構造として構成することも出来る。
このような別の実施例においては、支持表面に対して平
行に延出しており支持表面に対して平行である駆動軸に
連結されている回転軸上に軸支された少なくとも1つの
圧縮ローラが存在することが必要である。ここにおける
ホース溝の形状は、圧縮ローラとの係合角が所定の接点
の移動速度を決定するような渦巻き線である。このよう
な構造におけるポンプ行程は、1つまたは2つの圧縮ロ
ーラのいずれかが選択されることによって変わり、略72
0度または略360度の角度範囲を有していて、その構造
は、ホースと支持表面とによって装着された時における
複数のローラのより強固な取り付けの為の創出としては
より独特である。
軸方向配置ポンプ構造の実施例におけるホース溝通路の
好ましい形状は請求の範囲第7項の特徴部に記載されて
いる。
半径方向配置ポンプ構造においては、複数の圧縮ローラ
がこれらの為の取り付け及び駆動手段とともに構成され
て固定部材を形成することが好ましく、固定部材はホー
スの支持板を受け入れるようはフォーク形状のブラケッ
トを有しており、この結果として、支持板がブラケット
中に設けられた時に支持板が圧縮ローラに対して適切な
位置に配置される。最後に、支持板は、例えばインシュ
リンの為のリザーバと隣接して形成することもでき、リ
ザーバにはまたホース入口端が連結されている。
この発明は添附の図面を参照して以下に説明されるが、
ここにおいて、 第1図は、半径方向配置ポンプ構造のホースポンプを駆
動軸の後ろで軸方向断面にして示す図; 第2図は、第1図のII−II線に沿った断面図; 第3図は、第2図と同様な方法で見たホース溝通路を概
略的に示しているが、大きさが拡大されているとともに
90度時計回り方向に回転されている; 第4図は、第2の実施例の軸方向配置ポンプ構造のホー
スポンプを駆動軸の後ろで軸方向断面にして示してい
る; 第5図は、第4図のV−V線に沿った断面図である。
図中に示されているホースポンプ1はホース2と、2つ
の圧縮ローラ3,4と、駆動源26と、支持板9と、を備え
ている。駆動源26は、支持板9に対して着脱自在に連結
されていることが好ましい。支持板9は、ホース2を受
け入れる為のホース溝6を有した支持表面5を備えてお
り、ホース溝6中にはホース2が載置され固定されてい
る。圧縮ローラ3,4は支持板9の支持表面5と協働しホ
ース2に対してホースポンプ1の流れの方向S(第2図
参照)に作用する。そして特定の角度範囲内でこれらは
ホースポンプによって排出される液体の流量を交互に決
定する。第1図及び第2図中に示された半径方向配置ポ
ンプ構造においては、圧縮ローラ3,4が共通の回転軸10
上で回転軸10の中心11から同じ距離の位置に回転自在に
軸支されていて、支持表面5が平坦な表面として形作ら
れている。駆動源26は回転中心線7を伴った駆動軸12を
備えている。駆動軸12は回転中心線7を支持表面5に対
して直交させた状態で回転軸10の中心11と強固に連結さ
れている。
第4図及び第5図に示された軸方向配置ポンプ構造にお
いては、圧縮ローラ3,4が個々の回転軸15,16上に回転自
在に軸支されていて、駆動源26の駆動軸17の回転中心線
7に対して同心的な円筒形状の内周面として支持表面5
が形作られている。駆動軸17は、回転軸15,16を回転中
心線7に対して平行に延出させるように回転軸15,16の
一端に強固に連結されている。
ホース2は入口端13と出口端14とを備えている。入口端
13は、例えばインシュリン容器の如き液体コンテナに連
結されている。ホースポンプ1がインシュリンポンプと
して使用される場合には、出口端14が患者に連結されて
いるカテーテルに接続される。インシュリン容器はプラ
スチックにより形成されていることが好ましく、同様に
プラスチックにより例えば射出成形によって形成されて
いることが好ましいホース支持板に対して、例えば溶着
により固定されていることが好ましい。従って、ホース
支持板とホース2とインシュリン容器とは使い捨て可能
な組立体を構成しており、この組立体はインシュリン容
器が空になった時に廃棄され新しい組立体と交換され
る。この使い捨て可能な組立体は、圧縮ローラ3,4をと
もなった駆動源組立体に対して着脱自在に固定すること
が出来、この結果としてホースポンプは2つの着脱可能
な組立体から構成されているだけである。
ホース2は、例えば柔軟な塩化ビニールの如きプラスチ
ック材料により形成されていることが好ましく、例え
ば、ホースポンプがインシュリンポンプとして使用され
る時には1ミリメータよりも僅かに小さな外直径を有す
ることが出来る。さらにホース2は、ホース溝6の底表
面中に接着材を使用してまたは溶着により固定すること
が好ましい。
ホースポンプ1により排出される一定の流量は、駆動源
26の回転数を変化させることにより変化させることが出
来る。ホースポンプ1がインシュリンポンプとして使用
される場合には、一定の流量を排出している間の上記の
回転数は例えば1秒間当り1/2乃至1回転であることが
出来る。
図に示した如きホースポンプ1の実施例は、ホースポン
プ1がインシュリンポンプとして使用された場合であっ
て、約10:1の尺度で示されており、ここにおいて実際の
ホースポンプ1の半径は約3.5ミリメータである。
第3図は、ホース溝6の通路8の好ましい実施例におけ
るポンプ動作を示している。第3図はさらに、プロット
線(地点HとIとにおいて示されている)において、圧
縮ローラ3,4(ここにおいては点線で示されている)の
回転の中心線と接点によって規定されたホース接線との
間の係合角を示している。ホースと圧縮ローラとの間の
これらの変化する角度は接点の移動速度を増加または減
少させる。ホース溝6の通路8は以下に説明される。
通路8はホース溝6の中心を延出している。ホース溝6
の深さが変化した時、圧縮ローラ3,4により生じたホー
ス2の圧縮はホース溝6の通路8に沿って変化する。回
転中心線7が支持表面5と交差する地点が参照符号18に
よって示されている。ホースポンプ1の流れの方向は参
照符号Sによって示されており、流れの方向Sは圧縮ロ
ーラ3,4の移動の方向にも対応している・ 圧縮ローラ3,4の回転軸10の回転中心線30の位置は、中
心11の回りにおける回転軸10の回転の間における任意の
瞬間でプロットされている。ここにおいては、圧縮ロー
ラ3,4の瞬間的な回転方向が矢印Rにより示されてい
る。回転中心線30の位置もまた、例えば前部のローラが
E地点であり後部のローラがB地点である時や、前部の
ローラがF地点であり後部のローラがC地点である時
や、その他の時の如き他の任意の瞬間においてプロット
されている。ホースポンプ1が2つの圧縮ローラ3,4を
有している図に示した実施例においては、ホース溝6の
通路8がホースポンプ1の入口端13から出口端14まで略
360度の角度範囲A−Gに渡り延出している。ホース2
が例えば支持板9の後方から支持板9に対して垂直に導
入されている入口端13においては、ホース2が十分に開
放されている。即ち、ホース溝6の深さがホース2の外
直径よりもわずかに大きくなっている。ホース溝6の深
さは次に続く角度範囲A−Bにおいて序々に減少し、こ
の結果として地点19でホース溝6の深さはホース2が過
大に圧縮されることなく端に閉塞されるだけの値に対応
しており、このことは圧縮ローラの影響の下においての
みホース2が閉塞されることを意味している。前方に配
置された圧縮ローラが地点Eに到達した時には、後続の
圧縮ローラは地点Bに到達する。地点Eにおけるホース
溝6の深さがホース2の壁の厚さの2倍よりもわずかに
小さく設定されているのでホース2は前方に配置された
圧縮ローラによって過大に圧縮され、この結果としてホ
ース2の所望の過大な圧縮が生じる。次に後続の圧縮ロ
ーラが地点Cに向かって角度範囲B−Cの間を前方に回
転すると、前方に配置された圧縮ローラは地点Fに向か
って角度範囲E−Fの間を前方に回転する。角度範囲B
−Cにおいてはホース溝6の深さが減少し、その結果と
して地点Cにおいてホース溝6の深さはホース2の壁の
厚さの2倍よりもわずかに小さくなり、地点Cにおいて
ホース2の過大な圧縮が生ずる。ホース溝6の深さは角
度範囲E−Fの間で増大し地点Iにおいてホース2の壁
の厚さの2倍と等しくなるので、ホース2は地点Fにお
いては過大な圧縮を受けることなく単に閉塞されている
だけである。ホース溝6の通路8は角度範囲B−C及び
E−Fにおいては基準地点18に対する半径を均等に増大
させていく円弧20及び20′の夫々によって形成すること
が出来る。重要な特徴は、円弧20及び20′が同じであ
り、円弧20及び20′が初期地点(地点B及び地点Eの夫
々)において同じ半径を有し、また最終地点(地点C及
び地点Fの夫々)においても同じ半径を有している、こ
とである。ここで重要なことは、前方に配置された圧縮
ローラが過大な圧縮状態を解消して行くと同時に後続の
圧縮ローラが過大な圧縮状態を作り出して行くことであ
り、角度範囲C−B及びE−Fの夫々の間を回転するこ
とにより、前方に配置された圧縮ローラは前方に配置さ
れた圧縮ローラよりも前方の流量を補償するようにホー
スに対する相対的な速度を同時に増加させ、そして後方
に配置された圧縮ローラは前方に配置された圧縮ローラ
よりも後方の流量の損失を補償するようにホースに対す
る相対的な速度を同時に増加させる。
次には、後続の圧縮ローラが角度範囲C−Dの間を回転
し、前方に配置された圧縮ローラは角度範囲F−Gの間
を回転する。角度範囲F−Gの間を地点Gに向かって前
方向に行くにつれてホース溝6の深さが均等に増加し、
地点Gにおいてはホース溝6の深さがホース2の外直径
に対応するようになり、この結果としてホース2は十分
に開放される。角度範囲C−Dの間においてホース溝6
の深さは一定であり、その結果としてホース2の所望の
過大な圧縮が角度範囲C−Dの間において確実に行なわ
れる。角度範囲F−Gの間においてホース溝6の通路8
は、一定の半径を有した円弧によって形成することが出
来る。角度範囲C−Dの間においてホース溝6の通路8
は、均等に半径を増大させ、次には均等に半径を減少さ
せるアルキメデスの渦巻き線の2つまたはそれ以上の連
続した弧21,22,22′によって形成されていることが好ま
しい。この角度範囲においては補償する流量の増大が、
圧縮ローラの瞬間的な回転方向Rに対して平行な状態で
遠ざかる方向においてホース溝6の通路8を変化させる
ことにより行なわれる。このことが、ホースの完全な閉
塞からホースの完全な開放へと向かう前方に配置された
圧縮ローラの開放移動の間に後続の圧縮ローラをホース
と協働させ、この結果として、ホースポンプ1の通常の
流量に対応した流量の排出に加えて、ホースポンプ1は
前方に配置された圧縮ローラの開放移動によって生ずる
損失を補償するに足りる追加の流量もまた排出する。こ
のことは、ホースポンプ1によって排出される流量が駆
動軸の角回転当りで一定になることを確実にする。重要
な特徴は、前方に配置されている圧縮ローラがホース2
の閉鎖からホース2の完全な開放へと向かい角度範囲F
−Gを回転した時にホース溝6の通路8に対する後続の
圧縮ローラの相対的な速度とホース溝6の通路8に対す
る前方に配置された圧縮ローラの相対的な速度との間に
特定の比率が設定され、この結果として後続の圧縮ロー
ラが前方に配置された圧縮ローラの開放移動により生じ
た損失を補償するに足りる所望の追加の流量を創出する
ことである。
次に後続の圧縮ローラは角度範囲D−Eの間を回転し、
そして前方に配置された圧縮ローラは角度範囲G−Bの
間を回転する。これによってホースポンプ駆動軸は1/2
回転を終了し、これは1回のポンプ行程に対応する。角
度範囲D−Eの間においてホース溝6の深さはホース2
の壁の厚さの2倍よりもわずかに小さく、この結果とし
て、角度範囲D−Eの間においてホース溝6の通路8
は、基準地点18に対して一定の半径を有する円弧により
形成することが出来、そしてこの半径は特定の回転数に
おいてホースポンプ1により排出された流量に対して寸
法的な影響を有し、ホースポンプ1の出口端14は後続の
圧縮ローラが角度範囲D−Eの間を回転した時完全に開
放される。次には、後続の圧縮ローラが前方に配置され
た圧縮ローラとして機能するようになり、前方に配置さ
れた圧縮ローラは後続の圧縮ローラとして機能するよう
になり、新たなポンプ行程が開始される。
この発明は2つの好ましい実施例を参照して上述した如
く説明された。しかしながら、この発明の思想から離れ
ない限りにおいては多くの変形例を作ることが可能であ
り、この結果としてホースポンプは精密なインシュリン
ポンプ以外の他の種類のポンプとしても使用することが
可能である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホース支持表面と回転中心線の回りを一定
    の速度で回転するよう軸支された少なくとも1つの圧縮
    ローラとの間で部分的に圧縮される弾性ホースを備えて
    おり、上記支持表面には上記ホースを受け入れる為の溝
    が形成されていて、上記溝の深さの変化が上記ホースの
    圧縮の程度を規定する種類のホースポンプであり、上記
    溝が、増大する係合角を有した少なくとも1つの領域と
    減少する係合角を有した少なくとも1つの領域とを備え
    ていて、上記係合角が、圧縮ローラとホースとの間の接
    点において測定された圧縮ローラの回転中心線とホース
    との間の角度により規定されており、上記係合角は、少
    なくとも上記溝の深さが増大または減少する上記溝の領
    域において上記ホースに沿った接点の移動速度の増大を
    創出する、ことを特徴にしているホースポンプ。
  2. 【請求項2】上記溝の深さが減少する領域の次には、溝
    の深さが一定であるとともに接点の移動速度のさらなる
    増加を生じさせる係合角を有している領域が従属してい
    る、ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のホ
    ースポンプ。
  3. 【請求項3】前記ホース支持表面は、1対の圧縮ローラ
    により共有されている回転軸に対して平行な平坦面とし
    て形作られており、上記回転軸が1対の圧縮ローラの間
    で前記ホース支持表面に対し垂直に延出している駆動軸
    と連結されており、ここにおいては前記溝が上記駆動軸
    の回転中心線からの距離が変化して配置されている、こ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記
    載のホースポンプ。
  4. 【請求項4】前記ホース支持表面が円筒形状の内周面と
    して形作られており、前記ホース支持表面に対して平行
    に延出し前記ホース支持表面に対して平行な駆動軸に連
    結されている回転軸上に軸支されている少なくとも1つ
    の圧縮ローラを有しており、ここにおいては前記溝がピ
    ッチ角が変化している渦巻き線として延出している、こ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記
    載のホースポンプ。
  5. 【請求項5】前記溝(6)は、 第1の通路領域(B−C)において、前記ホース(2)
    が過大に圧縮されることなく単に閉塞された地点(19)
    から流れの方向(S)において見た時には、前記駆動軸
    の回転中心線(18)から測定した均等に増大する半径と
    均等に減少する深さとを有した第1の円弧(20)を構成
    しており、 後方に配置された圧縮ローラ(4)が第1の通路領域
    (B−C)を通過する時に前方に配置された圧縮ローラ
    (3)が通過する第2の通路領域(E−F)において、
    第1の通路領域(B−C)と同じ形状をしているが一定
    に増大する深さを有した第2の円弧を構成しており、 第1の通路領域(B−C)と第2の通路領域(E−F)
    との間に配置されている第3の通路領域(C−E)にお
    いては、流れの方向(S)において見た場合に、一定の
    半径を有している第3の円弧に従属され均等に増加し次
    には均等に減少する半径を有している少なくとも2つの
    アルキメデスの渦巻き線(21,22及び22′)によって形
    作られており、 第2の通路領域(E−F)の後に配置されている第4の
    通路領域(F−G)においては、流れの方向(S)にお
    いて見た場合に、一定の半径と連続して増加する深さと
    を有した第4の円弧(24)として形作られており、第4
    の通路領域(F−G)の弧の開き角は2つまたはそれ以
    上の連続した渦巻き線(21,22及び22′)を有している
    通路領域(C−D)の弧の開き角に対応している、 ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載のホース
    ポンプ。
  6. 【請求項6】前記溝(6)は、 第1の通路領域において、前記ホース(2)が過大に圧
    縮されることなく単に閉塞された地点から流れの方向に
    おいて見た時には、基準平面(25)に対して均等に増大
    する距離を有しているばかりでなく連続的に減少する深
    さも有している第1の線として形作られており、 後方に配置された圧縮ローラ(4)が第1の通路領域を
    通過する時に前方に配置された圧縮ローラ(3)が通過
    する第2の通路領域において、第1の通路領域と同じ形
    状をしているが連続的に増大する深さを有している第2
    の線として形作られており、 第1の通路領域と第2の通路領域との間に配置されてい
    る第3の通路領域においては、流れの方向において見た
    場合に、基準平面(25)からの距離が圧縮ローラの移動
    に比例して増大し次に減少する少なくとも2つの連続し
    た線と上記少なくとも2つの連続した線の後に配置され
    基準平面(25)からの距離が一定である直線とを含む第
    3の線として形作られており、 第3の線の後に配置されている第4の通路領域において
    は、流れの方向において見た場合に、基準平面(25)か
    らの距離が一定であり深さが連続的に増大する第4の線
    として形作られており、 第4の通路領域の弧の開き角は、溝(6)が圧縮ローラ
    の移動に比例して基準平面(25)からの距離を増加させ
    次には減少させる2つまたはそれ以上の連続した直線を
    有している通路領域の弧の開き角に対応している、 ことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載のホース
    ポンプ。
  7. 【請求項7】前記圧縮ローラがこれらの為の支持及び駆
    動手段とともに、前記ホースの為の支持板を受け入れる
    為のフォーク形状のブラケットを有している固定部材に
    取り付けられていて、この結果として前記ホースは上記
    支持板が上記ブラケット中に配置された時に圧縮ローラ
    に関して適切に位置付けられる、 ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載のホース
    ポンプ。
  8. 【請求項8】前記支持板がリザーバと隣接しており、前
    記ホースの入口端が上記リザーバに連結されている、こ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載のホースポ
    ンプ。
  9. 【請求項9】前記支持板が射出成形によりプラスチック
    材料から形成されている、ことを特徴とする特許請求の
    範囲第7項または第8項に記載のホースポンプ。
  10. 【請求項10】前記ホースが前記溝の渦巻き形状に実質
    的に対応した形状として形成されている、ことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項乃至第9項のいずれか1項に
    記載のホースポンプ。
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