JPH0788820B2 - オイルポンプ - Google Patents
オイルポンプInfo
- Publication number
- JPH0788820B2 JPH0788820B2 JP62080270A JP8027087A JPH0788820B2 JP H0788820 B2 JPH0788820 B2 JP H0788820B2 JP 62080270 A JP62080270 A JP 62080270A JP 8027087 A JP8027087 A JP 8027087A JP H0788820 B2 JPH0788820 B2 JP H0788820B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- cover
- discharge
- chamber
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C2/102—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member the two members rotating simultaneously around their respective axes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/02—Pressure lubrication using lubricating pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、内燃機関用オイルポンプに関し、特に機関の
クランクシャフト又はカムシャフトによって駆動される
オイルポンプに関する。
クランクシャフト又はカムシャフトによって駆動される
オイルポンプに関する。
〈従来の技術〉 一般に内燃機関用オイルポンプは、エンジンのクランク
シャフト又はカムシャフトにより駆動され、エンジン回
転速度に応じた吐出圧で必要量の潤滑油をエンジン各部
に圧送する。特に、外ロータと内ロータ間に形成される
隙間の容積変化によって潤滑油を圧送するトロコイド式
(内接ギア式)ポンプは(特開昭59−173584号公報参
照)、コンパクトで高吐出圧、高送油量が得られること
から、自動車用エンジンなどに多用されている。
シャフト又はカムシャフトにより駆動され、エンジン回
転速度に応じた吐出圧で必要量の潤滑油をエンジン各部
に圧送する。特に、外ロータと内ロータ間に形成される
隙間の容積変化によって潤滑油を圧送するトロコイド式
(内接ギア式)ポンプは(特開昭59−173584号公報参
照)、コンパクトで高吐出圧、高送油量が得られること
から、自動車用エンジンなどに多用されている。
この種のポンプは、吸入側は負圧であるのに対し、吐出
側はエンジン回転速度の増大に応じて高圧となるが、低
速域での所要最低油圧を確保し得るようにポンプの能力
を定めると、高速域では無用に吐出圧が上昇するので、
これを防止するために、ばね力との釣り合いで開閉する
リリーフ弁にて吐出油の一部を逃がし、吐出圧が所定値
を超えないようにする必要がある。そのため、このよう
なリリーフ通路を吐出路に接続せねばならず、ポンプの
構造が複雑化せざるを得なかった。
側はエンジン回転速度の増大に応じて高圧となるが、低
速域での所要最低油圧を確保し得るようにポンプの能力
を定めると、高速域では無用に吐出圧が上昇するので、
これを防止するために、ばね力との釣り合いで開閉する
リリーフ弁にて吐出油の一部を逃がし、吐出圧が所定値
を超えないようにする必要がある。そのため、このよう
なリリーフ通路を吐出路に接続せねばならず、ポンプの
構造が複雑化せざるを得なかった。
他方、吐出圧が高圧になると、特にポンプの吐出室近傍
に於いて、ポンプケーシングとカバーとの隙間からオイ
ル漏れが生じる場合がある。
に於いて、ポンプケーシングとカバーとの隙間からオイ
ル漏れが生じる場合がある。
従来のオイルポンプの場合、油圧調節のためにリリーフ
通路から逃がす潤滑油並びにシール面から漏出した潤滑
油は、そのままオイルパン内に戻り、再度ストレーナ及
び吸入管路を経てポンプに吸入されていた。そのため、
吸入抵抗によってエンジン出力が浪費され、かつポンプ
効率が低下するという不都合が生じていた。
通路から逃がす潤滑油並びにシール面から漏出した潤滑
油は、そのままオイルパン内に戻り、再度ストレーナ及
び吸入管路を経てポンプに吸入されていた。そのため、
吸入抵抗によってエンジン出力が浪費され、かつポンプ
効率が低下するという不都合が生じていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明は、このような従来技術の不都合を解消するべく
案出されたものであり、その主な目的は、ポンプ効率の
低下を招かずに済み、しかも構造を簡略化し得るように
改良されたオイルポンプを提供することにある。
案出されたものであり、その主な目的は、ポンプ効率の
低下を招かずに済み、しかも構造を簡略化し得るように
改良されたオイルポンプを提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、ケーシングと前記
ケーシングに密接するカバーとを有し、前記ケーシング
と前記カバーとを互いに密接させることにより、互いに
噛合した内外両ロータを受容したポンプ室の周囲がシー
ルされるようにしてなるトロコイド式のオイルポンプで
あって、吐出室に連通する吐出圧調節用リリーフ通路が
開口し且つ吸入室に連通するリターン通路を、前記ケー
シングに於ける前記カバーが接合する面に形成し、該リ
ターン通路の閉塞端を、前記吐出室に隣接する位置へ延
伸させたことを特徴とするオイルポンプを提供すること
により達成される。
ケーシングに密接するカバーとを有し、前記ケーシング
と前記カバーとを互いに密接させることにより、互いに
噛合した内外両ロータを受容したポンプ室の周囲がシー
ルされるようにしてなるトロコイド式のオイルポンプで
あって、吐出室に連通する吐出圧調節用リリーフ通路が
開口し且つ吸入室に連通するリターン通路を、前記ケー
シングに於ける前記カバーが接合する面に形成し、該リ
ターン通路の閉塞端を、前記吐出室に隣接する位置へ延
伸させたことを特徴とするオイルポンプを提供すること
により達成される。
〈作用〉 このようにすれば、リリーフ通路から逃がす潤滑油およ
び吐出室の近傍から漏出する潤滑油の大部分が、オイル
パンに戻ることなく、ケーシングのカバー接合面に形成
されたリターン通路を介して吸入室側へ直接循環するこ
ととなる。
び吐出室の近傍から漏出する潤滑油の大部分が、オイル
パンに戻ることなく、ケーシングのカバー接合面に形成
されたリターン通路を介して吸入室側へ直接循環するこ
ととなる。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
説明する。
第1図に於いて、本発明が適用されるオイルポンプ1は
トロコイド式ポンプであって、エンジンのシリンダブロ
ック2の前部に固定され、クランクシャフト3によって
直接に駆動される。オイルポンプ1及びシリンダブロッ
ク2の下側にはオイルパン4が取付けられておりその内
部に貯留されている潤滑油がオイルポンプ1によって吸
入され、エンジン各部に圧送される。
トロコイド式ポンプであって、エンジンのシリンダブロ
ック2の前部に固定され、クランクシャフト3によって
直接に駆動される。オイルポンプ1及びシリンダブロッ
ク2の下側にはオイルパン4が取付けられておりその内
部に貯留されている潤滑油がオイルポンプ1によって吸
入され、エンジン各部に圧送される。
第2図に示されるように、オイルポンプ1のポンプケー
シング5の内側中央には、円形凹所6が設けられてお
り、かつ円形凹所6と僅かに偏心させてクランクシャフ
ト3を挿通するための貫通孔7が穿設されている。この
円形凹所6は、内部に後述する内外両ロータが配置さ
れ、クランクシャフト3に駆動されて回転するように、
底面8及び内周面9が平滑にかつ精密に加工されてい
る。
シング5の内側中央には、円形凹所6が設けられてお
り、かつ円形凹所6と僅かに偏心させてクランクシャフ
ト3を挿通するための貫通孔7が穿設されている。この
円形凹所6は、内部に後述する内外両ロータが配置さ
れ、クランクシャフト3に駆動されて回転するように、
底面8及び内周面9が平滑にかつ精密に加工されてい
る。
底面8には、凹部をなす吸入室10と吐出室11とが、互い
に円形凹所6の直径方向反対側に設けられている。吸入
室10は、入口通路12を介してケーシング5の下端に開口
する潤滑油取入口13と連通し、図示されないストレーナ
及び管路を介してオイルパン4から潤滑油を吸入するた
めに画定されている。他方吐出室11は、吐出通路14を介
して潤滑油吐出口15と連通し、高圧の潤滑油をエンジン
各部へ圧送するために形成されている。
に円形凹所6の直径方向反対側に設けられている。吸入
室10は、入口通路12を介してケーシング5の下端に開口
する潤滑油取入口13と連通し、図示されないストレーナ
及び管路を介してオイルパン4から潤滑油を吸入するた
めに画定されている。他方吐出室11は、吐出通路14を介
して潤滑油吐出口15と連通し、高圧の潤滑油をエンジン
各部へ圧送するために形成されている。
吸入室10は、前記ロータの回転方向Aと逆向きに吐出室
11との中間位置付近まで延長する溝16と、ロータ回転方
向Aに沿って吐出室11へ向かう溝17とが設けられてい
る。さらに、底面8には、比較的浅い段部18が、溝17に
連続して吐出室11との中間位置付近まで凹設されてい
る。他方、吐出室11には、溝19が、溝16と対称的にロー
タ回転方向Aの向きに吸入室10との中間位置付近まで延
長して設けられている。ロータ回転方向Aと反対向きに
は、吐出室11側の端部20から延長する比較的浅い小溝21
が底面8に凹設されている。
11との中間位置付近まで延長する溝16と、ロータ回転方
向Aに沿って吐出室11へ向かう溝17とが設けられてい
る。さらに、底面8には、比較的浅い段部18が、溝17に
連続して吐出室11との中間位置付近まで凹設されてい
る。他方、吐出室11には、溝19が、溝16と対称的にロー
タ回転方向Aの向きに吸入室10との中間位置付近まで延
長して設けられている。ロータ回転方向Aと反対向きに
は、吐出室11側の端部20から延長する比較的浅い小溝21
が底面8に凹設されている。
円形凹所6の周囲には、カバーを取り付けるための平滑
な面22が形成され、該カバーを締着するための複数のボ
ルト孔23が適所に穿設されている。カバー取付面22には
吐出室11付近から吸入室10に向けてリターン通路26が凹
設されている。このリターン通路26は、その一端が入口
通路12に開口し、かつ他端が吐出室11に隣接する部分ま
で延伸している。これによって、カバー取付面22が円形
凹所6を囲繞するポンプ室側部分22aと外側部分22bとに
分けて二重に形成されている。また、リターン通路26に
は吐出通路14に開口するリリーフ通路27の中間位置に穿
設された側孔27aが開口している。リリーフ通路27には
公知のリリーフ弁28が装着されており、吐出圧が一定以
上になると過剰圧の潤滑油が側孔27aを介してリターン
通路26内に排出され、吸入室10側へ循環するようになっ
ている。
な面22が形成され、該カバーを締着するための複数のボ
ルト孔23が適所に穿設されている。カバー取付面22には
吐出室11付近から吸入室10に向けてリターン通路26が凹
設されている。このリターン通路26は、その一端が入口
通路12に開口し、かつ他端が吐出室11に隣接する部分ま
で延伸している。これによって、カバー取付面22が円形
凹所6を囲繞するポンプ室側部分22aと外側部分22bとに
分けて二重に形成されている。また、リターン通路26に
は吐出通路14に開口するリリーフ通路27の中間位置に穿
設された側孔27aが開口している。リリーフ通路27には
公知のリリーフ弁28が装着されており、吐出圧が一定以
上になると過剰圧の潤滑油が側孔27aを介してリターン
通路26内に排出され、吸入室10側へ循環するようになっ
ている。
カバー取付面22の外側には、凹所29を介してカバー取付
面22と同一平面上に平滑面30が設けられている。この面
30には複数のボルト孔31が適所に穿設されており、ポン
プケーシング5を外側からボルトでシリンダブロック2
に締着するようになっている。
面22と同一平面上に平滑面30が設けられている。この面
30には複数のボルト孔31が適所に穿設されており、ポン
プケーシング5を外側からボルトでシリンダブロック2
に締着するようになっている。
第3図に示されるように、円形凹所6には外ロータ32と
内ロータ33とが互いに噛合しつつ回転するように装着さ
れ、かつカバー24がボルト25によってカバー取付面22に
締着される。カバー24の内面はカバー取付面22と同様に
平滑に形成されており、ボルト25の締付力によって両者
が互いに密接し、その密接面によってシールが形成され
るようになっている。また、カバー24の内面には吸入室
10及び吐出室11に対応する凹部が形成されている。これ
によって、内外両ロータ32、33には吸入室10及び吐出室
11に於いて両側から油圧が作用し、バランスされるよう
になっている。
内ロータ33とが互いに噛合しつつ回転するように装着さ
れ、かつカバー24がボルト25によってカバー取付面22に
締着される。カバー24の内面はカバー取付面22と同様に
平滑に形成されており、ボルト25の締付力によって両者
が互いに密接し、その密接面によってシールが形成され
るようになっている。また、カバー24の内面には吸入室
10及び吐出室11に対応する凹部が形成されている。これ
によって、内外両ロータ32、33には吸入室10及び吐出室
11に於いて両側から油圧が作用し、バランスされるよう
になっている。
第4図に良く示されるように、カバー24の内面34は、吐
出室11付近に於いてカバー取付面22のポンプ室側部分22
aと外側部分22bとに密接している。このようにしてリタ
ーン通路26の延長部分26aを挟んでシールが二重に形成
される。このシール面はボルト25の締付力のみによって
カバー取付面22とカバー内面34とが押圧されているだけ
であるので、吐出室11内の油圧が高くなると、両面22、
34の隙間から潤滑油が漏出する。延長部分26aに漏出し
た潤滑油は、吐出室11の油圧が比較的高い正圧(約5.7k
g/cm2)であるのに対し、吸入室10の油圧が低い負圧
(約−0.2kg/cm2)であることから、比較的用意にリタ
ーン通路26を通って吸入室10に循環する。
出室11付近に於いてカバー取付面22のポンプ室側部分22
aと外側部分22bとに密接している。このようにしてリタ
ーン通路26の延長部分26aを挟んでシールが二重に形成
される。このシール面はボルト25の締付力のみによって
カバー取付面22とカバー内面34とが押圧されているだけ
であるので、吐出室11内の油圧が高くなると、両面22、
34の隙間から潤滑油が漏出する。延長部分26aに漏出し
た潤滑油は、吐出室11の油圧が比較的高い正圧(約5.7k
g/cm2)であるのに対し、吸入室10の油圧が低い負圧
(約−0.2kg/cm2)であることから、比較的用意にリタ
ーン通路26を通って吸入室10に循環する。
このようにして、クランクシャフト3により内外ロータ
32、33が駆動されると潤滑油がオイルパン4から潤滑油
取入口13及び入口通路12を介して吸入室10に吸入され、
両ロータ32、33によって加圧され、所望の吐出圧で吐出
室11から吐出通路14及び潤滑油吐出口15を介してエンジ
ンの各潤滑油部分へ圧送される。
32、33が駆動されると潤滑油がオイルパン4から潤滑油
取入口13及び入口通路12を介して吸入室10に吸入され、
両ロータ32、33によって加圧され、所望の吐出圧で吐出
室11から吐出通路14及び潤滑油吐出口15を介してエンジ
ンの各潤滑油部分へ圧送される。
〈発明の効果〉 上述したように、本発明によれば、特に高圧が作用する
吐出室の近傍に於いて、ケーシングとカバーとの接合面
から漏出した潤滑油は、過剰圧の潤滑油を吸入室へ循環
させるリリーフ通路を介し、吸入室へ直接戻ることとな
る。これにより、ストレーナ及び配管による流路抵抗が
加わらずに吸入される油量が増えるため、吸入室内の負
圧が低下し、ポンプ効率が向上する。しかもリリーフ通
路をケーシングに一体形成し得るので、オイルポンプの
構造を簡略化する上にも効果的である。
吐出室の近傍に於いて、ケーシングとカバーとの接合面
から漏出した潤滑油は、過剰圧の潤滑油を吸入室へ循環
させるリリーフ通路を介し、吸入室へ直接戻ることとな
る。これにより、ストレーナ及び配管による流路抵抗が
加わらずに吸入される油量が増えるため、吸入室内の負
圧が低下し、ポンプ効率が向上する。しかもリリーフ通
路をケーシングに一体形成し得るので、オイルポンプの
構造を簡略化する上にも効果的である。
第1図は、本発明が適用されたオイルポンプを示す概略
図である。 第2図は、ポンプケーシングの内部を示す背面図であ
る。 第3図は、カバーを装着した状態を示すポンプケーシン
グの背面図である。 第4図は、第3図の線IV−IVに於ける拡大断面図であ
る。 1……オイルポンプ、2……シリンダブロック 3……クランクシャフト 4……オイルパン、5……ポンプケーシング 6……円形凹所、7……貫通孔 8……底面、9……内周面 10……吸入室、11……吐出室 12……入口通路、13……潤滑油取入れ口 14……吐出通路、15……潤滑油吐出口 16、17……溝、18……段部 19……溝、20……端部 21……溝、22……カバー取付面 22a……ポンプ室側部分 22b……外側部分 23……ボルト孔、24……カバー 25……ボルト、26……リターン通路 26a……延長部分、27……リリーフ通路 27a……側孔、28……リリーフ弁 29……凹所、30……平滑面 31……ボルト孔、32……外ロータ 33……内ロータ、34……内面
図である。 第2図は、ポンプケーシングの内部を示す背面図であ
る。 第3図は、カバーを装着した状態を示すポンプケーシン
グの背面図である。 第4図は、第3図の線IV−IVに於ける拡大断面図であ
る。 1……オイルポンプ、2……シリンダブロック 3……クランクシャフト 4……オイルパン、5……ポンプケーシング 6……円形凹所、7……貫通孔 8……底面、9……内周面 10……吸入室、11……吐出室 12……入口通路、13……潤滑油取入れ口 14……吐出通路、15……潤滑油吐出口 16、17……溝、18……段部 19……溝、20……端部 21……溝、22……カバー取付面 22a……ポンプ室側部分 22b……外側部分 23……ボルト孔、24……カバー 25……ボルト、26……リターン通路 26a……延長部分、27……リリーフ通路 27a……側孔、28……リリーフ弁 29……凹所、30……平滑面 31……ボルト孔、32……外ロータ 33……内ロータ、34……内面
Claims (1)
- 【請求項1】ポンプケーシングと前記ケーシングに密接
するカバーとを有し、前記ケーシングと前記カバーとを
互いに密接させることにより、互いに噛合した内外両ロ
ータを受容したポンプ室の周囲がシールされるようにし
てなるトロコイド式のオイルポンプであって、 吐出室に連通する吐出圧調節用リリーフ通路が開口し且
つ吸入室に連通するリターン通路を、前記ケーシングに
於ける前記カバーが接合する面に形成し、 該リターン通路の閉塞端を、前記吐出室に隣接する位置
へ延伸させたことを特徴とするオイルポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62080270A JPH0788820B2 (ja) | 1987-04-01 | 1987-04-01 | オイルポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62080270A JPH0788820B2 (ja) | 1987-04-01 | 1987-04-01 | オイルポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63246482A JPS63246482A (ja) | 1988-10-13 |
JPH0788820B2 true JPH0788820B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=13713599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62080270A Expired - Lifetime JPH0788820B2 (ja) | 1987-04-01 | 1987-04-01 | オイルポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0788820B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6133234B2 (ja) * | 2013-07-08 | 2017-05-24 | 本田技研工業株式会社 | オイルポンプの取り付け構造 |
JP6422242B2 (ja) | 2013-07-30 | 2018-11-14 | 株式会社山田製作所 | オイルポンプ |
JP6422241B2 (ja) | 2013-07-30 | 2018-11-14 | 株式会社山田製作所 | オイルポンプ |
CN107420298A (zh) * | 2017-09-09 | 2017-12-01 | 湖南机油泵股份有限公司 | 一种内转子浮动的转子泵 |
CN107435629A (zh) * | 2017-09-09 | 2017-12-05 | 湖南机油泵股份有限公司 | 一种转子泵泵壳及转子泵 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4964903A (ja) * | 1972-10-25 | 1974-06-24 |
-
1987
- 1987-04-01 JP JP62080270A patent/JPH0788820B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4964903A (ja) * | 1972-10-25 | 1974-06-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63246482A (ja) | 1988-10-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070927 Year of fee payment: 12 |