JPH07884U - おむすび包装フィルム - Google Patents

おむすび包装フィルム

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JPH07884U
JPH07884U JP030042U JP3004293U JPH07884U JP H07884 U JPH07884 U JP H07884U JP 030042 U JP030042 U JP 030042U JP 3004293 U JP3004293 U JP 3004293U JP H07884 U JPH07884 U JP H07884U
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JP
Japan
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film
base layer
diaper
mixture
polypropylene
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JP030042U
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English (en)
Inventor
浩二 平田
秀喜 梅川
豁 田伏
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Tokuyama Corp
Original Assignee
Tokuyama Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】適度な不透明性、良好なフィルム同士のすべり
性の性状を有し、且つフィルム同士の接着も包装体の外
観等を損なうことなく簡便に行えるおむすび包装フィル
ムを提供すること。 【構成】ポリプロピレン90〜70重量%と高密度ポリ
エチレン10〜30重量%との混合物の基層と、該基層
の両面に積層された上記ポリプロピレンと高密度ポリエ
チレンとの混合物より低融点のポリオレフィンの表面層
からなり、好適には上記基層が少なくとも一軸方向に分
子が配向してなるおむすび包装フィルム。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、おむすび包装フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】
おむすびの包装フィルムは、おむすびの水分を保持するための防水性の他、包 装開封時の作業性が良いことが要求される。その場合、該包装フィルムのフィル ム同士の滑り性が良好であると、複雑にフィルムの折り返し片が重なっておむす びを包んでいるおむすび包装体から、少ない抵抗感で該折り返し片を開封するこ とができ好適である。
【0003】 また、おむすび包装フィルムは、フィルムが透明であると、包装した際におむ すびとフィルムの接触個所が濡れたようになり外観上好ましくないため、ある程 度の不透明性を有すことも必要である。
【0004】 以上から、おむすび包装フィルムは、フィルム同士のすべり性および不透明性 が要求され、通常、高密度ポリエチレンフィルムが用いられている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、こうしたおむすび包装フィルムは、内包装フィルムと外包装フィル ムとをその辺縁部で固定する場合、或いはおむすびを包装する際のフィルムの折 り畳み片を固定する場合等において、フィルム同士を接着しなければならない。 その場合、接着剤や粘着テープを用いて接着する方法は、操作が煩雑であったり 、該接着部の開封性が良くない。
【0006】 こうしたなか、フィルム同士の接着の簡便な手段として、フィルムの接着部に その融点以上の熱をかけて溶着させる、いわゆるヒートシールが知られている。 ところが、上記高密度ポリエチレンフィルム等の単層フィルムをヒートシールし た場合、相手フィルムとの接着面だけでなく、フィルムの厚み全体が溶融する。 従って、このヒートシール部ではフィルムの厚み全体が熱収縮により変質し、お むすびのような包装体に清潔感が要求されるものの包装では、その商品価値を大 きく低下させる。
【0007】 また、近年、フィルムのヒートシールにおいて、フィルム表面のみを溶融させ てヒートシールする手段として、該フィルム表面に基層フィルムの素材樹脂より も低融点の樹脂からなる層を設けることが知られている。ところが、前記した高 密度ポリエチレンの場合、該樹脂はもともと低融点の樹脂であるため、そのフィ ルムの表面にこれよりさらに低融点の樹脂を用いたヒートシール層を設けること は困難である。
【0008】 従って、前記高密度ポリエチレンからなるおむすび包装フィルムは、フィルム 同士の接着手段に問題があり、そのため適度な不透明性、良好なフィルム同士の すべり性の性状を有し、且つフィルム同士の接着も包装体の外観等を損なうこと なく簡便に行えるおむすび包装フィルムの開発が望まれていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案者らは、上記問題に鑑み鋭意研究を続けてきた。その結果、ポリプロピ レンと高密度ポリプロピレンとの特定の組成の混合物を基層とし、かかる基層の 両面にヒートシール性の表面層を積層することにより、上記問題が解決できるこ とを見出し本考案を提案するに至った。
【0010】 即ち、本考案は、ポリプロピレン90〜70重量%と高密度ポリエチレン10 〜30重量%との混合物の基層と、該基層の両面に積層された上記ポリプロピレ ンと高密度ポリエチレンとの混合物より低融点のポリオレフィンの表面層からな るおむすび包装フィルムである。
【0011】 以下、本考案のおむすび包装フィルムを該フィルムの断面図である図1に基づ いて説明する。
【0012】 図1のおむすび包装フィルムにおいて、基層1は、ポリプロピレン90〜70 重量%好ましくはポリプロピレン90〜75重量%と高密度ポリエチレン10〜 30重量%好ましくは10〜25重量%との混合物で形成される。ポリプロピレ ンのフィルムは、一般的に、不透明ではなくフィルム同士のすべり性も充分なも のではないが、かかるポリプロピレンと上記量の高密度ポリエチレンとの混合物 を、このようにフィルムの基層とした場合、該フィルムは表面が粗面化されおむ すび包装用として上記いずれの性質も満足したものとなる。ここで、該混合物の 成分であるポリプロピレンは、特に制限されることなく公知のものが使用できる 。具体的には、プロピレンの単独重合体の他、エチレン−プロピレン共重合体、 プロピレン−ブテン共重合体、エチレン−プロピレン−ブテン共重合体等のプロ ピレンと他の共重合可能なモノマーとの共重合体であっても良い。本考案におい てポリプロピレンは、メルトフローインデックス(以下、MFIと略する)=1 .0〜5.0g/10min(220℃)であるのが好ましい。
【0013】 一方、高密度ポリエチレンは、特に制限されることなく公知のものが使用でき る。具体的には、密度=0.945g/cm3以上好適には0.945g〜0. 960/cm3で、MFI=0.05〜2.0g/10min(190℃)であ るものが、フィルムに不透明性を付与する上で好ましい。
【0014】 上記ポリプロピレンと高密度ポリエチレンとの混合物において、高密度ポリエ チレンの量が10重量%より少ない場合、フィルム表面の粗面化が不十分となり フィルム同士の滑り性が低下すると共にフィルムの不透明感が不足する。一方、 高密度ポリエチレンの量が30重量%より多い場合、フィルムの製膜性が低下す る他、該ポリプロピレンと高密度ポリエチレンの混合物の融点が低くなり、該混 合物からなる基層の表面にこの混合物より低融点のポリオレフィンの表面層を積 層することが困難になる。
【0015】 また、こうしたポリプロピレンと高密度ポリエチレンとの混合物よりなる基層 には、炭酸カルシウム、タルク、二酸化チタン等の無機充填剤や着色剤などを配 合しても良い。
【0016】 次に、図1のおむすび包装フィルムにおいて、基層1の両面には、上記基層に 用いられるポリプロピレンと高密度ポリエチレンとの混合物より低融点のポリオ レフィンの表面層2が積層される。従って、本考案のフィルムは、上記基層を形 成する混合物の融点より低く且つ表面層を形成するポリオレフィンの融点以上の 熱をかけることにより、該表面層のみをヒートシールに供すことが可能であり、 おむすび包装体の外観を損なうことなく簡便にフィルム同士を接着することがで きる。また、かかる積層フィルムの表面は、基層フィルムの表面が前記粗面化さ れているため、該基層フィルムの凹凸に応じて同様に凹凸を生じ粗面化されてい る。ここで、基層に用いられるポリプロピレンと高密度ポリエチレンとの混合物 より低融点のポリオレフィンとしては、特に制限されるものではないが、好適に は、その融点が上記基層に用いられる混合物の融点より10〜80℃低いものが 良い。こうしたポリオレフィンを具体的に示せば、エチレン、プロピレン、1− ブテン等のα−オレフィンの単独共重合体、上記α−オレフィン同士の共重合体 、上記α−オレフィンと共重合可能なα−オレフィン以外の単量体とα−オレフ ィンとの共重合体、及びこれらの混合物等が何等制限なく採用される。上記のα −オレフィンと共重合可能なα−オレフィン以外の単量体としては、酢酸ビニル 、マレイン酸等を挙げることができる。
【0017】 また、こうしたポリオレフィンからなる表面層には、アンチブロッキング剤を 配合させることが好ましい。かかるアンチブロッキング剤としては、公知のもの が何等制限されることなく使用できるが、好適には平均粒子径が0.5〜3.0 μmさらに好ましくは1.0〜2.0μmのものを使用するのが、フィルムの滑 り性、或いは耐ブロッキング性をより向上させるうえで良い。本考案において好 適に使用されるアンチブロッキング剤を具体的に示せば、シリカ、ゼオライト、 タルク、カオリン、アルミナ、メラミン樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂等の 粉体であり、このうちシリカ、メラミン樹脂、シリコーン樹脂の粉体を用いるの が好ましい。なお、こうしたアンチブロッキング剤は、通常、0.05〜1重量 %好ましくは0.1〜0.5重量%の範囲で配合される。さらに、本考案におい て上記ポリオレフィンからなる表面層には、公知の滑剤、帯電防止剤等を配合し ても良い。
【0018】 本考案のおむすび包装フィルムにおいて、基層1の厚みは、特に制限されるも のではないが、通常、10〜50μm好ましくは15〜30μmの範囲とするの が一般的である。また、該基層の表面に積層されるポリオレフィンの表面層2の 厚みは、特に制限されるものではないが、フィルムに十分なヒートシール性を付 与し、また、基層フィルムの表面の凹凸に起因する凹凸を十分に生じさせ、フィ ルムの滑り性を向上させるためには0.5〜5.0μm好ましくは0.5〜3. 0μmの範囲とするのが良い。
【0019】 本考案のおむすび包装フィルムにおいて基層1は、一軸方向、さらに好ましく は一軸方向および該一軸方向とほぼ直角の方向に分子が配向していることが好ま しい。従って、本考案のおむすび包装フィルムは、その製造工程において、基層 1を構成するポリプロピレンと高密度ポリエチレンの混合物と、該基層の表面層 2を構成するポリオレフィンとを共押出して積層シートとした後、一軸もしくは 二軸に延伸するか、または、上記基層1を構成する混合物を溶融押出ししてシー トとした後一軸延伸し、次いでその表面に前記表面層2を構成するポリオレフィ ンを溶融押出して積層し、必要に応じて該一軸延伸の方向とはほぼ直角の方向に 延伸する等により、上記の如く基層1を少なくとも一軸方向に分子配向させるの が好ましい。その場合、延伸倍率は、一般には、一軸延伸の場合は1.1〜8. 0倍、二軸延伸の場合は一軸延伸の方向と直角方向にさらに8.0〜12倍延伸 するのが好適である。
【0020】 本考案の包装フィルムは、おむすびの包装に際し何等制限されることなく採用 される。好適には、海苔等を巻いて食べるおむすびを包装するに際し、海苔とお むすびの間に介在させる内包装フィルムとして用いるのが好ましい。図2に本考 案のおむすび包装フィルムを上記海苔で巻いて食べるおむすびの内包装フィルム として用いた場合の例を示す。
【0021】 即ち、図2は、本考案のおむすび包装フィルムを内包装フィルムとして、海苔 が巻かれて食べられるおむすびを包装した場合の横断面図である。図2において 、おむすび3は、本考案の包装フィルムからなる4a、4bの2枚の内包装フィ ルムにより、その表面が覆われて包装されている。そして、上記4a、4bの2 枚の内包装フィルムは、おむすび上において少なくとも一方(4a)の縁部が、 内部に折り返し構造になっており、おむすび表面の大部分は、この折り返し片5 と接触している。なお、図2において、6は、所定箇所に破断部7を有する外包 装フィルムであり、該外包装フィルムと内包装フィルムは、各縁部の所定箇所で ヒートシールにより接着され固定されている。また、この外装フィルムと前記内 包装フィルム4a、4bの間には、海苔8が収納されている。こうしたおむすび 包装体では、食用時に外包装フィルムの破断部7を引き裂き、内装および外装の 両包装フィルムを一緒にAおよびBの相反する方向に引っ張りおむすびから除去 することにより、簡単に海苔で巻かれたおむすびが出来上がる。この時、内包装 フィルム4aの折り返し片5では、フィルムはおむすび上を上記引っ張り方向( A方向)に単にすべり取られるのではなく、おむすびから引き剥がされる形にな る。従って、かかる折り返し片5は、表面の粘着性が高いおむすびを包装してい るにもかかわらず容易におむすび3の表面から剥離させることができる。
【0022】 一方、この折り返し片5は、おむすび3の水分等により湿潤状態で、内包装フ ィルム4aの該折り返し片に対向する面に密着している。ところが、内包装フィ ルム4aは、前記した通りフィルム同士の滑り性が良好な本考案の包装フィルム で構成されているため、この折り返し片5は、前記フィルムの引き取り時におい て、容易に内包装フィルム4aの対抗面上を滑動する。その結果、かかるおむす び包装体では、小さい抵抗力で容易に内包装フィルムをおむすびから引っ張り取 ることが可能になる。
【0023】
【考案の効果】
本考案のおむすび包装フィルムは、包装した際に内部のおむすびが透視できな いだけの不透明性を有しているため、内部のおむすびが濡れた感じで透視される といった外観上の不利益がない。また、フィルム同士のすべり性が良好で、例え ば前記した図2の如くおむすびを包装した際、容易に該フィルムをおむすびから 除去することができる。
【0024】 そうして、この包装フィルムは、基層の両表面に該基層の素材であるポリプロ ピレンと高密度ポリエチレンとの混合物より低融点のポリオレフィンが積層され ているため、かかる表面層のみをヒートシールに供することにより、基層は変質 させることなく簡単にフィルム同士の接着を行うことができ、おむすび包装用と して極めて有用である。
【0025】
【実施例】
以下に、本考案を具体的に説明するために実施例および比較例を掲げるが、本 考案は、これらの実施例に限定されるものではない。なお、以下の実施例、比較 例におけるフィルムの物性の測定は下記の方法により行った。
【0026】 (1)ヘイズ JIS K 6714に準じて測定した。
【0027】 (2)フィルム同士の滑り性 フィルム製膜後、40℃3日間養生後にASTM−D−1894の動摩擦係数測 定法に準拠して測定した。
【0028】 実施例1 MFI=2.0g/10min(220℃)のポリプロピレン80重量%とM FI=0.5g/10min(190℃)、密度0.958g/cm3の高密度 ポリエチレン20重量%との混合物をTダイ押出機を用いて240℃の樹脂温度 でシート状に押出し、60℃に維持されたチルロールにより冷却固化し、厚み1 .1mmのシートを作成した。
【0029】 MFI=8.0g/10min(220℃)のエチレン−プロピレン共重合体 79.4重量%、プロピレン−ブテン共重合体20重量%、平均粒子径1.4μ mの球状合成シリカ粒子0.3重量%及びエルカ酸アミド0.3重量%の混合物 を押出機により230℃で押出し、ペレット化してポリオレフィン系樹脂組成物 を得た。
【0030】 次に、上記したシートを加熱ロール延伸機により150℃で4.8倍延伸し、 230μmの一軸延伸シートを得た。先のポリオレフィン系樹脂組成物をTダイ 押出機を用いて230℃の樹脂温度でシート状に押出し、一軸延伸シートと70 ℃に保ったロール上で貼り合わせ240μmの二層シートを得た。
【0031】 さらに、この二層シートのうち一軸延伸シート面側に同様にして、ポリオレフ ィン系樹脂組成物を貼り合わせ250μmの三層シートを得た。
【0032】 ひき続き、この三層シートを横延伸機を用いて、160℃において10倍延伸 し、ポリプロピレンと高密度ポリエチレンからなる層が23μm、ポリオレフィ ン系樹脂組成物層が各1μmで、全体の厚みが25μmのヒートシール性を有す ポリオレフィンフィルムを得た。得られたポリオレフィンフィルムについて、ヘ イズを測定したところ30%であった。このポリオレフィンフィルムを用いてお むすびを包み外観を観察したところ、内部のおむすびは透視できなかった。また 、このフィルムの滑り性を測定したところ動摩擦係数は0.18であり、良好な 滑り性を有していた。
【0033】 実施例2 MFI=2.0g/10min(220℃)のポリプロピレン87重量%とM FI=1.0g/10min(190℃)、密度0.955g/cm3の高密度 ポリエチレン13重量%との混合物を用いて240℃の樹脂温度でシート状に押 出した他は、実施例1と同様にしてヒートシール性を有するポリオレフィンフィ ルムを得た。得られたポリオレフィンフィルムについて、ヘイズを測定したとこ ろ25%であった。このポリオレフィンフィルムを用いておむすびを包み外観を 観察したところ、内部のおむすびは透視できなかった。また、このフィルムの滑 り性を測定したところ動摩擦係数は0.22であり、良好な滑り性を有していた 。
【0034】 比較例1 MFI=2.0g/10min(220℃)のポリプロピレン93重量%とM FI=1.0g/10min(190℃)、密度0.955g/cm3の高密度 ポリエチレン7重量%との混合物を用いて240℃の樹脂温度でシート状に押出 した他は、実施例1と同様にしてヒートシール性を有するポリオレフィンフィル ムを得た。得られたポリオレフィンフィルムについて、ヘイズを測定したところ 、13%であった。このポリオレフィンフィルムを用いておむすびを包み外観を 観察したところ、内部のおむすびがその表面の水分がフィルム面に付着して濡れ たような感じで透視され、外観上好ましくなかった。また、このフィルムの滑り 性を測定したところ、動摩擦係数は0.45しかなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案のおむすび包装フィルムの断面
図である。
【図2】図2は、本考案のおむすび包装フィルムを内包
装フィルムとして、海苔が巻かれて食べられるおむすび
を包装した場合の横断面図である。
【符号の説明】
1:基層 2:表面層 3:おむすび 4a、4b:内包装フィルム 5:折り返し片 6:外包装フィルム 7:破断部 8:海苔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリプロピレン90〜70重量%と高密度
    ポリエチレン10〜30重量%との混合物の基層と、該
    基層の両面に積層された上記ポリプロピレンと高密度ポ
    リエチレンとの混合物より低融点のポリオレフィンの表
    面層からなるおむすび包装フィルム。
JP030042U 1993-06-04 1993-06-04 おむすび包装フィルム Pending JPH07884U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014037078A (ja) * 2012-08-15 2014-02-27 Asahi Kasei Chemicals Corp 熱収縮多層フィルム及びそれを用いた包装袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62117741A (ja) * 1985-11-19 1987-05-29 東燃化学株式会社 ポリプロピレン系多層フイルム

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