JPH0788022A - 寝具用マット - Google Patents
寝具用マットInfo
- Publication number
- JPH0788022A JPH0788022A JP5213313A JP21331393A JPH0788022A JP H0788022 A JPH0788022 A JP H0788022A JP 5213313 A JP5213313 A JP 5213313A JP 21331393 A JP21331393 A JP 21331393A JP H0788022 A JPH0788022 A JP H0788022A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- mat
- urethane foam
- layer
- soft urethane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 経済的であるだけでなく、尿や汗などの水分
を確実に吸収しかつ通気性も有する寝具用マットを提供
する。 【構成】 連通気泡を主体とする軟質ウレタン発泡体か
らなる上層11と、吸水ポリマーシートからなる中間層
12と、軟質ウレタン発泡体または通気性シートからな
る下層13とからなる。
を確実に吸収しかつ通気性も有する寝具用マットを提供
する。 【構成】 連通気泡を主体とする軟質ウレタン発泡体か
らなる上層11と、吸水ポリマーシートからなる中間層
12と、軟質ウレタン発泡体または通気性シートからな
る下層13とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は寝具用マットに関し、
特には吸水性を有するマットに関する。
特には吸水性を有するマットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、特に乳幼児の世話や老人介護にお
いて、夜尿や寝汗などの水分がベッドや布団にしみ込む
のを防ぐために、防水性または吸水性を有する寝具用マ
ットあるいはシーツ類が提案されている。
いて、夜尿や寝汗などの水分がベッドや布団にしみ込む
のを防ぐために、防水性または吸水性を有する寝具用マ
ットあるいはシーツ類が提案されている。
【0003】前者の防水性の寝具用マット類としては、
塩化ビニール系、ポリエチレン系などの撥水性を有する
合成樹脂からなるマット材、あるいは木綿やポリエステ
ルなど公知の布綿類の表面を前記合成樹脂によってラミ
ネートしてなるマット材がある。これらのマット材は、
布団またはベッドの表面を覆って尿などの水分を遮断す
るものである。この構造の寝具用マット類にあっては、
洗って繰り返し使用することができるため経済的であ
る。しかしながら、マット表面は透水性を有せずまた通
気性も低いため、前記水分によって濡れたままとなった
りむれたりすることがあり、使用者が不快感を感じるだ
けでなく衛生的にも問題であった。また、綿なとを使用
しているため、洗濯後の乾燥も容易ではなった。一方、
マット類の縫い目などからは容易に透水するおそれもあ
り、防水性は確実ではなかった。
塩化ビニール系、ポリエチレン系などの撥水性を有する
合成樹脂からなるマット材、あるいは木綿やポリエステ
ルなど公知の布綿類の表面を前記合成樹脂によってラミ
ネートしてなるマット材がある。これらのマット材は、
布団またはベッドの表面を覆って尿などの水分を遮断す
るものである。この構造の寝具用マット類にあっては、
洗って繰り返し使用することができるため経済的であ
る。しかしながら、マット表面は透水性を有せずまた通
気性も低いため、前記水分によって濡れたままとなった
りむれたりすることがあり、使用者が不快感を感じるだ
けでなく衛生的にも問題であった。また、綿なとを使用
しているため、洗濯後の乾燥も容易ではなった。一方、
マット類の縫い目などからは容易に透水するおそれもあ
り、防水性は確実ではなかった。
【0004】また、後者の吸水性マット類としては、吸
水性ポリマーを配したシート類を布などの透水性を有す
るシートで覆ってなるものが知られている。このマット
類は、水分をマット表面から内部に浸透させ、前記吸水
性高分子によって吸水して保持し布団などへのしみ出し
を防ごうとするものである。かかる吸水性マット類にあ
っては、濡れた前記吸水性高分子は再利用できないた
め、吸水するたびに取り替える必要があった。さらに、
使用者の尿量に対して前記吸水性ポリマーの種類や厚み
などを変えなければならないばかりか、寝返りなどの睡
眠中の移動によって発生する局所的な排泄物に対応する
ため、多量の吸水性ポリマーを必要としていた。しかる
に、前記吸水性ポリマーは高価であるため、前記した介
護用または乳幼児のためのマット類のように毎日のよう
に使用するものには、経済性の点で極めて不利である。
水性ポリマーを配したシート類を布などの透水性を有す
るシートで覆ってなるものが知られている。このマット
類は、水分をマット表面から内部に浸透させ、前記吸水
性高分子によって吸水して保持し布団などへのしみ出し
を防ごうとするものである。かかる吸水性マット類にあ
っては、濡れた前記吸水性高分子は再利用できないた
め、吸水するたびに取り替える必要があった。さらに、
使用者の尿量に対して前記吸水性ポリマーの種類や厚み
などを変えなければならないばかりか、寝返りなどの睡
眠中の移動によって発生する局所的な排泄物に対応する
ため、多量の吸水性ポリマーを必要としていた。しかる
に、前記吸水性ポリマーは高価であるため、前記した介
護用または乳幼児のためのマット類のように毎日のよう
に使用するものには、経済性の点で極めて不利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこのような
問題点に鑑み提案されたものであって、経済的であるだ
けでなく、尿や汗などの水分を確実に吸収しかつ通気性
も有する寝具用マットを提供しようとするものである。
問題点に鑑み提案されたものであって、経済的であるだ
けでなく、尿や汗などの水分を確実に吸収しかつ通気性
も有する寝具用マットを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
連通気泡を主体とする軟質ウレタン発泡体からなる上層
と、吸水ポリマーシートからなる中間層と、軟質ウレタ
ン発泡体または通気性シートからなる下層とからなる寝
具用マットに係る。
連通気泡を主体とする軟質ウレタン発泡体からなる上層
と、吸水ポリマーシートからなる中間層と、軟質ウレタ
ン発泡体または通気性シートからなる下層とからなる寝
具用マットに係る。
【0007】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1はこの発明の寝具用マットの一例を示す斜
視図、図2はその他の例を示す斜視図、図3は同じく他
の例を示す斜視図、図4はその4−4線における断面図
である。
明する。図1はこの発明の寝具用マットの一例を示す斜
視図、図2はその他の例を示す斜視図、図3は同じく他
の例を示す斜視図、図4はその4−4線における断面図
である。
【0008】図1に示されるように、この発明の寝具用
マット10は上層11と中間層12と下層13の3層構
造を有しており、所定のマット形状に形成されている。
マット10は上層11と中間層12と下層13の3層構
造を有しており、所定のマット形状に形成されている。
【0009】上層11は軟質ウレタン発泡体よりなる。
この軟質ウレタン発泡体は連通気泡を主体としているた
め、尿や汗などの水分を前記気泡を通じて下部に通過さ
せ、前記水分がマット10表面に残って使用者の身体を
濡らすことがない。しかしながら、幼児用のマットの場
合には教育上の面から濡れ感が必要な場合がある。この
場合には、前記軟質ウレタン発泡体のセルサイズの調節
により排泄物の戻りも可能である。この上層11は、身
体と直接に接する面であるから、適度な弾力性および厚
みを持たせることが好ましい。
この軟質ウレタン発泡体は連通気泡を主体としているた
め、尿や汗などの水分を前記気泡を通じて下部に通過さ
せ、前記水分がマット10表面に残って使用者の身体を
濡らすことがない。しかしながら、幼児用のマットの場
合には教育上の面から濡れ感が必要な場合がある。この
場合には、前記軟質ウレタン発泡体のセルサイズの調節
により排泄物の戻りも可能である。この上層11は、身
体と直接に接する面であるから、適度な弾力性および厚
みを持たせることが好ましい。
【0010】前記上層11の下側には、中間層12が設
けられている。この中間層12は、前記上層11よりし
み込んだ尿などの水分を吸収して保持するためのもの
で、公知の吸水ポリマーシートよりなる。この吸水ポリ
マーシートは、澱粉やポリビニルアルコールおよびポリ
アクリル酸などの水溶性高分子が架橋により不溶化され
た吸水性ポリマーを、適宜のシート状または布状に構成
してなるもので、吸収する水分量によって適宜の厚みに
構成される。また、公知の不織布に前記吸水性ポリマー
を付着させたものでもよい。さらに、吸水したシートは
ゲル状になるため、前記吸水性ポリマーを中間層にした
多層構造成形物を使用すれば、取替え時の不快感がなく
好ましい。この多層構造成形物の例としては、商品名
「ランシール RS−35」(株式会社東洋紡)があ
る。なお、この中間層12は、濡れた吸水ポリマーシー
トが身体に触れるのを防ぐため、前記上層11よりやや
小さく形成することが好ましい。また、尿や汗など局部
的に発生する水分を効果的に吸収するため、寝具用マッ
ト10内の適当な場所に分けて配置してもよい。
けられている。この中間層12は、前記上層11よりし
み込んだ尿などの水分を吸収して保持するためのもの
で、公知の吸水ポリマーシートよりなる。この吸水ポリ
マーシートは、澱粉やポリビニルアルコールおよびポリ
アクリル酸などの水溶性高分子が架橋により不溶化され
た吸水性ポリマーを、適宜のシート状または布状に構成
してなるもので、吸収する水分量によって適宜の厚みに
構成される。また、公知の不織布に前記吸水性ポリマー
を付着させたものでもよい。さらに、吸水したシートは
ゲル状になるため、前記吸水性ポリマーを中間層にした
多層構造成形物を使用すれば、取替え時の不快感がなく
好ましい。この多層構造成形物の例としては、商品名
「ランシール RS−35」(株式会社東洋紡)があ
る。なお、この中間層12は、濡れた吸水ポリマーシー
トが身体に触れるのを防ぐため、前記上層11よりやや
小さく形成することが好ましい。また、尿や汗など局部
的に発生する水分を効果的に吸収するため、寝具用マッ
ト10内の適当な場所に分けて配置してもよい。
【0011】下層13は、軟質ウレタン発泡体、好まし
くは前記上層11と同様の連通気泡を主体とする軟質ウ
レタン発泡体、または通気性シートからなり、前記中間
層12の下側に形成されている。この下層13を軟質ウ
レタン発泡体によって構成することにより、寝具用マッ
ト10にさらにマットレス同様の弾力性が付与され、寝
返りなどによる変形にも容易に追従し寝心地は良好であ
る。また、前記下層13を通気性シートによって構成す
れば、薄手の寝具用マット10が得られ、マットの厚み
による違和感をなくすことができる。さらに、前記中間
層12に保持された水分から、体温などによって発生す
る水蒸気だけをマット外に放出するようになっており、
むれたりすることがない。この場合は連通気泡を主体と
する軟質ウレタン発泡体によることもできる。なお、前
記通気性シートには、塩化ビニール、ポリエチレン、ポ
リプロピレンなどからなる公知の多孔性シートが好適に
用いられる。
くは前記上層11と同様の連通気泡を主体とする軟質ウ
レタン発泡体、または通気性シートからなり、前記中間
層12の下側に形成されている。この下層13を軟質ウ
レタン発泡体によって構成することにより、寝具用マッ
ト10にさらにマットレス同様の弾力性が付与され、寝
返りなどによる変形にも容易に追従し寝心地は良好であ
る。また、前記下層13を通気性シートによって構成す
れば、薄手の寝具用マット10が得られ、マットの厚み
による違和感をなくすことができる。さらに、前記中間
層12に保持された水分から、体温などによって発生す
る水蒸気だけをマット外に放出するようになっており、
むれたりすることがない。この場合は連通気泡を主体と
する軟質ウレタン発泡体によることもできる。なお、前
記通気性シートには、塩化ビニール、ポリエチレン、ポ
リプロピレンなどからなる公知の多孔性シートが好適に
用いられる。
【0012】さらに、前記上層11では、瞬時にまたは
大量に発生し前記中間層12によって吸収保持しきれな
い水分などをその連通気泡内で一時的に保持および拡散
(マットの横方向に分散)させることができるため、中
間層12の吸水能力を補助し、吸水ポリマーシートの使
用量を減らした経済的なマットを提供することができ
る。また、下層13では、前記中間層12によって吸収
保持しきれない水分が発生した場合に、布団などとの間
を確実に遮断することができる。加えて、前記上層11
および下層13を構成する軟質ウレタン発泡体は撥水性
を有しているので、洗濯および脱水によって容易に水分
を除去して短時間で乾燥させることができ再使用が可能
である。
大量に発生し前記中間層12によって吸収保持しきれな
い水分などをその連通気泡内で一時的に保持および拡散
(マットの横方向に分散)させることができるため、中
間層12の吸水能力を補助し、吸水ポリマーシートの使
用量を減らした経済的なマットを提供することができ
る。また、下層13では、前記中間層12によって吸収
保持しきれない水分が発生した場合に、布団などとの間
を確実に遮断することができる。加えて、前記上層11
および下層13を構成する軟質ウレタン発泡体は撥水性
を有しているので、洗濯および脱水によって容易に水分
を除去して短時間で乾燥させることができ再使用が可能
である。
【0013】このような構成よりなる寝具用マット10
は、布団またはベッド上に配されるかあるいは直接畳ま
たは床に配して使用される。使用時に、人体から出た尿
や汗(以下水分)は、上層11の連通気泡を通じて内部
に均一に広がり、上層11のセルに阻まれながらゆっく
り浸透する。そして、吸水ポリマーシートよりなる中間
層12によって、前記水分が吸着されて保持される。前
記したように、体温などで発生する前記水分の水蒸気は
上層11の気泡を経てマット外部に放出されるので、極
めて衛生的である。使用後、前記中間層12は廃棄され
るが、前記上層11および下層13は洗濯して再使用さ
れる。
は、布団またはベッド上に配されるかあるいは直接畳ま
たは床に配して使用される。使用時に、人体から出た尿
や汗(以下水分)は、上層11の連通気泡を通じて内部
に均一に広がり、上層11のセルに阻まれながらゆっく
り浸透する。そして、吸水ポリマーシートよりなる中間
層12によって、前記水分が吸着されて保持される。前
記したように、体温などで発生する前記水分の水蒸気は
上層11の気泡を経てマット外部に放出されるので、極
めて衛生的である。使用後、前記中間層12は廃棄され
るが、前記上層11および下層13は洗濯して再使用さ
れる。
【0014】図2はこの発明の寝具用マットの他の例を
示したものである。符号20は寝具用マット、21は上
層、22は中間層、23は下層である。この例では、上
層21と下層23とが一枚の発泡体シート24によって
連続して構成されている。この寝具用マット20は、発
泡体シート24の下層23部分に中間層22を配置し、
上層21部分を折り曲げて前記中間層22上に重ね合わ
せて用いられる。
示したものである。符号20は寝具用マット、21は上
層、22は中間層、23は下層である。この例では、上
層21と下層23とが一枚の発泡体シート24によって
連続して構成されている。この寝具用マット20は、発
泡体シート24の下層23部分に中間層22を配置し、
上層21部分を折り曲げて前記中間層22上に重ね合わ
せて用いられる。
【0015】さらに、図3は、上層31の周縁部34を
構成する軟質ウレタン発泡体のセルサイズを中央部35
のセルサイズより小さくしたものである。それによっ
て、上層周縁部34における水分の流動抵抗が大きくな
り、人体から出た水分が上層31表面に広がって内部に
浸透する際、セルサイズの小さい周縁部34に至った時
点で当該セルの抵抗により流れが遮断される。したがっ
て、上層11から浸透する水分を中央部35に集中さ
せ、中間層32に確実に吸収させることができる。この
例において、前記中間層32は下層33上の3か所に配
置されている。そのため、吸水ポリマーシートを交換す
る際、吸水しなかった部分まで取り替える必要がなく経
済的である。
構成する軟質ウレタン発泡体のセルサイズを中央部35
のセルサイズより小さくしたものである。それによっ
て、上層周縁部34における水分の流動抵抗が大きくな
り、人体から出た水分が上層31表面に広がって内部に
浸透する際、セルサイズの小さい周縁部34に至った時
点で当該セルの抵抗により流れが遮断される。したがっ
て、上層11から浸透する水分を中央部35に集中さ
せ、中間層32に確実に吸収させることができる。この
例において、前記中間層32は下層33上の3か所に配
置されている。そのため、吸水ポリマーシートを交換す
る際、吸水しなかった部分まで取り替える必要がなく経
済的である。
【0016】前記周縁部34のセルサイズは、約φ0.
7mm以下が好ましく、また中央部35のセルサイズは
約φ0.6〜2.0mm程度(この時のおのおののセル
サイズは、周縁部34<中央部35としなければならな
い。)である。本実施例において、一般的な幼児の尿量
約500ミリリットルに対して有効なセルサイズは、周
縁部34で約φ0.5mm、中央部35で約φ1.0m
mであった。
7mm以下が好ましく、また中央部35のセルサイズは
約φ0.6〜2.0mm程度(この時のおのおののセル
サイズは、周縁部34<中央部35としなければならな
い。)である。本実施例において、一般的な幼児の尿量
約500ミリリットルに対して有効なセルサイズは、周
縁部34で約φ0.5mm、中央部35で約φ1.0m
mであった。
【0017】また、前記上層31と下層33は、マット
カバー36,36によって全体が被覆されている。この
マットカバー36は織布などからなり、寝具用マット3
0の意匠性を向上させるだけでなく、水分を上層に均一
に拡散させ、中間層32の吸水能力を補助するものであ
る。このマットカバー36をナイロンなどの撥水性織布
によって構成すれば、中間層32に保持された水分によ
って、当該中間層32がウレタンよりなる上下の層にく
っつくのを防ぎその取替え作業が簡単になる。さらに、
このマットカバー36を、フレームラミネーション加工
などで、上層または下層を構成する軟質ウレタン発泡体
とともに一体に接合すれば、かかる寝具用マットが取扱
いやすくなるだけでなく、皺なども少なくなる。
カバー36,36によって全体が被覆されている。この
マットカバー36は織布などからなり、寝具用マット3
0の意匠性を向上させるだけでなく、水分を上層に均一
に拡散させ、中間層32の吸水能力を補助するものであ
る。このマットカバー36をナイロンなどの撥水性織布
によって構成すれば、中間層32に保持された水分によ
って、当該中間層32がウレタンよりなる上下の層にく
っつくのを防ぎその取替え作業が簡単になる。さらに、
このマットカバー36を、フレームラミネーション加工
などで、上層または下層を構成する軟質ウレタン発泡体
とともに一体に接合すれば、かかる寝具用マットが取扱
いやすくなるだけでなく、皺なども少なくなる。
【0018】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
寝具用マットによれば、水分を確実に吸収するだけでな
く、通気性も有しているので衛生的であり、かつ経済的
であるので夜尿や寝汗の世話など毎日の使用にも極めて
有効に用いることができる。
寝具用マットによれば、水分を確実に吸収するだけでな
く、通気性も有しているので衛生的であり、かつ経済的
であるので夜尿や寝汗の世話など毎日の使用にも極めて
有効に用いることができる。
【図1】この発明の寝具用マットの一例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】その他の例を示す斜視図である。
【図3】同じく他の例を示す斜視図である。
【図4】その4−4線における断面図である。
10 寝具用マット 11 上層 12 中間層 13 下層
Claims (2)
- 【請求項1】 連通気泡を主体とする軟質ウレタン発泡
体からなる上層と、吸水ポリマーシートからなる中間層
と、軟質ウレタン発泡体または通気性シートからなる下
層とからなる寝具用マット。 - 【請求項2】 請求項1において、上層を構成する軟質
ウレタン発泡体が、中央部に比べて周縁部でセルサイズ
が小になっていることを特徴とする寝具用マット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5213313A JPH0788022A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 寝具用マット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5213313A JPH0788022A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 寝具用マット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0788022A true JPH0788022A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=16637077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5213313A Pending JPH0788022A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | 寝具用マット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0788022A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006297015A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Taiho Kk | 疎水性ポリウレタンフォームマットレス |
-
1993
- 1993-08-04 JP JP5213313A patent/JPH0788022A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006297015A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Taiho Kk | 疎水性ポリウレタンフォームマットレス |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4695496A (en) | Skin protective pad | |
US5092008A (en) | Absorbent sheet like mat | |
US4610679A (en) | Bedsore-free diaper | |
US3349769A (en) | Incontinent pad with barrier around the edge | |
JP2019017485A (ja) | 布状部材 | |
JPH0788022A (ja) | 寝具用マット | |
JPS5925379Y2 (ja) | 褥瘡防止マツト | |
US4286002A (en) | Urination collection pad | |
JPH11309183A (ja) | 防水シーツ | |
JP2002238935A (ja) | 褥瘡予防用のおむつカバー | |
JPH0423000Y2 (ja) | ||
JPS625150Y2 (ja) | ||
JPS5938937Y2 (ja) | 寝具 | |
JPS6013465Y2 (ja) | 医療用包帯物 | |
JP2607187Y2 (ja) | 多層構造シート | |
JPH0313245Y2 (ja) | ||
JP3092788U (ja) | マットレス用トップカバー | |
JP3120084U (ja) | ペット用トイレシーツ | |
JPH07327899A (ja) | 急速吸水性布巾 | |
JPH11248A (ja) | 機能性シーツ | |
JPH01116628U (ja) | ||
JPS6013412Y2 (ja) | 衛生敷ぶとん | |
JPH09276176A (ja) | タオル | |
JPS6112843Y2 (ja) | ||
JP3031606U (ja) | おむつ |