JPH0787775A - モータ駆動回路 - Google Patents

モータ駆動回路

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JPH0787775A
JPH0787775A JP5228939A JP22893993A JPH0787775A JP H0787775 A JPH0787775 A JP H0787775A JP 5228939 A JP5228939 A JP 5228939A JP 22893993 A JP22893993 A JP 22893993A JP H0787775 A JPH0787775 A JP H0787775A
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transistor
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Tetsuya Yoshitomi
哲也 吉冨
Takashi Someya
孝 染谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、コイルの通電方向を切り換えて
も、ソース及びシンクトランジスタが短絡することのな
いモータ駆動回路を提供することを目的とする。 【構成】 本発明によれば、コイル(6)の通電方向の
切換時に、第1ソース及び第1シンクトランジスタ(1
0)(16)、及び、第2ソース及び第2シンクトラン
ジスタ(22)(28)を所定時間だけオフでき、これ
より、第1ソース及び第2シンクトランジスタ(10)
(28)、及び、第2ソース及び第1シンクトランジス
タ(22)(16)に貫通電流が流れるのを防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コイルの通電方向の切
換時に、該コイルの両端に接続された出力トランジスタ
が短絡するのを防止できるモータ駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のモータ駆動回路を示す図で
ある。図4において、(1)はホール素子(磁電変換素
子)であり、一方の電源端子が抵抗(2)を介して電源
Vccと接続されると共に他方の電源端子が接地され、モ
ータのステータの所定位置に固着されるものである。ホ
ール素子(1)は、前記モータのロータが回転している
時、前記ロータの所定位置に固着されたコイル巻線の磁
力変化を磁電変換し、図6の正弦波信号aを発生するも
のである。尚、ホール素子(1)から発生する正弦波信
号aの周波数は、前記モータの回転速度に比例する。
(3)は増幅器であり、正弦波信号aを増幅すると共に
該正弦波信号aをゼロクロス点を境にハイ及びローレベ
ルに変化する図6の方形波信号bに変換するものであ
る。(4)は分配器であり、方形波信号bを正転した
(そのままの)図6の方形波信号c、及び、方形波信号
bを反転した図6の方形波信号dを発生するものであ
る。(5)は駆動回路であり、分配器(4)から発生す
る2相の方形波信号c,dに応じてコイル(6)の通電
方向を切り換えるものである。
【0003】以下、図5を基に、駆動回路(5)の具体
回路を説明する。(7)はNPN型のトランジスタであ
り、ベースには方形波信号cが印加され、コレクタは抵
抗(8)を介して電源Vccと接続されている。尚、方形
波信号cは、コイル(6)のA端子からB端子へ駆動電
流を供給する時にハイレベルに立上り、又、コイル
(6)に駆動電流を供給しない時にローレベルに立下る
様になっている。(9)はPNP型のトランジスタであ
り、ベースはトランジスタ(7)のコレクタと接続さ
れ、エミッタは電源Vccと接続されている。(10)は
NPN型のソーストランジスタであり、ベースはトラン
ジスタ(9)のコレクタと接続され、コレクタは電源V
ccと接続され、エミッタはコイル(6)のA端子と接続
されている。(11)はNPN型のトランジスタであ
り、ベースは抵抗(12)を介してトランジスタ(7)
のエミッタと接続されると共に抵抗(13)を介して接
地され、コレクタは抵抗(14)を介して電源Vccと接
続され、エミッタは抵抗(15)を介して接地されてい
る。(16)はNPN型のシンクトランジスタであり、
ベースはトランジスタ(11)のエミッタと接続され、
コレクタはコイル(6)のB端子と接続され、エミッタ
は接地されている。(17)(18)は回生ダイオード
であり、方形波信号cがハイレベルからローレベルへ立
下った時のコイル(6)の逆起電力を吸収するループを
形成するものである。回生ダイオード(17)のカソー
ドは電源Vccと接続され、アノードはコイル(6)のB
端子と接続されている。回生ダイオード(18)のカソ
ードはコイル(6)のA端子と接続され、アノードは接
地されている。
【0004】同様に、(19)はNPN型のトランジス
タであり、ベースには方形波信号dが印加され、コレク
タは抵抗(20)を介して電源Vccと接続されている。
尚、方形波信号dは、コイル(6)のB端子からA端子
へ駆動電流を供給する時にハイレベルに立上り、又、コ
イル(6)に駆動電流を供給しない時にローレベルに立
下る様になっている。即ち、モータを回転させる時、方
形波信号c,dは交互にハイ及びローレベルとなる。
(21)はPNP型のトランジスタであり、ベースはト
ランジスタ(19)のコレクタと接続され、エミッタは
電源Vccと接続されている。(22)はNPN型のソー
ストランジスタであり、ベースはトランジスタ(21)
のコレクタと接続され、コレクタは電源Vccと接続さ
れ、エミッタはコイル(6)のB端子と接続されてい
る。(23)はNPN型のトランジスタであり、ベース
は抵抗(24)を介してトランジスタ(19)のエミッ
タと接続されると共に抵抗(25)を介して接地され、
コレクタは抵抗(26)を介して電源Vccと接続され、
エミッタは抵抗(27)を介して接地されている。(2
8)はNPN型のシンクトランジスタであり、ベースは
トランジスタ(23)のエミッタと接続され、コレクタ
はコイル(6)のA端子と接続され、エミッタは接地さ
れている。(29)(30)は回生ダイオードであり、
方形波信号dがハイレベルからローレベルへ立下った時
のコイル(6)の逆起電力を吸収するループを形成する
素子である。回生ダイオード(29)のカソードは電源
Vccと接続され、アノードはコイル(6)のA端子と接
続されている。回生ダイオード(30)のカソードはコ
イル(6)のB端子と接続され、アノードは接地されて
いる。
【0005】まず、方形波信号cがハイレベル、方形波
信号dがローレベルであると、ソーストランジスタ(1
0)及びシンクトランジスタ(16)がオンし、コイル
(6)のA端子からB端子へ駆動電流が流れている。こ
の状態から、方形波信号cがローレベル、方形波信号d
がハイレベルに変化すると、ソーストランジスタ(1
0)及びシンクトランジスタ(16)はオフするが、コ
イルの特性に基づいて逆起電力が発生し、コイル(6)
のA端子からB端子の方向へ駆動電流が引き続き流れよ
うとする。この駆動電流は、コイル(6)、回生ダイオ
ード(17)、電源Vcc、接地、及び回生ダイオード
(18)から成るループを循環して消費される。即ち、
逆起電力を吸収できることになる。同時に、ソーストラ
ンジスタ(22)及びシンクトランジスタ(28)がオ
ンし、コイル(6)のB端子からA端子へ駆動電流が流
れ始める。この状態から、方形波信号cがハイレベル、
方形波信号dがローレベルに再び変化すると、ソースト
ランジスタ(22)及びシンクトランジスタ(28)は
オフするが、コイルの特性に基づいて逆起電力が発生
し、コイル(6)のB端子からA端子の方向へ駆動電流
が引き続き流れようとする。この駆動電流は、コイル
(6)、回生ダイオード(29)、電源Vcc、接地、及
び回生ダイオード(30)から成るループを循環して消
費される。即ち、逆方向の逆起電力を吸収できることに
なる。同時に、ソーストランジスタ(10)及びシンク
トランジスタ(16)がオンし、コイル(6)のA端子
からB端子の方向へ駆動電流が流れ始める。以上の動作
を繰り返すことにより、モータを所定方向に定常回転さ
せることができる。
【0006】尚、図5をディスクリート回路で作る場
合、回生ダイオード(17)(18)(29)(30)
が個別に必要となるが、図5を集積回路で作る場合、ト
ランジスタ(16)(28)の寄生ダイオードが回生ダ
イオードの機能を果たす為、回生ダイオード(17)
(29)は不要となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コイル
(6)の通電方向を切り換える毎に、方形波信号c,d
は瞬間的に共にハイレベルの状態になる。この時、比較
的大きい電流(図6の電源電流e参照)がソーストラン
ジスタ(10)及びシンクトランジスタ(28)の出力
路、及び、ソーストランジスタ(22)及びシンクトラ
ンジスタ(16)の出力路を貫通する為、これ等のトラ
ンジスタを破壊したり、電源Vccが低下したりする問題
があった。
【0008】そこで、本発明は、コイル(6)の通電方
向を切り換えても、ソース及びシンクトランジスタが短
絡することのないモータ駆動回路を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決する為に成されたものであり、その特徴とするとこ
ろは、モータの回転状態を検出する磁電変換素子から発
生する正弦波信号を、ヒステリシスを有する方形波信号
に波形整形する増幅手段と、該増幅手段から発生する方
形波信号を正転及び反転した2相の方形波信号に分配す
る分配手段と、該分配手段から発生する一方の方形波信
号の立上り又は立下りを検出し、該一方の方形波信号の
立上り又は立下りに対応する他方の方形波信号の立下り
又は立上りを所定時間だけ遅延する第1遅延手段と、前
記分配手段から発生する他方の方形波信号の立上り又は
立下りを検出し、該他方の方形波信号の立上り又は立下
りに対応する一方の方形波信号の立下り又は立上りを所
定時間だけ遅延する第2遅延手段と、コイルの一方向に
駆動電流を流す為に、第1及び第2電源間に前記コイル
を介して直列接続された第1ソース及び第1シンクトラ
ンジスタ、前記コイルの逆方向に駆動電流を流す為に、
前記第1及び第2電源間に前記コイルを介して直列接続
された第2ソース及び第2シンクトランジスタを含み、
前記第1及び第2遅延手段から発生する方形波信号に応
じて前記コイルの通電方向を切換る駆動手段と、を備
え、前記コイルの通電方向の切換時に、前記第1ソース
及び第1シンクトランジスタ、及び、前記第2ソース及
び第2シンクトランジスタを所定時間だけオフし、前記
第1ソース及び第2シンクトランジスタ、及び、前記第
2ソース及び第1シンクトランジスタに貫通電流が流れ
るのを防止した点である。
【0010】
【作用】本発明によれば、コイルの通電方向の切換時
に、第1ソース及び第1シンクトランジスタ、及び、第
2ソース及び第2シンクトランジスタを所定時間だけオ
フでき、これより、第1ソース及び第2シンクトランジ
スタ、及び、第2ソース及び第1シンクトランジスタに
貫通電流が流れるのを防止できる。
【0011】
【実施例】本発明の詳細を図面に従って具体的に説明す
る。尚、図1及び図2と図4及び図5との間で、同一素
子には同一符号を付すものとする。図1は、本発明のモ
ータ駆動回路を示す図である。図1において、(31)
は増幅器であり、高い閾値電圧VTHH及び低い閾値電圧
THLから成るヒステリシスを有している。増幅器(3
1)は、ホール素子(1)から発生した図3の正弦波信
号aを増幅すると共に閾値電圧VTHH及びVTHLを境にハ
イ及びローレベルに変化する図3の方形波信号bに変換
するものである。増幅器(31)は、ノイズが正弦波信
号aに重畳したとしても、該ノイズをヒステリシス幅で
吸収でき、後述する第1及び第2遅延回路の誤動作を防
止できる。(32)は分配器であり、方形波信号bを正
転した(そのままの)方形波信号c、及び、方形波信号
bを反転した方形波信号dを発生するものである。(3
3)は第1遅延回路であり、方形波信号cの立下りを検
出し、該方形波信号cの立下りに対応する方形波信号d
の立上りを所定時間だけ遅延するものである。(34)
は第2遅延回路であり、方形波信号dの立下りを検出
し、該方形波信号dの立下りに対応する方形波信号cの
立上りを所定時間だけ遅延するものである。即ち、第1
遅延回路(33)から、方形波信号cの立下りと同時に
立下り、方形波信号dの立下りから所定時間だけ遅延し
て立上る方形波信号eが発生する。又、第2遅延回路
(34)から、方形波信号dの立下りと同時に立下り、
方形波信号cの立下りから所定時間だけ遅延して立上る
方形波信号fが発生する。そして、駆動回路(5)は、
遅延処理を施した方形波信号e,fに応じて、コイル
(6)の通電方向を切り換え、モータを回転させてい
る。
【0012】図2は、駆動回路(5)、第1及び第2遅
延回路(33)(34)の具体回路を示している。第1
遅延回路(33)内部において、(35)はNPN型の
トランジスタであり、ベースには方形波信号cが印加さ
れ、コレクタは抵抗(36)を介して電源Vccと接続さ
れ、エミッタはトランジスタ(7)のエミッタと接続さ
れている。(37)はPNP型のトランジスタであり、
ベースはトランジスタ(35)のコレクタと接続され、
エミッタは電源Vccと接続されている。(38)はNP
N型のトランジスタであり、ベースはトランジスタ(3
7)のコレクタと接続されると共に抵抗(39)を介し
て接地され、コレクタはトランジスタ(19)のベース
と接続され、エミッタは接地されている。
【0013】同様に、第2遅延回路(34)内部におい
て、(40)はNPN型のトランジスタであり、ベース
には方形波信号dが印加され、コレクタは抵抗(41)
を介して電源Vccと接続され、エミッタはトランジスタ
(19)のエミッタと接続されている。(42)はPN
P型のトランジスタであり、ベースはトランジスタ(4
0)のコレクタと接続され、エミッタは電源Vccと接続
されている。(43)はNPN型のトランジスタであ
り、ベースはトランジスタ(42)のコレクタと接続さ
れると共に抵抗(44)を介して接地され、コレクタは
トランジスタ(7)のベースと接続され、エミッタは接
地されている。
【0014】以下、図2の動作を説明する。まず、方形
波信号cがハイレベル、方形波信号dがローレベルであ
ると、ソーストランジスタ(10)及びシンクトランジ
スタ(16)がオンし、コイル(6)のA端子からB端
子へ駆動電流が流れている。この時、トランジスタ(3
8)がオンしているが、方形波信号dが元々ローレベル
である為、駆動回路(5)は何ら影響を受けることはな
い。
【0015】この状態から、方形波信号cが立下り、方
形波信号dが立上ると、ソーストランジスタ(10)及
びシンクトランジスタ(16)はオフするが、コイルの
特性に基づいて逆起電力が発生し、コイル(6)のA端
子からB端子へ駆動電流が引き続き流れようとする。こ
の駆動電流は、回生ダイオード(17)、電源Vcc、接
地、及び回生ダイオード(18)から成るループを循環
して消費される。即ち、逆起電力が吸収される。この
時、トランジスタ(35)がオフするが、トランジスタ
(37)が飽和している為、トランジスタ(38)はト
ランジスタ(37)がオフするまで継続してオンしてい
る。即ち、トランジスタ(19)のベースには、方形波
信号dの立上りをトランジスタ(37)のオフに要する
時間だけ遅延した方形波信号fが印加される。その後、
トランジスタ(37)がオフし、方形波信号fが立上る
と、ソーストランジスタ(22)及びシンクトランジス
タ(28)がオンし、コイル(6)のB端子からA端子
へ駆動電流が流れ始める。従って、正弦波信号aが交差
する閾値電圧VTHHを境にコイル(6)の通電方向を、
A端子からB端子への方向から、B端子からA端子への
方向へ切り換える時、方形波信号e,fが共にローレベ
ルになる為、貫通電流がソーストランジスタ(10)及
びシンクトランジスタ(28)の出力路、及び、ソース
トランジスタ(22)及びシンクトランジスタ(16)
の出力路を流れなくなり、これ等のトランジスタを保護
できると共に電源Vccの低下を防止できる。
【0016】この状態から、方形波信号cが立上り、方
形波信号dが立下ると、ソーストランジスタ(22)及
びシンクトランジスタ(28)はオフするが、コイルの
特性に基づいて逆起電力が発生し、コイル(6)のB端
子からA端子へ駆動電流が引き続き流れようとする。こ
の駆動電流は、回生ダイオード(29)、電源Vcc、接
地、及び回生ダイオード(30)から成るループを循環
して消費される。即ち、逆起電力が吸収される。この
時、トランジスタ(40)がオフするが、トランジスタ
(42)が飽和している為、トランジスタ(43)はト
ランジスタ(42)がオフするまで継続してオンしてい
る。即ち、トランジスタ(7)のベースには、方形波信
号cの立上りをトランジスタ(42)のオフに要する時
間だけ遅延した方形波信号eが印加される。その後、ト
ランジスタ(42)がオフし、方形波信号eが立上る
と、ソーストランジスタ(10)及びシンクトランジス
タ(16)がオンし、コイル(6)のA端子からB端子
へ駆動電流が流れ始める。従って、正弦波信号aが交差
する閾値電圧VTHLを境にコイル(6)の通電方向を、
B端子からA端子への方向から、A端子からB端子への
方向へ切り換える時、方形波信号e,fが共にローレベ
ルになる為、貫通電流がソーストランジスタ(10)及
びシンクトランジスタ(28)の出力路、及び、ソース
トランジスタ(22)及びシンクトランジスタ(16)
の出力路を流れなくなり、これ等のトランジスタを保護
できると共に電源Vccの低下を防止できる。
【0017】以上の動作を繰り返すことにより、モータ
を所定方向に定常回転させることができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、コイルの通電方向を切
り換える時、貫通電流が第1ソーストランジスタ及び第
2シンクトランジスタの出力路、及び、第2ソーストラ
ンジスタ及び第1シンクトランジスタの出力路に流れる
のを防止でき、これ等のトランジスタの破壊及び電源電
圧の低下を防止できる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータ駆動回路を示す図である。
【図2】図1の駆動回路、第1及び第2遅延回路を示す
図である。
【図3】図1の要部波形を示す図である。
【図4】従来のモータ駆動回路を示す図である。
【図5】図4の駆動回路を示す図である。
【図6】図4の要部波形を示す図である。
【符号の説明】
(5) 駆動回路 (31) 増幅器 (32) 分配器 (33) 第1遅延回路 (34) 第2遅延回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの回転状態を検出する磁電変換素
    子から発生する正弦波信号を、ヒステリシスを有する方
    形波信号に波形整形する増幅手段と、 該増幅手段から発生する方形波信号を正転及び反転した
    2相の方形波信号に分配する分配手段と、 該分配手段から発生する一方の方形波信号の立上り又は
    立下りを検出し、該一方の方形波信号の立上り又は立下
    りに対応する他方の方形波信号の立下り又は立上りを所
    定時間だけ遅延する第1遅延手段と、 前記分配手段から発生する他方の方形波信号の立上り又
    は立下りを検出し、該他方の方形波信号の立上り又は立
    下りに対応する一方の方形波信号の立下り又は立上りを
    所定時間だけ遅延する第2遅延手段と、 コイルの一方向に駆動電流を流す為に、第1及び第2電
    源間に前記コイルを介して直列接続された第1ソース及
    び第1シンクトランジスタ、前記コイルの逆方向に駆動
    電流を流す為に、前記第1及び第2電源間に前記コイル
    を介して直列接続された第2ソース及び第2シンクトラ
    ンジスタを含み、前記第1及び第2遅延手段から発生す
    る方形波信号に応じて前記コイルの通電方向を切換る駆
    動手段と、を備え、 前記コイルの通電方向の切換時に、前記第1ソース及び
    第1シンクトランジスタ、及び、前記第2ソース及び第
    2シンクトランジスタを所定時間だけオフし、前記第1
    ソース及び第2シンクトランジスタ、及び、前記第2ソ
    ース及び第1シンクトランジスタに貫通電流が流れるの
    を防止した事を特徴とするモータ駆動回路。
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