JPH0787622B2 - 制御用デ−タ通信システム - Google Patents
制御用デ−タ通信システムInfo
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- JPH0787622B2 JPH0787622B2 JP61200538A JP20053886A JPH0787622B2 JP H0787622 B2 JPH0787622 B2 JP H0787622B2 JP 61200538 A JP61200538 A JP 61200538A JP 20053886 A JP20053886 A JP 20053886A JP H0787622 B2 JPH0787622 B2 JP H0787622B2
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- control
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- data
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の被制御装置において、互いの動作を制
御する為、該複数の被制御装置間において制御用データ
を通信する制御用データ通信システムに関するものであ
る。
御する為、該複数の被制御装置間において制御用データ
を通信する制御用データ通信システムに関するものであ
る。
従来、上述の様な制御用データ通信システムにおいて、
例えばビデオテープレコーダ(以下VTRと記す)等では
記録または再生の為の動作、テープの走行の為の動作及
びテープ等の記録媒体を格納しているカセットの取り出
し動作及びテープ等の様々な動作の開始及び停止の指示
を行なう操作部を持ち、この操作部を操作した時に各動
作命令に応じた制御用データがマイクロコンピユータ等
により構成される制御部よりキヤプスタンモータ、リー
ルモータ、記録または再生動作回路、カセツト搬送用モ
ータ、テープのローデイングモータ等の各動作部に供給
される。
例えばビデオテープレコーダ(以下VTRと記す)等では
記録または再生の為の動作、テープの走行の為の動作及
びテープ等の記録媒体を格納しているカセットの取り出
し動作及びテープ等の様々な動作の開始及び停止の指示
を行なう操作部を持ち、この操作部を操作した時に各動
作命令に応じた制御用データがマイクロコンピユータ等
により構成される制御部よりキヤプスタンモータ、リー
ルモータ、記録または再生動作回路、カセツト搬送用モ
ータ、テープのローデイングモータ等の各動作部に供給
される。
また、前記各動作部からは前記制御用データを受けて前
記動作命令により指示され動作が正常に行なわれている
かどうかの動作状態を示す制御用データが前記制御部に
供給され、該制御部ではこれら制御用データに応じて走
行状態表示器やテープカウンタ等の表示部に動作状態の
表示を行なう為の制御用データを出力したり、あるいは
各動作部に別の制御用データを出力し、例えば動作を行
なわせずに準備状態にしたりしている。
記動作命令により指示され動作が正常に行なわれている
かどうかの動作状態を示す制御用データが前記制御部に
供給され、該制御部ではこれら制御用データに応じて走
行状態表示器やテープカウンタ等の表示部に動作状態の
表示を行なう為の制御用データを出力したり、あるいは
各動作部に別の制御用データを出力し、例えば動作を行
なわせずに準備状態にしたりしている。
尚、これら制御用データは夫々共通のコード形態を持っ
たシリアルの制御用データ列であり、各動作部に対する
対応を区別する為、判別データ等を付加したり、あるい
は制御対象となる動作部の個数に応じて予め決められた
順番で各動作部に送ったりしていた。
たシリアルの制御用データ列であり、各動作部に対する
対応を区別する為、判別データ等を付加したり、あるい
は制御対象となる動作部の個数に応じて予め決められた
順番で各動作部に送ったりしていた。
しかしながら、前述の様なVTRにおいては、VTR本体の他
にタイマーチユーナー、リモコン、編集機等の外部装置
がされる場合が有り、この場合、各外部装置には夫々共
通の機能を有する操作部が設けられており、どの外部操
作により指示され発生された制御データかを判別する
為、各操作部からの動作命令に対応した制御用データを
前記制御部より発生させる時に判別データ等を付加する
ことにより異なったコード形態を取る様にし判別可能な
様にしている。
にタイマーチユーナー、リモコン、編集機等の外部装置
がされる場合が有り、この場合、各外部装置には夫々共
通の機能を有する操作部が設けられており、どの外部操
作により指示され発生された制御データかを判別する
為、各操作部からの動作命令に対応した制御用データを
前記制御部より発生させる時に判別データ等を付加する
ことにより異なったコード形態を取る様にし判別可能な
様にしている。
この場合、前記外部装置が複数接続されている場合、い
ずれの外部装置を操作してもVTR本体の制御を行なうこ
とが出来る為、例えばタイマーチユーナーを接続して予
約録画を行なっている最中に本体側の操作部を誤って操
作してしまう予約録画を中断してしまうという問題があ
った。
ずれの外部装置を操作してもVTR本体の制御を行なうこ
とが出来る為、例えばタイマーチユーナーを接続して予
約録画を行なっている最中に本体側の操作部を誤って操
作してしまう予約録画を中断してしまうという問題があ
った。
本発明は上述の問題に鑑みて為されたもので、簡単な構
成により動作制御処理速度を向上させることが出来る制
御用データ通信システムを提供することを目的とする。
成により動作制御処理速度を向上させることが出来る制
御用データ通信システムを提供することを目的とする。
本発明の制御用データ通信システムは、複数の被制御装
置において、互いの動作を制御する為、該複数の被制御
装置間において制御用データを通信するシステムであっ
て、装置自らの動作状態を示す動作状態データと他の装
置に対して指示する動作を示す動作指示データとを設定
し、設定された動作状態データと動作指示データを順次
時分割的に夫々出力する複数の被制御装置と、前記複数
の制御装置手段より出力される動作状態データと動作指
示データとを前記複数の被制御装置毎に所定のローテー
ションにて相互に通信する制御用データ通信手段とを備
え、前記複数の被制御装置は、該複数の被制御装置のう
ちの所定の被制御装置において設定される動作指示デー
タが示す内容に応じて、他の被制御装置のうちの少なく
とも一部の被制御装置においては当該被制御装置におい
て設定される動作指示データが無効であることを示すマ
スクデータを付加して前記制御用データ通信手段に出力
する様にしたものである。
置において、互いの動作を制御する為、該複数の被制御
装置間において制御用データを通信するシステムであっ
て、装置自らの動作状態を示す動作状態データと他の装
置に対して指示する動作を示す動作指示データとを設定
し、設定された動作状態データと動作指示データを順次
時分割的に夫々出力する複数の被制御装置と、前記複数
の制御装置手段より出力される動作状態データと動作指
示データとを前記複数の被制御装置毎に所定のローテー
ションにて相互に通信する制御用データ通信手段とを備
え、前記複数の被制御装置は、該複数の被制御装置のう
ちの所定の被制御装置において設定される動作指示デー
タが示す内容に応じて、他の被制御装置のうちの少なく
とも一部の被制御装置においては当該被制御装置におい
て設定される動作指示データが無効であることを示すマ
スクデータを付加して前記制御用データ通信手段に出力
する様にしたものである。
上述の様にしたことにより、複数の被制御装置におい
て、互いの動作を制御する為、該複数の被制御装置間に
おいて通信する制御用データを前記複数の被制御装置毎
に所定のローテーションにて相互に通信し、更に、前記
複数の被制御装置のうちの所定の被制御装置において設
定される動作指示データが示す内容に応じて、他の被制
御装置のうちの少なくとも一部の被制御装置においては
当該被制御装置において設定される動作指示データが無
効であることを示すマスクデータを付加する様にしたこ
とにより、システムの動作制御処理速度を向上させるこ
とが出来る。
て、互いの動作を制御する為、該複数の被制御装置間に
おいて通信する制御用データを前記複数の被制御装置毎
に所定のローテーションにて相互に通信し、更に、前記
複数の被制御装置のうちの所定の被制御装置において設
定される動作指示データが示す内容に応じて、他の被制
御装置のうちの少なくとも一部の被制御装置においては
当該被制御装置において設定される動作指示データが無
効であることを示すマスクデータを付加する様にしたこ
とにより、システムの動作制御処理速度を向上させるこ
とが出来る。
以下、本発明を本発明の一実施例を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例として本発明を適用したVTR
システムの概略構成を示した図である。
システムの概略構成を示した図である。
第1図において、1は信号処理回路、テープ駆動機構及
び回転ヘツドを有する回転ドラムを含むVTR動作部、2
は前記VTR動作部1の動作を指示する操作部、3はVTR動
作部1に電源、テレビジヨン信号等を供給したり、前記
VTR動作部1にタイマー予約録画等を行なわせたりする
タイマーチユーナーユニツト(以下、TTユニツトと記
す)の動作部、4は前記TTユニツトの動作部3の動作を
指示する操作部、5は前記VTR動作部1と不図示の外部
接続VTRとを用いて記録済テープの編集動作を行なわせ
る編集機動作部、6は前記編集機動作部5の動作を指示
する操作部、7,8,9は夫々VTR動作部1、TTユニットの動
作部3、編集機動作部5を制御する各制御信号を後述す
る制御データに基づき発生したり、各操作部2,4,6にお
ける指示に応じた制御データを発生したりするCentral
Processing Unit(以下CPUと記す)等により構成された
制御部、10は前記各制御部7,8,9より発生される制御デ
ータを該制御部7,8,9相互間で受け渡しする為の制御デ
ータ通信ラインである。
び回転ヘツドを有する回転ドラムを含むVTR動作部、2
は前記VTR動作部1の動作を指示する操作部、3はVTR動
作部1に電源、テレビジヨン信号等を供給したり、前記
VTR動作部1にタイマー予約録画等を行なわせたりする
タイマーチユーナーユニツト(以下、TTユニツトと記
す)の動作部、4は前記TTユニツトの動作部3の動作を
指示する操作部、5は前記VTR動作部1と不図示の外部
接続VTRとを用いて記録済テープの編集動作を行なわせ
る編集機動作部、6は前記編集機動作部5の動作を指示
する操作部、7,8,9は夫々VTR動作部1、TTユニットの動
作部3、編集機動作部5を制御する各制御信号を後述す
る制御データに基づき発生したり、各操作部2,4,6にお
ける指示に応じた制御データを発生したりするCentral
Processing Unit(以下CPUと記す)等により構成された
制御部、10は前記各制御部7,8,9より発生される制御デ
ータを該制御部7,8,9相互間で受け渡しする為の制御デ
ータ通信ラインである。
なお、本実施例において、前記制御データ通信ライン10
にて行なわれるデータ通信はシリアルかつ一定間隔で常
時行なわれることを想定している。
にて行なわれるデータ通信はシリアルかつ一定間隔で常
時行なわれることを想定している。
今、第1図に示したVTRシステムにおいて、例えば記録
済テープの再生を行なう場合にはVTRの操作部2により
再生動作を指示したり、TTユニツトの操作部4(例えば
リモートコントローラ等)により再生動作を指示した
り、あるいは編集機の操作部6により再生動作を指示し
たりする等の場合があるが、VTR動作部1の制御動作は
いずれの場合にも全く同じ再生動作が行なわれる様に制
御される必要がある。
済テープの再生を行なう場合にはVTRの操作部2により
再生動作を指示したり、TTユニツトの操作部4(例えば
リモートコントローラ等)により再生動作を指示した
り、あるいは編集機の操作部6により再生動作を指示し
たりする等の場合があるが、VTR動作部1の制御動作は
いずれの場合にも全く同じ再生動作が行なわれる様に制
御される必要がある。
一方、上述の様なシステム中の同一動作を指示する事に
より同一の制御動作が行なわれる様にすれば良い場合と
は異なり、特定の場合においてはVTR動作部の動作とし
ては同一であるにもかかわらずVTR制御部7としては上
述の場合とは異なった制御を行なう場合がある場合もあ
る。
より同一の制御動作が行なわれる様にすれば良い場合と
は異なり、特定の場合においてはVTR動作部の動作とし
ては同一であるにもかかわらずVTR制御部7としては上
述の場合とは異なった制御を行なう場合がある場合もあ
る。
以下、上述の場合について具体例を示し説明する。
例えばTTユニツトを用い、タイマー予約録画実行中のよ
うな場合に於ては一般には予約中に予約者がその場にい
ないために他の者が予約録画中であることを知らずに何
らかの操作を行なうことにより予約録画を失敗してしま
うことを防止するために、予約録画中の他は操作を行な
ってもその操作により通常行なわれる動作を禁止してい
ることが多い、例えば通常録画時には操作者が録画実行
中にVTRの操作部2を操作し停止動作を指示した場合に
はVTR制御部7は停止動作を行なうための制御動作を実
行するがタイマー予約録画時には操作者が予約録画実行
中にVTR操作部を操作し停止動作を指示しても、VTR制御
部7は停止動作を行なうための制御動作には入らず予約
録画動作を続行する必要がある。
うな場合に於ては一般には予約中に予約者がその場にい
ないために他の者が予約録画中であることを知らずに何
らかの操作を行なうことにより予約録画を失敗してしま
うことを防止するために、予約録画中の他は操作を行な
ってもその操作により通常行なわれる動作を禁止してい
ることが多い、例えば通常録画時には操作者が録画実行
中にVTRの操作部2を操作し停止動作を指示した場合に
はVTR制御部7は停止動作を行なうための制御動作を実
行するがタイマー予約録画時には操作者が予約録画実行
中にVTR操作部を操作し停止動作を指示しても、VTR制御
部7は停止動作を行なうための制御動作には入らず予約
録画動作を続行する必要がある。
又別の例として、編集機を用いて編集操作実行中の様な
場合に於ても操作者がその場にいない為、他の者が編集
操作実行中である事を知らずに何らかの操作を行なうこ
とにより編集操作を失敗してしまう事を防止する為に編
集操作実行中は、他の操作を行なってもその操作により
通常行なわれる動作を禁止している事が多い。
場合に於ても操作者がその場にいない為、他の者が編集
操作実行中である事を知らずに何らかの操作を行なうこ
とにより編集操作を失敗してしまう事を防止する為に編
集操作実行中は、他の操作を行なってもその操作により
通常行なわれる動作を禁止している事が多い。
なお、上述の様な特殊な操作モードは通常操作モードと
合わせて存在している。
合わせて存在している。
さて上記のような場合、制御データ通信ラインにセツト
される制御データとして最も単純な場合は、各制御部か
ら発生されるそれぞれの制御データを別個のビツトに割
り当て別々のコードを定義すれば良いが、この場合、同
一の意味を持つ制御データでもそれをセツトする機器の
数だけ制御データのコードの種類が増加することにな
る、例えば本実施例に示すようなVTRシステムにおいて
は再生動作の指示を意味する制御データのビツトは3ビ
ツト必要となり指示する動作が増加する毎に、あるい
は、該VTRシステムに接続される機器が増加する毎に必
要とされる制御データのビット長が増加されてしまう。
また、このような制御データに基づき各制御部にて制御
動作の処理をする場合に、該制御動作の処理が非常に繁
雑化する恐れがある。
される制御データとして最も単純な場合は、各制御部か
ら発生されるそれぞれの制御データを別個のビツトに割
り当て別々のコードを定義すれば良いが、この場合、同
一の意味を持つ制御データでもそれをセツトする機器の
数だけ制御データのコードの種類が増加することにな
る、例えば本実施例に示すようなVTRシステムにおいて
は再生動作の指示を意味する制御データのビツトは3ビ
ツト必要となり指示する動作が増加する毎に、あるい
は、該VTRシステムに接続される機器が増加する毎に必
要とされる制御データのビット長が増加されてしまう。
また、このような制御データに基づき各制御部にて制御
動作の処理をする場合に、該制御動作の処理が非常に繁
雑化する恐れがある。
また逆に同一の意味を持つ制御データに対し同一のビッ
トコードを有する制御データを割り当て定義するという
方法も考えられるがこの場合には該制御データがどの機
器により指示され発生された制御データであるかの判別
が必要な場合、判別が不可能であり、前述した様な特殊
な場合、対処する事が出来ず、又複数の機器により同時
に指示が行なわれ同じタイミングにて前記制御データを
変更する様な場合、該制御データの信頼性が無くなる恐
れがある。
トコードを有する制御データを割り当て定義するという
方法も考えられるがこの場合には該制御データがどの機
器により指示され発生された制御データであるかの判別
が必要な場合、判別が不可能であり、前述した様な特殊
な場合、対処する事が出来ず、又複数の機器により同時
に指示が行なわれ同じタイミングにて前記制御データを
変更する様な場合、該制御データの信頼性が無くなる恐
れがある。
そこで、本実施例では上述の問題を以下の様な方法によ
り解決している。以下、その方法について説明する。
り解決している。以下、その方法について説明する。
本実施例において第1図の制御データ通信ラインにて送
受される制御データは第2図に示す様に1シーケンスを
夫々が複数のデータブロックから成る4つの通信エリア
(第2図b,c,d,e)に分割されており、各通信エリアは
前記制御部7,8,9の夫々における複数のCPUと対応がとら
れている。
受される制御データは第2図に示す様に1シーケンスを
夫々が複数のデータブロックから成る4つの通信エリア
(第2図b,c,d,e)に分割されており、各通信エリアは
前記制御部7,8,9の夫々における複数のCPUと対応がとら
れている。
第2図中のaはローテーションエリアで、現在行なわれ
ている通信により伝送されたデータが、通信ラインに接
続されている複数種の装置のうちのどの装置から伝送さ
れたデータかを示すコードが設定されるエリアで、例え
ば、VTR制御部からのデータの場合には“0"、TT制御部
からのデータの場合には“1"等が設定される。bはコン
トロールエリアで、例えばタイマー録画等の様に、装置
の動作シーケンスに係らず、直接的に装置の動作を制御
する場合のコードが設定されるエリアで、例えば、装置
の電源をオフする場合には“0"、装置よりテープカセッ
トを取り出す場合には“1"等が設定される。cはキーコ
ードエリアで、例えば操作キー等を操作することにより
装置の動作シーケンスに従って、間接的に装置の動作を
制御する場合のコードが設定されるエリアで、例えば、
テープの走行を停止する場合には“2"、テープを巻き戻
す場合には“3"が設定される。dは表示エリアで、装置
の動作モードを示す表示を行なわせるコードが設定され
るエリアで、例えば、再生モードの場合には“4"、一時
停止モードの場合には“7"が設定される。eはステータ
スエリアで、装置の実際の動作状態を示す表示を行なわ
せるコードが設定されるエリアで、例えば、テープの早
送りが行なわれている場合には“5"、録画が行なわれて
いる場合には“6"が設定される。
ている通信により伝送されたデータが、通信ラインに接
続されている複数種の装置のうちのどの装置から伝送さ
れたデータかを示すコードが設定されるエリアで、例え
ば、VTR制御部からのデータの場合には“0"、TT制御部
からのデータの場合には“1"等が設定される。bはコン
トロールエリアで、例えばタイマー録画等の様に、装置
の動作シーケンスに係らず、直接的に装置の動作を制御
する場合のコードが設定されるエリアで、例えば、装置
の電源をオフする場合には“0"、装置よりテープカセッ
トを取り出す場合には“1"等が設定される。cはキーコ
ードエリアで、例えば操作キー等を操作することにより
装置の動作シーケンスに従って、間接的に装置の動作を
制御する場合のコードが設定されるエリアで、例えば、
テープの走行を停止する場合には“2"、テープを巻き戻
す場合には“3"が設定される。dは表示エリアで、装置
の動作モードを示す表示を行なわせるコードが設定され
るエリアで、例えば、再生モードの場合には“4"、一時
停止モードの場合には“7"が設定される。eはステータ
スエリアで、装置の実際の動作状態を示す表示を行なわ
せるコードが設定されるエリアで、例えば、テープの早
送りが行なわれている場合には“5"、録画が行なわれて
いる場合には“6"が設定される。
つまり、各CPUより発生される制御データをセツトした
り、セツトされた制御データを読み取る場合には各CPU
毎に予め決められた該通信エリアにて、前記制御データ
の送り出しおよび読み取りを行なう様にしてある。そし
て、該制御データは1シーケンス中の通信エリアが第2
図に示す様に決まったローテーションにて発生し、各制
御部7,8,9の各CPUに供給されており、同一の制御部に属
する全てのCPUは前記通信エリアのうちどの通信エリア
内の情報でも読み取ることが可能であるが、1つの通信
エリアに対して複数のCPUが制御データを送出すること
は出来ないという条件を設けてある。
り、セツトされた制御データを読み取る場合には各CPU
毎に予め決められた該通信エリアにて、前記制御データ
の送り出しおよび読み取りを行なう様にしてある。そし
て、該制御データは1シーケンス中の通信エリアが第2
図に示す様に決まったローテーションにて発生し、各制
御部7,8,9の各CPUに供給されており、同一の制御部に属
する全てのCPUは前記通信エリアのうちどの通信エリア
内の情報でも読み取ることが可能であるが、1つの通信
エリアに対して複数のCPUが制御データを送出すること
は出来ないという条件を設けてある。
また、本実施例における各制御部7,8,9には夫々、操作
部により指示された動作命令を表わす制御データである
操作データを発生する操作部用CPUと、前記操作部用CPU
より発生される制御データである操作データに応じて指
示された動作が動作部において実行される様に動作部に
動作命令信号を出力したり、前記動作部における動作の
実行状態に応じた制御データである実行状態を発生する
動作部用CPUと、前記操作部用CPUより発生される操作デ
ータや前記動作部用CPUより発生される実行状態データ
に応じた表示命令信号を表示部に出力する表示部用CPU
が設けられており、前記操作部用CPUは第2図に示した
キーコードエリアc、表示エリアdに制御データの送出
が可能で、操作部用CPUは第2図に示したコントロール
エリアb、ステータスエリアeに制御データの送出が可
能で、表示部用CPUは制御データの送出が出来ないもの
とする。尚、各制御部においてセツトされる制御データ
のコード体系は制御動作が同じ場合には共通のコードが
用いられるものとする。
部により指示された動作命令を表わす制御データである
操作データを発生する操作部用CPUと、前記操作部用CPU
より発生される制御データである操作データに応じて指
示された動作が動作部において実行される様に動作部に
動作命令信号を出力したり、前記動作部における動作の
実行状態に応じた制御データである実行状態を発生する
動作部用CPUと、前記操作部用CPUより発生される操作デ
ータや前記動作部用CPUより発生される実行状態データ
に応じた表示命令信号を表示部に出力する表示部用CPU
が設けられており、前記操作部用CPUは第2図に示した
キーコードエリアc、表示エリアdに制御データの送出
が可能で、操作部用CPUは第2図に示したコントロール
エリアb、ステータスエリアeに制御データの送出が可
能で、表示部用CPUは制御データの送出が出来ないもの
とする。尚、各制御部においてセツトされる制御データ
のコード体系は制御動作が同じ場合には共通のコードが
用いられるものとする。
本実施例では上述の通信エリアに加え、第2図に示すよ
うなローテーシヨンエリアを設ける。このローテーシヨ
ンエリアには夫々の制御部7,8,9に対応して予め設定さ
れたローテーシヨンコード、例えばTVR制御部7には
“0"TTユニット制御部8には“1"、編集機制御部9には
“2"というローテーシヨンコードが割当てられるように
なっている。
うなローテーシヨンエリアを設ける。このローテーシヨ
ンエリアには夫々の制御部7,8,9に対応して予め設定さ
れたローテーシヨンコード、例えばTVR制御部7には
“0"TTユニット制御部8には“1"、編集機制御部9には
“2"というローテーシヨンコードが割当てられるように
なっている。
そして、制御データ通信ライン10には第2図に示した制
御データを1シーケンスとして所定のタイミングでVTR
制御部7より送出されており、該VTR制御部7は、上記
の制御データ送出タイミング制御においてローテーシヨ
ンエリアaのローテーシヨンコードを“0"→“1"→“2"
→“0"…というローテーシヨンで順次変更を行なってい
る。
御データを1シーケンスとして所定のタイミングでVTR
制御部7より送出されており、該VTR制御部7は、上記
の制御データ送出タイミング制御においてローテーシヨ
ンエリアaのローテーシヨンコードを“0"→“1"→“2"
→“0"…というローテーシヨンで順次変更を行なってい
る。
そして、各々の制御部7,8,9は前述のように対応づけら
れたローテーシヨンコードを監視し、自分に割当てられ
たローテーシヨンコードを認識した場合には、第2図に
示したように該ローテーシヨンコードに続く各通信エリ
アに制御データをセツトすることが可能で、自分に割当
てられていないローテーシヨンコードを認識した時には
例えば操作部において動作の指示が行なわれた場合であ
っても通信エリアに制御データをセツトせず、自分に割
当てられたローテーシヨンコードが認識されるまで前記
制御データのセツトするのを待つ事とする。
れたローテーシヨンコードを監視し、自分に割当てられ
たローテーシヨンコードを認識した場合には、第2図に
示したように該ローテーシヨンコードに続く各通信エリ
アに制御データをセツトすることが可能で、自分に割当
てられていないローテーシヨンコードを認識した時には
例えば操作部において動作の指示が行なわれた場合であ
っても通信エリアに制御データをセツトせず、自分に割
当てられたローテーシヨンコードが認識されるまで前記
制御データのセツトするのを待つ事とする。
上記の方法を用いることにより、制御データのセツトを
行なった制御部がどの制御部であるかに関係なくVTR動
作部1をセットされた制御データに基づきVTR制御部7
により制御する場合には前記ローテーシヨンコードに関
係無く通信エリアにセツトされている制御データを読み
VTRの動作の制御を行ない、前述した様なタイマー予約
録画実行中の様に制御データのセツトを行なった制御部
がどの制御部であるかが関係する場合は前記ローテーシ
ヨンコードを監視し、該当するローテーシヨンコードが
認識された場合そのローテーションコードに続く通信エ
リアにセツトされている制御データを読みVTRの動作の
制御を行なうことが出来る。
行なった制御部がどの制御部であるかに関係なくVTR動
作部1をセットされた制御データに基づきVTR制御部7
により制御する場合には前記ローテーシヨンコードに関
係無く通信エリアにセツトされている制御データを読み
VTRの動作の制御を行ない、前述した様なタイマー予約
録画実行中の様に制御データのセツトを行なった制御部
がどの制御部であるかが関係する場合は前記ローテーシ
ヨンコードを監視し、該当するローテーシヨンコードが
認識された場合そのローテーションコードに続く通信エ
リアにセツトされている制御データを読みVTRの動作の
制御を行なうことが出来る。
また、本実施例においては上述の様にローテーシヨンコ
ードを用いてどの制御部によりセツトされた制御データ
かを判別してVTRの動作の制御を行なう処理に加え以下
に説明する方法により更に処理が簡単になり、制御処理
速度を上げることが出来る。
ードを用いてどの制御部によりセツトされた制御データ
かを判別してVTRの動作の制御を行なう処理に加え以下
に説明する方法により更に処理が簡単になり、制御処理
速度を上げることが出来る。
即ち、前記第2図に示した制御データのキーコードエリ
アcに各制御部7,8,9によりセツトされる操作データに
該操作データが無効であることを表わす為の制御ビツト
(以下、マスクビツトと記す)をセツトするエリアを第
3図に示すマスクエリアfとして設け、前記マスクエリ
アfにマスクビツトがセツトしている場合にはそのロー
テーシヨンコードの制御データにおける操作データを無
効とみなし、各制御部7,8,9において該当するローテー
シヨンコードが認識された場合でもこの操作データによ
る動作の制御を行なわないものとする。
アcに各制御部7,8,9によりセツトされる操作データに
該操作データが無効であることを表わす為の制御ビツト
(以下、マスクビツトと記す)をセツトするエリアを第
3図に示すマスクエリアfとして設け、前記マスクエリ
アfにマスクビツトがセツトしている場合にはそのロー
テーシヨンコードの制御データにおける操作データを無
効とみなし、各制御部7,8,9において該当するローテー
シヨンコードが認識された場合でもこの操作データによ
る動作の制御を行なわないものとする。
第3図中のfはマスクエリアで、例えば他の装置による
操作に従って装置が動作することを禁止する場合のコー
ドが設定されるエリアで、例えば、装置はマスクエリア
に予め各装置毎に設定されるマスクビットを監視し、該
マスクビットが立っている場合には、前記コントロール
エリア、キーコードエリアに設定されているコードに従
った動作を行なわない様にするものである。
操作に従って装置が動作することを禁止する場合のコー
ドが設定されるエリアで、例えば、装置はマスクエリア
に予め各装置毎に設定されるマスクビットを監視し、該
マスクビットが立っている場合には、前記コントロール
エリア、キーコードエリアに設定されているコードに従
った動作を行なわない様にするものである。
以下、本実施例におけるマスクビツトを用いた場合の動
作について具体例を用いて説明する。
作について具体例を用いて説明する。
例えばタイマー予約録画を行なう場合、TTユニットの操
作部4にてタイマー予約録画開始を命令する操作が行な
われ、TTユニットの制御部8がタイマー予約録画命令を
表わす指示コードを制御データ通信ライン10上のローテ
ーションコード“1"の制御データのコントロールエリア
bにセットする。また前記TTユニットの制御部8は前述
の指示コードのセットと同時にローテーションコード
“0"の制御データ及びローテーションコード“2"の制御
データのそれぞれのマスクエリアfにVTRの操作部2及
び編集機の操作部6により指示コードが設定されること
を禁止する為のマスクビットをセットする。
作部4にてタイマー予約録画開始を命令する操作が行な
われ、TTユニットの制御部8がタイマー予約録画命令を
表わす指示コードを制御データ通信ライン10上のローテ
ーションコード“1"の制御データのコントロールエリア
bにセットする。また前記TTユニットの制御部8は前述
の指示コードのセットと同時にローテーションコード
“0"の制御データ及びローテーションコード“2"の制御
データのそれぞれのマスクエリアfにVTRの操作部2及
び編集機の操作部6により指示コードが設定されること
を禁止する為のマスクビットをセットする。
これによりVTRの制御部7は上記ローテーションコード
“1"の制御データのコントロールエリアbにセットされ
ている指示コードに基づきVTR動作部1にタイマー予約
録画動作を開始させる。そして前記マスクビットがセッ
トされている間はVTRの操作部2、編集機の操作部6に
おいていずれの操作が行なわれても各制御部7,9におい
て制御データ通信ライン10上のローテーションコード
“0"及び“2"の制御データに指示コードをセットするこ
とが出来ない為、VTRの制御部7はローテーションコー
ド“1"の制御データのみに注目して動作の制御を行えば
良いため制御処理動作が簡単になる。
“1"の制御データのコントロールエリアbにセットされ
ている指示コードに基づきVTR動作部1にタイマー予約
録画動作を開始させる。そして前記マスクビットがセッ
トされている間はVTRの操作部2、編集機の操作部6に
おいていずれの操作が行なわれても各制御部7,9におい
て制御データ通信ライン10上のローテーションコード
“0"及び“2"の制御データに指示コードをセットするこ
とが出来ない為、VTRの制御部7はローテーションコー
ド“1"の制御データのみに注目して動作の制御を行えば
良いため制御処理動作が簡単になる。
また、編集動作を行なう場合には上記と同様に編集機の
制御部9において、ローテーシヨンコード“0"の制御デ
ータ及びローテーシヨンコード“1"の制御データの夫々
のマスクエリアfにマスクビツトをセツトすれば、編集
動作における制御動作処理を簡単にすることが出来る。
制御部9において、ローテーシヨンコード“0"の制御デ
ータ及びローテーシヨンコード“1"の制御データの夫々
のマスクエリアfにマスクビツトをセツトすれば、編集
動作における制御動作処理を簡単にすることが出来る。
なお、上述の様な動作が全く同時に発生する様な場合に
おいて、TTユニツトの制御部8、編集機の制御部9が互
いに制御データにマスクビツトをセツトし合い結果とし
ていずれの操作部においても操作を行なうことが出来な
くなる様な誤動作を防止する為、各制御部7,8,9におい
ては自分に該当するローテーシヨンコードの制御データ
にマスクビツトがセツトされている時は他のローテーシ
ヨンコードの制御データに対してマスクビツトをセツト
することが出来ず、また、各制御部7,8,9において自分
に該当するローテーシヨンコード以外のローテーシヨン
コードの制御データに対してマスクビツトをセツト出来
るタイミングは自分に該当するローテーシヨンコード制
御データが認識された時のみとするという条件において
マスクビツトをセツトする様にすれば前記の様な誤動作
を防止することが出来る。
おいて、TTユニツトの制御部8、編集機の制御部9が互
いに制御データにマスクビツトをセツトし合い結果とし
ていずれの操作部においても操作を行なうことが出来な
くなる様な誤動作を防止する為、各制御部7,8,9におい
ては自分に該当するローテーシヨンコードの制御データ
にマスクビツトがセツトされている時は他のローテーシ
ヨンコードの制御データに対してマスクビツトをセツト
することが出来ず、また、各制御部7,8,9において自分
に該当するローテーシヨンコード以外のローテーシヨン
コードの制御データに対してマスクビツトをセツト出来
るタイミングは自分に該当するローテーシヨンコード制
御データが認識された時のみとするという条件において
マスクビツトをセツトする様にすれば前記の様な誤動作
を防止することが出来る。
以下、本実施例における各制御部7,8,9の動作を動作フ
ローチヤートを用いて説明する。
ローチヤートを用いて説明する。
第4図は第1図のVTR制御部7の制御データの書き込み
の動作フローチヤートである。
の動作フローチヤートである。
第4図においてVTR制御部7は制御データの各ローテー
シヨンコードを認識した上で(S1a,S1c,S1e)続く制御
データを読み込み(S1b,S1d,S1f)VTR動作部1を動作さ
せる為の制御処理動作を行なう。
シヨンコードを認識した上で(S1a,S1c,S1e)続く制御
データを読み込み(S1b,S1d,S1f)VTR動作部1を動作さ
せる為の制御処理動作を行なう。
第5図は第1図のVTR制御部7において、VTRの操作部2
において行なわれた操作に応じた制御データをセツトす
る場合の動作フローチヤートである。
において行なわれた操作に応じた制御データをセツトす
る場合の動作フローチヤートである。
第5図において、VTR制御部7はVTRの操作部2において
操作が行なわれると供給されている制御データより自分
に該当するローテーシヨンコード“0"で、更にマスクビ
ツトがセツトされていない制御データを判別する(S2a,
S2b)。そして、該当する制御データが検出されると該
制御データにVTRの操作部2において行なわれた操作に
応じた制御データをセツトする(S2c)。
操作が行なわれると供給されている制御データより自分
に該当するローテーシヨンコード“0"で、更にマスクビ
ツトがセツトされていない制御データを判別する(S2a,
S2b)。そして、該当する制御データが検出されると該
制御データにVTRの操作部2において行なわれた操作に
応じた制御データをセツトする(S2c)。
第6図は第1図のTTユニツトの制御部8においてTTユニ
ツトの操作部4において行なわれた操作に応じた制御デ
ータをセツトする場合の動作フローチヤートである。
ツトの操作部4において行なわれた操作に応じた制御デ
ータをセツトする場合の動作フローチヤートである。
第6図において、TTユニツトの制御部8はTTユニツトの
操作部4において操作が行なわれると供給されている制
御データを監視し、ローテーシヨンコード“0"及び“2"
の制御データにマスクビツトがセツトされておらず、ロ
ーテーシヨンコード“1"の制御データにマスクビツトが
セツトされておらず、更に前記ローテーシヨンコード
“1"の制御データを見てタイマー予約録画の実行を開始
する場合にはローテーシヨンコード“0"及び“2"の制御
データにマスクビツトをセツトし、前記ローテーシヨン
コード“1"の制御データにTTユニツトの操作部4におい
て行なわれた操作に応じた制御データをセツトする(S
3a〜S3f)またS3dにおいてローテーシヨンコード“1"の
制御データを見てタイマー予約録画の実行の開始でない
場合にはローテーシヨンコード“0"及び“2"の制御デー
タにマスクビツトをセツトせずに前記ローテーシヨンコ
ード“1"の制御データにTTユニットの操作部4において
行なわれた操作に応じて制御データをセツトする。
操作部4において操作が行なわれると供給されている制
御データを監視し、ローテーシヨンコード“0"及び“2"
の制御データにマスクビツトがセツトされておらず、ロ
ーテーシヨンコード“1"の制御データにマスクビツトが
セツトされておらず、更に前記ローテーシヨンコード
“1"の制御データを見てタイマー予約録画の実行を開始
する場合にはローテーシヨンコード“0"及び“2"の制御
データにマスクビツトをセツトし、前記ローテーシヨン
コード“1"の制御データにTTユニツトの操作部4におい
て行なわれた操作に応じた制御データをセツトする(S
3a〜S3f)またS3dにおいてローテーシヨンコード“1"の
制御データを見てタイマー予約録画の実行の開始でない
場合にはローテーシヨンコード“0"及び“2"の制御デー
タにマスクビツトをセツトせずに前記ローテーシヨンコ
ード“1"の制御データにTTユニットの操作部4において
行なわれた操作に応じて制御データをセツトする。
また、ローテーシヨンコード“0"および“2"の制御デー
タにマスクビツトがセツトされ、ローテーシヨンコード
“1"の制御データを見てタイマー予約録画の実行を終了
する場合にはローテーシヨンコード“0"および“2"の制
御データのマスクビツトをリセツトし、前記ローテーシ
ヨンコード“1"の制御データにTTユニツトの操作部4に
おいて行なわれた操作に応じた制御データをセツトする
(S3a,S3g〜S3j)。またS3hにおいてローテーシヨンコ
ード“1"の制御データを見てタイマー予約録画の実行を
終了しない場合にはローテーシヨンコード“0"および
“2"の制御データのマスクビツトをリセツトせずに前記
ローテーシヨンコード“1"の制御データにTTユニツトの
操作部4において行なわれた操作に応じた制御データを
セツトする。
タにマスクビツトがセツトされ、ローテーシヨンコード
“1"の制御データを見てタイマー予約録画の実行を終了
する場合にはローテーシヨンコード“0"および“2"の制
御データのマスクビツトをリセツトし、前記ローテーシ
ヨンコード“1"の制御データにTTユニツトの操作部4に
おいて行なわれた操作に応じた制御データをセツトする
(S3a,S3g〜S3j)。またS3hにおいてローテーシヨンコ
ード“1"の制御データを見てタイマー予約録画の実行を
終了しない場合にはローテーシヨンコード“0"および
“2"の制御データのマスクビツトをリセツトせずに前記
ローテーシヨンコード“1"の制御データにTTユニツトの
操作部4において行なわれた操作に応じた制御データを
セツトする。
第7図は第1図の編集機の制御部9において編集機の操
作部6において行なわれた操作に応じた制御データをセ
ツトする場合の動作フローチヤートである。
作部6において行なわれた操作に応じた制御データをセ
ツトする場合の動作フローチヤートである。
第7図において、編集機の制御部9は編集機の操作部6
において操作が行なわれると供給されている制御データ
を監視し、ローテーシヨンコード“0"及び“1"の制御デ
ータにマスクビツトがセツトされておらず、ローテーシ
ヨンコード“2"の制御データにマスクビツトがセツトさ
れておらず、更に前記ローテーシヨンコード“2"の制御
データを見て編集動作を開始する場合にはローテーシヨ
ンコード“0"及び“1"の制御データにマスクビツトをセ
ツトし、前記ローテーシヨンコード“2"の制御データに
編集機の操作部6において行なわれた操作に応じた制御
データをセツトする(S4a〜S4f)。また、S4dにおいて
ローテーシヨンコード“2"の制御データを見て編集動作
の開始でない場合にはローテーシヨンコード“0"及び
“1"の制御データにマスクビツトをセツトせずに前記ロ
ーテーシヨンコード“2"の制御データに編集機の操作部
6において行なわれた操作に応じた制御データをセツト
する。
において操作が行なわれると供給されている制御データ
を監視し、ローテーシヨンコード“0"及び“1"の制御デ
ータにマスクビツトがセツトされておらず、ローテーシ
ヨンコード“2"の制御データにマスクビツトがセツトさ
れておらず、更に前記ローテーシヨンコード“2"の制御
データを見て編集動作を開始する場合にはローテーシヨ
ンコード“0"及び“1"の制御データにマスクビツトをセ
ツトし、前記ローテーシヨンコード“2"の制御データに
編集機の操作部6において行なわれた操作に応じた制御
データをセツトする(S4a〜S4f)。また、S4dにおいて
ローテーシヨンコード“2"の制御データを見て編集動作
の開始でない場合にはローテーシヨンコード“0"及び
“1"の制御データにマスクビツトをセツトせずに前記ロ
ーテーシヨンコード“2"の制御データに編集機の操作部
6において行なわれた操作に応じた制御データをセツト
する。
また、ローテーシヨンコード“0"および“1"の制御デー
タにマスクビツトがセツトされ、ローテーシヨンコード
“2"の制御データを見て編集動作を終了する場合にはロ
ーテーシヨンコード“0"および“1"の制御データのマス
クビツトをリセツトし、前記ローテーシヨンコード“2"
の制御データに編集機の操作部6において行なわれた操
作に応じた制御データをセツトする。(S4a,S4g,
S4j)。またS4hにおいてローテーシヨンコード“2"の制
御データを見て編集動作を終了しない場合にはローテー
シヨンコード“0"及び“1"の制御データのマスクビツト
をリセツトせずに前記ローテーシヨンコード“2"の制御
データに編集機の操作部6において行なわれた操作に応
じた制御データをセツトする。
タにマスクビツトがセツトされ、ローテーシヨンコード
“2"の制御データを見て編集動作を終了する場合にはロ
ーテーシヨンコード“0"および“1"の制御データのマス
クビツトをリセツトし、前記ローテーシヨンコード“2"
の制御データに編集機の操作部6において行なわれた操
作に応じた制御データをセツトする。(S4a,S4g,
S4j)。またS4hにおいてローテーシヨンコード“2"の制
御データを見て編集動作を終了しない場合にはローテー
シヨンコード“0"及び“1"の制御データのマスクビツト
をリセツトせずに前記ローテーシヨンコード“2"の制御
データに編集機の操作部6において行なわれた操作に応
じた制御データをセツトする。
前記実施例は説明の簡単化の為ローテーシヨンコードを
“0",“1",“2"とし、3つのローテーシヨン及びマスク
ビツトは都合3ビツトの場合の例を示したが、システム
に接続される機器が増加した場合にはそれに応じてロー
テーシヨンコード及びマスクビツトを増加させれば全
く、構成、手段、処理方法を変化させる事なく拡張する
事が可能となる。
“0",“1",“2"とし、3つのローテーシヨン及びマスク
ビツトは都合3ビツトの場合の例を示したが、システム
に接続される機器が増加した場合にはそれに応じてロー
テーシヨンコード及びマスクビツトを増加させれば全
く、構成、手段、処理方法を変化させる事なく拡張する
事が可能となる。
又VTRシステムに限らず制御データ通信ラインに複数個
の機器が接続されそのうちの複数個が同一データをセツ
トする可能性がある様なシステムに於ても、その処理を
簡略化する事に於て効果がある。
の機器が接続されそのうちの複数個が同一データをセツ
トする可能性がある様なシステムに於ても、その処理を
簡略化する事に於て効果がある。
以上説明して来た様に、本発明により簡単な構成で動作
制御処理速度を向上させることが出来る制御用データ通
信システムを提供することが出来る。
制御処理速度を向上させることが出来る制御用データ通
信システムを提供することが出来る。
第1図は本発明の一実施例として本発明を適用したVTR
システムの概略構成を示した図である。 第2図は制御データの構成を示した図である。 第3図は制御データの他の構成を示した図である。 第4図は第1図のVTR制御部7の制御データの読み込み
の動作フローチヤートである。 第5図は第1図のVTR制御部7において制御データをセ
ツトする場合の動作フローチヤートである。 第6図は第1図のタイマー/チユーナー制御部8におい
て制御データをセツトする場合の動作フローチヤートで
ある。 第7図は第1図の編集機制御部9において制御データを
セツトする場合の動作フローチヤートである。 2,4,6……操作部、 7……VTR制御部、 8……タイマー/チユーナー制御部、 9……編集機制御部、 10……制御データ通信ライン。
システムの概略構成を示した図である。 第2図は制御データの構成を示した図である。 第3図は制御データの他の構成を示した図である。 第4図は第1図のVTR制御部7の制御データの読み込み
の動作フローチヤートである。 第5図は第1図のVTR制御部7において制御データをセ
ツトする場合の動作フローチヤートである。 第6図は第1図のタイマー/チユーナー制御部8におい
て制御データをセツトする場合の動作フローチヤートで
ある。 第7図は第1図の編集機制御部9において制御データを
セツトする場合の動作フローチヤートである。 2,4,6……操作部、 7……VTR制御部、 8……タイマー/チユーナー制御部、 9……編集機制御部、 10……制御データ通信ライン。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の被制御装置において、互いの動作を
制御する為、該複数の被制御装置間において制御用デー
タを通信するシステムであって、装置自らの動作状態を
示す動作状態データと他の装置に対して指示する動作を
示す動作指示データとを設定し、設定された動作状態デ
ータと動作指示データを順次時分割的に夫々出力する複
数の被制御装置と、前記複数の制御装置手段より出力さ
れる動作状態データと動作指示データとを前記複数の被
制御装置毎に所定のローテーションにて相互に通信する
制御用データ通信手段とを備え、前記複数の被制御装置
は、該複数の被制御装置のうちの所定の被制御装置にお
いて設定される動作指示データが示す内容に応じて、他
の被制御装置のうちの少なくとも一部の被制御装置にお
いては当該被制御装置において設定される動作指示デー
タが無効であることを示すマスクデータを付加して前記
制御用データ通信手段に出力する様にしたことを特徴と
する制御用データ通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61200538A JPH0787622B2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | 制御用デ−タ通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61200538A JPH0787622B2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | 制御用デ−タ通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6359095A JPS6359095A (ja) | 1988-03-14 |
JPH0787622B2 true JPH0787622B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=16425971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61200538A Expired - Lifetime JPH0787622B2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | 制御用デ−タ通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0787622B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2935237B2 (ja) * | 1988-10-11 | 1999-08-16 | 本田技研工業株式会社 | 内燃エンジンのノッキング制御装置 |
JP3619420B2 (ja) * | 2000-03-17 | 2005-02-09 | 株式会社デノン | 記録装置 |
JP4637339B2 (ja) * | 2000-10-17 | 2011-02-23 | シャープ株式会社 | 録画装置、録画方法および録画プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS596036Y2 (ja) * | 1978-05-16 | 1984-02-24 | ソニー株式会社 | テレビジョン受像機等のタイマ−制御装置 |
DE3328558A1 (de) * | 1983-08-08 | 1985-02-28 | Telefunken Fernseh Und Rundfunk Gmbh, 3000 Hannover | Fernbedienungssystem fuer elektrische und elektronische geraete, insbesondere der unterhaltungselektronik |
JPH0743830Y2 (ja) * | 1983-10-31 | 1995-10-09 | 株式会社ケンウッド | 音響システム |
JPS61145997A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-03 | Pioneer Electronic Corp | リモコン送信装置 |
-
1986
- 1986-08-27 JP JP61200538A patent/JPH0787622B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6359095A (ja) | 1988-03-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |