JPH0786946B2

JPH0786946B2 - 電子キャッシュレジスタ

Info

Publication number: JPH0786946B2
Application number: JP60244361A
Authority: JP
Inventors: 正彦日吉
Original assignee: Tec Corp
Current assignee: Tec Corp
Priority date: 1985-10-31
Filing date: 1985-10-31
Publication date: 1995-09-20
Anticipated expiration: 2010-09-20
Also published as: JPS62103797A

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は１人制、２人制の切替えができる電子キャッ
シュレジスタに関する。

［従来の技術］一般に１人制、２人制の切替えができる電子キャッシュ
レジスタは、商品販売データを専ら登録する登録部と、
登録したデータをもとに顧客と金銭処理を行なう金銭処
理部とを離間して設置し、２人制のときにはそれぞれ操
作者を付けて操作を行ない、また１人制のときには例え
ば金銭処理部にのみ操作者をおいて操作を行なうように
している。この場合、金銭処理部にも登録部と同様、商
品販売データの入力が行なえるキーボードなどの入力装
置が備えられている。

［発明が解決しようとする問題点］従来のこの種装置は、登録部と金銭処理部とがそれぞれ
に固定されるため、それぞれに登録操作に必要な各種の
キーをすべて備えた大型の人力装置を設けなければなら
ず、全体として装置が大型化するとともに経済性も悪い
問題があった。また、大型の入力装置に対応した大型の
キーボードコントローラも個々に設けなければならず、
この点においても装置が大型化するとともに経済性も悪
いが問題があった。

この発明は、このような問題を解決するために為された
もので、登録操作の１人制、２人制が切換えられるもの
において、登録操作に必要な各種のキーをすべて備えた
大型のキーボードを移動自在とすることで、このキーボ
ードを１人制においても２人制においても共通に使用で
き、それによりキーボードコントローラも共通化でき、
装置の小型化及び経済性の向上を図ることができる電子
キャッシュレジスタを提供することを目的とする。

［問題点を解決するための手段］この発明は、１人制、２人制の切換えスイッチを備え、
この切換えスイッチで１人制を選択したときには、入力
される商品販売データを電子キャッシュレジスタ本体の
登録用メモリに累計登録すると共に小計バッファに加算
し、かつプリンタで印字出力し、締めキー信号が入力す
ると小計バッファの合計金額をプリンタで印字出力し、
電子キャッシュレジスタ本体に設けたキーボードにおい
て顧客からの預かり預金の入力操作を行い、切換えスイ
ッチで２人制を選択したときには、入力される商品販売
データを登録用メモリに累計登録すると共にアイテムバ
ッファに一旦格納し、さらにトータルバッファに加算
し、締めキー信号が入力するとアイテムバッファに格納
した商品販売データ及びトータルバッファの合計金額を
前記プリンタで印字出力し、電子キャッシュレジスタ本
体に設けたキーボードにおいて顧客からの預かり金額の
入力操作を行う電子キャッシュレジスタにおいて、少な
くとも商品販売データを登録するためのキー及び登録を
締める締めキーを備え、電子キャッシュレジスタ本体側
のキーボードの部門キー数よりも多い部門キーを配列し
た外部キーボードを設け、この外部キーボードは、電子
キャッシュレジスタ本体とは離間して配置すると共に、
１人制選択時には電子キャッシュレジスタ本体に接近さ
せ、２人制選択時には電子キャッシュレジスタ本体から
距離を開けて設置できるように移動自在とし、電子キャ
ッシュレジスタ本体は、外部キーボードを接続した１つ
のキーボードコントローラと、外部キーボードからのキ
ーデータをキーボードコントローラを介して取込む外部
キーバッファを設け、外部キーボードから１人制及び２
人制選択時の商品販売データ及び締めキー信号の入力を
行い、１人制選択時には外部キーバッファのデータをプ
リンタに出力し、２人制選択時には外部キーバッファの
データをアイテムバッファに格納するものである。

［作用］このような構成の本発明においては、２人制で登録操作
を行う時には、外部キーボードを電子キャッシュレジス
タ本体からなる程度距離を離して設置し、外部キーボー
ド及び電子キャッシュレジスタ本体のそれぞれに操作者
が付く。そして、切換えスイッチで２人制を選択する。
この状態で、外部キーボードを操作して商品販売データ
の入力を行うと、商品販売データは外部キーバッファに
一旦格納された後、アイテムバッファに順次格納される
と共にトータルバッファに加算される。そして、外部キ
ーボードにおいて締めキーを操作すると、アイテムバッ
ファに格納されている商品販売データ及びトータルバッ
ファの合計金額がプリンタによって順次印字出力され
る。

また、１人制で登録操作を行う時には、外部キーボード
を電子キャッシュレジスタ本体に近接した位置に設置
し、１人の操作者が電子キャッシュレジスタ本体と外部
キーボードの両方を操作できるようにする。そして、切
換えスイッチで１人制を選択する。この状態で、外部キ
ーボードを操作して商品販売データの入力を行うと、商
品販売データは外部キーバッファに一旦格納された後、
直ちにプリンタで印字出力される。また、小計バッファ
に順次加算される。そして、外部キーボードにおいて締
めキーを操作すると、小計バッファの合計金額がプリン
タによって印字出力される。

［実施例］以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図は回路構成を示すブロック図で、１は電子キャッ
シュレジスタ本体、２は外部キーボード３及び外部オペ
レータ用表示器４とで構成され、前記キャッシュレジス
タ本体１とは離間設置される外部入力部、５は前記キャ
ッシュレジスタ本体１とは離間設置される外部客用表示
器である。

これらは買物カゴを載せる長尺なサッカー台６に対して
第２図に示すような配置で設置されるようになってい
る。すなわち、図中矢印は顧客の進行方向で、その進行
方向の後方には前記外部客用表示器５が固定的に設置さ
れ、また前方には前記キャッシュレジスタ本体１が固定
的に設置されている。

また、前記外部入力部２は前記サッカー台６に載置され
かつ移動可能で、１人制の場合には図中実線で示す位置
に設置され、かつ２人制の場合には図中点線で示す位置
に設置されるようになっている。

前記キャッシュレジスタ本体１と外部入力部２とはコー
ド７によって電気的に接続され、また前記キャッシュレ
ジスタ本体１と外部客用表示器５とはコード８によって
電気的に接続されている。

前記キャッシュレジスタ本体１は、CPU（中央処理装
置）11、ROM（リード・オンリー・メモリ）12、RAM（ラ
ンダム・アクセス・メモリ）13、プリンタ14を制御する
プリンタコントローラ15、メインキーボード16を制御す
る第１のキーボードコントローラ17、前記外部入力部２
の外部キーボード３を制御する第２のキーボードコント
ローラ18、本体オペレータ用表示器19及び本体客用表示
器20を制御する第１の表示器コントローラ21、前記外部
オペレータ用表示器４及び外部客用表示器５を制御する
第２の表示器コントローラ22を備えている。

前記CPU11とROM12、RAM13とはアドレス・バスライン2
3、データ・バスライン24及びコントロールライン25を
介して接続され、また前記CPU11と各コントローラ15,1
7,18,21,22とは前記データ・バスライン24及びコントロ
ールライン25を介して接続されている。

前記キャッシュレジスタ本体１のメインキーボード16に
は、第３図に示すように、業務モードを「登録（RE
G）」「点検（Ｘ）」（精算（Ｚ）」「設定（IN）」に
切換え設定するための業務切換えスイッチ16₁、登録の
１人制、２人制を切換えるための切換えスイッチ16₂、
レシートの発行、停止を切換えるための切換えスイッチ
16₃が設けられるとともに、置数キー16₄、部門キー1
6₅、預かりキーとしての預／現計キー16₆、小計キー1
6₇、前記置数キー16₄で置数されたデータを部門として
指定するための部門指定キー16₈、前記置数キー16₄で置
数されたデータを金額として指定するための金額指定キ
ー16₉などが設けられている。

前記RAM13には第４図に示すように、前記メインキーボ
ード16から入力されるデータを一時格納するメインキー
バッファ13₁、前記外部キーボード３から入力されるデ
ータを一時格納する外部ギーバッファ13₂、２人制設定
時において前記外部キーボード３から入力される商品販
売データを順次格納するアイテムバッファ13₃、このア
イテムバッファ13₃に格納される商品販売データを加算
してその合計金額を記憶するトータルバッファ13₄、印
字するためのデータを一時格納するプリントバッファ13
₅、表示するためのデータを一時格納する表示バッファ1
3₆、１人制設定時において前記外部キーボード３から入
力される商品販売データを順次加算してその合計金額を
格納する小計バッファ13₇、部門別、取引別等に分けて
商品販売データを累計する登録用メモリ13₈などが設け
られている。

前記外部キーボード３には、第５図に示すように、置数
キー3₁、メインキーボード16の数倍のキー数からなる部
門キー3₂、締めキーとしての預／現計キー3₃、小計キー
3₄、前記置数キー3₁で置数されたデータを部門として指
定するための部門指定キー3₅、前記置数キー3₁で置数さ
れたデータを金額として指定するための金額指定キー3₆
などが設けられている。

前記CPU11は、前記外部キーボード３からのデータ入力
に対してはROM12のプログラムデータに基づいて第６図
に示すキー処理を行なう。すなわち、前記業務切換えス
イッチ16₁で「REG」モードが設定されている状態で前記
切換えスイッチ16₂を１人制に切換えセットすると１人
制キー処理を行ない、また前記切換スイッチ16₂を２人
制に切換えセットすると２人制用キー処理を行なう。

前記１人制キー処理は、第７図に示すように、外部キー
ボード３から商品販売データのキー入力（これは例えば
置数キー3₁と部門キー3₂との組合わせ操作又は置数キー
3₁、部門指定キー3₅、金額指定キー3₆との組合わせ操作
などによって行なわれる。）があると、その商品販売デ
ータを外部キーバッファ13₂に格納する。そして外部キ
ーバッファ13₂に格納されたデータを第１、第２の表示
器コントローラ21,22を介して本体の各表示器19,20及び
外部オペレータ用表示器４に表示する。なお、この１人
制においては外部客用表示器５の動作を禁止する。

また、外部キーバッファ13₂のデータを登録用メモリ13₈
に部門登録する。また、外部キーバッファ13₂のデータ
を小計バッファ13₇に加算する。さらに、外部キーバッ
ファ13₂のデータをプリンタコントローラ15を介してプ
リンタ14で印字出力させる。そして最後にフラグＦをセ
ットする。

また、外部キーボード３から預／現計キー3₃のキー入力
があると、フラグＦがセットされているか否かをチェッ
クし、セットされていなければエラーとし、またセット
されていれば小計バッファ13₇のデータを第１、第２の
表示器コントローラ21,22を介して本体の各表示器19,20
及び外部オペレータ用表示器４に表示する。また、小計
バッファ13₇のデータをプリントコントローラ15を介し
てプリンタ14で印字出力させる。そして最後にフラグＦ
をリセットする。

また、前記２人制キー処理は、第８図に示すように、外
部キーボード３から商品販売データのキー入力がある
と、その商品販売データを外部キーバッファ13₂に格納
する。そして外部キーバッファ13₂に格納されたデータ
を第２の表示器コントローラ22を介して外部オペレータ
用表示器４及び外部客用表示器５に表示する。また、外
部キーバッフア13₂のデータをアイテムバッファ13₃に格
納する。また、外部キーバッファ13₂のデータをトータ
ルバッファ13₄に加算する。さらに、外部キーバッファ1
3₂のデータを登録用メモリ13₈に部門登録する。そして
最後にフラグＦをセットする。

また、外部キーボード３から預／現計キー3₃のキー入力
があると、フラグＦがセットされているか否かをチェッ
クし、セットされていなければエラーとし、また、セッ
トされていればアイテムバッファ13₃のデータを順次読
出し、プリントコントローラ15を介してプリンタ14で印
字出力させる。

この処理が終了すると、トータルバッファ13₄のデータ
を第２の表示器コントローラ21を介して外部オペレータ
用表示器４及び外部客用表示器５に表示する。また、ト
ータルバッファ13₄のデータをプリンタコントローラ15
を介してプリンタ14で印字出力させる。そして最後にフ
ラグＦをリセットする。

このような構成の本実施例においては、切換えスイッチ
16₂を２人制にセットした場合には外部入力部２を第２
図における点線の位置、すなわち外部客用表示器５の近
くに設置する。そして外部入力部２と電子キャッシュレ
ジスタ本体１を別々のオペレータによって操作する。

外部キーボード３にて置換キー3₁、部門キー3₂、部門指
定キー3₅、金額指定キー3₆が操作されて商品販売データ
が入力されると、そのデータが外部キーバッファ13₂に
格納された後、外部オペレータ用表示器４及び外部客用
表示器５にそれぞれ表示される。

しかして、外部入力部２を操作しているオペレータ及び
顧客は表示器4,5によって入力データを知ることができ
る。また、外部キーバッファ_２のデータはアイテムバッ
ファ13₃に格納されるとともにトータルバッファ13₄に加
算される。さらに登録用メモリ13₈に部門別に累計され
る。

以降、このキー操作がくり返されることによってアイテ
ムバッファ13₃には順次商品販売データが格納される。

そして顧客の買上げた商品の入力操作が終了すると、預
／現計キー3₃を操作する。これにより、アイテムバッフ
ァ13₃に格納されている商品販売データがプリンタ14に
よって順次印字出力される。この商品販売データの印字
が終了すると、続いてトータルバッファ13₄の合計額が
プリンタ14によって印字出力される。

この後はキャッシュレジスタ本体１のメインキーボード
16の置数キー16₄及び預／現計キー16₆の操作によって預
り金額の入力が行なわれ、釣銭計算が行なわれてレシー
トカットが行なわれることになる。このときの預り金
額、釣り金額の表示は、本体オペレータ用表示器19及び
本体客用表示器20で行なわれる。

また、切換えスイッチ16₂を１人制にセットした場合に
は、外部入力部２を第２図に示す位置、すなわち、キャ
ッシュレジスタ本体１の近くに接近させて設置する。そ
して、外部入力部２とキャッシュレジスタ本体１を同一
のオペレータによって操作する。

外部キーボード３にて置数キー3₁、部門キー3₂、部門指
定キー3₅、金額指定キー3₆が操作されて商品販売データ
が入力されると、そのデータが外部キーバッファ13₂に
格納された後、外部オペレータ用表示器４及び本体の各
表示器19,20にそれぞれ表示される。

しかして、オペレータ及び顧客は、表示器４（又は1
9）,20によって入力データを知ることができる。また、
外部キーバッファ13₂のデータは登録用メモリ13₈に部門
別に累計されるとともに小計バッファ13₇加算される。

さらに、外部キーバッファ13₂のデータはプリンタ14に
よって印字出力される。

以降、このキー操作がくり返されることによって外部キ
ーボード３から入力される商品販売データはプリンタ14
によって順次印字出力されることになる。

そして、顧客の買上げた商品の入力操作が終了すると、
預／現計キー3₃を操作する。これにより、小計バッファ
13₇の合計額が各表示器4,19,20に表示されるとともにプ
リンタ14によって印字出力される。

この後は、キャッシュレジスタ本体１のメインキーボー
ド16の置数キー16₄及び預／現計キー16₆の操作によって
預り金額の入力が行なわれ、釣銭計算が行なわれてレシ
ートカットが行なわれることになる。

このように、本来２人制の場合に使用される外部キーボ
ード３をそのキー入力処理を変更させることによって１
人制の場合にも共通に使用でき、従って、外部キーボー
ド３として部門キーを多数設けた拡張用のキーボードと
した場合、そのキーボードを１人制の場合にも有効に使
用でき１人制登録の場合もキーボードの拡張ができる。

従って、キャッシュレジスタ本体１のメインキーボード
16としては部門キーを必要最低限備えればよく、装置を
小型化できる。また経済性も向上できる。

この点、従来では１人制のときも２人制のときと同等の
登録機能をもたせるにはキャッシュレジスタ本体１にも
外部キーボード３と同等のキー数を有するキーボードを
別途設けなければならず、装置が大型化するとともに多
数の部門キーを二重に設けることになり経済性も悪い。

なお、前記実施例では外部キーボードに部門キーを多数
設けたものについて述べたが必ずしもこれに限定される
ものではなく、部門キーの他ファンクションキーも多数
設けたものであってもよい。

［発明の効果］以上詳述したようにこの発明によれば、登録操作の１人
制、２人制が切換えられるものにおいて、登録操作に必
要な各種のキーをすべて備えた大型のキーボードを移動
自在とすることで、このキーボードを１人制においても
２人制においても共通に使用でき、それによりキーボー
ドコントローラも共通化でき、装置の小型化及び経済性
の向上を図ることができる電子キャッシュレジスタを提
供できるものである。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の実施例を示すもので、第１図はブロック
図、第２図はキャッシュレジスタ本体、外部入力部、外
部客用表示器の配置関係を示す図、第３図はキャッシュ
レジスタ本体のメインキーボード配列を示す図、第４図
はRAMの主なメモリ構成を示す図、第５図は外部キーボ
ードのキー配列を示す図、第６図はCPUによる外部キー
ボードからのキー入力によるキー処理を示す流れ図、第
７図は第６図における１人制キー処理を示す流れ図、第
８図は第６図における２人制キー処理を示す流れ図であ
る。１……電子キャッシュレジスタ本体、３……外部キーボード、 3₂……部門キー、 3₃……預／現計キー、 11……CPU（中央処理装置）、 12……ROM（リード・オンリー・メモリ）、 13……RAM（ランダム・アクセス・メモリ）、 13₂……外部キーバッファ、 13₃……アイテムバッファ、 13₇……小計バッファ、 13₈……登録用メモリ、 14……プリンタ、 16……メインキーボード、 16₂……１人制、２人制の切換えスイッチ、 16₄……置数キー、 16₆……預／現計キー、 18……第２のキーボードコントローラ。

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】１人制、２人制の切換えスイッチを備え、
この切換えスイッチで１人制を選択したときには、入力
される商品販売データを電子キャッシュレジスタ本体の
登録用メモリに累計登録すると共に小計バッファに加算
し、かつプリンタで印字出力し、締めキー信号が入力す
ると前記小計バッファの合計金額を前記プリンタで印字
出力し、前記電子キャッシュレジスタ本体に設けたキー
ボードにおいて顧客からの預かり金額の入力操作を行
い、前記切換えスイッチで２人制を選択したときには、
入力される商品販売データを前記登録用メモリに累計登
録すると共にアイテムバッファに一旦格納し、さらにト
ータルバッファに加算し、締めキー信号が入力すると前
記アイテムバッファに格納した商品販売データ及び前記
トータルバッファの合計金額を前記プリンタで印字出力
し、前記電子キャッシュレジスタ本体に設けたキーボー
ドにおいて顧客からの預かり金額の入力操作を行う電子
キャッシュレジスタにおいて、少なくとも商品販売データを登録するためのキー及び登
録を締める締めキーを備え、前記電子キャッシュレジス
タ本体側のキーボードの部門キー数よりも多い部門キー
を配列した外部キーボードを設け、この外部キーボード
は、前記電子キャッシュレジスタ本体とは離間して配置
すると共に、１人制選択時には前記電子キャッシュレジ
スタ本体に接近させ、２人制選択時には前記電子キャッ
シュレジスタ本体から距離を開けて設置できるように移
動自在とし、前記電子キャッシュレジスタ本体は、前記外部キーボー
ドを接続した１つのキーボードコントローラと、前記外
部キーボードからのキーボードを前記キーボードコント
ローラを介して取込む外部キーバッファを設け、前記外部キーボードから１人制及び２人制選択時の商品
販売データ及び締めキー信号の入力を行い、１人制選択
時には前記外部キーバッファのデータを前記プリンタに
出力し、２人制選択時には前記外部キーバッファのデー
タを前記アイテムバッファに格納することを特徴とする
電子キャッシュレジスタ。