JPH0786723B2 - 静電写真現像装置 - Google Patents
静電写真現像装置Info
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- JPH0786723B2 JPH0786723B2 JP59118074A JP11807484A JPH0786723B2 JP H0786723 B2 JPH0786723 B2 JP H0786723B2 JP 59118074 A JP59118074 A JP 59118074A JP 11807484 A JP11807484 A JP 11807484A JP H0786723 B2 JPH0786723 B2 JP H0786723B2
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- Japan
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- developing
- roll
- rolls
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、像形成面上の静電潜像を現像するための静
電写真現像装置に関する。本装置は、磁気現像材を静電
潜像へ与えるようにそれぞれ配置された上下の磁気ブラ
シ現像ロールを含む。像形成面は現像ロールを通り過ぎ
るよう可動に配置され、現像ロールは両ロール間のニツ
プ(隙間)を通じて像形成面へ現像材を送るように、反
対方向に回転自在に配置される。
電写真現像装置に関する。本装置は、磁気現像材を静電
潜像へ与えるようにそれぞれ配置された上下の磁気ブラ
シ現像ロールを含む。像形成面は現像ロールを通り過ぎ
るよう可動に配置され、現像ロールは両ロール間のニツ
プ(隙間)を通じて像形成面へ現像材を送るように、反
対方向に回転自在に配置される。
(従来技術) 静電写真現像用の磁気ブラシ現像系は周知で、一般に磁
気的に吸引可能なキヤリア粒子とこれらへ摩擦電気的に
付着するトナー粒子から成る2成分現像材を用いてい
る。現像材は、通常セレン等光導電性の絶縁材で形成さ
れる像形成面上の静電潜像と接触させられ、トナー粒子
がキヤリア粒子から静電潜像の帯電部分へと引きつけら
れる。現像材を像形成面上の潜像と現像接触させるため
に、磁気ブラシロールが使われる。ロールは一般にアル
ミニウム等磁気的に透明な円筒状殻の形状で、これが固
定された1組の磁石の周囲に回転自在に装着される。各
磁石から生ずる磁場線が、磁気的に吸引可能なキヤリア
粒子をブラシの剛毛と似た形に整列させる。円筒状殻が
回転すると、それら剛毛が連続的に崩れて再形成され、
動作時磁気ブラシロールはトナー粒子を像形成上へブラ
シでなでつけるような回転ブラシ効果を発揮する。
気的に吸引可能なキヤリア粒子とこれらへ摩擦電気的に
付着するトナー粒子から成る2成分現像材を用いてい
る。現像材は、通常セレン等光導電性の絶縁材で形成さ
れる像形成面上の静電潜像と接触させられ、トナー粒子
がキヤリア粒子から静電潜像の帯電部分へと引きつけら
れる。現像材を像形成面上の潜像と現像接触させるため
に、磁気ブラシロールが使われる。ロールは一般にアル
ミニウム等磁気的に透明な円筒状殻の形状で、これが固
定された1組の磁石の周囲に回転自在に装着される。各
磁石から生ずる磁場線が、磁気的に吸引可能なキヤリア
粒子をブラシの剛毛と似た形に整列させる。円筒状殻が
回転すると、それら剛毛が連続的に崩れて再形成され、
動作時磁気ブラシロールはトナー粒子を像形成上へブラ
シでなでつけるような回転ブラシ効果を発揮する。
磁気ブラシ現像システムの現像特性を改善するため、2
個の磁気ブラシロールで各々現像材を像形成面と現像接
触させる2ロール系が数多く提案されてきている。こう
した系は例えば、英国特許第1,555,747号と米国特許第
3,640,248号に見い出せる。いずれのケースでも2個の
磁気ロール現像器が同方向に回転自在に配置されてお
り、前者では像形成面の移動方向に対し両ロールとも逆
向きで、後者では両ロールとも像形成面と同じ向きであ
る。又いずれのケースでも、現像ロールは像形成面の下
方に位置し、現像材の幕が一方の現像ロールから像形成
面と接触する別の現像ロールへと運ばれる。
個の磁気ブラシロールで各々現像材を像形成面と現像接
触させる2ロール系が数多く提案されてきている。こう
した系は例えば、英国特許第1,555,747号と米国特許第
3,640,248号に見い出せる。いずれのケースでも2個の
磁気ロール現像器が同方向に回転自在に配置されてお
り、前者では像形成面の移動方向に対し両ロールとも逆
向きで、後者では両ロールとも像形成面と同じ向きであ
る。又いずれのケースでも、現像ロールは像形成面の下
方に位置し、現像材の幕が一方の現像ロールから像形成
面と接触する別の現像ロールへと運ばれる。
2ロール式磁気ブラシ現像器の他の構成では、2個の現
像ロールがドラムの円筒状面である像形成面と隣接して
位置し、一方の現像ロールが他方の上に配置されてい
る。米国特許第3,638,614号では、両現像ロールが同方
向に回転し、現像材を像形成面上へ下向きに与える。そ
してバケツト型のコンベヤ系が、現像器ハウジングの底
部から頂部へと現像材を循環している。英国特許第1,48
9,435号では、現像ロールが逆向きに回転し、下側ロー
ルがハウジング底部から上側ロールへ現像剤を運ぶだけ
の役割を果し、上側ロールだけが現像ロールとして働
く。英国特許第1,529,048号では、2個の現像ロールが
逆向きに回転して、両者間の現像材を像形成面の方へ送
り、両ロールとも現像ロールとして働いている。像形成
面へと送られる現像材の流れを2つの流れに分割するた
め、像形成面に近接した両ロール間に機械的な流れ分割
プレートが配置されている。現像材は上側現像ロールの
頂部から後方室内へと落下し、その室の底部から下側現
像ロールに隣接した溜めへとオーガー(ネジ錐)が現像
材を運ぶ。
像ロールがドラムの円筒状面である像形成面と隣接して
位置し、一方の現像ロールが他方の上に配置されてい
る。米国特許第3,638,614号では、両現像ロールが同方
向に回転し、現像材を像形成面上へ下向きに与える。そ
してバケツト型のコンベヤ系が、現像器ハウジングの底
部から頂部へと現像材を循環している。英国特許第1,48
9,435号では、現像ロールが逆向きに回転し、下側ロー
ルがハウジング底部から上側ロールへ現像剤を運ぶだけ
の役割を果し、上側ロールだけが現像ロールとして働
く。英国特許第1,529,048号では、2個の現像ロールが
逆向きに回転して、両者間の現像材を像形成面の方へ送
り、両ロールとも現像ロールとして働いている。像形成
面へと送られる現像材の流れを2つの流れに分割するた
め、像形成面に近接した両ロール間に機械的な流れ分割
プレートが配置されている。現像材は上側現像ロールの
頂部から後方室内へと落下し、その室の底部から下側現
像ロールに隣接した溜めへとオーガー(ネジ錐)が現像
材を運ぶ。
(発明が解決しようとする課題) 最後に述べた種類の現像系で生じる重大な問題は、現像
材が2個の現像ロール間へ送られるとき、その現像材を
2つの流れへ正確に分割するのが困難なことである。英
国特許第1,529,048号では、機械的な分割機構が使われ
ているが、同特許明細書の第5図に見られる通り、かな
り複雑な装置である。特に、所望の分割を得るため、そ
の装置は調整可能でなければいけない。更に、機械的な
分割装置により、現像材とりわけキヤリアの著しい摩損
や引裂きが生じる。
材が2個の現像ロール間へ送られるとき、その現像材を
2つの流れへ正確に分割するのが困難なことである。英
国特許第1,529,048号では、機械的な分割機構が使われ
ているが、同特許明細書の第5図に見られる通り、かな
り複雑な装置である。特に、所望の分割を得るため、そ
の装置は調整可能でなければいけない。更に、機械的な
分割装置により、現像材とりわけキヤリアの著しい摩損
や引裂きが生じる。
従って、本発明の目的は、現像剤を2つの流れに分割す
るにあたって、現像剤の摩損や引き裂きを無くする静電
写真現像装置を提供することにある。
るにあたって、現像剤の摩損や引き裂きを無くする静電
写真現像装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するため、本発明によれば、上側磁気
ブラシ現像ロールと下側磁気ブラシ現像ロールとを有
し、各現像ロールは回転スリーブとその内側に配置され
た固定の多極磁石とを有し、各現像ロールは、該現像ロ
ールを通る像形成面上の静電潜像に磁性現像剤を与える
ように配置され、各現像ロールのスリーブは相互に反対
方向に回転できるように取付けられて現像剤を両現像ロ
ールの間のニップを通して像形成面に向けて給送する静
電写真現像装置であって、各現像ロール内の磁石は、両
現像ロールの間のニップの領域で相互に同じ極が対面す
るように配置されており、前記像形成面に向けて給送さ
れつつある前記ニップから出る現像剤を2つの分離した
流れに分けて、該分離した現像剤流れの各々が前記静電
潜像を部分的に現像することができるようにしており、
更に、前記両現像ロールは、前記ニップ中に給送される
現像剤が両現像ロールと接触する現像剤の単一のかたま
りに形成される程度に離隔しており、前記ニップと前記
像形成面との間には機械的分流手段が設けられておら
ず、前記ニップ内の2つの同じ極の磁性によって発生し
た磁界の作用によってだけで前記現像剤を前記2つの現
像剤流れに分離することを特徴とする静電写真現像装置
が提供される。
ブラシ現像ロールと下側磁気ブラシ現像ロールとを有
し、各現像ロールは回転スリーブとその内側に配置され
た固定の多極磁石とを有し、各現像ロールは、該現像ロ
ールを通る像形成面上の静電潜像に磁性現像剤を与える
ように配置され、各現像ロールのスリーブは相互に反対
方向に回転できるように取付けられて現像剤を両現像ロ
ールの間のニップを通して像形成面に向けて給送する静
電写真現像装置であって、各現像ロール内の磁石は、両
現像ロールの間のニップの領域で相互に同じ極が対面す
るように配置されており、前記像形成面に向けて給送さ
れつつある前記ニップから出る現像剤を2つの分離した
流れに分けて、該分離した現像剤流れの各々が前記静電
潜像を部分的に現像することができるようにしており、
更に、前記両現像ロールは、前記ニップ中に給送される
現像剤が両現像ロールと接触する現像剤の単一のかたま
りに形成される程度に離隔しており、前記ニップと前記
像形成面との間には機械的分流手段が設けられておら
ず、前記ニップ内の2つの同じ極の磁性によって発生し
た磁界の作用によってだけで前記現像剤を前記2つの現
像剤流れに分離することを特徴とする静電写真現像装置
が提供される。
上記記載において、両現像ロールと接触する現像剤の
「単一のかたまり」とは、両現像ローラによって現像剤
がニップに給送されるにつれてニップの入口部分を満た
すような一本の現像剤の流れを形成した状態をいう。本
発明において、両現像ローラは、ニップ中を通る現像剤
が、片方の現像ローラに強く吸引されたりあるいは片方
の現像ローラから強く反発したりしないで、該ニップを
均一に満たして上記現像剤の「単一のかたまり」を形成
する程度に離隔しており、両現像ローラが離れるニップ
の出口部分において、両現像ローラは、現像剤を、「単
一のかたまり」の状態から2つのほぼ等しい現像剤流れ
に分離している。
「単一のかたまり」とは、両現像ローラによって現像剤
がニップに給送されるにつれてニップの入口部分を満た
すような一本の現像剤の流れを形成した状態をいう。本
発明において、両現像ローラは、ニップ中を通る現像剤
が、片方の現像ローラに強く吸引されたりあるいは片方
の現像ローラから強く反発したりしないで、該ニップを
均一に満たして上記現像剤の「単一のかたまり」を形成
する程度に離隔しており、両現像ローラが離れるニップ
の出口部分において、両現像ローラは、現像剤を、「単
一のかたまり」の状態から2つのほぼ等しい現像剤流れ
に分離している。
(発明の実施例) まず第1図を参照すると、本発明を組込んだゼログラフ
イツク(静電写真式)複写装置が示してある。この複写
装置は、回転自在(第1図において時計方向)に装着さ
れた受光体ドラム1を含み、ドラムの光導電性像形成面
を次の一連のゼログラフイツク処理ステーシヨンへ順次
搬送する:帯電ステーシヨン2、像形成ステーシヨン
3、現像ステーシヨン4、転写ステーシヨン5及び清掃
ステーシヨン6。
イツク(静電写真式)複写装置が示してある。この複写
装置は、回転自在(第1図において時計方向)に装着さ
れた受光体ドラム1を含み、ドラムの光導電性像形成面
を次の一連のゼログラフイツク処理ステーシヨンへ順次
搬送する:帯電ステーシヨン2、像形成ステーシヨン
3、現像ステーシヨン4、転写ステーシヨン5及び清掃
ステーシヨン6。
帯電ステーシヨン2は、受光体上に一様な静電荷を形成
するコロトロンから成る。複写すべき原稿はプラテン
(原稿台)13上に置かれ、移動する光走査系によつて走
査されて、流動光像をドラム上の3に生じる。光像が像
の形状に応じて受光体を選択的に放電させ、これによつ
て対象物の静電潜像がドラムの表面上に与えられる。現
像ステーシヨン4では、静電潜像をトナー粒子と接触さ
せ、トナー粒子を受光体の帯電領域上へ付着することに
よつて、静電潜像が可視像へ現像される。用紙の切断シ
ートがドラム表面上の像と同期して転写ステーシヨン5
へ移動されると共に、現像後の像が転写ステーシヨン5
でコピー用紙へ転写され、そこでは転写コロトロン7が
トナー粒子の転写を助ける電場を与える。次いでコピー
用紙がドラム1から剥されるが、この引離しは分離用コ
ロトロン8から与えられる電場で促進される。その後、
現像済像を持つたコピー用紙が搬送ベルト系9によつて
定着ステーシヨン10へ運ばれる。
するコロトロンから成る。複写すべき原稿はプラテン
(原稿台)13上に置かれ、移動する光走査系によつて走
査されて、流動光像をドラム上の3に生じる。光像が像
の形状に応じて受光体を選択的に放電させ、これによつ
て対象物の静電潜像がドラムの表面上に与えられる。現
像ステーシヨン4では、静電潜像をトナー粒子と接触さ
せ、トナー粒子を受光体の帯電領域上へ付着することに
よつて、静電潜像が可視像へ現像される。用紙の切断シ
ートがドラム表面上の像と同期して転写ステーシヨン5
へ移動されると共に、現像後の像が転写ステーシヨン5
でコピー用紙へ転写され、そこでは転写コロトロン7が
トナー粒子の転写を助ける電場を与える。次いでコピー
用紙がドラム1から剥されるが、この引離しは分離用コ
ロトロン8から与えられる電場で促進される。その後、
現像済像を持つたコピー用紙が搬送ベルト系9によつて
定着ステーシヨン10へ運ばれる。
現像済像のドラムからの転写後、通常一部のトナー粒子
がドラム上に残つており、これらは清掃ステーシヨン6
で除去される。清掃後、ドラム上に残つている静電荷が
消去用コロトロン11によつて完全に取り除かれる。これ
で受光体は、次の複写サイクルの第1ステツプとして、
帯電用コロトロン2により再び帯電されるべき準備を完
了する。
がドラム上に残つており、これらは清掃ステーシヨン6
で除去される。清掃後、ドラム上に残つている静電荷が
消去用コロトロン11によつて完全に取り除かれる。これ
で受光体は、次の複写サイクルの第1ステツプとして、
帯電用コロトロン2により再び帯電されるべき準備を完
了する。
像形成ステーシヨン3での光像は、光学系12によつて形
成される。複写すべき原稿(図示せず)はプラテン13上
に置かれ、鏡16を保持する走査可動台15上に装着された
ランプ14で照明される。鏡16は、全速及び半速走査系の
全速走査鏡である。全速走査鏡16は複写すべき原稿の帯
状像を、半速走査鏡17へ反射する。像はレンズ18でドラ
ム1上に収束され、その途中固定鏡19で偏向される。動
作時、全速鏡16とランプ14は定速で装置を横切つて移動
する一方、これと同時に半速鏡17は半分の速度で同方向
に移動する。走査の終了時、各鏡は第1図中左側の破線
で示した位置にくる。各鏡のこうした移動によつて一定
の光路長が保たれ、走査の全体を通じ鮮明な焦点像をド
ラム上に維持する。
成される。複写すべき原稿(図示せず)はプラテン13上
に置かれ、鏡16を保持する走査可動台15上に装着された
ランプ14で照明される。鏡16は、全速及び半速走査系の
全速走査鏡である。全速走査鏡16は複写すべき原稿の帯
状像を、半速走査鏡17へ反射する。像はレンズ18でドラ
ム1上に収束され、その途中固定鏡19で偏向される。動
作時、全速鏡16とランプ14は定速で装置を横切つて移動
する一方、これと同時に半速鏡17は半分の速度で同方向
に移動する。走査の終了時、各鏡は第1図中左側の破線
で示した位置にくる。各鏡のこうした移動によつて一定
の光路長が保たれ、走査の全体を通じ鮮明な焦点像をド
ラム上に維持する。
現像ステーシヨン4では、磁気ブラシ現像系20が静電潜
像を現像する。トナーが回転する発泡ロール分配器22に
よつて、ホツパー21から現像器ハウジング23内へ分与さ
れる。ハウジング23は磁気的に吸引可能なキヤリアとト
ナーから成る2成分現像剤混合物を内部に含み、この混
合物が3ロール式の磁気ブラシ現像器機構24によりドラ
ム1と現像接触させられる。
像を現像する。トナーが回転する発泡ロール分配器22に
よつて、ホツパー21から現像器ハウジング23内へ分与さ
れる。ハウジング23は磁気的に吸引可能なキヤリアとト
ナーから成る2成分現像剤混合物を内部に含み、この混
合物が3ロール式の磁気ブラシ現像器機構24によりドラ
ム1と現像接触させられる。
現像済像は転写ステーシヨン5で、給紙系25によりドラ
ムへと接触される一枚のコピー用紙(図示せず)にドラ
ムから転写される。各コピー用紙は2個の用紙トレイ、
つまり上方の主トレイ26と下方の補助トレイ27内に収納
されている。必要に応じいずれかのトレイ中の頂部用紙
が、共通の固定位置にある給送器28と給送接触される。
給送器28が整合点30における整合のため、湾曲ガイド29
に沿つて用紙を送る。整合後、用紙は像と同期した関係
でドラムと接触するように送られ、転写ステーシヨン5
で像を受取る。
ムへと接触される一枚のコピー用紙(図示せず)にドラ
ムから転写される。各コピー用紙は2個の用紙トレイ、
つまり上方の主トレイ26と下方の補助トレイ27内に収納
されている。必要に応じいずれかのトレイ中の頂部用紙
が、共通の固定位置にある給送器28と給送接触される。
給送器28が整合点30における整合のため、湾曲ガイド29
に沿つて用紙を送る。整合後、用紙は像と同期した関係
でドラムと接触するように送られ、転写ステーシヨン5
で像を受取る。
転写像を持つコピー用紙は真空搬送ベルト9で、加熱ロ
ール式定着器である定着器10へと搬送される。像は定着
器の2個のロール間に挾持され、熱と圧力でコピー用紙
上に固定される。最終コピーは、定着器のローラで出口
ガイド31に沿いながら受取トレイ32へと送られ、受取ト
レイは位置ずれ式であるのが好ましい。
ール式定着器である定着器10へと搬送される。像は定着
器の2個のロール間に挾持され、熱と圧力でコピー用紙
上に固定される。最終コピーは、定着器のローラで出口
ガイド31に沿いながら受取トレイ32へと送られ、受取ト
レイは位置ずれ式であるのが好ましい。
ドラムからコピー用紙への現像済像の転写後、ドラム表
面が清掃ステーシヨン6で清掃される。清掃ステーショ
ンでは、ハウジング33がドラム1の回りに密閉空間を形
成し、その内部に掻落し板34が取付けられている。掻落
し板34が残留トナー粒子をドラムから拭い取り、拭い取
られた粒子はハウジングの底部へ落下し、そこからオー
ガ(ねじ錐)によつて除去される。
面が清掃ステーシヨン6で清掃される。清掃ステーショ
ンでは、ハウジング33がドラム1の回りに密閉空間を形
成し、その内部に掻落し板34が取付けられている。掻落
し板34が残留トナー粒子をドラムから拭い取り、拭い取
られた粒子はハウジングの底部へ落下し、そこからオー
ガ(ねじ錐)によつて除去される。
次に第2,3図を参照すると、現像系20は非導電性の磁気
ブラシ現像器から成り、その主要部品は上下現像ロール
41、42、単一の搬送ロール43及びクロスミキサ44であ
る。現像剤混合物は、磁化可能なキヤリア粒子とトナー
粒子から成る。キヤリア粒子は現像器ハウジング23で再
循環され、一部が現像中に消費されるトナー粒子はトナ
ーホツパー21内の供給源から補給され、必要に応じ回転
する発泡ローラ22によつてホツパーから分与される。
ブラシ現像器から成り、その主要部品は上下現像ロール
41、42、単一の搬送ロール43及びクロスミキサ44であ
る。現像剤混合物は、磁化可能なキヤリア粒子とトナー
粒子から成る。キヤリア粒子は現像器ハウジング23で再
循環され、一部が現像中に消費されるトナー粒子はトナ
ーホツパー21内の供給源から補給され、必要に応じ回転
する発泡ローラ22によつてホツパーから分与される。
現像器ハウジング23は、下方押出物45と上方押出物46か
ら成る。第2図において下方押出物45の左側先端47と前
方押出物46の下側先端48が、受光体ドラム1に隣接した
開口を限定する。両押出物45、46は装置前後のエンドプ
レート(図示せず)間に取付けられ、全体の組立が頂部
をトナーホツパー21及び負圧室49によつて閉じられた実
質上密封の室を形成している。
ら成る。第2図において下方押出物45の左側先端47と前
方押出物46の下側先端48が、受光体ドラム1に隣接した
開口を限定する。両押出物45、46は装置前後のエンドプ
レート(図示せず)間に取付けられ、全体の組立が頂部
をトナーホツパー21及び負圧室49によつて閉じられた実
質上密封の室を形成している。
ハウジング23内に、3個の磁気ブラシロール41、42及び
43が装着される。ロール41、42が現像ロールで、上側現
像ロール41の上方に位置するロール43が搬送ロールであ
る。これらロール41、42及び43は、フロー成形又は押出
成形されたアルミニウム又はアルミニウム合金製の筒体
で、固定の多極ゴム磁石51、52及び53をそれぞれ取り巻
いている。各磁石は、エンドキヤツプ内の軸受を介して
ロール41〜43がそれを中心に回転するそれぞれの主軸の
平坦部で所定位置に保持される。
43が装着される。ロール41、42が現像ロールで、上側現
像ロール41の上方に位置するロール43が搬送ロールであ
る。これらロール41、42及び43は、フロー成形又は押出
成形されたアルミニウム又はアルミニウム合金製の筒体
で、固定の多極ゴム磁石51、52及び53をそれぞれ取り巻
いている。各磁石は、エンドキヤツプ内の軸受を介して
ロール41〜43がそれを中心に回転するそれぞれの主軸の
平坦部で所定位置に保持される。
次に第3図を参照し、本発明の3ロール式現像器機構の
動作を更に詳しく説明する。上下現像ロール41、42は、
矢印54、55で示すように逆向きに回転自在に装着され
る。現像材は、ハウジング23の底部に近く且つクロスミ
キサ44と隣接した取込領域56内で、下側現像ロール42に
よつて拾い上げられる。第3図の矢印で示すように、現
像材は下側現像ロール42のうち受光体ドラム1から最も
遠い部分で上方へ選ばれ、下側現像ロール42と上側現像
ロール41の間の隙間へ至る。上側現像ロール41は下側現
像ロール42と逆向きに回転しているので、下側ロールの
頂部と上側ロールの底部は同方向に、つまり受光体ドラ
ム1の方向に移動している。固定磁石51、52内の磁極は
現像材の流れを実質上等しい区分流へ分割するように配
置されており、一方の流れは上側現像ロール41により受
光体表面に対して上向きに運ばれ、他方の流れは下側現
像ロール42により受光体に対して下向きに運ばれる。両
現像ロールに近接した受光体表面上を現像材が通過する
間、受光体上における静電潜像の現像が、現像材中の一
部のトナー粒子が静電付着することによつて生じる。受
光体上の潜像を現像した後、上側現像ロール41上の現像
材は搬送ロール43へ向かい上向きに運ばれる。搬送ロー
ル43は上側現像ロール41と同方向に回転自在に装着さ
れ、上側現像ロール41の磁石51の磁極は、その磁場が上
側現像ロール41と搬送ロール43間のニツプで実質上消失
するように配置されているため、現像材は両ロール間の
ニツプへ入るのを実質上防止されている。従つて、搬送
ロール43は現像材を受光体ドラムから上方へ、ハウジン
グ23の後方へ向つて選ぶ。搬送ロール43内に含まれた磁
石53の磁場は搬送ロール43の頂部をちようど越えた所で
実質上消失しているので、現像材はそこで搬送ロールか
ら離れ、クロスミキサ44を常時満たしている現像材のリ
ザーバ58内へ落下する。垂下体60が、磁気ブラシロール
を含むハウジング23の領域を、クロスミキサ44を含む領
域から分割している。垂下体の上縁61が現像材をそのリ
ザーバ58内へと偏向させるのを助ける一方、垂下体の下
縁62が下側現像ロール42に隣接した給送ギヤツプを限定
し、このギヤツプを通じて領域56から下側現像ロール42
によつて拾われる現像材が通過する。
動作を更に詳しく説明する。上下現像ロール41、42は、
矢印54、55で示すように逆向きに回転自在に装着され
る。現像材は、ハウジング23の底部に近く且つクロスミ
キサ44と隣接した取込領域56内で、下側現像ロール42に
よつて拾い上げられる。第3図の矢印で示すように、現
像材は下側現像ロール42のうち受光体ドラム1から最も
遠い部分で上方へ選ばれ、下側現像ロール42と上側現像
ロール41の間の隙間へ至る。上側現像ロール41は下側現
像ロール42と逆向きに回転しているので、下側ロールの
頂部と上側ロールの底部は同方向に、つまり受光体ドラ
ム1の方向に移動している。固定磁石51、52内の磁極は
現像材の流れを実質上等しい区分流へ分割するように配
置されており、一方の流れは上側現像ロール41により受
光体表面に対して上向きに運ばれ、他方の流れは下側現
像ロール42により受光体に対して下向きに運ばれる。両
現像ロールに近接した受光体表面上を現像材が通過する
間、受光体上における静電潜像の現像が、現像材中の一
部のトナー粒子が静電付着することによつて生じる。受
光体上の潜像を現像した後、上側現像ロール41上の現像
材は搬送ロール43へ向かい上向きに運ばれる。搬送ロー
ル43は上側現像ロール41と同方向に回転自在に装着さ
れ、上側現像ロール41の磁石51の磁極は、その磁場が上
側現像ロール41と搬送ロール43間のニツプで実質上消失
するように配置されているため、現像材は両ロール間の
ニツプへ入るのを実質上防止されている。従つて、搬送
ロール43は現像材を受光体ドラムから上方へ、ハウジン
グ23の後方へ向つて選ぶ。搬送ロール43内に含まれた磁
石53の磁場は搬送ロール43の頂部をちようど越えた所で
実質上消失しているので、現像材はそこで搬送ロールか
ら離れ、クロスミキサ44を常時満たしている現像材のリ
ザーバ58内へ落下する。垂下体60が、磁気ブラシロール
を含むハウジング23の領域を、クロスミキサ44を含む領
域から分割している。垂下体の上縁61が現像材をそのリ
ザーバ58内へと偏向させるのを助ける一方、垂下体の下
縁62が下側現像ロール42に隣接した給送ギヤツプを限定
し、このギヤツプを通じて領域56から下側現像ロール42
によつて拾われる現像材が通過する。
垂下体60の下縁と下側現像ロール42間の送りギヤツプ
は、現像材用の厳密な計量ギヤツプ(トリムギヤツプと
も言われる)を形成するほど狭くない。下側現像ロール
で拾われる現像材の量は、実質上自己制御されるからで
ある。この自己制御は、現像材のキヤリア粒子の特性に
対する取込み領域56内における現像ロールの磁場の強度
と形状に依存している。このように取扱われる現像材
は、トリムギヤツプが使われる場合と比べ摩損の引裂き
が極めてわずかである。
は、現像材用の厳密な計量ギヤツプ(トリムギヤツプと
も言われる)を形成するほど狭くない。下側現像ロール
で拾われる現像材の量は、実質上自己制御されるからで
ある。この自己制御は、現像材のキヤリア粒子の特性に
対する取込み領域56内における現像ロールの磁場の強度
と形状に依存している。このように取扱われる現像材
は、トリムギヤツプが使われる場合と比べ摩損の引裂き
が極めてわずかである。
現像材を表わす点と添付の矢印で第3図中概略的に示し
たように、現像材は現像器ハウジング内を循環し、別々
の2ケ所で受光体と現像接触する。第1の現像は、受光
体の移動方向と逆向きに現像材が運ばれるとき、上側現
像ロール41の近くで生じる。第2の現像は、受光体と同
じ向きに現像材が運ばれる下側現像ロール42の近くで生
じる。このような2モードのそれぞれの現像で得られる
異つた現像特性はその組合せにより、1個の磁気ブラシ
現像ロール又は同方向に回転する2個の現像ロールで得
られる現像と比べ、現像された像の品質において顕著な
改善をもたらすことが認められている。
たように、現像材は現像器ハウジング内を循環し、別々
の2ケ所で受光体と現像接触する。第1の現像は、受光
体の移動方向と逆向きに現像材が運ばれるとき、上側現
像ロール41の近くで生じる。第2の現像は、受光体と同
じ向きに現像材が運ばれる下側現像ロール42の近くで生
じる。このような2モードのそれぞれの現像で得られる
異つた現像特性はその組合せにより、1個の磁気ブラシ
現像ロール又は同方向に回転する2個の現像ロールで得
られる現像と比べ、現像された像の品質において顕著な
改善をもたらすことが認められている。
現像をハウジング23内に含めておくため、前方押出物46
の下側先端48で形成されたハウジングの縁部に沿つて磁
気片シール77が設けられる。つまり、先端48の縁部に沿
つて溝又は突起が設けられ、断面矩形の磁気片を受入れ
る。この磁気片は強磁性体の可撓性片で、片の所望長が
先端48の溝又は突起に接着剤で接着すればよい。磁気片
77の磁極は、受光体に隣接したその面が一つの極性とな
るように配置され、この極性は上側現像ロール41によつ
て磁気片の方へ運ばれるキヤリア粒子を反発させるよう
に運ばれる。同様の磁気片シール(図示せず)を、下方
押出物45の左側先端47で形成されたハウジングの縁に沿
つて設けてもよい。
の下側先端48で形成されたハウジングの縁部に沿つて磁
気片シール77が設けられる。つまり、先端48の縁部に沿
つて溝又は突起が設けられ、断面矩形の磁気片を受入れ
る。この磁気片は強磁性体の可撓性片で、片の所望長が
先端48の溝又は突起に接着剤で接着すればよい。磁気片
77の磁極は、受光体に隣接したその面が一つの極性とな
るように配置され、この極性は上側現像ロール41によつ
て磁気片の方へ運ばれるキヤリア粒子を反発させるよう
に運ばれる。同様の磁気片シール(図示せず)を、下方
押出物45の左側先端47で形成されたハウジングの縁に沿
つて設けてもよい。
現像中、現像材はその一部のトナー粒子を失い、この損
失は新たなトナー粒子を追加することで補われる。トナ
ー粒子の追加は、より多くのトナーが必要という要望に
応じて回動するように配置された発泡ローラ22によりハ
ウジング23の上部領域で行われ、搬送ロール43でリザー
バ58へと運ばれているキヤリア粒子へトナー粒子を落下
させる。
失は新たなトナー粒子を追加することで補われる。トナ
ー粒子の追加は、より多くのトナーが必要という要望に
応じて回動するように配置された発泡ローラ22によりハ
ウジング23の上部領域で行われ、搬送ロール43でリザー
バ58へと運ばれているキヤリア粒子へトナー粒子を落下
させる。
ハウジング23の頂部にはトナーホツパー21の右側に、負
圧室ハウジング49が取付けられている。この室の頂部出
口63が筒を介して真空系に接続され、現像器ハウジング
内に小さい負圧を形成する。この負圧が受光体ドラムの
領域からハウジングへ向かうエア流を引起し、これによ
つてトナー煙がハウジングから放出されるのを防ぎ、装
置内の汚染を減少させる。
圧室ハウジング49が取付けられている。この室の頂部出
口63が筒を介して真空系に接続され、現像器ハウジング
内に小さい負圧を形成する。この負圧が受光体ドラムの
領域からハウジングへ向かうエア流を引起し、これによ
つてトナー煙がハウジングから放出されるのを防ぎ、装
置内の汚染を減少させる。
トナーハウジング21は比較的高く、狭い容器で、その頂
面にほゞ水平の蓋64を備え、蓋64へは装置の頂部からア
クセス可能である、ハウジング21は装置の光学系の右側
部分と適合するように形成され、その下端は発泡ロール
22を収容するように形成されている。ホツパーの首部は
発泡ロールを挾み付けるように構成され、トナーをロー
ルから離し、ハウジング23内へ落下させるのを助けてい
る。ロール22の真上に撹拌器65が取付けられ、ホツパー
21内のトナーがスムーズにロール22へと流れるようにし
ている。
面にほゞ水平の蓋64を備え、蓋64へは装置の頂部からア
クセス可能である、ハウジング21は装置の光学系の右側
部分と適合するように形成され、その下端は発泡ロール
22を収容するように形成されている。ホツパーの首部は
発泡ロールを挾み付けるように構成され、トナーをロー
ルから離し、ハウジング23内へ落下させるのを助けてい
る。ロール22の真上に撹拌器65が取付けられ、ホツパー
21内のトナーがスムーズにロール22へと流れるようにし
ている。
クロスミキサ44は垂下体60とハウジング23の下方押出物
45の間に位置し、クロスミキサの最下部が現像剤取込み
領域56に隣接する。クロスミキサは3列の平行な室から
成り、それは、現像ロールに最も近い前列71、中間列72
及び現像ロールから最も遠い後列73である。3列の室は
分割壁から突出した各組のベーンによつて形成され、好
ましい実施例においてクロスミキサはアルミニウム合金
の鋳造品であるのが適切な2つの構成部品から成る。前
側鋳造品74(現像ロールに最も近い)は前方へ突出して
垂下体60と当接するベーンと後方へ突出して後側鋳造品
76と当接するベーンを有するのに対し、後側鋳造品76は
後方へ突出してハウジング23の下方先端45と当接するベ
ーンだけを有する。
45の間に位置し、クロスミキサの最下部が現像剤取込み
領域56に隣接する。クロスミキサは3列の平行な室から
成り、それは、現像ロールに最も近い前列71、中間列72
及び現像ロールから最も遠い後列73である。3列の室は
分割壁から突出した各組のベーンによつて形成され、好
ましい実施例においてクロスミキサはアルミニウム合金
の鋳造品であるのが適切な2つの構成部品から成る。前
側鋳造品74(現像ロールに最も近い)は前方へ突出して
垂下体60と当接するベーンと後方へ突出して後側鋳造品
76と当接するベーンを有するのに対し、後側鋳造品76は
後方へ突出してハウジング23の下方先端45と当接するベ
ーンだけを有する。
各列の各室は、クロスミキサの頂部に入口、底部に出口
を持つ。各室の出口は、その室の入口の垂直下方位置か
らずれている。又各列の室は、それぞれの出口が入口に
対し左側及び右側へ交互にずれるように配置される。従
つて、1つの室の入口に入つたある量の現像材は(現像
ロールの軸と平行な方向に沿つて)左側又は右側へずれ
るため、ほゞ垂直な動きであるクロスミキサ頂部への磁
気ブラシロールによる再循環の際、現像材はクロスミキ
サを先に通過したときに入つた位置より左側又は右側へ
ずれたクロスミキサの頂部へと再び入る。クロスミキサ
に沿つた任意の1位置において、1つの室の入口だけが
現像材を入れるのに使用可能で、各再循環時現像材が入
る次の入口は異つた列に属し、列の端に達するまで現像
材は先の再循環時と同じ方向にずれるように入口と出口
が配置されている。次いでずれの方向が逆転し、現像材
は第1の組と交互する別の組の室を介して、上記と反対
の方向にずれながら再循環される。クロスミキサは常に
現像材で一杯に満たされており、従つて任意の一時点で
現像材は全ての入口を通過し、現像材を左側から右側へ
且つ列から列へ及び右側から左側へ且つ列から列へ同時
に移動せしめる。
を持つ。各室の出口は、その室の入口の垂直下方位置か
らずれている。又各列の室は、それぞれの出口が入口に
対し左側及び右側へ交互にずれるように配置される。従
つて、1つの室の入口に入つたある量の現像材は(現像
ロールの軸と平行な方向に沿つて)左側又は右側へずれ
るため、ほゞ垂直な動きであるクロスミキサ頂部への磁
気ブラシロールによる再循環の際、現像材はクロスミキ
サを先に通過したときに入つた位置より左側又は右側へ
ずれたクロスミキサの頂部へと再び入る。クロスミキサ
に沿つた任意の1位置において、1つの室の入口だけが
現像材を入れるのに使用可能で、各再循環時現像材が入
る次の入口は異つた列に属し、列の端に達するまで現像
材は先の再循環時と同じ方向にずれるように入口と出口
が配置されている。次いでずれの方向が逆転し、現像材
は第1の組と交互する別の組の室を介して、上記と反対
の方向にずれながら再循環される。クロスミキサは常に
現像材で一杯に満たされており、従つて任意の一時点で
現像材は全ての入口を通過し、現像材を左側から右側へ
且つ列から列へ及び右側から左側へ且つ列から列へ同時
に移動せしめる。
次に第4図を参照すると、固定磁石51、52及び53の構成
が詳しく示してある。各磁石は強磁性体から成り、現像
ロール41と搬送ロール43内の磁石51、53はそれぞれはほ
ゞ半円筒形である一方、下側現像ロール42内の磁石52は
完全な円筒形である。磁極は概略的に図示したように各
磁石の外周に沿つて形成され、各極は磁石軸と平行な磁
石の面に沿つて延びている。磁石の極性は各磁石の円周
に沿つて交互に位置するが、受光体ドラムと隣接した現
像位置において現像ロールの磁極間隔がかなり広がつて
おり、この広がりは互いに直近させて2個の同じ極性の
磁極を配置することによつて得られる。しかし以下の説
明では、それぞれの現像ロールにおけるこの広がつた極
は2個の極の中間に中心を有する1つの極と見なすこと
にする。磁気極性は一例として現像位置にS極が示して
あるが、全ての磁気極性を図示のものと反対にしても同
じ効果が得られるのは明らかであろう。
が詳しく示してある。各磁石は強磁性体から成り、現像
ロール41と搬送ロール43内の磁石51、53はそれぞれはほ
ゞ半円筒形である一方、下側現像ロール42内の磁石52は
完全な円筒形である。磁極は概略的に図示したように各
磁石の外周に沿つて形成され、各極は磁石軸と平行な磁
石の面に沿つて延びている。磁石の極性は各磁石の円周
に沿つて交互に位置するが、受光体ドラムと隣接した現
像位置において現像ロールの磁極間隔がかなり広がつて
おり、この広がりは互いに直近させて2個の同じ極性の
磁極を配置することによつて得られる。しかし以下の説
明では、それぞれの現像ロールにおけるこの広がつた極
は2個の極の中間に中心を有する1つの極と見なすこと
にする。磁気極性は一例として現像位置にS極が示して
あるが、全ての磁気極性を図示のものと反対にしても同
じ効果が得られるのは明らかであろう。
上下現像ロール41、42の磁極は、同じ極81、82が両者間
のニツプ(挾持)領域でそれぞれ互いに向かい合うよう
に配置される。第4図において、これら両極はN極とし
て示してある。上側現像ロール41の円周に沿つたロール
の移動方向(図中時計方向)における次の極84は、上方
現像ステーシヨンの広がつたS極である。同じく、下側
現像ロール42の円周に沿つたロールの移動方向(図中反
時計方向)における次の極85は、下方現像ステーシヨン
の広がつたS極である。
のニツプ(挾持)領域でそれぞれ互いに向かい合うよう
に配置される。第4図において、これら両極はN極とし
て示してある。上側現像ロール41の円周に沿つたロール
の移動方向(図中時計方向)における次の極84は、上方
現像ステーシヨンの広がつたS極である。同じく、下側
現像ロール42の円周に沿つたロールの移動方向(図中反
時計方向)における次の極85は、下方現像ステーシヨン
の広がつたS極である。
上側現像ロール41には上記した極つまりニツプ領域のN
極81と上方現像ステーシヨンの広がつたS極84の他に、
上側現像ロール外周の時計方向に沿つて更に3つの極が
存在する。これらの極性は、時計方向に進むにつれて、
N、S、Nである。最後のN極86は、上下現像ロール間
ニツプのN極81のほゞ垂直上方に位置する。上側現像ロ
ールの5極の角度間隔は、上下現像ロール間ニツプのN
極81から始つて時計方向に沿い次の通りである:54゜、5
0゜、37.5゜、36゜。又各極の相対的な磁場強度は、同
じ位置から始つて時計方向に沿い355、425、326、253及
び302である。
極81と上方現像ステーシヨンの広がつたS極84の他に、
上側現像ロール外周の時計方向に沿つて更に3つの極が
存在する。これらの極性は、時計方向に進むにつれて、
N、S、Nである。最後のN極86は、上下現像ロール間
ニツプのN極81のほゞ垂直上方に位置する。上側現像ロ
ールの5極の角度間隔は、上下現像ロール間ニツプのN
極81から始つて時計方向に沿い次の通りである:54゜、5
0゜、37.5゜、36゜。又各極の相対的な磁場強度は、同
じ位置から始つて時計方向に沿い355、425、326、253及
び302である。
下側現像ロール42には、ニツプ領域のN極と下方現像ス
テーシヨンの広がつたS極85の他に、ロールの周囲に沿
つて更に6個の交互の極性を持つ極が存在する。ニツプ
のN極82から始つて時計方向に沿い、各極の角度間隔は
次の通りである:40゜、56゜、34.5゜、41.5゜、37゜、4
4゜、60.5゜、46.5゜。同じくニツプのN極から始つて
時計方向に沿い、相対的な磁場強度は335、427、377、3
20、404、285、455、423である。
テーシヨンの広がつたS極85の他に、ロールの周囲に沿
つて更に6個の交互の極性を持つ極が存在する。ニツプ
のN極82から始つて時計方向に沿い、各極の角度間隔は
次の通りである:40゜、56゜、34.5゜、41.5゜、37゜、4
4゜、60.5゜、46.5゜。同じくニツプのN極から始つて
時計方向に沿い、相対的な磁場強度は335、427、377、3
20、404、285、455、423である。
搬送ロール43はその円周に沿つて6個の極を持ち、上側
現像ロール41の頂部にあるN極86と最も近接してS極87
が位置する。このS極の下側に2極、上側に3極が存在
し、各極は全体を通じ交互の極性を持つ。S極88である
最後の極を含む最も下側の2極は、ロールの現像材搬送
部から(上側現像ロール41と搬送ロール43間)ニツプの
反対側に位置する。この構成によつて、垂下体60の上縁
61領域で搬送ロールから離れなかつた現像材は確実に搬
送ロール43で捕えられ、その周囲で再循環される。これ
は現像ロールの領域へ欠損の現像材が落下するのを防
ぎ、現像材が像を現像するのに使われた都度、再使用さ
れる前にクロスミキサを介して再循環されることを保証
する。搬送ロールの底部にあるS極(88)から始つて時
計方向に沿い、各極の角度間隔は次の通り:35゜、44
゜、31゜、27゜及び31.5゜。相対的な磁場強度は、26
6、411、380、180、258、305である。
現像ロール41の頂部にあるN極86と最も近接してS極87
が位置する。このS極の下側に2極、上側に3極が存在
し、各極は全体を通じ交互の極性を持つ。S極88である
最後の極を含む最も下側の2極は、ロールの現像材搬送
部から(上側現像ロール41と搬送ロール43間)ニツプの
反対側に位置する。この構成によつて、垂下体60の上縁
61領域で搬送ロールから離れなかつた現像材は確実に搬
送ロール43で捕えられ、その周囲で再循環される。これ
は現像ロールの領域へ欠損の現像材が落下するのを防
ぎ、現像材が像を現像するのに使われた都度、再使用さ
れる前にクロスミキサを介して再循環されることを保証
する。搬送ロールの底部にあるS極(88)から始つて時
計方向に沿い、各極の角度間隔は次の通り:35゜、44
゜、31゜、27゜及び31.5゜。相対的な磁場強度は、26
6、411、380、180、258、305である。
現像ロールの磁極の配向は、現像ロールの各軸を受光体
ドラムの軸へつなぐ線に対して設定される。下側現像ロ
ール42は、ドラムと下側現像ロールの両軸を結ぶ線91か
ら時計方向に12.5゜だけずれた現像ステーシヨンにS極
85を有する。上側現像ロール41は、ドラムと上側現像ロ
ールの両軸を結ぶ線92から反時計方向に9度だけずれた
現像ステーシヨンにS極84を有する。
ドラムの軸へつなぐ線に対して設定される。下側現像ロ
ール42は、ドラムと下側現像ロールの両軸を結ぶ線91か
ら時計方向に12.5゜だけずれた現像ステーシヨンにS極
85を有する。上側現像ロール41は、ドラムと上側現像ロ
ールの両軸を結ぶ線92から反時計方向に9度だけずれた
現像ステーシヨンにS極84を有する。
搬送ロール43は、その軸を上側現像ロール41の軸と結ぶ
線93から時計方向に23゜だけずれて、上側現像ロールの
頂部に最も直近したS極87を有する。
線93から時計方向に23゜だけずれて、上側現像ロールの
頂部に最も直近したS極87を有する。
上記の構成によつて、下側現像ロールと上側現像ロール
間のニツプへ下側現像ロール42によつて送り込まれる現
像材は、所望の割合の2つの流れへ磁気的に確実に分割
される。上記した構成で得られる一般的な比率は、上側
現像ロールへ運ばれる現像剤が約57%であり、下側現像
ロールには約43%の現像剤が残る。
間のニツプへ下側現像ロール42によつて送り込まれる現
像材は、所望の割合の2つの流れへ磁気的に確実に分割
される。上記した構成で得られる一般的な比率は、上側
現像ロールへ運ばれる現像剤が約57%であり、下側現像
ロールには約43%の現像剤が残る。
(発明の効果) 本発明によれば、各現像ロール内の磁石は、両現像ロー
ルの間のニップの領域で相互に同じ極が対面するように
配置され、像形成面に向けて給送されつつあるニップか
ら出る現像剤を2つの分離した流れに分けて、該分離し
た現像剤流れの各々が静電潜像を部分的に現像すること
ができるようにしており、両現像ロールは、ニップ中に
給送される現像剤が両現像ロールと接触する現像剤の単
一のかたまりに形成される程度に離隔しており、ニップ
と像形成面との間には機械的分流手段が設けられておら
ず、ニップ内の2つの同じ極の磁極によって発生した磁
界の作用によってだけで現像剤を2つの現像剤流れに分
離するので、2つの分離した流れは、像形成面上の静電
潜像を良好に現像するように、正確に制御されるだけで
なく、現像剤の摩損や引き裂きを大きく減じることがで
き、更に、現像剤の流れを分割する際の調整について
も、複雑な調整機構が不要になる。
ルの間のニップの領域で相互に同じ極が対面するように
配置され、像形成面に向けて給送されつつあるニップか
ら出る現像剤を2つの分離した流れに分けて、該分離し
た現像剤流れの各々が静電潜像を部分的に現像すること
ができるようにしており、両現像ロールは、ニップ中に
給送される現像剤が両現像ロールと接触する現像剤の単
一のかたまりに形成される程度に離隔しており、ニップ
と像形成面との間には機械的分流手段が設けられておら
ず、ニップ内の2つの同じ極の磁極によって発生した磁
界の作用によってだけで現像剤を2つの現像剤流れに分
離するので、2つの分離した流れは、像形成面上の静電
潜像を良好に現像するように、正確に制御されるだけで
なく、現像剤の摩損や引き裂きを大きく減じることがで
き、更に、現像剤の流れを分割する際の調整について
も、複雑な調整機構が不要になる。
第1図は本発明を組込んだゼログラフイツク複写装置の
概略断面図; 第2図は第1図の装置で用いられている磁気ブラシ現像
装置の断面図; 第3図は第2図に示した装置の一部の拡大断面図; 第4図は磁極形状を示す、磁気ブラシロールの断面図で
ある。 1……可動ドラム(像形成面)、4……現像ステーシヨ
ン、41……上側現像ロール、42……下側現像ロール、5
1、52……固定磁石、81、82、84、85、86……磁極。
概略断面図; 第2図は第1図の装置で用いられている磁気ブラシ現像
装置の断面図; 第3図は第2図に示した装置の一部の拡大断面図; 第4図は磁極形状を示す、磁気ブラシロールの断面図で
ある。 1……可動ドラム(像形成面)、4……現像ステーシヨ
ン、41……上側現像ロール、42……下側現像ロール、5
1、52……固定磁石、81、82、84、85、86……磁極。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−89873(JP,A) 特開 昭56−89764(JP,A) 特開 昭50−25237(JP,A) 実開 昭56−16153(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】上側磁気ブラシ現像ロールと下側磁気ブラ
シ現像ロールとを有し、各現像ロールは回転スリーブと
その内側に配置された固定の多極磁石とを有し、各現像
ロールは、該現像ロールを通る像形成面上の静電潜像に
磁性現像剤を与えるように配置され、各現像ロールのス
リーブは相互に反対方向に回転できるように取付けられ
て現像剤を両現像ロールの間のニップを通して像形成面
に向けて給送する静電写真現像装置において、 各現像ロール内の磁石は、両現像ロールの間の前記ニッ
プの領域で相互に同じ極が対面するように配置されてお
り、前記像形成面に向けて給送されつつある前記ニップ
から出る現像剤を2つの分離した流れに分けて、該分離
した現像剤流れの各々が前記静電潜像を部分的に現像す
ることができるようにしており、 更に、前記両現像ロールは、前記ニップ中に給送される
現像剤が両現像ロールと接触する現像剤の単一のかたま
りに形成される程度に離隔しており、前記ニップと前記
像形成面との間には機械的分流手段が設けられておら
ず、前記ニップ内の2つの同じ極の磁極によって発生し
た磁界の作用によってだけで前記現像剤を前記2つの現
像剤流れに分離する ことを特徴とする静電写真現像装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8315724 | 1983-06-08 | ||
GB838315724A GB8315724D0 (en) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | Electrostatographic development apparatus |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6068363A JPS6068363A (ja) | 1985-04-18 |
JPH0786723B2 true JPH0786723B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=10543980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59118074A Expired - Lifetime JPH0786723B2 (ja) | 1983-06-08 | 1984-06-08 | 静電写真現像装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0786723B2 (ja) |
GB (1) | GB8315724D0 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2014186246A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置および画像形成装置 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS5939700Y2 (ja) * | 1979-07-18 | 1984-11-07 | 富士ゼロックス株式会社 | 磁気ブラシ現像装置 |
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JPS56116061A (en) * | 1980-04-10 | 1981-09-11 | Toshiba Corp | Magnetic brush developing device |
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JPS5738456A (en) * | 1980-08-21 | 1982-03-03 | Fuji Xerox Co Ltd | Electrostatic printer and developer |
JPS57179865A (en) * | 1981-04-30 | 1982-11-05 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Developing method and device |
JPS58105556U (ja) * | 1982-01-09 | 1983-07-18 | 株式会社リコー | 電子写真現像装置 |
JPS5816270A (ja) * | 1982-06-28 | 1983-01-29 | Toshiba Corp | 現像方法 |
US4500198A (en) * | 1982-12-10 | 1985-02-19 | International Business Machines Corporation | Multiple roller magnetic brush developer having development electrode voltage switching |
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1983
- 1983-06-08 GB GB838315724A patent/GB8315724D0/en active Pending
-
1984
- 1984-06-08 JP JP59118074A patent/JPH0786723B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8315724D0 (en) | 1983-07-13 |
JPS6068363A (ja) | 1985-04-18 |
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