JPH0785623A - 磁気記録用スライダ - Google Patents

磁気記録用スライダ

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Publication number
JPH0785623A
JPH0785623A JP6234516A JP23451694A JPH0785623A JP H0785623 A JPH0785623 A JP H0785623A JP 6234516 A JP6234516 A JP 6234516A JP 23451694 A JP23451694 A JP 23451694A JP H0785623 A JPH0785623 A JP H0785623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
angle
rising
ski
disk
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6234516A
Other languages
English (en)
Inventor
Jean-Pierre Lazzari
ラザリ ジャン−ピエール
Christian Pisella
ピゼルラ クリスティアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIRUMA SA
SILMAG SA
Commissariat a lEnergie Atomique et aux Energies Alternatives CEA
Original Assignee
SHIRUMA SA
SILMAG SA
Commissariat a lEnergie Atomique CEA
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Filing date
Publication date
Application filed by SHIRUMA SA, SILMAG SA, Commissariat a lEnergie Atomique CEA filed Critical SHIRUMA SA
Publication of JPH0785623A publication Critical patent/JPH0785623A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/60Fluid-dynamic spacing of heads from record-carriers
    • G11B5/6005Specially adapted for spacing from a rotating disc using a fluid cushion

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 改良された形状の磁気記録用スライダを提供
する。 【構成】 スライダは、スキー部の前部に2つのステッ
プ部又は階段部(M1、M2)を有している。これらス
テップ部の立ち上がり部(CM1、CM2)は、スライ
ダの縦軸方向に対してある角度(γ1、γ2)をなして
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気媒体上、特にハー
ドディスク上の情報を読み及び/又は書きするために用
いられる、改良された形状を有するスライダに関する。
【0002】
【従来の技術】図1から図8は、スライダに関する従来
技術を示すものであり、スライダが浮上する際及び動作
中のふるまいに伴う技術的な問題点を述べる際のベース
を提供するものである。
【0003】図1は、スライダ10の構造を非常に概略
的に示している。このスライダは、記録媒体に向かい合
うべき面上にレール部、即ちスキー部12及び14を有
している。磁気読み及び/又は書きヘッド16がこのス
ライダの後部上に設けられている。このヘッドは、図示
されていないスライダにおいてはその後端面に設けるこ
とができ、また、あるスライダにおいてはその下面に設
けることができる。さらに、各スキー部の前部には、テ
ーパ部18が設けられている。
【0004】図2は、ハードディスクであると以下仮定
する磁気媒体20上に非動作状態で位置しているこの種
のスライダを示している。ハードディスクが非動作状態
にある場合、スライダはこのディスクに接触した状態に
ある。
【0005】ハードディスクが回転し始めると、スライ
ダはディスク上を摺動する。回転速度がある閾値(浮上
開始速度と称する)に達すると、空気流がテーパ部18
の下側へ入り込み、その結果、このスライダを持ち上げ
る浮上力が発生する。この状態が図3に示されており、
同図において矢印22は空気流を表わしている。
【0006】ディスクの回転速度が公称速度に達する
と、スライダは、テーパ部及びスキー部に作用する浮上
力と押圧力(矢印24で示されている)との間の力学的
な平衡状態となる。この押圧力は、図示しない(3〜5
グラムの力をスライダに印加する)ばねによってスライ
ダの他方の面に印加される。
【0007】ヘッドを素早く浮上させるため及びディス
クに対してヘッドがあまり摺動しないようにするため、
浮上開始時のディスクに対するスライダの角度αは、で
きるだけ大きいことが必要である。しかしながら、角度
αがあまりにも大き過ぎると、ヘッドの浮上又は走行安
定性が損なわれる。従って、このような相対する要求の
間で妥協点を見出さねばならない。実際には、この角度
αは、数マイクロラジアンに固定される。
【0008】なお、スライダは、浮上の前には、所与の
角速度に対してディスクの接線速度が最も小さいディス
クの内側(即ち、ディスクの中心側)のトラック上に位
置している。このため、浮上は、低い速度で起こる。
【0009】従って、ヘッドを素早く浮上させるため
に、テーパ部18の寸法を大きくすることが適切であ
る。しかしながら、ヘッドがディスクの中間又は外側の
トラックへ移動すると、接線速度が増大するので、スラ
イダがその分持ち上げられ、角度αが増大せしめられ、
その結果、ヘッドの浮上状態が不安定となる。
【0010】図4は、その上を飛ぶトラックの半径rの
関数としての角度αの変化を表わしている。外側の半径
Rextに対して得られる角度α1は、ヘッドの正しい
飛行又は移動であると受容できる最大の角度である。角
度α0は、内側の半径Rintに対して得られる角度で
ある。テーパ部が内側の半径に対して角度α1を得るの
に最適化されているとすると、この内側の半径位置にお
いてもヘッドの素早い浮上が得られるが、ヘッドがこれ
より外側の半径へ移動すると直ちに角度αが標準状態を
維持できない値に達してしまい、スライダの安定性が損
なわれてしまう。
【0011】浮上開始時に必要とされる浮上量を得るた
めの解決策が、スキー部の前方にテーパ部を設けること
のみではないことに注意しなければならない。即ち、こ
れはステップ部又は切欠き部を加工形成することによっ
ても可能であり、この方がより簡単となる場合が多い。
【0012】図5は、スライダの2つの実施例、即ちテ
ーパ部18を備えたスライダとステップ部又は階段部1
9を備えたスライダを概略的に示している。この種のス
ライダについては、多くの文献、例えば米国特許第4,
673,996号及びヨーロッパ特許第543,690
号に記載されている。
【0013】スキー部の前方にステップ部を設けること
により、スキー部の下面側の段差部に非常に近い部分に
過圧(正圧)が発生する。これが図6に示されており、
同図の下側の図はスキー部の縦軸方向に沿った過圧Pを
表わしており、上側の図はスライダの位置を表わしてい
る。同図より、この過圧Pは、前方の段差の立ち上がり
部23の位置で最大値21となっていることが分かる。
【0014】ステップ部の効力を最適化するために、そ
の高さ(即ち立ち上がり部の高さ)は、その過圧を発生
することを望むディスクとスライダとの相対速度に適合
されるべきである。例えば約3m/sの低速度において
は、ステップ部の高さは約100nmであろう。また、
約10m/sの速度においては、ステップ部の高さは約
800nmであろう。
【0015】スライダがディスクの内側トラックから低
速度で浮上開始しなければならないような多くの場合
に、限定された高さのステップ部によれば、浮上のため
の適切な過圧が発生可能となる。しかしながら、ディス
クの速度がその公称値に達すると、この限定された高さ
のステップ部ではその効力が失われてしまう。この場合
は、より高いステップの方が有効である。
【0016】この理由から、スキー部の前側部分に1つ
のステップではなく2つのステップを設けることが提案
されている。このスライダの例が図7に示されている。
このスライダは、立ち上がり部31を備えた第1のステ
ップ部30と立ち上がり部33を備えた第2のステップ
部32とを有している。これら2つのステップ部は、内
側のトラック上での正しい浮上及び外側トラック上での
適切な傾斜角度を保証している。
【0017】2つのステップ部を有するスライダについ
ては、米国特許第3,488648号に記載されてい
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、公知
の2つのステップ部又は階段部に類似の構成を用いてお
り、高速度(外側トラック、公称回転速度)を与えるこ
となくしかもヘッドの移動安定性を損なう過剰な傾斜角
度を与えることもなく、ヘッド速度がより低い場合にお
いてもより素早い浮上が可能なスライダを提供すること
にある。
【0019】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によれ
ば、内側トラック及び低速度時においても、最適値α1
に近い角度が得られ、その角度を外部トラック及び高速
度時においても維持することができる。内側トラックに
おいて最適角度α1が得られることにより、ヘッドのよ
り素早い浮上が可能となり、ヘッドが長時間に渡ってデ
ィスク上を摺動しなくなるのでその摩耗が低減する。
【0020】従って本発明は、特別の形状の、即ちスキ
ー部の横方向に対してある程度斜めとなった2つのステ
ップ部を付与することを推奨するものである。従来技術
によれば、単数又は複数の立ち上がり部の面は必ずスキ
ー部の横方向に向いていた。しかしながら、スキー部の
下側の空気流の先端の方向は立ち上がり部に対して垂直
であるとは限らなかった。これは、スライダがトラック
の接線方向に常に向いているとは限らないためである。
本発明は、立ち上がり部をスライダの横方向に関して傾
けることにより、浮上開始時(立ち上がり部が内側トラ
ック上にあるとき)及び通常の浮上中又は移動中に共に
浮上状態が最適な特性となるように、この現象を利用し
たものである。
【0021】スキー部の横方向に対する立ち上がり部の
傾きについて述べる代わりに、スライダの縦軸方向に対
する立ち上がり部の傾きについて言及することができ
る。この傾きは、従来技術のように90°ではなく、こ
れより小さい角度である。その角度は、第1の立ち上が
り部については約10°から約60°の間(例えば30
°又は45°)に選ばれ、第2の立ち上がり部について
は約20°から約80°の間(例えば45°又は60
°)に選ばれる。
【0022】より特定的には、本発明は、前部及び後部
を有する少なくとも1つのスキー部と、スライダの後側
に位置する読み及び/又は書き手段とを備えており、各
スキー部の前部が、第1の立ち上がり部及び第2の立ち
上がり部をそれぞれ具備する第1のステップ及び第2の
ステップを有する磁気記録用スライダであって、第1の
ステップの第1の立ち上がり部はスキー部の縦軸方向に
対して約10°から約60°の間の第1の角度をなして
おり、第2のステップの第2の立ち上がり部はスキー部
の縦軸方向に対して約20°から約80°の間であり上
述の第1の角度とは異なる第2の角度をなしている磁気
記録用スライダを提供するものである。
【0023】第1の立ち上がり部の高さが約20nmか
ら約200nmの間にあり、第2の立ち上がり部の高さ
が約200nmから約2μmの間にあることが有利であ
る。
【0024】本発明においては、読み及び/又は書きヘ
ッドがスライダの後部に位置している。これは、図1に
示すように、スライダの後端面に設けられていても良い
し、前述したヨーロッパ特許第543,690号に記載
されているようにスキー部の1つに一体的になっていて
も良い。このようなヘッドは、マイクロエレクトロニク
スの分野で用いられる薄膜にデポジット処理及びエッチ
ング処理を行うことによって得られる。
【0025】本発明によるスライダは、ただ1つのスキ
ー部を有しているかもしれないし、2又はそれ以上のス
キー部を有しているかもしれない。数個のスキー部を有
する場合には、スライダは1つ又はそれ以上の読み及び
/又は書きヘッドを有することが可能である。
【0026】さらに、前述した2つの文献に記載されて
いる構成に従って、種々の切欠き部、テーパ部等をスキ
ー部の周辺又は後部に設けることが可能である。
【0027】
【実施例】図8は、中心Cと半径Rintの内側円周4
2及び半径Rextの外側円周44との間の記録トラッ
クとを備えたハードディスク40を示している。
【0028】スライダ10の詳細には示されていない支
持装置は、支点Pに関して関節結合されたアーム50を
備えている。
【0029】スライダがディスクの中心領域に位置して
いる場合、スライダの縦軸方向は記録トラックの接線に
関して約−6°の角度β0をなしている。スライダがデ
ィスクの周辺領域に位置している場合、スライダの縦軸
方向は記録トラックの接線に関して約15°の角度β1
をなしている(これらの角度は接線方向を基軸とする三
角法において正となるように表わされている)。
【0030】図9は、2つのスキー部12、14と読み
及び/又は書きヘッド16とを具備するスライダ10を
示している。本発明によれば、スライダは、各スキー部
の前部に位置する2つの斜めのステップ部又は階段部、
即ち、第1の立ち上がり部CM1を具備する第1のステ
ップ部M1と第2の立ち上がり部CM2を具備する第2
のステップ部M2とを備えている。図9は、立ち上がり
部CM1及びCM2のスライダの縦軸方向50(又はス
キー部の縦軸方向)に対する向きをも示している。第1
の立ち上がり部CM1は上述の縦軸方向に対して角度γ
1をなしており、第2の立ち上がり部CM2は角度γ2
をなしている。
【0031】図9は、さらに、スライダに作用する空気
流の方向を示している。スライダが内側位置にある場
合、空気流F1の方向は、図8に関連して述べたことに
従って、上述の縦軸方向に対して角度β0(約−6°)
となる。スライダが外側位置にある場合、空気流F2の
方向は、同じく縦軸方向に対して角度β1(約15°)
となる。
【0032】図10は、2つのステップ部又は階段部の
形状をより詳しく示すと共に立ち上がり部CM1及びC
M2の傾きをより明確に示している。ただし、図10に
表わされている形状は実際の寸法に比例していない(実
際には、第2のステップ部は第1のステップ部の約10
倍の高さとなっている)。
【0033】本発明のスライダの動作は、以下のごとく
である。ディスクの中心近傍に位置するトラック上方の
内側位置において、ディスクの回転によって流入せしめ
られた空気は、その傾きによって充分な幅を有しており
かつ空気流の方向F1に対して有効な前面を形成する立
ち上がり部CM1に衝突する。この前面は、従来技術の
ように、その幅が不充分でありその有効性を損なう角度
である空気流の軸に対して90°の角度とはなっていな
い。従って、この第1のステップ部は、特にスライダの
浮上開始時に効果的である。
【0034】ディスクの外側位置において、空気流は、
角度β1だけ傾いた方向F2をとるのでこれに対向すべ
き第1の立ち上がり部CM1にほぼ接する方向で流入す
ることとなる。このため、この立ち上がり部CM1は空
気流F1のように有効な衝突前面としては作用しない。
この場合は、第2の立ち上がり部CM2がその機能を充
分に発揮することとなる。しかしながら、この第2の立
ち上がり部はその幅が第1の立ち上がり部より狭くしか
も空気流の方向F2に対するその傾きはそれほど大きく
ない。これら2つの理由から、第2のステップ部は、デ
ィスクの周囲部上方でヘッドが移動する際により重要な
機能を発揮することとなる。即ち、スライダの傾斜を適
切な値に維持しかつスライダの安定性を損なう過剰な傾
斜を防止することとなる。
【0035】第1及び第2の立ち上がり部CM1及びC
M2の高さh1及びh2は、使用状態に応じて規制され
るが、一般的には、第1の立ち上がり部CM1について
は20から200nmの間であり、第2の立ち上がり部
CM2については0.2から2μmの間である。
【0036】図11は、本発明によるスライダの傾斜角
度αの変化をディスク上の半径方向位置の関数として表
わしている。スライダが中心位置Rintにある場合、
角度α0が既に大きくなっており(図4に示す従来技術
の場合より大きい、図4の曲線が図11において破線で
示されている)、これは低速度であってもスライダの素
早い浮上を可能とする。この角度は、スライダが中心部
から移動して速度がはるかに速い周辺領域Rextに達
した場合にも、基本的に変化しない。即ち、外側領域で
得られる角度α1はこの角度α0にほぼ等しい。
【0037】本発明によるステップ部の特定の形状を得
るために、公知のいかなる加工処理又はより好ましくは
エッチング処理を用いてもよい。スキー部の上に設けら
れるマスクを介して処理を行うことが可能である。ま
ず、第1のマスクを介して第2のステップ部をエッチン
グ処理し、次いで第2のマスクを介し、第2のステップ
部のエッチングを完了させつつ第1のステップ部を形成
することが有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】スライダの一般的な構造を示す斜視図である。
【図2】記録媒体上にあるスライダを示す図である。
【図3】スライダの浮上を示す図である。
【図4】記録ディスクの半径に沿ったスライダの位置の
関数として、スライダの傾きの変化を示す特性図であ
る。
【図5】テーパ部及びステップ部を有するスライダを示
す図である。
【図6】その前側にステップを有するスキー部の下側の
過圧の分布を示す図である。
【図7】2つのステップを有するスライダの図である。
【図8】ディスクに対するスライダの位置の関数とし
て、ディスクの接線方向に対するスライダの方向変化を
説明する図である。
【図9】本発明によるスライダを下方から見た図であ
る。
【図10】本発明によるスキー部の前端部の斜視図であ
る。
【図11】本発明によるスライダのディスク上における
半径方向の位置を関数とした、スライダの傾き角の変化
を示す図である。
【符号の説明】
10 スライダ 12、14 スキー部 16 読み及び/又は書きヘッド 30、32、M1、M2 ステップ部 31、33、CM1、CM2 立ち上がり部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−ピエール ラザリ フランス国, 38700 コレン, シュマ ン ドゥ マラノ, 45番地 (72)発明者 クリスティアン ピゼルラ フランス国, 38140 リーヴ−スュール − フュルー, ボークルワサン, ル モラール (番地なし)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部及び後部を有する少なくとも1つの
    スキー部(12、14)と、スライダの後側に位置する
    読み及び/又は書き手段(16)とを備えており、各ス
    キー部の前部が、第1の立ち上がり部(30)及び第2
    の立ち上がり部(32)をそれぞれ具備する第1のステ
    ップ(31)及び第2のステップ(33)を有する磁気
    記録用スライダであって、第1のステップ(M1)の第
    1の立ち上がり部(CM1)はスキー部の縦軸方向(5
    0)に対して約10°から約60°の間の第1の角度
    (γ1)をなしており、第2のステップ(M2)の第2
    の立ち上がり部(CM2)はスキー部の縦軸方向(5
    0)に対して約20°から約80°の間であり前記第1
    の角度(γ1)とは異なる第2の角度(γ2)をなして
    いることを特徴とする磁気記録用スライダ。
  2. 【請求項2】 前記第1の立ち上がり部(CM1)の高
    さ(h1)が約20nmから約200nmの間にあり、
    前記第2の立ち上がり部(CM2)の高さ(h2)が約
    200nmから約2μmの間にあることを特徴とする請
    求項1に記載のスライダ。
JP6234516A 1993-09-06 1994-09-05 磁気記録用スライダ Withdrawn JPH0785623A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9310559A FR2709856B1 (fr) 1993-09-06 1993-09-06 Patin de vol à profil perfectionné.
FR9310559 1993-09-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0785623A true JPH0785623A (ja) 1995-03-31

Family

ID=9450575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6234516A Withdrawn JPH0785623A (ja) 1993-09-06 1994-09-05 磁気記録用スライダ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5508862A (ja)
EP (1) EP0642119B1 (ja)
JP (1) JPH0785623A (ja)
DE (1) DE69416218T2 (ja)
FR (1) FR2709856B1 (ja)

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