JPH03105778A - 磁気ヘツドスライダ - Google Patents
磁気ヘツドスライダInfo
- Publication number
- JPH03105778A JPH03105778A JP24199989A JP24199989A JPH03105778A JP H03105778 A JPH03105778 A JP H03105778A JP 24199989 A JP24199989 A JP 24199989A JP 24199989 A JP24199989 A JP 24199989A JP H03105778 A JPH03105778 A JP H03105778A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head slider
- head
- disk
- adhesion
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000314 lubricant Substances 0.000 abstract description 5
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Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はコンタクト・スタート・ストップ（ＣＳＳ）方
式の磁気ディスク装置に係り，特に磁気ヘッドスライダ
と磁気ディスクの吸着や粘度を解除し，さらにヘッドク
ラッシュの防止に好適な浮上姿勢を保持できる磁気ヘッ
ドスライダに関する．〔従来の技術〕 従来の磁気ヘッドスライダは、特公昭６２−２３１４８
１に記載のようにレールの内側を加工して長手方向に関
してレール幅に変化を持たせ，浮」二安定性と所望のピ
ッチ角を得るものであった。しかし，このようなヘッド
スライダを製造するにはレーザエッチングやイオン切削
など高度な加工技術と多くの加工時間を必要とする．ま
た、スライダとディスクの粘着解除に効果的な形状では
ないという欠点があった． 上述の加工性の問題を解決する例としては、特開昭６１
− ２５８３２７に記載のようにレールの外側を面取り
加工するものがある．しかし、この方法も上記公知例と
同様に，スライダとディスクの粘着解除に効果的な形状
ではないという欠点があった。
式の磁気ディスク装置に係り，特に磁気ヘッドスライダ
と磁気ディスクの吸着や粘度を解除し，さらにヘッドク
ラッシュの防止に好適な浮上姿勢を保持できる磁気ヘッ
ドスライダに関する．〔従来の技術〕 従来の磁気ヘッドスライダは、特公昭６２−２３１４８
１に記載のようにレールの内側を加工して長手方向に関
してレール幅に変化を持たせ，浮」二安定性と所望のピ
ッチ角を得るものであった。しかし，このようなヘッド
スライダを製造するにはレーザエッチングやイオン切削
など高度な加工技術と多くの加工時間を必要とする．ま
た、スライダとディスクの粘着解除に効果的な形状では
ないという欠点があった． 上述の加工性の問題を解決する例としては、特開昭６１
− ２５８３２７に記載のようにレールの外側を面取り
加工するものがある．しかし、この方法も上記公知例と
同様に，スライダとディスクの粘着解除に効果的な形状
ではないという欠点があった。
上記従来技術では、耐ヘッドクラッシュに好適な浮上姿
勢および、ヘッドスライダ／ディスクの粘着解除・防止
および，そのような特長をもつヘッドスライダを加工す
る際の加工方法・生産性について，すべてを満足するも
のが無く，生産性あるいは耐粘着性の問題があった． 本発明の目的はヘッドスライダとディスクの粘着を解除
し、かつ耐ヘッドクラッシュ性に要求される所望のピッ
チ角で安定浮上するのに好適であり，かつ簡単な加工方
法で生産性良く得ることができるヘッドスライダ形状を
与えることを目的とする． 〔課題を解決するための手段〕 上記目的は，ヘッドスライダのレール面の外側の一部あ
るいは数個所に機械加工により断続的な切欠きあるいは
面取りを設けることにより達或される． 〔作用〕 ヘッドスライダとディスクの粘着現象は、それらの間に
存在する潤滑剤によって引き起こされ、ヘッドスライダ
のレール面の外輪郭に沿ってメニスカスを形成している
．本発明を用いれば、レール面の外側輪郭に設けられた
切欠，きは，このメニスカスを切断し粘着が解除できる
程度に、十分粘着力を低減する．さらに，流出端側のレ
ール面積設定するか、面取り加工を施すことで、ヘッド
スライダの浮上開始速度を小さくすることや浮上中のヘ
ッドスライダのピッチ角を大きくすることができる． 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
勢および、ヘッドスライダ／ディスクの粘着解除・防止
および，そのような特長をもつヘッドスライダを加工す
る際の加工方法・生産性について，すべてを満足するも
のが無く，生産性あるいは耐粘着性の問題があった． 本発明の目的はヘッドスライダとディスクの粘着を解除
し、かつ耐ヘッドクラッシュ性に要求される所望のピッ
チ角で安定浮上するのに好適であり，かつ簡単な加工方
法で生産性良く得ることができるヘッドスライダ形状を
与えることを目的とする． 〔課題を解決するための手段〕 上記目的は，ヘッドスライダのレール面の外側の一部あ
るいは数個所に機械加工により断続的な切欠きあるいは
面取りを設けることにより達或される． 〔作用〕 ヘッドスライダとディスクの粘着現象は、それらの間に
存在する潤滑剤によって引き起こされ、ヘッドスライダ
のレール面の外輪郭に沿ってメニスカスを形成している
．本発明を用いれば、レール面の外側輪郭に設けられた
切欠，きは，このメニスカスを切断し粘着が解除できる
程度に、十分粘着力を低減する．さらに，流出端側のレ
ール面積設定するか、面取り加工を施すことで、ヘッド
スライダの浮上開始速度を小さくすることや浮上中のヘ
ッドスライダのピッチ角を大きくすることができる． 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第１図は従来型のヘッドスライダにおいて、ディスク（
媒体）が停止あるいはコンタクト・スタート・ストップ
（ＣＳＳ）動作をしている状態の側面図である．ディス
ク２の表面には潤滑剤３が塗布してあり、その上にヘッ
ドスライダ１が配置される。ヘッドスライダ１の流入端
４，流出端５および外輪郭６に沿って潤滑剤のメニスカ
ス７が形成されている．このメニスカスを切断すること
によってヘッドスライダとディスクの粘着が解除される
． 第２図は浮上中のヘッドスライダエおよびディスク２の
側面図である．流出端端面に形成されたヘッド索子８を
ディスク２からの浮上高さを安定に保つようにヘッドス
ライダ１は適当なピッチ角を持って浮上する。このピッ
チ角が大きい方が浮上安定性があり、さらにＣＳＳ時の
浮上開始速度も小さく耐ヘッドクラッシュ性が良いこと
が知られている。
媒体）が停止あるいはコンタクト・スタート・ストップ
（ＣＳＳ）動作をしている状態の側面図である．ディス
ク２の表面には潤滑剤３が塗布してあり、その上にヘッ
ドスライダ１が配置される。ヘッドスライダ１の流入端
４，流出端５および外輪郭６に沿って潤滑剤のメニスカ
ス７が形成されている．このメニスカスを切断すること
によってヘッドスライダとディスクの粘着が解除される
． 第２図は浮上中のヘッドスライダエおよびディスク２の
側面図である．流出端端面に形成されたヘッド索子８を
ディスク２からの浮上高さを安定に保つようにヘッドス
ライダ１は適当なピッチ角を持って浮上する。このピッ
チ角が大きい方が浮上安定性があり、さらにＣＳＳ時の
浮上開始速度も小さく耐ヘッドクラッシュ性が良いこと
が知られている。
以上の問題を全て解決する本発明の実施例を第３図に示
す６第３図はレールの外輪郭に面取りＩＯ′ＩｔＭけた
ヘッドスライダの斜視図である。ヘッドスライダ１のレ
ール面９の外輪郭に３つの切欠き１０が設けてある。
す６第３図はレールの外輪郭に面取りＩＯ′ＩｔＭけた
ヘッドスライダの斜視図である。ヘッドスライダ１のレ
ール面９の外輪郭に３つの切欠き１０が設けてある。
第４図は第３図のヘッドスライダをディスク上に配置し
た場合の斜視図である．この切欠きにより、第４図に示
されるようにディスク停止時に外輪郭に沿って形成され
るメニスカスｌ１が、長手方向に３つに切断され連続的
に存在しないため、ＣＳＳ時にわずかにディスクが回転
した瞬間に粘着が解除される．また，この例では，流出
端に近い方の面取りの幅を広くすることにより，流出端
に近いほどレール幅は狭くなっており．ＣＳＳ時の流入
端の浮上が早く、浮上中のピッチ角も大きいため、粘着
解除とともにヘッドクラッシュを防止する効果があり、
加工も簡単である。
た場合の斜視図である．この切欠きにより、第４図に示
されるようにディスク停止時に外輪郭に沿って形成され
るメニスカスｌ１が、長手方向に３つに切断され連続的
に存在しないため、ＣＳＳ時にわずかにディスクが回転
した瞬間に粘着が解除される．また，この例では，流出
端に近い方の面取りの幅を広くすることにより，流出端
に近いほどレール幅は狭くなっており．ＣＳＳ時の流入
端の浮上が早く、浮上中のピッチ角も大きいため、粘着
解除とともにヘッドクラッシュを防止する効果があり、
加工も簡単である。
第５図はレール面外輪郭に切欠き１２を設けた例であり
、流出端側のレール面積が小さくなるように切欠きの配
置間隔を不等間隔にした例である．この例でも上述の例
と同様に，粘着を解除し、さらに耐ヘッドクラッシュ性
の良いヘッドスライダを生産性良く得ることができる．
また、切欠きの配置間隔だけではなく、切欠きの幅、深
さ，長さ，個数等を選ぶことによって、浮上時のピッチ
角を自由に設計できる． 本発明のヘッドスライダの晴遣方法は，従来通り、機械
加工によりヘッドスライダ形状に加工した後、研削，研
磨，カッティングなどの機械加工により、切欠きあるい
は面取り加工を施すだけでよく，エッチングなどの高度
な加工技術を必要としない。
、流出端側のレール面積が小さくなるように切欠きの配
置間隔を不等間隔にした例である．この例でも上述の例
と同様に，粘着を解除し、さらに耐ヘッドクラッシュ性
の良いヘッドスライダを生産性良く得ることができる．
また、切欠きの配置間隔だけではなく、切欠きの幅、深
さ，長さ，個数等を選ぶことによって、浮上時のピッチ
角を自由に設計できる． 本発明のヘッドスライダの晴遣方法は，従来通り、機械
加工によりヘッドスライダ形状に加工した後、研削，研
磨，カッティングなどの機械加工により、切欠きあるい
は面取り加工を施すだけでよく，エッチングなどの高度
な加工技術を必要としない。
本発明によれば、レールの外輪郭に切欠きあるいは面取
り加工を施すことは容易に行えるので，スライダとディ
スクの粘着を解除し，良好な耐ヘツドクラッシュ性を持
つスライダの製作が生産性良く行える．
り加工を施すことは容易に行えるので，スライダとディ
スクの粘着を解除し，良好な耐ヘツドクラッシュ性を持
つスライダの製作が生産性良く行える．
第１図は従来のヘッドスライダの側面図．第２図は浮上
中のヘッドスライダの側面図．第３図は本発明の一実施
例を示すヘッドスライダ斜視図，第４図は第３図のヘッ
ドスライダをディスク上に置いた場合の効果を表すヘッ
ドスライダおよびディスクの斜視図，第５図は他の一実
施例を表すヘッドスライダの斜視図である．
中のヘッドスライダの側面図．第３図は本発明の一実施
例を示すヘッドスライダ斜視図，第４図は第３図のヘッ
ドスライダをディスク上に置いた場合の効果を表すヘッ
ドスライダおよびディスクの斜視図，第５図は他の一実
施例を表すヘッドスライダの斜視図である．
Claims (1)
- １、浮動型磁気ヘッドスライダと回転する磁気ディスク
を有するコンタクト・スタート・ストップ（ＣＳＳ）方
式の磁気ディスク装置に用いる浮動型磁気ヘッドスライ
ダにおいて、該磁気ヘッドスライダのレール面の外側の
一部あるいは数個所に切欠きあるいは面取りを設けたこ
とを特徴とする磁気ヘッドスライダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24199989A JPH03105778A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 磁気ヘツドスライダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24199989A JPH03105778A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 磁気ヘツドスライダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03105778A true JPH03105778A (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=17082749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24199989A Pending JPH03105778A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 磁気ヘツドスライダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03105778A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5508862A (en) * | 1993-09-06 | 1996-04-16 | Commissariat A L'energie Atomique | Slider with an improved profile |
| US6301079B1 (en) | 1998-02-23 | 2001-10-09 | Fujitsu Limited | Flying head slider having a splay formed on a flying surface enabling a lower flying height while avoiding collision with a surface of a recording disk |
| US6483667B1 (en) | 1998-07-21 | 2002-11-19 | Seagate Technology Llc | Self-loading disc head slider having multiple steps approximating a leading taper |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP24199989A patent/JPH03105778A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5508862A (en) * | 1993-09-06 | 1996-04-16 | Commissariat A L'energie Atomique | Slider with an improved profile |
| US6301079B1 (en) | 1998-02-23 | 2001-10-09 | Fujitsu Limited | Flying head slider having a splay formed on a flying surface enabling a lower flying height while avoiding collision with a surface of a recording disk |
| US6483667B1 (en) | 1998-07-21 | 2002-11-19 | Seagate Technology Llc | Self-loading disc head slider having multiple steps approximating a leading taper |
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