JPH0785137B2 - 光スイツチ - Google Patents

光スイツチ

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JPH0785137B2
JPH0785137B2 JP26867386A JP26867386A JPH0785137B2 JP H0785137 B2 JPH0785137 B2 JP H0785137B2 JP 26867386 A JP26867386 A JP 26867386A JP 26867386 A JP26867386 A JP 26867386A JP H0785137 B2 JPH0785137 B2 JP H0785137B2
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JP
Japan
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end faces
optical fiber
optical
sleeve
light
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Application number
JP26867386A
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JPS63123012A (ja
Inventor
裕一 小原
憲一 布施
隆夫 外谷
一夫 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、光ファイバ(光ガイドを含む)で構成される
光路を導通、遮断する光スイッチに関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
従来のこの種の光スイッチは実公昭61−14014号公報に
見られるように、光路を構成する第一と第二の光ファイ
バを端部にロッドレンズを付けてハウジング内で対向さ
せ、そのロッドレンズの間に遮光板を出し入れすること
により、光路を導通、遮断するものが一般的である。し
かし従来の光スイッチは上記のようにロッドレンズを使
用しているため高価になる欠点がある。
そこで、ロッドレンズを使用せずに光ファイバの端面を
直接対向させる構造の光スイッチが考えられる。この構
造でも、光ファイバのコア径が比較的大きい場合は、光
ファイバの端面間隔を小さくすることにより、通光状態
での結合損失を小さくすることが可能である。しかし光
ファイバの端面間隔を小さくすると、遮光片が光ファイ
バの端面に接触しやすくなり、光ファイバの端面に傷が
ついたり、異物が付着したりするという問題が生じる。
これは、プラスチック光ファイバなどの場合に特に問題
である。
〔問題点の解決手段とその作用〕
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決した光
スイッチを提供するもので、その構成は、ハウジング内
で第一と第二の光ファイバを端面間に所要の間隙を保っ
て同一軸線上に配置し、上記間隙に遮光片を出し入れす
ることにより光路を導通、遮断する光スイッチであっ
て、上記両光ファイバはそれぞれ、端部をスリーブに挿
入し、かつ端面をそのスリーブの端面に一致させた状態
で、端面を対向させてあり、上記遮光片は、上記スリー
ブの横に位置して光ファイバの軸線と直角な方向に移動
する操作軸の側面に突設されていて、かつ上記間隙に入
る厚さの厚肉部の先に両面から肉厚を減少させた薄肉部
を有する形となっており、上記操作軸を移動させると、
遮光片の薄肉部が光ファイバの端面間を通り、厚肉部が
光ファイバの端面間に入ることなくスリーブの端面間を
通るようになっていることを特徴とするものである。
上記構成によると、遮光片はスリーブの端面に接触する
ことはあっても、光ファイバの端面に接触することはな
くなり、光ファイバ端面の損傷を防止できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図ないし第5図において、11はプラスチック製のハ
ウジング本体、12はハウジングの底板、13はハウジング
本体11の内面にガイドされて上下方向に移動可能な操作
軸、14は操作軸13と底板12の間に介在させた圧縮ばねで
ある。
また、15A・15Bは第一と第二の光ファイバ、16A・16Bは
各光ファイバ15A・15Bの端部外周に固定されたスリーブ
である。スリーブ16A・16Bはその中心に光ファイバを挿
入して位置決めする孔を有しており、その孔に光ファイ
バ15A・15Bを挿入して装着することにより、光ファイバ
15A・15Bの端部と一体化されている。光ファイバとスリ
ーブ15Aと16A、15Bと16Bはそれぞれ一体化された状態
で、その端面が同一平面となるように研磨されている。
ハウジング本体11には操作軸13の横に位置するように水
平にスリーブ挿入孔17A・17Bが形成されており、光ファ
イバ15A・15Bと一体のスリーブ16A・16Bは、その孔17A
・17Bに挿入され、装着によりハウジング本体11に固定
されている。また上記スリーブ挿入孔17Aと17Bの間の、
ハウジング本体11の内面には上下方向にストッパー18が
突設されており、孔17A・17Bにそれぞれスリーブ16A・1
6Bを挿入すると、それらの端面がストッパー18に突き当
たって端面間隔が一定に保たれるようになっている。ス
トッパー18の突出高さは、スリーブ16A・16Bの端面だけ
が突き当たり、光ファイバ15A・15Bの端面にはかからな
いようになっている。
一方、操作軸13の側面には、光ファイバ15A・15Bの端面
間に入るように遮光片19が一体に突設されている。遮光
片19は第5図に示すように、基部側にスリーブ16A・16B
の端面間隙に入る厚さの厚肉部19aを有し、その先に両
面から肉厚を減少させた薄肉部19bを有する形となって
いる。この遮光片19は、操作軸13を上下させた場合、そ
の薄肉部19bが光ファイバ15A・15Bの端面間を通り、厚
肉部19aが光ファイバの端面間に入ることなくスリーブ1
6A・16Bの端面間を通るようになっている。
遮光片の薄肉部19bが第1図に示すように光ファイバ15A
・15Bの端面間に位置しているときは光路が遮断され
る。この状態から操作軸13を押すと、遮光片19が下が
り、光ファイバ15A・15Bの端面間から薄肉部19bが抜け
出すため光路が導通する。この状態でも厚肉部19aがス
リーブ16A・16Bの端面間から抜け出さないように、厚肉
部19aは薄肉部19bより上に長く形成されている。次に操
作軸13を開放すると、ばね14の反発力で操作軸13はもと
に戻り、遮光片19が光路を遮断する。このようして光路
の導通、遮断が行われる。
以上の説明から明らかなように、この光スイッチでは、
光ファイバの端面とスリーブの端面が同一平面にあり、
かつ遮光片の、光ファイバの端面間で上下動する部分
が、スリーブの端面間で上下動する部分より(両面から
肉を減らして)薄肉になっているため、遮光片の薄肉部
は光ファイバの端面に接触することなく上下動できるわ
けである。
上記の構成で、直径0.5mmのプラスチック光ファイバを
端面間隔0.38mmで対向させ、遮光片の厚肉部の厚さを0.
35mm、薄肉部の厚さを0.26mmとした光スイッチを試作し
た。この光スイッチの通光状態での結合損失は1.4〜1.8
dBであり、十分実用に供し得るものである。
次にこの光スイッチ20の取り付け方を説明する。ハウジ
ング本体11の上部両側には、内側に撓む爪片21が形成さ
れ、また上部四隅には位置決め突起22が形成されてい
る。一方、第6図に示すように、この光スイッチ20を取
り付ける基板23には実線のような開口24が形成されてい
る。したがって光ファイバ15A、15Bのついた状態の光ス
イツチ20を基板23の下側から上記開口24に押し込むと、
第7図に示すように、爪片21が開口24の縁に係合して、
簡単に取付けを行うことができる。
なお上記実施例では、操作軸を押すと光路が導通し、離
すと遮断される場合を示したが、この逆にすることもで
きるし、また遮断と導通の各状態を保持する構造にする
こともできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、光ファイバの端面
を直接対向させる構造で、その端面間隔を十分小さくし
ても、遮光片が光ファイバの端面に接触することがな
く、光ファイバの端面に傷をつけるおそれのない信頼性
の高い光スイッチを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例に係る光スイッ
チの一部切開正面図、側面図および平面図、第4図は同
光スイッチのスリーブ付近の水平断面図、第5図は同じ
く遮光片付近の水平拡大断面図、第6図は同光スイッチ
を取り付ける基板の平面図、第7図は同光スイッチを基
板に取り付けた状態の斜視図である。 11……ハウジング本体、12……底板、13……操作軸、14
……ばね、15A・15B……光ファイバ、16A・16B……スリ
ーブ、18……ストッパー、19……遮光片、19a……厚肉
部、19b……薄肉部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング内で第一と第二の光ファイバを
    端面間に所要の間隙を保って同一軸線上に配置し、上記
    間隙に遮光板を出し入れすることにより光路を導通、遮
    断する光スイッチであって、上記両光ファイバはそれぞ
    れ、端部をスリーブに挿入し、かつ端面をそのスリーブ
    の端面に一致させた状態で、端面を対向させてあり、上
    記遮光片は、上記スリーブの横に位置して光ファイバの
    軸線と直角な方向に移動する操作軸の側面に突設されて
    いて、かつ上記間隙に入る厚さの厚肉部の先に両面から
    肉厚を減少させた薄肉部を有する形となっており、上記
    操作軸を移動させると、遮光片の薄肉部が光ファイバの
    端面間を通り、厚肉部が光ファイバの端面間に入ること
    なくスリーブの端面間を通るようになっていることを特
    徴とする光スイッチ。
JP26867386A 1986-11-13 1986-11-13 光スイツチ Expired - Lifetime JPH0785137B2 (ja)

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JP26867386A JPH0785137B2 (ja) 1986-11-13 1986-11-13 光スイツチ
US07/118,065 US4836636A (en) 1986-11-13 1987-11-09 Optical switch and optical keyboard utilizing the same
DE8787310007T DE3774083D1 (de) 1986-11-13 1987-11-12 Optischer schalter und diesen schalter verwendende optische tastatur.
CA000551706A CA1326892C (en) 1986-11-13 1987-11-12 Optical switch and optical keyboard utilizing the same
EP87310007A EP0269320B1 (en) 1986-11-13 1987-11-12 Optical switch and optical keyboard utilizing the same
KR1019870012817A KR910005906B1 (ko) 1986-11-13 1987-11-13 광스위치 및 광키보드

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US5175780A (en) * 1988-12-29 1992-12-29 Fuji Electric Co., Ltd. Optical fiber switch
US5311410A (en) * 1992-10-29 1994-05-10 Hughes Aircraft Company Distributed lighting system with fiber optic controls
JP4939673B2 (ja) * 2005-05-11 2012-05-30 日本電産テクノモータホールディングス株式会社 トリガースイッチ及びそれを用いたモータの駆動回路

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