JPH0410586Y2 - - Google Patents

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JPH0410586Y2
JPH0410586Y2 JP1984197912U JP19791284U JPH0410586Y2 JP H0410586 Y2 JPH0410586 Y2 JP H0410586Y2 JP 1984197912 U JP1984197912 U JP 1984197912U JP 19791284 U JP19791284 U JP 19791284U JP H0410586 Y2 JPH0410586 Y2 JP H0410586Y2
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JP
Japan
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optical fiber
film
gate
film gate
light
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JP1984197912U
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JPS61116346U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、マイクロフイルム等の投影機の分
野に利用できるもので、フイルムデータ読み取り
用光フアイバーの取付構造に関するものである。
[従来の技術] マイクロフイルム等の投影機において、フイル
ムに形成されたデータトラツクを光学手段によつ
て読み取ることが行われている。即ち、フイルム
のデータトラツク部を通過して光を光フアイバー
で受光すると共に光センサに導光し、光電変換し
て電気信号として取り出すようになつている。
この場合、光フアイバーは、光フアイバーブロ
ツクを介してフイルムゲートに取付けられるが、
先端の受光面がフイルム送行時に擦れたり、また
引き込まれてゴミ等により傷が付く等の問題点が
あつた。
[考案が解決しようとする問題点] この考案は、上記従来の問題点を解決する目的
でなされ、光フアイバーの先端面がフイルム面に
接触しないようにした光フアイバーの取付構造を
提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 問題点の解決にあたつて、本考案はフイルムゲ
ートと圧板との間をフイルム送りし、前記フイル
ムゲートに光フアイバーブロツクを介してフイル
ムデータ読み取り用光フアイバーを取付けた投影
機において、前記フイルムゲートには透光用の窓
孔と光フアイバーの取付孔を形成した光フアイバ
ー取付面を、フイルムゲートの上下端に設けたフ
イルム受止面より若干引き込ませて形成し、この
光フアイバー取付面と、前記フイルムデータ読み
取り用光フアイバーの先端受光面とが同一面とな
るようにして、前記光フアイバーブロツクを前記
フイルムゲートの光フアイバーの取付孔に取付け
た手段を要旨とするものである。
[作用] 光フアイバーの先端受光面とフイルム面との間
に隙間が保持され、フイルム送行時の接触を防止
して、光フアイバーの受光面を保護することがで
きる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を添付図面により具体的
に説明すると、図において1はフイルムゲートで
あり、前面の上下端にフイルム受止面1aがフイ
ルム2の送り方向に沿つてそれぞれ帯状に形成さ
れ、これらの間に挾まれた光フアイバー取付面1
bは、フイルム受止面1aより若干引き込ませて
形成されている。そして、光フアイバー取付面1
bには、前記フイルム2の画面2aに対応させて
透孔用の窓孔1cが形成されると共に、光フアイ
バーの取付孔1dが形成されている。3は光フア
イバーブロツクであり、複数本の光フアイバー4
が取付けられ、その先端面は突起片3aの前面に
整列され、かつ研磨されてそれぞれ受光面4aと
なつている。この光フアイバーブロツク3は、突
起片3aを前記フイルムゲート1の取付孔1dに
それぞれ嵌め込むようにして、フイルムゲート1
の背面側にビス5で固定できるようになつてお
り、このとき突起片3aの前面はフイルムゲート
1の光フアイバー取付面1bと同一面になるよう
にしてある。
本考案は、上記のように構成されているので、
フイルム2の送り時には、第2図に示すように、
フイルム2の上下端部は圧板6を介してフイルム
ゲート1のフイルム受止面1aに受止され、かつ
ガイド片1eにより位置が規制されて安定的に送
られ、このフイルム2と光フアイバー4の受光面
4aが位置する前記突起片3aとの間には、隙間
lが保持されている。従つて、フイルム2と光フ
アイバー4の受光面4aとは互いに接触すること
はなく、擦れによる傷付きを未然に防止すると共
に、引き込まれたゴミ等によるすり傷も完全に防
止することができる。
そして、フイルム2のデータトラツク2bを通
過した光線は光フアイバー4の受光面4aから受
光され、かつ光フアイバーの他端部に設けられた
公知の光センサ(図示せず)に導光されるように
なつている。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案は、フイルムゲー
トに取付けた光フアイバーの先端受光面と送行フ
イルムとの間に隙間を設けたので、両者の接触に
よる傷付きを未然に防止することができ、フイル
ムの保護およびフイルムデータの読み取りが常時
正確に行われるように保障する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す要部の分解
斜視図、第2図は、フイルム送り時の要部の断面
図、第3図は、光フアイバーブロツクの断面図で
ある。 1……フイルムゲート、1a……受止面、1b
……取付面、2……フイルム、2a……画面、2
b……データトラツク、3……光フアイバーブロ
ツク、3a……突起片、4……光フアイバー、4
a……受光面、5……ビス、6……圧板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フイルムゲートと圧板との間をフイルム送り
    し、前記フイルムゲートに光フアイバーブロツク
    を介してフイルムデータ読み取り用光フアイバー
    を取付けた投影機において、前記フイルムゲート
    には透光用の窓孔と光フアイバーの取付孔を形成
    した光フアイバー取付面を、フイルムゲートの上
    下端に設けたフイルム受止面より若干引き込ませ
    て形成し、この光フアイバー取付面と、前記フイ
    ルムデータ読み取り用光フアイバーの先端受光面
    とが同一面となるようにして、前記光フアイバー
    ブロツクを前記フイルムゲートの光フアイバーの
    取付孔に取付けたことを特徴とするフイルムデー
    タ読み取り用光フアイバーの取付構造。
JP1984197912U 1984-12-30 1984-12-30 Expired JPH0410586Y2 (ja)

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JP1984197912U JPH0410586Y2 (ja) 1984-12-30 1984-12-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984197912U JPH0410586Y2 (ja) 1984-12-30 1984-12-30

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Publication Number Publication Date
JPS61116346U JPS61116346U (ja) 1986-07-23
JPH0410586Y2 true JPH0410586Y2 (ja) 1992-03-16

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ID=30756457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984197912U Expired JPH0410586Y2 (ja) 1984-12-30 1984-12-30

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JP (1) JPH0410586Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5011234A (ja) * 1973-05-31 1975-02-05
JPS59193435A (ja) * 1983-04-18 1984-11-02 Canon Inc マ−ク検知装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5011234A (ja) * 1973-05-31 1975-02-05
JPS59193435A (ja) * 1983-04-18 1984-11-02 Canon Inc マ−ク検知装置

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JPS61116346U (ja) 1986-07-23

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