JP3565189B2 - ファンアウトコネクタ組立体 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に、コネクタ組立体に係り、より詳細には、ファンアウトコネクタを積層した組立体に係る。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバーケーブルを終端すると共に、他のケーブル又は他の光ファイバー送信装置へのケーブルの接続を容易にするために、種々様々な設計の光ファイバーコネクタが使用されている。典型的な光ファイバーコネクタは、光ファイバーをコネクタ内に取り付けてセンタリングするフェルールを備えている。フェルールは、セラミックのような材料で形成される。マルチファイバーの光ファイバーケーブルがコネクタに終端され、そしてケーブルの複数の個々の光ファイバーがフェルールに終端される。光ファイバーケーブルの一般的な形式は、従来「リボンケーブル」と称されているマルチファイバフラットケーブルである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
光ファイバーコネクタの1つの特定の形式は、リボン型ケーブルと共に一般に使用される「ファンアウト」コネクタである。光ファイバーケーブルの個々の光ファイバーは、非常に接近した間隔で配置される。このファンアウトコネクタは、ハードウェアインターフェイス要求に基づいて光ファイバーを容易に接続できるように光ファイバーケーブルの個々の光ファイバーを受け入れて横方向に広げるファンアウトインサートのようなファンアウト手段を備えている。多くの場合に、個々の光ファイバーは、ファンアウトインサートから、光ファイバーを保護する複数の操作容易なチューブ内に延びる。これらチューブは、しばしばカラーコードが付けられ、そして例えば、熱収縮によりファンアウト構造体に永久的に固定される。この形式のアタッチメントは、光ファイバーを微妙に曲げることにより温度サイクル性能を低下させる。本発明は、ファンアウト型光ファイバーコネクタを含む光ファイバーコネクタ組立体のようなコネクタ組立体に種々の改善を与えることに向けられる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明の目的は、上記特徴の光ファイバファンアウトコネクタのような新規で且つ改良されたファンアウトコネクタ組立体を提供することである。
本発明によれば、複数の光ファイバーを含む光ファイバーケーブルのためのファンアウトコネクタ組立体が提供される。このファンアウトコネクタ組立体は、少なくとも2つのファンアウトコネクタが上下に積層される。各ファンアウトコネクタは、光ファイバーケーブルを軸に沿って受け入れるための通路を有するハウジング手段を備えている。ハウジング手段は、光ファイバーケーブルの個々の光ファイバーを上記軸に対して横方向に広げるためのファンアウト手段を有する。
【0005】
本発明の1つの特徴によれば、各ファンアウトコネクタのハウジング手段は、上部が開口しているベースハウジングと、ベースハウジングの開口している上部を塞ぐカバーを含み、ベースハウジングとカバーの各々に、取付ポストもしくは取付穴の一方が設けられ、上側に積層されているファンアウトコネクタのベースハウジングの下壁に、取付ポストもしくは取付穴の他方が設けられ、取付ポストと取付穴が1対1で対応して、取付ポストが取付穴に挿入されている。好ましくは、取付ポストは、圧入により取付穴に受け入れられる。また、ベースハウジングおよびカバーの各々は、直立した取付ポストを含み、そして上段のファンアウトコネクタのベースハウジングは、その下壁に上記取付ポストを受け入れるための一対の取付穴を含む。カバーは、ここでは、軸にほぼ平行にベースハウジングにスライド式に取り付けられ、これにより、上下のファンアウトコネクタが積層されたときにはカバーが動かないようになる。
【0006】
本発明の別の特徴によれば、ベースハウジング及びカバーは、カバーがベースハウジングにスライド式に取り付けられるのに応答して自動的に相互係合するための相補的相互係合ラッチ部材を有している。又、ベースハウジングとカバーとの間には、カバーがベースハウジングにスライド式に取り付けられるのに応答して自動的に相互係合するための相補的相互係合ケーブルストレインレリーフ部材も設けられる。好ましくは、ラッチ部材及びストレインレリーフ部材は、ラッチ部材が相互係合する前にストレインレリーフ部材が少なくとも部分的に相互係合されるように互いに配置される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
添付図面の先ず図1ないし4を参照すれば、本発明のファンアウトコネクタ20は、3つの主たる要素で作られる。図4に最も良く示されたように、これらの要素は、ベースハウジング22と、このベースハウジング22に矢印Aの方向にスライド式に取り付けられるカバー24とを含む。ベースハウジング22及びカバー24は、第3の要素であるファンアウトインサート26を受け入れるためのハウジング手段を形成する。光ファイバーケーブル28は、複数の個々の光ファイバー30を含み、これらの光ファイバー30は、ファンアウトインサート26と、その前方に突出する複数のチューブ32とを経て延びる。
【0008】
より詳細には、ファンアウトコネクタ20のベースハウジング22は、光ファイバーケーブル28及び光ファイバー30を軸36に沿って受け入れるための貫通路34を備えている。ベースハウジング22は、プラスチック材料で一体成形された1部片構造体であり、下壁38及び一対の直立した側壁40を備えており、上部が開口している。これらの壁は、貫通路34と連通するか又はその一部分であるリセプタクル42を形成する。このリセプタクル42はベースハウジング22の前端44側にあり、下部リップ46が前端44から前方に突出している。貫通路34の入口部分48は、ベースハウジング22の後端50において開いており、これを経て光ファイバーケーブル28が延びる。入口部分48は、光ファイバーケーブル28の寸法より大きく、従って、光ファイバーケーブル28は、図3に最も良く示すように、大きな入口部分48内に自由に配置される。入口部分48からリセプタクル42へ徐々に外方に傾斜し即ち発散する一対の側壁52によって中間部分が形成される。ベースハウジング22の側壁40の上縁に沿って複数のガイドレール54が配置され、これらガイドレール54は、軸36に向かって内側に開いている。
【0009】
ベースハウジング22は、更に、直立した八角形の取付ポスト56と、後方に突出するストレインレリーフ舌状部58と、一対の上方に開いたラッチくぼみ60(図4)と、一対の下方に開いた取付穴62(図2)と、一対の円筒状の取付部材64とを備え、それらの目的については以下に説明する。取付部材64は、一対の壊れ易いウェブ66によりベースハウジング22の一方の側壁40に接合される。
ファンアウトコネクタ20のカバー24は、ベースハウジング22の開口している上部を塞ぐ大きさとされた、ほぼ平らな細長い即ち長方形の部材であり、その両縁に沿ってガイドリブ68を有している。カバー24は、プラスチック材料で一体成形された1部片構造体である。ガイドリブ68は、カバー24が以下に述べるように矢印A(図4)の方向にベースハウジング22にスライド式に取り付けられるときに、ベースハウジング22のガイドレール54の下をスライドする。カバー24は、ベースハウジング22の直立した取付ポスト56と同様の直立した八角形の取付ポスト70を有している。カバー24は、ベースハウジング22の下部リップ46と同様の前方に突出する上部リップ72を有する。カバー24は、後方に突出するストレインレリーフシュラウド74を有し、これは、ベースハウジング22のストレインレリーフ舌状部58と協働して、以下に述べる光ファイバーケーブル28のためのストレインレリーフ手段を形成する。
【0010】
図5を参照すれば、カバー24の下面は、ベースハウジング22のラッチくぼみ60(図4)内にラッチする一対の一体成形されたラッチボス76を有する。カバー24の下面からストッパー78が突出している。更に、カバー24は、ファンアウトコネクタ20内の光ファイバーケーブル28を目視検査できるようにするための透明ウインドウ80を備えている。カバー24全体を実質的透明なプラスチック材料で成形し、領域82において織目を施して、透明ウインドウ80以外はカバー全体を実質的に不透明にすることもできる。
図4を参照すれば、ファンアウトインサート26は、プラスチック材料で成形され、そして複数のスルーホール84を備えている。これらのスルーホール84は、光ファイバーケーブル28の光ファイバー30を受け入れ、そして個々の光ファイバー30を軸36に対して横方向に互いに離れるように広げる。スルーホール84の数は、光ファイバーケーブル28の光ファイバー30の本数に一致する必要はない。例えば、ここに示す実施形態では、16個のスルーホール84があるが、光ファイバーケーブル28の光ファイバー30は14本だけである。上述したように、光ファイバー30は、ファンアウトインサート26の前端86から突出する複数のチューブ32を経て延びる。チューブ32の後端は、スルーホール84の前端にエポキシ等で固定されるのが好ましい。図から明らかなように、光ファイバー30の端は、チューブ32の前端を越えて突出する。チューブ32は、突出する光ファイバー30を保護すると共に、光ファイバー30を取り扱い容易にする。図1ないし3から明らかなように、チューブ32それ自体は、カバー24の前方に突出する上部リップ72と、ベースハウジング22の下部リップ46とによって保護される。
【0011】
図6は、複数のファンアウトコネクタ20をいかに互いに積層配列に取り付けできるかを示す。一方(上段)のファンアウトコネクタ20を別(下段)のファンアウトコネクタ20の上部に取り付けるときには、下部側のファンアウトコネクタ20のベースハウジング22から上方に突出する取付ポスト56と、カバー24から上方に突出する取付ポスト70が、上部側のファンアウトコネクタ20のベースハウジング22の下壁38下面に設けられた取付穴62(図2)に挿入される。それ故、下部側のファンアウトコネクタ20のカバー24は、そのベースハウジング22に対して移動できなくなる。取付ポスト56、70は、取付穴62に圧入によって配置されるサイズとされる。図6は、2つのファンアウトコネクタ20を積層配列で示しているが、もちろん、2つ以上のファンアウトコネクタ20を積層することもできる。更に、取付ポスト56及び70は、プリント回路板(図示せず)の取付穴に圧入することもできる。
【0012】
図7ないし10は、ファンアウトコネクタ20が支持構造体に取り付けられない用途にファンアウトコネクタ20を使用するためにベースハウジング22から円筒状の取付部材64をいかに切り離すかを示す。換言すれば、円筒状の取付部材64は、ファンアウトコネクタ20を適当な支持構造体に固定するためのリベット、スクリュー又はボルトのような適当な固定具を受け入れるためのスルーホール88(図7及び8)を有する。ファンアウトコネクタ20をスタンドアローンユニットとして使用することが用途によって決定されると、取付部材64がベースハウジング22から切り離される。これは、取付部材64をベースハウジング22に接合する壊れ易いウェブ66を使用することによって行われ、このウェブ66は、取付部材64より著しく小さいものである。図7及び7Aに示すように、ウェブ66の上部にはベースハウジング22のすぐ近くにノッチ90が形成される。又、図8及び8Aに示すように、ウェブ66の下部にはベースハウジング22のすぐ近くにノッチ92が形成される。これらノッチ90、92は、ウェブ66とベースハウジング22との間の接合部を弱くし、従って、図9及び10に示すように非常にきれいな切断点を残してウェブ66がベースハウジング22から容易に切り離される。
【0013】
図4と共に図11及び12を参照すれば、ファンアウトインサート26は、複数の極性決め突起94を両側に含み、そしてベースハウジング22は、側壁40で形成されたリセプタクル42の両側に複数の極性決め突起96を含む。これらの相補的に相互係合する極性決め突起94及び96は、ファンアウトインサート26の側面及びリセプタクル42の側面に舌状部・溝機構を形成し、これにより、ファンアウトインサート26は、所定方向にのみリセプタクル42に配置され、従って、光ファイバーケーブル28の光ファイバー30は、それらがファンアウトインサート26及びチューブ32に通された所定の状態で方向付けされる。
【0014】
この点において、図4、11及び12から明らかなように、光ファイバーケーブル28の外皮が除去されて個々の光ファイバー30が露出される場所で光ファイバーケーブル28の周りに小さなチューブ又はバンド98が配置される。このバンド98は、熱収縮材料で作られ、そしてこの場所で光ファイバーケーブル28の周りに熱収縮される。このバンド98は、光ファイバー30が露出されてファンアウトインサート26により広げられた後に、光ファイバー30がケーブル28の外皮を摩滅するのを防止する。図3から明らかなように、バンド98は、大きな入口部分48内を自由に移動する。これは、光ファイバーケーブル28及び光ファイバー30が、大きな入口部分48に捕獲されたバンド98の移動範囲内でファンアウトコネクタ20の軸方向に移動できるようにし、これにより、温度サイクル性能を改善する。カバー24の下面のストッパー78は、この移動の前方限界を定める。
【0015】
ファンアウトインサート26、光ファイバーケーブル28、光ファイバー30及びチューブ32が図4に示すように準備され、そしてそのサブ組立体が図11及び12に示すようにベースハウジング22内に正しい極性で挿入された後に、カバー24が図13及び14に示すようにベースハウジング22に組み立てられる。より詳細には、カバー24は、矢印Aの方向にベースハウジング22にスライド式に取り付けられる。取り付け中に、平らなカバー24の両縁のガイドリブ68がベースハウジング22の側壁40の上縁に沿ってガイドレール54の下をスライドする。カバー24は、その両側の一対のストッパー100が図1に示すようにベースハウジング22の両側の一対のストッパー102に当接するまでベースハウジング22にスライド式に取り付けられる。
【0016】
ストッパー100及び102が当接した状態でカバー24がベースハウジング22に完全にスライド取り付けされると、図15に示すように、2つの機能が行われる。第1に、カバー24の下面のラッチボス76(図5)がベースハウジング22の上面のラッチくぼみ60(図4)にパチンと相互ラッチ係合する。第2に、ベースハウジング22の後部のストレインレリーフ舌状部58がカバー24の後部のストレインレリーフシュラウド74に入る。これは、ストレインレリーフ舌状部58とカバー24のストレインレリーフシュラウド74との間に光ファイバーケーブル28をサンドイッチする。図4及び5に最も良く示すように、ストレインレリーフシュラウド74は平坦で且つ断面がほぼC字型にされ、内方を向いた一対の下部フランジ74aを形成する。ストレインレリーフ舌状部58も平らであり、従って、リボン形状の光ファイバーケーブル28は、平らなストレインレリーフ舌状部58とストレインレリーフシュラウド74の平らな上部との間にサンドイッチされ、ストレインレリーフシュラウド74のフランジ74aはストレインレリーフ舌状部58の下面に係合する。ストレインレリーフシュラウド74は、薄いウェブ74bによりカバー24に接合される。カバー24及びベースハウジング22がプラスチック材料で作られた状態では、ストレインレリーフシュラウド74のウェブ74b及びストレインレリーフ舌状部58は柔軟であり、従って、相互係合されたストレインレリーフ手段は、光ファイバーケーブル28のストレインレリーフの役割を果たす。ストレインレリーフ舌状部58及びストレインレリーフシュラウド74に対するラッチボス76及びラッチくぼみ60のサイズ及び位置は、カバー24のラッチボス76がベースハウジング22に係合する前にストレインレリーフ舌状部58がストレインレリーフシュラウド74に入らねばならず、さもなくば、ストレインレリーフ舌状部58とストレインレリーフシュラウド74との整列がずれることがある。これは、図15から明らかであり、ラッチボス76がベースハウジング22に係合してラッチくぼみ60へと移動する前にストレインレリーフ舌状部58がストレインレリーフシュラウド74に入っている。
【0017】
最後に、図16は、ベースハウジング22に取付ポスト56(図4)を含まず且つカバー24に取付ポスト70(図4)も含まないファンアウトコネクタ20Aを示す。これは、ファンアウトコネクタを非積層用としたことを単に示すものである。
以上、本発明の好適な実施形態を詳細に説明したが、本発明の精神又は範囲から逸脱せずに種々の変更がなされ得ることを理解されたい。それ故、上述した実施形態は、単に本発明を例示するものに過ぎず、本発明は、これに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファンアウトコネクタの上方斜視図である。
【図2】ファンアウトコネクタの下方斜視図である。
【図3】図1の3−3線に沿った軸方向断面図である。
【図4】ファンアウトコネクタの上方分解斜視図である。
【図5】ファンアウトコネクタのカバーの下方斜視図である。
【図6】一対のファンアウトコネクタを積層関係で示した上方斜視図である。
【図7】取付部材の壊れ易いウェブの弱い上部領域を示す斜視図である。
【図7A】図7の一部分の拡大図である。
【図8】取付部材の壊れ易いウェブの弱い下部領域を示す斜視図である。
【図8A】図8の一部分の拡大図である。
【図9】取付部材を切除したベースハウジングの上方斜視図である。
【図10】取付部材を切除したベースハウジングの下方斜視図である。
【図11】カバーを除去したファンアウトコネクタの上部平面図である。
【図12】図11と同様の斜視図である。
【図13】カバーがベースハウジングに最初に取り付けられる状態を示す斜視図である。
【図14】図13と同様であるが、カバーがベースハウジング上を更にスライド移動されるがまだその最終位置には至っていないところを示す図である。
【図15】ファンアウトコネクタの側面図で、特に、ストレインレリーフ手段とラッチ手段の係合状態を示す図である。
【図16】図1と同様であるが、非積層式のファンアウトコネクタを示す図である。
【符号の説明】
20 ファンアウトコネクタ
22 ベースハウジング
24 カバー
26 ファンアウトインサート
28 光ファイバーケーブル
30 光ファイバー
32 チューブ
34 貫通路
36 軸
38 下壁
40 側壁
42 リセプタクル
44 前壁
46 下部リップ
48 入口部分
50 後壁
52 側壁
54 ガイドレール
56 取付ポスト
58 ストレインレリーフ舌状部
60 ラッチくぼみ
62 取付穴
64 取付部材
66 ウエブ
68 ガイドリブ
70 取付ポスト
72 上部リップ
74 ストレインレリーフシュラウド
74a 下部フランジ
74b ウエブ
76 ラッチボス
78 ストッパー
80 透明ウインドウ
82 不透明の領域
84 スルーホール
86 前端
88 スルーホール
90 ノッチ
92 ノッチ
94 極性決め突起
96 極性決め突起
98 チューブまたはバンド
100 ストッパー
102 ストッパー
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に、コネクタ組立体に係り、より詳細には、ファンアウトコネクタを積層した組立体に係る。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバーケーブルを終端すると共に、他のケーブル又は他の光ファイバー送信装置へのケーブルの接続を容易にするために、種々様々な設計の光ファイバーコネクタが使用されている。典型的な光ファイバーコネクタは、光ファイバーをコネクタ内に取り付けてセンタリングするフェルールを備えている。フェルールは、セラミックのような材料で形成される。マルチファイバーの光ファイバーケーブルがコネクタに終端され、そしてケーブルの複数の個々の光ファイバーがフェルールに終端される。光ファイバーケーブルの一般的な形式は、従来「リボンケーブル」と称されているマルチファイバフラットケーブルである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
光ファイバーコネクタの1つの特定の形式は、リボン型ケーブルと共に一般に使用される「ファンアウト」コネクタである。光ファイバーケーブルの個々の光ファイバーは、非常に接近した間隔で配置される。このファンアウトコネクタは、ハードウェアインターフェイス要求に基づいて光ファイバーを容易に接続できるように光ファイバーケーブルの個々の光ファイバーを受け入れて横方向に広げるファンアウトインサートのようなファンアウト手段を備えている。多くの場合に、個々の光ファイバーは、ファンアウトインサートから、光ファイバーを保護する複数の操作容易なチューブ内に延びる。これらチューブは、しばしばカラーコードが付けられ、そして例えば、熱収縮によりファンアウト構造体に永久的に固定される。この形式のアタッチメントは、光ファイバーを微妙に曲げることにより温度サイクル性能を低下させる。本発明は、ファンアウト型光ファイバーコネクタを含む光ファイバーコネクタ組立体のようなコネクタ組立体に種々の改善を与えることに向けられる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明の目的は、上記特徴の光ファイバファンアウトコネクタのような新規で且つ改良されたファンアウトコネクタ組立体を提供することである。
本発明によれば、複数の光ファイバーを含む光ファイバーケーブルのためのファンアウトコネクタ組立体が提供される。このファンアウトコネクタ組立体は、少なくとも2つのファンアウトコネクタが上下に積層される。各ファンアウトコネクタは、光ファイバーケーブルを軸に沿って受け入れるための通路を有するハウジング手段を備えている。ハウジング手段は、光ファイバーケーブルの個々の光ファイバーを上記軸に対して横方向に広げるためのファンアウト手段を有する。
【0005】
本発明の1つの特徴によれば、各ファンアウトコネクタのハウジング手段は、上部が開口しているベースハウジングと、ベースハウジングの開口している上部を塞ぐカバーを含み、ベースハウジングとカバーの各々に、取付ポストもしくは取付穴の一方が設けられ、上側に積層されているファンアウトコネクタのベースハウジングの下壁に、取付ポストもしくは取付穴の他方が設けられ、取付ポストと取付穴が1対1で対応して、取付ポストが取付穴に挿入されている。好ましくは、取付ポストは、圧入により取付穴に受け入れられる。また、ベースハウジングおよびカバーの各々は、直立した取付ポストを含み、そして上段のファンアウトコネクタのベースハウジングは、その下壁に上記取付ポストを受け入れるための一対の取付穴を含む。カバーは、ここでは、軸にほぼ平行にベースハウジングにスライド式に取り付けられ、これにより、上下のファンアウトコネクタが積層されたときにはカバーが動かないようになる。
【0006】
本発明の別の特徴によれば、ベースハウジング及びカバーは、カバーがベースハウジングにスライド式に取り付けられるのに応答して自動的に相互係合するための相補的相互係合ラッチ部材を有している。又、ベースハウジングとカバーとの間には、カバーがベースハウジングにスライド式に取り付けられるのに応答して自動的に相互係合するための相補的相互係合ケーブルストレインレリーフ部材も設けられる。好ましくは、ラッチ部材及びストレインレリーフ部材は、ラッチ部材が相互係合する前にストレインレリーフ部材が少なくとも部分的に相互係合されるように互いに配置される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
添付図面の先ず図1ないし4を参照すれば、本発明のファンアウトコネクタ20は、3つの主たる要素で作られる。図4に最も良く示されたように、これらの要素は、ベースハウジング22と、このベースハウジング22に矢印Aの方向にスライド式に取り付けられるカバー24とを含む。ベースハウジング22及びカバー24は、第3の要素であるファンアウトインサート26を受け入れるためのハウジング手段を形成する。光ファイバーケーブル28は、複数の個々の光ファイバー30を含み、これらの光ファイバー30は、ファンアウトインサート26と、その前方に突出する複数のチューブ32とを経て延びる。
【0008】
より詳細には、ファンアウトコネクタ20のベースハウジング22は、光ファイバーケーブル28及び光ファイバー30を軸36に沿って受け入れるための貫通路34を備えている。ベースハウジング22は、プラスチック材料で一体成形された1部片構造体であり、下壁38及び一対の直立した側壁40を備えており、上部が開口している。これらの壁は、貫通路34と連通するか又はその一部分であるリセプタクル42を形成する。このリセプタクル42はベースハウジング22の前端44側にあり、下部リップ46が前端44から前方に突出している。貫通路34の入口部分48は、ベースハウジング22の後端50において開いており、これを経て光ファイバーケーブル28が延びる。入口部分48は、光ファイバーケーブル28の寸法より大きく、従って、光ファイバーケーブル28は、図3に最も良く示すように、大きな入口部分48内に自由に配置される。入口部分48からリセプタクル42へ徐々に外方に傾斜し即ち発散する一対の側壁52によって中間部分が形成される。ベースハウジング22の側壁40の上縁に沿って複数のガイドレール54が配置され、これらガイドレール54は、軸36に向かって内側に開いている。
【0009】
ベースハウジング22は、更に、直立した八角形の取付ポスト56と、後方に突出するストレインレリーフ舌状部58と、一対の上方に開いたラッチくぼみ60(図4)と、一対の下方に開いた取付穴62(図2)と、一対の円筒状の取付部材64とを備え、それらの目的については以下に説明する。取付部材64は、一対の壊れ易いウェブ66によりベースハウジング22の一方の側壁40に接合される。
ファンアウトコネクタ20のカバー24は、ベースハウジング22の開口している上部を塞ぐ大きさとされた、ほぼ平らな細長い即ち長方形の部材であり、その両縁に沿ってガイドリブ68を有している。カバー24は、プラスチック材料で一体成形された1部片構造体である。ガイドリブ68は、カバー24が以下に述べるように矢印A(図4)の方向にベースハウジング22にスライド式に取り付けられるときに、ベースハウジング22のガイドレール54の下をスライドする。カバー24は、ベースハウジング22の直立した取付ポスト56と同様の直立した八角形の取付ポスト70を有している。カバー24は、ベースハウジング22の下部リップ46と同様の前方に突出する上部リップ72を有する。カバー24は、後方に突出するストレインレリーフシュラウド74を有し、これは、ベースハウジング22のストレインレリーフ舌状部58と協働して、以下に述べる光ファイバーケーブル28のためのストレインレリーフ手段を形成する。
【0010】
図5を参照すれば、カバー24の下面は、ベースハウジング22のラッチくぼみ60(図4)内にラッチする一対の一体成形されたラッチボス76を有する。カバー24の下面からストッパー78が突出している。更に、カバー24は、ファンアウトコネクタ20内の光ファイバーケーブル28を目視検査できるようにするための透明ウインドウ80を備えている。カバー24全体を実質的透明なプラスチック材料で成形し、領域82において織目を施して、透明ウインドウ80以外はカバー全体を実質的に不透明にすることもできる。
図4を参照すれば、ファンアウトインサート26は、プラスチック材料で成形され、そして複数のスルーホール84を備えている。これらのスルーホール84は、光ファイバーケーブル28の光ファイバー30を受け入れ、そして個々の光ファイバー30を軸36に対して横方向に互いに離れるように広げる。スルーホール84の数は、光ファイバーケーブル28の光ファイバー30の本数に一致する必要はない。例えば、ここに示す実施形態では、16個のスルーホール84があるが、光ファイバーケーブル28の光ファイバー30は14本だけである。上述したように、光ファイバー30は、ファンアウトインサート26の前端86から突出する複数のチューブ32を経て延びる。チューブ32の後端は、スルーホール84の前端にエポキシ等で固定されるのが好ましい。図から明らかなように、光ファイバー30の端は、チューブ32の前端を越えて突出する。チューブ32は、突出する光ファイバー30を保護すると共に、光ファイバー30を取り扱い容易にする。図1ないし3から明らかなように、チューブ32それ自体は、カバー24の前方に突出する上部リップ72と、ベースハウジング22の下部リップ46とによって保護される。
【0011】
図6は、複数のファンアウトコネクタ20をいかに互いに積層配列に取り付けできるかを示す。一方(上段)のファンアウトコネクタ20を別(下段)のファンアウトコネクタ20の上部に取り付けるときには、下部側のファンアウトコネクタ20のベースハウジング22から上方に突出する取付ポスト56と、カバー24から上方に突出する取付ポスト70が、上部側のファンアウトコネクタ20のベースハウジング22の下壁38下面に設けられた取付穴62(図2)に挿入される。それ故、下部側のファンアウトコネクタ20のカバー24は、そのベースハウジング22に対して移動できなくなる。取付ポスト56、70は、取付穴62に圧入によって配置されるサイズとされる。図6は、2つのファンアウトコネクタ20を積層配列で示しているが、もちろん、2つ以上のファンアウトコネクタ20を積層することもできる。更に、取付ポスト56及び70は、プリント回路板(図示せず)の取付穴に圧入することもできる。
【0012】
図7ないし10は、ファンアウトコネクタ20が支持構造体に取り付けられない用途にファンアウトコネクタ20を使用するためにベースハウジング22から円筒状の取付部材64をいかに切り離すかを示す。換言すれば、円筒状の取付部材64は、ファンアウトコネクタ20を適当な支持構造体に固定するためのリベット、スクリュー又はボルトのような適当な固定具を受け入れるためのスルーホール88(図7及び8)を有する。ファンアウトコネクタ20をスタンドアローンユニットとして使用することが用途によって決定されると、取付部材64がベースハウジング22から切り離される。これは、取付部材64をベースハウジング22に接合する壊れ易いウェブ66を使用することによって行われ、このウェブ66は、取付部材64より著しく小さいものである。図7及び7Aに示すように、ウェブ66の上部にはベースハウジング22のすぐ近くにノッチ90が形成される。又、図8及び8Aに示すように、ウェブ66の下部にはベースハウジング22のすぐ近くにノッチ92が形成される。これらノッチ90、92は、ウェブ66とベースハウジング22との間の接合部を弱くし、従って、図9及び10に示すように非常にきれいな切断点を残してウェブ66がベースハウジング22から容易に切り離される。
【0013】
図4と共に図11及び12を参照すれば、ファンアウトインサート26は、複数の極性決め突起94を両側に含み、そしてベースハウジング22は、側壁40で形成されたリセプタクル42の両側に複数の極性決め突起96を含む。これらの相補的に相互係合する極性決め突起94及び96は、ファンアウトインサート26の側面及びリセプタクル42の側面に舌状部・溝機構を形成し、これにより、ファンアウトインサート26は、所定方向にのみリセプタクル42に配置され、従って、光ファイバーケーブル28の光ファイバー30は、それらがファンアウトインサート26及びチューブ32に通された所定の状態で方向付けされる。
【0014】
この点において、図4、11及び12から明らかなように、光ファイバーケーブル28の外皮が除去されて個々の光ファイバー30が露出される場所で光ファイバーケーブル28の周りに小さなチューブ又はバンド98が配置される。このバンド98は、熱収縮材料で作られ、そしてこの場所で光ファイバーケーブル28の周りに熱収縮される。このバンド98は、光ファイバー30が露出されてファンアウトインサート26により広げられた後に、光ファイバー30がケーブル28の外皮を摩滅するのを防止する。図3から明らかなように、バンド98は、大きな入口部分48内を自由に移動する。これは、光ファイバーケーブル28及び光ファイバー30が、大きな入口部分48に捕獲されたバンド98の移動範囲内でファンアウトコネクタ20の軸方向に移動できるようにし、これにより、温度サイクル性能を改善する。カバー24の下面のストッパー78は、この移動の前方限界を定める。
【0015】
ファンアウトインサート26、光ファイバーケーブル28、光ファイバー30及びチューブ32が図4に示すように準備され、そしてそのサブ組立体が図11及び12に示すようにベースハウジング22内に正しい極性で挿入された後に、カバー24が図13及び14に示すようにベースハウジング22に組み立てられる。より詳細には、カバー24は、矢印Aの方向にベースハウジング22にスライド式に取り付けられる。取り付け中に、平らなカバー24の両縁のガイドリブ68がベースハウジング22の側壁40の上縁に沿ってガイドレール54の下をスライドする。カバー24は、その両側の一対のストッパー100が図1に示すようにベースハウジング22の両側の一対のストッパー102に当接するまでベースハウジング22にスライド式に取り付けられる。
【0016】
ストッパー100及び102が当接した状態でカバー24がベースハウジング22に完全にスライド取り付けされると、図15に示すように、2つの機能が行われる。第1に、カバー24の下面のラッチボス76(図5)がベースハウジング22の上面のラッチくぼみ60(図4)にパチンと相互ラッチ係合する。第2に、ベースハウジング22の後部のストレインレリーフ舌状部58がカバー24の後部のストレインレリーフシュラウド74に入る。これは、ストレインレリーフ舌状部58とカバー24のストレインレリーフシュラウド74との間に光ファイバーケーブル28をサンドイッチする。図4及び5に最も良く示すように、ストレインレリーフシュラウド74は平坦で且つ断面がほぼC字型にされ、内方を向いた一対の下部フランジ74aを形成する。ストレインレリーフ舌状部58も平らであり、従って、リボン形状の光ファイバーケーブル28は、平らなストレインレリーフ舌状部58とストレインレリーフシュラウド74の平らな上部との間にサンドイッチされ、ストレインレリーフシュラウド74のフランジ74aはストレインレリーフ舌状部58の下面に係合する。ストレインレリーフシュラウド74は、薄いウェブ74bによりカバー24に接合される。カバー24及びベースハウジング22がプラスチック材料で作られた状態では、ストレインレリーフシュラウド74のウェブ74b及びストレインレリーフ舌状部58は柔軟であり、従って、相互係合されたストレインレリーフ手段は、光ファイバーケーブル28のストレインレリーフの役割を果たす。ストレインレリーフ舌状部58及びストレインレリーフシュラウド74に対するラッチボス76及びラッチくぼみ60のサイズ及び位置は、カバー24のラッチボス76がベースハウジング22に係合する前にストレインレリーフ舌状部58がストレインレリーフシュラウド74に入らねばならず、さもなくば、ストレインレリーフ舌状部58とストレインレリーフシュラウド74との整列がずれることがある。これは、図15から明らかであり、ラッチボス76がベースハウジング22に係合してラッチくぼみ60へと移動する前にストレインレリーフ舌状部58がストレインレリーフシュラウド74に入っている。
【0017】
最後に、図16は、ベースハウジング22に取付ポスト56(図4)を含まず且つカバー24に取付ポスト70(図4)も含まないファンアウトコネクタ20Aを示す。これは、ファンアウトコネクタを非積層用としたことを単に示すものである。
以上、本発明の好適な実施形態を詳細に説明したが、本発明の精神又は範囲から逸脱せずに種々の変更がなされ得ることを理解されたい。それ故、上述した実施形態は、単に本発明を例示するものに過ぎず、本発明は、これに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファンアウトコネクタの上方斜視図である。
【図2】ファンアウトコネクタの下方斜視図である。
【図3】図1の3−3線に沿った軸方向断面図である。
【図4】ファンアウトコネクタの上方分解斜視図である。
【図5】ファンアウトコネクタのカバーの下方斜視図である。
【図6】一対のファンアウトコネクタを積層関係で示した上方斜視図である。
【図7】取付部材の壊れ易いウェブの弱い上部領域を示す斜視図である。
【図7A】図7の一部分の拡大図である。
【図8】取付部材の壊れ易いウェブの弱い下部領域を示す斜視図である。
【図8A】図8の一部分の拡大図である。
【図9】取付部材を切除したベースハウジングの上方斜視図である。
【図10】取付部材を切除したベースハウジングの下方斜視図である。
【図11】カバーを除去したファンアウトコネクタの上部平面図である。
【図12】図11と同様の斜視図である。
【図13】カバーがベースハウジングに最初に取り付けられる状態を示す斜視図である。
【図14】図13と同様であるが、カバーがベースハウジング上を更にスライド移動されるがまだその最終位置には至っていないところを示す図である。
【図15】ファンアウトコネクタの側面図で、特に、ストレインレリーフ手段とラッチ手段の係合状態を示す図である。
【図16】図1と同様であるが、非積層式のファンアウトコネクタを示す図である。
【符号の説明】
20 ファンアウトコネクタ
22 ベースハウジング
24 カバー
26 ファンアウトインサート
28 光ファイバーケーブル
30 光ファイバー
32 チューブ
34 貫通路
36 軸
38 下壁
40 側壁
42 リセプタクル
44 前壁
46 下部リップ
48 入口部分
50 後壁
52 側壁
54 ガイドレール
56 取付ポスト
58 ストレインレリーフ舌状部
60 ラッチくぼみ
62 取付穴
64 取付部材
66 ウエブ
68 ガイドリブ
70 取付ポスト
72 上部リップ
74 ストレインレリーフシュラウド
74a 下部フランジ
74b ウエブ
76 ラッチボス
78 ストッパー
80 透明ウインドウ
82 不透明の領域
84 スルーホール
86 前端
88 スルーホール
90 ノッチ
92 ノッチ
94 極性決め突起
96 極性決め突起
98 チューブまたはバンド
100 ストッパー
102 ストッパー
Claims (4)
- 複数の光ファイバー(30)を各々含む光ファイバーケーブル(28)のためのファンアウトコネクタ組立体において、
少なくとも2つのファンアウトコネクタ(20)が上下に積層されており、
各ファンアウトコネクタ(20)は、
光ファイバーケーブル(28)を軸(36)に沿って受け入れるための通路(34)を有するハウジング手段(22、24)と、
上記ハウジング手段(22、24)内にあって、光ファイバーケーブル(28)の個々の光ファイバー(30)を上記軸(36)に対し横方向に広げるためのファンアウト手段(26)とを含んでおり、
上記ハウジング手段(22、24)が、上部が開口しているベースハウジング(22)と、ベースハウジング(22)の開口している上部を塞ぐカバー(24)とを含み、ベースハウジング(22)とカバー(24)の各々に、取付ポスト(56、70)若しくは取付穴(62)の一方が設けられ、上側に積層されているファンアウトコネクタ(20)のベースハウジング(22)の下壁(38)に、取付ポスト(56、70)若しくは取付穴(62)の他方が設けられ、
取付ポスト(56、70)と取付穴(62)が1対1で対応して、取付ポスト(56、70)が取付穴(62)に挿入されていることを特徴とするファンアウトコネクタ組立体。 - 上記取付ポスト(56、70)は、圧入により取付穴(62)に受け入れられるサイズにされる請求項1に記載のファンアウトコネクタ組立体。
- 下段のファンアウトコネクタ(20)のベースハウジング(22)及びカバー(24)の各々は、直立した取付ポスト(56、70)を含み、そして上段のファンアウトコネクタ(20)のベースハウジング(22)は、その下壁(38)に上記取付ポスト(56、70)を受け入れるための一対の取付穴(62)を含む請求項1または2に記載のファンアウトコネクタ組立体。
- 上記ファンアウトコネクタ(20)のカバー(24)は、上記軸(36)にほぼ平行なスライド移動によりベースハウジング(22)に取り付けられ、これにより、上下のファンアウトコネクタ(20)が積層されたときにはカバー(24)が動かないようになる請求項1〜3のいずれかに記載のファンアウトコネクタ組立体。
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