JPH07134222A - 光コネクタ - Google Patents
光コネクタInfo
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- JPH07134222A JPH07134222A JP30455193A JP30455193A JPH07134222A JP H07134222 A JPH07134222 A JP H07134222A JP 30455193 A JP30455193 A JP 30455193A JP 30455193 A JP30455193 A JP 30455193A JP H07134222 A JPH07134222 A JP H07134222A
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- JP
- Japan
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- optical connector
- optical
- connector
- pair
- laminating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 1対の光コネクタ半部及びその光コネクタ半
部を積層した2対以上の光コネクタ半部をコンパクトに
形成し、いずれの状態で使用しても高い実装密度を簡易
に実現する。 【構成】 光コネクタ半部16は、側面に鍔18Aを有
するコネクタ本体18から成る。この光コネクタ半部1
6を2対以上に積層する場合には、積層部材20を用い
る。この積層部材20は、コネクタ本体18の鍔18A
が係入する鍔把持部20Bを有し、この鍔把持部20B
によりコネクタ本体18を把持する。また、積層部材2
0は、このコネクタ把持部20Bと一体に形成され上面
に連結突起24が形成され、下面に連結凹部26が形成
された本体部分20Aを有し、各積層部材20は、その
連結突起24が一方の隣り合う他の積層部材20の連結
凹部26に嵌合し、その連結凹部26に他方の隣り合う
積層部材20の連結突起24が嵌合されることにより、
上下の他の積層部材20と相互に連結することができ
る。
部を積層した2対以上の光コネクタ半部をコンパクトに
形成し、いずれの状態で使用しても高い実装密度を簡易
に実現する。 【構成】 光コネクタ半部16は、側面に鍔18Aを有
するコネクタ本体18から成る。この光コネクタ半部1
6を2対以上に積層する場合には、積層部材20を用い
る。この積層部材20は、コネクタ本体18の鍔18A
が係入する鍔把持部20Bを有し、この鍔把持部20B
によりコネクタ本体18を把持する。また、積層部材2
0は、このコネクタ把持部20Bと一体に形成され上面
に連結突起24が形成され、下面に連結凹部26が形成
された本体部分20Aを有し、各積層部材20は、その
連結突起24が一方の隣り合う他の積層部材20の連結
凹部26に嵌合し、その連結凹部26に他方の隣り合う
積層部材20の連結突起24が嵌合されることにより、
上下の他の積層部材20と相互に連結することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信に用いられる光
ケーブルの光ファイバをコネクタ接続する光コネクタの
改良に関するものである。
ケーブルの光ファイバをコネクタ接続する光コネクタの
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光コネクタは、一般に、光ケーブルの光
ファイバが嵌入し、その先端が露呈する少なくとも1対
の光コネクタ半部から成り、この1対の光コネクタ半部
は、光ファイバの露呈する端面が衝合するように内端面
を突き合わせて組み立てられることにより、光ファイバ
を相互に位置決めして接続する。このように形成された
光コネクタ半部は、1対で用いられる場合の他、複数対
の光コネクタ半部を積層して用いられる場合もある。
ファイバが嵌入し、その先端が露呈する少なくとも1対
の光コネクタ半部から成り、この1対の光コネクタ半部
は、光ファイバの露呈する端面が衝合するように内端面
を突き合わせて組み立てられることにより、光ファイバ
を相互に位置決めして接続する。このように形成された
光コネクタ半部は、1対で用いられる場合の他、複数対
の光コネクタ半部を積層して用いられる場合もある。
【0003】このように複数対の光コネクタ半部を積層
する1つの従来技術では、図9に示すように、各光コネ
クタ半部16、16´に貫通孔50を設け、図10に示
すように、各光コネクタ半部16、16´の貫通孔50
が整列するように複数対の光コネクタ半部16、16´
を積層し、複数対の光コネクタ半部16、16´の貫通
孔50に連結ピン52を貫通させることにより、複数対
の光コネクタ半部16、16´を積層していた。その
後、図10に示すように、各1対の光コネクタ半部1
6、16´に対応して独立している締め付けクリップ2
8により、各光コネクタ半部16、16´毎に押圧力を
印加して光ファイバを密接に接続していた。
する1つの従来技術では、図9に示すように、各光コネ
クタ半部16、16´に貫通孔50を設け、図10に示
すように、各光コネクタ半部16、16´の貫通孔50
が整列するように複数対の光コネクタ半部16、16´
を積層し、複数対の光コネクタ半部16、16´の貫通
孔50に連結ピン52を貫通させることにより、複数対
の光コネクタ半部16、16´を積層していた。その
後、図10に示すように、各1対の光コネクタ半部1
6、16´に対応して独立している締め付けクリップ2
8により、各光コネクタ半部16、16´毎に押圧力を
印加して光ファイバを密接に接続していた。
【0004】また、光コネクタ半部を積層するための他
の従来技術では、図11に示すような光コネクタ半部1
6、16´を用い、図12に示すように、この各1対の
光コネクタ半部16、16´に跨がるように被せられる
アダプタ54から成るハウジングユニット56に各1対
の光コネクタ半部16、16´を組み込み、各ハウジン
グユニット56の両端の下面と上面にはそれぞれ位置決
め用凹部58と位置決め用突起60とが形成され、積層
時に隣り合うハウジングユニット56の一方のハウジン
グユニット56の位置決め用凹部58に他方のハウジン
グユニット56の位置決め用突起60(図13参照)を
嵌入することにより、各1対の光コネクタ半部16、1
6´に組み付けられたハウジングユニット56を相互に
連結して、複数対の光コネクタ半部16、16´を積層
していた。なお、この従来技術においては、図12
(A)に示すように、ハウジングユニット56自体に設
けられたばね等の押圧力印加部材62により各1対の光
コネクタ半部16、16´に押圧力を印加していた。
の従来技術では、図11に示すような光コネクタ半部1
6、16´を用い、図12に示すように、この各1対の
光コネクタ半部16、16´に跨がるように被せられる
アダプタ54から成るハウジングユニット56に各1対
の光コネクタ半部16、16´を組み込み、各ハウジン
グユニット56の両端の下面と上面にはそれぞれ位置決
め用凹部58と位置決め用突起60とが形成され、積層
時に隣り合うハウジングユニット56の一方のハウジン
グユニット56の位置決め用凹部58に他方のハウジン
グユニット56の位置決め用突起60(図13参照)を
嵌入することにより、各1対の光コネクタ半部16、1
6´に組み付けられたハウジングユニット56を相互に
連結して、複数対の光コネクタ半部16、16´を積層
していた。なお、この従来技術においては、図12
(A)に示すように、ハウジングユニット56自体に設
けられたばね等の押圧力印加部材62により各1対の光
コネクタ半部16、16´に押圧力を印加していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、まず、連結ピ
ンを用いた従来技術では、ハウジングユニットを用いた
従来技術に比べ積層時にコンパクトとなるが、貫通孔を
必要とするので各光コネクタ自体は大きく形成せざるを
得ないため、1対の光コネクタ半部のみを単体の状態で
使用する場合には、大きなスペースを要し、高密度実装
に適さない欠点がある。逆に、ハウジングユニットを用
いた従来技術では、各1対の光コネクタは、連結ピンを
用いた従来技術の光コネクタ半部に比べてコンパクトで
あるが、積層した状態では、ハウジングユニットが組み
付けられているため、大きなスペースを要し、実装密度
が低い欠点がある。
ンを用いた従来技術では、ハウジングユニットを用いた
従来技術に比べ積層時にコンパクトとなるが、貫通孔を
必要とするので各光コネクタ自体は大きく形成せざるを
得ないため、1対の光コネクタ半部のみを単体の状態で
使用する場合には、大きなスペースを要し、高密度実装
に適さない欠点がある。逆に、ハウジングユニットを用
いた従来技術では、各1対の光コネクタは、連結ピンを
用いた従来技術の光コネクタ半部に比べてコンパクトで
あるが、積層した状態では、ハウジングユニットが組み
付けられているため、大きなスペースを要し、実装密度
が低い欠点がある。
【0006】このように、従来技術では、1対の光コネ
クタのみの単体の状態または積層状態で使用する場合の
いずれかにおいて実装密度の点で問題を有して、高密度
実装を実現するためには、使用場所に応じて適宜用いる
べき光コネクタ半部の種類を選択したり変更する必要が
あるので、作業性が低くなる。従って、このような2種
以上の異なる形状を有する光コネクタ半部を製造する必
要があるので、複数の製造ラインを要するため、コスト
的にも無駄が生じていた。
クタのみの単体の状態または積層状態で使用する場合の
いずれかにおいて実装密度の点で問題を有して、高密度
実装を実現するためには、使用場所に応じて適宜用いる
べき光コネクタ半部の種類を選択したり変更する必要が
あるので、作業性が低くなる。従って、このような2種
以上の異なる形状を有する光コネクタ半部を製造する必
要があるので、複数の製造ラインを要するため、コスト
的にも無駄が生じていた。
【0007】本発明の目的は、上記の欠点を回避し、1
対の光コネクタ及びその積層体をコンパクトに形成し、
どちらの状態で使用する場合にも、大きなスペースを要
することなく実装することができ、いずれの使用状態に
も簡易かつ効率的に対応して高密度実装を実現すること
ができる光コネクタを提供することにある。
対の光コネクタ及びその積層体をコンパクトに形成し、
どちらの状態で使用する場合にも、大きなスペースを要
することなく実装することができ、いずれの使用状態に
も簡易かつ効率的に対応して高密度実装を実現すること
ができる光コネクタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための手段として、光ケーブルの光ファイバが
嵌入してこの光ファイバを相互に位置決めして接続する
少なくとも1対の光コネクタ半部から成る光コネクタに
おいて、この1対の光コネクタ半部は、光ファイバを保
持し側面に鍔を有するコネクタ本体と、2対以上の光コ
ネクタ半部が積層される場合に使用されコネクタ本体の
鍔が係入してコネクタ本体に着脱自在に取付けられる積
層部材とから成っていることを特徴とする光コネクタを
提供するものである。
解決するための手段として、光ケーブルの光ファイバが
嵌入してこの光ファイバを相互に位置決めして接続する
少なくとも1対の光コネクタ半部から成る光コネクタに
おいて、この1対の光コネクタ半部は、光ファイバを保
持し側面に鍔を有するコネクタ本体と、2対以上の光コ
ネクタ半部が積層される場合に使用されコネクタ本体の
鍔が係入してコネクタ本体に着脱自在に取付けられる積
層部材とから成っていることを特徴とする光コネクタを
提供するものである。
【0009】
【作用】このように、コネクタ本体に着脱自在に取付け
られる積層部材により1対のコネクタ半部を積層するよ
うにすると、1対の光コネクタ自体には従来の連結ピン
の貫通孔の如き積層のための大掛かりな形状を付与する
必要がなくなるため、1対の光コネクタ半部をコンパク
トに形成することができる上に、従来のハウジングユニ
ットの如き大掛かりな部材を用いる必要がなくなるた
め、光コネクタ半部をコンパクトに積層することができ
る。
られる積層部材により1対のコネクタ半部を積層するよ
うにすると、1対の光コネクタ自体には従来の連結ピン
の貫通孔の如き積層のための大掛かりな形状を付与する
必要がなくなるため、1対の光コネクタ半部をコンパク
トに形成することができる上に、従来のハウジングユニ
ットの如き大掛かりな部材を用いる必要がなくなるた
め、光コネクタ半部をコンパクトに積層することができ
る。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明
すると、図1は本発明に係る光コネクタ10の一部を示
し、この光コネクタ10は、光ケーブル12の光ファイ
バ14が嵌入して光ファイバ14を相互に位置決めして
接続する少なくとも1対の光コネクタ半部16、16´
から成っている。図1(A)では、1つの光コネクタ半
部16が示されているが、本発明の光コネクタ10は、
図1(C)に示すように、2つ以上の光コネクタ半部1
6を積層した状態で用いる場合もある。なお、光コネク
タ10は、図4に示すように、1対の光コネクタ半部1
6、16´を、その光ファイバ14の露出端面同士を衝
合するように組み付けることにより形成され、各光コネ
クタ半部16、16´は、プラスチックの成形加工、セ
ラミックの研磨加工等によって作られている。
すると、図1は本発明に係る光コネクタ10の一部を示
し、この光コネクタ10は、光ケーブル12の光ファイ
バ14が嵌入して光ファイバ14を相互に位置決めして
接続する少なくとも1対の光コネクタ半部16、16´
から成っている。図1(A)では、1つの光コネクタ半
部16が示されているが、本発明の光コネクタ10は、
図1(C)に示すように、2つ以上の光コネクタ半部1
6を積層した状態で用いる場合もある。なお、光コネク
タ10は、図4に示すように、1対の光コネクタ半部1
6、16´を、その光ファイバ14の露出端面同士を衝
合するように組み付けることにより形成され、各光コネ
クタ半部16、16´は、プラスチックの成形加工、セ
ラミックの研磨加工等によって作られている。
【0011】光コネクタ半部16は、図1に示すよう
に、光ファイバ14を保持するコネクタ本体18と、2
対以上の光コネクタ半部16、16´を積層する場合に
コネクタ本体18に着脱自在に取付けて使用される積層
部材20とから成っている。従って、この積層部材20
は、光コネクタ10として、1対の光コネクタ半部1
6、16´のみを用いる場合には、使用しない。
に、光ファイバ14を保持するコネクタ本体18と、2
対以上の光コネクタ半部16、16´を積層する場合に
コネクタ本体18に着脱自在に取付けて使用される積層
部材20とから成っている。従って、この積層部材20
は、光コネクタ10として、1対の光コネクタ半部1
6、16´のみを用いる場合には、使用しない。
【0012】コネクタ本体18は、特に図1(A)に示
すように、箱形の形状を有し、その後部(光ケーブル1
2側)の左右の側面に鍔18Aを有する。このように、
本発明に用いるコネクタ本体18は、この鍔18Aを有
するだけであるため、連結ピンの貫通孔を設ける必要が
ある従来技術のコネクタ本体に比べ、コンパクトに形成
される。このため、小さなスペースであっても、高密度
で実装することができる。なお、光コネクタ10とし
て、この1対の光コネクタ半部16、16´のみを用い
る場合には、図4に示すように、各光コネクタ半部1
6、16´の後面(光ケーブル12側)に係合する締め
付けクリップ28により、1対の光コネクタ半部16、
16´に押圧力を印加して、接合端面を密接に衝合して
おく。
すように、箱形の形状を有し、その後部(光ケーブル1
2側)の左右の側面に鍔18Aを有する。このように、
本発明に用いるコネクタ本体18は、この鍔18Aを有
するだけであるため、連結ピンの貫通孔を設ける必要が
ある従来技術のコネクタ本体に比べ、コンパクトに形成
される。このため、小さなスペースであっても、高密度
で実装することができる。なお、光コネクタ10とし
て、この1対の光コネクタ半部16、16´のみを用い
る場合には、図4に示すように、各光コネクタ半部1
6、16´の後面(光ケーブル12側)に係合する締め
付けクリップ28により、1対の光コネクタ半部16、
16´に押圧力を印加して、接合端面を密接に衝合して
おく。
【0013】積層部材20は、図1(B)及び(C)に
示すように、コネクタ本体18の鍔18Aが係入してコ
ネクタ本体18に着脱自在に取付けられる。この積層部
材20は、図1に示すように、コネクタ本体18の後面
に衝合する本体部分20Aと、この本体部分20Aの両
端から前方に延びる鍔把持部20Bとから成り、全体的
に横断面が略コ字状の形状を有している。また、この積
層部材20には、その本体部分20Aの下面の中央部を
切り欠くようにして形成され、接続すべき光ケーブル1
2が貫通するケーブル貫通部20Cが設けられている。
この積層部材20は、図1に示すように、コネクタ本体
18の後面(光ケーブル12側)に係合して取付けら
れ、コネクタ本体18の後部を把持する。
示すように、コネクタ本体18の鍔18Aが係入してコ
ネクタ本体18に着脱自在に取付けられる。この積層部
材20は、図1に示すように、コネクタ本体18の後面
に衝合する本体部分20Aと、この本体部分20Aの両
端から前方に延びる鍔把持部20Bとから成り、全体的
に横断面が略コ字状の形状を有している。また、この積
層部材20には、その本体部分20Aの下面の中央部を
切り欠くようにして形成され、接続すべき光ケーブル1
2が貫通するケーブル貫通部20Cが設けられている。
この積層部材20は、図1に示すように、コネクタ本体
18の後面(光ケーブル12側)に係合して取付けら
れ、コネクタ本体18の後部を把持する。
【0014】積層部材20の鍔把持部20Bは、図1に
示すように、コネクタ本体18の鍔18Aが係入する空
間を形成するように本体部分20Aから延び、その先端
にコネクタ本体18の鍔18Aに上下から係止する弾性
係止爪22を有する。従って、コネクタ本体18は、特
に図1(B)に示すように、その鍔18Aを、上下の係
止爪22を押し広げるようにして鍔把持部20Bに係入
することにより、積層部材20に把持される。なお、コ
ネクタ本体18を係入し易いよう、図1に示すように、
係止爪22の先端には、テーパが設けられている。ま
た、係止爪22を押し広げることにより、コネクタ本体
18を積層部材20から取り外すことができ、これによ
り、1対の光コネクタ半部16、16´を単体として使
用することもできる。このため、この積層部材20は、
ある程度弾性のあるプラスチック等の材料から形成され
る。
示すように、コネクタ本体18の鍔18Aが係入する空
間を形成するように本体部分20Aから延び、その先端
にコネクタ本体18の鍔18Aに上下から係止する弾性
係止爪22を有する。従って、コネクタ本体18は、特
に図1(B)に示すように、その鍔18Aを、上下の係
止爪22を押し広げるようにして鍔把持部20Bに係入
することにより、積層部材20に把持される。なお、コ
ネクタ本体18を係入し易いよう、図1に示すように、
係止爪22の先端には、テーパが設けられている。ま
た、係止爪22を押し広げることにより、コネクタ本体
18を積層部材20から取り外すことができ、これによ
り、1対の光コネクタ半部16、16´を単体として使
用することもできる。このため、この積層部材20は、
ある程度弾性のあるプラスチック等の材料から形成され
る。
【0015】積層部材20の本体部分20Aは、特に図
1(A)及び図2に示すように、その上面の両端部に連
結突起24が形成され、また下面の両端部に連結凹部2
6が形成されている。図2に示すように、積層によって
隣り合う積層部材20のうち一方の積層部材20の連結
突起24は他方の積層部材20の連結凹部26に嵌合さ
れる。従って、この積層部材20は、これらの連結手段
によって相互に位置決めされながら上下に積層される。
このため、この積層部材20に把持されるコネクタ本体
18は、この積層部材20により積層することができ、
2対以上の光コネクタ半部16、16´を積層して使用
することができる。
1(A)及び図2に示すように、その上面の両端部に連
結突起24が形成され、また下面の両端部に連結凹部2
6が形成されている。図2に示すように、積層によって
隣り合う積層部材20のうち一方の積層部材20の連結
突起24は他方の積層部材20の連結凹部26に嵌合さ
れる。従って、この積層部材20は、これらの連結手段
によって相互に位置決めされながら上下に積層される。
このため、この積層部材20に把持されるコネクタ本体
18は、この積層部材20により積層することができ、
2対以上の光コネクタ半部16、16´を積層して使用
することができる。
【0016】このように積層された2対以上の光コネク
タ半部16、16´には、図3に示すように、その積層
部材20の外面に係合し各1対の光コネクタ半部16、
16´毎に対応して独立している締め付けクリップ28
が取付けられ、この締め付けクリップ28により各1対
の光コネクタ半部16、16´毎に押圧力が印加され
て、各対の光コネクタ半部18の接合端面を密接に衝合
している。この場合、締め付けクリップ28による押圧
力は、直接的には積層部材20に印加されるため、各積
層部材20を介して各コネクタ本体18毎に独立して適
切な押圧力が伝達されるように、各積層部材20の連結
にある程度の自由度を与えておくことが必要となる。こ
のため、図2に示すように、積層部材20の連結凹部2
6を、連結突起24よりも多少大きめに形成し、連結突
起24と連結凹部26との間に多少の間隙C(図2参
照)を設けておき、この連結凹部26内において、連結
突起26が多少変位することができるように、自由度を
持たせて嵌合する。但し、連結突起24が、連結凹部2
6から容易に抜け出るのを防止するため、図2に示すよ
うに、連結突起24の先端には、連結凹部26内に形成
された肩部26Aに係止するヘッド24Aを形成してお
く。
タ半部16、16´には、図3に示すように、その積層
部材20の外面に係合し各1対の光コネクタ半部16、
16´毎に対応して独立している締め付けクリップ28
が取付けられ、この締め付けクリップ28により各1対
の光コネクタ半部16、16´毎に押圧力が印加され
て、各対の光コネクタ半部18の接合端面を密接に衝合
している。この場合、締め付けクリップ28による押圧
力は、直接的には積層部材20に印加されるため、各積
層部材20を介して各コネクタ本体18毎に独立して適
切な押圧力が伝達されるように、各積層部材20の連結
にある程度の自由度を与えておくことが必要となる。こ
のため、図2に示すように、積層部材20の連結凹部2
6を、連結突起24よりも多少大きめに形成し、連結突
起24と連結凹部26との間に多少の間隙C(図2参
照)を設けておき、この連結凹部26内において、連結
突起26が多少変位することができるように、自由度を
持たせて嵌合する。但し、連結突起24が、連結凹部2
6から容易に抜け出るのを防止するため、図2に示すよ
うに、連結突起24の先端には、連結凹部26内に形成
された肩部26Aに係止するヘッド24Aを形成してお
く。
【0017】以上のように、本発明の光コネクタ10
は、2対以上の光コネクタ半部16、16´を積層して
使用することができるが、この場合、従来のハウジング
ユニットの如き大掛かりな部材を用いることなく、各光
コネクタ半部16、16´を積層することができるた
め、コンパクトに積層することができる。
は、2対以上の光コネクタ半部16、16´を積層して
使用することができるが、この場合、従来のハウジング
ユニットの如き大掛かりな部材を用いることなく、各光
コネクタ半部16、16´を積層することができるた
め、コンパクトに積層することができる。
【0018】このように1種類の光コネクタ10で、1
対のみで使用する場合、または2対以上を積層して用い
る場合のいずれにおいても、コンパクトに形成すること
ができるため、小さなスペースでも取付けることがで
き、簡易かつ効率よく高密度実装を実現することができ
る。
対のみで使用する場合、または2対以上を積層して用い
る場合のいずれにおいても、コンパクトに形成すること
ができるため、小さなスペースでも取付けることがで
き、簡易かつ効率よく高密度実装を実現することができ
る。
【0019】次に、本発明の他の実施例が図5に示さ
れ、この実施例では、鍔18Aは、コネクタ本体18の
後部(光ケーブル12側)の側面ではなく、コネクタ本
体18の中部の左右の側面に形成され、この鍔18Aを
積層部材20により把持して2対以上の光コネクタ半部
16、16´を積層してもよい。この場合、積層部材2
0は、図5に示すように、その本体部分20Aの下面に
コネクタ嵌入切り欠き20Dが形成され、コネクタ本体
18の中程を囲むようにしてコネクタ本体18に取付け
られる。従って、この実施例においては、図1に示す実
施例と異なり、コネクタ本体18の後部端面(光ケーブ
ル側)は露出しており、締め付けクリップ28は、この
コネクタ本体18の後部端面に係合して押圧力を印加す
る。このため、この図5に示す実施例においては、締め
付けクリップ28による押圧力が直接各対の光コネクタ
半部16、16´に印加され、各光コネクタ半部16、
16´毎に独立して適切な押圧力が印加されるため、積
層部材20の連結突起24と連結凹部26との間に間隙
を設けて、嵌合に自由度を持たせる必要はない。
れ、この実施例では、鍔18Aは、コネクタ本体18の
後部(光ケーブル12側)の側面ではなく、コネクタ本
体18の中部の左右の側面に形成され、この鍔18Aを
積層部材20により把持して2対以上の光コネクタ半部
16、16´を積層してもよい。この場合、積層部材2
0は、図5に示すように、その本体部分20Aの下面に
コネクタ嵌入切り欠き20Dが形成され、コネクタ本体
18の中程を囲むようにしてコネクタ本体18に取付け
られる。従って、この実施例においては、図1に示す実
施例と異なり、コネクタ本体18の後部端面(光ケーブ
ル側)は露出しており、締め付けクリップ28は、この
コネクタ本体18の後部端面に係合して押圧力を印加す
る。このため、この図5に示す実施例においては、締め
付けクリップ28による押圧力が直接各対の光コネクタ
半部16、16´に印加され、各光コネクタ半部16、
16´毎に独立して適切な押圧力が印加されるため、積
層部材20の連結突起24と連結凹部26との間に間隙
を設けて、嵌合に自由度を持たせる必要はない。
【0020】図6乃至図8には、本発明の更に他の実施
例が示されている。図1の実施例では積層部材20を一
体に形成したが、この図6乃至図8に示す実施例では、
積層部材20は上下に分割可能に形成されている。この
実施例においては、積層部材20は、上面に連結突起2
4を有する上部部材21と、下面に連結凹部26を有す
る下部部材21´とから成っている。図6に示すよう
に、上部部材21は、結合爪30(図8参照)を有し、
一方、下部部材21´はこの結合爪30が係合する爪受
け32を有している。上部部材21と下部部材21´
は、図7に示すように、この結合爪30を爪受け32に
係止することにより、コネクタ本体18の鍔18Aを上
下から囲むようにして、一体的にコネクタ本体18に取
付けられる。なお、上部部材21及び下部部材21´に
は、接続すべき光ケーブル12が貫通するケーブル貫通
部20Cが形成されている。
例が示されている。図1の実施例では積層部材20を一
体に形成したが、この図6乃至図8に示す実施例では、
積層部材20は上下に分割可能に形成されている。この
実施例においては、積層部材20は、上面に連結突起2
4を有する上部部材21と、下面に連結凹部26を有す
る下部部材21´とから成っている。図6に示すよう
に、上部部材21は、結合爪30(図8参照)を有し、
一方、下部部材21´はこの結合爪30が係合する爪受
け32を有している。上部部材21と下部部材21´
は、図7に示すように、この結合爪30を爪受け32に
係止することにより、コネクタ本体18の鍔18Aを上
下から囲むようにして、一体的にコネクタ本体18に取
付けられる。なお、上部部材21及び下部部材21´に
は、接続すべき光ケーブル12が貫通するケーブル貫通
部20Cが形成されている。
【0021】また、この実施例においては、結合爪30
の幅W1 (図6参照)と爪受け32の幅W2 (図6参
照)とに差が設けられて、結合爪30と爪受け32は、
ある程度自由度を有して結合する。従って、上部部材2
1と下部部材21´が結合した時に、結合爪30と爪受
け32は相互に光コネクタ18の長手方向に変位するこ
とができ、締め付けクリップ28を取付けた場合に、各
対の光コネクタ半部16、16´毎に、独立して適切な
押圧力が印加される。従って、この実施例においては、
押圧力を各対の光コネクタ16、16´毎に調整するた
めに連結突起24と連結凹部26との間に間隙を設け
て、嵌合に自由度を持たせる必要はない。
の幅W1 (図6参照)と爪受け32の幅W2 (図6参
照)とに差が設けられて、結合爪30と爪受け32は、
ある程度自由度を有して結合する。従って、上部部材2
1と下部部材21´が結合した時に、結合爪30と爪受
け32は相互に光コネクタ18の長手方向に変位するこ
とができ、締め付けクリップ28を取付けた場合に、各
対の光コネクタ半部16、16´毎に、独立して適切な
押圧力が印加される。従って、この実施例においては、
押圧力を各対の光コネクタ16、16´毎に調整するた
めに連結突起24と連結凹部26との間に間隙を設け
て、嵌合に自由度を持たせる必要はない。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、コネク
タ本体に着脱自在に取付けられる積層部材により1対の
光コネクタ半部を積層可能とするため、1対の光コネク
タのコネクタ本体自体には従来の連結ピンの貫通孔の如
き積層のための大掛かりな形状を付与する必要がなくな
り、1対の光コネクタ半部を単体でもコンパクトに形成
することができる上に、従来のハウジングユニットの如
き大掛かりな部材を用いる必要がなく、光コネクタ半部
をコンパクトに積層することができるので、どちらの状
態で使用する場合にも、大きなスペースを要することな
く、いずれの使用状態でも簡易かつ効率的に対応して高
密度実装を実現することができる実益がある。
タ本体に着脱自在に取付けられる積層部材により1対の
光コネクタ半部を積層可能とするため、1対の光コネク
タのコネクタ本体自体には従来の連結ピンの貫通孔の如
き積層のための大掛かりな形状を付与する必要がなくな
り、1対の光コネクタ半部を単体でもコンパクトに形成
することができる上に、従来のハウジングユニットの如
き大掛かりな部材を用いる必要がなく、光コネクタ半部
をコンパクトに積層することができるので、どちらの状
態で使用する場合にも、大きなスペースを要することな
く、いずれの使用状態でも簡易かつ効率的に対応して高
密度実装を実現することができる実益がある。
【図1】図1(A)は本発明の光コネクタに用いられる
1つの光コネクタ半部に積層部材を取付ける状態を示す
斜視図、図1(B)は積層部材が取付けられた光コネク
タ半部の斜視図、図1(C)は本発明の光コネクタに用
いられ、積層部材により積層された2つ以上の光コネク
タ半部の斜視図である。
1つの光コネクタ半部に積層部材を取付ける状態を示す
斜視図、図1(B)は積層部材が取付けられた光コネク
タ半部の斜視図、図1(C)は本発明の光コネクタに用
いられ、積層部材により積層された2つ以上の光コネク
タ半部の斜視図である。
【図2】本発明に用いられる積層部材の連結突起と連結
凹部との嵌合状態を示す拡大断面図である。
凹部との嵌合状態を示す拡大断面図である。
【図3】本発明の光コネクタとして用いられる積層され
た2対以上の光コネクタ半部の斜視図である。
た2対以上の光コネクタ半部の斜視図である。
【図4】本発明の光コネクタとして用いられる1対の光
コネクタ半部の斜視図である。
コネクタ半部の斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例の斜視図である。
【図6】図6(A)は本発明の更に他の実施例の分解上
面図、図6(B)はこの実施例の要部分解側面図であ
る。
面図、図6(B)はこの実施例の要部分解側面図であ
る。
【図7】図7(A)は図6の実施例の上面図、図7
(B)は図6の実施例の側面図である。
(B)は図6の実施例の側面図である。
【図8】本発明の図6の実施例に用いられる上部部材の
結合爪の拡大斜視図である。
結合爪の拡大斜視図である。
【図9】1つの従来技術の光コネクタに用いられる光コ
ネクタ半部の斜視図である。
ネクタ半部の斜視図である。
【図10】図9の従来技術の光コネクタの斜視図であ
る。
る。
【図11】他の従来技術の光コネクタに用いられる光コ
ネクタ半部の斜視図である。
ネクタ半部の斜視図である。
【図12】図12(A)は図11の従来技術の光コネク
タの一部破断上面図、図12(B)はこの従来技術に用
いられる位置決め用突起及び位置決め用凹部の拡大斜視
図である。
タの一部破断上面図、図12(B)はこの従来技術に用
いられる位置決め用突起及び位置決め用凹部の拡大斜視
図である。
【図13】図13(A)は図12に示す他の従来技術の
位置決め用突起及び位置決め用凹部の側面図、図13
(B)は位置決め用突起及び位置決め用凹部の嵌合状態
を示す側面図である。
位置決め用突起及び位置決め用凹部の側面図、図13
(B)は位置決め用突起及び位置決め用凹部の嵌合状態
を示す側面図である。
10 光コネクタ 12 光ケーブル 14 光ファイバ 16 光コネクタ半部 18 コネクタ本体 18A コネクタ本体の鍔 20 積層部材 20A 積層部材の本体部分 20B 積層部材の鍔把持部 20C 積層部材のケーブル貫通部 20D コネクタ嵌入切り欠き 21 上部部材 21´ 下部部材 22 係止爪 24 連結突起 26 連結凹部 28 締め付けクリップ 30 結合爪 32 爪受け
フロントページの続き (72)発明者 山川 淳 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 金井 憲 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 長沢 真二 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 光ケーブルの光ファイバが嵌入して前記
光ファイバを相互に位置決めして接続する少なくとも1
対の光コネクタ半部から成る光コネクタにおいて、前記
1対の光コネクタ半部は、前記光ファイバを保持し側面
に鍔を有するコネクタ本体と、2対以上の光コネクタ半
部が積層される場合に使用され前記コネクタ本体の鍔が
係入して前記コネクタ本体に着脱自在に取付けられる積
層部材とから成っていることを特徴とする光コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30455193A JPH07134222A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 光コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30455193A JPH07134222A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 光コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07134222A true JPH07134222A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17934359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30455193A Pending JPH07134222A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 光コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07134222A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100414845B1 (ko) * | 2000-06-23 | 2004-01-13 | 몰렉스 인코포레이티드 | 광섬유 커넥터 |
KR100424836B1 (ko) * | 2000-06-23 | 2004-03-27 | 몰렉스 인코포레이티드 | 광섬유 커넥터 |
-
1993
- 1993-11-11 JP JP30455193A patent/JPH07134222A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100414845B1 (ko) * | 2000-06-23 | 2004-01-13 | 몰렉스 인코포레이티드 | 광섬유 커넥터 |
KR100424836B1 (ko) * | 2000-06-23 | 2004-03-27 | 몰렉스 인코포레이티드 | 광섬유 커넥터 |
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