JPH0785001A - 補間演算方式と直線補間演算装置 - Google Patents

補間演算方式と直線補間演算装置

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JPH0785001A
JPH0785001A JP17756493A JP17756493A JPH0785001A JP H0785001 A JPH0785001 A JP H0785001A JP 17756493 A JP17756493 A JP 17756493A JP 17756493 A JP17756493 A JP 17756493A JP H0785001 A JPH0785001 A JP H0785001A
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JP17756493A
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Masayuki Suematsu
政之 末松
Makoto Kondo
真 近藤
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直線補間の際の累積誤差の発生を防止する。 【構成】 2つのサンプルポイントの差分を演算する減
算器1と、該減算器1による差分を所定の除数で除算す
るビットシフタ5と、該ビットシフタ5から出力される
商を所定の乗数で乗算する乗算器3a、3b・・・・
と、該乗算器3a、3b・・・・から出力される積に直
前のサンプルポイントの値を加算する加算器4a、4b
・・・・を備え、前記除数を減算器1の差よりも大きく
なるような二進の値2N とし、補間ポイントの数+1を
nとすることによる前記乗数2N /nの商と余から、乗
算器3a、3b・・・・における第一の乗数、及び第二
の乗数の値、及び個数を算出する補間演算方式により直
線補間処理を行なう。また、前記第一、及び第二の乗数
は所定のタイミングで切り換えられて乗算器3a、3b
・・・・に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、補間演算方式と直線補
間演算装置に係わり、特に2つのサンプル間の直線補間
データ生成に好適な、補間演算方式と直線補間演算装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機などのカラーコンバ
ーゼンス又はリニアリティーを補正するデータは、一般
に画面領域を分割して各領域に対応するコンバーゼンス
補正データを記憶させているものがある。このようなデ
ータは、D/Aコンバータにより、デジタル/アナログ
信号の変換を行なう場合に、2つのサンプルポイント間
における補正データを得るために補間すべきデータを演
算する必要があるが、このような補間データの直線補間
の概要を図6に示す。
【0003】まず、サンプルポイントをA、Bとする場
合の距離をtとすると、t1 =t2=t3 となるよう
に、2点の補間ポイントC、Dを設定するようにする。
そして、補間ポイントC、DのレベルV2 、V3 は、以
下に示す数式1、2により算出される。 数式1 V2 =V1 +〔(V4 −V1 )/3〕×1 数式2 V3 =V1 +〔(V4 −V1 )/3〕×2
【0004】上記した数式1、2を用いて算出された補
間ポイントC、DのレベルはV2 、V3 、図7に示され
ているようになる。サンプルポイントA、BのレベルV
1 、V4 から、補間ポイントとなるC、DのレベルV
2 、V3 を算出することで、図6に示した補間処理以前
のデータよりレベルの変化が滑らかになり、D/Aコン
バータの分解能を拡張することができる。
【0005】図8(a)、(b)は数式1、2で行なわ
れる演算処理の一例を、回路ブロックで示す図である。
同図(a)に示されているように、サンプルポイント
A、BのレベルV1 、V4 のデータは、減算器1に入力
され(V4 −V1 )の演算が行なわれ、サンプルポイン
トA、Bの差出力データが算出される。そして、減算器
1で算出された差出力データは、除算器2において、例
えばサンプルポイントA、B間が分割されている数3、
すなわち、直線補間されるサンプル点+1で除算され
る。この除算器2で算出された商Vr は、サンプルポイ
ントA、Bのレベル差を均等に分割した値となる。
【0006】除算器2で算出された商Vr は、乗算器3
において、所定のタイミングで切り替わる所定の乗数に
より乗算され、更に、加算器4によりサンプルポイント
AのレベルV1 に加算される。この場合、乗算器3にお
いて、乗数が例えば1である場合は、補間ポイントCの
レベルV2 が算出され、また、例えば乗数2である場合
は補間ポイントDのレベルV3 が算出されるようにな
る。
【0007】同図(b)に示した回路ブロックでは、各
レベルV1 、V4 は減算器1、除算器2を介し、まず、
加算器4aによってレベルV1 と商Vr が加算され、補
間ポイントCのレベルV2 が算出される。更に、レベル
2 は加算器4bで商Vr と加算されて、補間ポイント
DのレベルV3 が算出されるようになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
直線補間を行なう場合、除算器2における商が輪環(割
り切れないで特定の数列が繰り返す)してしまう場合が
あり、有限な桁数の商で乗算、加算を行なった場合、算
出される補間データに累積誤差が生じる場合が発生す
る。例えば、図6の場合サンプルポイントA、Bの差出
力データが1であるときは商Vr は0.333・・・と
なるが、適当な桁で切り上げるとその誤差分が次のサン
プル点に順次加算されることになり、各補間ポイントの
数が多くなるほど誤差が順序大きくなってしまう。
【0009】また、補間を行なうための除算器は、加減
算器に比較して多くの論理素子が必要であり、又、演算
スピードが低下するため高速の論理素子が必要となる。
そのため、装置自体のコストがアップしてしまうという
問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題点を解決するためになされたもので、2つのサンプル
ポイントの差分を演算する減算手段と、該減算手段によ
る差分を所定の除数で除算するビットシフタと、該ビッ
トシフタから出力される商を所定の乗数で乗算する乗算
手段と、該乗算手段から出力された値に前記サンプルポ
イントの一方の値を加算する加算手段とを備え、前記除
数を前記減算手段の差よりも大きくなるような二進の値
N とし、補間ポイントの数+1をnとすることによる
前記乗数2N /nの商と余から、前記乗算手段における
第一の乗数、及び第二の乗数の値、及び個数を算出する
補間演算方式により直線補間処理を行なう。
【0011】また、前記ビットシフタから出力されるデ
ータを入力すると共に、前記除数2N と補間ポイントの
数から算出される第一、及び第二の乗数を有する2個の
レジスタと、該レジスタから出力される第一、及び第二
の乗数を選択して切換えるスイッチと、前記レジスタに
より設定される乗数と前記ビットシフタから出力される
商を乗算する乗算手段と、該乗算手段から出力された積
出力データを前記2つのサンプルポイントの一方のポイ
ントデータと加算する加算手段により直線補間演算装置
を構成する。
【0012】また、前記ビットシフタから出力される商
を乗算する乗算手段は、前記補間データそれぞれに対応
する乗数を有し、前記乗算手段から出力される積出力デ
ータをサンプルポイントのレベルデータに加算する加算
手段とを有して構成される。
【0013】
【作用】サンプルポイント間の差分データを、除数2N
で除算する際にビットシフトさせることによって除算が
行われるので、除算又は乗算回路が簡易になり演算処理
が高速化する。又、除算による商の余が発生せず、補間
データに発生する誤差も少なくなるようにすることがで
きるようになる。また、補間ポイント数の変化に対し
て、容易に対応することができると共に、乗算手段の乗
数を外部から入力することも可能になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の補間演算方式と直線補間演算
装置の実施例を、図1乃至図5を参照して説明する。
【0015】図1は、本実施例の直線補間演算装置にお
いて、補間データの演算を行なう回路ブロックの一例を
示す図であり、図7と同一符号は同一部分を示してい
る。また、図2は図1に示されている回路ブロックによ
る、演算処理の概要を説明する図である。
【0016】図1において、5は例えばシフトレジスタ
で構成されているビットシフタを示す。このビットシフ
タ5は、減算器1から出力される値より大きくなるよう
な値であり、除数が2N となるように設定されている。
そして、前記減算器から出力される値をビットシフト動
作によって除算又は乗算(1/2N を掛ける)するよう
にしている。
【0017】まず、2つのサンプルポイントA、Bにお
ける8ビットのレベルデータVA 、VB を減算器1に入
力し、その差であるデータVC を算出する。そして、デ
ータVC は、例えば2N で除算するために、ビットシフ
タ5においてNビットのシフトがなされ、Vd <1とな
るようなデータVd として出力される。このデータVd
は乗算器3aに入力され、後述する補間演算方式により
算出される所定の乗数で乗算され、データVe として加
算器4aに入力される。
【0018】加算器4aでは、乗算器3aから出力され
るデータVe と、算出する補間データの直前ポイントで
ある、例えばサンプルポイントAのレベルデータVA
加算され、補間データVf1として出力される。また、加
算器4bでは、乗算器3bから出力されるデータVe
と、加算器4aから出力される補間データVf1が加算さ
れ、補間データVf2が出力されるようになる。以下、図
示しないが、同様にして乗算器3で算出されたデータV
e と、その直前に算出された補間データVf の加算を、
サンプルポイントA、B間に設定された補間ポイントの
数だけ行なうことにより、補間データVf1、Vf2・・・
を求めることができるようになる。
【0019】次に図2により、図1に示した回路ブロッ
クによる演算処理の概要を説明する。この図に示されて
いる□は、0、1等を示す1ビットの論理値に相当し、
各数値及び計算値は2進数で示されている。なお、ビッ
トシフタ5の除数は、例えば28 となるような例で説明
する。
【0020】同図(a)に示されているように、まず、
サンプルポイントBのレベルデータVB と、サンプルポ
イントAのレベルデータVA の減算を行なう。そして、
その差であるデータVC を、例えば除数28 で除算する
ことにより、データVC を8ビットシフトさせたデータ
d を得る。そして、後に図3で説明する乗数Xで乗算
して各補正ポイント間のレベル差に対応するデータVe
を形成し、演算の基準となるサンプルポイントAのレベ
ルデータVA を加算する。この加算により算出される和
データの小数点以上の値が、第一番目の補間データVf1
となる。
【0021】このようにして算出された補間データVf1
から、次なる補間ポイントの補間データVf2を算出する
場合は、同図(b)に示されているように、同図(a)
において求められた補間データVf1、即ち、直前のポイ
ントとなるサンプルポイント、又は補間ポイントのデー
タを、乗算器3bの積であるデータVe に加算すること
により、得ることができるようになる。
【0022】例えばサンプリングポイントAの値VA
89、Bの値VB が256である時に、2つの補間ポイ
ントを設定した場合、同図(a)に示したようにして補
間データVf1を求める補間演算処理を行なうと以下に示
すようになる。 1111 1111 ・・・VB (256) −) 0101 1001 ・・・VA (89) 1010 0110 ・・・Vc ÷) 1 0000 0000 ・・・28 0.1010 1110 ・・・Vd ×) 0101 0101 ・・・X 0011 1001.1100 0110 ・・・Ve +) 0101 1001 ・・・VA 1001 0010 ・・・Vf1
【0023】そして、補間データVf1から次なる補間ポ
イントの補間データVf2を求める場合は、同図(b)に
示されているようして、補間データVf2を求める補間演
算処理を行なうと以下に示すようになる。 0.1010 1110 ・・・Vd ×) 0101 0101 ・・・X 0011 1001.1100 0110 ・・・Ve +) 1001 0010 ・・・Vf1 1110 1011 ・・・Vf2
【0024】なお、乗算器3a、3b・・・により出力
される乗数Xは後で述べるように、ビットシフタによる
シフト数Nと補間すべきサンプルポイント数nによっ
て、最も誤差が小さくかつ均一になるように設定され
る。
【0025】図3は、乗算器3における乗数Xを一覧で
示す図であり、以下、この乗数Xの算出する補間演算方
式について説明する。
【0026】サンプルポイントA、BのレベルデータV
A 、VB の差であるデータVC を、ビットシフタ5にお
いて、データVC より大きい除数2N で除算した場合、
図2で説明したようにビットシフトにより、商であるデ
ータVd は1以下の値となる。そして、サンプルポイン
トA、B間に設定されている補間ポイントの数+1をn
とすると、2N /nが乗数Xに相当する乗数となる。と
ころが、2N /nは割り切れるとは限らないので、 (数式3) 2N /n=C・・・m (但し、mは余り) というように、補間ポイント間の差である商Cに、余り
mが発生する場合がある。
【0027】この場合、数式3は以下に示す数式4のよ
うになる。 (数式4) (C×n)+m=2N そして、乗数を求めるために、数式4を変形すると数式
5、6のようになる。 (数式5) (C×n)−(C×m)+(C×m)+m=2N (数式6) C(n−m)+(C+1)m=2N ビットシフタ5によって行なわれるを除数2N (Nビッ
トシフト)、その除数2N を補間ポイント数nで除算し
た整数値をCとして、この整数値CとC+1を乗数X
1 、X2 に割り当てる。そして、整数値C×(n−m)
個+整数値(C+1)×mが2N となるようにして、で
きるだけ均一に割り当て各補間ポイントにおける乗数X
1 、X2 を設定する。
【0028】図3はビットシフタ5の除数を28 に設定
(8ビットシフト)し、縦軸に補間ポイント数、横軸に
補間ポイント番号を示したものである。縦軸と横軸の交
点に乗算器3a、3b、3c・・・に出力される乗数X
1 、X2 が設定されている。例えば補間ポイント数が1
5の時は前記数式3から、 (数式7) 28 /n+1=256/16=16・・・余りm=0 であり、m=0となるから乗数は各ポイント点で全て1
6に設定される。
【0029】また、補間ポイント数nが13の時は同様
に、 (数式8) 28 /n+1=256/14=18・・・余りm=4 であり、C=18、C+1=19の乗数X1 、X2 が採
用される。そして、数式6から設定される乗数X1 に相
当する18が(13−4)=9個、また乗数X2 に相当
する19が4個となる。以下、同様に各補間ポイント数
に各乗数X1 、X2 が設定できる。
【0030】このようにして求められた乗数X1 、X2
を用いて、乗算器3で演算処理を行なう場合は、この二
つの値をそれぞれ有するレジスタを設け、補間ポイント
毎にレジスタを切替えるようにすれば良い。
【0031】図4は、乗算器3a、3b・・・に対し
て、図3に示されている乗数X1 、X2 の設定を行なう
場合の概要を示す図である。この図で、R1 は乗数X1
が設定されているレジスタ、R2 は乗数X2 が設定され
ているレジスタを示す。R3 は□で示される1ビットの
論理値が、図3の横軸に示されている1〜16の1補間
ポイントに相当し、各補間ポイントに対してレジスタR
1 、R2 に設定されている乗数X12 を、均等に割り
振るような切換データを有する切換レジスタを示す。
【0032】SWはレジスタR1 、R2 の出力を切替え
るスイッチを示し、例えば、切換レジスタR3 の1ビッ
トが示すデータが0である場合は乗数X1 、すなわちレ
ジスタR1 、同じく1ビットが示すデータが1である場
合はレジスタR2 を選択するようになされている。
【0033】例えば、3つの補間データを求める場合、
図3に示されている補間ポイント1と2では、切換レジ
スタR3 の切換データに従い、例えば、乗数X1 とし
て、値85が設定されているレジスタR1 を選択する。
そして、補間ポイント3では乗数X2 として、値86が
設定されているレジスタR2 を選択するようにスイッチ
SWを切換えるようにする。このようにして、切換レジ
スタR3 に従い、スイッチSWにより選択された乗数X
1 、又はX2 を乗算器3a、3b・・・に設定すること
で、補間データを算出することができるようになる。
【0034】更に、サンプルポイントA、B間に設定さ
れる補間ポイントの数が変化した場合でも、レジスタR
1 、R2 に設定する乗数X1 、X2 の値を切り換えるこ
とで、容易に対応することができるようになる。
【0035】次に、図5に従い、補間データの演算を行
なう場合の回路ブロックの変形例を説明する。この図に
示されている乗算器3は、設定されている補間データそ
れぞれに対応している乗数を有している。
【0036】サンプルポイントA、BのレベルVA 、V
B は、減算器1に入力され(VB −VA )の演算が行な
われ、サンプルポイントA、Bの差出力データが算出さ
れる。そして、減算器1で算出されたデータVc はビッ
トシフタ5において、除数2N で除算されることにより
ビットシフトがなされ、データVd として乗算器3に出
力される。
【0037】データVd は乗算器3において、所定のタ
イミングで切り替わる所定の乗数により乗算されたデー
タVe は、更に、加算器4によりサンプルポイントAの
レベルVA に加算される。この乗算器3に設定されてい
る乗数は、求める補間データの数がn個(n=補間ポイ
ントの数+1)である場合、それぞれの補間データに対
応した1〜nの乗数を有している。この乗数が例えば1
である場合は、乗算器の出力はデータVe1となり、加算
器4によりレベルVA と加算されると補間データVf1
が算出される。また、例えば乗数2である場合は、乗算
器の出力はデータVe2となり、加算器4によりレベルV
A と加算されると補間データVf2 が算出される。
【0038】このようにして、乗算器3に設定されてい
る乗数1〜nにより、補間データVf1〜Vfnを算出する
ことができるようになる。また、乗算器のデータを補間
データ分有することにより、算出される補間データの誤
差を、LSB1ビット以下にすることが可能になる。
【0039】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の補間演算
方式と直線補間演算装置は、2つのサンプルポイントの
差を除数2N で除算してビットシフトさせるので、除算
器を用いて商が輪環することによる累積誤差が生じなく
なる。サンプルポイント間における補間ポイントの数が
変化した場合でも、切換レジスタに従い、乗数X1 、又
はX2 を乗算手段に設定して各レジスタの値を換えるこ
とにより、容易に対応することができるようになる。更
に、乗算するデータ、切換レジスタを外部から設定する
ことにより、直線補間装置の汎用性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の直線補間演算装置の回路ブロックの一
例を示す図である。
【図2】本発明の直線補間演算装置の回路ブロックによ
る演算処理の概要を示す図である。
【図3】本発明の直線補間演算装置における乗算器の乗
数の一覧を示す図である。
【図4】本発明の直線補間演算装置における乗算器の乗
数設定の概要を示す図である。
【図5】本発明の直線補間演算装置の回路ブロックの変
形例を示す図である。
【図6】サンプルポイント間の直線補間を行なう場合の
データレベルの概要を示す図である。
【図7】直線補間演算処理により補間されたデータレベ
ルの概要を示す図である。
【図8】従来の直線補間演算装置の回路ブロックの一例
を示す図である。
【符号の説明】
1 減算器 2 除算器 3 乗算器 4 加算器 5 ビットシフタ R1 、R2 レジスタ R3 切換レジスタ SW スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのサンプルポイントの差分を演算す
    る減算手段と、 該減算手段による差分を所定の除数で除算するビットシ
    フタと、 該ビットシフタから出力される商を所定の乗数で乗算す
    る乗算手段と、 該乗算手段から出力された値にサンプルポイントの一方
    の値を加算する加算手段とを備え、 前記除数を前記減算手段の差よりも大きい二進数2N
    し、補間ポイントの数+1をnとすることによる前記乗
    数2N /nの商と余から、前記乗算手段における乗算数
    を設定し、前記補間ポイントに対応する補間値の直線補
    間処理を行なうことを特徴とする補間演算方式。
  2. 【請求項2】 デジタル信号をアナログ信号に変換する
    際に、デジタル信号の2つのサンプルポイント間に所定
    数の補間ポイントを設け、補間データを算出することに
    より直線補間処理を行なう直線補間演算装置において、 入力された2つのサンプルポイントの差を求める減算手
    段と、 該減算手段により演算された差出力データよりも大きく
    なるような除数2N を有し、該除数2N で除算すること
    により前記差出力データのビットをシフトさせるビット
    シフタと、 該ビットシフタから出力されるデータを入力すると共
    に、前記除数2N と前記補間ポイントの数から算出され
    る第一及び第二の乗数を有する2個のレジスタと、 該レジスタから出力される前記第一及び第二の乗数を選
    択して切換えるスイッチと、 前記レジスタにより設定される乗数と前記ビットシフタ
    から出力される商を乗算する乗算手段と、 該乗算手段から出力された積出力データを前記2つのサ
    ンプルポイントの間の直前のポイントデータと加算する
    加算手段と、 を有していることを特徴とする直線補間演算装置。
  3. 【請求項3】 デジタル信号をアナログ信号に変換する
    際に、デジタル信号の第一のサンプルポイントと第二の
    サンプルポイントの間に所定数の補間ポイントを設け、
    補間データを算出することにより直線補間処理を行なう
    直線補間演算装置において、 前記第二のサンプルポイントと前記第一のサンプルポイ
    ントの差データを求める減算手段と、 該減算手段により演算された差よりも大きくなるような
    除数2N を有し、該除数2N で除算することにより前記
    減算手段の差出力データのビットをシフトさせるビット
    シフタと、 前記補間データそれぞれに対応する乗数を有する乗算手
    段と、 該乗算手段から出力される積データを前記第一のサンプ
    ルポイントのレベルデータに加算する加算手段と、 を有していることを特徴とする直線補間演算装置。
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