JPH0784840A - ファイル割り当てシステム - Google Patents

ファイル割り当てシステム

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JPH0784840A
JPH0784840A JP6119296A JP11929694A JPH0784840A JP H0784840 A JPH0784840 A JP H0784840A JP 6119296 A JP6119296 A JP 6119296A JP 11929694 A JP11929694 A JP 11929694A JP H0784840 A JPH0784840 A JP H0784840A
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昌子 内沼
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Abstract

(57)【要約】 【目的】利用者プログラムのプライオリティ値に応じた
性能のディスク装置からファイルを割り当てる。 【構成】ボリュームグループ4のボリュームサブグルー
プ41は電子ディスク装置のボリューム41−1〜41
−aを、ボリュームサブグループ4nは磁気ディスク装
置のボリューム4n−1〜4n−dを含む。一時ファイ
ル検索範囲記憶表5は、利用者プログラムのプライオリ
ティ値511〜51mとボリュームサブグループ群52
1〜52mの対応関係を保持する。一時ファイル割り当
て手段2は、利用者プログラム1から一時ファイルの割
り当て要求があると、プライオリティ返却手段3により
そのプライオリティ値11を取得し、一時ファイル検索
範囲記憶表5から該プライオリティ値11に対応するボ
リュームサブグループ群を得て、該ボリュームサブグル
ープ内のボリュームから一時ファイルを割り当てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機システムにおける
ファイル割り当てシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】オペレーティングシステムのジョブ管理
機能においては、複数の常駐ボリュームや公用ボリュー
ムのいずれかにファイルスペースの割り当てを要求する
利用者プログラムは、ジョブ制御文において特定のボリ
ューム名を指定するのではなく、いくつかのボリューム
を1つにまとめたボリュームグループを指定することが
できる。
【0003】利用者プログラムがこのようにボリューム
グループを指定してファイルスペースの割り当てを要求
した場合、ジョブ管理機能は、「ACOS−4/XVP
ジョブ管理解説書、DDA81−2、日本電気株式会
社、1992年6月、第2版発行、第161頁〜第16
7頁」に開示されているように、それらのボリュームグ
ループから以下のような規則でファイル用の空きスペー
スを選択して、利用者プログラムに割り当てている。 (1)探し始めるボリュームをサイクリックに変えてい
く。 (2)空きスペースの多いボリュームから順に割り当て
る。 (3)入出力負荷の少ないボリュームから順に割り当て
る。
【0004】また、特別の事情があれば、 (4)常に特定のボリュームから探す。 という規則も採用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
におけるファイル割り当てに関する規則は、1つのボリ
ュームグループに含まれるディスク装置が同じ性能(ア
クセス速度)である場合に効果を発揮する。
【0006】しかし、最近の計算機システムにおいて
は、様々な性能の磁気ディスク装置や電子ディスク装置
といったディスク装置が導入されており、これらの性能
の異なる複数種のディスク装置を1つのボリュームグル
ープに混在させる構成を採った場合には、ファイルが割
り当てられたディスク装置の種類によって処理時間に大
きな差が生じてしまうため、上述した規則は効果を発揮
しない場合がある。
【0007】このような問題点は、低速なディスク装置
と高速なディスク装置を別々のボリュームグループで管
理すれば解消されるが、この場合には、利用者プログラ
ムがどのボリュームグループがどのようなディスク装置
で構成されているかを認識し、どれを使うかを意識的に
指定する必要性が出てくる。
【0008】本発明の目的は、様々な性能のディスク装
置が混在する計算機システムにおいて、一時ファイルま
たは永久ファイルを利用する利用者プログラムに、これ
らの利用者プログラムが最大限の処理効率を発揮するこ
とができるようにファイルを割り当てることができるフ
ァイル割り当てシステムを提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、利用者が利用者プロ
グラムにファイルを割り当てられるボリュームを指定し
なくても、その利用者プログラムの優先順位に対応した
性能のボリュームグループ上のボリュームに該利用者プ
ログラムが利用するファイルが割り当てられるファイル
割り当てシステムを提供することにある。
【0010】さらに本発明の他の目的は、利用者プログ
ラムの優先順位に対応した性能のボリュームグループ上
のボリュームにファイルを割り当てることができない場
合においても、優先順位の高い利用者プログラムほど、
他のボリュームグループにファイルを割り当てることが
でき、ファイル割り当て不可となる確率が低くなるファ
イル割り当てシステムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のファイル
割り当てシステムは、各ディスク装置上の1つ以上のボ
リュームを含むボリュームサブグループを複数集めて構
成されたボリュームグループと、利用者プログラムの計
算機システム内での優先順位を表すプライオリティ値と
前記ボリュームサブグループとの対応関係を保持する検
索範囲記憶手段と、利用者により前記利用者プログラム
に割り当てられたプライオリティ値を取得するプライオ
リティ返却手段と、前記利用者プログラムからのファイ
ル割り当て要求時、前記プライオリティ返却手段から得
た該利用者プログラムのプライオリティ値に対応して前
記検索範囲記憶手段に保持されたボリュームサブグルー
プに含まれるボリュームからファイルの割り当てを行う
ファイル割り当て手段とから構成されている。
【0012】本発明の第2のファイル割り当てシステム
は、第1のファイル割り当てシステムにおいて、同一ボ
リュームサブグループに含まれるボリューム間のアクセ
ス時間は等しく、異なるボリュームサブグループ間での
ボリュームのアクセス時間は異なるものとする。
【0013】本発明の第3のファイル割り当てシステム
は、第2のファイル割り当てシステムにおいて、磁気デ
ィスク装置上のボリュームを含むボリュームサブグルー
プと、電子ディスク装置上のボリュームを含むボリュー
ムサブグループとを含む。
【0014】本発明の第4のファイル割り当てシステム
は、第2または第3のファイル割り当てシステムにおい
て、割り当て対象となるファイルが一時ファイルであ
る。
【0015】本発明の第5のファイル割り当てシステム
は、第2または第3のファイル割り当てシステムにおい
て、割り当て対象となるファイルが永久ファイルであ
る。
【0016】本発明の第6のファイル割り当てシステム
は、第4または第5のファイル割り当てシステムにおい
て、前記検索範囲記憶手段は、1つのプライオリティ値
に対応して、1つの基本ボリュームサブグループを含む
ボリュームサブグループ群を保持し、前記ファイル割り
当て手段は、利用者プログラムからのファイル割り当て
要求時、その利用者プログラムに割り当てられたプライ
オリティ値に対応して前記検索範囲記憶手段に保持され
たボリュームサブグループ群中の前記基本ボリュームサ
ブグループに含まれるボリュームからファイルの割り当
てを行い、前記基本ボリュームサブグループ中のボリュ
ームからのファイル割り当てが行えないときには前記基
本ボリュームサブグループよりアクセス速度の速くない
前記追加ボリュームサブグループが指定されていればそ
の追加ボリュームサブグループからファイルの割り当て
を行う。
【0017】本発明の第7のファイル割り当てシステム
は、第6のファイル割り当てシステムにおいて、前記検
索範囲記憶手段は、優先順位の高いプライオリティ値ほ
ど、アクセス時間のより速いボリュームから構成される
ボリュームサブグループを前記基本ボリュームサブグル
ープとする。
【0018】本発明の第8のファイル割り当てシステム
は、第7のファイル割り当てシステムにおいて、前記フ
ァイル割り当て手段は、利用者プログラムからのファイ
ル割り当て要求時に、前記プライオリティ返却手段を起
動して、該利用者プログラムのプライオリティ値を得る
プライオリティ返却手段起動ステップと、このプライオ
リティ返却手段起動ステップが得たプライオリティ値に
対応するボリュームサブグループ群が前記検索範囲記憶
手段に記憶されているか否かを判定するボリュームサブ
グループ群検索ステップと、前記検索範囲記憶手段から
前記プライオリティ返却手段起動ステップが得たプライ
オリティ値に対応するボリュームサブグループ群を得る
ボリュームサブグループ群抽出ステップと、このボリュ
ームサブグループ群抽出ステップが抽出したボリューム
サブグループ群内の前記基本ボリュームサブグループの
いずれかのボリュームに利用者プログラムから要求され
た容量の空きスペースが存在するか否かを判定する基本
ボリュームサブグループ内空きスペース探索ステップ
と、この基本ボリュームサブグループ内空きスペース探
索ステップが前記基本ボリュームサブグループのいずれ
かのボリュームに利用者プログラムから要求された容量
の空きスペースを発見した場合に、該ボリュームに要求
された一時ファイルを割り当て、その旨を利用者プログ
ラムに通知する基本ボリュームサブグループ内一時ファ
イル割り当てステップと、前記基本ボリュームサブグル
ープ内空きスペース探索ステップが前記基本ボリューム
サブグループのいずれかのボリュームに利用者プログラ
ムから要求された容量の空きスペースを発見しなかった
場合に、前記ボリュームサブグループ群抽出ステップが
抽出したボリュームサブグループ群内の前記追加ボリュ
ームサブグループにボリュームサブグループが指定され
ているか否かを判定する追加ボリュームサブグループ指
定判定ステップと、この追加ボリュームサブグループ指
定判定ステップが前記追加ボリュームサブグループにボ
リュームサブグループが指定されていると判定した場合
に、該ボリュームサブグループから最もアクセス速度の
速いボリュームサブグループを得るボリュームサブグル
ープ抽出ステップと、このボリュームサブグループ抽出
ステップが抽出したボリュームサブグループに利用者プ
ログラムから要求された容量の空きスペースが存在する
か否かを判定する追加ボリュームサブグループ内空きス
ペース探索ステップと、この追加ボリュームサブグルー
プ内空きスペース探索ステップが前記ボリュームサブグ
ループ抽出ステップが得たボリュームサブグループのい
ずれかのボリュームに利用者プログラムから要求された
容量の空きスペースを発見した場合に、該ボリュームに
要求された一時ファイルを割り当て、その旨を利用者プ
ログラムに通知する追加ボリュームサブグループ内一時
ファイル割り当てステップと、前記追加ボリュームサブ
グループ内空きスペース探索ステップが前記ボリューム
サブグループ抽出ステップが得たボリュームサブグルー
プのいずれかのボリュームに利用者プログラムから要求
された容量の空きスペースを発見しなかった場合に、前
記追加ボリュームサブグループに他のボリュームサブグ
ループが指定されているか否かを判定し、指定されてい
れば前記ボリュームサブグループ抽出ステップへ戻る追
加ボリュームサブグループ他指定判定ステップと、前記
追加ボリュームサブグループ指定判定ステップが前記追
加ボリュームサブグループにボリュームサブグループが
指定されていないと判定した場合、およびこの追加ボリ
ュームサブグループ他指定判定ステップが前記追加ボリ
ュームサブグループに他のボリュームサブグループが指
定されていないと判定した場合に、一時ファイルを割り
当てることができなかった旨のエラーを利用者プログラ
ムに返却する一時ファイル割り当て失敗通知ステップと
を含む。
【0019】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0020】図1を参照すると、本発明の一実施例のフ
ァイル割り当てシステムは、利用者プログラム1からの
一時ファイルの割り当て要求に対して、そのプライオリ
ティ値11に応じたアクセス速度のボリュームサブグル
ープから一時ファイルを割り当てるプログラムである一
時ファイル割り当てプログラム(以下、一時ファイル割
り当て手段とする)2と、この一時ファイル割り当て手
段2に利用者プログラム1のプライオリティを返却する
プログラムであるプライオリティ返却プログラム(以
下、プライオリティ返却手段とする)3と、ボリューム
グループ4と、一時ファイル検索範囲記憶表5とで構成
されている。
【0021】ボリュームグループ4は、ボリューム41
−1、41−2、…、41−aを含むボリュームサブグ
ループ41、ボリューム42−1、42−2、…、42
−bを含むボリュームサブグループ42、…、ボリュー
ム4i−1、4i−2、…、4i−cを含むボリューム
サブグループ4i、…、ボリューム4n−1、4n−
2、…、4n−dを含むボリュームサブグループ4nに
分けられている。
【0022】ここで、1つのボリュームサブグループ内
には、アクセス時間のほぼ等しいディスク装置上のボリ
ュームが含められている。即ち、ボリューム41−1〜
41−a間、ボリューム42−1〜42−b間、ボリュ
ーム4i−1〜4i−c間、ボリューム4n−1〜4n
−d間ではアクセス時間に殆ど差はない。
【0023】他方、ボリュームサブグループ間では、各
々に含められるディスク装置のアクセス時間に差があ
り、本実施例では、ボリュームサブグループ41が最も
アクセス速度の高いディスク装置で構成され、以下、ボ
リュームサブグループ42、……、4i、…、4nの順
にアクセス速度が低くなる。但し、全てのボリュームサ
ブグループ間でアクセス速度に差を持たせる必要はな
く、中にはほぼ同じアクセス速度のディスク装置で構成
される複数のボリュームサブグループが存在していても
構わない。
【0024】アクセス速度の高いディスク装置として
は、電子ディスク装置などの高速ディスク装置が使用さ
れる。また、それより低速なディスク装置としては磁気
ディスク装置が使用される。
【0025】一時ファイル検索範囲記憶表5は、利用者
プログラムに対して割り当てられることが予定されてい
る全てのプライオリティ値511〜51mと、そのプラ
イオリティ値を持つ利用者プログラムに対して一時ファ
イルを割り当て可能なボリュームサブグループの範囲を
示すボリュームサブグループ群521〜52mの対応関
係を記憶する手段である。各ボリュームサブグループ群
521〜52mは、ボリュームサブグループ41〜4n
のうちの1つ又は複数のグループに対応する。
【0026】各ボリュームサブグループ群521〜52
mは、図2に示すように、1つの基本ボリュームサブグ
ループ53と、この基本ボリュームサブグループ53よ
りアクセス速度の速くない0個以上の追加ボリュームサ
ブグループ54とを含んでいる。そして、本実施例で
は、プライオリティ値511が最も優先度が高く、プラ
イオリティ値51mが最も優先度が低いとすると、プラ
イオリティ値511に対応するボリュームサブグループ
群521中の基本ボリュームサブグループ53にはボリ
ュームサブグループ41を、その追加ボリュームサブグ
ループ54には、残りの全てのボリュームサブグループ
42、…、4i、…、4nをこの順に設定する。また。
ボリュームサブグループ群522中の基本ボリュームサ
ブグループ53にはボリュームサブグループ42を、そ
の追加ボリュームサブグループ54には、ボリュームサ
ブグループ42よりアクセス速度の速くない全てのボリ
ュームサブグループ4i、…、4n等を設定する。以
下、残りのボリュームサブグループ群52j等に対して
もそのプライオリティ値に対応した1つの基本ボリュー
ムサブグループ53とそれよりアクセス速度の速くない
追加ボリュームサブグループ54を設定する。但し、優
先度の最も低いプライオリティ値51mに対応するボリ
ュームサブグループ群52mには、基本ボリュームサブ
グループ53としてボリュームグループ4内で最もアク
セス速度の遅いボリュームサブグループ4nを設定する
ため、追加ボリュームサブグループ54にはボリューム
サブグループは設定されない。
【0027】利用者プログラム1中に記述されたプライ
オリティ値11は、当該計算機システム内での利用者プ
ログラム1の優先順位を表す数値であり、利用者プログ
ラム1の起動時に利用者が指定した数値である。利用者
がプライオリティ値11を指定しなかった場合には、オ
ペレーティングシステムが既定値をプライオリティ値1
1として利用者プログラム1に付す。
【0028】以下に本実施例の動作を図面を参照して詳
細に説明する。
【0029】利用者プログラム1から一時ファイル割り
当て手段2に対し一時ファイルの割り当て要求を行う
と、一時ファイル割り当て手段2は、先ずプライオリテ
ィ返却手段3を起動する(ステップ21)。
【0030】プライオリティ返却手段3は、利用者プロ
グラム1のプライオリティ値11を取得して、一時ファ
イル割り当て手段2に返却する(ステップ31)。
【0031】一時ファイル割り当て手段2は、プライオ
リティ値11が返却されると、そのプライオリティ値1
1をキーとして一時ファイル検索範囲記憶表5を検索し
(ステップ22)、プライオリティ値11と同一値のプ
ライオリティ値に対応するボリュームサブグループ群を
得る(ステップ23)。例えば、プライオリティ値11
がプライオリティ値511と同一値であったとすると、
一時ファイル検索範囲記憶表5のプライオリティ値51
1に対応するボリュームサブグループ群521を得る。
【0032】一時ファイル割り当て手段2は、ステップ
22において、一時ファイル検索範囲記憶表5にプライ
オリティ値11と同一値のプライオリティ値が登録され
ていない場合、またはこのプライオリティ値に対応する
ボリュームサブグループ群が登録されていない場合に
は、ボリュームサブグループ群の既定値、例えばボリュ
ームサブグループ群52mを得る(ステップ24)。
【0033】一時ファイル割り当て手段2は、ステップ
23またはステップ24においてボリュームサブグルー
プ群を得たら、該ボリュームサブグループ群の基本ボリ
ュームサブグループ53の指定を参照し(ステップ2
5)、該基本ボリュームサブグループ53を構成する複
数のボリューム内に要求された空きスペースがあるか否
かを判定し(ステップ26)、十分な空きスペースを持
つボリュームがあれば、該ボリュームに要求された一時
ファイルを割り当て(ステップ27)、その旨を利用者
プログラム1に通知する(ステップ28)。
【0034】例えば、ステップ23において得たボリュ
ームサブグループ群521の基本ボリュームサブグルー
プ53がボリュームサブグループ41を指定していると
すると、一時ファイル割り当て手段2は、ステップ27
において、ボリュームサブグループ41を構成する複数
のボリューム41−1〜41−aから、以下の規則のい
ずれかに従って空きスペースを探す。 (1)捜し始めるボリュームをサイクリックに変えてい
く。 (2)空きスペースの多いボリュームから順に割り当て
る。 (3)入出力負荷の少ないボリュームから順に割り当て
る。 (4)常に特定のボリュームから探す。
【0035】一時ファイル割り当て手段2は、ステップ
26において基本ボリュームサブグループ53を構成す
る複数のボリューム内に要求された空きスペースがない
と判定した場合、該ボリュームサブグループ群の追加ボ
リュームサブグループ54にボリュームサブグループが
指定されているか否かを判定し(ステップ29)、ボリ
ュームサブグループが指定されていれば、該指定から最
もアクセス速度の速いボリュームサブグループを1つ得
て(ステップ2A)、該ボリュームサブグループを構成
する複数のボリューム内に要求された空きスペースがあ
るか否かを判定し(ステップ2B)、十分な空きスペー
スを持つボリュームがあれば、該ボリュームに要求され
た一時ファイルを割り当て(ステップ2C)、その旨を
利用者プログラム1に通知する(ステップ2D)。
【0036】一時ファイル割り当て手段2は、ステップ
2Bにおいて対象ボリュームサブグループを構成する複
数のボリューム内に要求された空きスペースがないと判
定した場合、追加ボリュームサブグループ54に他のボ
リュームサブグループが指定されているか否かを判定し
(ステップ2E)、他のボリュームサブグループが指定
されていれば、ステップ2Aへ戻る。
【0037】例えば、一時ファイル割り当て手段2は、
基本ボリュームサブグループ53に指定されているボリ
ュームサブグループ41中の全ボリューム41−1〜4
1−aに十分な空きスペースがない場合、追加ボリュー
ムサブグループ54にボリュームサブグループの指定が
あれば、そのボリュームサブグループ内のボリュームか
らファイルの割り当てを行う。次に一時ファイル割り当
て手段2は、追加ボリュームサブグループ54に指定さ
れているボリュームサブグループ群521に、42、
…、4i、…、4nというアクセス速度の高い順にボリ
ュームサブグループが指定されているとすると、まずボ
リュームサブグループ42内のボリュームからファイル
の割り当てを試行し、それでも不可の場合は次のボリュ
ームサブグループというように、アクセス速度の高いボ
リュームサブグループから順にファイルの割り当てを試
行する。これにより、基本ボリュームサブグループにて
ファイルの割り当てが不可の場合でも、この基本ボリュ
ームサブグループのボリュームよりはアクセス速度は遅
くなるが、他のボリュームサブグループからのファイル
の割り当てを可能にして、優先度の高い利用者プログラ
ムほど、ファイル割り当て不可となる確率を低下させて
いる。
【0038】一時ファイル割り当て手段2は、ステップ
29において追加ボリュームサブグループ54にボリュ
ームサブグループが指定されていないと判定した場合、
またはステップ2Eにおいて追加ボリュームサブグルー
プ54にもはや他のボリュームサブグループは指定され
ていないと判定した場合には、一時ファイルを割り当て
ることができなかった旨のエラー情報を利用者プログラ
ム1に通知する(ステップ2F)。
【0039】本実施例では、割り当て対象のファイルを
一時ファイルとしたが、永久ファイルを割り当て対象と
することも可能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明は、様々な
性能のディスク装置が混在する計算機システムにおい
て、一時ファイルまたは永久ファイルを利用する利用者
プログラムに、これらの利用者プログラムが最大限の処
理効率を発揮することができるようにファイルを割り当
てることができる効果を有している。
【0041】また本発明は、利用者が利用者プログラム
にファイルを割り当てられるボリュームを指定しなくて
も、その利用者プログラムの優先順位に対応した性能の
ボリュームグループ上のボリュームに該利用者プログラ
ムが利用するファイルが割り当てられる効果を有してい
る。
【0042】さらに本発明は、利用者プログラムの優先
順位に対応した性能のボリュームグループ上のボリュー
ムにファイルを割り当てることができない場合において
も、優先順位の高い利用者プログラムほど、他のボリュ
ームグループにファイルを割り当てることができ、ファ
イル割り当て不可となる確率が低くなる効果を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例における一時ファイル検索範
囲記憶表内のボリュームサブグループ群の内容を示す図
である。
【図3】本発明の一実施例における一時ファイル割り当
て手段2とプライオリティ返却手段3の処理を示す流れ
図である。
【符号の説明】
1 利用者プログラム 2 一時ファイル割り当て手段 3 プライオリティ返却手段 4 ボリュームグループ 5 一時ファイル検索範囲記憶表 11 プライオリティ値 41 ボリュームサブグループ 42 ボリュームサブグループ 4i ボリュームサブグループ 4n ボリュームサブグループ 41−1 ボリューム 41−2 ボリューム 41−a ボリューム 42−1 ボリューム 42−2 ボリューム 42−b ボリューム 4i−1 ボリューム 4i−2 ボリューム 4i−c ボリューム 4n−1 ボリューム 4n−2 ボリューム 4n−d ボリューム 511 プライオリティ値 512 プライオリティ値 51j プライオリティ値 51m プライオリティ値 521 ボリュームサブグループ群 522 ボリュームサブグループ群 52j ボリュームサブグループ群 52m ボリュームサブグループ群 53 基本ボリュームサブグループ 54 追加ボリュームサブグループ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ディスク装置上の1つ以上のボリュー
    ムを含むボリュームサブグループを複数集めて構成され
    たボリュームグループと、 利用者プログラムの計算機システム内での優先順位を表
    すプライオリティ値と前記ボリュームサブグループとの
    対応関係を保持する検索範囲記憶手段と、 利用者により前記利用者プログラムに割り当てられたプ
    ライオリティ値を取得するプライオリティ返却手段と、 前記利用者プログラムからのファイル割り当て要求時、
    前記プライオリティ返却手段から得た該利用者プログラ
    ムのプライオリティ値に対応して前記検索範囲記憶手段
    に保持されたボリュームサブグループに含まれるボリュ
    ームからファイルの割り当てを行うファイル割り当て手
    段とを備えたことを特徴とするファイル割り当てシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 同一ボリュームサブグループに含まれる
    ボリューム間のアクセス時間は等しく、異なるボリュー
    ムサブグループ間でのボリュームのアクセス時間は異な
    ることを特徴とする請求項1記載のファイル割り当てシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 磁気ディスク装置上のボリュームを含む
    ボリュームサブグループと、電子ディスク装置上のボリ
    ュームを含むボリュームサブグループとを含むことを特
    徴とする請求項2記載のファイル割り当てシステム。
  4. 【請求項4】 割り当て対象となるファイルが一時ファ
    イルであることを特徴とする請求項2または請求項3記
    載のファイル割り当てシステム。
  5. 【請求項5】 割り当て対象となるファイルが永久ファ
    イルであることを特徴とする請求項2または請求項3記
    載のファイル割り当てシステム。
  6. 【請求項6】 前記検索範囲記憶手段は、1つのプライ
    オリティ値に対応して、1つの基本ボリュームサブグル
    ープを含むボリュームサブグループ群を保持し、 前記ファイル割り当て手段は、利用者プログラムからの
    ファイル割り当て要求時、その利用者プログラムに割り
    当てられたプライオリティ値に対応して前記検索範囲記
    憶手段に保持されたボリュームサブグループ群中の前記
    基本ボリュームサブグループに含まれるボリュームから
    ファイルの割り当てを行い、前記基本ボリュームサブグ
    ループ中のボリュームからのファイル割り当てが行えな
    いときには前記基本ボリュームサブグループよりアクセ
    ス速度の速くない前記追加ボリュームサブグループが指
    定されていればその追加ボリュームサブグループからフ
    ァイルの割り当てを行うことを特徴とする請求項4また
    は請求項5記載のファイル割り当てシステム。
  7. 【請求項7】 前記検索範囲記憶手段は、優先順位の高
    いプライオリティ値ほど、アクセス時間のより速いボリ
    ュームから構成されるボリュームサブグループを前記基
    本ボリュームサブグループとすることを特徴とする請求
    項6記載のファイル割り当てシステム。
  8. 【請求項8】 前記ファイル割り当て手段は、 利用者プログラムからのファイル割り当て要求時に、前
    記プライオリティ返却手段を起動して、該利用者プログ
    ラムのプライオリティ値を得るプライオリティ返却手段
    起動ステップと、 このプライオリティ返却手段起動ステップが得たプライ
    オリティ値に対応するボリュームサブグループ群が前記
    検索範囲記憶手段に記憶されているか否かを判定するボ
    リュームサブグループ群検索ステップと、 前記検索範囲記憶手段から前記プライオリティ返却手段
    起動ステップが得たプライオリティ値に対応するボリュ
    ームサブグループ群を得るボリュームサブグループ群抽
    出ステップと、 このボリュームサブグループ群抽出ステップが抽出した
    ボリュームサブグループ群内の前記基本ボリュームサブ
    グループのいずれかのボリュームに利用者プログラムか
    ら要求された容量の空きスペースが存在するか否かを判
    定する基本ボリュームサブグループ内空きスペース探索
    ステップと、 この基本ボリュームサブグループ内空きスペース探索ス
    テップが前記基本ボリュームサブグループのいずれかの
    ボリュームに利用者プログラムから要求された容量の空
    きスペースを発見した場合に、該ボリュームに要求され
    た一時ファイルを割り当て、その旨を利用者プログラム
    に通知する基本ボリュームサブグループ内一時ファイル
    割り当てステップと、 前記基本ボリュームサブグループ内空きスペース探索ス
    テップが前記基本ボリュームサブグループのいずれかの
    ボリュームに利用者プログラムから要求された容量の空
    きスペースを発見しなかった場合に、前記ボリュームサ
    ブグループ群抽出ステップが抽出したボリュームサブグ
    ループ群内の前記追加ボリュームサブグループにボリュ
    ームサブグループが指定されているか否かを判定する追
    加ボリュームサブグループ指定判定ステップと、 この追加ボリュームサブグループ指定判定ステップが前
    記追加ボリュームサブグループにボリュームサブグルー
    プが指定されていると判定した場合に、該ボリュームサ
    ブグループから最もアクセス速度の速いボリュームサブ
    グループを得るボリュームサブグループ抽出ステップ
    と、 このボリュームサブグループ抽出ステップが抽出したボ
    リュームサブグループに利用者プログラムから要求され
    た容量の空きスペースが存在するか否かを判定する追加
    ボリュームサブグループ内空きスペース探索ステップ
    と、 この追加ボリュームサブグループ内空きスペース探索ス
    テップが前記ボリュームサブグループ抽出ステップが得
    たボリュームサブグループのいずれかのボリュームに利
    用者プログラムから要求された容量の空きスペースを発
    見した場合に、該ボリュームに要求された一時ファイル
    を割り当て、その旨を利用者プログラムに通知する追加
    ボリュームサブグループ内一時ファイル割り当てステッ
    プと、 前記追加ボリュームサブグループ内空きスペース探索ス
    テップが前記ボリュームサブグループ抽出ステップが得
    たボリュームサブグループのいずれかのボリュームに利
    用者プログラムから要求された容量の空きスペースを発
    見しなかった場合に、前記追加ボリュームサブグループ
    に他のボリュームサブグループが指定されているか否か
    を判定し、指定されていれば前記ボリュームサブグルー
    プ抽出ステップへ戻る追加ボリュームサブグループ他指
    定判定ステップと、 前記追加ボリュームサブグループ指定判定ステップが前
    記追加ボリュームサブグループにボリュームサブグルー
    プが指定されていないと判定した場合、およびこの追加
    ボリュームサブグループ他指定判定ステップが前記追加
    ボリュームサブグループに他のボリュームサブグループ
    が指定されていないと判定した場合に、一時ファイルを
    割り当てることができなかった旨のエラーを利用者プロ
    グラムに返却する一時ファイル割り当て失敗通知ステッ
    プとを含むことを特徴とする請求項7記載のファイル割
    り当てシステム。
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