JPH0784650A - マスフローコントローラ、その運転方法及び電磁弁 - Google Patents

マスフローコントローラ、その運転方法及び電磁弁

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JPH0784650A
JPH0784650A JP8431394A JP8431394A JPH0784650A JP H0784650 A JPH0784650 A JP H0784650A JP 8431394 A JP8431394 A JP 8431394A JP 8431394 A JP8431394 A JP 8431394A JP H0784650 A JPH0784650 A JP H0784650A
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valve
mass flow
flux density
temperature
magnetic flux
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JP8431394A
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Yoichiro Kazama
洋一郎 風間
Tomihisa Koyama
富久 小山
Makoto Tanaka
田中  誠
Makoto Ishikawa
誠 石川
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D7/00Control of flow
    • G05D7/06Control of flow characterised by the use of electric means
    • G05D7/0617Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials
    • G05D7/0629Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials characterised by the type of regulator means
    • G05D7/0635Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials characterised by the type of regulator means by action on throttling means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/0318Processes
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    • Y10T137/7758Pilot or servo controlled
    • Y10T137/7759Responsive to change in rate of fluid flow
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T137/7758Pilot or servo controlled
    • Y10T137/7761Electrically actuated valve

Abstract

(57)【要約】 【目的】 十分な推力を持つ電磁アクチュエータでバル
ブボディの昇温の極めて少ないものを有するマスフロー
コントローラを提供する。 【構成】 300AT/mでの磁束密度が1.5T以上
の軟磁性材料で作った可動ヨーク及び固定ヨークを持っ
た電磁アクチュエータで、ダイヤフラム弁を開閉するよ
うにしたマスフローコントローラで、電磁コイルの起磁
力が小さくとも大きな推力が得られるので発熱が小さ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体の質量流量を制御
するマスフローコントローラ、特に電磁アクチュエータ
で弁を駆動するマスフローコントローラ及びこれに適し
た電磁弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マスフローコントローラの構造を説明す
る。バルブボディの流路から分岐したセンサーパイプに
巻いたセンサコイルで流路を流れる流体の質量流量を測
定する。設定値と測定値の差に応じて弁を動かすための
アクチュエータに駆動電圧を印加して、弁の開閉度を調
整して流体の質量流量を制御する。このアクチュエータ
としては、通常ピエゾスタックが用いられている。ピエ
ゾスタックでは大きな力が得られる。またピエゾ素子の
場合電圧を印加するだけで駆動し、電流が流れないので
発熱することがない。しかし、大きなストロークを得る
ことが困難である。厚さ100μmのピエゾ素子を40
0枚重ねた厚さ40mmのもので40μmのストローク
しか取れない。
【0003】電磁弁などに用いられている電磁アクチュ
エータでは大きなストロークが得られている。電磁アク
チュエータでは、コイルに電流を流して磁界を発生させ
て軟磁性体に磁気吸引力を発生させている。電磁アクチ
ュエータで大きな力を出すには大きな磁界を作る、すな
わちコイルの巻数または電流を増す必要がある。コイル
に電流を流して大きな磁気吸引力を発生させるとコイル
から発熱する。コイルの発熱は、コイル自体の昇温、ヨ
ークの昇温につながり、ヨークの昇温はアクチュエータ
を設けているバルブボディの昇温につながる。この昇温
によってセンサコイル部の温度を変えてしまい、センサ
コイルでの流体の質量流量の測定に誤差を生じる。
【0004】センサパイプの上流側と下流側とに発熱抵
抗線からなるセンサコイルが巻回されている。センサコ
イルは周囲温度(通常常温)よりも30〜60℃高く保
持されていて、センサパイプを流れるガスによって上流
側センサコイルの熱が下流側センサコイルの方に運ばれ
る。J. Phys. E. Sci. Instrum. Vol.15(1982) P.215の
Fig. 6に示されているように、このときの上下流コイル
の温度差によるブリッジ不平衡電圧を測定し、あるいは
特開昭61-128123号公報に示されているように、この温
度の変化を補償するだけの電流を流れるようにセンサコ
イルにかける電圧を変えて、その電圧の変化を測定し
て、流れる流体の質量流量を求めている。
【0005】周囲温度の変化に対しては、特開平1-1508
17号公報に示されているように、周囲温度測定抵抗をブ
リッジ回路に入れて、センサコイルの温度と周囲温度の
差を一定に保ち、周囲温度の変化が質量流量の測定の誤
差につながらないような工夫がなされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、バルブボディ
の温度変化がガス温度に及ぼす影響、質量流量の測定に
及ぼす影響を完全に補償することは困難である。
【0007】そこで本発明では、充分な推力を持つ電磁
アクチュエータながらバルブボディの昇温のきわめて少
ないものを持ったマスフローコントローラを提供するこ
とを目的とする。
【0008】また、本発明では、充分な推力を持ちなが
らバルブボディの発熱を小さくしたマスフローコントロ
ーラの運転方法を提供する。
【0009】更に、本発明では、印加する電圧に応じた
変位になる電磁弁も提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のマスフローコン
トローラでは、流体の流路と、この流路の開閉度を調整
するための弁を持つバルブボディ及びこの弁を駆動する
電磁アクチュエータを有しており、この電磁アクチュエ
ータは軟磁性体の固定ヨークと、固定ヨークを励磁する
ための電磁コイルと、電磁コイルへの通電により固定ヨ
ークに対して相対的に動くように配置した軟磁性体の可
動ヨークからなるもので、これら固定ヨークと可動ヨー
クは、300AT/mにおける磁束密度が1.5T(テ
スラ)以上である。
【0011】本発明のマスフローコントローラでは、小
さな磁界で大きな磁束密度の得られる軟磁性材料からな
る固定ヨーク及び可動ヨークを用いているので、可動ヨ
ークの変位を大きくする場合でも、小さな電流でよく、
バルブボディにおける昇温を常温から4℃以内、望まし
くは2℃以内に保つことが出来るものである。
【0012】本発明では、固定ヨークと可動ヨークの3
00AT/mにおける磁束密度が2.0T以上であれば
更に小さな電流で大きな力が得られるので望ましい。
【0013】本発明の電磁アクチュエータを有する電磁
弁に於いては、電磁コイルに通電していない状態では、
可動ヨークは弁をバネによって弁座に押し付けた全閉あ
るいは弁座から完全に離した全開位置に付勢している。
電磁コイルに通電することによって、バネの弾性に抗し
て、制御すべき位置に弁を動かすと変位とともにバネの
弾性が大きくなる。この様に、可動ヨークはバネの弾性
によって付勢しているので、可動ヨークを変位させるに
はバネ荷重に打ち勝つだけの大きな磁気吸引力が必要
で、固定ヨークと可動ヨークの300AT/mにおける
磁束密度は1.5T以上で、300AT/mと50AT
/mにおける磁束密度の比(B300/B50)が1.5以
上であることが望ましい。
【0014】
【作用】バルブボディの発熱の原因は、電磁コイルに供
給される電力である。その一部分がバルブボディ表面か
ら、あるいは配管系を通って放出され、供給電力と放出
熱の差がバルブ内に蓄積されて、バルブの昇温になる。
いま、電磁コイルに一定の電力wが供給されていて、バ
ルブボディ全体の熱容量をC、バルブボディの温度を
T、その初期温度(周囲温度)をT0とすると、バルブ
ボディからの放出熱は、バルブボディの温度と周囲温度
との差T−T0に比例すると考えられるので、次の式が
成立する。
【0015】
【数1】
【0016】tは時間、qは比例定数として、左辺は供
給電力、右辺第1項は昇温、右辺第2項は放出熱であ
る。この式を解くと次のものになる。
【0017】 T−T0=w{1−exp(−qt/C)}/q
【0018】ここから、バルブボディの温度上昇はw/
qとなる。qの値は、バルブボディの形状、大きさ、材
料などによって決まってくる。そこでwの値を制御する
ことによって昇温w/qを4℃以下、望ましくは2℃以
下に制御できる。センサーパイプはバルブボディに取り
付けられているので、バルブボディの温度がw/q上昇
するとセンサー部も次第に温度が上がり同じ温度とな
る。
【0019】
【実施例】図1に本発明のマスフローコントローラを一
部分断面図で示す。流体の入口11、出口12間のバル
ブボディ1に流体の流路13が設けられており、流路か
ら分岐したセンサーパイプ21の上流と下流にセンサー
コイル22が巻回されている。流路13を遮断する形
に、弁座14と弁15(例えばダイアフラム弁)が設け
られており、弁の弁座との開閉度を制御する電磁アクチ
ュエータ3がバルブボディ1上に設けられている。制御
回路(図示せず)で外部から与えられた設定信号と、セ
ンサーコイル22で検出した流量信号を比較して、電磁
アクチュエータ3への電圧を変えて、弁15の開閉度を
制御し、マスフローコントローラを流れる流体の質量流
量を目的とする量にする。
【0020】マスフローコントローラで質量流量を制御
する流体としては、半導体部品、光部品、磁気記録機器
などの産業で用いられている有機金属ガス(例えばTM
B,TEOS)、ハロゲン、水素ハライド、またこれら
のキャリアガスである窒素、アルゴン、ヘリウム、また
必要により水蒸気や酸素がある。これらのあるものは極
めて腐食性の強いものなので、マスフローコントローラ
内の流路の壁や、弁、弁座、センサーパイプは耐食性の
大きいことが要求される。このため、これらの材質はS
US316L,317LやNi合金、Fe−Co合金な
どが使用される。流体に不純物や水分が入らないように
するために、流路の壁は機械加工した後、電解研磨など
が施される。
【0021】センサーパイプ21に巻回した上流下流各
々のセンサーコイル22は外周を絶縁した白金抵抗線な
どで作られており、センサーコイルを流れる電流によっ
て温度が常温よりも数10℃高くしてある。センサーパ
イプの中を流れる流体によって、センサーコイルの熱が
奪われて、上流下流のセンサーコイルの温度が変わる。
温度が変わってセンサーコイルの抵抗値が変わるので、
上流下流のセンサーコイルの中間の電圧の変化を測定し
て流体の質量流量を求めることが出来る。この測定回路
は前述のJ. Phys. E. Sci. Instrum. Vol.15(1982) P.2
15のFig. 6に示されている。センサーパイプに巻回した
上流下流のセンサーコイルRu,Rdが直列に接続さ
れ、参照抵抗R1,R2が直列に接続されたものと共に
定電流電源に並列に接続されている。上流下流のセンサ
ーコイルRuとRdの接続点と、参照抵抗R1とR2の
接続点の間の電圧(対角電圧)変化によって質量流量を
求めている。センサーパイプに流体が流れない状態で、
上流下流のセンサーコイルRu,Rdは常温よりも数1
0℃高くしてあり、この時対角電圧がでないようになっ
ている。センサーパイプに流体が流れると上流のセンサ
ーコイルRuは冷やされ抵抗が小さくなり、下流のセン
サーコイルRdは暖められて抵抗が大きくなり対角電圧
が大きくなる。この対角電圧によって流体の質量流量を
求めることができる。
【0022】また、センサーパイプを流れる流体による
センサーコイルの温度変化を補償するだけの電流をコイ
ルに流し、そのときのセンサーコイル電圧の変化によっ
て流体の質量流量を求めることもできる。この測定回路
は前述の特開昭61-128123号公報に示されている。セン
サーパイプの上流下流に巻回したセンサーコイルRu,
Rdが設けられ、各センサーコイルRu,Rdを含む定
温度回路を独立して設け、常温よりもある温度高い同じ
温度にRu,Rdを保持しておく。センサーパイプを流
れる流体によるセンサーコイルの温度変化を補償するだ
けの電流をセンサーコイルに流し、その時の電圧変化に
よって流体の質量流量を求めている。ガス温度や周囲温
度が一定に保たれている場合、電圧変化によって流体の
質量流量を求めることができる。
【0023】特開平1-150817号公報に示されているよう
に各々のセンサーコイルRu,Rdに直列に周囲温度検出
コイルRtu,Rtdを接続して、センサーコイルの温度と
周囲温度との温度差を一定に保持することによって、周
囲温度が変化しても、その変化による質量流量測定値へ
の影響を無くすか、小さくすることも行われる。図6に
この回路の主要部を示すように流体の流れるセンサーパ
イプの上流側、下流側にセンサーコイルRu,Rdが卷い
てある。周囲温度検出コイルRtu,Rtdはセンサーコイ
ルRu,Rdと同じものとし、温度差設定抵抗Rsu,Rs
d,ブリッジ抵抗R12,R13,R12’,R13’は温度係
数の小さな抵抗とする。RuとRtu,Rsuを直列に、Rd
とRtd,Rsdを直列に接続して上流、下流の各ブリッジ
の各辺とする。センサーコイルRu,Rdに電流を供給
し、常温よりも高いある温度としておく。流体がセンサ
ーパイプをGの方向に流れてRu,Rdの温度が変化しよ
うとすると、各ブリッジの対角電圧が変化するので、R
u,Rdの温度をもとの温度に保つように電流が流れる。
このときの上下流ブリッジの電圧差を測定して質量流量
を求める。このセンサーでは、センサーと周囲温度の温
度差が一定に保たれるので、出力は質量流量のみによっ
て決まる。
【0024】センサーコイルでの測定値は何れの方法を
取るにしても、センサーパイプの中を流れる流体によっ
て奪われた熱量である。この奪われる熱量は、センサー
コイルの温度と流体の温度との温度差と、流体の質量流
量に比例する。周囲温度検出コイルを設けて、センサー
コイルの温度と流体の温度(すなわち、周囲温度)の温
度差を一定にすると、奪われる熱量は流体の質量流量の
みの関数になるので、奪われた熱量を測定することで流
体の質量流量を求めることができる。
【0025】質量流量の測定誤差は、そのフルスケール
流量の+−1%以内にすることが望ましい。バルブボデ
ィの温度が常温から2℃、4℃上昇すると、測定誤差が
各々0.9%,2.0%となる。周囲温度検出コイルを
設けて温度補償した場合、この誤差は小さくなり各々
0.3%,1.0%となる。そこで測定誤差を1.0%
以内にするには、温度補償のない場合2℃以内、温度補
償のある場合でも4℃以内に昇温を押さえる必要があ
る。
【0026】本発明のマスフローコントローラの電磁ア
クチュエータ部3を詳細に説明する。弁座14に対向す
る位置にバネ材で作られたダイアフラム弁15が設けら
れていて、弁棒35の途中に設けられたバックアップ板
バネ31とダイアフラム弁15のバネ力の合成した力
で、ノーマリークローズ(NC)弁の場合ダイアフラム
弁15を弁座14に押し付けている。電磁アクチュエー
タ3の上部の固定ヨーク32は、外周を囲っているハウ
ジング321、ハウジングの上端を蓋しているハウジン
グキャップ322、ハウジングキャップにねじ込まれて
下に延びているギャップ調整コマ323を有しており、
これらはいずれも高磁束密度の軟磁性体から出来てい
る。固定ヨーク32を励磁する電磁コイル33は固定ヨ
ーク32のハウジング321とギャップ調整コマ323
の間の空間に入れたコイルボビンに巻回されている。
【0027】高磁束密度の可動ヨーク34は、固定ヨー
クのギャップ調整コマ323と小さな間隙を隔てて、ハ
ウジング321内を上下に摺動するように配置されてお
り、可動ヨーク34はその下部に弁棒35を持ち、鋼
球、ダイアフラムスペーサを介して、可動ヨーク34の
動きがダイアフラム弁15に伝わるようになっている。
可動ヨーク34、弁棒35は各々固定ヨークハウジン
グ、ダイアフラム押さえに対して摺動するので、その間
に軸受けが入っている。この様な電磁アクチュエータ3
は、バルブボディ1に蓋4を介してボルトで固定されて
いる。
【0028】NC弁では、通常弁は弁座にある力で押し
付けられており、ノーマリーオープン(NO)では弁は
弁座と反対方向に押し付けられている。以下図1に示す
NC弁で説明するが、NOの場合力の方向が逆になるだ
けで同様な考え方をすることが出来る。
【0029】図4に示すように、ダイアフラム15のバ
ネ荷重が上方向、弁座から離れる方向に掛かり、バック
アップの板バネ31のバネ荷重が下方向、弁座方向に掛
かると、この合成したバネ荷重を持ち、弁が全閉の状態
で数10Nの荷重が弁15と弁座14間に生じている。
全閉状態で、ある付勢力が生じていることは、弁15と
弁座14の間から流体の漏れることを防ぎ、また弁の一
次側、二次側の圧力が変動しただけで弁の動くことを防
ぐために必要である。弁が弁座から離れるに従い、板バ
ネの変位が大きくなるので、バネ荷重は大きくなってい
く。
【0030】一方、固定ヨーク32および可動ヨーク3
4は電磁コイル33に流れる電流によって励磁される。
電磁コイルの巻き数を例えば3500回(Turns)
(200Ω)とすれば、14mA,43mA,71mA
の電流で、50AT,150AT,250ATの起磁力
が得られる。この起磁力によって固定ヨーク、可動ヨー
クが励磁して、固定ヨーク、可動ヨークの間の空隙部に
磁束が生じ磁気吸引力となる。磁気吸引力は空隙が小さ
いほど大きくなる。すなわち、ダイアフラム弁の開きが
大きいほど可動ヨークは上昇しているので空隙が小さく
なる。そのために、図4に示した磁気吸引力(パーメン
ダの場合)のカーブのようになる。
【0031】電磁コイルの電流を零から徐々に大きくし
ていくと、図4の磁気吸引力(パーメンダの場合)を示
すカーブが上にあがっていく。71mAの電流で250
ATの起磁力である。起磁力250ATでの磁気吸引力
のカーブと合成バネ荷重のカーブの重なったところで、
磁気吸引力とバネ荷重は釣り合う。この様にしてダイア
フラム弁が40μm開いたところで釣り合う。電磁コイ
ルの電流を変えることで弁の開度を任意に変えることが
出来る。電磁軟鉄、パーマロイ1(78%Ni)を固定
ヨーク、可動ヨークに用いた場合は、磁束密度がパーメ
ンダよりも小さいので、磁気吸引力が小さくなる。それ
に合わせてバネ荷重の小さなものを使う必要がある。
【0032】図2に、各種の軟磁性材料のB−Hカーブ
を示す。このカーブから磁界H(AT/m)に対する磁
束密度B(T)を読むと次の表のようになる。
【0033】 表1.各種軟磁性材料の磁束密度B(T) 磁界強度(AT/m)50 100 300 角形性 B50 B100 B300 B300/B50 B300/B100 パーメンダ 1.13 1.72 2.18 1.93 1.27 49%Co−2%V パーマロイ1 1.45 1.57 1.6 1.10 1.02 78%Ni パーマロイ2 0.9 1.0 1.12 1.24 1.12 36%Ni 電磁軟鉄 0.8 1.25 1.56 1.95 1.25
【0034】これらの軟磁性材料を本発明のマスフロー
コントローラの電磁アクチュエータの固定ヨーク、可動
ヨークに用いて磁気吸引力を比較したものを図3に示
す。パーメンダの場合、50ATで約100N,250
ATで190Nの吸引力が得られた。電磁軟鉄では50
ATで25N、250ATで75Nであった。このよう
に、パーメンダ、電磁軟鉄では起磁力を変えると磁気吸
引力が大きく変わった。一方、36%Niのパーマロイ
では50ATで32N、250ATで50Nと起磁力を
変えても吸引力の変化の小さいものであった。
【0035】ここで用いたパーメンダは、49wt%C
o,2wt%V,残部実質的にFeからなるものであ
る。Co量が40〜55wt%の範囲で高磁束密度が得
られる。Vは加工性の改善のために添加されているが4
%を越えると保磁力が高くなるので好ましくない。
【0036】起磁力の変化が磁気吸引力の変化に大きく
影響するかどうかは、表1の右に示すB−Hカーブの角
形性が大きく効いている。パーメンダや電磁軟鉄は角形
性が悪く、B300/B50は各々1.93,1.95
である。パーマロイは角形性がよく、B300/B50
はいずれも1.5未満である。電磁アクチュエータで
は、バネ荷重と磁気吸引力を釣り合わせているので、電
流を変えたときに磁気吸引力も変わるのがよく、このた
めにはB−Hカーブの角形性の悪いものがよい。すなわ
ち小さな磁界強度50AT/mあるいは100AT/m
から大きな磁界強度300AT/mまで磁界強度を変え
たときに磁束密度が大きく変化するものがよい。本発明
ではB300/B50が1.5以上で、電流に敏感に磁
気吸引力が変わるのが好都合である。300AT/m以
上では軟磁性体の磁束密度はあまり変化しないので30
0AT/mまでで考えるのが適当である。
【0037】300AT/mにおける磁束密度は、パー
メンダ、パーマロイ1、電磁軟鉄ともに1.5T以上と
なっている。これは小さな起磁力でも大きな磁気吸引力
を発生できることを意味している。電磁コイルとして、
3500ターン、200オームのものを用いて200A
T,250ATの起磁力を生じさせたときの電流は各々
55mA,71mAで、印加電圧は11V,15Vであ
る。パーメンダのように300AT/mにおける磁束密
度が2.0T以上になる軟磁性体を使用することで、よ
り大きな磁気吸引力が得られるので望ましい。
【0038】本発明のマスフローコントローラの電磁ア
クチュエータの電磁コイルにDC11Vを印加し、12
0分後に電圧を15Vに上げた場合のコイル、バルブボ
ディの温度を測定したものを図5に示す。室温は常温の
23℃であり、コイル部分は11Vの時31℃、15V
のとき34℃まで昇温したが、バルブボディの温度は各
々24℃、24.7℃と2℃以内の昇温であった。フル
スケールが窒素ガスで100ml/minのマスフロー
コントローラのセンサーの測定誤差は図5に示すように
+0.5%,+0.8%であった。
【0039】このようにバルブボディの昇温を小さくす
ることができる。起磁力が小さくても、B300が1.
5T以上なので大きな磁気吸引力が得られる。
【0040】以上マスフローコントローラとして説明し
たが、流路の開閉を行う電磁弁としても有効である。N
C弁の場合、ダイアフラム弁あるいは板バネのバネ荷重
で弁が閉まっていて、電磁コイルへの通電によって可動
ヨークをこのバネ荷重と反対方向に動かしてダイアフラ
ム弁を引き上げて開とする。このような弁に本発明を利
用すると小さな電流で大きな力が生じるので、大きなス
トロークを得ることができる。その場合でも、発熱を小
さく押さえることができる。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のマ
スフローコントローラ及び電磁弁では、小さな電力で大
きな推力が得られ、その発熱を小さくすることができ
る。このために、マスフローコントローラとして使用し
た場合、その測定誤差を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のマスフローコントローラの断面図。
【図2】 各種軟磁性材料のB−Hカーブ。
【図3】 各種軟磁性材料の起磁力と磁気吸引力の関
係。
【図4】 バネ荷重と磁気吸引力を弁の開度との関係で
示す図。
【図5】 通電試験の時の電磁コイルとバルブボディの
温度及び質量流量の測定誤差を示す図。
【図6】 センサーコイルの測定回路図。
【符号の説明】
1…バルブボディ 13…流路 14…弁座 15…弁 3…電磁アクチュエータ 32…固定ヨーク 33…電磁コイル 34…可動ヨーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 誠 三重県桑名市大福2番地 日立金属株式会 社桑名工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の流路とこの流路の開閉度を調整す
    るための弁を持つバルブボディ及びこの弁を駆動する電
    磁アクチュエータを有するマスフローコントローラにお
    いて、 前記電磁アクチュエータは軟磁性体の固定ヨークと、固
    定ヨークを励磁するための電磁コイルと、固定ヨークの
    励磁により固定ヨークに対して相対的に動くように配置
    した軟磁性体の可動ヨークからなるもので、これら固定
    ヨークと可動ヨークの300AT/mにおける磁束密度
    は1.5T(テスラ)以上であることを特徴とするマス
    フローコントローラ。
  2. 【請求項2】 固定ヨークと可動ヨークの300AT/
    mにおける磁束密度は2.0T(テスラ)以上であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のマスフローコントロー
    ラ。
  3. 【請求項3】 流体の流路とこの流路の開閉度を調整す
    るための弁を持つバルブボディ及びこの弁を駆動する電
    磁アクチュエータを有するマスフローコントローラの運
    転において、 300AT/mにおける磁束密度が1.5T以上の軟磁
    性体からなる固定ヨークを電磁コイルへの通電によって
    励磁して、300AT/mにおける磁束密度が1.5T
    以上の軟磁性体からなる可動ヨークを固定ヨークに対し
    て相対的に動かして弁の開閉度を調節する時の、電磁コ
    イルへの通電はバルブボディの昇温を常温から4℃以内
    になるよう制御することを特徴とするマスフローコント
    ローラの運転方法。
  4. 【請求項4】 電磁コイルへの通電はバルブボディの昇
    温を常温から2℃以内になるよう制御することを特徴と
    する請求項3記載のマスフローコントローラの運転方
    法。
  5. 【請求項5】 流体の流路とこの流路の開閉度を調整す
    るための弁を持つバルブボディ及びこの弁を駆動する電
    磁アクチュエータを有する電磁弁において、弁はバネに
    より付勢されており、 前記電磁アクチュエータは軟磁性体の固定ヨークと、固
    定ヨークを励磁するための電磁コイルと、固定ヨークの
    励磁により固定ヨークに対してバネの付勢に抗して動く
    ように配置した軟磁性体の可動ヨークからなるもので、
    これら固定ヨークと可動ヨークの300AT/mにおけ
    る磁束密度は1.5T以上を有し、300AT/mと5
    0AT/mにおける磁束密度の比(B300/B50)
    が1.5以上であることを特徴とする電磁弁。
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