JPH0783980B2 - 光コネクタ部の端面加工方法 - Google Patents

光コネクタ部の端面加工方法

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JPH0783980B2
JPH0783980B2 JP16282286A JP16282286A JPH0783980B2 JP H0783980 B2 JPH0783980 B2 JP H0783980B2 JP 16282286 A JP16282286 A JP 16282286A JP 16282286 A JP16282286 A JP 16282286A JP H0783980 B2 JPH0783980 B2 JP H0783980B2
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optical connector
grindstone
optical
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JP16282286A
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忠男 斎藤
純二 渡辺
俊郎 土肥
和夫 松永
和治 斉藤
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Nidec Sankyo Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nidec Sankyo Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B19/00Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group
    • B24B19/22Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group characterised by a special design with respect to properties of the material of non-metallic articles to be ground
    • B24B19/226Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group characterised by a special design with respect to properties of the material of non-metallic articles to be ground of the ends of optical fibres

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光ファイバーを連結するための光コネクタ部
の端面加工方法に関する。
(従来の技術) 光通信用の光ファイバーケーブルは、適宜の長さのもの
を連結して用いるようになっており、このケーブルの連
結にはコネクタが用いられる。より具体的には、光ファ
イバーの端部にはコネクタが固定され、双方の光ファイ
バーのコネクタ部を突き合わせて結合することにより光
ファイバーを連結するようになっている。
コネクタ部の突き合わせにより光ファイバーを連結する
場合、連結部における光信号のロスを防止し、また、光
ノイズの侵入を防止するために、突き合わせ面を平面加
工し、あるいは、特公昭58−22306号公報記載のものの
ように、傾斜面に加工していた。
しかし、光コネクタ部の突き合わせ面が大きいと、双方
の光ファイバーの端面同志の完全な密着が困難であるこ
とから、近頃では、光コネクタ部の突き合わせ端面を部
分球面形状または円錐形状に加工して突き合わせ面を実
質的に小さくし、密着をよくしようとする傾向にある。
第2図はこのような光コネクタ部の端面加工方法の従来
例を示す。第2図において、1本の光ファイバー21の端
面外周にはコネクタ22が被せられて固着されており、こ
のコネクタ部22の先端縁部が砥石24の先端面に押し当て
られるようになっている。砥石24は回転軸26と一体に設
けられて一定の向きに回転駆動され、コネクタ部22は光
ファイバー21と共に、中心軸線の周りに略1回転する範
囲で往復回動させられるようになっている。砥石24の先
端面は、光コネクタ部22の中心軸線に対して適宜の角度
をもった平面内で回転し、よって、コネクタ部22の先端
部は円錐形状に加工されるようになっている。なお、砥
石24を矢印aで示されているように一定の点を中心に円
弧運動させれば光コネクタ部22の先端部を球面状に加工
することができる。また、矢印bで示されているよう
に、砥石24をその中心軸線方向に移動させることによ
り、光コネクタ部22の先端部の切込み量を調節すること
ができる。
コネクタ部22の材料としては、従来のフェノール等の樹
脂が多く用いられていたが、最近はセラミックが用いら
れるようになっている。
光コネクタ部の加工は、光ファイバーケーブルの敷設現
場において行われる場合が多い。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の光コネクタ部の端面加工方法によれば、コネ
クタ部の往復回動に伴い光ファイバーがねじられ、光フ
ァイバーが断線したり、絡み合ったりすることがある。
また、光コネクタ部が定位置で往復回動するため、光コ
ネクタ部の先端部の加工面にうねりが生じ、光コネクタ
部同志を結合した場合に、光ファイバー同志の光の伝達
効率が低下していた。
一方、光コネクタ部を一方向に連続回転させながら光コ
ネクタ部の端面を加工する方法も考えられるが、光ファ
イバーの敷設現場において、ダクト等を通して敷設され
た光ファイバーの端部の光コネクタ部を一方向に連続回
転させながら加工しようとすると、光ファイバーがねじ
られて破断されることになるので、敷設済みの光ファイ
バーの光コネクタ部を一方向に連続回転させながら加工
することは不可能である。
本発明はかかる従来の光コネクタの端面加工方法の問題
点を解消するためになされたもので、長尺光ファイバー
にねじれが生ずることのないようにし、もって、光ファ
イバーの断線や絡み合い等を防止し、かつ、光コネクタ
の先端部の加工面にうねりが生ずることのないように
し、また、光コネクタ部を固定したままその端面を円錐
形状に加工しうるようにした光コネクタの端面加工方法
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、回転駆動されるスリーブによって砥石を回転
自在に支持させると共に、砥石の自転軸を上記スリーブ
の回転中心軸線に対し傾けることにより砥石を自転させ
つつ円錐面を描くように運動させ、光ファイバーの端部
に固着させた光コネクタ部をその中心軸線を上記スリー
ブの中心軸線に一致させて上記砥石に対向させることに
より、上記光コネクタ部の端面を円錐形状に加工するよ
うにしたことを特徴とする。
(作用) 砥石はその自転軸線を中心に自転し、スリーブはその軸
線を中心に回転する。スリーブの回転中心軸線に対して
砥石の自転軸線が傾いているため、砥石は自転しながら
スリーブの軸線を中心に円錐面を描きつつ首振り状に運
動する。光コネクタ部の端面を砥石に押し当てることに
より、光コネクタ部の端面が円錐形状に加工される。
(実施例) 第1図において、符号10は筒状に形成された加工装置本
体であり、この本体10内には、ベアリング13、13を介し
てスリーブ15が回転自在に支持されている。スリーブ15
の一端部は本体10から外方に突出し、この突出部はギヤ
19が固着されている。ギヤ19には、モータ17の出力軸に
固着されたギヤ18がかみ合っている。モータ17はスリー
ブ15の回転駆動手段をなし、モータ17を駆動することに
より、ギヤ18、19を介してスリーブ15が回転駆動される
ようになっている。
上記スリーブ15によって軸16が回転自在に支持され、軸
16の両端部はスリーブ15の両端から突出している。軸16
の一端部には砥石14が固着され、軸16の他端部はモータ
20の出力軸に直結されている。モータ20の砥石14の回転
駆動手段をなし、スリーブ15に一体的に設けられてい
る。軸16は砥石14の自転軸をなし、モータ20の駆動によ
り、砥石14は自転軸16を中心に回転駆動されるようにな
っている。砥石14の自転軸線Aは、スリーブ15の回転中
心軸線Bに対し適宜の傾斜角度をもつように設定されて
いる。砥石14の先端面(図において左側の端面)は平坦
面になっている。
いま、上記加工装置を用いて光コネクタ部の端面を加工
しようとするときは、砥石14の上記平坦な面に対し、光
ファイバー11の端部外周に被せられて固着された光コネ
クタ部12の端面を対向させる。この場合、光コネクタ部
12の中心軸線Cを上記スリーブ15の中心軸線Bに一致さ
せ、光コネクタ部12を適宜に固定手段により固定する。
砥石14はモータ20により自転軸16を中心に回転駆動さ
れ、砥石14を回転自在に保持するスリーブ15はモータ17
の駆動によりその中心軸線Bを中心に回転駆動される。
砥石14の自転軸線Aはスリーブ15の回転中心軸線Bに対
して傾けられているため、砥石14は軸線Aを中心に自転
しつつ軸線Bの周りに首振り状に運動して円錐面を描
く。そこで、矢印Dで示されているように、加工装置全
体をスリーブ15の中心軸線B方向に移動させて砥石14の
先端面を光コネクタ部12の端面に押し当てれば、円錐面
を描いて運動する砥石14によって光コネクタ部12の端面
が円錐形状に加工される。光コネクタ部12の端面の切込
み量は、加工装置全体の矢印D方向への移動量によって
決まる。
砥石14の自転軸線Aとスリーブ15の中心軸線Bとのなす
角度は任意に設定可能であり、これにより、光コネクタ
部12の端面の円錐形の傾斜角度を任意に角度にすること
ができる。
軸線A、Bの角度が小さい場合は砥石14の回転駆動手段
としてのモータ20は、本体10側に設け、ベルトを介し軸
16を回すようにしてもよい。
このように、上記実施例によれば、光ファイバー11の光
コネクタ部12の端面を砥石14で加工するに当たり、光コ
ネクタ部12を適宜の手段により固定し、砥石14を自転さ
せつつ円錐形を描いて運動させるようにしたから、光フ
ァイバー11にねじれを生ずることはなくなり、よって、
光ファイバー11の断線や絡まりを防止することができる
し、光コネクタ部12は、一方向へ連続的に自転しかつ円
錐面を描いて運動する砥石14によって加工されるため、
加工面にうねりを生ずることもなく精度のよい加工面が
得られ、よって、光ファイバーの連結状態における光の
伝達効率の低下も軽減される。また、光コネクタ部12は
固定状態で加工するため、敷設済みの光ファイバーであ
っても、その端部の光コネクタ部の端面を敷設現場にお
いて容易に加工することができる。
(発明の効果) 本発明によれば、長尺状光ファイバーの端部の光コネク
タ部を固定状態にし、砥石を自転させつつ円錐面を描い
て運動させることにより上記光コネクタ部の端面を加工
するようにしたから、光ファイバーにねじれを生ずるこ
とはなくなり、光ファイバーの断線や絡まりを防止する
ことができるし、光コネクタ部は、一方向へ連続的に自
転しかつ円錐面を描いて運動する砥石によって加工され
るため、加工面にうねりが生ずることがなく、よって、
光ファイバーの連結状態における光の伝達効率の低下も
軽減される。また、光コネクタ部は固定状態で加工する
ため、敷設済みの光ファイバーであっても、その端部の
光コネクタ部の端面を敷設現場において容易に加工する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光コネクタ部の端面加工方法の実
施例を示す一部断面側面図、第2図は従来の光コネクタ
部の端面加工方法の例を示す側面図である。 11……光ファイバー、12……光コネクタ部、14……砥
石、15……スリーブ、A……砥石の自転軸線、B……ス
リーブの回転中心軸線、C……光コネクタ部の中心軸
線。
フロントページの続き (72)発明者 土肥 俊郎 東京都武蔵野市緑町3丁目9番11号 日本 電信電話株式会社電子機構研究所内 (72)発明者 松永 和夫 東京都武蔵野市緑町3丁目9番11号 日本 電信電話株式会社電子機構研究所内 (72)発明者 斉藤 和治 長野県伊那市上の原6100番地 株式会社三 協精機製作所伊那工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転駆動されるスリーブによって砥石を回
    転自在に支持させると共に、砥石の自転軸線を上記スリ
    ーブの回転中心軸線に対し傾けることにより砥石を自転
    させつつ円錐面を描くように運動させ、光ファイバーの
    端部に固着された光コネクタ部をその中心軸線を上記ス
    リーブの中心軸線に一致させて上記砥石に対向させるこ
    とにより、上記光コネクタ部の端面を円錐形状に加工す
    るようにした光コネクタ部の端面加工方法。
JP16282286A 1986-07-10 1986-07-10 光コネクタ部の端面加工方法 Expired - Lifetime JPH0783980B2 (ja)

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JPS6322262A JPS6322262A (ja) 1988-01-29
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US5797619A (en) 1989-01-30 1998-08-25 Tip Engineering Group, Inc. Automotive trim piece and method to form an air bag opening
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