JPH0783905A - ガスクロマトグラフの電圧信号検出方法 - Google Patents

ガスクロマトグラフの電圧信号検出方法

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JPH0783905A
JPH0783905A JP24735593A JP24735593A JPH0783905A JP H0783905 A JPH0783905 A JP H0783905A JP 24735593 A JP24735593 A JP 24735593A JP 24735593 A JP24735593 A JP 24735593A JP H0783905 A JPH0783905 A JP H0783905A
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JP
Japan
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voltage signal
peak
detected
voltage
slope
Prior art date
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Pending
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JP24735593A
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English (en)
Inventor
Hajime Ota
肇 太田
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電圧信号のベースライン電圧が変動しても信
号の読取開始時点及び読取終了時点を的確に検出する。 【構成】 電圧信号からその傾きを算出すると共に、算
出された傾きの平均値を求め、この平均値を基準にして
スレショルド値を定める。また電圧信号からその傾きを
算出し、算出された傾きの変化率を求めると共に、これ
の平均値を求め、この平均値を基準としてスレショルド
値を定める。この結果、ベースラインが直線状または曲
線状に変動した場合でも、電圧信号の読取開始時点及び
読取終了時点を正確に検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスクロマトグラフの
電圧信号検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にガスクロマトグラフは、内部に適
当な固定相が充填され、移動相としてのキャリアガスが
常時流されているカラムに対し、サンプルガスである混
合試料の一定量を投入してその成分を分析するものであ
る。即ちこの場合、サンプルガスは、キャリアガスによ
ってカラムの出口方向に押し流されるが、このサンプル
ガスの各成分の移動速度は固定相との親和性によって決
定される。そして、固定相によって分離された各成分が
カラムの出口に送出されるまでの時間及びその順序と、
検出器によって検出され出力される各成分の電圧信号と
に基づいてサンプルガスの定性分析及び定量分析が行わ
れる。
【0003】図4(a)は、TCDセンサと呼称される
上記検出器によって検出されたサンプルガス中の或成分
の電圧信号の波形図である。このTCDセンサは、常時
一定電流で通電されて発熱している発熱抵抗体で構成さ
れ、このセンサ中をガスが通過すると通過したガスによ
り熱が吸収されて電圧信号を生ずるものである。なお図
中、Pは上記サンプルガスの通過によりTCDセンサか
ら生じた電圧信号を示すピーク、t1はピークPの開始
時点、t2はピークPの終了時点、PSはピークPの面
積を示すピーク面積、BLは電圧信号のベースライン電
圧をそれぞれ示している。また、図4(b)は、図4
(a)の上記TCDセンサの出力波形の傾きを示す図で
あり、図中、Δy1はピーク開始時点t1を検出するた
めのスレショルド値を示し、Δy2はピーク終了時点t
2を検出するためのスレショルド値を示している。
【0004】ここでサンプルガスの測定分析を行う場合
は、ピーク面積PSを求めることになるが、ピーク面積
の算出するためには、ピークPの開始及び終了時点を検
出する必要がある。従来は、ピークPの開始及び終了を
検出する場合は、まず上記したようにTCDセンサの出
力の傾きを求め、この傾きと予め設定されているスレシ
ョルド値Δy1及びΔy2とが交わった点からピーク開
始時点t1及びピーク終了時点t2をそれぞれ検出する
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般にサンプルガス1
は、各所に配設されたバルブの開閉等によりその流量が
変動し、したがってTCDセンサ2により検出され出力
される電圧信号のベースラインは変動する。従来のピー
ク検出方法は、図4(a)に示す電圧信号のベースライ
ン電圧BLを一定としてピークPの開始及び終了を検出
しているため、以下のような欠点を生ずる。即ち、ベー
スライン電圧が一定ではなく、これが変動して例えば図
5(a)に示すような電圧BL1となった場合、ピーク
Pの傾きを求めると、同図(b)に示すような波形が得
られる。この結果、従来通りに、傾き「0」のラインを
基準としてスレショルド値Δy1及びΔy2を定める
と、同図(a)に示すように、ピーク開始時点t1及び
ピーク終了時点t2はベースライン電圧が一定の場合に
比べて変動する。したがって、ピーク面積が変動するこ
とから、サンプルガスの定量分析を行う場合にばらつき
が大となる。
【0006】したがって本発明は、ベースラインが変動
してもピーク開始時点及びピーク終了時点を的確に検出
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、予め設定されたスレショルド値に基
づいて電圧信号の読取開始時点及び読取終了時点を検出
し、これらの時点の間に電圧信号のレベルを周期的に検
出して積算する場合、検出された電圧信号からその傾き
を算出すると共に、算出された傾きの平均値を求め、こ
の平均値を基準として上記スレショルド値を定め、読取
開始時点及び読取終了時点を決定するようにした電圧信
号検出方法である。また、検出された電圧信号からその
傾きを算出し、算出された傾きの変化率を求めると共
に、傾きの変化率の平均値を求め、この平均値を基準と
して上記スレショルド値を定め、読取開始時点及び読取
終了時点を決定する電圧信号検出方法である。
【0008】
【作用】電圧信号からその傾きを算出すると共に、算出
された傾きの平均値を求め、この平均値を基準としてス
レショルド値が定められるため、例えば上記電圧信号の
ベースライン電圧が直線的に変動した場合においても、
電圧信号の読取開始時点及び読取終了時点を正確に検出
することができる。また、電圧信号からその傾きを算出
し、算出された傾きの変化率を求めると共にこれの平均
値を求め、この平均値を基準としてスレショルド値が定
められるため、例えば電圧信号のベースライン電圧が曲
線状に変動した場合でも、電圧信号の読取開始時点及び
読取終了時点を同様に正確に検出できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明に係るガスクロマトグラフの電圧信
号検出方法を適用した装置の一実施例を示すブロック図
である。同図において、1はサンプルガス、2はサンプ
ルガス1の成分を検出して電圧信号として出力するTC
Dセンサ、3はTCDセンサ2に一定電流を供給するた
めの定電流回路、4,6はアンプ回路、5は加算回路、
7は入力した電圧信号のレベルに応じた周波数信号を出
力するV/Fコンバータ、8はカウンタ、9はCPU、
10はアンプ回路6のゲインを切り替えるゲイン切換
部、11は電圧信号のベースラインをキャンセルするベ
ースラインキャンセル部である。
【0010】次に上記装置の動作について説明する。図
示省略したカラム中をキャリアガスにより移送されるサ
ンプルガス1の各成分は、TCDセンサ2により検出さ
れ電圧信号として出力される。この電圧信号は、アンプ
回路4により増幅されて加算回路5の一方の入力端子へ
出力される。加算回路5は、この電圧信号と他方の入力
端子から入力したベースライン電圧をキャンセルするた
めの電圧信号とを加算し、入力した電圧信号のベースラ
イン電圧をキャンセルしてアンプ回路6へ出力する。ア
ンプ回路6は、加算回路5からの電圧信号をゲイン切換
部10の切り換えゲイン値に応じて増幅しV/Fコンバ
ータ7へ出力する。V/Fコンバータ7は、アンプ回路
6からの電圧信号を入力してそのレベルに応じた周波数
信号を生成する。この周波数信号はカウンタ8により計
数され、CPU9はこの計数値を一定周期で読み取るこ
とにより、サンプルガス1中のガス成分の測定分析を行
う。
【0011】即ち、CPU9はカウンタ8の計数値を一
定周期で読み取り、上記電圧信号の立ち上がり開始点を
検出する。電圧信号の立ち上がり開始点が検出される
と、次にCPU9はこの電圧信号の立ち下がり終了点が
検出されるまで、一定周期でカウンタ8の計数値を読み
取って積算し、この間に積算した計数値からサンプルガ
ス1の測定分析を行う。
【0012】図2(a)は、上記TCDセンサ2により
検出され出力されるサンプルガス1の電圧信号を示すピ
ークPの波形図であり、ベースライン電圧が変動する例
を示している。なお図中、t1はピーク開始時点(読取
開始時点)を示し上記した電圧信号の立ち上がり開始点
に相当するものである。また、t2はピーク終了時点
(読取終了時点)を示し上記した電圧信号の立ち下がり
終了点に相当するものである。このようなピークPの面
積であるピーク面積PS(即ち、ピーク開始時点t1か
らピーク終了時点t2までのカウンタ8による計数の積
算値)を正確に算出するためには、ピーク開始時点t1
及びピーク終了時点t2を正確に検出する必要がある。
【0013】しかし、ベースラインが変動しなければ上
記各時点t1,t2は正確に検出できるが、ベースライ
ンが変動すると正確に検出することはできない。そこ
で、図2(a)に示すようにピークPのベースライン電
圧BL1が直線状に一定の勾配で変動する場合は、まず
ピークPの電圧値を一定周期で検出する毎にピークPの
傾きを求める。この結果、図2(b)に示すように時間
軸tに対して傾きの無い曲線PC1が得られる。そして
これを平均化すれば上記ベースライン電圧BL1に対応
するものとして、同図に示すような時間軸tに平行なラ
インBLC1が得られる。
【0014】ここで、ピーク開始時点及びピーク終了時
点を定めるためのスレショルド値Δy1及びΔy2は予
め設定されており、このラインBLC1を基準として上
記の各スレショルド値Δy1及びΔy2を定めれば、各
スレショルド値のラインと曲線PC1との交点から、ピ
ーク開始時点t1及びピーク終了時点t2を正確に検出
することができる。
【0015】また、図3(a)に示すピークPのベース
ライン電圧BL2のように曲線状に変動する場合は、ピ
ークPの傾きを求めると図3(b)に示すような曲線P
C2が得られ、また図3(a)の曲線的に変動するベー
スライン電圧BL2に対応するものとして、時間軸tに
対して一定の勾配を有する直線状のラインBLC2が得
られる。
【0016】このような場合、ピーク開始時点及びピー
ク終了時点を正確に検出するためには、まず例えば過去
10回のデータからラインBLC2の勾配の平均値、即
ち、ピークPの傾きの変化率の平均値を算出する。そし
て図3(b)に示すように、この平均のラインBLC2
を基準として各スレショルド値Δy1及びΔy2を定め
る。この結果、各スレショルド値Δy1及びΔyのライ
ンと2曲線PC2との交点から、ピーク開始時点t1及
びピーク終了時点t2を正確に検出できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
予め設定されたスレショルド値に基づいて電圧信号の読
取開始時点及び読取終了時点を検出し、これらの時点の
間に電圧信号のレベルを周期的に検出して積算する場
合、電圧信号からその傾きを算出すると共に、算出され
た傾きの平均値を求め、この平均値を基準としてスレシ
ョルド値が定められるため、例えば上記電圧信号のベー
スライン電圧が直線状に変動した場合でも、電圧信号の
読取開始時点及び読取終了時点が正確に検出でき、した
がって上記積算の値が一定なものとなることから、この
積算値を用いてサンプルガスの各成分を分析する場合の
ばらつきを無くすことができる。また、電圧信号からそ
の傾きを算出し、算出された傾きの変化率を求めると共
に、これの平均値を求め、この平均値を基準としてスレ
ショルド値が定められるため、例えば電圧信号のベース
ライン電圧が曲線状に変動した場合でも、電圧信号の読
取開始時点及び読取終了時点を同様に正確に検出でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガスクロマトグラフの電圧信号検
出方法を適用した装置のブロック図である。
【図2】上記装置において電圧信号として検出されるサ
ンプルガスのベースライン電圧が直線状に変動する場合
の出力波形及びこの出力波形の傾きを示す図である。
【図3】電圧信号として検出される上記サンプルガスの
ベースライン電圧が曲線状に変動する場合の出力波形及
びこの出力波形の傾きを示す図である。
【図4】電圧信号として検出される上記サンプルガスの
ベースライン電圧が変動しない場合の出力波形及びこの
出力波形の傾きを示す図である。
【図5】電圧信号として検出される上記サンプルガスの
ベースライン電圧が変動する場合の出力波形及びこの出
力波形の傾きを示す図である。
【符号の説明】
1 サンプルガス 2 TCDセンサ 3 定電流源 4,6 アンプ回路 5 加算回路 7 V/Fコンバータ 8 カウンタ 9 CPU 10 ゲイン切換部 11 ベースラインキャンセル部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラム中に流れるサンプルガスの各成分
    を検出して電圧信号に変換すると共に、予め設定された
    スレショルド値に基づいて前記電圧信号の読取開始時点
    及び読取終了時点を検出し、前記読取開始時点及び読取
    終了時点の間に前記電圧信号のレベルを一定周期で検出
    して積算し、この蓄積値に基づいて前記サンプルガスの
    測定分析を行うガスクロマトグラフにおいて、 前記電圧信号を一定周期で検出する際に検出された電圧
    信号からその傾きを算出すると共に、算出された傾きの
    平均値を求め、この平均値を基準として前記スレショル
    ド値を定め、前記読取開始時点及び読取終了時点を決定
    するようにしたことを特徴とするガスクロマトグラフの
    電圧信号検出方法。
  2. 【請求項2】 カラム中に流れるサンプルガスの各成分
    を検出して電圧信号に変換すると共に、予め設定された
    スレショルド値に基づいて前記電圧信号の読取開始時点
    及び読取終了時点を検出し、前記読取開始時点及び読取
    終了時点の間に前記電圧信号のレベルを一定周期で検出
    して積算し、この蓄積値に基づいて前記サンプルガスの
    測定分析を行うガスクロマトグラフにおいて、 前記電圧信号を一定周期で検出する際に検出された電圧
    信号からその傾きを算出し、算出された傾きの変化率を
    求めると共に、傾きの変化率の平均値を求め、この平均
    値を基準として前記スレショルド値を定め、前記読取開
    始時点及び読取終了時点を決定するようにしたことを特
    徴とするガスクロマトグラフの電圧信号検出方法。
JP24735593A 1993-09-09 1993-09-09 ガスクロマトグラフの電圧信号検出方法 Pending JPH0783905A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015056329A1 (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 株式会社島津製作所 波形中のピーク端点検出方法および検出装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015056329A1 (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 株式会社島津製作所 波形中のピーク端点検出方法および検出装置
CN105637360A (zh) * 2013-10-17 2016-06-01 株式会社岛津制作所 波形中的峰值端点检测方法及检测装置
JPWO2015056329A1 (ja) * 2013-10-17 2017-03-09 株式会社島津製作所 波形中のピーク端点検出方法および検出装置

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