JPH0783802B2 - 回転式蒸発装置 - Google Patents

回転式蒸発装置

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JPH0783802B2
JPH0783802B2 JP1273605A JP27360589A JPH0783802B2 JP H0783802 B2 JPH0783802 B2 JP H0783802B2 JP 1273605 A JP1273605 A JP 1273605A JP 27360589 A JP27360589 A JP 27360589A JP H0783802 B2 JPH0783802 B2 JP H0783802B2
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tank
liquid
rotary evaporator
storage container
bathtub
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ヨーゼフ・トルナー
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ビューチ・ラボラトリュームズ―テクニック・アクチェンゲゼルシャフト
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L7/00Heating or cooling apparatus; Heat insulating devices
    • B01L7/02Water baths; Sand baths; Air baths
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D3/00Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
    • B01D3/08Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping in rotating vessels; Atomisation on rotating discs
    • B01D3/085Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping in rotating vessels; Atomisation on rotating discs using a rotary evaporator
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D3/00Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
    • B01D3/10Vacuum distillation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10T137/00Fluid handling
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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、液体状媒体との表面接触により、反応フラス
コ等の物体を加熱ないし冷却するために使用する、回転
式蒸発装置に関するものである。
(従来の技術) 化学反応を行なわせるためのフラスコは、多くの場合、
加熱ないし冷却することを必要とする。そのために、反
応フラスコを完全にまたは部分的に浸漬させる浴装置が
使用されている。その種の浴装置の実験室における典型
的な使用例は、回転式蒸発装置である。回転式蒸発装置
の浴装置には熱水が満たされ、或いは、更に高温にする
必要がある場合には熱せられた油が満たされる。
(発明が解決しようとする課題) 回転式蒸発装置を用いて蒸留操作を行なう際には、その
他の種々の操作を行なうときと同様に、所定の時間が経
過したならば、或いは所定の反応が起きたならば、速や
かに加熱操作を中止する必要がある。この加熱操作の中
止は、反応フラスコをそれに取付けられているガラス製
の接続具ごと上昇させて、反応フラスコが高温の液体の
中に浸漬されていない状態にするという方法で行なわれ
ている。しかしながらこの種の浴装置は、動作が比較的
緩慢であるという欠点を常に有しており、そのため加熱
操作ないし冷却操作の中止は、多くの場合、所与の反応
を中断させるのに充分なものとなってはいない。
以上の理由から、回転式蒸発装置にはいわゆる高速昇降
式支持機構も用いられており、この機構は、スプリング
の張力を作用させることにより、及び/または、駆動用
のモータを備えることによって、反応フラスコをできる
限り急速に上昇させて浴装置の中から取り出すようにし
たものである。場合によっては、併せて浴装置を下降さ
せることも行なわれる。この種の昇降機構が非常に複雑
なものであることは明らかである。タイマ・スイッチと
電気モータとを備えた自動式の機構とした場合には、以
上に加えて更に、例えば停電等によって反応フラスコが
高温の浴の中に浸漬されたままの状態となり、それによ
って不都合な反応が起きてしまうおそれもある。また更
に、高温の液体が満たされた浴の上で行なわれる取扱い
操作には、常に火傷の可能性という危険がつきまとって
おり、これは特に油浴の場合についていえることであ
る。
したがって、本発明の目的は、反応フラスコ等の物体を
液体状媒体との表面接触により加熱ないし冷却するため
の回転式蒸発装置であって、加熱操作ないし冷却操作を
中止するために複雑な昇降機構を必要とすることのない
回転式蒸発装置を提供することにある。また、この回転
式蒸発装置は、構造が簡明で操作が容易でなければなら
ず、更に、できる限り大きな操作上の安全性を備えてち
なければならない。更にまた、熱の節約も好適に行なわ
れるものでなければならない。
(課題を達成するための手段及び作用) 以上の目的は、液体と物体とを収容するための浴槽と、
前記液体を貯留するための、前記浴槽から空間的に隔て
られた供給タンクと、前記液体を前記供給タンクから前
記浴槽へ導くための供給管と、前記浴槽の液体排出部で
あって、そこを通って前記液体が前記浴槽から前記供給
タンクへ還流することができる液体排出部と、前記供給
タンク内に設けられた加熱ないし冷却のための手段と、
前記液体を前記供給タンクから前記浴槽内へ送り込むた
めの循環手段とを含むことを特徴とする回転式蒸発装置
によって、達成されている。
以上から明らかなように、反応フラスコが浸漬されてい
る容器の内部において、或いはその容器の周囲におい
て、直接的に加熱ないし冷却が行なわれるのではなく、
それとは別の容器の中の液体に対して加熱と冷却とが行
なわれ、そしてその液体が、反応フラスコがその中に配
設されている浴槽へ供給されるようになっている。反応
を停止させるためには、この供給のステップを中止し、
それによって浴槽が極めて短時間のうちに空になるよう
にする。反応フラスコを浴槽に対して相対的に昇降させ
る必要はもはやなく、そのため、はるかに単純な支持構
造を使用し得るようになっている。更に場合によって
は、液体の量の低減を可能であり、それは、浴槽の形状
を、反応フラスコの形状に適合するように好適に調節し
得るようにもできるからである。
供給タンクを浴槽の下に配設し、その浴槽が供給タンク
を少なくとも部分的いに閉塞しているようにするらば、
極めて高度の操作上の安全性と好適な熱の節約とを達成
することができる。これによって、高温ないし低温の液
体を収容している供給タンクを完全に覆われた状態とす
ることができ、装置の非使用時に蒸発によって失われる
液体の量を極めて僅かにすることができる。更には、非
使用時には浴槽が空の状態となるため、物体がその取扱
い中に液体の中に落下するおそれもなくなる。
浴槽の液体排出部を、例えば浴槽の壁部に設けられた高
さ調節自在なスライダ等の好適に調節自在なオーバーフ
ロー部として形成し、このオーバーフロー部によって浴
槽内の液面高さを調節自在とするならば、更なる利点が
得られる。この方式によって、浸漬される反応フラスコ
の大きさに合わせて液面高さを速やかに調節することが
可能となる。これまでのように反応フラスコによる液体
の「排水量」を考慮する必要はもはやなく、なぜなら
ば、より大きなフラスコを浸漬した場合には単に余分の
液体がオーバーフロー部を介して流出するだけだからで
ある。これによって操作者による取扱いが非常に容易に
なる。
更には、浴槽を2つの部分から形成されたものとし、且
つ、垂直方向に可動な浴槽縁部材を備えた、供給タンク
に対して相対的に固定された浴槽ボディを含むものとす
るならば、格別の利点が得られる。この可動浴槽縁部材
を用いて浴槽の容量を容易に変更することができる。更
には、この可動浴槽縁部材それ自体が、浴槽内の液面高
さに限界を設定するためのオーバーフロー部を形成して
いるようにし、それによって、この浴槽縁部材を移動さ
せることにより液面高さも併せて調節できるようにする
ことも可能である。
可動浴槽部材が浴槽ボディに沿って案内されるようにす
れば特に好都合である。このことは、浴槽の平面形状を
回転対称形とするならば、容易に達成することができ
る。ただし、浴槽の平面形状はその他の形状としても良
い。回転対称形とする場合には、可動浴槽縁部材は円筒
形状に形成するのが好ましい。ただし、この可動浴槽縁
部材を例えば幌状の形状とし、適当な方式で案内及び支
持するようにしても良い。
可動浴槽縁部材を所望の高さに調節するに際しては、例
えば手動によって調節した上で、適当な方式で浴槽ボデ
ィに止着するようにすることも可能である。しかしなが
ら、この可動浴槽縁部材に浴槽ボディの内方へ突出した
フロートを設け、そしてこのフロートの浮力が、液体を
浴槽内へ供給することによって可動浴槽縁部材が下方の
休止位置から上方の作動位置へと移動されるようにする
のに充分な大きさを有しているようにするならば、浴槽
縁部材を特に好適に移動させることができる。更には、
この上方の作動位置がストッパ手段によって調節自在で
あるようにすることも可能である。この方式によれば、
浴槽縁部材は、浴槽に液体を満たすことによって自動的
に上方へ移動され、そして再び浴槽から液体が排出され
た状態となるまではその位置に留まることになる。液体
が排出されたならば、浴槽縁部材は下方の休止位置へ復
帰移動する。このようにすることの利点は、非作動状態
にあるときには浴槽が小さな空間しか必要としないた
め、浴槽の上方における取扱い操作が、邪魔されること
なく自由に行なえるということにある。浴槽の高さは、
装置が作動状態とされたときにはじめて、最大高さとな
るのである。フロートは、好ましくは下側が開放した中
空のチャンバとして形成するのが良い。そのようなフロ
ートであれば、製造が容易であり、しかも、液体によっ
て閉じ込められた空気によって充分な浮力を発生させる
ことができる。
液体が好適に還流するようにするためには、可動浴槽縁
部材を中空の壁体として形成するようにし、この中空壁
体の内壁部がオーバーフロー部を形成し、また、この中
空壁体の外壁部がこの内壁部よりやや高くなるようにす
るのが良い。このようにすれば、外壁部が溢出の防止構
造としても機能するようになる。
供給管が浴槽の底部に設けられた開口に連通しているよ
うにし、また、この供給管が、この開口から供給タンク
へ向かう下りの傾斜を備えているようにするならば、ポ
ンプを働かせることなしに確実に浴槽を空にすることが
できる。更には、循環手段を、供給タンク内に配設され
供給管に接続された水中ポンプとするならば、特別のバ
ルブを使用する必要もなくなる。水中ポンプの作動が停
止されたならば液体は即座に浴槽から排出され、水中ポ
ンプを通って供給タンクへ還流する。従って、この逆流
の際の流速は供給管とポンプの寸法に関する問題となっ
ている。ただし、適当なポンプを逆転させることによっ
て、液体を浴槽から吸出すようにもできることは明らか
である。
浴槽を少なくとも部分的に凹部形状に形成するならば、
蒸留操作に際して通常用いられている、載置面が形成さ
れていないガラス製フラスコを、極めて容易に浴槽の中
に置くことができる。更には、浴槽の形状をその種のガ
ラス製フラスコに好適に適合した形状とすることができ
るため、浴槽内の液体の量をできるだけ少なくすること
ができる。浴槽の底に形成される、そこを通して液体が
浴槽内に送り込まれる開口は、好ましくは、乱流状態の
渦流が発生するように構成するのが良い。そのようにす
れば、制止状態のフラスコであっても急速に加熱するこ
とができるため、場合によってはフラスコを回転させる
必要がなくなることもあり得る。
本発明のその他の利点及び特徴は、以下の記載並びに図
面から明らかとなる。
(実施例) 第1図〜第3図に示されているように、本発明に係る装
置は基本的には2つのハウジング部分を含んでおり、そ
れらは供給タンク5と該タンク上に支持されている浴槽
4とである。浴槽4は更に、供給タンク5を実質的に閉
塞する蓋の機能を兼ね備えるように形成されている。こ
れらの2つのハウジング部分は、例えばプラスチック材
料ないし金属で製作することができる。
供給タンク5の底部にはネジ孔を備えた突部22が形成さ
れており、この突部22は図示のようにリブで補強してお
いても良い。このネジ孔付き突部22に螺合される中央の
ネジ21によって、浴槽4を供給タンク5の上に固定し得
るようになっている。
本実施例においては、浴槽はその断面形状が右側から左
側へ向かって次第に浅くなっており、更にこの浴槽の右
側の部分は幾分球面に近い形状に形成されている。この
形状は特に、第5図及び第6図に示されているように、
蒸留用フラスコを斜めにして浸漬するのに適している。
浴槽4には、その右側の浴槽壁部にスロット17が形成さ
れており、このスロット17は、約60゜の角度に亙って延
在している。このスロットはスライダ11によって完全に
或いは部分的に閉塞し得るようになっており、スライダ
11は外側から浴槽壁部に押圧されている。このスライダ
11は、浴槽壁部の外面に形成された2本の平行なリブか
らなる案内部15の内側を摺動するようになっている。
スライダ11を操作するために、略々半円を成す弓形の帯
板部材13が浴槽4の両側において連結部12に取付けられ
ている。この半円弓形の帯板部材13はスライダ11に係合
しており、レバー14を介して外部から揺動させることが
できる。弓形帯板部材13とスライダ11との間にはスプリ
ング16が縮装されており、この構造によって、スライダ
が浴槽壁部に密着するように押圧されている。この押圧
による摩擦力は、スライダを所望の位置に保持するのに
充分な大きさとなっている。いうまでもなく、スライダ
の構造並びにその操作機構については、以上のものとは
異なった構成とすることも考えられる。
このスライダ11を操作することによって液体排出部7が
画成されるようになっており、即ち、この浴槽内におけ
る液体3の液面高さを、このスライダの位置に応じて調
節できるようになっている。
浴槽4の底部のやや側方寄りに、開口18が形成されてお
り、この開口18は連結スリーブ19に連結している。この
連結スリーブ19には供給管6が接続されており、この供
給管6は開口18から供給タンク5の底部へ向かって下り
傾斜を成して延在している。供給管6はその下端が水中
ポンプ19に接続されており、この水中ポンプは供給タン
ク5内の液体3の中に浸漬されている。
水中ポンプ19は、浴槽4の下面に配設されているモータ
20によって駆動される。供給管6は、好ましくは水中ポ
ンプの吐出口と連結スリーブ9との夫々に止着可能な、
可燒性を有するホースとするのが良い。
供給タンク5の底部には、水中ポンプ19並びに供給管6
の側方にそれらに隣接して、ヒータ・ロッドで構成した
加熱機構8が配設されており、このヒータ・ロッドは供
給タンク5の略々全長に亘って延在している。これと同
様の方式で、供給タンク5内の液体3の中に冷却機構を
浸漬するようにすることもできる。加熱機構8は、水中
ポンプ19並びにモータ20と共に浴槽4の下面に取付けら
れているため、固定用のネジ21を取外すことによって、
それら全体の機構を供給タンク5から取出すことができ
る。水中ポンプ19の吸込み液面高さは加熱機構8の高さ
より僅かに高い位置に定められており、そのため液体の
量が不充分な場合であっても、ヒータ・ロッドは常に液
体に覆われた状態となっている。液面高さが低過ぎる場
合には、ポンプが大きな騒音を発することによっても、
また多量の湯気や煙等が発生することによっても、それ
を知ることができる。ただし、加熱防止のために更にサ
ーモスタットを備えるようにしても良い。
供給タンク5を空にするために、排出スリーブ28を備え
るようにしても良い。供給タンク5内の液面のレベルを
チェックするためには、フロートにより作動する液面計
を備えたり、或いは、供給タンク5の側面に目盛を付け
た透明部分を形成することも考えられ、またそうするこ
とが好ましい。操作パネル23によって、例えばポンプの
作動のオン/オフ、加熱のオン/オフ、或いは温度調節
等の、種々の機能の制御を行なうようにしても良い。
作用について説明すると、供給タンク5内に貯留されて
いる液体3は、加熱機構8によって所望の作動温度にま
で加熱される。待ち時間が余りに長くなることを避ける
ため常時の加熱機構をオン状態にしておくようにしても
良い。蒸留操作を行なうには、支持機構を操作して反応
フラスコ2を空の浴槽4の中へ沈降させ、次に、スライ
ダ11により液面高さを所望の高さに調節する。続いて水
中ポンプを作動させ、そのポンプの作用によって、加熱
された液体3を供給管6から開口18を介して浴槽4内へ
送り込む。液体は、浴槽4を上記の所望液面高さまで満
たしたならばスリット17を通って、即ち排出部7を介し
てオーバーフローして供給タンク5の中へと還流する。
浴槽4内における加熱処理を中止する必要が生じた場合
には即座に水中ポンプをオフにすれば良く、また、この
オフ操作はタイマ・スイッチによって自動的に行なわれ
るようにすることもでき、そのようにしてポンプが停止
したならば液体は浴槽4から供給管6とポンプ19とを通
って速やかに逆流し、供給タンク5へ戻ることになる。
これと同じ動作が、例えば不意の電源故障等の場合にも
行なわれ、それによって、フラスコ内で進行中の反応が
速やかに中断されるようになっている。
場合によっては、加熱ないし冷却した液体を反応フラス
コの上から注ぎかけるようにし、浴槽4は単に液体を集
めて排出するためだけに用いるという使用法も考えられ
る。また更に、液体を浴槽の底部へ供給することを反応
フラスコの上から注ぎかけることとを組合わせるという
使用法も考えられる。
第4図には別実施例が示されており、この実施例に拠れ
ば、浴槽4の縁部に傾斜が付けられている。この浴槽4
は側壁部材25を含んでおり、この側壁部材25は矢印Aの
方向へ、浴槽の内方へ摺動自在に取付けられている。こ
の構成により、浴槽の容積を、従って液体の量を変化さ
せることができる。同図には側壁部25が、可能最大浴槽
容量となる最右端の位置にあるところと、可能最小浴槽
容量となる最左端の位置にあるところとが示されてい
る。開口18は、この摺動自在な側壁部材25がいかなる位
置にある場合にも、それによって閉塞されることのない
ように形成されている。浴槽4の縁部24に傾斜が付けら
れているために、浴槽4内の液体の液面高さを、この摺
動自在な側壁部材25の位置によって調節することができ
るようになっている。液体は浴槽の縁部24と側壁部材25
とが交わる位置においてこの浴槽の縁部を越えてオーバ
ーフローし、その際には、両側へ流出するようにするこ
とも、また一方の側にのみ流出するようにすることもで
き、これは浴槽の縁部の形状によって決まる。第4図は
実施例では水中ポンプと加熱機構とは図示されていない
が、それらの構成要素は、第1図の実施例のものと同一
或いは類似の構成とすることができる。
第5図及び第6図には、本発明に係る浴装置1が回転式
蒸発装置26に用いられているところが示されている。こ
の回転式蒸発装置26は基本的には支持機構27を含むもの
であるが、ただしこの支持機構27は、もはや高速昇降機
構を備えている必要はない。反応フラスコ2が駆動機構
31に取付けられており、この駆動機構31により、この反
応フラスコ2をその軸芯を中心いとして回転させること
ができるようになっている。この支持機構には更に、冷
却器29と、蒸留成分フラスコ30とが取付けられている。
第7図及び第8図には、浴槽の縁部を鉛直方向に移動自
在とし、それによって浴槽の全容積を所定の限界内で選
択できるようにした実施例が示されている。液体3を貯
留する供給タンク5は、先の実施例と同じく、その底部
に加熱ないし冷却のための機構8が配設された容器から
成っている。更には水中ポンプ19も、他の実施例と同様
に、ヒータ部材が空気中に露出することがあり得ないよ
うにして配設されている。
しかしながら浴槽4は、供給タンク5を実質的に完全に
閉塞する蓋として形成されているのではない。この浴槽
4は、供給タンク5の上にかぶせられたカバーボディ39
の内側に嵌合されている。この浴槽4は、回転対称形に
形成されているが、その平面形状をその他の形状とする
ことも可能である。
この浴槽4は2つの部分から構成されており、支持部43
の上に載置されて供給タンク5の底部より僅かに高い位
置に支持された浴槽ボディ32を含んでいる。浴槽ボディ
32は、漏斗形状を成すようにその中央部にテーパ部が形
成されて垂直管44とされており、この垂直管44は供給管
6を画成する部分を形成している。垂直管44は固設され
た底部スリーブ47に接続されており、この底部スリーブ
47から水中ポンプ19までをパイプが接続しているこの構
成態様により、浴槽4の全体を持ち上げて供給タンク5
から容易に取り出すことができるようになっており、ま
たそれによって分解及び盛装を容易に行なうことができ
るようになっている。
この浴槽4は更に、垂直方向に可動な浴槽縁部材33を含
んでおり、この浴槽縁部材33は、浴槽ボディ32の外側面
に沿って案内されるようになっている。またこの浴槽縁
部材33はその所定の部分が中空壁として形成されてお
り、この中空壁の内壁部38は、液体をオーバーフローさ
せる排出部を形成している。この中空壁の外壁部37は内
壁部38より高さがやや高く、それによってオーバーフロ
ーを防止しており、従って液体がカバー・フレームを越
えて溢出することがないようにしている。液体はこの中
空壁の内部を通って供給タンク5へ還流する。外壁部37
は第8図から明らかなように、径方向に突出したリブ42
によって内壁部38に固定されている。
内壁部38と浴槽ボディの32の側壁部との間の案内面は、
それらの間に薄い液体の膜を形成することができるよう
に構成されている。この液体膜は摩擦をかなり減少させ
ており、そのため、可動浴槽縁部材33を容易に移動させ
ることができるようになっている。
内壁部38には、浴槽ボディ32の内方へ突出したフロート
部35が一体に形成されている。このフロート部35は、下
側が開放された中空のリング形状に形成されており、こ
の中空リングの内壁部は下方へ向かって円錐状に先細り
する形状とされている。このような構成とされているた
め、載置面が形成されていないフラスコであっても、こ
の浴槽の中に難なく置くことができる。
フロート部35が可動浴槽縁部材33に浮力を与えるため、
垂直管44を介して浴槽4に液体が満たされると、この浴
槽縁部材33は下方の休止位置から上方の作動位置へ移動
される。所望の液面高さに調節するために、即ち上方の
作動位置を調節するために、ストッパ機構が備えられて
いる。このストッパ機構の停止位置は、可動浴槽縁部材
をその軸芯を中心とて回転させることによって、調節で
きるようになっている。
図示の如く、カバー・フレーム39には管状の突出壁部39
が設けられており、この突出壁部は中空壁の外壁部37を
囲繞している。この突出壁部39は、略々180゜に亙って
延在している案内曲線部40を有している。外壁部37に
は、この案内曲線部と40協働するストッパ突起36が形成
されている。このストッパ突起36の案内曲線部40に対す
る相対的な角度位置に応じて、浴槽縁部材33を、大きな
ストロークHで移動させたり小さなストロークHで移動
させたりすることはできるようになっている。第7図に
はストッパ突起36が最下方の位置にあるところが図示さ
れており、この場合には移動ストロークはゼロである。
浴槽4に液体を満たしてもフロート部35を含めた浴槽縁
部材33の全体はこの最下方の位置に留まることになる。
浴槽縁部材33を180゜回転させることによって、ストッ
プ突起36を最上方の位置にセットすることができ、その
ようにしたならば、浴槽4内に液体を満たすことによっ
て、浴槽縁部材をその最大ストロークで移動させること
ができる。浴槽縁部材33の可能な最上方の位置は破線で
図示されているとおりである。第8図に示されているよ
うに、カバー・フレーム39の上に目盛41を設け、それに
基づいて所望のストロークの調節と読取りとを行なうこ
とができるようにしても良い。また、以上とは別の方式
によってストロークに限界を設定することができること
も、明らかである。
第7図及び第8図の実施例では、装置の外形寸法がより
好都合なものとなっている。浸漬される物体の大きさ合
わせて浴槽の高さを好適に調節することができ、しかも
浴槽縁部材は非作動状態にあるときには常に、可能な最
下方の位置にあるようになっているからである。
本発明の装置を上記以外のその他の用途にも用い得るこ
とは明らかであり、従って本発明の用途が回転式蒸発装
置に限定されないことは明らかである。更には、水や油
に替えてその他の適当な熱電性液体を用いることも可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る装置の部分断面側面図である。 第2図は、第1図の装置の平面図である。 第3図は、第1図のI−I線に沿った断面図である。 第4図は、側方へ移動自在な浴槽側壁部材を備えた実施
例の断面図である。 第5図は、第1図の装置が回転式蒸発装置に用いられて
いるところを示す図である。 第6図は、第5図の蒸発装置の構成の平面図である。 第7図は、高さ方向へ移動自在な浴槽縁部材を備えた別
実施例を示す図である。 第8図は、第7図の実施例の平面図である。 尚、図中、 1……浴装置、2……物体(反応フラスコ)、3……液
体、4……浴槽、5……供給タンク、6……供給管、7
……液体排出部、8……加熱手段(或いは冷却手段)、
11……スライダ、17……スロット、18……浴槽の開口、
19……水中ポンプ、25……浴槽側壁部材、32……浴槽ボ
ディ、3……浴槽縁部材、34……オーバーフロー部、35
……フロート部、36……ストッパ突起、37……外壁部、
38……内壁部、39……突出壁部。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持機構(27)と、反応容器(2)を回転
    自在に取り突ける駆動装置(31)と、前記支持機構の側
    方に配置された加熱用溶槽(1)と、加熱用の液体を収
    容するための上方が開放したタンク(4)とを有し、前
    記反応容器(2)が前記タンク中に浸され得るように構
    成された、回転式蒸発装置において、 前記回転式蒸発装置は、前記加熱用の液体を貯蔵するた
    めの貯蔵容器(5)を有し、前記貯蔵容器は、前記タン
    クが少なくとも部分的に前記貯蔵容器を閉鎖するよう
    に、前記タンクの下方に配置され、 前記回転式蒸発装置は、前記貯蔵容器から前記タンクに
    液体を供給するための供給管(6)を有し、前記供給管
    は前記タンクの底部で開口(18)に連結され、前記供給
    管は前記貯蔵容器に向かって下方へ傾斜しており、 前記回転式蒸発装置は、オーバーフローの形態での液体
    排出部(7)を前記タンクに有し、前記液体排出部によ
    って前記加熱用の液体は前記タンクから前記貯蔵容器に
    還流可能なように構成され、 前記回転式蒸発装置は、前記貯蔵容器内に加熱手段を有
    し、 前記回転式蒸発装置は、加熱用の液体を前記貯蔵容器か
    ら前記タンクに搬送するために前記供給管に連結された
    水中ポンプ(19、20)を有し、 前記回転式蒸発装置は、前記水中ポンプを作動状態から
    停止させると、前記タンク内の全内容物が前記供給管と
    前記水中ポンプとを通って前記貯蔵容器内に流入するこ
    とを特徴とする、回転式蒸発装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した回転式蒸発装置におい
    て、前記タンク(4)上からの前記オーバーフローは液
    位を調節することが可能なように構成されていることを
    特徴とする、前記回転式蒸発装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載した回転式蒸発装置におい
    て、前記タンク(4)は構造上2つの部分からなり、前
    記貯蔵容器(5)に関して移動しないタンク本体(32)
    を有し、前記タンク本体には垂直方向に移動可能なタン
    ク縁部材(33)が設けられていることを特徴とする、前
    記回転式蒸発装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載した回転式蒸発装置におい
    て、移動可能な前記タンク縁部材(33)は前記タンク本
    体(32)上で案内されていることを特徴とする、前記回
    転式蒸発装置。
  5. 【請求項5】請求項3又は4に記載した回転式蒸発装置
    において、移動可能な前記タンク縁部材(33)はフロー
    ト体(35)を有し、前記フロート体は前記タンク本体
    (32)内に突出し、前記フロート体の浮力は、液体
    (3)が前記タンク(4)内に供給されると、移動可能
    な前記縁部材(33)が下方休止位置から上方作動位置ま
    で移動するのに十分な大きさであることを特徴とする、
    前記回転式蒸発装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載した回転式蒸発装置におい
    て、移動可能な前記縁部材(33)の前記上方作動位置を
    ストッパ突起(36、40)によって決めることができるこ
    とを特徴とする、前記回転式蒸発装置。
  7. 【請求項7】請求項5又は6に記載した回転式蒸発装置
    において、前記フロート体(35)は下方に開口した中空
    室の形態をなしていることを特徴とする、前記回転式蒸
    発装置。
  8. 【請求項8】請求項4ないし7のうちのいずれか一項に
    記載した回転式蒸発装置において、移動可能な前記縁部
    材(33)は中空壁の形態を有し、前記中空壁内で前記液
    体(3)は前記貯蔵容器(5)内に還流可能であり、前
    記中空壁の内壁(38)は前記オーバーフロー(34)を形
    成し、前記中空壁の外壁(37)は前記内壁(38)を越え
    て若干突出していることを特徴とする、前記回転式蒸発
    装置。
  9. 【請求項9】請求項2に記載した回転式蒸発装置におい
    て、前記オーバーフローは、前記タンクの壁の高さに関
    して調節可能なスライダ(11)の形態をなすことを特徴
    とする、前記回転式蒸発装置。
  10. 【請求項10】請求項2に記載した回転式蒸発装置にお
    いて、前記タンクの縁部(24)は水平に対して少なくと
    も部分的に傾斜しており、前記オーバーフローは、前記
    傾斜した領域において前記タンク内で移動可能な側壁
    (25)の形態をなし、前記液体は、前記側壁によって画
    成される、前記傾斜の最も低い点で、前記タンクの縁部
    から越流することを特徴とする、前記回転式蒸発装置。
  11. 【請求項11】請求項1ないし10のうちいずれか一項に
    記載した回転式蒸発装置において、前記加熱手段(8)
    は前記貯蔵容器(5)の底部で平坦に配置され、前記水
    中ポンプ(19)の吸込み液面高さは前記加熱手段の上方
    に間隔をおいて位置することを特徴とする、前記回転式
    蒸発装置。
  12. 【請求項12】請求項1ないし11のうちのいずれか一項
    に記載した回転式蒸発装置において、前記タンクは少な
    くとも部分的に凹形状をなすことを特徴とする、前記回
    転式蒸発装置。
JP1273605A 1988-10-21 1989-10-20 回転式蒸発装置 Expired - Lifetime JPH0783802B2 (ja)

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